ソニーカードの審査難易度は?ソニー銀行クレジットカードの特徴

ソニー銀行と三井住友VISAカードが提携して発行しているソニーカード。一般的には審査通過が難しいとされている銀行系のクレジットカードですが、その審査難易度や年会費、ポイントなど特徴を解説していきます。
ソニー銀行クレジットカードの種類
ソニー銀行のクレジットカードは、「ソニーカードクラシック」と「ソニーカードゴールド」の2種類です。
ソニー銀行と三井住友VISAカードが提携したクレジットカードです。
一般カードにあたるソニーカードクラシックも、ゴールドカードのソニーカードゴールドも、国際ブランドはVisaのみとなっています。
「 Sony Bank WALLET 」というカードもありますが、こちらはクレジットカードではなくデビッドカードとなっています。
クレジットカードとデビットカードは性質が異なるものですので混同しないようにしましょう。
Sony Bank WALLETは、円普通預金だけでなく外貨普通預金の残高でも買いものに利用でき、国内外のATMから現地通貨の引き出しができるため、ソニーカードとあわせて持っている方もいます。
ソニーカードの特徴
ソニーカードの年会費など特徴についてまとめていきます。
ソニーカードの年会費
ソニーカードはクラシック、ゴールドともに年会費が必要でが、初年度はどちらも年会費が不要です。ソニーカードの年会費を次にまとめました。
本会員:初年度無料。2年目以降1,375円(税込み)
家族会員:初年度無料。2年目以降440円(税込み)
■ソニーカードゴールド
本会員:初年度無料。2年目以降11,000円(税込み)
家族会員:1枚目無料、2枚目初年度無料。2枚目の2年目以降1,100円(税込み)
ソニーカードの年会費を無料or安くする方法
年会費無料のクレジットカードも多く存在する中、「クレジットカードに年会費を払いたくない」と考えている方もいるかと思います。
しかし、ソニーカードはある条件を満たすことで、本会員の年会費を無料にしたり安くすることもできます。
その条件と年会費について次にまとめます。
ソニーカード年会費割引条件
条件1:WEB明細書サービスの利用
明細書を郵送ではなくWEBで確認する方法に切り替えます。ただ切り替えればよいというわけではなく、過去1年間に6回以上の請求がある方が割引対象になります。
条件2:マイ・ペイすリボの登録と利用
マイ・ペイすリボは、ショッピングをするときに一括払いを選択しても自動的にリボ払いへ変更するサービスです。マイ・ペイすリボに登録すると、あらかじめ決めた金額に追加して好きなだけ支払うことができます。支払い金額を増やすことも減らすこともできますが、最低支払金額は5,000円(ゴールドカードは10,000円)となり、支払いの後の残高がリボ払いになります。
割引価格
・ソニーカードクラシック
条件1のみの場合、本会員は翌年の年会費が825円(税込み)になります。
条件2のみの場合、翌年の年会費が無料になります。
・ソニーカードゴールド
条件1のみの場合、翌年の年会費が9,900円(税込み)になります。
条件2のみの場合、翌年の年会費が5,500円(税込み)になります。
条件1と2の両方にあてはまれば、翌年の年会費が4,400円(税込み)になります。
ETCカードの年会費
ソニーカードでは、ETCカードの発行も可能で、年会費は初年度無料で利用ができます。
2年目以降は、550円(税込み)が必要です。ただし、年に1回でも利用があれば翌年度のETCカードの年会費は無料になります。
ソニーカードの利用可能枠は?
ソニーカードの利用枠はクレジットカードの種類によって異なりますのでチェックしておきましょう。
ソニーカードのショッピング枠とキャッシング枠とでそれぞれ解説していきます。
ソニーカードのショッピング利用可能枠
ソニーカードのショッピング利用可能枠はカードの種類によって異なります。ショッピング枠のリボ払いや分割払いの上限額は、カード利用枠の範囲内(上限100万円)でソニー銀行が指定します。
ショッピング枠の金額は次のとおりです。
利用可能枠は10万円~80万円です。
20歳以上の学生は、親権者の同意がないと利用可能枠は10万円までとなり、同意がある場合でも30万円が限度です。
■ソニーカードゴールド
利用可能枠は50万円~200万円です。
ソニーカードのキャッシング利用可能枠
キャッシングの利用可能枠はソニーカードクラシックもソニーカードゴールドも50万円までとなっています。
しかし、ソニーカードクラシックとソニーカードゴールドとでは貸付の条件が異なります。キャッシングの詳しい内容については次に解説していきます。
ソニーカードのキャッシング枠でお金を借りる
ソニーカードではキャッシング枠を使って現金を借りることができます。保証人や担保なしでお金を借りるとができ、使いみちも自由です。
ソニーカードクラシックもソニーカードゴールドも利用可能枠は同じですが、利率が異なります。ソニーカードでキャッシングを利用する際の利率はそれぞれ次のとおりです。
種類 | 利率 |
ソニーカードクラシック | 18.0% |
ソニーカードゴールド | 15.0% |
返済方法はどちも元利定額返済ですが、ソニーカードクラシックとソニーカードゴールドとでは利率がかなり異なり、3%もの差があります。
ちなみに、ソニー銀行カードローンの金利は最大で13.8%です。
利率だけで考えるのであれば、キャッシング枠以外の方法で現金を借りる方法を検討してみることをおすすめします。とくに、ソニーカードクラシックの場合は、キャッシングの金利は高めです。
どうしてもキャッシング枠でお金を借りたい場合は、ソニーカードクラシックよりもソニーカードゴールドのほうが低金利ということを押さえておきましょう。
ソニーカードの支払い方法・締め日
ソニーカードでは、1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払いが利用でき、支払日に口座から引き落とすことで支払いをします。
ソニーカードの締め日は毎月15日で、支払日は翌月の10日です。
ソニーカードはApple Payの利用が可能
ソニーカードはApple Payにも対応しています。ソニーカードをiPhone 7やApple Watch Series 2に登録すると、全国のiDマークのあるお店や自動販売機などで支払いができるようになります。
事前にチャージしたり、決済時に暗証番号を入力したりサインをする必要もありません。
クレジットカードを持ち歩かなくても、Apple Payに対応した機器を持っていればタッチするだけでかんたんに支払いができます。
ソニーカードの特典・ポイント・付帯保険
ソニーカードの特典を解説していきます。ソニーカードの特典について、ソニーストアでの優待、ポイント制度、保険の3つを紹介します。
ソニーストアでの買いものやセミナーが3%オフ
ソニーストアで販売している商品が販売価格から3%割引きで購入できます。ソニーストアの実店舗でもネット店舗でも割引がてきようされますので、近くにソニーの実店舗がない方でもソニーファンにとっては嬉しい特典だといえるでしょう。
また、ソニーストアが開催しているデジタル一眼レフカメラ“α”の有料セミナーも3%割引で受講可能です。ただし、月額サービスなど一部のサービスは割引対象外となる場合もあります。
ソニーストアで買いものをするメリット
ソニーの商品は家電量販店やネットショップでもひろく取り扱われており、わざわざソニーストアで購入するつもりはないと思う方もいるかもしれません。
たしかに、ソニーストア以外で買ったほうが価格が安いこともありますよね。
しかし、ソニーストアで購入することによって最大5年の長期保証に加入できたり、購入後に価格変更があって条件を満たせば差額分のお買い物券がもらえる差額保証があるのはソニーストアならではです。
また、累計購入金額に応じてクーポンなどの特典も用意されていて、他店舗では得られないメリットもあります。
ソニーカードのポイント制度
ソニーカードには、ワールドプレゼントというポイントサービスがあります。
ワールドプレゼントは、三井住友VISAカードが実施しており、カードの利用金額に応じてもらえるポイントを貯めて、景品と交換したり他社のポイントプログラムに移行することができるサービスです。
ソニーカードのポイント還元率は0.5%
ソニーカードを税込み1,000円利用するごとにワールドポイントというポイントが1ポイントたまります。
ワールドポイント1ポイントあたりの価値は5円相当です。つまり、還元率は基本的に0.5%ということができます。
ソニーカードのポイント還元率をアップさせる方法
還元率が0.5%というのは、他のクレジットカードと比べても、ソニーカードの還元率が高いとまではいえません。
しかし、前年度のソニーカードの利用額に応じてボーナスポイントがもらえる制度があります。
前年度の利用額と当年の利用額によってボーナスポイントが決まります。
ボーナスポイントは次の通りです。
前年度50万円以上の利用かつ当年50万円以上の利用 | 100ポイント |
前年100万円以上かつ当年50万円以上の利用 | 150ポイント |
前年300万円以上かつ当年50万円利用 | 300ポイント |
300ポイントが加算された場合、300ポイントは1500円相当なので、もとの還元率と合わせるとポイント還元率は0.8%となります。
たくさんソニーカードを利用すれば還元率も上がるということですね。
また、「ポイントUPモール」を経由して買いものをすれば、ポイントが2倍以上になることもあります。
ポイントUPモールには楽天市場やAmazon、ヤフーショッピングといった総合ショッピングサイトもありますし、Joshinやじゃらん、ニッセンなどさまざまなジャンルのお店があります。
ソニーカードで買いものをする前にはぜひチェックしてみてください。
ソニーカードのワールドポイントは交換先が豊富
たまったワールドポイントは、ソニーストアで利用できるソニーポイントに交換することもできますし、楽天スーパーポイントやアマゾンギフト券などさまざまなポイントに交換可能です。景品への交換や航空マイルへの移行もおこなうことができます。
たとえば、ANAのマイルに移行する場合であれば、ワールドプレゼント1ポイントあたりANAマイレージクラブ3マイルになります。
ソニーポイントに移行するレートが特別優遇されているわけではないので、ソニーカードをもっているからといってかならずソニーポイントに交換する必要はありません。
幅広い交換先があるので、使いみちに困るようなことはなさそうです。
ソニーカードの付帯保険
ソニーカードには、旅行保険とショッピング保険がついています。それぞれの内容や補償額について解説していきます。
ソニーカードの旅行傷害保険
海外・国内両方の旅行傷害保険がついています。
傷害死亡補償や後遺障害補償は高額ですが、ソニーカードを持っているだけで補償が受けられる自動付帯分と、旅行の費用の支払いにソニーカードを使っているなど条件を満たしたうえで補償が受けられる利用付帯分とがありますので、内訳に注意してください。
ソニーカードの種類ごとに補償の範囲や内容が異なります。カードごとに海外旅行保険と国内旅行保険の補償をまとめました。
ソニーカードクラシックの旅行傷害保険
傷害死亡・後遺障害合計:最高2,000万円
(自動付帯分300万円、利用条件分1,700万円)
傷害治療費用(1事故の限度額):100万円
疾病治療費用(1疾病の限度額):100万円
賠償責任(1事故の限度額):2,500万円
携行品損害(1旅行中かつ1年間の限度額):20万円
携行品損害補償を受ける場合は3,000円の自己負担が必要です。
救援者費用(1年間の限度額):150万円
<国内旅行保険>
傷害死亡・後遺障害合計:最高2,000万円
(自動付帯分300万円、利用条件分1,700万円)
ソニーカードゴールドの旅行傷害保険
傷害死亡・後遺障害合計:最高5,000万円
(自動付帯分1,000万円、利用条件分4,000万円)
傷害治療費用(1事故の限度額):300万円
疾病治療費用(1疾病の限度額):300万円
賠償責任(1事故の限度額):5,000万円
携行品損害(1旅行中かつ1年間の限度額):50万円
携行品損害補償を受ける場合は3,000円の自己負担が必要です。
救援者費用(1年間の限度額):500万円
<国内旅行保険>
傷害死亡・後遺障害合計:最高5,000万円
(自動付帯分1,000万円、利用条件分4,000万円)
入院保険金日額:5,000円
通院保険金日額:2,000円
手術保険金:最高20万円
ソニーカードのショッピング補償
ソニーカードで購入した商品が破損してしまったり、盗難にあったりして損害を受けた場合、購入日および購入日の翌日から90日間の間であればショッピング補償によって保証してもらうことができます。
ソニーカードのショッピング補償を受けるには1事故につき3,000円の自己負担は必要になります。
また、補償額や補償の条件がソニーカードの種類によって異なりますので、次にまとめました。
国内でのリボ払いまたは3回以上の分割払い利用時か、海外利用時が補償の対象になります。年間100万円まで補償を受けることができます。
■ソニーカードゴールド
国内、海外とも支払い方法にかかわらず補償の対象になります。年間300万円までの補償を受けることができます。
ソニーカードゴールドの特典
ソニーカードゴールドの特典として、国内主要空港の空港ラウンジを利用することができる空港ラウンジサービスや、選任の担当者がサービスの利用などの相談を受け付けてくれるゴールドデスクサービスをうけることができます。
また、ソニーカードゴールドには、ドクターコール24という特典も付帯しています。日本国内での急病やケガ、日常の健康不安について、24時間年中無休で医師や看護師に無料で相談できます。
ソニーカードの審査
ソニーカードはクレジットカードですので、申込みさえすれば誰でも発行してもらえるというわけではありません。
ソニーカードを発行してもらうには審査に通過しなくてはなりません。気になるのは審査の難易度ではないでしょうか。
ソニーカードは、ソニー銀行と三井住友VISAカードが提携して発行しているクレジットカードです。
クレジットカードの分類としては「銀行系」のクレジットカードということになります。
一般的に、銀行系のクレジットカードはほかの信販系や流通系のクレジットカードと比べると審査難易度が高いといわれています。
しかし、銀行系のクレジットカードであっても、カードのランクによっては審査難易度が比較的易しいものもありますし、若年者向けの審査基準が易しいカードもあるため、一概に銀行系だから審査通過は難しいと決めつけることもできません。
ソニーカードクラシックとソニーカードゴールドの審査難易度について考えていきましょう。
ソニーカードクラシックの審査難易度は?
結論から言うと、ソニーカードクラシックの審査難易度は、銀行系のクレジットカードのなかでも易しいほうということができそうです。
まずは、ソニーカードクラシックの申込み条件をチェックしてみましょう。
ソニーカードクラシックの申込み条件は、「満18歳以上で安定した収入をお持ちの方」とされています。
高校生は申込み不可、18歳以上であっても未成年の場合は親権者の同意が必要です。
いくら社会人でも18歳では多くの収入や資産がないことがほとんどです。また、クレジットカードを初めて持つ方であればクレジットヒストリーもないでしょう。
そうした若年者であっても申込みが可能ということは、審査難易度が著しく高いとは考えにくいです。
銀行系のクレジットカードとしては審査が易しめ、クレジットカード全体で考えれば、普通くらいの難易度と考えておきましょう。
ソニーカードゴールドの審査難易度は?
ソニーカードゴールドはソニーカードクラシックとは申込み条件も異なり、ゴールドカードの審査基準で審査がおこなわれるため、難易度は高くなります。
ソニーカードゴールドの審査申込み条件は「満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」とされています。
ソニーカードクラシックは、満18歳以上で安定した収入があれば申込みが可能でした。
しかし、ソニーカードゴールドの場合は申込みができる年齢も上がり、収入に関していえば「本人に」「安定継続した」収入が必要というようにハードルが高くなっています。
ある程度の収入の高さや、勤続年数、雇用形態も審査通過の分かれ道になることでしょう。
審査難易度は銀行系クレジットカードのなかでも「やや難~難」と考えておきましょう。
ソニーカードの審査に落ちる人の特徴
クレジットカードの審査に落ちる人の特徴はある程度決まっています。
審査に落ちやすくなってしまう事項を知っていれば、あらかじめ対策ができますよね。ソニーカードの審査に通過するためにも審査に落ちる人の特徴を知っておきましょう。
延滞歴や債務整理歴がある
延滞歴や債務整理歴があるというまでもなく審査に悪影響をもたらします。クレジットカードやローンの利用内容や返済状況は個人信用情報機関に登録されており、ソニーカードに申し込んだ場合にも個人信用情報機関へ照会がおこなわれます。
過去に2か月以上の延滞をしたことがある方や、軽度の延滞を複数回繰り返している方、まだ延滞をしている方は延滞歴が登録されている可能性が高いです。
また、過去5年以内に債務整理をした方や、過去10年以内に自己破産した方も記録が残っているはずです。
こうした情報が個人信用情報機関に登録されていると、審査に通過できるのぞみは薄いです。
審査申込時の入力ミス
申込みの内容を間違えていると審査に落ちてしまうことがあります。とくに、年収や借入件数などが故意でなくても不正確だと「嘘をついた」と判断されて審査落ちになることがあります。申込時にはミスがないように正確におこないましょう。
他社からの借り入れがある
他社からの借り入れがあるとクレジットカードの審査に通りづらくなることがあります。どのくらいの借り入れがあると審査に通りづらくなるかはクレジットカード会社や、カードのランクにもよります。
また、他社で借り入れたお金がどのような性質のものなのかということも考慮されます。
たとえば、1件だけ借り入れがあるとして、その借り入れの内容が住宅ローンであれば審査に通過できるかもしれませんが、使途がわからないフリーローンであった場合は審査通過が厳しくなります。
また、借り入れたところが銀行であれば審査に通過できるかもしれませんが、消費者金融からでは審査通過できないこともあります。
銀行系のクレジットカードは審査が厳しく、とくに他社からの借り入れには慎重に審査がおこなわれることもあります。
ソニーカードは銀行系のクレジットカードですので、できれば1つも借り入れがないのが理想です。
しかし、住宅ローンくらいであれば多くの方が借りていますので、審査に厳しい銀行系クレジットカードの審査といっても額があまりに莫大でない限りは審査落ちの原因になることは考えにくいです。
クレジットカードをたくさん持っている
クレジットカードを複数枚持っていてはいけないという法律はありませんが、だいたい2~3枚くらい持っているという方が多いのではないでしょうか。
これが7枚や8枚となれば、少し持ちすぎではないかという印象がありますし、10枚以上持っていると明らかに持ちすぎだと感じるでしょう。
クレジットカードをたくさん持っているということは、それだけたくさんの利用可能枠をもっていることになり、さらに新規でクレジットカードをつくるとなると、本当に支払えるのかと疑われるのは仕方ありません。
仮に、本当に適正に使うために複数枚のクレジットカードを持とうとしても、審査に厳しい銀行系のクレジットカードでは審査に通過させてもらえなかったり、利用可能枠を少なめに設定される場合があります。
もし、使っていないクレジットカードをたくさん持っているようであれば解約してしまったほうがよいでしょう。
クレジットカードの多重申込み
年収にも勤続年数などの属性や、クレジットヒストリーに自信があったとしても審査に落ちてしまうことがあります。
もしかしたら多重申込が原因かもしれません。同一時期に複数のクレジットカードの申込みをしたり、ローンの申込みをしたりすると、多重申込となって審査に落とされる可能性が高くなります。
1件申し込んだら半年以上開けて次の1件を申し込む…といったように、期間を開けて申し込めば問題ありません。
キャッシング枠を希望する
キャッシング枠はクレジットカードで現金を借りるための枠になります。現金を融資することになるので、キャッシング枠を申し込むとより慎重に審査されることになります。
とくに、他社から借り入れがある方や年収などの属性に自信がない方であれば、キャッシング枠をゼロにして申込んだほうが審査に通過しやすくなります。
ソニーカードの解約方法
ソニーカードは電話で解約することができ、受付時間は9:00~17:00、12/30~1/3を除いて年中無休です。
自動応答受付になりますが、コール後しばらく待っていればオペレーターへ繋がりますので、オペレーターに解約したい旨を伝えましょう。
電話番号がカードの種類によって異なります。カードの種類を確認して次の電話番号まで解約を申し出てください。
ソニーカードクラシック | 0570-004-980 |
ソニーカードゴールド | 0120-498-012 |
ソニーカードクラシックのほうは通話料がかかりますが、ソニーカードゴールドは通話料が無料です。
ソニーカード解約時の注意点
ソニーカードの解約方法はかんたんですが、解約前に確認しておくべき注意点をお伝えします。
ソニーカードクラシックもソニーカードゴールドも年会費がかかるクレジットカードですので、解約のタイミングには十分注意しないと損をしてしまうかもしれません。
ソニーカードの年会費は返金されない
一度支払った年会費は返金されません。仮に、向こう一年の年会費を払った月に解約を申し出てもすでに支払い済みの年会費を返金してもらうことはできません。
そのようなタイミングで解約してしまうと、一年分の年会費が無駄になってしまうので、年会費を払う前のタイミングでソニーカードを解約するのがベストです。
利用残高の確認をしておこう
分割払いやリボ払いの残高が残っている場合は、解約時に一括で支払うよう請求されることも。解約時には利用残高が残っていないか、または一括で払えるかどうか確認しましょう。
未使用のポイントも失効
ソニーカードの利用でたまったポイントは、解約すると失効します。せっかく貯めたポイントも解約で無になってしまうともったいないですよね。解約前にポイントを使い切っておくことをおすすめします。
短期間での解約や解約してすぐの再入会はマイナス印象
ソニーカードを短期間で解約したり、解約してまたすぐに再入会…ということをすると、入会特典目的であると判断されてしまうことがあります。
仮に、本当にソニーカードに再入会したくても審査で落とされる可能性もあります。本当に解約しても大丈夫か、ソニーカードを利用し続けるメリットがないかどうか考えてから解約しましょう。
家族カードやETCカードも解約になる
ソニーカードの本会員が解約すると、家族カードやETCカードも解約となります。
家族カードを発行している場合は、家族カードを持っている家族に解約しても大丈夫か確認をとりましょう。
ETCカードを利用している場合は、解約によってETCカードが使えなくなって不便がないか考えてみてくださいね。
ソニーカードまとめ
ソニーカードは、ソニーストアで割引が受けられるといったソニーファンにとっては嬉しい特典のあるクレジットカードです。
とはいえ、銀行系のクレジットカードであるため、審査がとてもやさしいというわけではありません。
ソニーカードクラシックとソニーカードゴールドとでは、ソニーカードクラシックのほうが審査難易度が易しいので、ソニーカードゴールドの申込み条件を満たさない方や自信がない方はソニーカードクラシックのほうがおすすめです。
ソニーストアの割引やポイント還元率はソニーカードクラシックでもソニーカードゴールドでも同じなので、保険の内容を充実させたりゴールドデスクサービスなどを必要としていなければ、ソニーカードクラシックでも十分満足できるのではないでしょうか。
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