ヤクルト「ikitel(イキテル)ローション」口コミ・評価

ヤクルトの「ikitel(イキテル)ローション」は、乳酸菌生まれの保湿成分が配合された化粧水です。
乳酸菌って聞くだけでも肌に良い働きをしてくれそうなイメージですが、実際どうなのでしょうか?
ここでは、ヤクルトの「ikitel(イキテル)ローション」体験者の良い口コミ、悪い口コミ、私がイキテル ローションを使ってみた感想・評価を記載していきます。
乳酸菌から保湿成分を開発するって他のメーカーさんにはなかなかできないことだと思うので、すごく楽しみです!
ヤクルトビューティエンス イキテル ローションとは
ヤクルト イキテルシリーズは、ヤクルト独自の乳酸菌由来保湿成分が配合されているシリーズです。
シンプルなお手入れでしっかりうるおう基礎化粧品シリーズで、クレンジング(メイク落とし)、ウォッシング(洗顔料)、ローション(化粧水)、エッセンス(美容液)の4製品がラインとなっています。
今回試してみるのは、化粧水の「イキテル ローション」です。
できるだけシンプルなお手入れで毎日忙しい女性が理想の肌を手に入れることを応援している化粧水なんですよ。
効果、香り、色などの直感的な使用感はもちろん、高温状態で保存した場合や、つけたあと長時間紫外線にさらされた場合などの厳しいテストも行われています。
イキテル ローションを肌になじませた後はイキテル エッセンス(美容液)で保湿すればケアは終わりなので、まさにシンプル&ナチュラルなシリーズです。
ヤクルトビューティエンス イキテル ローションの口コミ
イキテル ローションの口コミを調べてみました。2018年の6月にリニューアルされたばかりなので、口コミは旧製品のものになります。
旧製品とリニューアル品の違いは後ほど詳しくご紹介しますね。
良い口コミ
・肌の調子が良くなってモチモチになりました。家族にも肌がキレイになったと言われました!
・夜に使うと翌朝に肌がモチッとしているのがわかります。
・使い続けるうちにもっちり肌になってきました!
・5回ほどリピしています。丁寧に重ねてハンドプッシュすると肌がしっとりします。
・3回リピしています。値段が高いという口コミもありますが、冬でも乾燥しないですし3,000円でこの効果は安いと思います。
・浸透が良いので肌にスッと入っていきます。本当に肌がツルツルになりました。
・コットン推奨の化粧水なので、コットンに含ませてゆっくりパッティングしています。使い続けることで肌の潤いが上がってきた気がします。乳酸菌効果かな?
・とろみ系化粧水ですが、夏でもベタつかずに使用できます。肌になじんだあとはお顔も手のひらもサラサラになります。
・2週間ほど続けています。肌にハリがでてきて毛穴が目立たなくなってきた気がします。
悪い口コミ
・透明で無臭の低刺激の化粧水です。乾燥は感じませんが、物足りなさがあって、どこが良いのかよくわかりません。
・とろみが強い化粧水なので、肌になかなか入っていきません。夕方に乾燥が気になりました。
・価格のわりに量が少ないと思います。コスパが悪いのでリピはありません。
・価格は3,000円で内容量は120mlです。約1.5か月分なのですが、この価格帯だったらもっと良い化粧水がありそうです。
・少量でも伸びが良いのですが、化粧水はたっぷり使いたい派なので物足りなさがあります。実感できる効果もありませんでした。
・最初は良かったのですが、だんだん肌がヒリヒリして赤みがでてきたので使用を中止しました。肌に合わずに残念です。
・使用感は悪くないのですが値段が高いです。乳酸菌の効果もよくわかりません。
・冬場の乾燥には物足りなさがありました。値段が高いのでバシャバシャ使えないし、他の化粧水を探します。
・化粧水をたっぷり使いたいので、コスパを考えるとリピは難しいです。
<私のコメント>
イキテル ローションの特徴を初めて知ったときに、年齢肌にも対応してくれそうな化粧水だなーと感じたんです。なので、良い口コミで肌がモチモチになったとか、毛穴が目立たなくなったという声があったので、これらの効果がすごく楽しみです!
それから、夏でも使用感が良いという口コミもいくつか見られました。ちょうど季節柄、今まさに毎日スキンケア後のベタつきに悩んでいるので、使用感の良さもしっかりチェックしたいと思います!
気になったところは、コットンが必須だとちょっと面倒だなーというところ。
口コミにもありましたが、イキテル ローションはコットンを使うタイプの化粧水です。
普段コットンを使用していない人は使い方に違和感があると思いますし、コットンなしで使ったら使用感が悪くなることも考えられます。
私もいつもハンドプッシュで化粧水を使っているので、コットンが絶対必要となると面倒だなぁと思ってしまいました。
あと、価格のわりには特別な効果を感じらなかったという口コミもかなり目立っていたので、この点もしっかりレビューしていきますね。
ヤクルトビューティエンス イキテル ローションを買ってみた
イキテル ローションが届きました!
パッと見た感じ化粧水とは思えないような素朴なクラフトボックスに入っていますよ。
わたしはこのイマドキな感じが好きですが、高級感が欲しい方には違和感がありそう。
公式サイトに内容量が120mlと書いてあったので、もっと小さいサイズを想像していたのですが、箱は意外と大きいです。
箱の裏にあけくちがあって、イキテル ローションの使用方法なども書かれています。
イキテル ローションを箱から出してみました。
ポンプタイプの容器に入っていたので、メイク落としと間違えたかと思ってしまいました!ちゃんと「Lotion」って書いてあって安心しました。
イキテル ローションを手に持ってみるとやっぱり120mlサイズで、そこまで大きいとは感じません。
私はジムや岩盤浴などの施設に基礎化粧品を持ち歩くことが多いのですが、このサイズだったら小分けボトルに移さなくても持ち運びしやすそうなので助かります!
イキテル ローションの使い方はとても簡単です。
500円玉大(2~3プッシュ)をコットンでお顔全体になじませるだけ!
イキテル ローションの使い方は同封されていたパンフレットにも記載されているのですが、ここにも「コットンにふくませ」と書かれています。
やっぱりコットンは使った方が良さそうですね。
イキテル ローションのパンフレットには、使用量の目安となる実物大が載っているのですが、改めてちゃんと見ると意外と多いと感じました。この機会に確認できて良かったです!
ヤクルト イキテル ローションの特徴
ヤクルトといえば乳酸菌というイメージが強いですよね。でも、乳酸菌って肌の外側にも効果があるのでしょうか?
ヤクルトがまだガラス瓶で販売されていた頃に、回収した瓶を洗っていた担当者さんが、「水仕事で手が荒れやすいはずなのに、肌すべすべじゃない?」ってことに気がついたのだそうです。
そこから乳酸菌はおなかだけじゃなくて肌にも良いのかも!ということになって、研究を重ねて生まれたのがヤクルトイキテルシリーズなのだそうです。
乳酸菌と肌の関係
肌の悩みは本当に人それぞれですが、そもそもの原因は乾燥であることが多いんです。
もちろん季節や年齢でもゆらぎますが、混合肌、毛穴、カサつき、ベタつき、メイクのり、ハリ低下など肌の状態の根本的な原因は丁寧に保湿をすることで防げることもあります。
乾燥を防ぐ成分といえばセラミドやコラーゲンが思い浮かぶと思いますが、イキテル ローションはヤクルト独自の乳酸菌で肌にアプローチしていて、3種類もの乳酸菌由来の保湿成分が含まれているんです。
乳酸菌はっ酵エキス(ミルク)
肌にも存在するうるおい成分の「天然保湿因子(NMF)」と似ている保湿成分です。保湿力が高く肌なじみが良いうるおい成分です。
ヤクルト イキテルの乳酸菌はっ酵エキスは、膨大な量の乳酸菌株の中から厳選された乳酸菌をミルクで発酵させています。
乳酸菌のプロのヤクルトだからこそ開発できた成分ですね。
高分子ヒアルロン酸
とても優れた水分保持力があります。肌をしっとり整えて、水分をキープします。なんと、この高分子ヒアルロン酸も乳酸菌から作られています。
ビフィズス菌はっ酵エキス(大豆)
ビフィズス菌で豆乳を発酵させて作ったエキスです。イソフラボンを活性型にしたヤクルトのオリジナル保湿成分です。肌にハリを与えてみずみずしい素肌を目指します!
この3種類の乳酸菌由来保湿成分に、
・ローズマリーエキス
・オクラエキス
・ボタンエキス
の3種類の植物由来保湿成分が配合されています。
知れば知るほどここまで乳酸菌にこだわるなんて頼もしい!という感じがします。
イキテル ローションの全成分と6つの安心へのこだわり
水、ペンチレングリコール、乳酸菌培養液(牛乳)、ジグリセリン、BG、グリセリン、ベタイン、大豆ビフィズス菌醗酵液、ヒアルロン酸Na、グリコール酸、セイヨウトチノキ種子エキス、マヨラナ葉エキス、ボタンエキス、オクラ果実エキス、ローズマリー葉エキス、ポリクオタニウム-51、グリチルリチン酸2K、PEG-40水添ヒマシ油、水酸化Na、フェノキシエタノール
乳酸菌培養液(牛乳)とか、他社の製品ではなかなかお目にかかれない原材料が含まれていますね。
イキテル ローションは安全性にもこだわっています。
・無香料
・無着色
・弱酸性
・パラベンフリー
・アルコールフリー
・鉱物油フリー
成分のフェノキシエタノールってアルコールじゃないの?と思った方もいらっしゃると思います。
フェノキシエタノールは自然界(緑茶など)に存在している天然成分で、防腐剤の役割を担っています。
毒性・刺激は比較的穏やかで、アルコールのエタノールと比べると低刺激と言えます。
化粧水の防腐剤成分といえばパラベンもおなじみですよね。
フェノキシエタノールはパラベンよりも刺激は少ないのですが、殺菌力そのものもパラベンよりも弱いんです。
なので、防腐効果をフェノキシエタノールだけに頼っている場合は、使用量が多くなっていることもあります。
イキテル ローションの成分表を見ると、フェノキシエタノールはいちばん最後に書かれているので、使用量もごくごく少量、必要最低限であることがわかります。
フェノキシエタノールは基本的には肌荒れをおこしにくいと言われていますが、敏感肌さんは反応することもあるので、パッチテストを行うとさらに安心です。
イキテル ローションのリニューアルポイント
保湿成分の組み合わせを再検討したことで保湿力が旧製品よりも上がっています。
乳酸菌由来成分はこれまでと変わっていないのですが、肌の奥(角質層)までしっかりうるおうように保湿力がアップしました。
ヤクルトビューティエンス イキテル ローションを使ってみる
イキテル ローションの1回あたりの目安量は2~3プッシュになります。
手のひらに1プッシュずつ出しながらパンフレットに記載されている実物大と比較してみると、2プッシュが同じくらいの量かな?と感じました。
まずは2プッシュをコットンにとって、乾燥が強い季節などはもう1プッシュ増やしてみると良さそうです。
イキテル ローションは少しとろみがありますが、テクスチャーは全体的にサラサラです。手のひらを傾けると流れていってしまいそうです。
においはほとんど感じられません。イキテル ローションはホントに無色透明で無臭という感じ。
イキテル ローションを手の甲にのせてみました。
まだのせたばかりなので、肌の上に水分がしっかりあるのがわかります。
イキテル ローションを5回くらいハンドプッシュしてみました。まだまだ水分を感じます。
さらに10回くらい手のひらで押さえていたら、いつの間にかイキテル ローションが肌になじんでいました。入るまでにちょっと時間がかかるように感じましたが、入りはじめたら早いです!
見た目じゃわかりにくいのですが、イキテル ローションがなじんだ後も少しベタつきを感じます。
ベッタベタではないのですが、高保湿化粧水を使った後のような質感があります。
この後どうなるのかと思ってそのままにしてみたのですが、10分ほど待ってみるとサラサラに変化しました。
イキテル ローションを使っていない逆の手の甲と同じくらいサラサラです。
でも、忙しい朝に化粧水をのせたあとに10分も待つのはかなり面倒に感じますよ。
次はコットンを使ってお顔に試してみます!
コットンに2プッシュとっています。
ポンプをギュッと押すとイキテル ローションが勢い良く出すぎてしまいます。私も1度失敗して、ボトルを立てた状態でコットンに出そうとしたら、化粧水が手のひらの向こうに飛んで行ってしまいました・・・。
ポンプはコットンに近づけて、やさしく押すようにしましょう!
見えないんですけど、2プッシュとりました(笑)
こすらないように気を付けながら、イキテル ローションを肌になじませています。
マルのところにしっかりのせてみたのですが、手の甲に使ったときほどベタつきを感じませんし、写真で見てもビチャッと水分がのっている感じもありません。
左の頬にイキテル ローションをなじませて、右の頬になじませているわずかな時間に左頬がしっとり落ち着いているという感じで、10分待たなくてもどんどんしっとりしてくるんです。
これはたぶん、コットンを使ったからだと思います。
イキテル ローションはコットンとすごく相性が良くて、パッティングしているとだんだん顔全体がしっとりしてくるのがわかります。
適度にしっとりして潤うのが気持ち良いです。
イキテル ローションはバッシャバッシャたっぷり使うタイプの化粧水ではないということ、コットン推奨の理由がすごくよくわかりました。
ぜひコットンで試してみて欲しいです!
ヤクルトビューティエンス イキテル ローションを使ってみた感想・評価
顔全体にイキテル ローションを使って、完全になじんだ状態です。サラサラじゃないですか?
ちょっと頬が赤いですが、イキテル ローションに反応したのではなく猛暑で暑いからなのでご安心下さい!
最初に顔全体をパッティングしてから口元に重ねてみたのですが、口元のケアをしてる間にイキテル ローションが顔全体になじんでしっとりしてきます。
そしてイキテル ローションがしっかりなじんで肌が落ち着くと、肌の感じがサッパリに変わります。肌の内側は保湿されている感じがするのですが、ぜんぜん重さがないんです。
季節的なこともあって、私はイキテル ローションを気に入りましたが、テクスチャーも使用感も仕上がりも全体的に「程よい」という感じなので、特別な効果を期待している人にとっては物足りなさがあるかもしれません。
それから、猛暑の真夏でもわりとサラっと使える化粧水だと感じますが、逆に真冬はどうなんでしょうね。
私がイキテル ローションを試した感じだと、バリッバリに乾燥する季節にはちょっと保湿力に不安がありそう。
イキテル ローションの良かった点
コットンを使えばベタつきにくい
保湿重視の化粧水はテクスチャーも使用感も重めのものが多いのですが、イキテル ローションは逆で、保湿はきちんとしながら夏でもさっぱり使える軽い化粧水です。
コットンで軽く押さえるようにするとベタベタせずにうるおすことができます。
翌朝の肌がふっくら!
イキテル ローションを夜に使って、翌朝の肌の調子がなかなか良かったことも嬉しいところでした。
良い口コミでは「もっちり」と言われていたのですが、私の感覚だと「ふっくら」という感じ。続けたらもっちりに変わってくるかもしれません。
刺激がない
私はあまり肌が強くないのですが、イキテル ローションは大丈夫でした。
敏感肌さんの場合、肌に嬉しい成分が逆に刺激になることもあるので、スキンケアを変えるのに勇気が必要なこともあると思いますが、イキテル ローションは比較的低刺激だと思います。
イキテル ローションのイマイチだった点
効果が実感しにくい人もいるかも
化粧水に保湿効果があるのはある意味当たり前ですよね。なので、あまり期待しすぎると、「他のメーカーの化粧水と何が違うの?」という結果になる人もいるんじゃないかなーと思いました。
コットン推奨には意味がある!
イキテル ローションはコットンを使うことで真価を発揮するタイプの化粧水です。コットンの繊維が肌に合わない方や、そもそもコットンを使いたくない方はイキテル ローションを使わない方が良いと思います。
ハンドプッシュでも使えないことはないですし、口コミでも「ハンドプッシュで5プッシュ分くらい使っている」という人もいました。
でも、イキテル ローションはたっぷり使う必要がない化粧水です。多すぎるとベタついたり、過剰ケアになって他の肌トラブルを招きそうな気がします。
イキテル ローションはこんな人にオススメ
私がイキテル ローションをおすすめしたいのは、ちゃんと保湿しながらもベタつきにくい夏向けの化粧水を探している人です。
さっぱりタイプの化粧水じゃちょっと物足りないけど、しっとりタイプは重すぎる方にも良いと思います。
さっぱりタイプの化粧水ってアルコールが含まれていることも多いので敏感肌には注意が必要なのですが、イキテル ローションはアルコールフリーなので安心感もあります。実際、敏感肌の私でも使えています!
ちょうど今私自身が夏向けの化粧水を探していたところだったので、このタイミングでイキテル ローションに出会えて良かったと思っています。逆に真冬に出会っていたら、もっと自分の中での評価は低くなっていたはず。