PayPayカードの審査難易度は?ポイント還元率や年会費は?

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スマホ決済・QRコード決済にPayPayを利用している人は多いことと思いますが、PayPayカードはPayPay利用にとても便利なクレジットカードで、Yahoo!ショッピングでもポイントが貯まりやすくなります。

お得なクレジットカードであることは間違いないのですが、審査が不安だったり年会費など気になることもあるかと思います。

ここでは、PayPayカード(旧Yahoo!カード)のスペック、年会費、ポイント還元率、審査難易度、メリット・デメリットなどを解説します。


もくじ

PayPayカードとは?

PayPayカードはヤフーカードから切り替わったクレジットカード。2021年11月までヤフーカードの名称で運営されていたクレジットカードが現在はPayPayカードになりました。

PayPayカードの登場によりキャッシュレス決済のPayPayが今まで以上に使いやすくなったことから、現在非常に人気が高いクレジットカードなのです。

⇒PayPay(ペイペイ)使い方・チャージ方法・ポイントのお得な貯め方

PayPayカードのスペック

名称 PayPayカード
申し込み条件 ・日本国内在住の満18歳以上(高校生除く)
・本人または配偶者に安定した継続収入がある
・携帯電話認証(SMS認証)が可能な携帯電話でPayPayアプリを利用できること
年会費 無料
国際ブランド JCB、Visa、Mastercard
貯まるポイントは? PayPayポイント
ポイント還元率 1.0%~5.0%
ポイントをマイルとの交換は可能? 不可
追加カード 家族カード、ETCカード
電子マネー -
スマホ決済(QRコード決済) Apple Pay、楽天ペイ
付帯保険 -
公式サイト こちら

 

PayPayカードのキャンペーン

PayPayカードでは新規会員向けに定期的にキャンペーンを開催しています。

2022年10月現在行われているキャンペーンは「PayPayカード新規入会&100回利用で最大12,000円相当のPayPayポイント」です。

このキャンペーンは2段階でポイントがもらえます。
まずPayPayカードの入会で、必ず2,000ポイントもらえます。
続いて、1回300円の利用ごとに100円分のポイントが最大100回もらえます。(10,000円相当)
合計12,000ポイントの高額ポイントがもらえるチャンスですので、ぜひこの機会にご入会を検討して下さいね。

PayPayカードの国際ブランド・付帯カードについて

国際ブランドはJCB、Visa、Mastercardから選択できます。

PayPayカードには付帯カードとして家族カードとETCカードをつけることができます。
家族カードは年会費無料ですが、ETCカードは1枚あたり550円の年会費がかかります。

PayPayカードはApple Pay、楽天ペイに対応

PayPayカードはApple Pay(アップルペイ)楽天ペイに登録するクレジットカードとして利用可能です。

付与ポイントは「PayPayポイント」

PayPayカードで貯めることができるポイントはPayPayポイントになります。以前のヤフーカードではTポイントが貯まっていましたが、PayPayカードではPayPayポイントとなります。

PayPayの残高チャージに使える唯一のクレジットカード

PayPayカードがあればスマホ決済のPayPayがさらに便利に利用できます。

PayPayの支払い方法は、「PayPay残高にチャージして支払う」または「登録したクレジットカードで支払う」のどちらかになります。

▼PayPayの支払い方法は?

支払い方法 登録できる支払い方法など
PayPay残高にチャージして支払う 銀行口座
ATMから現金チャージなど
PayPayカード
クレジットカードを登録して支払う クレジットカード
※PayPayカードも可

 

PayPay残高にチャージする方法は、口座引き落としやATMから現金をチャージする、クレジットカードからチャージするなどの方法があるのですが、チャージに利用できるクレジットカードはこのPayPayカードだけなのです。

PayPay残高にPayPayカードからチャージすれば、チャージ時のPayPayカード特典でもらえる1%にプラスしてPayPay決済時に0.5%の合計1.5%のポイントがあるのでポイント二重取りも可能です。

利用速報やキャッシングなど便利なサービスが続々スタート

PayPayカードは2021年12月にサービスを開始したクレジットカードですが、利用者目線の便利なサービスが次々と始まっています。

PayPayカード利用速報サービス

「PayPayカード利用速報サービス」はPayPayカードの利用情報がPayPayアプリから通知されるサービスです。2022年8月3日に始まりました。

自分自身のカード利用を管理することもできますし、万が一PayPayカードの不正利用があった場合にもいち早く気が付くことができます。

キャッシング機能がつきました

PayPayカードでは、2022年4月26日よりキャッシングサービスが始まりました。

キャッシングサービスはPayPayカードを使って現金を借りることができる機能です。
コンビニATMなどから現金を借りることができますし、インターネット・スマホからの手続きでネットキャッシングも可能です。

申し込みはPayPayカード会員サイトの「管理」⇒「キャッシングサービス」からから、またはスマホのPayPayアプリホーム画面の「あと払い」⇒「管理」⇒「キャッシングサービス」から手続きできます。

PayPayカードの特徴と旧ヤフーカードとの違い

PayPayカードはヤフーカードの後継カードなのですが、かなり大きく改変されたところもあります。

PayPayカードの特徴と旧ヤフーカードとの違いを見ていきましょう。

PayPayカードは年会費は永年無料!

PayPayカードは年会費不要のクレジットカード。維持費がかからないので、PayPay利用のためだけに発行しても良いでしょう。

PayPayカードのポイント還元率は1.0%~5.0%

PayPayカードの利用でもらえるポイントは「PayPayポイント」で、カード100円の利用ごとに1%の付与が基本になります。

さらに特定のショップの利用で最大5.0%もらえますので、使い方次第でとてもお得なクレジットカードになります。

プラスチックカードはナンバーレス

通常クレジットカードには表にカード番号・有効期限・名義人名、裏にセキュリティコードが記載されているかと思いますが、PayPayカードにはこれらの表記が一切ありません。

PayPayカードは、これまでのクレジットカードよりも安全性が高くなっています。
また、カードデザインは縦型と横型を選ぶことができますよ。

PayPayカードに付帯保険がありません

PayPayカードには付帯保険がありません。これは旧ヤフーカードとの違いになります。

旧ヤフーカードには購入した商品が90日以内に破損・盗難・火災などで損害を被った場合に補償される「ショッピングガード保険」がついていましたがPayPayカードにはこの保証がなく旅行傷害保険などもありません。

PayPayカードではTポイントが貯まりません

これも旧ヤフーカードとの違いになります。

PayPayカード(旧ヤフーカード含む)では、2022年3月まではTポイントが貯まっていたのですが、2022年4月からはTポイントからPayPayポイントに変わりました。そのためTポイントの付与は終了となっています。

現在、PayPayカードでもらえるポイントはPayPayポイントですのでご注意下さい。

PayPayカードのポイントとポイント還元率について

PayPayカードでもらえる「PayPayポイント」について詳しく見ていきましょう。

PayPayカードのポイントの仕組み

基本ポイントは100円につき1%が「PayPayカード特典」として付与されます。

スーパー、コンビニ、ネットショッピング、旅行代金の支払いなど、一般のクレジットカード加盟店でPayPayカードを利用すると100円で1%ポイントがもらえることになります。

続いて、「Yahoo!ショッピング」または「LOHACO」でPayPayカードを利用するとプラス3%、さらに「ストアポイント・LOHACOポイント」として1%もらえるので、PayPayカード特典と合わせて合計5%のポイントが貯まります。

PayPayカード特典 1%
「Yahoo!ショッピング」または「LOHACO」でPayPayカード利用 3%
ストアポイント・LOHACOポイント 1%
合計 5%

 

「Yahoo!ショッピング」または「LOHACO」でPayPayカード決済をすればいつでも5%分のポイントがもらえることになるわけです。

PayPayカードのポイントは簡単でわかりやすいですし、ポイント還元率も非常に高いですね!

PayPayカードの審査難易度は高い?

PayPayカードは基本的に、PayPayやYahoo!ショッピングなどを便利にたくさん使うためのクレジットカードで流通系クレジットカードに分類されます。

自社サービスや関連サービスをどんどん使ってもらうためのクレカなので、PayPayカードの審査難易度はそこまで厳しくはありません。

PayPayカードの審査は最短2分で終了します

PayPayカードの審査に必要な時間は最短2分で、あっという間に審査結果が出ます。

また、PayPayカードにはバーチャルカードという仮想クレジットカードがあります。

バーチャルカードはインターネット決済専用のクレジットカード。

カード番号・有効期限・セキュリティコードなどのクレジットカード決済に必要な情報のみの仮想カードとなりプラスチックのカードではありません。

審査が終了したらこのバーチャルカードをすぐに発行してもらえるので、申し込みをしたその日のうちにPayPayカードを利用することができるんです。

あくまでもクレジットカードではありますが、審査に関しては大きな不安は不要でしょう。

学生もPayPayカード審査に通る?

学生も18歳以上(高校生は不可)で、アルバイトなどで本人に安定した収入があればPayPayカードの申し込みは可能となっています。

収入が少ないことが気になる人もいるかと思いますが、学生のアルバイト収入が毎月数万円であることはごく普通のことなので年収の高さはあまり気にしなくて大丈夫です。

また、学生であればスマホ本体の分割払いを2か月以上延滞したことがなければブラックリスト入りしているという人はかなり少ないかと思います。

総合的に考えると、PayPayカードは学生でも審査に通りやすいと言って良いでしょう。

⇒学生でもクレカの審査に通る?【高校生・専門学校生・短大生・大学生】

専業主婦(主夫)もPayPayカード審査に通る?

本人に収入がない専業主婦(主夫)でも、配偶者に安定した収入があればPayPayカードに申し込み可能です。

もし審査に自信がない場合は、配偶者が申し込みをして家族カード(年会費無料)を発行してもらうという方法もあります。

ただこの場合、PayPayカードの利用代金は本会員となる配偶者の口座からの引き落としとなります。

⇒専業主婦・無職でもクレジットカードの審査は通る?

個人事業主・フリーランスでもPayPayカード審査に通る?

個人事業主・フリーランスでもPayPayカード審査に通過できます。

事業を運営するうえでカード決済やPayPayを利用する機会も非常に増えていますので、個人事業主・フリーランスの申し込みも歓迎しています。

なお、PayPayカードに法人カードやビジネスカードはありません。

⇒個人事業主・フリーランスでもクレジットカードの審査は通る?

無職でもPayPayカード審査に通る?

申し込み条件に「本人または配偶者に安定した継続収入がある」という項目があるので、まったくの無職の場合はPayPayカードの申込条件を満たしていないことになり審査にも通りません。

PayPayカード審査には在籍確認もある?

PayPayカードも在籍確認が行われることがあるのですが、電話がかかってこないケースも多いようです。

一般的に、流通系クレジットカードは審査難易度がそれほど高くないため、在籍確認を行わないこともよくあります。

また、PayPayカードは最短2分で審査が終了するクレジットカードなので、そもそも在籍確認を重要視していないと考えることができます。

⇒審査時に勤め先への在籍確認がないクレジットカードはある?

PayPayカードの申し込み手順

PayPayカードの申し込みは24時間365日、いつでもインターネットから手続きができます。電話や郵送などの方法は用意されていません。

なお、申し込みには Yahoo!JAPAN ID が必要になりますが、持っていない場合でもPayPayカード申し込み手続きの前にすぐに新規取得できます。

手順1: Yahoo!JAPAN ID を取得して、PayPayカード公式サイト申し込みページで「申し込む(無料)」をタップします。
携帯電話番号を入力するとSMS認証に進みますので、スマホで確認コードを取得して、記載している番号を申し込み画面に入力します。

手順2:必要情報を入力します。
・家族情報、収入、職業など
・運転免許証の有無
・プラスチックカードの有無、国際ブランド、デザイン(縦・横)
・利用代金の口座引き落とし用銀行口座
などの申し込みに必要な情報を入力していきます。

手順3:「申込内容を確認する」をタップして、入力内容に間違いがないことを確認して下さい。

手順4: PayPayカードの審査が行われます。

手順5:審査結果のお知らせがあります。
PayPayカードの審査結果はメールでお知らせがあります。カード番号などのバーチャルカード情報をすぐに確認できますので、この時点でインターネットでカード利用が可能となります。
プラスチックカードは1週間程度で郵送されてきます。

PayPayカードの支払い方法

PayPayカードの支払い方法は、以下の6種類になります。

支払い方法 詳細 手数料
ショッピング1回払い 翌月に1回で支払います。 無料
ショッピング2回払い 翌月と翌々月に2回に分けて支払います。 無料
分割払い 3回~48回に分けて支払います。 12.9%~14.6%
ボーナス払い 夏と冬のボーナス時にまとめて支払います。 ボーナス1回払い:無料
ボーナス2回払い:3.5%
リボ払い 利用金額、件数に関係なく毎月の支払額を一定額に調整できます。 18.0%
PayPayあと払い 当月利用分を翌月まとめて支払います。 無料

 

PayPayカードのボーナス払い

1回払い・2回払いと、ボーナス1回払いは手数料がかかりません。
ボーナス2回払いは3.5%の手数料が発生します。

▼ボーナス払いの利用期間と支払日

利用期間 支払日
夏ボーナス:2月1日~6月末日 6月、7月、8月
冬ボーナス:9月1日~11月末日 12月、1月

 

PayPayカードのリボ払い

リボ払いは利用金額と件数に関わらず毎月の支払額を一定にできます。

元金の支払額は、リボ払い利用金額の合計が20万円以下の場合は3,000円です。
20万円を超えたら10,000円の支払いになります。

この元金に18.0%の手数料を追加した金額を毎月支払うことになります。

PayPayあと払い

他社クレジットカードにはないサービスが「PayPayあと払い」です。

PayPayあと払いは正確にはPayPayカードではなくPayPayアプリの支払いサービスなのですがPayPayカードとも関連しているのでご紹介します。

PayPayあと払いは、PayPay残高にチャージがなくても自動的に支払いを翌月1回払いにできる支払い方法です。

PayPayの残高チャージの方法としてPayPayカードを登録していても、ついうっかりチャージを忘れていて、レジで決済するときにチャージしていなかったことに気がついて焦る・・・ということもあります。

PayPayあと払いを設定しておけば残高がなくても支払いができるので、残高不足のために決済ができないというトラブルを防ぐことができます。
このPayPayあと払い支払い方法として、PayPayカードを使うことができるのです。

PayPayカード1回払いとどう違うの?

でも翌月1回払いにするなら、PayPayを使わずにPayPayカードで直接払えば良いのでは?となりますよね。

PayPayには「PayPay STEP」というポイントサービスがあり、利用金額と回数によって最大1.5%のポイントがもらえます。

PayPayカードのポイント還元率は通常1.0%なので、直接支払うよりもPayPayを使った方がポイントが増えることになるので、PayPayの利用状況にあわせてPayPayあと払いを活用した方がお得度が上がるのです。

なお、PayPay残高払いとPayPayあと払いは、PayPayアプリでその都度切り替えることができますよ。

PayPayカードの締め日と支払い日(引き落とし日)

PayPayカードの締め日は毎月月末で、引き落とし日は毎月27日(金融機関休業日は翌営業日)になります。

当月の利用代金が翌月27日に引き落とされることになりますね。

PayPayカードの支払い方法の変更について

買い物をしたときには1回払いを指定したものの、後から「1回払いは厳しいかも・・・」となることもあると思います。

そういった場合は、「これだけスキップリボ」を使えば今月分の支払いだけをリボ払いに変更することができます。

また、1回払いを指定した支払いをすべてリボ払いにしたい場合は、「まるごとフラットリボ」を設定しておけば自動的にリボ払いになります。

リボ払いの残高はまとめて全額支払うこともできますし、一部を繰り上げ返済することも可能です。

なお、1回払いとPayPayあと払いの利用金額を分割払いに変更することはできません。
決済後に回数を分けて支払う場合は必ずリボ払いになりますのでご注意下さい。

PayPayカードの利用明細を確認する方法は?

PayPayカード利用明細は、最大24か月分を確認することができます。
紙の利用明細の発行はなく、インターネットまたはPayPayアプリで確認できます。

▼インターネット(PC、WEB)で確認する
PayPayカードローン会員メニュー「利用明細」を開き、各支払い予定月を選択すると利用明細が表示されます。

▼PayPayアプリで確認する
スマホでPayPayアプリを開き、ホーム画面の「あと払い」⇒「請求額」に進むと表示されます。

PayPayカードのメリット・デメリット

PayPayカードは年会費無料ですし、PayPay残高のクレジットカードチャージに使用できる唯一のカードなので、PayPayをよく使う方やこれから使いこなしていきたい方には必携のカードとなるでしょう。

ただし、PayPay以外の使い道はどうなの?とか、以前のヤフーカードと比較して改悪となった部分もありますのでPayPayカードのメリット・デメリットをまとめます。

PayPayカードのメリットは?

バーチャルカードがすぐに使えるようになる

他社の大多数のクレジットカードはプラスチックカードが届くまで利用できないので、利用開始までに申し込みから1週間程度かかることが普通です。

PayPayカードはバーチャルカードがすぐに発行されるので、早ければ申し込みをしたその日からインターネットで利用可能となります。

PayPayカードの利用明細をいつでもネット・スマホで確認できる

紙の利用明細は届きませんが、利用状況はインターネットとPayPayアプリからいつでも確認ができます。

また、利用通知はPayPayアプリからすぐに届くこともセキュリティ的にも優れていますし便利な機能です。

簡単にポイント還元率をアップできる!

ポイント還元率は基本1%ですが、「Yahoo!ショッピング」または「LOHACO」でPayPayカードを利用すれば最大5%になります。

消耗品や生活に欠かせない日用品を購入するだけでもコンスタントにポイントを貯めることができます。

PayPayカードのセキュリティが強化

PayPayカードには通常のクレジットカードに記載されている「カード番号、名義人名、有効期限、セキュリティコード」のすべてが記載されていません。これまでのヤフーカードよりもセキュリティが強化されたと言って良いでしょう。

PayPayカードのデメリットは?

PayPayを利用しない人には向いていない

PayPayカードはPayPayやYahoo!関連サービスの利便性が上がったり、ポイントが貯まりやすくなるクレジットカードです。

いわば、企業側は関連サービスに利用者を囲い込みして、利用者側にも利便性とポイントアップというメリットがあるクレジットカードになるので、他のネットショッピングや実店舗ではあまり大きなメリットがありません。

ただPayPayとの連携が強固なので、PayPay利用状況によっては一般のお店でもポイントを1.5%獲得することは可能ですが、そもそもPayPayの利用頻度が低い人にとってはあまりメリットがないクレジットカードとなるでしょう。

PayPayカードには付帯保険がありません

PayPayカードには付帯保険が一切ありません。
年会費無料の一般カードにも海外旅行保険くらいは付帯していることが多いので、オプションが弱いカードと言わざるを得ないでしょう。

ETCカードは年会費がかかる

ETCカードの発行には550円(税込み)の年会費が必要です。
高い金額ではありませんが、年会費がかからないクレジットカードはたくさんありますので、ちょっともったいなく感じるかも?

カード番号がすぐにわからない

カード番号の記載がないのはセキュリティ的には良いことですが、すぐにカード番号がわからないというデメリットもあります。

カード番号を確認する方法は3種類あります。

▼確認方法1:カード発行時の台紙で確認する
プラスチックカードが送られてくる際にカードが貼りつけてある台紙に記載されています。
なくさないように保管しておきましょう!

▼確認方法2:PayPayアプリで確認する
PayPayアプリホーム画面「あと払い」⇒「カード番号・ご利用可能額」から確認できます。

▼確認方法3:PayPayカード会員メニュー(WEB)から確認する
パソコンのブラウザなどから「PayPayカード会員メニュー」を開き「カード番号・ご利用可能額」を開きます。

Tカード機能がなくなりました

以前のヤフーカードにはTカードとしての機能があり、Tポイントを貯めることができました。また、TSUTAYAの会員証としても利用できました。

PayPayカードにはTカード機能がついていないので、Tポイントも貯まらずTSUTAYAでも利用できません。

これからPayPayカードに新規申し込みをする場合は関係ありませんが、旧ヤフーカード利用者さんの中には使いにくくなったという方もいらっしゃいます。

PayPayカードはPayPayユーザーに向いているクレジットカード

PayPayカードは18歳以上から申し込みできますし、学生、主婦、パート、アルバイトの方も申し込み可能で、専業主婦(主夫)でも配偶者に安定収入があれば問題ありません。

一般的な流通系クレジットカードなので審査難易度もそこまで心配は不要です。

Yahoo!ショッピングとLOHACO、PayPayの利用が多い人は今まで以上にポイントを貯めることができるので、PayPay、Yahoo!ショッピング、LOHACOの利用が多い方におすすめのクレジットカードです。

 
 

この記事の監修者

この記事の監修者 この記事の監修者は、株式会社タンタカの代表取締役「丹野貴浩(⇒プロフィールはこちら)」で、簿記1級の資格を持ち、10年以上、クレジットカードやローンなど金融系のWEBメディアを運営・管理している実績があります。
   

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