アルバイト・パート、フリーターがカードローンで借りる方法!日雇いもOK?

今回はアルバイト・パートで働く人、フリーター向けのカードローン審査やお金を借りる方法について解説しています。
カードローンの申し込み条件には「安定した収入があること」という項目があるのですが、アルバイト・パート・フリーターも安定収入と判断されるのでしょうか?日雇いバイトは審査に通るのでしょうか?
また、家庭のために働く時間をセーブしたいことからパート勤務している主婦の方もいます。こういった場合はどうしても年収が低くなってしまいますが、審査に通過してお金を借りることはできるのでしょうか?
アルバイト・パートで働く人、フリーターならではのお金の借り方を見ていきましょう。
急いでお金を借りたいアルバイト・パート・フリーターの方におすすめのカードローン
消費者金融カードローンは、少ない収入や不安定なアルバイト・パートの方、フリーターの方でもお金を借りることが可能です。
とくに大手消費者金融では即日融資や即日ローンカード発行を行っており、当日にお金を借りたい方にも安心です。
※銀行カードローンは即日融資は行っていません。
アルバイト・パートの方、フリーターの方で、急いでお金を借りたい方には、無利息(金利0円)サービスなども提供しているアコムやプロミスがおすすめです。
▼郵便物なし・カードなし
▼スマホ・PCから24時間365日申込み可
▼パート・アルバイト可
▼三井住友銀行と同じSMBCグループ
▼担保・保証人なし
▼実質年率:4.5%~17.8%
▼融資額:1万円~500万円
▼スマホ・PCから24時間365日申込み可
▼3秒診断
▼パート・アルバイト可
▼三菱UFJフィナンシャル・グループ
▼担保・保証人なし
▼実質年率:3.0%~18.0%
▼融資額:1万円~800万円
アルバイトやパートなどの不安定な収入でも、独自の審査で適切な限度額でお金を借りることが可能です。
アルバイトやパートの方、フリーターの方は、少額融資が基本となりますが、安定的に利用を続けていると、それが実績として認められて借入限度額の増額のチャンスが訪れることもあります。
アルバイト・パート・フリーターでも本当にお金を借りることができるの?
パート・アルバイトで働く人の中には、正社員じゃないとお金を借りることができないのでは?と思っている人もいます。
でも、全くそんなことはなく、コマーシャルでよく見かけるような大手消費者金融はアルバイト・パートの方、フリーターの方の申し込みを認めていますし、実際にお金を借りた方もたくさんいます。
ただし、お金は借りることよりも返すことの方が難しく、返済が始まってからが本番となりますので返済能力は詳細に審査されることになります。
年収・勤続年数などの属性と、これまでと現在のクレジットカードの利用状況やローンの利用状況と返済状況などの信用情報を必ずチェックされることになります。
ですので、万が一カードローン審査に落ちてしまうようなことがあれば、それはアルバイト・パート、フリーターだから審査落ちしたのではなく、総合的にみて条件に当てはまらなかったということになります。
アルバイト・パート・フリーターはいくらまでお金を借りられる?カードローンの限度額
消費者金融のような貸金業者から借りられる金額は、総量規制により「年収の3分の1まで」と決められています。
年収が120万円のフリーターを例に解説します。
年収の3分の1に該当する40万円まで借り入れ可能
例2)現在30万円の借り入れがあるフリーター
10万円まで借り入れが可能
例3)現在40万円の借り入れがあるフリーター
総量規制の限度額いっぱいまで借り入れがある状態なので、返済しなければお金を借りることはできません
ただしアルバイト・パートは自主制限がある場合も
厚生労働省の調査によると、パートで働く人の平成30年度の月収平均額は「99,827円」となっています。
<参考>:厚生労働省 毎月勤労統計調査 平成30年分結果確報
月収10万円と考えると年収120万円になりますよね。
少ないと思われるかもしれませんが、アルバイト・パートという働き方は家事との両立のために1日4時間程度で週3回だけ働いているとか、扶養控除を考慮した働き方を希望している人にも選ばれているので妥当と言えるのかもしれません。
しかし、カードローン会社もこういった背景は当然わかっているので、総量規制とは別にカードローン会社が独自で融資額を制限していることがあります。
例えば、山形県の庄内銀行カードローン「カードローンWeb」は、限度額が500万円なのですが、アルバイト・パートの借入限度額は50万円までとなっています。
仮にフリーターで年収200万円あったとしても上限は50万円になってしまいます。
銀行カードローンだと限度額はどうなるの?
総量規制は貸金業法による法令なので、銀行法で運営を行なっている銀行カードローンは総量規制の対象外になります。そのため、ルール上は年収の3分の1以上のお金を借りることは可能です。
とはいえ、消費者金融がしっかり規制をしているのに銀行が貸し過ぎてしまったら意味がないですよね。
ですので実際のところは銀行も多重債務やお金の貸しすぎを防ぐ目的で自主規制を行なっていて、年収の3分の1を目安にしているケースも多くなっています。
逆に「アルバイト・パートでも年収に関係なく300万円貸せますよ!」などと言ってくる貸金業者は怪しすぎる違法業者になりますので、絶対に利用しないようにしてください。
パート・アルバイト・フリーターのカードローン審査
カードローンの審査基準は働き方によって変わるものではなく、正社員も自営業者もアルバイト・パート、フリーター、日雇いバイトも同じ基準で実施されることになります。
審査では「貸したお金を返してくれるかどうか」を見られることになります。
すでに他社から借り入れがある人なら「他社の返済のために借りるのかな?」と思われてしまい、審査が厳しくなってしまいます。
また、過去に延滞した記録があれば「この人に貸してしまったらまた延滞するのでは?」と警戒されることになるでしょう。
働き方に関係なく返済能力が低いと判断されてしまったら限度額が極端に低くなってしまったり、融資を行なってもらえないことになるわけです。
年収も審査結果に影響するの?
総量規制の観点で考えると影響するといえますし、限度額を決定する際には大切な材料になります。
ただ、カードローン審査は「年収が低いからお金を貸さない」という姿勢ではなく「年収に見合った額だけ融資する」という判断をするケースが多いんです。
もちろん誰でもお金を借りられるわけではありませんが、「年収が120万円のフリーターには100万円は貸せないけど20万円なら貸せる」という感じですね。
審査で重要なのは年収の高さよりも安定性
カードローン業者は安定を好みますので、月収が10万円のときもあれば50万円の月もある自営業者よりも、アルバイト・パートで働いて毎月安定して10万円もらっている人の方が貸金業者も安心してお金を貸せるんです。
ですので、カードローン業者に最も好かれるのは、普通にコツコツ働いてお給料をもらっている人ということになります。
アルバイト・パートの方、フリーターの方ももちろん該当するので、この点は安心してください。
アルバイト・パート・フリーターでも収入証明書は必要?
収入証明書は提出が必要なときと不要なときがあるのですが、アルバイト・パートの人、フリーターは不要であるケースが多いです。
大手消費者金融と銀行カードローンの場合、収入証明書が必要になる主なケースは
・他社からの借り入れとの合計額が100万円を超えるとき
になります。
そもそもアルバイト・パートの方、フリーターの方は50万円以上を借りるのは難しいので、合計100万円の融資を受けることもできません。
その結果、収入証明書の提出を求められるケースはほぼないということになります。
在籍確認はどうなる?バイト先・パート先に電話がかかってくる?
電話在籍確認はアルバイト・パートでも実施されるため、基本的には審査担当者の個人名で勤務先に電話がかかってくることになります。
勤め先に電話がかかってきても問題なければ良いのですが、例えばホームセンターでパート勤務している主婦の人に「田中と申しますが、○○さんはいらっしゃいますか?」と電話があったらかなり怪しくないですか?
あっという間にパート仲間のランチタイムの噂になってしまいそうな気がします・・・。
在籍確認を避けたいパート・アルバイトの方は以下をご覧ください。
⇒在籍確認・郵送物ナシのカードローン!会社・家族にバレずに内緒にできる
以下は、在籍確認の対策を紹介しておきます。
対策1:書類の提出で在籍確認をとってもらえないか相談する
要は申告したアルバイト先・パート先に勤めていることが確認できれば良いので、勤務実績がわかれば問題ないわけです。
社会保険証や給料明細、顔写真の入った社員証などを提出することで、電話在籍確認の代わりとしてもらえることもあるので相談してみましょう。
相談方法は、申し込みが終わったらすぐにカードローン業者に電話をするだけで大丈夫です。
必ず書類確認で代用してもらえるとは限りませんが、試してみる価値は大いにあるでしょう。
対策2:クレジットカードを作ったことにする
クレジットカードに申し込みをした時にも必ず審査が行われるので、電話在籍確認が実施されることも珍しくありません。
そのため電話在籍確認を避けられない場合は、クレジットカードを作ったことにするという方法がとても有効です。
電話に出そうな部署の人に「クレジットカードに申し込みをしたので、確認の電話がかかってくると思います。出られるようなら出ますので呼んでください」と事前に伝えておくと良いでしょう。
後から同僚の人にどんなクレジットカードにしたの?など聞かれるようなことがあったら「旦那(子供)が選んだクレカだからよくわからないんです~」などと言っておけば、不振に思われることもないと思います。
電話在籍確認は自分が出られなくても通過できる
アルバイト先、パート先への電話には必ずしも本人が出る必要はありません。
同僚の方が「○○は本日お休みしております」とか「○○はただいま不在でして、1時間後くらいに戻ると思います」などと伝えてくれるだけで完了するんです。
カードローンの申し込みは自分がお休みのときなどの勤務時間外に行うため、在籍確認の電話がかかってくるときにアルバイト先、パート先にいないこともよくあります。
こういったことはカードローン会社も考慮してくれるので、不安な場合は申し込み後に相談してみると良いでしょう。
アルバイト・パートを始めたばかりでもカードローンの審査に通る?
ネットの相談掲示板では、アルバイト・パートを始めたばかりでもお金を借りられたという声もあるのですが、あまり期待しないでください。
カードローンは返済能力を重視するので、バイトをはじめたばかりでこれから先も続けられるかわからない人にはお金を貸すことができないんです。
勤続年数は長ければ長いほど有利になるのは間違いないのですが、逆に短いから絶対に審査落ちするということでもありません。
審査は総合的に行われるものなので、勤続年数は5ヶ月だけど他社からの借り入れは0件とか勤続年数が短くても他の条件が良ければ通過できるんです。
勤続年数は1年以上あれば問題なしと言われていますが、実際は3ヶ月程度でも審査に通過したという事例もあります。
試用期間を3ヶ月間設けている会社も少なくないので、最低でも3ヶ月を目安にすると良いでしょう。
ただし、勤続年数は長ければ長いほど審査に有利になるわけなので、3ヶ月というのは最低ラインの目安であることは忘れないでくださいね。
6ヶ月以上経ってから申し込みをした方が安心であることは間違いありません。
日雇いのアルバイトでもカードローンの審査に通ってお金を借りられる?
できれば日雇いアルバイトや短期バイトではなく、長期間勤められるバイト先を選んでおくことも大切です。特に勤務先を申込書に書けない日雇いバイトは審査に不利です。
ただし、派遣会社から紹介されて働く日雇いや短期就業は、派遣会社を勤務先として記入できますし、同じ派遣会社から仕事をもらっていれば同じ職場に勤めているのと同じように見てもらえる可能性があります。
そのため、短期バイトがしたい場合でも派遣会社から仕事をもらう方が安心です。
参考:派遣社員・契約社員におすすめのカードローン・選ぶポイント
アルバイト・パート・フリーターがカードローンでお金を借りるQ&A
アルバイト・パート方、フリーターの方でもカードローンでお金を借りられることはわかりましたが、実際に申し込みをする前に気になるところをQ&Aでまとめます。
未成年の学生でもアルバイトしていればお金を借りられる?
学生でも、アルバイトをしている方ならお金を借りることは可能です。大手消費者金融では成人の学生であれば、フリーターと同じように審査してもらえます。
⇒学生OKカードローンとその他借入方法【大学生・短大生・専門学生・高校生・浪人生】
また、学生には学生ローン専門に融資を行っている貸金業者もあり、貸金業者によっては18歳・19歳でも借り入れができる場合もあります。
しかし未成年(17歳以下)の場合は、アルバイトをして収入があったとしてもカードローンやフリーローンでお金を借りることはできません。
参考:未成年者、18歳・19歳がお金を借りるには親権者の同意が必要?
アルバイト・パートは希望限度額はいくらにしておけばいい?
アルバイト・パートの方、フリーターはどうしても年収が低くなりがちなので、限度額も10万円程度にしておいた方が安心でしょう。
また、実際にお金を借りるときは本当に必要な金額だけを借りるようにしないと、返済負担が大きくのしかかってくることになります。
少なくとも「自分が毎月無理なく返済できる金額」は把握してからお金を借りるようにしてください。
本当に頭に入れておかなければいけないのは、「限度額がいくらまでなら審査に通るか」ということよりも「いくらまでなら無理のない返済ができるのか」というところです。
家族に内緒でお金を借りることはできる?
カードローンを提供する貸金業者や銀行が本人以外の人に借金をしていることを話すことはありません。そういう意味では金融機関の方から家族や会社にカードローンの利用がバレる可能性は非常に低いでしょう。
ただし、
・ローンカードをうっかり見られてしまった
・自宅に電話が来てしまった
・郵便物が自宅に届いてしまった
などの理由で、家族バレしてしまう可能性はゼロではありません。
しかしこれらは防ぐことができます。
⇒在籍確認・郵送物ナシのカードローン!会社・家族にバレずに内緒にできる
ローンカードと契約書類など契約時の郵送物を防ぐ方法
まずローンカードは誰にもわからないところに隠しておけばお財布からチラッと見えてしまうといったミスを防ぐことができます。
お財布に運転免許証を入れているならその後ろに隠しておくなど、滅多に出し入れしないカード類の後ろの入れておくとうっかりミスで落としてしまう確率は下がります。
ローンカードを発行しないという方法もある
プロミスのWEB完結やアイフルのWEB完結ならローンカードを発行しないで契約できますし、契約に関する郵便物も一切届きませんし、おまけに30日間無利息サービスもあります!
SMBCモビットの「WEB完結申込」もローンカードなし郵便物なし、さらに「電話連絡なし」で契約ができるのですが、申し込み条件が少し厳しくなります。
・三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っていること
この2つをどちらもクリアしていないとWEB完結による申し込みができないのですが、条件に当てはまる方はSMBCモビットも確認してみてください。
なお、プロミスもアイフルもSMBCモビットも、スマホアプリをダウンロードしておけばセブン銀行ATMからお金を借りることができます。
ローンカード不要でATMを使うことができるのでとても便利ですよ!
⇒カードなし・WEB完結で即日お金借りる!カードレスローン一覧
自宅あての電話を防ぐ方法
そもそも固定電話があっても電話番号を申告しなければかかってくることはありません。固定電話番号の申告は必須ではないので、書きたくなければ書かなくても良いんです。
ただしお金を貸す方としては、いざ返済が滞った時の連絡先は複数あった方が安心できるので、固定電話番号があった方が審査は有利になると言われています。
とはいえ近年は連絡先がスマホしかないという状況も全く珍しくはないので、固定電話番号がないことが理由で審査落ちすることはまずありません。
「ないよりはあった方が有利」となりますので、審査にとても自信がない・・・という場合には記載した方が良いでしょう。
絶対に避けられない連絡はある?
カードローン業者からの連絡で絶対に避けられないものもあります。
それは返済が遅れた時の催促です。
返済期日を過ぎても入金が確認できなかった場合は、まず返済日の翌日に携帯に連絡が入ります。この電話ではいつまでに入金できるかを聞かれます。ここで申告した期日までは次の連絡を待ってもらえますし、実際に入金をすればこれ以上連絡が入ることはありません。
電話に出なかったり指定した返済日になっても入金をしないといった悪質な対応をしてしまうと、自宅あてに電話が来たりカードローン会社の社名がバッチリ入ったハガキで催促されることになります。
いずれにしても延滞さえしなければ連絡は避けることができますので、返済だけはきちんと行うようにしましょう!
アルバイト・パート・フリーターは中小規模の消費者金融の方が借りやすい?
最大手の消費者金融に断られたけど、ネットで見つけた知名度が低い街金からなら借りられたというケースは複数あります。
しかし、そもそも消費者金融の審査はそこまで厳しいものではありませんので、アルバイト・パートの方、フリーターだからという理由だけで不安に思う必要はありません。
安全にお金を借りるためにも、コマーシャルで見かけるようなアコム・プロミス・レイク・アイフル・SMBCモビットなどの大手消費者金融から検討することを強くオススメします。
アルバイト・パート・フリーターでも銀行ローンでお金を借りられる?
お金の使い道が子供の教育資金だったり、車を買うための資金だとしたら、カードローンよりも銀行の専用ローン(目的ローン)の方が低金利な借り入れができます。
⇒目的ローンとは?金利は低い?カードローンとの違いや銀行ローンの種類について
銀行のローンにも色々と種類があり、アルバイト・パートの方やフリーターは不可としているローンもありますが、利用条件にそう書かれていなければ申し込みは可能です。
ただしカードローンと比べるとかなりハードルは高くなってしまうでしょう。
このサイトの監修者・専門家

