クレジットカードの締め日と支払日(引き落とし日)とは?一覧も紹介

クレジットカードには、「締め日」と「支払日」がありますが、利用額の引き落としと大きく関わっているため、カードを持っている方はしっかり把握しておく必要があります。

クレジットカードの「締め日」と「支払日」を把握していないことで延滞につながる危険性もあるので、注意しましょう。

ここでは、クレジットカードの「締め日」「支払日」とはどういうものなのか?「締め日」「支払日(引き落とし日)」の上手な活用方法、主なクレジットカードの「締め日」「支払日」一覧などを紹介します。


もくじ

クレジットカードの「締め日」「支払日」とは

「締め日」や「支払日」は、クレジットカード利用分の支払いをスムーズにするために設定されています。

クレジットカードの「締め日」とは

クレジットカードの締め日と言うのは、その名の通り「カード利用額を締め切られる日」です。

<例>

締め日が10日の場合:前月11日~当月10日までの利用額が次回請求される

締め日が15日の場合:前月16日~当月15日までの利用額が次回請求される

締め日が月末の場合:月初から月末までの利用額が翌月請求される

このように「締め日」が設定されていることで、次回請求される金額が早めに確定するため、支払予定も立てやすくなりますね。

ただし、クレジットカードの締め日までに「購入した分」ではなく、締め日までに「カード会社へ請求が届いている分」が次回の支払い金額になります。

締め日に購入しても、店舗がクレジットカード会社へ請求していなければ、翌月扱いとなってしまうこともあるので注意しましょう。

「締め日」の注意点

①締め日が休日の場合

クレジットカードは土日祝日関係なく利用できるものなので、締め日が休日とぶつかっても翌営業日などに変更されることはなく、締め日は毎月同じ日付になります。

②締め切り時間

基本的には締め切り時間は、締め日の24時までといわれていますが、利用する店舗によっては、クレジットカード会社へ請求するのが翌日以降になってしまうこともあります。

24時ギリギリのカード利用だとなおさら、翌月扱いとなってしまう可能性が高くなるでしょう。

クレジットカードの「支払日」とは

クレジットカードの支払日というのは、「カード会社からの請求金額が、口座から引き落とされる日」です。

クレジットカード利用分の支払い用として、あらかじめ希望の銀行口座を指定しておきますね。その口座から実際に引き落としが行われるのが「支払日」です。

支払額は、前々回の締め日後から前回の締め日までの1カ月間にクレジットカードを利用した(カード会社へ請求が来た)金額の合計となります。

締め日に次回引き落とされる金額が確定されるので、カードの利用明細を確認し、支払日までに必要額を入金しておくと良いでしょう。

「支払日」の注意点

①締め日前の購入分でも支払日が翌々月になる場合がある

クレジットカードというのは、カードを利用した店舗が、カード会社へ利用データを送って初めてカード利用分として反映されます。

しかし、店舗によっては、クレジットカードを利用しても、請求処理を行うまでに時間がかかる場合があるのです。

また、締め日当日の夜等に利用した分も、クレジットカード会社へ利用データが到着するのが翌日以降となってしまうことがあります。

このような場合、締め日までの購入分でも翌月扱いとなり、クレジットカードの支払い日が翌々月まで引き延ばされることになります。

またその逆で、前回の支払日に支払ってしまっていたと思っていた請求額が、実は今回の引き落とし額に含まれていたということもあるでしょう。

そのため、予定していた金額より、クレジットカードの請求額が少なかったり多かったりすることがあります。

次回支払う金額はレシート等である程度はわかると思いますが、必ずクレジットカード会社の支払い確定額のお知らせや利用明細を確認しておきましょう。

②休日の場合は翌営業日

クレジットカードの締め日は休日と重なっても関係ありませんが、支払日が休日と重なった場合は、翌営業日に引き落としとなります。(たいていは翌営業日ですが、前営業日に引き落としになることもあるので、カードの利用規約をよく読んでおきましょう)

ただし、クレジットカードの引き落とし日が、翌営業日だからといって入金が遅くなってもいいというわけではありません。

クレジットカード会社によっては、支払いは翌営業日になるものの「支払日が土日祝日と重なる場合は、前営業日までに入金してください」と指示している場合もあります。

支払日当日中の入金でも、引き落としに間に合わないこともあるので、休日などを抜きにして、「支払日」の前日までには必ず入金しておくことが大切です。

③引き落とし時間は金融機関によって異なる

夜中の0時に引き落とし処理が行われる場合もありますし、朝の9時に行われる場合もあります。

また、残高不足で、クレジットカードの利用分を引き落とせなかったとしても、午後からもう1度引き落としを行ってくれる銀行もあります。

しかし、再引き落としをしない金融機関もあるため、やはり入金は支払日の前日までに済ませておくことが大切です。

前営業日までの入金を忘れて、支払日当日に入金する場合は、クレジットカード会社へ連絡を入れておくと良いでしょう。

もし再引き落としがされず、何も連絡をしなかった場合、クレジットカード会社からの信用を失くしてしまうかもしれないからです。

クレジットカード会社へ連絡をすると「指定口座への振り込み」等、別の支払い方法を指示してくれるかもしれませんし、当日中に指示通り振り込みを行えば、延滞を免れることができますね。

④利用可能額に反映されるのは数日後

クレジットカードの引き落とし処理が行われたらすぐに、利用可能額に反映されるわけではありません。

処理後に金融機関がクレジットカード会社へ連絡してからとなるため、金融機関によっては2~4営業日程度かかることがあります。

クレジットカードの限度額ぎりぎりまで使ってしまっていた場合は、サイトの会員専用ページなどから利用可能額が回復しているか確認してからカードを利用するようにしましょう。(確認せずに支払日の翌日にすぐカードを使ってしまうと、エラーとなってしまうことがあります)

⇒クレジットカードのエラーコードとは?一覧と対処法

「締め日」「支払日」はクレジットカード会社ごとに異なる

「締め日」や「支払日」は、クレジットカード会社ごとに異なっています。

「10日締め、翌月5日払い」「15日締め、翌月10日払い」「月末締め、翌月26日払い」などですね。

また、クレジットカード会社によっては、締め日・支払日の選択肢を用意している場合もあります。(「15日締め翌月10日払い」か「月末締め翌月26日払い」のいずれかを選択、など)

クレジットカードを選ぶ際は、カードの特徴や使いやすさだけではなく、給料日を意識しながら希望の支払日のものを選ぶと、その後の支払いをスムーズにさせることができますね。

クレジットカードの「締め日」「支払日」の上手な活用方法

①クレジットカードの支払い分を調整

クレジットカードの「締め日」を把握しておくことで、毎月の支払い額を自分で調整することができます。

例えば、金欠で支払いまで猶予が欲しいという場合、締め日の翌日に購入すると、その分の請求が1か月以上先延ばしになります。

逆に「なるべくカードの支払いを早く済ませたい」という場合は、来月購入予定のものも締め日前に繰り上げて購入することで、支払いを早めることができます。

このように、クレジットカードの締め日さえ分かっていれば、都合によって購入日をずらして、その月の支払額を調整することができます。

②延滞を免れる

クレジットカードの「支払日」を把握しておくことで、その前日までに支払額を確認し確実に入金しておくことができます。

「なんとなく給料日の後だった気がする」というようなあいまいな記憶を頼りに毎月入金していると、うっかりカードの支払日を過ぎてしまうことも考えられますね。

クレジットカードの支払日を過ぎてしまった場合、すぐにカード会社へ連絡し指示通り振り込み等を行えば問題ない場合が多いですが、何度も遅延が続くとカード会社の信用を失ってしまいます。

最悪の場合、クレジットカードの支払を延滞すると、以下のようなペナルティーを受けることもあるので、支払日は必ず頭に入れておくようにしましょう。

・遅延損害金の発生
・支払いが完了するまで利用停止処分
・個人信用情報に延滞情報が記録される
・カード会社から強制解約(強制退会)
・新たな借入が難しくなる、新たなカードの審査に通過しにくくなる

③カードの締め日から支払日まで3週間でお金の準備

締め日や支払日はクレジットカード会社によって異なりますが、たいていは締め日から支払日まで3週間以上の余裕があります。

つまり次回請求額が決定してから、クレジットカードの支払日まで3週間の猶予があるということです。

クレジットカードの締め日を意識していないと、突然支払日がやってきて慌てることになりますが、締め日にきちんと次回の請求確定額を確認しておくと、支払日までの期間に、日払いの仕事や短期アルバイトなどでお金を準備することもできいそうですね。

④サブカードもメインカードと同じ「締め日」「支払日」

クレジットカードを複数所有する場合、それぞれのカードの締め日と支払日が違っていると、うっかりどちらかの支払いを忘れたりしてしまう危険性がありますね。

メインカードの締め日や支払日を把握しておき、サブカードを選ぶ際に同じ締め日・支払日のカードにすると、支払いもスムーズです。

主なクレジットカードの「締め日」「支払日」一覧

主なクレジットカードの締め日と支払日をご紹介します。

ANAカードやアメリカン・エキスプレス・カードなど、カードの種類やカード利用者によって締め日が異なる場合もありますが、たいていは以下のようにカード会社が締め日と支払日を定めています。

複数のクレジットカードを持つ場合は、支払日が同じ日だと便利ですね。

カード名 締め日 支払日
エポスカード 4日 翌月4日
27日 翌月27日
エムアイカード 5日 26日(一部金融機関は27日)※口座未設定の場合は月末支払い
NICOSカード 5日 当月27日
NICOSカード(キャッシング) 月末 翌月27日
ライフカード 5日 当月27日または翌月3日
アプラスカード 5日 当月27日
アプラスカード(キャッシング) 月末 翌月27日
イオンカード 10日 翌月2日
りそなカード(セゾン) 10日 翌月4日
セゾンカード 10日 翌月4日
セゾンカード(キャッシング) 月末 翌々月4日
UCカード 10日 翌月5日
出光カード 10日 翌月7日
ダイナースクラブカード 15日 翌月10日
JCBカード 15日 翌月10日
dカード 15日 翌月10日
DCカード 15日 翌月10日
MUFGカード 15日 翌月10日(金融機関によっては6日支払の場合もある)
セブンカード 15日 翌月10日(一部店舗は10日締め)
TOKYU CARD 15日 翌月10日
リクルートカード 15日 翌月10日
JALカード(Suica以外) 15日 翌月10日
JALカードSuica 月末 翌々月4日
三井住友カード 15日 翌月10日
月末 翌月26日
オリコカード 月末 翌月27日
楽天カード 月末 翌月27日※楽天市場でのカード利用は25日締め、翌月27日支払。
セディナカード 月末 翌月27日
OMCカード 月末 翌月27日
ジャックス 月末 翌月27日
ヤフーカード 月末 翌月27日
ファミマTカード 月末 翌々月1日
ビューカード 月末 翌々月4日

 

 
 

この記事の監修者

この記事の監修者 この記事の監修者は、株式会社タンタカの代表取締役「丹野貴浩(⇒プロフィールはこちら)」で、簿記1級の資格を持ち、10年以上、クレジットカードやローンなど金融系のWEBメディアを運営・管理している実績があります。

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