小田急ホテルセンチュリーサザンタワー ラウンジ「サウスコート」でアフタヌーンティーを体験
小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは、バスタ新宿やNEWoMan、新宿タカシマヤや東急ハンズなど、魅力的な施設が集まる新宿駅南口から徒歩3分と、とても便利な場所にあります。
新宿駅新南口改札からホテルまで続く通路「サザンコート」は今話題のオープンカフェやショップがならび、緑豊かで洗練された雰囲気が感じられます。夜のライトアップも素敵です!
今回はこの小田急ホテルセンチュリーサザンタワーの20階にあるラウンジ「サウスコート」でアフタヌーンティーを体験してきたので口コミします。アクセス方法やドリンクやフードの紹介、店内の雰囲気や景色・眺めなども写真でお伝えします。
小田急ホテルセンチュリーサザンタワーへのアクセス
ホテルからの最寄り駅は、JR・小田急線・京王線他 新宿駅 です。新宿駅南口 より徒歩3分ほどかかります。
新宿駅南口からのアクセス
南口を出ると、甲州街道を隔てて向かい側にバスタ新宿があります。写真の奥の白い建物がホテルです。
横断歩道を渡ります。バスタ新宿の建物の向かって右側にある道がサザンコードです。
この道をまっすぐ行くと、右側にホテルがあります。
このエントランスはホテルの2階になっています。このエントランスの反対側に、ホテル1階に通じるエントランスがあります。リムジンバス、タクシーの場合は、1階側のエントランスを利用します。また、都営地下鉄大江戸線を利用する場合も、1階エントランスの利用が便利です。
2階エントランスから中に入ると、広々としたロビーになっています。こちらのビルは5階から18階まではオフィスフロアのため、2階エントランスやロビーは通勤する人との共有スペースになっています。
このロビーの右側にホテル用のエレベーターがあるので、それを利用して20階へ行きます。
20階に到着。木を基調としたシックなロビーが出迎えてくれます。
ロビーは全面ガラス張りになっていて、バスタ新宿や新宿駅を真上から見下ろすことができる贅沢な空間になっています。
ロビーの右側にあるのが今回目的のラウンジ「ラウンジ サウスコート」です。
その他のアクセス
JR 新宿駅「甲州街道改札」 または 「新南改札」からも徒歩3分となっています。南口改札からも同じような距離なのですが、南口改札からは横断歩道を渡る必要があるので、甲州街道改札や新南口の方が近く感じます。
また、都営地下鉄新宿駅 からは「A1」出口より徒歩1分です。
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー ラウンジ「サウスコート」の特徴
小田急ホテルセンチュリーサザンタワーのラウンジ「サウスコート」は、ロビーに隣接しています。仕切りがないため、開放感ある空間にです。
店内はそれほど広いスペースではありませんが、天井が高く広々と感じます。テーブル席の他にカウンター席もあるので、ひとりでも気兼ねなく利用することができます。
今回はカウンター席に案内されましたが、テーブルのスペースがとても広く、ゆったりと過ごせました。
ラウンジ「サウスコート」の店内は、明るいグレーのカーペットにシンプルでシックなインテリアが配置されていて、明るく落ち着いた空間を演出しています。窓際が全面ガラス張りになっていて、新宿の高層ビル群を眺めながらお茶を楽しむことができます。
ラウンジに来ている人は、商談をしていたり、友人とおしゃべりを楽んだり、一人で仕事をしたりと、思い思いに過ごしています。30代~40代の人が多く、男性もたくさん見かけました。
こちらの営業時間は10:00~23:00、ラストオーダーは料理22:30、飲み物23:00となっています。
ラウンジ「サウスコート」のアフタヌーンティーを体験
のラウンジ「サウスコート」でオーダーしたのは、「アフタヌーンティー」です。色どり鮮やかなスイーツとフィンガーフードが揃っており、飲み物は、メニューの中からコーヒー、紅茶、ハーブティーなど豊富な種類の中から2時間好きなだけオーダーすることができます。
料金は3,500円でサービス料・税込となっていて、とてもお得に感じました。グラスシャンパンをプラスしたアフタヌーンティー シャンパンセット(サービス料・税込4,900円)もあります。アフタヌーンティーは12:00~17:30の時間帯にオーダーできます。
まずは、アフタヌーンティーをオーダーします。そして、メニューのなかから好きな飲み物をオーダーしていきます。
アッサム
1杯目は「アッサム」です。紅茶、ハーブティーは白い陶磁器のポットで提供してくれます。茶こしには、専用の受け皿がついていて、かわいい形をしているのですが、品のよい重厚感があります。一緒に届けられる小さな砂時計の砂が全部落ちたら飲みごろです。アッサムは澄んだ色をしていて、口に含むと香りが高く、砂糖を入れなくてもやわらかな甘みを感じます。量もたっぷりと入っていて満足感が高いです。
アフタヌーンティー
銀円の造形があしらわれた特徴ある3段スタンドで提供されます。写真は1人分の量です。
アフタヌーンティー1段目
左から、ゼリー、マドレーヌ、苺クレープ、抹茶ロール、チョコレートケーキ、苺ケーキとなっています。1段目にしてこれだけの種類豊富なスイーツを楽しめるとは、贅沢なひとときですね。
ゼリーの容器はフチが斜めに切り取られたような形をしていて、とても特徴ある形です。ゼリーは苺の果実味が感じられてゼラチンの食感ととても合っています。さっぱり、ツルっと食べられました。
マドレーヌはとてもこっくりした味ですが、しっとりした生地のためとても食べやすくおいしかったです。
苺クレープは、とても薄いクレープ生地に苺と生クリームが巻かれています。苺の酸味と濃厚な生クリームは鉄板の組み合わせ。クレープ生地もやわらかな食感でおいしかったです。
抹茶ロールは抹茶の生地になっていて、抹茶の苦さがほのかに感じられます。抹茶ロールに挟んであるチョコレートクリームもビターで大人の味です。
チョコレートケーキは苦みもしっかりありながら濃厚な甘みもあり、バランスが絶妙でした。
苺のショートケーキは苺のムースとケーキ生地でミルフィーユ状に重ねられています。苺ムースの優しい甘さで意外にあっさりと食べられました。
アフタヌーンティー2段目
2段目はフィンガーフードが揃えられています。左からオリーブとパルメザンチーズを練りこんだグジュール、リエットのタルト、ロースハム・野菜のライ麦パンのサンドウィッチ、むらさきいものエスプーマです。
オリーブとパルメザンチーズを練りこんだグジュールは、しっとりとした生地にオリーブやパルメザンチーズの塩気がしっかりと入っていて、お酒にも合う味です。
リエットのタルトは、タルト生地のバターの風味とリエットの濃厚な旨みがたまりません!甘いものを食べた後のアクセントとしてもバランスがよく、すっかり気に入ってしまいました。
ロースハム・野菜のライ麦パンのサンドウィッチは、ライ麦の食感と風味を感じる一品。ライ麦パンを使っているところに工夫を感じます。
むらさきいものエスプーマは、むらさきいもの本来の甘みの後に塩気が感じられてなんとも不思議な味です。味に複雑な奥行きが感じられてとても面白い一品でした。
アフタヌーンティー3段目
3段目はチョコレートとプレーンのスコーンです。このスコーンのやさしい甘みと懐かしさを感じる生地の食感が紅茶とよく合います!
ジャムとクロテッドクリームがついていますが、ジャムはかわいい小瓶に詰められています。ジャムは酸味をきかせた味でスコーンの素朴な甘さとよく合います。
牛乳の脂肪分で作られるクロテッドクリームも雑味がなく、品の良い甘みとコクを感じました。チョコレートのスコーンは苦みと甘みがほどよく感じられてプレーンとの味の対比がはっきりしておいしかったです。
フルーツガーデン
ハイビスカス、エルダーベリー、ローズヒップ、リコリス、マテ茶、ライチフレーバーがブレンドされたハーブティーです。はちみつが添えられていて、お好みで混ぜて飲みます。
酸味はそれほど強くなく、ほのかな甘みが感じられます。はちみつを入れると味がさらにやわらかくなります。
ウインナーコーヒー
深みのある味のコーヒーにたっぷりとホイップクリームがのせられています。コーヒーはシャープな苦みがありますが、ホイップクリームと合わせるとさらに複雑な奥行きを感じます。
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー ラウンジ「サウスコート」まとめ
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー ラウンジ「サウスコート」のアフタヌーンティーセットは、スイーツ、フィンガーフードとも小さいポーションで種類が多く、いろいろなものを少しずついただける贅沢な内容です。
食材や味付けも一ひねり工夫のあるものばかりで、とても楽しみながら食べることができました。
そして種類豊富なドリンクを何杯でもオーダーできるのも嬉しいポイントです。2時間という時間制限がありますが、料理やドリンクがサーブされるまでの時間も短いので、ドリンクもフードも十分楽しめると思います。
ラウンジ「サウスコート」では、アフタヌーンティーセットの他にも平日限定ランチ(2,300円)やそば粉のガレット ジャーサラダとドリンクセット(2,000円)もあります。
ディナー限定のレディースセット(3,200円)は一口オードブルやサンドイッチ、スイーツを盛り合わせたワンプレーとディッシュになっていて、こちらも女子会で盛り上がりそうなメニューですね。
途中でお茶をこぼしてしまったのですが、スタッフがいちはやく気づいて拭いてくれました。帰るときも「まだ時間があるのでお飲み物をオーダーできますが大丈夫ですか?」と声をかけてくれるなど、サービスがとても丁寧です。
それほど広い空間ではないのですが、スタッフがサーブしやすいレイアウトになっていて、スタッフに声をかけるときもストレスを感じませんでした。
新宿のホテルは新宿駅から少し離れている場合が多いのですが、小田急センチュリーホテルはサザンコートをまっすぐ進むとすぐにわかるので、ラウンジだけ利用したいなという場合でも使いやすいと思います。
小田急ホテルセンチュリーサザンタワー ラウンジ「サウスコート」で贅沢なアフタヌーンティーをぜひ楽しんでください!