ビューカード(suicaカード)審査難易度は?ポイントや年会費など特徴も解説

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ビューカードは、株式会社ビューカード(東日本旅客鉄道株式会社)の子会社)が発行しているクレジットカードです。

Suicaの機能つきでJRE POINTも貯められるため、通勤や通学・ショッピング・ポイント加算など様々な目的に活用できる多機能カードとなっています。

ビューカードはラインナップも豊富になっているため、希望に合わせて選択できる点も嬉しいですね。

ここでは、ビューカードのラインナップ、年会費、特典やポイント、利用方法、返済方法、メリット・デメリット等についての解説していきます。

また、気になるビューカードの審査難易度についても調査してみたので、申し込む際の参考にしてみてください。

ただし、ビューカードについて、ネット上ではあまり良くない口コミが多くなっています。メリットだらけのようなカードに思えますが、なぜ悪い口コミが目立つのか、その真相についても触れてみたいと思います。


もくじ

ビューカードとは?

ビューカードは、Suica・定期券・JRE POINT・クレジット全てが一体となっている、便利なクレジットカードです。

ショッピングはもちろんのこと、ポイントを貯めたり、通勤・通学の際にもビューカード1枚でOK。

複数のカードを持ち歩く必要もないので、身軽に行動できてしまいますね。

Suicaカード単独でも十分便利ではありますが、残高をチェックしておかないと思いがけず改札で止められてしまう危険性もあります。

でもビューカードならSuicaのオートチャージ機能もついているので、残高を気にする必要がありません。

さらにチャージされるたびにポイント(JRE POINT)も加算されていきます。

貯めたポイントをSuicaのチャージ分として利用することもできますし、好きな商品や別のポイントへの交換も可能です。

もちろんSuicaのチャージ分や定期券の部分の補償もついているので、万が一紛失しても安心ですね。

ビューカードのラインナップ

ビューカードのラインナップは以下の通りです。

一部、Suicaや定期券の機能がついていないカードもありますが、ビューカードとしての基本的な機能はどれもほぼ同じになっています。

よく利用するショップや貯めたいポイント、年齢などによってお好みの1枚を選ぶといいでしょう。

<定番のカード>

種類 年会費 備考
ビュー スイカカード 524円 Suica・定期券・JRE POINT・クレジット一体型の、定番カード
ビュー スイカリボカード 無料 年会費無料のリボ払い専用カード
ビューゴールドプラスカード 11,000円 ワンランク上のビューカード

 
 

<お得にショッピングできるカード>

種類 年会費 備考
ルミネカード 1,048円※初年度無料 ルミネのショッピング5%オフとなる、Suica・定期券・JRE POINT・クレジット一体型のカード
ビッグカメラSuicaカード 524円※初年度無料。2年目以降もクレジット利用すると無料 ビッグポイント・Suica・JRE POINT・クレジット一体型のカード

 
 

<マイルを貯められるカード>

種類 年会費 備考
JALカードSuica 2,200円※初年度無料 貯めたポイントをマイルにもSuicaにもできるカード
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード 20,900円 ワンランク上のJALカードSuica

 
 

<50歳以上の方の旅行応援カード>

種類 年会費 備考
大人の休日倶楽部ジパングカード 個人会員4,364円、夫婦会員7,458円 男性満65歳~、女性満60歳~のための旅行にお得なカード
大人の休日倶楽部ミドルカード 2,624円※初年度無料 満50歳~のための旅行にお得なカード

 

<その他のビューカード>

種類 年会費 備考
ジェクサービュー・スイカカード 無料 フィットネスクラブ「ジェクサー」会員限定のビューカード
JRE CARD 524円※初年度年会費無料 Suica・定期券・JRE POINT・クレジット一体型で、JRE POINTが3.5%還元されるカード(Suica・定期券付、Suica付、Suica・定期券なしの選択可能)

 
 

<それぞれのカードの利用可能枠>

種類 利用可能枠
ビューゴールドプラスカード 80万円~200万円
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード 80万円~300万円
その他のカード 10万円~80万円

 

オススメは定番ビューカード

ラインナップが豊富なので、どのカードにしたらいいかわからないという場合は、定番のビュー スイカカードがお勧めです。

年会費が必要になりますが、Suicaを利用している場合どんどんポイントが加算されていくので、あっという間に年会費分の元をとることができます。

18歳以上の方であれば、学生でも申し込めるので(高校生は不可。未成年の場合は親権者の同意が必要)、比較的誰でも申し込みしやすいカードと言えるでしょう。

また、ビュー スイカカードと同じ内容で、リボ払い専用となるビュー スイカリボカードもあります。

ビュー スイカリボカードは年会費が無料になるので、リボ払いをすることが多い場合はリボカードの方がお得です。(全てリボ払いとなるため、返済が長期化したり、支払う利息分が増えてしまう危険性があるので注意も必要)

ビュースイカカード・ビュースイカ リボカードの基本情報

利用可能枠 10万円~80万円
入会条件 日本国内在住の電話連絡可能な満18歳以上の方。(本人会員)
本人会員と生計をともにしている配偶者、両親、子。(家族会員)
年会費 ビュー・スイカカードは524円(税込み)
リボカードは無料
国際ブランド VISA、JCB、mastercard
付帯機能 付帯機能:Suica、オートチャージ、定期券、JRE POINT
支払方法 「ビュー・スイカ」は、1回・ボーナス一括・分割・ボーナス併用・リボルビング・繰り上げ返済が可能。
リボカードは、リボルビング(年利13.2%)・繰り上げ返済のみ
付帯保険 ・国内旅行傷害保険(死亡、後遺障害、入院、手術、通院)※利用付帯
・海外旅行傷害保険(死亡、後遺障害、傷害治療費用、疫病治療費用)※自動付帯
追加可能カード 家族カード(「ビュー・スイカ」は別途年会費524円必要、リボカードは無料)
・ビューETCカード(「ビュー・スイカ」は別途年会費524円必要、リボカードは無料)
発行スピード WEB完結だと最短1週間でカード発行
公式サイト ビュー・スイカカード
ビュー・スイカリボカード

 

ビューカードの便利機能

ビュー スイカカードはもちろんのこと、他のビューカードにもついている便利機能についてご紹介していきたいと思います。

ビューカードはSuicaのオートチャージ機能つき

切符購入の手間も省ける便利なSuicaですが、チャージ残高が不足すると改札口で止められてしまいますね。

しかし、ビューカードのSuicaはオートチャージ機能つきなので、設定金額以下になると自動改札機にカードをタッチするだけで自動的にチャージが行われるのです。

これなら残高を気にすることなく、スムーズに改札を通過できますね。

更新された新しいカードにも、オートチャージ機能は引き継がれるので安心です。

もし既にSuicaカードを持っていて、ビューカードではなくSuicaカードの方にオートチャージ機能をつけたいという場合は、ビューカードとリンクすることもできます。

ただしオートチャージされるのは、あくまでも「利用可能エリア内の改札機を通過する時」です。

それ以外の買い物などではチャージされないので注意しましょう。

オートチャージの条件

オートチャージ設定方法 ①インターネットや郵送で入会する際に、オートチャージの利用について「はい」を選択②駅のATM「ビューアルッテ」で設定
オートチャージ利用可能エリア 首都圏のSuica・PASMOエリア、仙台エリア、新潟エリア
初期設定金額 チャージ残高1,000円以下の時、3,000円チャージ
※設定金額(チャージするかどうか判定する金額・チャージする金額)は、1,000円以上10,000円以下の範囲内で、1,000円単位で「ビューアルッテ」より変更可能です。
JRE POINT オートチャージ1,000円につき15ポイント加算
手持ちのSuicaとリンクできるクレジットカード ビューカードのみ
手持ちのSuicaとビューカードのリンク設定方法 「ビューアルッテ」で設定
オートチャージされない場合 ・バスの運賃精算
・Suica電子マネーで、コンビニや自動販売機で買い物
・新幹線の改札機入場時、出場時
・私鉄、JRの連絡用改札機の入場時、出場時
・オートチャージ1日の上限金額20,000円を超える場合
・オートチャージ利用可能エリア外
など

 

ビューカードは定期券機能つき

定期券もビューカードと一体型にすることができます。

Suicaと一体型になっていると、定期券区間外への乗り越しでも自動的に精算されるので安心ですね。

JR線区間と他の鉄道会社の区間の定期購入の場合でも、通常は2枚の定期が必要ですが、ビューカードと一体型にすると、2枚の定期券の情報が印字されるので、ビューカード1枚で両方の区間を利用することもできます。(他の鉄道会社の区間のみの定期券は不可)

それぞれの定期券やSuicaを使い分けたり、残高を気にする必要もなく、いつも通り改札機にカードをタッチするだけでOKなので便利です。

定期券機能の条件

定期券を購入する方法 JR東日本の多機能券売機で操作(バス定期券はバス事業者でのみ販売)
JRE POINT 定期券購入時、1,000円につき15ポイント加算
定期券が利用できるビューカード ・ビュー スイカカード
・ビュー スイカリボカード
・ビューゴールドプラスカード
・ルミネカード・JRE CARD(Suica定期券つき)

 

JRE POINTが貯まる

ビューカードのクレジット払いを利用すると、JRE POINTを1,000円(税込み)につき5ポイント貯めていくことができます。

さらに、Suicaのチャージや定期券購入の場合は、通常の3倍のポイント(1,000円につき15ポイント)を貯めていくことができるのです。

このように対象商品によってはポイントが2倍や3倍になることがありますし、家族カードの利用でも家族でまとめてポイントを貯めていくこともできるので、Suicaを活用している方はあっという間に貯めることができるでしょう。

また、年間の利用額に応じてボーナスポイントが進呈されるので、使えば使うほどお得になります。

ビューカードは、年会費が必要なのは残念ですが、利用明細を郵送からWEBにすると年間最大600ポイントが加算されます。(WEB明細は「VIEW’s NET」から確認可能)

600ポイントは600円相当になるため、年会費524円(税込み)の元を取ることもできますね。

JRE POINTの条件

通常ポイント 1,000円(税込み)につき5ポイント
ポイントの有効期限 ポイント獲得した月から2年後の月末まで
※キャンペーンで獲得したポイントには個別の有効期限があるので注意。

 

WEB明細ポイントサービスの条件

手続き 「VIEW’s NET」の登録後、ログインし、Web明細ポイントサービスの申し込み
Web明細ポイントサービス開始 申し込んだ月の翌々月から開始
Web明細お届け 毎月中旬頃、メールで連絡
ポイント獲得時期 毎月明細書発行のたび、50ポイント獲得(年間600ポイント)

 

通常ポイントの対象商品

次のような場合、ビューカードのクレジット払いにすると、JRE POINTを貯めていくことができます。

またJRE POINT加盟店で買い物の際は、カードを提示するだけでも100円(税抜き)につき1ポイント貯めていくこともできます。

・普段の買い物
・食事
・公共料金支払い
・ネットショッピング「VIEW ショッピング ステーション」での買い物
・ビューETCカードで高速道路の利用(ビューETCカード発行した場合)

など

ポイント2倍の対象商品

次のような特約店で、ビューカードにてクレジット払いをすると、JRE POINTを通常の2倍貯めていくことができます。(税込1,000円につき、10ポイント)

・ENEOSサービスステーションでの利用料金支払い(※一部対象外の店舗あり)
・ENEOSでんきの電気料金支払い
・ENEOS都市ガスの都市ガス料金支払い
・東日本エリアのレンタカー「トレン太くん」での利用代金支払い(※一部対象外の店舗あり)

ポイント3倍の対象商品

次のような目的でビューカードクレジット払いを利用すると、JRE POINTを通常の3倍貯めていくことができます。(税込1,000円につき、15ポイント)

・乗車券、定期券、回数券、特急券の購入(JR東日本のみどりの窓口、びゅうプラザ、券売機で購入した場合)
・JR東日本国内ツアー
・Suica定期券、Suicaカード
・ビューカードでSuicaチャージ
・オートチャージ
・モバイルSuica、Suicaアプリケーション

ボーナスポイントについて

ビューカードの年間利用額に応じて、ボーナスポイントが進呈されます。

利用額が増えれば増えるほど、ポイントをたくさん受け取ることができ、お得です。

<ボーナスポイント対象カード>
・ビュー スイカカード
・ビュー スイカリボカード
・ビューカード
・ビューゴールドプラスカード
 
<ボーナスポイント>

年間利用額累計 ボーナスポイント
70万円 1,000ポイント
100万円 1,500ポイント
150万円 2,500ポイント

※ビュー スイカカード、ビュー スイカリボカード、ビューカードの場合
 
<ボーナスポイント>

年間利用額累計 ボーナスポイント
70万円 1,500ポイント
100万円 2,000ポイント
150万円 3,000ポイント
200万円 4,000ポイント

※ビューゴールドプラスカードの場合

JRE POINTを使う

ビューカードで貯めたJRE POINTは、1ポイント1円として、以下のように利用していくことができます。

・JRE POINT加盟店で買い物
・Suicaにチャージ
・Suicaのグッズや鉄道グッズなどの商品に交換
・ビッグポイント、マイルなど提携ポイントに交換
・びゅう商品券やお米カードなどのクーポンに交換
・社会貢献に利用

ビューETCカード発行のサービス

ビューカードを持っている方は、追加でETC専用の「ビューETCカード」を発行してもらうことができます。

ビューカードとは別に年会費が必要となってしまいますが、ETCカードがあれば高速道路もスムーズに通過することができるので便利ですね。

もちろんETCの利用でもJRE POINTを貯めていくこともできるのでお得です。

ビューカードをまだ持っていない方は、ビューカードとETCカードを同時で申し込むこともできます。(発行元が違うため、カードは別送で届きます)

ビューカードをすでに持っている方は、追加でETCカードを後から申し込むこともできます。(※ただし、この場合審査があるため審査状況によっては発行してもらえない場合もあります)

ETCカードの条件

年会費 ビューカードの年会費とは別に、524円(税込み)必要
発行枚数 ビューカード1枚につき、ETCカード1枚発行
利用代金支払方法 ビューカードの利用代金と一緒に口座から自動引き落とし
発行スピード ①ビューカードと同時申し込みの場合、ビューカード発送後1週間程度で発行
②ETCカード単独申し込みの場合、申し込み後10日程度で発行
ETCカードの年会費が無料になるカード ビュー スイカリボカード、ビューゴールドプラスカード、JARカードSuica CLUB-Aゴールドカード

 

ビューカードは家族カード発行も可能

本会員と同じサービスが受けられる家族カードの発行も可能です。

ビューカードは、年会費がかかってしまいますが、本会員と合算してJRE POINTも貯めていくことができるのでお得です。

ただし、本会員が学生の場合は家族カードを作ることはできません。また、本会員が退会したり利用停止になった場合は家族会員も利用できなくなります。

<家族カード発行可能なカード、家族会員の年会費>

・ビュー スイカカード:524円(税込み)
・ビュー スイカリボカード:無料
・ビューゴールドプラスカード:無料 ※2枚目から3,300円(税込み)
・JALカードSuica:1,100円(税込み)
・JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード:8,800円(税込み)

<家族カードの条件>

入会条件 本会員と生計を共にしている同性の配偶者、両親、子。(高校生を除く18歳以上)
※本会員が学生の場合は申し込み不可。
発行可能枚数 最大9枚まで
利用分の支払方法 本会員の口座からまとめて自動振替
利用代金明細 まとめて本会員あてに送付
キャッシング機能 なし(ショッピング専用のクレジットカード)

※ポイント照会、Suicaチャージ、商品へのポイント交換は本会員のみ可能となります。

ビューカードの補償

Suicaとしても定期券としてもクレジットカードとしてもポイントカードとしても利用していくことができる便利なビューカードになりますが、全てが1枚に凝縮されているので、紛失することを考えると不安になる方も多いのではないでしょうか。

しかし、万が一紛失や盗難に遭ったとしても、クレジットカードの補償だけではなく、定期券の部分やSuicaのチャージ残額までしっかり補償してくれるので安心です。

紛失や盗難など、何かトラブルがあった場合は、まず速やかに連絡しましょう。

ビューカードを停止してもらえますし、もし不正利用があったとしても、紛失・盗難の連絡した日の前日から60日前までさかのぼり、その日以降の不正使用された分について補償してもらえます。

その後、簡単な審査の後にカードの再発行もしてくれるので安心です。

<ビューカード紛失・盗難時、連絡の翌日以降に行う手続き>
手続き場所:Suicaエリア内のJR東日本みどりの窓口
準備するもの:整理番号、公的証明書
費用:1,020円(デポジット500円、再発行手数料520円)
再発行ビューカード受け取り:紛失連絡後、約10日前後に簡易書留で到着

ビューカードに付帯する傷害保険

ビューカードには、国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険のサービスも用意されています。

国内旅行傷害保険の場合は切符や旅行商品をビューカードで購入したときだけ付帯されますが、海外旅行傷害保険は自動的にセットされるので、海外旅行の際、カードを持っているだけで安心です。

国内旅行傷害保険(利用付帯)

死亡 1,000万円
後遺障害 40万円~1000万円
入院 1日につき3,000円
手術 入院保険金日額の10倍
通院 1日につき2,000円

 

海外旅行傷害保険(自動付帯)

死亡 500万円
後遺障害 20万円~500万円
治療費用 ①傷害治療 50万円限度
②疫病治療 50万円限度

 
※ビューゴールドプラスカードの場合は、ゴールド版の傷害保険となります。死亡・後遺障害の場合最高5000万円までの補償がつくので安心です。

ビューカードのお得な使い方

えきねっと会員登録でお得

インターネットサイトの「えきねっと」の会員登録を行うと、新幹線やJRの特急列車の指定席の申し込みをネット上で行うことができるので便利ですね。

また、えきねっと限定の割引切符「えきねっとトクだ値」(列車・席数・区間限定)の購入もできる特典がついてきます。

さらにこの「えきねっと」の登録クレジットカードをビューカードにしておき、ビューカードのクレジット払いを行うと、「えきねっとポイント」と「JRE POINT」の両方を同時に貯めていくことができます。

「えきねっとポイント」は、「JRE POINT」に交換することができるので「JRE POINT」を貯めたい方にも嬉しいですね。

<お得なポイントについて>

ダブルでポイント獲得の条件 ビューカードで「えきねっと」会員登録し、ビューカードでクレジット払い
※自由席の購入はえきねっとポイントの対象外。
JRE POINT3倍獲得条件 JR券を申込し「JR東日本みどりの窓口」や「指定席券売機」で受け取ると、1,000円につき15ポイント獲得

 

モバイルSuicaでお得

モバイルSuicaとは、携帯端末を利用した「JR東日本が提供する会員制サービス」になります。

手持ちの携帯電話がSuicaとして利用できるようになるので便利です。

また、モバイルSuicaアプリの登録クレジットカードをビューカードにすると、年会費無料となります。

ビューカードとセットにするだけでお得ですね。(モバイルSuicaは、ビューカードだけではなく、JCB、VISA、Mastercard、American Express、Diners Club、JR東海エクスプレス・カードなどでの登録も可能です)

※これまで必要だったモバイルSuicaの年会費ですが、2020年2月26日以降からの会員登録や継続は、ビューカード以外のクレジットカードでも年会費無料となることが決定したそうです。

2019年9月3日以降に年会費を支払った方も、JRE POINTの登録をすると、年会費相当のJRE POINT(1,050ポイント)をプレゼントしてもらえるそうです。

Apple Payはビューカードでお得

iPhoneの場合、Apple Payというスマホ決済システムにSuicaを登録することができますね。

こうすることでiPhoneを持っているだけで改札もスムーズに通過できてしまいます。

支払いは、あらかじめ設定したクレジットカード払いとなります。

たいていのクレジットカードは対応可能となっているため、Apple Payを利用するために新たにクレジットカードを作る必要もないでしょう。

ただし他のクレジットカードでオートチャージ機能は使えないのです。

オートチャージができるのは、「ビューカード」を設定した場合だけです。

ビューカードだとオートチャージのたびにJRE POINTも3倍(1,000円につき15ポイント)貯めていくことができるので、Apple PayでSuicaを使う場合はビューカードがお勧めです。

Apple PayでSuica

利用するお店や特典に合わせた選択でお得

どのカードにするか悩んだ時は、定番のビュー スイカカードがお勧めですが、ルミネやビックカメラよく利用するという場合は、「ルミネカード」や「ビックカメラSuicaカード」を選択するとお得です。

また年会費は高くなりますが、ゴールドカードにすると手厚い補償や特典が得られるため、特典に興味がある方はゴールドカードもお勧めです。

ここでは、Suicaやオートチャージ機能、JRE POINTなどの定番機能の他に用意されている、それぞれのカードのお得な特徴についてご紹介します。

ルミネカードの特徴

・ルミネ、NEWoManでのショッピングは常に5%オフ。年に数回、10%オフキャンペーンも実施。

・ルミネのネット通販「アイルミネ」でのショッピングも常に5%オフ。(WEB限定、店舗販売前商品などもお得にゲット)

・初年度は年会費無料。(2年目以降年会費:税込み1,048円)

・ルミネ、NEWoManでの10%オフキャンペーン期間中に2万円以上の買い物をすると、年会費以上の割引獲得。

・貯まったJRE POINTをルミネ商品券に交換も可能。

・ルミネ、NEWoMan、ネット通販アイルミネでの年間利用額に応じて、ルミネ商品券獲得。

<年間利用額に応じたルミネ商品券>

年間利用額 ルミネ商品券
100万円以上 5,000円分
70万円~100万円未満 3,000円分
50万円~70万円未満 2,000円分
20万円~50万円未満 1,000円分

 

⇒ルミネカードの審査は厳しい?年会費やJREポイント、Suica機能など特徴を解説

ビックカメラSuicaカードの特徴

・ビックカメラSuicaカードにチャージした場合、1,000円につき15ポイント(JRE POINT)が貯まり、チャージしたSuicaを使ってビックカメラで支払いすると、現金払いと同率の10%のビックポイントサービスが受けられる。

・コジマ、ソフマップでの買い物も、現金払いと同率のビックポイントサービスが得られる。

・初年度年会費無料。年に1回でも利用すると、次年度年会費も無料。利用し続けると永久に年会費無料。(通常は税込み524円が必要)

・ビックカメラ以外の通常のショッピング、食事、公共料金の支払いなどでもJRE POINTとビックポイントを両方貯めていくことができる。(ビックポイント0.5%+JRE POINT0.5%)

・貯まったビックポイントも、Suicaにチャージ可能。

・貯まったJRE POINTをビックポイントに交換も可能。

ビックカメラSuicaカード公式サイト

ビューゴールドプラスカードの特徴

・年間の利用額累計が100万円以上になると、15,000円相当のJRE POINT獲得。(※年会費は税込みで11,000円かかりますが、年間100万円以上利用すると年会費以上のポイントを獲得)

・年間利用金額に応じたボーナスポイントも、ビュー スイカカードより多いため、お得。

・東京駅構内のビューゴールドラウンジ利用可能。

・国内とハワイの空港ラウンジサービスを年中無休・無料で利用可能。

・空港での手荷物宅配やレンタルモバイルサービス、防寒具一時預かりサービスなどを割引料金で利用可能。

・提携施設での優待サービス利用可能。

・会員限定の会員誌発行、会員限定イベント開催。

・ビュー スイカカードよりも手厚くなった国内・海外の旅行傷害保険つき。(死亡・後遺障害:最高5,000万円)

・ショッピングプロテクションつき。

・家族カードは1枚目年会費無料。(2枚目以降は、税込み3,300円)

ビューゴールドプラスカード公式サイト

ビューカードの審査難易度は?

ビューカードは交通系のクレジットカードになるため、スーパーなどで発行している流通系クレジットカードや消費者金融のクレジットカードよりは審査難易度が高めになります。

ただし、申し込み規準を満たしていて、個人信用情報に問題がなければそれほど恐れる心配はないでしょう。

専業主婦・無職でも審査に通る?

専業主婦や、無職の方は収入が0円になりますね。

この場合、本会員としての申し込みは難しくなるでしょう。クレジットカードを作っても支払能力の点で不安が残るからです。

ただし、ビューカードは家族カードの発行が可能になっています。

夫や親など、安定した収入のある方が本会員となり、その家族会員としての申し込みであれば審査に通過することは可能でしょう。

学生でも審査に通る?

ビューカードセンターへ問い合わせてみたところ、「高校生を除く18歳以上の方であれば学生でも申し込み可能です」とのことでした。

学生であれば、アルバイトをしていなくても(収入が0円でも)申込が可能になるそうです。

収入の有無

「アルバイトをしていないよりは、していた方が審査の通りやすいですか?」とビューカードのスタッフに聞いてみたところ、「審査に関することはお答えできません。ただ、やはり収入が全くない方よりはあった方が審査通過の可能性が上がるのでは?と考えられる部分もあります」という曖昧な回答をいただきました。

立場上、審査内容については答えられないようなのですが、このような言い回しから、「アルバイトをしていた方が審査通過率が上がる」と考えられます。

本会員?家族会員?

「学生本人の申し込みより、親が本会員となって学生を家族会員として申し込んだ方が、審査に通りやすいですか?」と聞いてみたところ、この点についてもはっきりとした回答はできませんとのことでした。

ただし、「やはり学生本人よりは家族会員として申し込んだ方が、比較的審査に通過しやすい傾向にはあるように思えます」という答えだったので、もし可能であれば、家族会員として申し込んだ方が審査通過率が上がるかもしれませんね。

個人事業主でも審査に通る?

個人事業主でもビューカードの審査申込は可能だそうです。

もちろん、サラリーマンに比べると収入が不安定と考えられる部分があるため、審査は若干厳しくなってしまうかもしれませんが、ビューカードセンターに問い合わせたところ、「個人事業主だから審査が厳しくなるということはありません。審査状況については申し込んでみないと分かりません」とのことでした。

「例えば、親が個人事業主で、子どもが学生の場合、学生本人の申し込みと、親が本会員で子が家族会員になるのと、どちらの方がいいでしょう?」と聞いてみたところ、「個人事業主でも、親が本会員、学生の方を家族会員として申し込んだ方がいいのでは、と思われます」とのことでした。

収入が不安定な個人事業主だとしても、学生本人の申し込みよりは審査通過率は高そうです。

ただし、個人信用情報に問題がある場合は別で、過去に延滞や債務整理などがあった場合は、個人信用情報に問題のない学生本人の申し込みの方が安全かもしれません。

ビューカードは審査時に在籍確認を行う?

在籍確認については、審査状況に応じて行う場合と行わない場合があるそうです。

個人事業主だとしても、事業所(自宅でも可)の電話番号を勤務先欄に記入しておくだけで大丈夫とのことでした。

「在籍確認を行ったとしても、ただの確認作業なので、特に心配されるようなことはないと思います」とのことでした。

ビューカードの審査に関する口コミ調査

ビューカードの審査に関するネット上の口コミを確認したところ、審査が厳しいと感じた方は少ない印象でした。

ビューカードの審査に通過できなかったという方は、たいてい「無職」「債務整理の経験あり」「多重債務」などに当てはまる方が多いようです。

交通系クレジットカードなので、「誰でも申し込める緩いカード」とは言えませんが、定期的な収入があり、過去に金融事故などがない方であれば、特に問題なく審査に通過できるのではないでしょうか。

ただし、審査がそれほど厳しくないため、ステータスが得られるカードとは言えないかもしれませんね。

ビューカードの審査申し込み方法・発行までの流れ

ビューカード申込から発行までの流れ

ビューカードの申し込みはインターネットや郵送、窓口で行うことができます。

必要書類を提出後、審査に通過することができるとカードが発行され、自宅へ郵送されてきます。(一部店頭で即日発行してもらえるカードもあります)

①申し込み(インターネット、郵送、窓口)
②必要書類提出(インターネット、郵送、窓口)
③審査
④ビューカード発行
<ビューカード申込に必要な書類>
・本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
・キャッシュカードと通帳(契約者本人名義の口座)

ビューカードの審査申し込み方法

ビューカードのWEB完結申込

インターネットから申し込みをすると、全ての手続きをWEB上で完結させることもできます。

「オンライン口座振替」を利用すると、書類を郵送する必要もないので便利です。

この場合は申し込みから最短1週間程度で、本人限定受取郵便でビューカードが届きます。

インターネット申込・書類郵送

「オンライン口座振替」を利用しない場合は、インターネットで申し込みをした後、口座振替依頼書等の書類を印刷し、必要事項を記入し、本人確認書類と一緒に郵送することになります。

郵送に時間がかかるため、この場合は、申し込みからビューカード受け取りまで最短10日程度でしょう。

郵送でビューカードに申し込む

申込書に必要事項を記入して郵送し、ビューカードに申し込むこともできます。

入会申込書は、JR東日本の駅やびゅうプラザに置いてあります。

ただし、この場合は書類の郵送に時間がかかってしまうため、申し込みからビューカード受け取りまで最短でも2週間程度はかかるでしょう。

ビューカードに店頭で申し込む

窓口やカウンターで申し込みし、ビューカードを即日発行してもらうこともできます。

タブレット端末に必要事項を入力後、30分程度で審査が完了し、カードを受け取ることができます。(駅やびゅうプラザでは即日発行してもらうことはできません)

<即日発行可能なカード>
・ルミネカード
・JRE CARD
・ビックカメラSuicaカード

ただし、即日発行してもらうカードにはSuicaや定期券機能はついていません。本審査後に郵送で届く本カードでは利用可能です。

本カードは、口座振替依頼書を提出後、本審査が完了してから郵送されてきます。(口座振替依頼書到着後、2週間程度必要)

申し込み時にキャッシュカードを持っていて、その場で口座振替依頼書を提出できるとスムーズですが、キャッシュカードを持っていない場合は口座振替依頼書を後日郵送することになるため、本カード発行まで時間がかかるでしょう。

※ジェクサービュー・スイカカードはインターネット申込はできません。ジェクサー店舗でジェクサー会員の申し込みをする必要があります。

会員申し込みをすると同時にジェクサービュー・スイカカードに入会することができます。(この場合はカードを店頭で即日発行してもらうことはできないそうです。郵送で1~2か月後に受け取ることになるとのことでした)

ただし、ジェクサーを利用する際は、ジェクサービュー・スイカカードではなくても、ビューカードであればどの種類でも大丈夫です。

ビューカードをすでに持っている状態でジェクサーに入会すると、入会金3,300円も2か月分の月会費も無料になるので、先に別のビューカードを作っておくのもいいでしょう。

ビューカード到着後の手続き

基本的には、名前・会員番号・有効期限を確認し、間違いがなければサインをしただけでそのまま使うことができます。

ただし、Web明細ポイントサービスの手続きをしないと、600ポイント(月50ポイント、年間600ポイント)が受け取れません。

お得に活用したい場合は、以下のような手続きを行う必要があります。

①ビューカード会員専用のインターネットサービス「VIEW’s NET」の登録
②「VIEW’s NET」の登録後、「Web明細ポイントサービス」の申し込み

ビューカードの支払方法

ビューカードの利用代金は、指定の口座から自動引き落としとなるため、期日までに入金しておくだけでOKです。

支払代金が口座にあれば大丈夫なので、給与振込口座など、毎月定期的に入金がある口座を指定しておくと入金の手間も省けて便利ですね。

また、一括にするか分割にするかなど、希望に合わせて返済方法も選択可能です。

ビューカードの支払い条件

締め日 毎月月末
利用代金明細送付時期 翌月20日頃
支払期日 利用月の翌々月4日(休業日の場合は翌営業日)に、指定口座から自動引き落とし
支払方法(選択可能) ・一括払い
・ボーナス一括払い
・分割払い
・ボーナス併用払い
・リボルビング払い
※繰り上げ返済も可。
※ビュー スイカリボカードの場合は、リボ払いと繰り上げ返済のみ。
手数料無料となる支払方法 ・一括払い
・分割払いの2回まで
・ボーナス一括払い
支払方法の変更 インターネットサービス「VIEW’s NET」から、利用後に支払方法の変更も可。(利用日から請求締結日の間、ショッピングに限り1回限り可能)

 

ビューカードの退会・解約方法

基本的にはビューカードセンターへ電話をかけて、退会届を請求し、受け取った退会届に必要事項を記入してカードと一緒に返送するだけで大丈夫です。(Suica機能のないビューカードの場合は退会届の返送が不要なので、電話するだけで退会ができます)

ビューカードセンターはフリーダイヤルが用意されていないので、通話料がかかります。

土日等混雑する曜日や時間帯は待たされてしまうので、なるべく平日の食事時など、電話をかける方が少ないと思われる時間帯を狙って電話した方がいいでしょう。

また、ビューカード公式サイトから退会届をダウンロードすることもできます。

電話がつながらないときは、ダウンロードして使用した方がスムーズかもしれません。

※JALカードSuicaや、ジェクサービュー・スイカカードは、直接JALカードホームページやジェクサー店舗へ連絡する必要があります。

※ETCカードだけの解約をしたい場合は、ビューカードセンターへ電話をかけて、解約届を請求しましょう。

<ビューカードセンター>
03-6685-7000
受付時間:9時~17時30分(年中無休)
用意するもの:カード番号、暗証番号

ビューカード退会時の注意事項

定期券機能がある場合 定期券の有効期限が切れてから退会すること
JRE POINT 退会と同時に失効してしまうので、貯めたポイントは退会前に他の商品やポイントに交換しておくこと
チャージ残高 ①自分で使い切る
②ビューアルッテで払い戻し手続き(払い戻し手数料不要)
③退会届と一緒にカードを返送すると、手続き完了後、口座に返金される(返金手数料不要)
残っている支払い 退会後でも口座から引き落とし可能
年会費の引き落とし 年会費は入会付きの翌々月の4日に口座から自動引き落としとなるため、可能であれば、年会費引き落とし月の前月末日までに退会手続きをするとお得
家族カードがある場合 本会員が退会となると同時に退会になる
※家族カードだけの退会も可。この場合もビューカードセンターへ連絡し、退会届を請求しましょう。

 

ビューカードのメリット・デメリット

Suica機能・オートチャージ機能がある点や、利用のたびにポイントを貯められるなど、メリットが豊富なビューカードですね。

ただし、メリットばかりではなく、ビューカードにはいくつか残念な点もあるのも事実です。

ここでは上記で伝えきれなかったビューカードのメリットや、デメリット部分についても触れてみたいと思います。

ここでご紹介するビューカードのデメリットが、ネット上での悪い口コミが多い理由にもなります。

ビューカードのメリット

①様々なキャンペーン
新規入会キャンペーンなど、定期的にポイントプレゼントキャンペーンが行われているので、キャンペーン時期を狙うとお得。

②オートチャージ利用可能エリアが拡大
JR東日本沿線だけではなく、PASUMOエリアでも利用可能となりました。

③お得な特典が盛りだくさん

・JR東日本ホテルズ(メトロポリタンホテルズ、JR東日本ホテルメッツ、ホテルニューグランドなど)でビューカード利用額10万円ごとに5,000円分のホテル利用券プレゼント。(※ゴールドカードの場合は7,000円分)

・JR東日本ホテルズでビューカード決済により、最大10%割引。チェックアウトは12時まで延長。

・クラシック、歌舞伎、ミュージカルなど各種公演チケットが会員特別価格で購入可能。

・駅レンタカー利用時、ビューカード提示で10%割引。

・ジェイアールバス関東で、東京駅~名古屋駅間の夜行バス、ビューカードで支払うと10%割引。

・GALA湯沢スキー場で、リフト券が10%割引。場内ショッピングも10%割引。

・スポーツクラブJEXER入会時にビューカード提示で、利用開始月と翌月会費が無料。

・温浴施設「タイムズスパ・レスタ」、横浜天然温泉SPA EAS、大江戸温泉物語、でビューカード提示すると、優待料金適用。

など

ビューカード会員限定特典

ビューカードのデメリット

①年会費がかかる
年会費無料のものや、利用に応じて無料になるカードもありますし、年会費がかかったとしてもポイントでカバーできてしまうのですが、最初から無料だとなお嬉しいですね。

②定期券購入時は、カード利用可能枠内での利用となる
以前はカード利用可能枠とは別に、定期券利用可能枠が設定されていましたが、2010年11月30日に廃止されました。

③キャッシングサービス利用不可
2009年3月31日以降に申し込んだカードでは、キャッシングサービスの利用ができません。※2009年3月31日までに申し込んだ方はキャッシングサービス利用可能です。

④チャージしたくない時に不便
オートチャージなので、カード払いではなく現金でチャージしておきたいという場合でも、いつの間にかチャージされてしまっていた、と言うこともあるかもしれませんね。

不要な場合は、駅ATM「ビューアルッテ」からオートチャージの停止や金額変更の手続きができます。

⑤設定金額によってはチャージされても必要額を満たせない場合もある
乗車料金が高額になる時、1回のチャージでは乗車料金を満たせないこともあります。

例えば1,000円以下で3,000円チャージされる場合、入場する際に3,000円チャージされて4,000円になったとしても、乗車料金として4,000円以上必要な場合はチャージ分ではたりなくなってしまいます。

高額料金を使用する頻度が高い場合は、設定金額を変更しておくといいでしょう。

⑥JR東日本を利用しない方にはあまりメリットがない
Suicaを使わない人には、オートチャージ機能も不要ですし、ポイントも貯まりづらくなってしまうので、年会費のかかるビューカードを持っている必要はないかもしれません。

⑦ポイントに期限がある
JRE POINTには、有効期限があります。

そのため、ポイントを使い切る前にいつの間にか有効期限が過ぎてしまっていたという方も多いようです。

また、キャンペーンなど期間限定で獲得したポイントには個別の有効期限があるので注意が必要です。

⑧ポイントが使いにくい
貯めたポイントは券売機で簡単にチャージできるようですが、実際は事前に「JRE POINT WEBサイト」で、Suicaの登録とチャージ申し込みをしておかなければなりません。

しかも1度手続きしておけばいつでもチャージできるわけではなく、ポイントを使うたびに「JRE POINT WEBサイト」からSuicaIDなどを選択し、チャージ申し込みの手間が必要になりますし、申し込み後は決められた期間内にチャージを行わないと手続きが無駄になってしまうのです。

また、期間限定ポイントの場合は「Suicaチャージ」「商品券類への交換」「提携ポイントへの交換」として利用することができません。

還元率がそれほど高いわけではなく、ポイントを使う際に手間がかかる、期間限定ポイントは使い道が限られる、有効期限があるなどと言う点から、JRE POINTへのメリットをあまり感じていない方も多いようです。

⑨更新カードの手続きが面倒
期限が近づくと更新カードが届くのですが、届いたらすぐそのまま使えるわけではありません。

定期券の情報やSuicaのチャージ残高について、新しいカードへ移し替えの手続きが必要になるのです。

旧カードと新カードを両方持って、多機能券売機で操作をしなければならないので、面倒と感じる方が多いようです。

⑩カスタマーサポートが残念

▼フリーダイヤルがない
フリーダイヤルが用意されていないので、問い合わせるたびに通話料がかかってしまいます。

また、繋がるまで待たされることが多いです。

平日にかけたときはすぐにつながりましたが、土曜にかけたときは5分程度待たされました。

全くつながらないわけではなく、「ただいま混みあっておりますのでもう少々お待ちください」と言うアナウンスが流れるため、待っている間も通話料がかかります。

これでは待たされている間、ストレスを感じる方は多いかもしれません。

▼時間が限られている
ビューカードセンターは年中無休なのは嬉しいのですが、時間が9時~17時30分と限られています。夜にしか電話できないという場合困りますね。

▼自動応答サービスが使えない
チャット形式で質問できる「お客さまサポート」が用意されていますが、実際に使ってみると、全く的を得ない回答ばかりで少しも疑問を解消できませんでした。

この記事の監修者

この記事の監修者 この記事の監修者は、株式会社タンタカの代表取締役「丹野貴浩(⇒プロフィールはこちら)」で、簿記1級の資格を持ち、10年以上、クレジットカードやローンなど金融系のWEBメディアを運営・管理している実績があります。
   

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