KASUMIカードの審査は甘い?特徴を解説

茨城県を中心として関東圏に190もの店舗を持つスーパーマーケットチェーン「カスミ」では、KASUMIカードというクレジットカードを発行しています。

KASUMIカード自体は以前から存在していましたが、2018年よりWAON一体型に切り替わり新たなサービスが加わるなど様々な進化を遂げています。

当ページではそんなKASUMIカードについて、審査難易度の特徴、ポイント、特典、お得な利用方法や支払方法などを余すことなくご紹介しますので、カスミをよく利用する方はぜひ参考にしてください。


もくじ

KASUMIカードの種類

カスミが発行しているカードにはクレジット機能のある「KASUMIカード」とクレジット機能を持たない「KASUMI WAONカード」の2種類があります。

当ページではクレジット機能のある「KASUMIカード」の内容をお伝えしていきますが、この項ではKASUMI WAONカードとの違いなども視野に入れながら、カードのスペックをご紹介していきましょう。

KASUMIカード

KASUMIカードは電子マネーWAONの機能が一体型となったクレジットカードです。クレジット払いだけでなく電子マネーWAONでの支払いも可能で、利用によりそれぞれポイントが貯まります。

この後の項でもご紹介しますが、KASUMIカードではクレジット特典として次の3つの大きなメリットがあります。

【KASUMIカードのクレジット特典】
・KASUMIハッピーデー(毎月5・15・25日)はレジにて5%値引
・カスミ店舗、イオングループ対象店舗でのクレジット利用は1%ポイント還元
・カスミ店舗に限り毎週火曜日は1.5%ポイント還元

KASUMIカードの年会費は無料、国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBから選択することができます。

KASUMIカードは一般グレードのカードのみとなっており、ゴールドカード等は存在していません。

年会費 無料
発行手数料 無料
申込資格 18歳以上で電話連絡可能な方
※高校生は卒業年度の1月1日以降であれば申込可能
※未成年の方は親権者の同意が必要
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB
カード利用可能枠 1千円~300万円
うちキャッシング利用枠 ~300万円
電子マネー機能 WAON(現金チャージ、オートチャージ)
追加可能カード ETCカード、家族カード
付帯保険 カード盗難保障
ポイント名 ときめきポイント、電子マネーWAONポイント、WAON POINT
ポイント還元率 0.5%~
締め日・支払日 毎月10日締め、翌月2日(土・日・祝日の場合は翌営業日)引落
発行カード会社 イオンクレジットサービス
申込方法 オンライン
公式サイト こちら

 

KASUMI WAONカード

KASUMIはクレジット機能を持たないものの、電子マネーWAONでの支払いができたり支払い時の提示でポイントを貯めたりできるカードも発行しています。

KASUMI WAONカードには誰でも発行できて手軽にWAONが始められる利点がありますが、欠点としてKASUMIカードで受けられる3つのクレジット特典がありません。さらには発行手数料として300円(税込)がかかってしまうところにも難点があります。

貯められるポイントもKASUMIカードよりは低くなってしまうので、まずは発行手数料分のポイント(300ポイント)を獲得できるかどうかが発行の鍵と言えそうです。

年会費 無料
発行手数料 300円(税込)
電子マネー機能 WAON(現金チャージ専用)
追加可能カード なし
付帯保険 なし
ポイント名 電子マネーWAONポイント
ポイント還元率 0.5%~
申込方法 各店サービスカウンター、またはレジ

 

追加発行できるカード

KASUMIカードは家族カード、ETCカードを追加発行することができます。

家族カード

家族カードとは本カード会員と生計を共にする配偶者、親、子供(18歳以上で高校生を除く)に対して発行可能なカードです。

家族カードは本会員の信用のもとで発行され、家族会員となる方に対しては審査が行われないため、収入がないなどの理由で申し込みにくい方でもクレジットカードを持てるメリットがあります。

家族カードにもKASUMIカードの本カードとほぼ同じ機能があります。利用代金は本カードと合わせて引落になるため管理しやすいですし、獲得ポイントも本カードと合算することができるなどの点も魅力です。

KASUMIカードでは家族カードを3枚まで発行でき、年会費は無料です。

ETCカード

KASUMIカードのETCカードはKASUMIカード(家族カードも含む)1枚に対して1枚発行することができます。

KASUMIカードの場合、ETCカードは年会費、発行手数料がかかりませんし、ETCカード利用分に対してもときめきポイントがたまります。

還元率は0.5%なのでさほど高いわけではありませんが、コストのかからないカードということで、車に乗る機会がある方なら発行しておいて損はないでしょう。

KASUMIカードの特徴・特典

KASUMIカードには次のような特徴・特典があります。

・割引を受けられる
・ポイントが貯まる
・提携施設で優待サービスを受けられる

ではそれぞれを詳しく見てみることにしましょう。

カスミでの買い物が割引に

毎月5のつく日(5日・15日・25日)はKASUMIハッピーデーとなっており、KASUMI店舗での買い物をKASUMIカードでクレジット払いすると、支払金額がレジにて5%割引になります。

対象店舗はカスミ直営店舗のみ(フードオフストッカー各店は含みません)ですが、KASUMIでよく買い物する方にはお得な特典ですね。

KASUMIカードのポイント還元

KASUMIカードでは次の3種類のポイントが貯まります。

クレジット利用で貯まる「ときめきポイント」
電子マネーWAONの利用で貯まる「電子マネーWAONポイント」
WAON POINT加盟店で貯まる「お買い物ポイントWAON POINT」

「電子マネーWAONポイント」と「お買い物ポイントWAON POINT」は別のものです。

「電子マネーWAONポイント」「お買い物ポイントWAON POINT」とフルで記載されていればまだわかりやすいのですが、口頭ならどちらも「ワオンポイント」ですし、公式サイトですら単に「WAONポイント」「WAON POINT」と記載されている例が頻繁にあって非常にややこしいです。

また、この2種類のポイントについては付与ルールがやや煩雑なものになっており、そのまま合算もできませんので注意しましょう。

クレジット利用でたまるときめきポイント

KASUMIカードでクレジット払いすると、200円(税込)ごとに1ポイントの「ときめきポイント」が付与されます。

ときめきポイントは1ポイント=1円に相当しますので、ポイント還元率は0.5%。

年会費無料でもポイント還元率が1%以上のクレジットカードは珍しくないため、普段遣いにするにはやや力不足のように感じますが、カスミやイオングループでの利用なら次のような形で還元率がアップします。

カスミ、イオングループでの利用は還元率が2倍に

全国のカスミ各店舗、イオングループの対象店舗(イオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなど)でのKASUMIカード利用なら、200円(税込)ごとに2ポイントのときめきポイントが貯まります。

つまり還元率は1%となり、通常利用の2倍のときめきポイントがもらえることになります。

毎週火曜日なら還元率3倍に

毎週火曜日にカスミ各店舗でクレジット払いを利用すると、200円(税込)ごとにときめきポイントが3ポイント付与されます。

ただしこちらの対象店舗はカスミのみとなっており、イオングループの利用は3倍の対象にはなっていません。

ときめきポイントクラブ加盟店なら還元率アップ

ときめきポイントクラブに加盟している店舗でのクレジット利用でも、ポイント還元率が2~3倍にアップします。

加盟店は次のとおりです。

●オンラインショップ
2倍:日本航空(※)/サンエックスネットショップ
3倍:RHトラベラー株式会社

●一般加盟店
2倍:コスモ石油/ツヴァイ/アート引越センター/ワタミグループ/神戸・三宮センター街/タカキュー/ルネサンス
3倍:得タク

※JAL国内線航空券をKASUMIカードで「クレジットカード・チケットレス」にて購入した場合のみが対象

ときめきポイントTOWN経由での買い物でもポイントアップ

会員専用ページ「イオンスクエアメンバー」のショッピングサイト「ときめきポイントTOWN」を経由してネットショッピングすると、付与ポイントが2倍~最大21倍にアップします。

利用方法は簡単で、ときめきポイントTOWN内のリンク(バナーなど)を経由して利用サイトにアクセス。あとはいつもと同じように買い物するだけです。

掲載サイトは非常に豊富で、人気の高いAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ベルメゾンネット、DHC、オルビスなども含まれています。ネットショッピングがお好きな方はぜひチェックしてみてください。

WAONの利用で貯まる電子マネーWAONポイント

買い物時に電子マネーWAONで支払うと、200円(税込)ごとに1電子マネーWAONポイントが貯まります。電子マネーWAONポイントは1ポイント=1円に相当するので、還元率はこちらも0.5%ということになります。

ただしイオングループ各店、この後ご紹介するWAONポイント加盟店では電子マネーWAONポイントの付与はなく、WAON POINTが付与されます。

カスミ店舗でのオートチャージで電子マネーWAONポイントが貯まる

カスミ店舗で電子マネーWAONオートチャージを利用すると、200円(税込)ごとに1電子マネーWAONポイントが付与されます。

ポイント付与の対象となるのはカスミ店舗でのオートチャージのみで、他店でオートチャージしたものはポイント対象にならない点に注意しましょう。

WAON POINT加盟店ではWAON POINTが貯まる

イオングループのWAON POINT加盟店において電子マネーWAONで支払うか、KASUMIカードを提示して現金払いすると、WAON POINTが貯まります。

ただ残念なことに、他のクレジットカードでは売りのひとつとなっている「ポイント2重取り、3重取り」などはできないため、還元率ではあまり有利な内容とは言えないのが残念なところです。

●電子マネーWAON払い
・WAON POINT加盟店で利用・・・200円(税込)ごとに2WAON POINT付与
・WAON POINT非加盟店で利用・・・200円(税込)ごとに1電子マネーWAONポイント付与

●カードを提示しての現金払い・・・200円(税込)ごとに1WAON POINT付与

なお、カスミはイオングループではあってもWAON POINT加盟店ではないので、WAON POINTの付与はありません。

カスミで電子マネーWAON払いを利用した場合にはWAON POINTではなく、電子マネーWAONポイントが付与されることになります。

KASUMIカードで貯めたポイントの使い方

KASUMIカードのクレジット払いで貯まる「ときめきポイント」「電子マネーWAONポイント」「お買い物ポイントWAON POINT」には次の利用方法があります。

▼ときめきポイント
・商品に交換する
・電子マネーWAONに交換する
・寄付・募金に使う(期間限定)

▼電子マネーWAONポイント
・電子マネーWAONに交換する
・寄付・募金に使う(期間限定)

▼お買い物ポイントWAON POINT
・WAON POINT加盟店での支払いに使う
・アイテムに交換する
・電子マネーWAONに交換する
・寄付・募金に使う(期間限定)

どのポイントも、電子マネーWAONに交換するのが主な利用方法だと言えるでしょう。ただし電子マネーWAONに交換したうえでポイントチャージの手順を踏む必要があります。

ポイントチャージはおサイフケータイの対応機種(Androidスマートフォンのみ)でアプリを使うかPasori(ICカードリーダー・ライター)をお持ちであれば自宅でも可能ですが、それ以外の環境ではイオン銀行ATM、WAONステーション、Famiポートまで出かけなければならず、面倒に感じる方も多いでしょう。

KASUMIカードの優待サービス

提携する施設でKASUMIカードを使ったり提示することで、様々な優待サービスを受けることができます。

例えばHIS、エクスペディア、AEONトラベルモール、Reluxでは格安価格で旅行、宿泊が利用できますし、レンタカー(タイムズカーレンタル、ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー)などでも値引きが受けられます。

この他、カラオケ館、シダックス、ビッグエコーでは室料が30%引きに。イオンシネマでは一般通常料金1,800円が300円引きに、毎月20日・30日は700円引きの1,100円で利用することができます。

KASUMIカードの付帯保険

KASUMIカードにはクレジットカード盗難保障が付帯されています。

クレジットカード盗難保障とは紛失・盗難によってKASUMIカードを不正利用された場合に損害額を全額補償してもらえるもので、カード紛失の届け出からさかのぼって61日間に対して、補償を受けられます。

しかし、残念ながら、KASUMIカードには人気の高い旅行傷害保険などは付帯されていません。

海外・国内旅行傷害保険が必要な方は他のクレジットカードとの複数枚持ちを検討する必要があります。

KASUMIカードの審査は甘い?難易度は?

カスミでよく買い物する方にはメリットの大きいKASUMIカードですが、クレジットカードである以上、取得には審査を避けて通れません。そこで気になってくるのが審査の難易度です。

クレジットカードの審査基準は残念ながら公開されていませんが、申込条件や発行元がどんな企業なのかによって、ある程度の難易度を推し量ることができます。

ではKASUMIカードの申込条件からチェックしてみることにしましょう。

KASUMIカードの申込条件

KASUMIカードの申込条件は「18歳以上で電話連絡可能な方」だけで、就業状況や収入などの条件は一切ありませんし、未成年の方、学生の方でも申し込むことができます。

また、学生が申込可能であっても高校生は不可というクレジットカードがほとんどなのですが、KASUMIカードは卒業年度の1月1日以降であれば高校生でも申込可能となっています。

これらの条件を見る限り、KASUMIカードの審査はかなり柔軟な部類に入ることがわかります。

KASUMIカードは流通系クレジットカード

次にクレジットカードを発行元で分類する方法によって難易度を見てみます。

クレジットカードは発行元によって「銀行系」「交通系」「信販系」「流通系」「消費者金融系」などといった具合に分類され、それぞれに審査難易度が異なっています。

この中で最も難易度が高いと言われているのが銀行系のクレジットカードで、審査がある程度時間をかけて慎重に行われることから、カード発行までの期間も比較的長くなっています。

カードによっては勤務年数や収入などに申込条件が設けられているものもあり、審査難易度は高めと考えることができます。

逆に審査難易度が低いと言われるのが消費者金融系のクレジットカードで、こちらは即日発行が可能なものもあるなど、審査が極めてスピーディーに行われます。

もちろん誰でも審査に通るというわけにはいきませんが、過去に何らかの金融事故の経験がある方が審査に通る例も見られ、クレジットカードの発行に積極的な様子が見て取れます。

KASUMIカードについては消費者金融系に次いで審査が柔軟であると言われる「流通系」に分類することができます。

流通系クレジットカードとはデパートやショッピングセンター、ショップなどが発行しているカードのことで、カードの発行がそのまま顧客の囲い込みにつながるケースが多いことから、審査の難易度も比較的低めに設定されているというわけです。

KASUMIカードは専業主婦も申込可能!

カード会社としては、せっかくクレジットカードを発行しても使ってもらわなければ意味がありませんので、「あまり使わなさそうな人」よりも「使ってくれそうな人」により積極的にカードを発行する傾向があります。

カスミなどのスーパーマーケットをよく利用する方といえば、やはり主婦層が真っ先に挙げられます。

安定した収入がないとクレジットカードを作りにくいというのが一般的なのですが、KASUMIカードの場合にはむしろ主婦層がメインターゲット。

カスミや他の場所でどんどんKASUMIカードを使ってくれるのでは?と期待できるからです。

そのため、もちろん世帯収入など総合的に判断してのことになりますが、本人に収入のない専業主婦の方も審査に通る可能性は決して低くないと言えるのです。

KASUMIカードの審査落ちの可能性が高いのは?

比較的審査には通りやすいと考えられるKASUMIカードですが、次の条件のいずれかに当てはまっていると、審査落ちする可能性が高くなります。

・収入が一定の基準に達していない
・借入金(分割払いやリボ払い)の残高が多い
・クレジットカードやローンなどの利用履歴に長期延滞、強制解約などの記録がある
・5年以内に債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)を行っている
・イオンクレジットサービス発行のカードで金融事故を起こしたことがある
・クレジットカードやローンを一度も利用したことがない(30代以降の方のみ)
・6ヶ月以内にクレジットカードやローンなどを多重申込している
・申込書に記入した内容に虚偽がある
・申込条件を満たしていない

審査においてこれらがどう判断されるのか、また当てはまりそうな場合に取れる対策はあるのかなどを見ていくことにしましょう。

返済能力の判断方法

収入が少なかったり借入金が多かったりすると、クレジットカード利用分の支払いに支障を来すかもしれませんので、カードの発行は見送ると判断される可能性が高くなります。

その支払い能力(返済能力)を判断する材料ですが、割賦販売法により、カード会社は申込者の「支払可能見込額」を算出し、クレジットカードの利用枠の上限をその支払可能見込額の90%以内に留めることになっています。

では支払可能見込額はどのように算出されるのかというと、次の式に当てはめて計算することができます。

支払可能見込額=年収-年間請求予定額-生活維持費
クレジットカード利用枠の上限=支払可能見込額×0.9

年収:KASUMIカード申込時に申告した年収(税金や保険などが引かれる前の総支給額)
年間請求予定額:今後1年間に支払が見込まれるクレジット代金(一括払い分は含みません)

つまり、年収が低すぎる場合はもちろんのこと、年収が多くても出ていくお金(年間請求予定額)が多ければ支払可能見込額も下がり、そうなると枠が作れない(=カードを発行できない)、あるいは作れたとしても小さな枠しか期待できなくなってしまうわけです。

対策としては、年間請求予定額をできるだけ減らせば良いということになりますので、可能であるなら繰上返済してしまったうえでKASUMIカードに申し込みましょう。

また年間請求予定額には一括払い利用分は含みませんので、買い物する場合に極力一括払いにする(リボ払いや分割払いにはしない)のも良い方法です。

クレジットヒストリーは審査の決め手にも

これまでにクレジットカードやローンなどを利用したことがある場合、その内容はクレジットヒストリー(信用情報)として信用情報機関に記録されています。そして審査の際に、申込者にどのような履歴があるのかをカード会社がチェックできるようになっています。

クレジットヒストリーの中に特に次のような異動情報があれば、審査にマイナスの影響を及ぼすと考えられます。いわゆる「ブラック情報」というわけですね。

・2ヶ月以上の長期延滞
・強制解約
・代位弁済
・債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)

ただ、これらを一度でも起こしたら、その後はもうクレジットカードが作れなくなるということではありません。記録の掲載にはリミットがあり、これらを起こしてから5年~10年経過すれば情報は抹消されるのです。

とはいえ、これらのトラブルが起こった当のカード業者の社内情報では情報が残り続けますので、同じ業者に申し込んだ場合には、たとえ期間が経過していても審査落ちする公算が大きいでしょう。

KASUMIカードはイオンクレジットサービスが発行していますので、同じ会社が発行している例えばイオンカードなどで長期延滞を起こしたことがある方は、KASUMIカードに申し込んでも審査に通らないかもしれません。

多重申込もKASUMIカードの審査落ちの可能性大

クレジットヒストリーにはブラック情報だけでなく、いつどんなクレジットカード、ローンに申し込んだなどという情報も記録されています。

この申込情報は6ヶ月経てば抹消されるのですが、その6ヶ月の間に複数の申込記録があると、いかにもお金に困っている印象を与えてしまい、審査に悪い影響を及ぼします。

このように多重申込が原因で審査に通りにくくなる状況を「申し込みブラック」と呼んでいます。

申し込みブラックに該当するのは1ヶ月に3件以上の多重申込をしていた場合ですが、カード会社によっては6ヶ月間に3件の申込でも良い状況ではないと判断し、審査落ちとなってしまいます。

対策としては、クレジットカードなどの申し込みを短期間に何件も繰り返さないことに尽きます。

特に審査落ちしたときに繰り返し同じカードや別のカードに申し込む行為は、ますます審査に通りにい状況に陥るのでやめておきましょう。

KASUMIカードの審査申し込み方法

KASUMIカードの申し込みはオンラインのみとなっています。ここではKASUMIカードの申込方法について具体的に見ていくことにしましょう。

KASUMIカード発行までの流れ

カスミカードはイオンクレジットサービス公式サイト(イオンスクエアメンバー)にて、パソコン、スマートフォンで申し込むことができます。カード発行までの流れは以下のとおりです。

1. 申し込みフォームに必要事項を入力し、送信する
2. オンラインで口座振替設定を行う(可能な方のみ)
3. 申し込みの確認メールが届く
4. KASUMIカードの審査
5. 審査を通過した方にKASUMIカードが郵送される

2で口座振替設定を行わなかった方(利用口座がオンライン設定に対応していなかった方)はカード受け取りからその後の手順に違いがあります。

5. KASUMIカードの審査を通過した方に佐川急便「受取人確認サポート」でカードが送付される
6. 配達員に公的書類を提示する
7. 同封されている預金口座振替依頼書に必要事項を記入し返送する

家族カード、ETCカードは同時に申し込める?

KASUMIカードは本カードと同時に家族カード、ETCカードも申し込むことができます。ただしETCカードは別発送になるため、状況によっては到着日が若干前後するかもしれません。

KASUMIカード発行までにかかる期間

KASUMIカードの申し込みから手元にカードが届くまで、1~2週間ほどかかります。申し込みから本人確認までオンラインで完結させることができるため、この種のカードとしては比較的スピーディーな部類に入るでしょう。

ただし審査状況や配達状況によってはKASUMIカードが届くまでに1ヶ月ほどかかるケースもあるようです。

KASUMIカードの必要書類

クレジットカードの申し込みには本人確認書類が必要です。イオンクレジットサービスでは本人確認を引落(振替)口座の登録に絡めて行っているため、申込時にオンラインで口座設定までが終われば、それで本人確認も完了となります。

しかし、口座設定をオンラインで行えなかった方、行ったけれどイオンクレジットサービスと金融機関で本人確認が取れなかった方は、佐川急便の配達員に本人確認書類を提示し、クレジットカードを受け取る形になります。

本人確認書類としては次のいずれかを用意してください。

・運転免許証または運転経歴証明書
・個人番号カード(マイナンバーカード) ※顔写真付き
・パスポート ※2020年2月3日までに発行された、現在有効のもの
・在留カード
・特別永住者証明書

この他、口座登録のためにキャッシュカードまたは通帳(本人名義のもの)も用意してください。

登録金融機関によっては通帳最終残高の記入を求められるので、そちらも確認しておきましょう。

KASUMIカードのキャッシング枠でお金を借りる

KASUMIカードにはお金を借りられるキャッシング機能を付帯させることが可能です。

キャッシング枠を作るためには審査が必要ですが、一旦審査に通って枠ができてしまえば、その枠の範囲内で必要なときに何度でもお金を借りることが可能になりますので、キャッシングする都度、いちいち審査を受ける必要もありません。

給料日前のピンチのとき、急に現金が必要になったときなど、キャッシング枠をつくっていればいざというときに大変便利です。

KASUMIカードのキャッシング枠の融資条件

KASUMIカードでは1回払い、またはリボルビング払いでのキャッシングが可能で、実質年率は7.8%~18.0%となっていますが、18.0%での融資になると考えたほうが良いでしょう。

利用可能枠 1千円~300万円
実質年率 7.8%~18.0%
遅延損害金 20.0%
返済方式 一回払い(元利一括返済方式)/リボルビング払い(残高スライド元利均等返済方式)
締日・返済日 毎月10日締め、翌月2日(土・日・祝日の場合は翌営業日)引落
返済方法 口座引落
保証人・担保 不要

 

KASUMIカードでお金を借りる実際の流れ

KASUMIカードでのキャッシングは、

・インターネットまたは電話で引落口座への振込を依頼する(ネットキャッシング)
・提携ATMから出金する(ATMキャッシング)

の2通りがあります。

KASUMIカードのネットキャッシング

ネットキャッシングは会員専用ページ、または自動音声応答の電話で借入を申し込み、登録している引落口座にお金を振り込んでもらう方法です。

引落口座のある金融機関が即時振込に対応していれば、最短数十秒で振り込んでもらえるので、口座の残高が足らなくなったときに大きな威力を発揮します。

KASUMIカードのネットキャッシングは振込手数料が無料なのも魅力です。

【申し込みと振込予定時間】

申込日 申込時間 即時振込金融機関 未対応の金融機関
平日 0:00~ 8:59 申込後最短即時振込 当日午前中
9:00~15:00 申込後最短即時振込 申込後最短即時振込
15:01~23:59 申込後最短即時振込 翌営業日午前中
土・日・祝日 0:00~23:59 申込後最短即時振込 翌営業日午前中

 

インターネットで申し込む場合にはパソコン、スマートフォンでMyPageにログインして手続きしてください。スマートフォンならアプリ「AEON WALLET」でも申込可能です。

電話の場合には以下の番号に電話します。

固定電話から:0120-223-212(無料)
携帯・スマートフォンから:0570-064-750(ナビダイヤル、有料)

※受付は24時間、年中無休

KASUMIカードのATMキャッシング

イオン銀行ATMやコンビニATMなど提携するATMやCDから、KASUMIカードを使って現金を引き出す方法です。

対応ATMは全国に約15万台(利用できるATMは当ページ下方、よくある質問の項をご覧ください)。ATM稼働時間内であれば即座に現金が手に入るので、大変便利です。

ATMキャッシングにはKASUMIカードの他、4桁の暗証番号が必要です。

イオン銀行ATMなら千円単位で、その他のATMなら1万円単位での利用になります。

イオン銀行ATM、ゆうちょ銀行からのキャッシングであればATM手数料がかかりませんが、その他のATMでのキャッシングであれば、利用のたびに以下のATM手数料がかかる点に注意が必要です。ATM利用手数料は返済時に合わせて請求されます。

借入・返済金額 ATM利用手数料(税込)
1万円以内 110円
1万円超 220円

 

KASUMIカードの海外キャッシング

KASUMIカードのキャッシングは国内だけでなく、海外のATMから現地通貨を引き出すという形でも利用することができます。

海外キャッシングが利用可能なのは世界で150ヶ国以上、約120万台のATMが海外キャッシングに対応しています。

海外キャッシングには次のようなメリットがあります。

・事前に現地通貨を用意しておく手間が省ける
・両替所が閉まっているときにもスピーディーに現地通貨が入手できる
・両替手数料よりコストが安く済むことが多い
・必要なときに現金を引き出せばいいので、大金を持ち歩くリスクが減らせる

海外のATMは空港や駅、商業施設、繁華街などに多数設置されていますが、安全面を考慮するなら空港や銀行内のATMの利用がお勧めです。

利用可能なATMはお持ちのKASUMIカードの海外ブランドによって異なっていますので、次のロゴが掲載されているATMをご利用になってください。なお海外のATMでも国内と同じATM利用手数料がかかります。

海外ブランド 利用できるATM
VISA VISA、PLUS
Mastercard Mastercard、cirrus
JCB JCB、cirrus

 

海外ATMの操作方法はイオンクレジットサービスの公式サイトにも掲載されていますので、不安な方は前もって確認しておくと良いでしょう。

操作方法(一例)

KASUMIカードの支払い・返済方法

KASUMIカードのショッピング利用分の支払い、キャッシング利用分の返済についてここでまとめてご紹介します。

KASUMIカードの締日と支払日

KASUMIカードの場合、ショッピング利用分、キャッシング利用分ともに毎月10日が締め日で、翌月2日にまとめて自動引落となり、支払日が土・日・祝日の場合は翌営業日に引き落とされます。

KASUMIカードのショッピング利用分の支払い

KASUMIカードの支払いは、1回払い・2回払い・ボーナス一括払い・ボーナス2回払い・リボ払・分割払い(3・5・6・10・12・15・18・20・24・30・36・42・48・60回)から選択できます。

このうち1回払い・2回払い・ボーナス一括払いは手数料がかかりません。ボーナス2回払いには3.0%、リボ払いには15.0%、分割払いには10.5~12.42%の手数料が発生します。

KASUMIカードの分割払いと手数料

KASUMIカードの分割払いは利用ごとに指定の支払回数に均等分割して支払う方法です。KASUMIカードは比較的珍しい42回以上の分割回数も取り扱っています(店舗によっては扱っていない支払回数もあります)。

実際には利用額に下記の表の分割手数料を足し、その合計を指定回数で分割して支払う形になります。

KASUMIカードの場合、手数料は同種のクレジットカードと比べ低めに設定されていて、良心的だと言えるでしょう。

支払回数 手数料率 分割手数料(100円あたり)
3回払い 10.05% 1.68円
5回払い 11.13% 2.80円
6回払い 11.43% 3.36円
10回払い 12.04% 5.60円
12回払い 12.19% 6.72円
15回払い 12.31% 8.40円
18回払い 12.38% 10.08円
20回払い 12.40% 11.20円
24回払い 12.42% 13.44円
30回払い 12.39% 16.80円
36回払い 12.34% 20.16円
42回払い 12.28% 23.52円
48回払い 12.20% 26.88円
60回払い 12.04% 33.60円

 

▼支払例:10万円の商品を10回払いで購入した場合
10回払いの分割手数料は100円あたり5.6円のため、10万円の場合には5,600円となりますので、これを商品代金に加算し、10回に分けて支払います。

(100,000円+5,600円)÷10回=10,560円

つまり月々10,560円ずつの支払いとなります。

KASUMIカードのリボ払いと手数料

リボ払いは月々の支払金額がほぼ一定になる支払い方です(KASUMIカードの場合、一定となる元金分+手数料が月々の支払額となるため、全く同額になるわけではありません)。

月々の支払いは最低2,000円から、ご自身の都合の良い額を選ぶことができ、設定は会員専用ページや自動音声応答の電話で自由に変更が可能ですし、一括払いで購入したものを後日リボ払いに変更することも簡単です。

コース名 月々の支払額
Sコース 2,000円+手数料
Aコース 5,000円+手数料
Bコース 7,500円+手数料
Cコース 10,000円+手数料

 

KASUMIカードの海外ショッピング分の支払い

海外ショッピング分の支払いも国内利用分と大きな違いはありませんが、KASUMIカードを申し込んだ際に指定した支払方法(1回払い・リボ払い)での利用となり、レジで指定することはできません。

また、日本円に換算される際に1.60%(税別)の事務手数料が加算されて請求される点にも違いがあります。

KASUMIカードのキャッシング利用分の返済

KASUMIカードでのキャッシングは、1回払いとリボルビング払いから選べます。

リボルビング払いは月々3,000円からの返済になりますが、残高スライド方式なので、最新の借入時の利用残高に応じて月々の返済額も増減します。

最新利用時の締日残高 月々の返済額
1円~10万円 5,000円
10万円超~15万円 7,500円
15万円超~20万円 10,000円
20万円超~50万円 15,000円
50万円超~70万円 20,000円
70万円超~90万円 25,000円
90万円超~100万円 30,000円

 
※新たなキャッシングのなかった月は前月と同じ返済額になります。

海外キャッシング分の返済

KASUMIカードの海外キャッシング分の返済は全てリボルビング払いになります。一括払いで返済したい方はリボ払いの支払額の増額サービスで手続きすることができます。

海外キャッシング利用分には、海外ショッピング利用の支払いに発生する事務手数料はかかりません。

KASUMIカードについてのよくある質問

最後にKASUMIカードに関してのよくある質問、疑問にお答えしていきましょう。

カスミでもWAONは使えるの?

以前は電子マネーWAONが使えなかったカスミですが、現在は使えるようになっています。特にカスミでオートチャージした場合には200円(税込)ごとに1電子マネーWAONポイントも獲得できるので、とてもお得です。

KASUMIカードとイオンカードとの違いは?

KASUMIカードにもイオンマークがついていることからわかるように、大きなくくりではイオンカードの仲間と言えますので、

・年会費無料
・イオングループの対象店舗ではときめきポイント2倍付与
・提携施設での優待

など、KASUMIカードとイオンカードの共通の特徴やサービスがありますが、各イオンカードとは異なる点も多々あります。

例えばKASUMIカードの特典である、

・毎月5のつく日はカスミでの買い物が5%割引
・毎週火曜日はときめきポイント3倍

は通常のイオンカードでは受けることができません。逆にイオンカードの特典、

・毎月20日と30日はイオンでの買い物が5%割引
・毎月15日は5%割引(55歳以上の会員のみ)

はKASUMIカードでは受けることができません。基本的にKASUMIカードはカスミでの買い物をお得にするためのカードだと考えた方が良いでしょう。

また、KASUMIカードにはゴールドカードがないという点も大きな違いです。イオンカードのゴールドカードは招待制(80万円~100万円のクレジット利用でインビテーションが来ると言われています)ですが年会費無料なので、気になる方も少なくないのではないでしょうか。

このようにKASUMIカードとイオンカードとは多々違いがありますので、カスミをよく利用するかどうかで判断すれば良いでしょう。もちろんどちらも年会費無料ですので、両方持つという選択肢もあります。

⇒イオンカードの審査難易度は?種類やポイント・特典・年会費など

申し込みに際して在籍確認はある?

クレジットカードに申し込むと、職場に在籍確認の電話がかかってくることがあります。

KASUMIカードの場合にも申し込みページに「ご自宅や携帯電話、または勤務先に申込確認の連絡をさせていただく場合がございます。」と記載がありますので、職場に在籍確認を兼ねた電話がかかってくる可能性があります。

確認の電話はごく簡単なものですし、時間も取らせません。職場にいないタイミングで電話がかかってきても、応対した人が席を外している(または外出している等)と返答すれば、在籍確認は完了となります。

ただ、電話の目的が在籍確認だけではないこともあるかもしれません。特に自宅や携帯に電話がかかってきた場合に出ないまま放置していると審査が進まなくなってしまいます。

再度の電話を待ってみても良いでしょうが、電話がかかってきたことに気づいたら、できるだけ早く折り返し電話を返したほうが良いでしょう。

KASUMIカードが利用できるATMは?

KASUMIカードは提携ATMからのキャッシングが可能です。また一部ATMではショッピングリボ・キャッシングリボの返済に、以下のATMを利用することができます。

★印はショッピングリボ・キャッシングリボの返済ができるATMです

【全国】
イオン銀行★、ゆうちょ銀行★、みずほ銀行★、三井住友銀行★、三菱UFJ銀行★、りそな銀行、埼玉りそな銀行、全国の信用金庫、信用組合

【コンビニなど】
イーネット★(ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラなど)、ローソン★、ミニストップ★、ビューアルッテ、セゾンカード、エポスカード など

【北海道・東北】
北海道銀行、北洋銀行、青森銀行、みちのく銀行、秋田銀行、北都銀行、荘内銀行、山形銀行、岩手銀行、東北銀行、七十七銀行、東邦銀行、きらやか銀行、北日本銀行、仙台銀行、福島銀行、大東銀行

【関東】
群馬銀行、足利銀行、常陽銀行、筑波銀行、武蔵野銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、きらぼし銀行、横浜銀行、東和銀行、栃木銀行、京葉銀行、東日本銀行、東京スター銀行、神奈川銀行

【中部】
第四銀行、北越銀行、山梨中央銀行、八十二銀行、北陸銀行、富山銀行、北國銀行、大垣共立銀行、十六銀行、静岡銀行、スルガ銀行、清水銀行、三重銀行、百五銀行、大光銀行、長野銀行、福邦銀行、静岡中央銀行、愛知銀行、名古屋銀行、中京銀行、第三銀行

【近畿】
滋賀銀行、京都銀行、池田泉州銀行、南都銀行、紀陽銀行、但馬銀行、関西みらい銀行、みなと銀行

【中国・四国】
鳥取銀行、山陰合同銀行、中国銀行、広島銀行、山口銀行、阿波銀行、百十四銀行、伊予銀行、四国銀行、島根銀行、トマト銀行、もみじ銀行、西京銀行、徳島大正銀行、香川銀行、愛媛銀行、高知銀行

【九州・沖縄】
福岡銀行、西日本シティ銀行、筑邦銀行、北九州銀行、佐賀銀行、親和銀行、肥後銀行、大分銀行、宮崎銀行、琉球銀行、福岡中央銀行、佐賀共栄銀行、長崎銀行、熊本銀行、豊和銀行、宮崎太陽銀行、南日本銀行、沖縄海邦銀行、沖縄銀行

KASUMIカードの退会・解約方法は?

KASUMIカードの退会(解約)はインターネットの会員専用ページ「イオンスクエアメンバー」で手続きすることができます。退会を希望する方は手元にKASUMIカードを用意して手続きしてください。

この他My Pageの資料請求メニューやイオンカードコールセンターでカード退会届を取り寄せ、郵便で手続きすることも可能です。

イオンカードコールセンター:
0570-071-090(ナビダイヤル)、043-296-6200
受付時間 9:00~18:00 年中無休
 
 

この記事の監修者

この記事の監修者 この記事の監修者は、株式会社タンタカの代表取締役「丹野貴浩(⇒プロフィールはこちら)」で、簿記1級の資格を持ち、10年以上、クレジットカードやローンなど金融系のWEBメディアを運営・管理している実績があります。

PAGETOP