ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ アフタヌーンティー口コミ
ゴージャスで気品あふれるニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ。豪華なお城の中を思わせるその佇まいは、まさに非日常空間を味わうのにピッタリ。
今回はそんなニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイで、人気のアフタヌーンティーをいただいてきましたのでレポートいたします。
ドリンクやフードの紹介はもちろん、ニューヨークラウンジの店内の雰囲気など、写真をたくさん撮影しましたのでぜひご覧ください。
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイについて
東京都港区海岸にあるホテル インターコンチネンタル 東京ベイは、1995年ニューピア竹芝の一角に開業しました。
24階建てのホテルの客室からはレインボーブリッジやお台場など海側の景色や、隅田川と高層ビル群・東京スカイツリーの景観などを臨むことができます。
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイは、客室だけでなく、レストランやチャペル、バンケットルームなどはCMやドラマ、映画、雑誌などの撮影地として、多くのメディアで取り上げられているので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
今回はエントランスとニューヨークラウンジがあるホテル インターコンチネンタル 東京ベイの1階フロアにお邪魔しました。
正面玄関から入ると、まずこちらの豪華絢爛な洛中洛外図とシャンデリアが出迎えてくれます。まるで鹿鳴館を思わせる和洋折衷の雰囲気。シックな色合いと、控えめな照明が大人の雰囲気を漂わせています。
入って左に向かうと、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイの受付カウンターがありますので、そちらで予約名を伝えておきます。時間になったら呼ばれますので、しばらくロビーで待ちましょう。
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイのラウンジ前にはザ・ショップ N.Y.ラウンジブティックがあり、ケーキをはじめとしたスイーツのほか、ホテルアメニティなども取り扱っています。
ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイの内装とメニュー
予約時間になったので、ホテルの方に案内されて席に向かいます。それにしてもニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイの内装は素敵です。
モダンラグジュアリーとでもいうのでしょうか、シルバー、茶系をベースとしたシックなインテリア。
ゾーンによって形の違うきらびやかなシャンデリア、どの照明もゴージャスであるだけでなく、繊細な作りで思わず見入ってしまいます。
ニューヨークラウンジにはドレスコードはないのですが、背筋を伸ばしてちゃんとした服装で訪れたい雰囲気が漂う場所です。
良く見ると、椅子やソファもテーブルごとに形が違うのです。そのデザインの違いを調和させて、一体感のあるインテリアを作り上げているはさすがの一言。
ニューヨークラウンジには、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイの売りの一つである景観を楽しむ窓がないのですが、この程よい暗さがお城のようなムードを高めてくれています。こうしたゴージャス感のあるホテルは最近は珍しいですよね。
ゴージャスなだけでなく落ち着いて品のある調度品に囲まれて、とても優雅な気分に浸れます。席と席との空間に余裕があるので、隣の席の話し声などが聞こえないことも、ゆったりとくつろげるポイントです。
今回ご案内いただいた席はこちら。
ソファの座り心地がとても良くて落ち着けました。2名の場合はソファの席を隣同士にしてくれるので、女子会だけでなくカップルにもおすすめです。
間接照明のスタンド。お花とクリスタルがあしらわれたシェードも上品な大人の可愛らしさを現しているように感じました。とてもエレガントです。
さて、ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイのアフタヌーンティーは、季節やイベントによって内容を変えていますが、
・3段プレートからなる伝統的な〈スタンドスタイル〉
・WA(和)を感じるお重に詰められた〈”WA”お重スタイル〉
の2つのタイプのアフタヌーンティーを選ぶことができます。
http://www.interconti-tokyo.com/restaurant/the-lounge/
“アフタヌーン”ティーというメニューですが、ニューヨークラウンジでは、午後だけでなく、午前11時から夜の20時までオーダーすることができます(終了22時)。人気の程がうかがえますね。午前中はブランチ、夕方以降はハイティーとして楽しむことができます。
また、アフタヌーンティーというと女子会のようなイメージがありますが、この日は土曜日だったこともあり、カップルやお一人でいらっしゃっている方も見受けられました。
ホテルによっては2名からのみのメニューであることも多いアフタヌーンティーですが、ニューヨークラウンジのアフタヌーンティーは、1名からオーダー可能なのです。
今回は女性2名で伺いましたが、人数が多い場合は、〈4名様限定〉スパークリングワイン+デザートワゴンのダブル特典付き〈アフタヌーンティー〉もおすすめです。
今回は、「3段プレートからなる伝統的な〈スタンドスタイル〉」をセレクトしました。
それでは次項からいよいよニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイのアフタヌーンティーを紹介します。
ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイアフタヌーンティーでお嬢様気分のティータイム
食前にはロゼスパークリングワインで乾杯!
今回はスパークリング付きのアフタヌーンティーコースだったので、まずは目の前で注いでいただきます。
ポール・クレマン ロゼ セック。
フランス ロワール地方でつくられたスパークリングワインで、甘さが抑えられた、さわやかで柔らかい口あたりでした。
ファーストディッシュから始まるアフタヌーンティー
ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイのアフタヌーンティーは、ファーストディッシュとして季節のスープが出てくるのが特徴。
この時は春をイメージした桜色の泡を楽しむ新玉ねぎのスープ。このスープの特徴はエキューム(フランス語で“泡”)がたっぷり載っていること。
見た目も可愛らしい凝った作りです。このピンク色はボルシチなどに使われる野菜のビーツから抽出したものなのだとか。栄養バランスもばっちりですね。
フワフワの食感と、濃厚でまろやかなスープのギャップが素晴らしく、もっと飲みたい!と思わせる一品。
これから甘いものがたくさん来るので、準備体操?(笑)
充実の「ニューヨークラウンジ」ドリンクメニューは時間内で種類を変えて飲み放題
さて、アフタヌーンティーといえばお茶。
ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイのアフタヌーンティーはお茶の種類が豊富なだけでなく、茶葉を変えて飲み放題なのです。
・コーヒー
・フレンチプレスコーヒー(追加366円)
・カフェオレ
・カプチーノ
・エスプレッソ
■アイスコーヒー&アイスティー
・アイスコーヒー
・アイスカフェオレ
・アイスティー
■緑茶
・緑茶
・ほうじ茶
■中国茶(工芸茶)
・キャンドルサービス(緑茶の一種 ジャスミンや姫百合の風味)
・マリーゴールド (マリーゴールドの香りとほろ苦い風味)
・マザーオブラブ (緑茶の一種 カーネーションの風味)
■チョコレート
・ホット又はアイスチョコレート
■クラシックティー
・ダージリンセカンドフラッシュ
・イングリッシュ・ブレックファスト
・セイロン・ディンブラ
■ハーブティー
・フェミナン(肌に優しいローズヒップや体を温めるジンジャーなど7種のハーブをブレンド)
・エルダーフラワー&カモミール
・ジンジャー&レモンマートル(ジンジャーとレモンマートルにルイボスティーとハニーブックをブレンド)
・ミント
■フレーバーティー
・アールグレイ
・デカフェ・アップル
・完熟マンゴー烏龍
・ウメ・ヴェール(甘酸っぱい梅で日本力茶を香りづけ白茶と梅の果肉もブレンド)
(メニューは2018年4月現在)
なんと、通常メニューのコーヒー・紅茶のドリンクメニューと全く同じなのです。
ニューヨークラウンジのコーヒーは一杯1500円~、クラシックティーも1250円なので、アフタヌーンティーでドリンク類が飲み放題というのはかなりお得であることがわかりますね。
http://www.interconti-tokyo.com/restaurant/the-lounge/
まずは定番ダージリンをセレクト。ポットが大きいので2名で飲むとちょうど良い感じ。
もちろん1名ずつ違うお茶を頼むこともできます。
できれば数種類のお茶を飲みたいので、少し少なめにオーダーしました。
定番のお茶が美味しいのは、上質な茶葉の証。このダージリンもとても飲みやすくて良い茶葉を使っているなと思いました。
他にもイングリッシュ・ブレックファストや中国の工芸茶が個人的には好きなお茶です。また、ウメ・ヴェールは、スイーツの甘さが続いた時に酸味と緑茶風味で味を切り替えることができるのでおすすめ。
美しい3段スタンドのセットは見た目も味も素晴らしい逸品ぞろい
スパークリングワイン・スープ・お茶を味わっている時に三段スタンドが参りました!
写真の盛り付けは2名分です。金のスタンドに白いお皿の正統派のイングリッシュアフタヌーンティースタイル。
ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイのアフタヌーンティーは、季節ごとにメニューが変わりますが、構成は大体同じです。
まず1番上の段はプティ・ガトーのお皿
・桜のエクレア
・桜餅
・イチゴのモンブラン
・桜マカロン
・桜のブランマンジェ
とスイーツのラインナップが5品。見た目も可愛らしくこだわりが見られます。
2段目はアミューズブッシュです。
・信玄鶏のプティサラダ
・季節のタルトレット
・スモークサーモンのカナッペ
食前酒に合うアミューズが揃っています。最近ではスパークリングワインとアフタヌーンティーの組み合わせも増えてきましたが、アミューズの凝り方もフレンチコースの序盤を思わせる出来栄えです。
そして3段目は、アフタヌーンティーといえば……の特製スコーン
・プレーン
・桜
組み合わせです。
こうして3段を見ると、ボリュームが多いのでお腹を空かせていくのがおすすめです。
本場イギリスでも評価の高いクロテッドクリームと、ホテルメイドのジャムが2種類添えられています。
こんな感じで好きなものを盛り付けていただきます。
特にお気に入りはブランマンジェでした。プルプルのジュレとムースのように滑らかなブランマンジェは控えめな甘さなのにコクがあって、あっという間に完食。
どれをとっても唸らされるのが、造形美の美しさ。
桜色のマカロンに、ピンクに染めたホワイトチョコを桜の花びら型にカットしたものを載せたり、(これはエクレアもおそろい)
洋風のアフタヌーンティーの中にキュートな桜餅(和菓子)を紛れ込ませてみたり、
どのスイーツもアミューズも繊細で手が込んでいるだけでなく、ちゃんと美味しいのがまた素晴らしい。
甘いスイーツを食べつつ、しょっぱいアミューズで休憩をはさみながら、どんどん食べ進めて参ります。
一口食べるごとに
「これ美味しい~!食べてみて!」「もう食べた?これも美味しい!」と女子会の会話が笑顔で弾むこと請け合いです。
スコーンはふわっとしていつつもしっとり感があり、サクッと軽めに食べられるタイプ。
サワークリームを練り込んでいるのだそうです。
クロテッドクリームが良く合います。
桜スコーンは中もピンク色。
スコーンでこうしてナイフで縦に綺麗に切ることができるって珍しいです。たいていはボソボソとなってしまうので……食べやすいのもわかる気がします。
こうしてくつろいでいると「いつまでもここにいたい」と思っていましたが、ラウンジの入口を見ると、まだラストオーダー前にもかかわらず、もう次のお客様たちがいらっしゃっていました。
最後の1杯をお願いして、お腹もいっぱいの大満足のアフタヌーンティーでした。
アフタヌーンティーは人気なので、特に週末は予約しておくのがおすすめ。
ニューヨークラウンジは通常のメニューでは予約できませんが、アフタヌーンティーなどの特別メニューだと予約が可能なのです。
ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイは食事&カフェ利用もおすすめ
※写真提供:ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ
アフタヌーンティーが人気のニューヨークラウンジですが、併設されたドルチェ工房「アトリエ・デセール」にて作った出来立てスイーツメニューもおすすめです。
※写真提供:ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ
大人のプリンパフェや和三盆を使ったふわふわのスフレパンケーキなどが人気。
また、サンドイッチだけでなく、高級ハンバーガーや焼肉御膳といったバラエティ豊かなフードメニューもそろっています。
http://www.interconti-tokyo.com/restaurant/the-lounge/menu_020.pdf
ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイのメニューは、アフタヌーンティーをはじめとして平日と土日祝日では金額が異なるものが多いため、もしお休みが取れたら平日訪れるのもあり。週末に比べれば客数もすくない(はず)なので、よりゆったりできますよ。
食事メニューとして、バータイムにはアンティパストブッフェ(前菜バイキング)&フリードリンクなどのプランも用意されています。
次のお出かけは、ぜひニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイで上質な時間を過ごしてみませんか?
ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ営業時間・アクセス方法・予約方法など
連絡先:03-5404-7895(03-5404-2222(代表))
アクセス:ゆりかもめ「竹芝」駅徒歩1分、JR・東京モノレール「浜松町」駅徒歩8分、都営浅草線・大江戸線「大門」駅徒歩10分、
営業時間:平日 10:00~22:00 / 土日祝 9:00~22:00
【アラカルト】10:30~22:00(L.O. 21:30)
【アフタヌーンティー】11:00~22:00(L.O. 20:00)
【バー】17:00~22:00(L.O. Food&Drink 21:30)
席数:53席
ドレスコード:特になし
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