ミライノカードの審査は甘くない?種類やポイント、年会費など特徴を解説
ミライノカードは住信SBIネット銀行が発行するクレジットカードで、2018年に新規発行が完了した「SBIカード」の後継カードになります。
住信SBIネット銀行との連携が充実しているので、すでに口座を開設している人にぜひミライノカードを検討してほしいのですが、他にも空港ラウンジを格安の年会費で使いたい人にもおすすめ!
本記事ではミライノカード(住信SBIネット銀行が発行するクレジットカード)の種類や年会費、ポイントサービス、審査は甘いのか?厳しいのか?などを詳しく解説しますので、銀行系クレジットカードを検討中の方はぜひご覧ください。

ミライノカードとは?スペックなどカード概要を紹介
ミライノカードは住信SBIネット銀行のクレジットカードなので、「銀行系クレジットカード」に分類されることになります。
ミライノカードの国際ブランドはJCBとMasterCardから選択できるのですが、ブランドごとにカードのグレードや特典などが異なるので、
・一般カードとゴールドカードのどちらにするのか?(またはプラチナカード)
・国際ブランドはJCBとMasterCardのどっちにするのか?
の両方からミライノカードを比較していく必要があります。
ミライノカードの種類はのミライノカード(MasterCard)、ミライノカード(JCB)、ミライノカード Travelers Gold(MasterCard)、ミライノカードGOLD(JCB)、ミライノカードPLATINUM(JCB)5種類です。
ミライノカード(MasterCard)(JCB)
商品名 | ミライノカード(MasterCard) | ミライノカード(JCB) |
年会費 | 初年度無料 次年度以降は990円(税込) ※年間10万円以上の利用で次年度無料 |
|
入会資格 | ・18歳以上(高校生不可) ・住信SBIネット銀行口座を持っている個人 |
・18歳以上で本人または配偶者に安定継続した収入がある方 |
国際ブランド | MasterCard | JCB |
ショッピング可能枠 | 30万円~100万円 | 20万円~100万円 |
キャッシング枠 | 100万円未満:18.0% 100万円以上:15.0% |
限度額:0万円~50万円 金利:15.0% |
付帯保険など | ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 ・ショッピングガード保険 ・カード会員保障制度 |
・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 ・ショッピングガード保険 ・盗難紛失保険 |
追加カード | 家族カード、ETCカード | ETCカード、QUICPay専用カード |
電子マネー | Apple Pay、ケータイクレジット ライフカードiD | Apple Pay、QUICPay |
ポイント還元率 | 国内利用:0.6% 海外利用:1.2% |
基本は1,000円で5ポイント付与 |
ミライノカード(一般カード)では、国際ブランドをMasterCardとJCBから選択することができ、どちらも年会費は初年度無料・次年度以降は990円(税込)で、年間10万円以上のカード利用があれば次年度無料も無料になります。
ミライノカード(一般カード)は毎月8,400円程度のクレジットカード利用があれば年会費をかけずに維持できることになりますね。
なお、ミライノカード「MasterCard」の方は住信SBIネット銀行口座をすでに持っている人が対象となっていますが、ミライノカード「JCB」なら口座を持っていない人でも申し込み可能です。
ただし、ミライノカード「JCB」の場合も申し込みと同時に住信SBIネット銀行口座を開設することになるので、いずれにしても口座開設が必要ということになりますね。
注目したいのはミライノカードのポイントプログラムの部分で、Mastercardブランドは国内でのカード利用時のポイント還元率は0.6%ですが、JCBは0.5%になります。
ミライノカード Travelers Gold(MasterCard)
商品名 | ミライノカード Travelers Gold(MasterCard) |
年会費 | 11,000円(税込) |
入会資格 | 高校生を除く18歳以上、収入がある方 |
国際ブランド | MasterCard |
ショッピング可能枠 | 30万円~200万円 |
キャッシング枠 | 100万円未満:18.0% 100万円以上:15.0% |
付帯保険など | ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 ・ショッピングガード保険 ・カード会員保障制度 ・国内空港ラウンジサービス ・海外空港ラウンジサービス |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
電子マネー | Apple Pay、ケータイクレジット ライフカードiD |
ポイント還元率 | 1.2% |
ミライノカード Travelers GoldはMasterCardブランドのゴールドカードになります。
ミライノカード Travelers Goldは、その名のとおり国内旅行・海外旅行に強いクレジットカードで、国内と海外のどちらで利用してもポイント還元率は1.2%と高還元率になっています。
ミライノカード Travelers Goldは付帯保険も充実していて、さらに空港ラウンジサービスも利用可能、年会費は初年度から11,000円(税込)となりますが、フライトの機会が多い方は重宝しそうですね。
ミライノカードGOLD(JCB)
商品名 | ミライノカードGOLD(JCB) |
年会費 | 3,300円(税込) ※年間100万円以上の利用で次年度無料 |
入会資格 | 20歳以上(学生不可) |
国際ブランド | JCB |
ショッピング可能枠 | 70万円~300万円 |
キャッシング枠 | 限度額:0万円~50万円 金利:15.0% |
付帯保険など | ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 ・ショッピングガード保険 ・国内空港ラウンジサービス ・海外空港ラウンジサービス など |
追加カード | ETCカード、QUICPay専用カード |
電子マネー | Apple Pay、QUICPay |
ポイント還元率 | 基本は1,000円で5ポイント付与 |
ミライノカードGOLDはJCBブランドのゴールドカードで年会費は3,000円なので維持しやすく、年間100万円以上のカード利用で次年度以降も無料になります。
ミライノカードGOLDで特に注目したいのが、空港ラウンジサービスで、国内の主要空港と、ハワイホノルル国際空港内のラウンジを無料で利用できるんです。
また、ミライノカードGOLDの場合、国内・海外旅行保険は自動付帯となっているので、このカードを持っているだけでもしもの時に備えることもできます。
ミライノカードPLATINUM(JCB)
商品名 | ミライノカードPLATINUM(JCB) |
年会費 | 27,500円(税込) |
入会資格 | ・20歳以上(学生不可) ・年収700万円以上の方 |
国際ブランド | JCB |
ショッピング可能枠 | 70万円~300万円 |
キャッシング枠 | 限度額:0万円~50万円 金利:15.0% |
付帯保険など | ・プラチナ・コンシェルジュデスク ・プライオリティ・パス ・空港ラウンジサービス ・海外ラグジュアリー・ホテル・プラン ・JCBプレミアムステイプラン ・ダイニング30 ・手荷物無料宅配サービス ・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン優先搭乗 ・国内、海外旅行傷害保険 ・ショッピングガード保険 など |
追加カード | ETCカード、QUICPay専用カード |
電子マネー | Apple Pay、QUICPay |
ポイント還元率 | 基本は1,000円で6ポイント付与 |
ミライノカードPLATINUMは、JCBブランドのプラチナカードですが、プラチナというだけあって申し込み条件が厳しく、年収700万円以上の方を対象としています。
ただミライノカードPLATINUMの年会費は27,500円なので、他のクレジットカード会社が発行するプラチナカードと比較すると維持しやすい設定価格と言えるでしょう。
ミライノカードPLATINUMで注目したいのが「プライオリティ・パス」に対応しているところで、プライオリティ・パスは、世界の約500の都市にある約1,000カ所の空港ラウンジを無料で利用できるパスなんです。
「プライオリティ・パス」は、プラチナクラス以上のクレジットカードに付帯していることが多いので、この年会費で対応しているのは非常にお得と言えます。
5種類のミライノカードを見てきましたが、ここからは、それぞれのクレジットカード(主に一般カード)の特徴をさらに詳しくご紹介します!
ミライノカードの年会費は?
商品名 | 国際ブランド | 年会費(税込) |
ミライノカード | MasterCard・JCB | 990円 ※初年度無料 ※年間10万円以上の利用で次年度も無料 |
ミライノカードTravelers Gold | MasterCard | 11,000円 |
ミライノカードGOLD | JCB | 3,300円 ※年間100万円以上の利用で次年度無料 |
ミライノカードPLATINUM | JCB | 27,500円 |
●家族カードについて
家族カードが発行できるのは、MasterCardブランドのミライノカードになりますので、
ミライノカードとミライノカードTravelers Goldが対象となり、家族カード発行手数料・年会費は無料で、本会員1名につき家族カード3枚まで発行可能です。
●ETCカードについて
ETCカードは、MasterCard、JCBとすべてのミライノカードで発行可能で、発行手数料・年会費は無料です。
ミライノカードのポイント制度・ポイント還元率
ミライノカードには「ミライノポイント」というポイント制度が用意されており(JCBの場合)、基本ポイントは1,000円の利用ごとに5ポイントで、ミライノカードPLATINUMだけは1,000円ごとに6ポイント付与されることになります。
たまったミライノポイントの使い方は?
ミライノポイントの使い方は大きく分けて「スマプロポイントに交換する」「支払い総額に充当する」の2種類あります。
1.ミライノポイントをスマプロポイントに交換する
「スマプロポイント」は住信SBIネット銀行のサービスや商品の利用状況によってたまるポイントです。
ミライノポイントからスマプロポイントへのポイント移行は、「ミライノポイント1ポイント=スマプロポイント2ポイント」になり、交換したスマプロポイントは以下の2種類の方法で利用できます。
1-1.JALのマイルに交換する
ミライノポイント500ポイント以上100ポイント単位で交換可能で、「100ポイント=40マイル」に交換できます。
1-2.現金に交換する
こちらもミライノポイント500ポイント以上100ポイント単位で交換でき、現金への交換レートは1スマプロポイントあたり1円になります。
例えばミライノポイントが1,000ポイントある場合、まずは2,000スマプロポイントに交換して、2,000円相当として利用できるということになりますね。
2.ミライノポイントを支払い総額に充当する
ミライノカードで貯めたミライノポイントを1,000ポイント以上100ポイント単位で、ミライノカードの支払い額に充当して利用残高から差し引くこともでき、交換レートは1,000ポイントあたり2,000円相当になります。
ミライノカードの支払いにミライノポイントが使えるということは、クレジットカードで購入できるものであればどんな支払いにもポイントが利用できることになりますので、ポイントの使い道が非常に幅広いということになりますね。
MasterCardブランドのミライノカードならスマプロポイントが直接たまる!
MasterCardブランドのミライノカードの場合、ミライノポイントではなくスマプロポイントが直接付与されることになり、付与率は国内での利用なら0.6%、海外利用なら1.2%なので、JCBより高還元ということになるんです。(一般カードの場合)
JCBのようにミライノポイントからスマプロポイントにポイント交換する手間もないですし還元率も高いので、ポイント狙いなら国際ブランドはMasterCardが良いでしょう。
ミライノカードの旅行保険
ミライノカードの付帯保険はクレジットカードのランクによって異なります。
ミライノカード(一般カード)の旅行保険
●海外旅行傷害保険
補償内容 | 本会員 | 家族 |
死亡・後遺障害保険金 | 最高2,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療保険金 | 最高200万円 | 最高100万円 |
疾病治療保険金 | - | - |
賠償責任保険金 | 最高1,000万円 | 最高500万円 |
携行品損害保険金 | - | - |
救援者費用保険金/保険期間中 | 最高100万円 | 最高50万円 |
●国内旅行傷害保険
補償内容 | 本会員 | 家族 |
死亡・後遺障害保険金 | 最高2,000万円 | 最高1,000万円 |
入院保険金 | 日額3,000円 | 日額1,500円 |
通院保険金 | 日額2,000円 | 日額1,000円 |
ミライノカードの旅行保険は、自動保険ではなく、旅行代金をミライノカードで支払わないと保険が適用になりませんのでご注意ください。
なお「家族」は、家族カード会員ではありませんので、適用条件を満たしていればミライノカードの会員ではない家族も保険対象となります。
1.カード本会員の配偶者
2.カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする同居の親族
3.カード本会員またはカード本会員の配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
ミライノカードGOLD・Travelers Gold会員の旅行保険
●海外旅行傷害保険
補償内容 | 本会員 | 家族 |
死亡・後遺障害保険金 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療保険金 | 最高500万円 | 最高250万円 |
疾病治療保険金 | 最高500万円 | 最高250万円 |
賠償責任保険金 | 最高5,000万円 | 最高2,500万円 |
携行品損害保険金 | 最高50万円 (1旅行・1年間) |
最高25万円 (1旅行・1年間) |
救援者費用保険金/保険期間中 | 最高300万円 | 最高150万円 |
●国内旅行傷害保険
補償内容 | 本会員 | 家族 |
死亡・後遺障害保険金 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
入院保険金 | 日額4,000円 | 日額2,000円 |
通院保険金 | 日額4,000円 | 日額2,000円 |
ミライノカードGOLDの旅行保険は自動付帯になりますので、旅行代金をミライノカードGOLDで支払ったりしなくてもこのカードを持っているだけで補償の対象となります。
ミライノカードGOLDを持っていれば、これだけの充実した補償がつくので、旅行に行くたびに別途専用の旅行保険を検討する必要もないですね。
ミライノカードPLATINUMの旅行保険
●海外旅行傷害保険
補償内容 | 本会員 | 家族 |
死亡・後遺障害保険金 | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
傷害治療保険金 | 最高1,000万円 | 最高500万円 |
疾病治療保険金 | 最高700万円 | 最高350万円 |
賠償責任保険金 | 最高1億円 | 最高5,000万円 |
携行品損害保険金 | 最高100万円 (1旅行・1年間) |
最高50万円 (1旅行・1年間) |
救援者費用保険金/保険期間中 | 最高500万円 | 最高250万円 |
●国内旅行傷害保険
補償内容 | 本会員 | 家族 |
死亡・後遺障害保険金 | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
入院保険金 | 日額5,000円 | 日額2,500円 |
通院保険金 | 日額5,000円 | 日額2,500円 |
ミラライノカードPLATINUM本会員の死亡・後遺障害保険金に至っては最高1億円の補償になっています。
ミライノカードPLATINUMを持っているだけで家族も手厚い国内・海外旅行保険の対象になるので、さすがプラチナカードだけあって保険内容としても十分ですね。
ミライノカードの空港ラウンジサービス
空港ラウンジサービスはミライノカード Travelers Gold、ミライノカードGOLD、ミライノカードPLATINUMの3種類が対応しています。
ミライノカード Travelers Goldの空港ラウンジサービス
新千歳空港
函館空港
青森空港
秋田空港
仙台空港
新潟空港
成田国際空港
羽田空港
中部国際空港富山空港
小松空港
大阪国際空港(伊丹空港)
関西国際空港
岡山空港
広島空港
米子空港
山口宇部空港
高松空港
徳島阿波おどり空港
松山空港
福岡空港
北九州空港
熊本空港
長崎空港
鹿児島空港
那覇空港
●海外は「ラウンジ・キー」に対応
ラウンジ・キーは、世界の1100ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるサービスで、ミライノカード Travelers Gold会員は1/1~12/31の間の年間6回まで無料で利用することができます。
7回目以降と同伴者は、32ドル/回で利用できます。
ミライノカードGOLDの空港ラウンジサービス
ミライノカードGOLDで、国内で利用できる空港ラウンジサービスは以下のとおりです。
旭川空港
新千歳空港
新千歳空港
函館空港
青森空港
秋田空港
仙台空港
●関東
成田国際空港第1ターミナル
成田国際空港第2ターミナル
羽田空港 第1ターミナル
羽田空港 第2ターミナル
羽田空港 国際線旅客ターミナル
●中部・北陸
富士山静岡空港
中部国際空港セントレア
新潟空港
富山空港
小松空港
●近畿
大阪国際空港(伊丹空港)
関西国際空港
神戸空港
●中国・四国
岡山桃太郎空港
広島空港
米子空港
出雲空港
山口宇部空港
高松空港
徳島空港
松山空港
●九州・沖縄
福岡空港
北九州空港
長崎空港
大分空港
熊本空港
鹿児島空港
那覇空港
ミライノカードGOLDの場合、海外ではダニエル・K・イノウエ国際空港「IASS HAWAII LOUNGE(アイ・エー・エス・エス ハワイ ラウンジ)」を利用でき、利用代金はもちろん無料!(同伴者は有料)
ミライノカードPLATINUMの空港ラウンジサービス
ミライノカードPLATINUMでは、「ミライノカードGOLD」で利用できる国内の空港に加え、海外では「プライオリティ・パス」を利用できます。
<参考>:プライオリティ・パス
世界中の1300ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるサービスで、ショッピングや飲食でもプライオリティ・パス会員だけのサービスを受けることができます。
プライオリティ・パスは個人で入会することもできるのですが、この場合、利用代金がかからないプレステージクラスの年会費は429ドルなので約46,600円です。
そのワンランク下の10回まで無料で利用できるスタンダード・クラスでも299ドル(約32,480円)なので、ミライノカードPLATINUMの年会費だけでプライオリティ・パスを利用できるのは非常にサービスが充実していると言えます。
ミライノカードは付帯サービスも豊富!
ここでは旅行保険と空港ラウンジ以外のミライノカードのサービスをまとめます。
ミライノカードの国際ブランドによって補償やサービスが異なってくるので、ブランドごとにご紹介します。
ミライノカード(MasterCard)の付帯サービス
クレジット機能にプラスして、電子マネーも使えます。
・ショッピングガード保険
海外でミライノカード(MasterCard)を使って購入した商品が、購入日から90日内に破損・盗難・火災などで損害を被った場合に補償されます。
補償額は年間最大50万円です。(免責金額は10,000円)
ミライノカード(JCB)の付帯サービス
<
QUICPayは専用カードを発行してもらうことも可能です。
・海外でのお買い物補償(一般カード・GOLD会員)
海外のJCB加盟店でミライノカードGOLD(JCB)を使って購入した品物が偶然による破損・盗難などで損害を受けた場合、購入日から90日間年間最大50万円まで補償されます。(免責金額は10,000円)
・ショッピングガード保険(PLATINUM会員)
国内・海外で購入した品物に万一破損や盗難などの損害が発生した場合、購入日の翌日から90日間、年間最高100万円まで補償されます。
・スマプロランク最大2倍のチャンス!(GOLD・PLATINUM会員)
住信SBIネット銀行をミライノカードGOLD・PLATINUMの引き落とし口座に設定すると、ATM利用手数料と振込手数料が月7回~15回無料になります。
・カードローン金利が0.1%下がる!
ミライノカード利用者が住信SBIネット銀行口座をカードローン返済口座に設定すると、カードローン金利が0.1%引き下がります。
※カードローンはミライノカードのキャッシング枠とは異なる別の商品です
ミライノカードのキャッシング枠でお金を借りる
キャッシング枠は、クレジットカードのショッピング枠とは別に設けられる現金を借りることができる枠のことで、必要な場合は、ミライノカード申し込み時に希望枠を申請することになります。
ミライノカードのキャッシング枠の金利と限度額
カード名 | 金利 | 限度額 |
ミライノカード(MasterCard) | 100万円未満:18.0% 100万円以上:15.0% |
記載なし |
ミライノカード(JCB) | 15.0% | 上限50万円 |
ミライノカード Travelers Gold | 100万円未満:18.0% 100万円以上:15.0% |
記載なし |
ミライノカードGOLD | 15.0% | 上限50万円 |
ミライノカードPLATINUM | 15.0% | 上限50万円 |
ミライノカードのキャッシング枠はショッピング枠とは別枠になるのですが、利用限度額の合計はショッピング枠の範囲内となります。
例えばミライノカードのショッピング枠が100万円、キャッシング枠が30万円だとすると、ショッピング枠+キャッシング枠の合計が100万円ということになるんです。
そのため、ミライノカードのキャッシング枠で30万円借りている場合は、ショッピング枠として利用できるのは70万円になります。
ミライノカードのキャッシング枠でお金を借りる方法は?
ミライノカードのキャッシング枠を使ってお金を借りる方法はとても簡単です。
コンビニなどのATMにミライノカードを挿入するとキャッシング選択画面になりますので、画面の指示に従ってATMを操作するだけで、お金を借りることができます。
また、電話やインターネットで振り込み依頼をすることで、ミライノカード返済用口座に振り込み融資をしてもらうことも可能です。
ミライノカードなら海外キャッシングも利用可能!
ミライノカードがあれば、海外旅行に行った時などに現地のATMで現地のお金を借りることもできます。
ミライノカードのMasterCardブランドなら「Mastercard」、「Maestro」、「Cirrus」のロゴがあるATM、ミライノカードのJCBブランドなら「JCB」のロゴがある現地ATMを利用します。
ミライノカードがあれば、現地通貨を借りられるので、海外旅行にたくさんの日本円を持参する必要がありませんし、本当に必要な分だけをATMから引き出すことができるので安全で便利ですよ!
ミライノカードのキャッシング枠利用分の返済方法は2種類
ミライノカードのキャッシング枠で借りたお金の返済方法は、2種類用意されています。
一括払いでキャッシング枠分を返済
・MasterCardブランドの返済日:翌月27日または翌々月3日
・JCBブランドの返済日:翌月10日
指定の返済日に元金+利息を一括返済し、返済方法はミライノカード返済用口座からの自動引き落としです。
なお、ミライノカードの海外キャッシング利用分はMasterCardもJCBも必ずこちらの一括払いになります。
リボルビング払いでキャッシング枠分を返済
リボルビング払いは利用残高によって決まっている返済額を毎月返していく方法で、こちらの返済額もMasterCardとJCBで異なります。
●MasterCardブランドキャッシング枠のリボ返済額
前月末残高 | 支払い額 |
1円~20万円 | 10,000円 |
20万円超~40万円 | 20,000円 |
40万円超~60万円 | 30,000円 |
60万円超~80万円 | 40,000円 |
●JCBブランドキャッシング枠のリボ返済額
利用可能枠 | 最低返済元金 |
~18万円 | 5千円 |
19万~60万円 | 1万円 |
61万~120万円 | 2万円 |
リボルビング払いは、消費者金融などのカードローン返済で一般的に採用されている方法です。
最低返済額が少ないのはJCBブランドのキャッシング枠ですね。
ただ、キャッシング枠の利息は日割りで増えていくので、返済は可能な限り毎月多くの金額を返済した方が利息の節約になりますよ。
ミライノカードの場合、キャッシング枠の返済方法は後から変更することも可能ですので、無理のない方法を選んでおきましょう。・
ミライノカードの支払い(返済について)
●ミライノカード(ショッピング枠)の返済方法
カードブランド | 選択できる返済回数 | 返済日 |
MasterCardブランド | 1回払、2回払、ボーナス払、リボ払、分割払 | 毎月5日締めの27日または翌月3日払い(銀行休業日は翌営業日) |
JCBブランド | 1回払、2回払、ボーナス払、リボ払、分割払 | 毎月15日締めの翌月10日払い(銀行休業日は翌営業日) |
ミライノカードの1回払い、2回払い、ボーナス払いはわかりやすいと思いますので、リボ払いと分割払いの違いを見ていきましょう。
ミライノカードの分割払いは「支払い回数」を決める
ミライノカードの分割払いは、購入金額に対して支払い回数を決めて返済していく方法で、例えばMasterCardブランドのミライノカードで、10万円の商品を5回払いで購入したとします。
●返済シミュレーション(5回払いの場合、金利は13.5%になります)
回数 | 分割支払金 |
1回 | 21,000円 |
2回 | 20,600円 |
3回 | 20,600円 |
4回 | 20,600円 |
5回 | 20,600円 |
返済合計額 | 103,400円 |
ミライノカードの分割払いは購入するたびに支払い回数を決めることになります。
極端な例ですが、同じ月に再度10万円の商品を5回払いで購入したら上の表と同じ支払いを行うことになるので、毎月の返済額が4万円以上になってしまいます。
「支払う回数」が基準で毎月の返済額が決まるのが、ミライノカードの分割払いの特徴と言えますね。
ミライノカードのリボ払いは毎月の返済額が一定になる
ミライノカードのリボ払いは購入件数や金額ごとに支払い回数を決めるのではなく、利用代金の合計によって毎月の返済額が決まっている支払い方法です。
●MasterCardブランドのリボ払い返済額
利用残高(国内、国外利用分の合計) | 弁済金(支払額) |
1円~10万円 | 3,000円 |
10万円超~20万円 | 6,000円 |
●JCBブランドのリボ払い返済額
<ゆとりコース>
利用残高 | 毎月の支払い元金 |
~100,000円 | 5,000円 |
100,001円~500,000円 | 10,000円 |
500,001円~1,000,000円 | 15,000円 |
1,000,001円~ | 20,000円 |
<標準コース>
利用残高 | 毎月の支払い元金 |
~100,000円 | 10,000円 |
100,001円~200,000円 | 20,000円 |
200,001円~300,000円 | 30,000円 |
300,001円~400,000円 | 40,000円 |
※「ゆとりコース」と「標準コース」は選択が可能です。
ミライノカードの場合、購入額が10万円以下なら、3,000円~10,000円の返済で良いということになるので、余裕を持って返済したい方に向いています。
ただ、ミライノカードのリボ払いは、内容をきちんと理解した上で利用しないと、気がついたら残高が大きくなっていたという話もよく聞きますので、使いすぎにはご注意ください。
JCBブランドのミライノカードの「スマリボ」
JCBブランドのミライノカードの「スマリボ」は、決済時に1回払いなどを指定した場合でも、自動的にリボ払いでの支払いになるサービスです。
MasterCardブランドのミライノカードでも、自動的にリボ払いになる「AUTOリボ(オートリボ)」を利用することができます。
リボ払いはクレジットカード会社に入る手数料(つまりクレジットカードの儲け)が多いので、すすめられる機会が多いかもしれませんが、毎月の利用金額に対して支払い額が少なすぎるといつまでもたっても支払いが終わらない・・・ということになりかねません。
返済は計画的に行い、ミライノカードの支払い残高は常に把握しておくようにしましょう。
ミライノカードの解約・退会方法
年会費節約のためにも自分の安全のためにも、使わなくなったクレジットカードは解約するようにしましょう。
ミライノカード退会(解約)方法はカードブランドによって異なりますので、ここではJCBブランドの解約方法を例にご紹介します。
ミライノカード(JCB)の解約手続きはインターネットサービスの「MyJCB」または自動音声サービスで行います。
●MyJCBでの解約方法
MyJCBの「お客様情報の変更」から解約手続きが可能です。
・ミライノカード デスク
0570-020-272(通話料有料)
受付時間:9:00~5:00(年中無休)
・ミライノカード GOLDの場合
ミライノカード ゴールドデスク
0120-338-287
受付時間:9:00~5:00(年中無休)
・ミライノカード PLATINUMの場合
ミライノカード プラチナデスク
0120-758-382
受付時間:9:00~8:00(年中無休)
ミライノカード(JCB)の自動音声サービスによる解約手続きにはカード番号などの情報が必要になりますので、手元にミライノカードを用意してから電話をかけるようにしましょう。
ミライノカードの審査は厳しい?甘い?
どんなにミライノカードを気に入ったとしても、まずは審査に通らないことにはクレジットカードを手に入れることはできません。
銀行系クレジットカードの審査は甘くはない
ミライノカードは住信SBIネット銀行発行の銀行系クレジットカードになりますが、銀行系クレジットカードの審査難易度は、他の系統と比べると厳しいとされています。
ただ、ミライノカードの中にもランクがありますし、一般カードなら年会費は990円で18歳以上なら学生でも申し込み可能ですし、パート・アルバイトで働く人、配偶者に安定収入がある専業主婦の方でも申し込みができます。
さらにミライノカードの年会費は1年間で10万円以上のカード利用があれば無料にできるので、実質年会費無料と言えます。
毎月安定した収入がある方なら、ミライノカードの場合、審査にそこまで不安を抱える必要はないでしょう。
ミライノカード GOLD(JCB)の年会費は3,300円で、こちらも他社が発行するゴールドクレジットカードと比べると維持費は安く設定されています。
学生を除く20歳以上の方が対象となっているので、入社して間もないけどゴールドカードを持ちたいという方でもミライノカード GOLD(JCB)は申し込みができます。
ミライノカード Travelers Gold(マスターカード)以上のクラスになると年会も11,000円と27,500円ですし、ミライノ カードPLATINUM(JCB)に至っては年収700万円以上の人しか申し込みができません。
ミライノカード Travelers Gold(マスターカード)とミライノ カードPLATINUM(JCB)は、他社のクレジットカードをすでに利用していて、延滞を1度もしたことがないなど、普段からお金を綺麗に使っている人でないと審査通過は非常に厳しくなるでしょう。
ミライノカードの審査落ちしそうな人とは?
過去に他社のクレジットカード、スマホ本体代金の分割払いなどで大幅に延滞したことがあると、その記録は信用情報機関に5年間記録が残ることになります。
この返済トラブルの記録がある状態のことをブラックリストと言うのですが、ミライノカードを含む銀行系クレジットカードの審査はブラックリストであるうちはまず通過落ちすると思っておきましょう。
スーパーホワイトもミライノカードの審査は厳しいかも?
また、ローンを組んだことがない、分割払いを利用したことがない人などは、この信用情報機関になんの記録もないまっさらの状態ということになります。
こういった人は、当然延滞をしたこともないのでブラックではないのですが、審査する側からすると「きちんと返済してくれる人かどうかも判断できない」ということになるんです。
こういう状態のことをスーパーホワイトと呼んでいて、審査難易度が高いクレジットカードでは不利になります。
⇒クレヒスなし「スーパーホワイト」だとクレカの審査に落ちる?
審査通過を狙うならミライノカードの一般カードにしておきましょう
ミライノカードも銀行系クレジットカードということで審査は甘くはないことが予想されます。
これから初めてクレジットカードを作るという方やパート・アルバイトの方は、年会費990円のミライノカード(一般カード)に申し込みをするか、別のクレジットカードになりますが「三井住友カード デビュープラス」など初めて向けのカードを検討してみるのも良いでしょう。
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