パラドゥ ネイルファンデーション 口コミ・評価

パラドゥ ネイルファンデーションの「PO:ピンクオークル」「BO:ベージュオークル」を使ってみた感想・評価、他の体験者の良い口コミ・悪い口コミ、使い方・塗り方、成分の解説などを掲載しています。
パラドゥ ネイルファンデーションとは?
バッチリ厚化粧よりも、ナチュラルメイクがトレンドとなっている昨今、メイクと同じように、ネイルにも“すっぴん風”があるのをご存知でしょうか?
勘違いしてはいけないのは“すっぴん風”とは、あくまでもすっぴんのように見せるナチュラルメイクのテクニックであり、何もしないで良いor無防備なノーメイクの状態というわけでは決してありません。
これはネイルも同じことです。
爪は、何のケアもしていないと、ツヤがなくカサカサしていたり、表面が凸凹していたり、色ムラがあったり・・・目を向けてよく見てみると、意外にお悩みが多いパーツです。
これらのお悩みをカバーしながら、ほんのり淡く色付いて、お手入れが行き届いたネイルにみせてくれるのが、すっぴん風ネイル。
そんなすっぴん風ネイルを簡単に実現できるのが、ネイルファンデーションです。
キラキラした華やかさはありませんが、本来の爪の色を損なわず、自然で美しい爪に仕上げてくれるアイテムです。
自宅で、簡単に出来てしまうので、ネイルサロンに通う必要もなく、コストが抑えられるのも大きな魅力ですね!
プロも愛用するDUPからもネイルファンデーションは販売されていますが、今、SNSで話題になっているのがパラドゥのネイルファンデーションです。
とても優秀なプチプラネイルで、@コスメ 2017年クチコミランキング マニキュア部門では、第1位を獲得しています。
価格:500円(税抜)
カラー:2色(PO:ピンクオークル、BO:ベージュオークル)
パラドゥ ネイルファンデーションは全2色で、いずれも馴染みやすいナチュラルなカラーで使いやすそう。
時期によっては、限定色が発売されることもあるようです。
ネイルファンデーションを含め、パラドゥのアイテムは“コンビニコスメ”と呼ばれており、セブンイレブンで定価販売されています。
「なぜコンビニ?」と思いますが、それはパラドゥのコンセプトが“お直しコスメ”だから。毎日忙しいと、ついついメイクもネイルもおろそかになってしまいがち・・・。
油断している時に限って、気になっていた人から、急な食事に誘われたり、デートが決まったりして、「ヤバイ!!」と慌てふためいた経験はありませんか?
そんな緊急時でも、近くのコンビニに駆け込んで、サッとお直しできるのがコンビニコスメの大きな魅力です!
小ぶりな少量サイズと手頃な価格で、不器用さんでも使いやすいというのも、お直しコスメならではの特徴です。
パラドゥ ネイルファンデーションの口コミ
プチプラだから、手軽にモテネイルに挑戦できるパラドゥ ネイルファンデーション、その口コミをネット上で調べてみました。
さすが話題になっているだけのことはあり、全体的に評価がかなり高いことに、私も驚きました。
お直しコスメがコンセプトのアイテムではありますが、緊急時だけでなく、日常的に使っている人も多数いるようです。
・かわいらしく、上品なピンクでツヤも出る
・速乾で塗りやすい
・失敗してもわかりにくい
・ネイルNGの職場でも、これなら使える
・ジェルネイルに比べて、お金が掛からない
<悪い口コミ>
・一度塗りでは色は出ない
・マニキュア臭がキツイ
・お風呂に入るとすぐ取れる
・使い続けたら爪が弱くなった
・乾くまでにヨレる
<私のコメント>
悪い口コミを探すのに苦労するほど、大多数が良い口コミでした。
パラドゥ ネイルファンデーションは、乾きが早く、刷毛も塗りやすいと評判のようです。
また、薄いカラーなので、失敗しても目立ちにくく、パラドゥ ネイルファンデーションは不器用さんでも簡単に使いこなすことが出来るというのも、高く評価されていました。
爪を伸ばすことや、ネイルが禁止されている職場でも「パラドゥ ネイルファンデーションなら大丈夫」という意見もありました。
オシャレ女子にはパラドゥ ネイルファンデーションは心強い味方です!
一方で、パラドゥ ネイルファンデーションは「カラーが薄すぎてうまく発色しない」「匂いがキツイ」という声も。
しっかりと色を出したい場合は、何度か重ね塗りは必須のようです。
匂いはごく一般的なマニキュア臭のようですが、口コミでは、他のメーカーのネイルに比べて、「強めに匂う」という声が多数ありました。
他には、パラドゥ ネイルファンデーションは「水には強いが、熱には弱い」「お風呂に入ると浮いてしまった」「1日で剥がれた」などの意見があり、どうやら持ちはあまり良くなさそうです。
また、日常的に使い続けたケースでは「爪が割れやすくなった」「二枚爪になった」という人もチラホラ見られました。
これらの問題を手っ取り早く解決するなら、ベースコートとトップコートを使うのが良いと思います。
ベースコートやトップコートは、爪の保護だけではなく、ネイルの持ちを良くしてくれる効果があります。
もちろん、緊急時のお直しコスメとして使う場合は、もちろんそのまま塗ってもOKですが、日常的にネイルを楽しむのであれば、必ず使って欲しいアイテムです。
ベースコート→パラドゥ ネイルファンデーション→トップコートの順番で使うようにしましょう。
パラドゥ ネイルファンデーションを買ってみた
駅の構内にあったセブンイレブンで、パラドゥ ネイルファンデーション「PO:ピンクオークル」「BO:ベージュオークル」の2色を購入してみました。
二つ並べてみましたが、外から見ている限り、カラーに大きな違いはなさそうです。
初めてだと、どちらを買えばいいのか、悩んでしまいそう。
パラドゥ ネイルファンデーションの大きさは、化粧ポーチに入れてもかさばらないコンパクトなサイズです。
一般的なネイルは、15ml程度の内容量のものが多いので、それと比べると半分の量です。
「ネイルがなかなか減らない」「古くなったネイルは固くなって塗りにくい」という人には、劣化する前に使いきれるので、このサイズは扱いやすそう!
刷毛もしっかりしていて「塗りやすい」と評判です。
ネイル液は、もともと粘度が高めになっているので、爪の凹凸をなめらかに整えながら、ぷっくりとしたジェルネイルのように仕上げることができそうです。
ただ、口コミでもあったように、特有のマニキュア臭はかなり強く香ります。
パラドゥ ネイルファンデーションの塗り方・使い方
パラドゥ ネイルファンデーションの塗り方・使い方は、普通のネイルと同じです。
まず、爪の汚れや油分をティッシュなどで綺麗に拭き取ります。
拭き取りをしただけの爪がこちらです。
ツヤがなく、表面がガタガタして、くすんでいます。
パラドゥ ネイルファンデーションを塗布します。
ネイルの塗り方の基本は、トップコートもベースコートも全て共通しています。
爪の中央(図の①の部分)に刷毛を押し当てながら、②の方向へスライドさせ、爪の生え際のラインを整えます。
次に上の部分(図の③の部分)を塗り、最後に左右の縁を、下から上へと塗る(図の④の部分)ようにします。
ポイントは、一塗りで色をつけようと、ネイル液を付け過ぎないこと。
ネイル液が多いと、乾くのに時間が掛かったり、ヨレの原因になってしまいます。
刷毛についた余分なネイル液は、瓶の口でしごいて落としてから、何度か重ねて塗ると綺麗に仕上がります。
一度塗りしたものがこちらです。
爪の上のほうの白い部分が、まだうっすらと見えています。
色はほぼわかりませんが、表面にツヤが出るので、一度塗りでも清潔感があり、十分に綺麗です。
塗った後の爪の感覚はとても軽いです。
パラドゥ ネイルファンデーションを二度塗りしたものがこちらです。
爪の白い部分がなくなる程度に、ほんのりと色がつきりました。
表面にあった凹凸もなめらかに整い、色が均等になる分、お手入れしている感じがグッと上がります。
ただ、しっかり色を出そうと重ね塗りをすればするほど、爪の感覚は重たくなっていくので、重たい感じが苦手な人は、二度塗りまでに抑えておくと良いと思います。
パラドゥ ネイルファンデーション「PO ピンクオークル」
パラドゥ ネイルファンデーションの「ピンクオークル」のカラーは、透け感のあるバラ色のイメージだそうです。
軽めに仕上げると、このような感じになります。
「ピンクオークル」を3度重ね塗りをしたものがこちらです。
わずかにオレンジがかった、かわいらしいピンクで、指先が生き生きと元気な感じがします。
ベージュオークルに比べると赤みが強いので、爪の血色が良く見える効果があり、ブルーベースの人にはお勧めです。
クリアな透け感が強い印象があり、バラ色というよりも、コーラルピンクのような感じです。
透明感のある、若々しいカラーで、塗り重ねる際にヨレても目立ちにくく、かなり使いやすく感じました。
ピンクオークルの全成分
パラドゥ ネイルファンデーション「PO:ピンクオークル」の全成分はこちらです。
爪の保湿や保護に、アボカド油が配合されています。
脂分を取り去る作用が強い酢酸ブチル、酢酸エチルが、比較的高い割合で配合されています。稀に、肌荒れやアレルギー反応を引き起こす可能性があるので、注意しましょう。
また、ニトロセルロースは、使い続けることで爪が変色する可能性があります。日常的に使う場合は、ベースコートを塗ってから使うことをお勧めします。
パラドゥ ネイルファンデーション「BO ベージュオークル」
パラドゥ ネイルファンデーション「ベージュオークル」は、透ける感じの桜色のイメージだそうです。
ピンクオークルと比べると、白っぽく、少し暗さがあるカラーです。
薄く仕上げたものがこちらです。
ピンクオークルは、爪先の血色を良くする感じに仕上がったのに対し、ベージュオークルの場合は、血色感が出ず、落ち着いた仕上がりです。
どちらかというとイエローベースの人向けです。
パラドゥ ネイルファンデーション「BO ベージュオークル」を3度塗り重ねたものがこちらです。
白っぽいサーモンピンクで、落ち着いたカラーです。
ベージュオークルは、塗り重ねる際にヨレてしまうと、ピンクオークルに比べてやや目立ちやすい気がしました。
不器用さんはピンクオークルのほうが扱いやすいかもしれません。
ベージュオークルの全成分
パラドゥ ネイルファンデーション「BO:ベージュオークル」の全成分はこちらです。
ピンクオークル同様、美容成分アボカド油が配合されています。
酢酸ブチル、酢酸エチル、ニトロセルロースも同様に配合されているため、これまでにネイルによって肌トラブルが起きたことのある人はご注意ください。
ピンクオークルとベージュオークルのカラー比較
パラドゥ ネイルファンデーションのカラーは、ボトルだけ見ると、ほとんど同じ色に見えるため、初めて購入する時はイメージが沸きにくいと思いますが、実際に塗って比べてみると色の違いがはっきりとわかりました。
ピンクオークルとベージュオークルの仕上がりを、こちらで比較してみたいと思います。
ネイルのカラーがわずかに違うだけなのに、指先の印象までも違っているのがおわかりいただけると思います。
個人的には、ピンクオークルは若々しく、元気でかわいいイメージ、そしてベージュオークルは、落ち着いていて、清楚で上品なイメージを抱きました。
ピンクオークルは、塗り重ねても、クリアな透け感を保ったままの印象がありますが、ベージュオークルは、塗り重ねると白っぽさが強く出てくるので、透け感はなくなり、マットに仕上がる感じがあります。
カラーの好みや、なりたい印象によって選ぶ方法もありますが、手指の肌の色や、服のコーディネイトに合わせてパラドゥ ネイルファンデーションを選ぶのも楽しそうです。
パラドゥ ネイルファンデーションは、どちらにしても派手過ぎないカラーで、お手入れの行き届いた指先を演出できるので、好感度アップを狙えそう!
男性ウケの良いモテネイルとは?
オシャレを楽しみたい女子にとって、もはやネイルケアは当たり前の時代。
ネイルサロンへ行き、キラキラしたジェルネイルなどで、爪の先までバッチリきめれば、テンションも上がります。
そんなキラキラネイル、実は、男性ウケはあまり良くない・・・というのが現実です。
ネット上で調査してみると「ネイルをしている女性が好きですか?」というアンケートに対して、なんと7割以上の男子が「ネイルをしていない女性のほうが好き」と答えたという、驚きの結果を見つけました。
その理由を見てみると「派手な感じがする」「実用性がない」と、お金を掛けてネイルサロンに通う女子にとっては、かなり厳しい意見がズラリと並んでいます。
モテ女に転身するなら、どうやら派手なネイルはNGのようです。
では、男性ウケの良い“モテネイル”とは、一体どんなものなのでしょうか?
こちらもネットで調べてみたところ、「ピンク系のシンプルなネイル」「薄いカラーの自然なネイル」という意見が圧倒的多数でした。
爪の色ムラや凹凸をカバーしながら、ほんのり淡く色付いて、清潔感のある美しい爪に仕上げてくれるネイルファンデーションは、モテネイルの条件を完璧に満たしていると言えそうです。
パラドゥ ネイルファンデーションを使ってみた感想・評価
パラドゥ ネイルファンデーションは、実際に使ってみると、口コミで人気が高い理由がよくわかりました。
「PO:ピンクオークル」も「BO:ベージュオークル」もナチュラルで使いやすく、まるでジェルネイルのように綺麗に仕上がります。
ベースコートやトップコートなく、日常生活を送っていると、2日目で先のほうが剥がれてきたので、持ちは良いとは言えなさそうです。
持ちの良さや匂い、成分など、多少妥協しなければいけない点もありますが、500円(税抜)というプチプラや、本来のコンセプトである“お直しメイク”という使い方を考えれば、パラドゥ ネイルファンデーションのコスパは非常に良いと思います。
もしもパラドゥ ネイルファンデーションを日常的に使うなら、持ちを良くするためだけでなく、爪を保護するためにも、ベースコートとトップコートは用意したほうが良いでしょう。
最後に、実際にパラドゥ ネイルファンデーションを使ってみて、私が感じた良かった点と、イマイチだった点をまとめてみましたので参考にしてください。
・ツヤが出る
・上品に仕上がるのでオフィスでも使える
・失敗しても目立たない
・剥がれても目立ちにくい
・手軽な価格で扱いやすい
<パラドゥ ネイルファンデーションのイマイチだった点>
・塗り重ねる場合は、乾くのに時間が掛かりヨレやすい
・マニキュア臭が強い
・熱には弱く、持ちはあまり良くないので、日常的に使うならトップコートは必須
・成分的に、お肌に良いものとは言えないので、日常的に使うならベースコートは必須
<パラドゥ ネイルファンデーションはこんな人にオススメ>
・ナチュラルなカラーのネイルが欲しい人
・ネイルNGの職場だけど、オシャレを楽しみたい人
・ネイルケアを緊急、かつプチプラでしたい人
・15mlのネイルだと、最後までなかなか使いきれない感じる人
・安く、色んなカラーを試したい人