アンブリオリス モイスチャークリーム 口コミ・体験談
1950年に発売されて以来、60年以上にわたって愛され続けているロングセラーの保湿クリーム「アンブリオス モイスチャークリーム」。
高い保湿力はもちろん、化粧下地やマッサージ、さらにはクレンジングまでこなす万能クリームです!
今回は、1つでオールマイティーに活躍する「アンブリオリス モイスチャークリーム」を実際に試してみました。私以外の体験者の口コミや、使い心地、保湿力、成分についても詳しくご紹介します。
アンブリオリス モイスチャークリームの特徴
「アンブリオリスモイスチャークリーム」は、トリートメント効果と保湿力の高さが魅力の保湿クリームです。
植物由来の成分の「ダイズタンパク」「アロエベラ」がお肌にやさしくうるおいを与えて、さらに濃厚なシアバターで外からの乾燥もガード。
使い方は洗顔後の保湿クリームのほかに、化粧下地やマッサージ用のクリーム、そしてクレンジングクリームなど、本当に幅広い使い方ができるのが魅力です。
しっかり保湿できるのに、軽くてベタベタしない使用感も人気の理由。
私自身、乾燥肌であるものの使用感がベタつくクリームは苦手なので、アンブリオリス モイスチャークリームの軽いつけ心地をお試しするのが楽しみです!
乾燥しがちな時期でも肌がかゆくならないのか、敏感肌でもかぶれずに使えるのかも気になります。
アンブリオリス モイスチャークリームの口コミ
私がレビューする前に、まず「アンブリオリス モイスチャークリーム」の口コミをご紹介します!
良い口コミ
・保湿クリームだけじゃなく化粧下地にも使っています。しっかりうるおうのに肌がサラサラする感触がお気に入りです。
・リキッドファンデが乾燥するので保湿のために化粧下地に使っています。アンブリオリスを使うと、リキッドファンデだけよりも乾燥しづらく、汚くメイク崩れすることもありません。
・乾燥肌でメイクが割れるのを改善したくてアンブリオリスを使っています!乾燥しやすい目元や口元も夕方までメイクをキープできています。
・スキンケアの仕上げにアンブリオリス モイスチャークリームで保湿すると、翌朝ももっちり!敏感肌ですが肌荒れしづらいところも良いです。
悪い口コミ
・私の肌には合わなかったのか、保湿力は少なめでしかも赤みが出てしまいました…。
・塗った後のベトベト感が気になります。あとクレンジングができませんでした。
・化粧下地に使うとファンデーションがすぐよれてしまいます。薄く伸ばして塗るのがむずかしいです。
・こちらのクリームを使ってから吹き出物が増えました。キメも整わないのでリピはしないです。
・保湿力はあるのですがコスパはそこまで良くないかな。これでないとダメという決定打がないので、ほかの保湿クリームでも良いと思います。
<私のコメント>
保湿クリーム以外にもさまざまな使い方ができる、乾燥肌でもしっかり保湿ができるという口コミがたくさんありました。
顔に塗っても無色なのでメイクに影響しないのが良いという意見もあって、最初から保湿クリームとしてだけでなくメイク用に使っている人も多い印象です。
ただし、悪い口コミの中にはベタベタするのに乾燥する、肌に合わないといった正反対な意見もありました。
私のような超乾燥肌が使ったら、保湿力はやはり足りないのかレビューしていきたいと思います!
アンブリオリス モイスチャークリームを使ってみた
こちらがアンブリオリス モイスチャークリームです!
<容量>75ml
<形>白いチューブ
<色>白色
<香り>フローラル(本物の花のような香り)
<使用量の目安>パール粒2つ分
フランス製のクリームとあってすべてフランス語ですが、ラベルを見ると「EMBクリーム メイクアップベース&保湿クリーム」となっています。
フランスと言えばスキンケアもシンプルなのに、美人で健康的な女性が多いイメージがあります。
いろいろなスキンケアを組み合わせるのも良いですが、こうしてシンプルなクリーム1つで保湿も下地もクレンジングもできたらスキンケアグッズを減らせるので助かりますね。
ちなみにこちらは75mlですが、ミニサイズの30mlも希望小売価格1,500円で発売されています!
容器の素材はビニールではなく、塗り薬のようなアルミでできています。日本ならやわらかいビニール製のチューブボトルが多いので、固いアルミ素材が新鮮!
ご覧のとおり、中は密閉されているのでキャップ先端のとがった部分で押して開けます。公式サイトではクリームを空気にさらさないことで、新鮮さを保っていると紹介されていました。
アンブリオリス モイスチャークリームのテクスチャー
クリームは白色ですが透明感もあって、保湿クリームと乳液の中間のような水っぽさ。
手に乗せてすぐは濃厚なクリームだと思ったのですが、いざ手で伸ばしていくとかなりサラサラしています。
とにかくスルスル伸びるのでクリームなのに軽くて、つけているのがわからないくらいです。
花屋さんの前を通ったときのような、本物の花のような強い香りがします。
強いフローラル系の香り、いかにも化粧品といった匂いが苦手な人には使いづらいかもしれません。
肌につけてすぐはかなり香りが強いのですが、つけて5分もすると全体になじんでそこまで香りも気になりませんでした。
アンブリオリス モイスチャークリームの使い方
アンブリオリス モイスチャークリームは合計3つの使い方ができます。
・化粧下地
・クレンジング
ここでは3パターンの使い方をお試ししてみました!
保湿クリームとして使う
保湿クリームとして使う場合は、化粧水で肌を整えたあとにやさしくなじませると公式サイトに記載されていました。
まずは普段使っている化粧水を使い、その次に保湿クリームを伸ばしていきます。
伸びが良くてとにかくみずみずしいので、私はパール2粒分でもあまってしまい、ベタつきが気になりました。
量を少し減らして顔全体になじませるとつけ心地は軽いのに、お肌がしっとりもっちりします。
アンブリオリス モイスチャークリームは、パラベンやアルコールなどの添加物が少なく、パッチテスト済みで敏感肌にぴったりのクリームです。
敏感肌用の基礎化粧品と謳っていても、残念ながら私の肌には合わない商品もあるのですが、アンブリオリス モイスチャークリームは本当に刺激がゼロ。
赤みが出たりかゆくなったりすることもありませんでした!
肝心の保湿力ですが、肌の表面に薄いベールが張っているようでベタベタしないのに、しっとりします。
朝にアンブリオリス モイスチャークリームで保湿をして、夕方までひどい乾燥を感じませんでした。
また、そのままマッサージクリームとしても使えるのでクリームを塗るだけじゃなく、顔全体をマッサージするようにして塗り込むのがおすすめです。
クリームがしっかり密着しますが、みずみずしいので肌への摩擦が起こりにくく、顔全体をスムーズにマッサージできました!
最近目元とあご周辺のたるみが気になっていたので、アンブリオリス モイスチャークリームで保湿をしつつもリフトアップマッサージをがんばっていこうと思います。
クレンジングとして使う
次にメイクを落とすためにアンブリオリス モイスチャークリームを使ってみます。保湿クリームだけじゃなく、メイクオフまでできるなんて本当に便利ですよね。
しかも一般的なクレンジングとくらべて、お肌への負担も少ないのでクレンジングによる乾燥が気になる人にぴったりです。
アイシャドウ、リキッドファンデ、アイライン、リップを手の甲につけて実験してみます。
使い方はメイクをした上から少量のクリームを乗せて、やさしくマッサージしていくだけ。
これまでいろいろなクレンジングをお試ししてきましたが、どの商品よりも早くアイシャドウとアイライナーが分解されました!
フィルムタイプのアイライナーなのでオフしやすい化粧品ではありますが、保湿クリームでこのメイクオフのスピードは本当に驚きです。
しかもクリームだからこそ、マッサージしてもまったく摩擦が気になりません。
もう少し丁寧にマッサージをすると、一番頑固なリキッドファンデーションもしっかり溶けだして、全体的にメイクを落とすことができました。
保湿クリームでメイクを落としたのは初めてでしたが、こうしてお肌への負担が少なく、しかもオフ後もクリームを使っているので乾燥しない!
となると極端に濃いメイクをしていなければ、十分にクリームだけでクレンジングできます。
化粧下地として使う
アンブリオリス モイスチャークリームは、朝のメイク下地クリームとしても使えます。量が多くなるとかなりベタつきが気になるので、私はパール1粒分くらいの量がおすすめです!
また、塗ってすぐは少量でもやはりベタベタするため、10分ほど時間を置いてなじませてからメイクしましょう。
私は洗顔後に化粧水→クリームを塗ってしまい、その後着替えなどを済ませてからメイクをするようにしました。
わかりやすいように、手の甲の左半分にだけ保湿クリーム、右側には何も塗らない状態で、パウダーファンデーションを乗せてみました!
写真ではわかりづらいかもしれませんが、アンブリオリス モイスチャークリームを塗っていない右側は、パウダーのつきが悪くてムラが出ています。
それに対して、左側は全体的にまんべんなく薄くファンデーションがついていて、キメも整っているように見えました。
色付きの化粧下地はファンデーションとのバランスがむずかしいですが、こちらは塗ってしまえば無色なのでどんな色のファンデーションでも使いやすいです。
敏感肌で余計な化粧品を使いたくない、でもしっかり下地でメイクを作りたい人にぜひおすすめしたいです!
アンブリオリス モイスチャークリームを使ってみた感想・評価
アンブリオリス モイスチャークリームは、海外コスメなのにお値段が手ごろでしかも低刺激な保湿クリームでした!
乾燥性敏感肌でもトラブルなく使えたので、ぜひ今後も乾燥が気になったときや洗顔後に塗っていきたいと思います。
また、保湿クリームとしてはもちろん、下地もクレンジングのどちらも優秀だったのが驚きです!
とても万能で幅広く使えるので、旅行に行くときもアンブリオリス モイスチャークリームがあれば荷物を減らせますね。
通販でもお店でも気軽に購入できるため、乾燥肌や敏感肌の人はぜひお試ししてみてはいかがでしょうか。
アンブリオリス モイスチャークリームの成分
アンブリオリス モイスチャークリームの全成分はこちらです。
水・ミネラルオイル・ステアリン酸・パルミチン酸・ステアリン酸グリセリル・TEA・ミツロウ・パルミチン酸セチル・シア脂・1,2-ヘキサンジオール・カプリリルグリコール・ポリアクリルアミド・ステアレス-10・(C13,14)イソパラフィン・トロポロン・ラウレス-7・香料・アロエベラ葉エキス・加水分解ダイズタンパク・PG
引用元:アンブリオリス【公式サイト】
水とミネラルオイルの次に含有量が多い、「ステアリン酸」はクリームの伸びを良くするための高級脂肪酸。保湿クリームによく使われており、皮膚刺激も少なくて安全性の高い成分です。
肌の表面を保護してうるおいをキープする、「ミツロウ」はミツバチが分泌するロウで、ハチの巣の材料になります。
自然由来の成分で安全度も高く、肌や唇をしっとりさせる保湿成分として使われてきました。同じく保湿力に優れた「アロエベラ」など、やさしく肌を守ってくれる成分が豊富!
肌への負担が少なく敏感肌でも使える保湿クリームをお探しの人は、ぜひアンブリオリスモイスチャークリームをお試ししてみてはいかがでしょうか?
アンブリオリス モイスチャークリームには日焼け止め効果はある?
アンブリオリス モイスチャークリームは、化粧下地には使えますが日焼け止め効果はありません。
公式サイトでは、普段使っている日焼け止めといっしょに塗ることもできると紹介しているので、これまでどおり日焼け止めの上から使いましょう!
また、日焼け止めとアンブリオリスモイスチャークリームのどちらを先に塗った方が良いかという質問もありました。
公式サイトでは化粧下地効果を活かしたいのなら、日焼け止めの上にモイスチャークリーム→ファンデーションの順番がおすすめされています。
実際に私も化粧下地として使ってみて、クリームの上からファンデーションを重ねるとツヤ感が出て、ノリも良くなったのを実感しました!
先に日焼け止め→クリーム→ファンデーションの順番がおすすめですよ。
アンブリオリス モイスチャークリームはどこで買える?
アンブリオリス モイスチャークリームは、通販のほかにお店でも購入できます!ロフトやマツキヨなどのドラッグストアで販売しているので、通販での買うのは送料が心配という人はお店をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ただし、アンブリオリスモイスチャークリームは楽天やAmazonでの購入がお得です。
希望小売価格が75mlで2,800円ですが、楽天なら1,600円台から発売されています。送料を含めてもお得なので少しでも安く購入したいなら、大手通販サイトもチェックしてみてください!