但馬銀行カードローンの「口座ありタイプ」は返済方法が自動引き落としで便利!ただ来店が必要

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但馬銀行は兵庫県豊岡市に拠点を置く地方銀行で、兵庫県を中心に大阪府・京都府にも支店を開設していますが、どちらかというと但馬地域に密着した銀行になります。

但馬銀行カードローンも利用対象者は但馬銀行営業エリア内の方に限られています。

ただ、但馬銀行カードローンの場合、口座開設不要でお金を借りることもできますし、申し込み方法としてインターネットで完了する「WEB完結」も用意されています。

ここでは、但馬銀行カードローン「口座ありタイプ(返済方法を自動引き落としに設定可)」「口座なしタイプ(来店不要)」の利用資格や金利、限度額、お金を借りる方法、返済日や返済方法、審査申込方法をはじめ、但馬銀行のフリーローンなどの解説をしてきます。

地域限定ではありますが、但馬銀行の営業エリア内の方は申し込みしやすくなっていまので、ご参考になさってください。


もくじ

但馬銀行カードローンってどんな特徴があるの?

但馬銀行で現在取り扱っている主なカードローンは「但馬銀行カードローン」のみになります。

※但馬銀行には60代以降の年金受給者の方向けのカードローンもあるのですが、対象者が非常に絞られてしまうので本記事の最後でご紹介します。

以前は但馬銀行で住宅ローンを利用している人向けの「たんぎんカードローンSTORK」や、郵送契約が可能な「たんぎんカードローン スピードポケットプラス」というカードローンもあったのですが、これらは平成29年6月25に新規受付が終了しています。

但馬銀行カードローンは対象エリア限定のカードローン

但馬銀行カードローンは、但馬銀行口座を持っている人向けの「口座ありタイプ」と口座不要で利用できる「口座なしタイプ」に分かれます。

口座なしタイプは但馬銀行口座を開設しなくてもお金を借りることができるのですが、全国から申し込みができるカードローンではなく但馬銀行営業エリアである兵庫県・大阪府・京都府に在住または在勤の方のみ申し込み可能となっています。

まずは、但馬銀行カードローン「口座ありタイプ」「口座なしタイプ」の基本的な部分から確認していきましょう!

但馬銀行カードローン基本情報

商品名 口座ありタイプ 口座なしタイプ
利用対象者 次の条件をすべて満たしている個人
・満20歳以上69歳以下の方
・本人(専業主婦の場合は配偶者)に安定・継続した収入がある方
・但馬銀行が取扱う他のカードローンの契約者でない方
・但馬銀行の営業エリア(兵庫県・大阪府・京都府)内に居住または勤務している方
・その他審査基準を満たす方
次の条件をすべて満たしている個人
・満20歳以上69歳以下の方
・本人(専業主婦の場合は配偶者)に安定・継続した収入がある方
・但馬銀行営業エリア(兵庫県・大阪府・京都府)内に居住または勤務している方
・その他審査基準を満たす方
資金使徒 自由(事業性資金を除く)
限度額 10万円~1,000万円(10万円単位)
※パート、アルバイト、専業主婦は100万円まで
金利 1.9%~14.5%
お金の借り方 ・ATM
・自動融資
・振込融資(初回のみ)
・ATM
・振込融資(初回のみ)
お返し方 ・但馬銀行口座からの自動引落(口座振替)
・任意返済はATMから可能
ATM
担保・連帯保証人 不要
※(株)オリエントコーポレーション、SMBCコンシューマーファイナンス(株)またはアイフル(株)が保証。保証会社がつかない場合もあります。
不要
※SMBCコンシューマーファイナンス(株)またはアイフル(株)が保証
但馬銀行の口座開設 必要 不要
但馬銀行への来店 不要
その他 約定返済額100円につきTポイントを1ポイントが付与されます。

 
但馬銀行カードローン「口座ありタイプ」「口座なしタイプ」の大きな違いは、借り入れ方法と返済方法です。

口座ありタイプなら但馬銀行口座から口座振替で返済が行われるので、残高に気を付けていれば延滞することはありません。

但馬銀行カードローン「口座なしタイプ」は毎月自分でATMに行って返済しないといけないので、うっかり忘れてしまったりどうしてもATMに行けずに延滞してしまう可能性もあります。

但馬銀行カードローンの利用対象者は?

但馬銀行カードローンの申し込み条件はあまり厳しくありません。

但馬銀行営業エリア(兵庫県・大阪府・京都府)に在住または在勤の20歳~69歳以下の方でしたら、非常に幅広い人が申し込みできます。

●但馬銀行カードローンの利用対象者
会社員などの給与所得者、自営業者・個人事業主、パート、アルバイト、専業主婦

但馬銀行カードローンの限度額と金利

但馬銀行カードローンの限度額は10万円~1,000万円、金利は1.9%~14.5%の間で審査によって決定されることになります(パート、アルバイト、専業主婦は100万円まで)。

一般的には、はじめて申し込みをするカードローンであれば、限度額は最低限で金利は上限金利が設定されるケースがほとんどなので、但馬銀行の場合は、限度額は10万円~30万円程度(多くても100万円以下)で限度額は14.5%となる場合が多いでしょう。

この但馬銀行カードローンの金利「14.5%」という数字は、銀行カードローンとしては標準の範囲内で、高くもなく低くもない感じです。

商品名 金利 限度額
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 年1.8%~年14.6% 10万円~500万円
三井住友銀行カードローン 年1.5%~年14.5% 10万円~800万円
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0% 10万円~800万円
りそな銀行カードローン 3.5%~12.475% 10万円~800万円
楽天銀行カードローン 1.9%~14.5% 10万円~800万円
池田泉州銀行キャッシュカード一体型カードローン 14.5% 10万円~300万円
滋賀銀行サットキャッシュ 4.8%~14.9% 30万円~500万円

 

但馬銀行カードローンは金利面でとても優れているカードローンではありませんが、消費者金融が標準金利としている18.0%と比べると低金利なので、おまとめローンや借り換えローンを検討している人には有利な借り入れとなりますね。

※但馬銀行カードローンで借りたお金は、おまとめローン・借り換えローンにも利用可能です。

但馬銀行カードローンでTポイントを貯めよう!

但馬銀行カードローンは、なんとTポイントがたまるカードローンなんです。

約定返済100円ごとに1ポイントたまるので、毎月5,000円の約定返済を行えば50ポイントが毎月もらえることになります。

但馬銀行カードローンでTポイントを貯めるには契約時にTカード番号の申請が必要になりますので用意しておきましょう。

なお、但馬銀行カードローンの場合、追加返済ではTポイントはもらえず、さらに約定返済を複数回行った場合は、そのうちのもっとも多い金額に対して付与されます。

例)約定返済額が5,000円で、2,000円と3,000円に分けて入金した場合
3,000円に対してのみTポイントが付与されます(30Tポイント)

但馬銀行カードローンの審査申し込み方法

但馬銀行カードローン「口座ありタイプ」も「口座なしタイプ」も、申し込み~審査~借り入れまでの流れは同じで、どちらもインターネット申し込みが可能なのですが、その後の契約方法が若干異なります。

●口座ありタイプ希望で但馬銀行口座をすでに持っている人
来店不要のインターネット(WEB完結)での申し込みが可能です。
ただし、但馬銀行で他のカードローンを契約済みの場合は、契約時に来店が必要になります。

●口座ありタイプ希望で但馬銀行口座を持っていない人
インターネットまたはFAX申し込み後、但馬銀行への来店契約が必要です。

●口座なしタイプを希望の人
WEB完結申し込みが可能です。

但馬銀行カードローン 審査申し込みの流れ

1.インターネットから仮審査申し込みを行う
口座ありタイプ・口座なしタイプのどちらの人もインターネット申し込みが可能です。

2.仮審査・審査結果の連絡
但馬銀行カードローンの審査では在籍確認が実施されることがあります。
仮審査結果は但馬銀行からメールで連絡が届きます。

3.正式な契約
但馬銀行カードローンの契約方法は状況によって「WEB完結」と「FAX・郵送」に分かれます。
※口座ありタイプ希望で但馬銀行に口座がない人、但馬銀行の他のカードローンと契約済みの人は来店契約になります。

・WEB完結による契約
本人確認書類をWEBアップロードで但馬銀行に提出します。
申し込み内容確認の電話が自宅または勤務先に入りますので対応しましょう。確認が取れたら契約内容確認のためのURLが記載されたメールが但馬銀行から届きますので確認して手続きを進めてください。

・FAX、郵送による契約
契約書をダウンロード・印刷して郵送またはFAX(0796-26-3112)で但馬銀行に送ります。

4.振込融資実行(希望者のみ)
但馬銀行カードローンでは、初回のみ契約と同時に振込融資でお金を借りることもできます。

5.ローンカードの到着
契約手続き完了後から1週間程度で、但馬銀行からローンカードが郵送されてきますので、受け取り後からATMによる借り入れができるようになります。

但馬銀行カードローンの初回振込融資

但馬銀行カードローンでは、初回のみ口座振込で融資を受けることができますので、希望者は契約時に必要事項を申請します。

この振込融資を利用しない場合は、ローンカードが届いてからの融資になるので急いでお金を借りたい方は申請を忘れずに!

口座ありタイプの場合は但馬銀行あての振込融資になり、口座なしタイプは他の銀行あての入金もできますが、本人名義の口座に限られます。

但馬銀行カードローンの申し込みに必要な書類

●本人確認書類
運転免許証、個人番号カード、パスポートのいずれか
※原則として現在有効な写真付公的本人書類

●収入印紙
200円分
※WEB完結での契約、または契約書類を自分でダウンロードして使用する場合は不要

●所得証明資料
融資限度額が50万円超の場合のみ必要

・給与所得者
「源泉徴収票」または「その他公的所得証明書」

・給与所得者以外
「確定申告書(税務署受付済)」または「納税証明書(その1・その2)」

●印鑑
但馬銀行お届け印(但馬銀行口座を持っていない人はお届け予定の印鑑)
※WEB完結でのご契約の場合は不要です。

但馬銀行カードローンは審査時に在籍確認を行う?

但馬銀行カードローンの場合、在籍確認は審査の段階で必要と判断した場合に実施されます。

電話は原則として審査担当者の個人名でかかってくることになり、但馬銀行を名乗ることはありません。

また、在籍確認とは別に契約前に契約内容確認のための電話が自宅または勤務先にかかってきます。

この電話はWEB完結利用者にもかかってくることになり、対応しないと審査が進まないので、但馬銀行カードローンに申し込みをしたら、かかってくる電話にも気をつけておきましょう。

但馬銀行カードローンの審査~融資までにかかる時間は?

審査の状況にもよりますが、但馬銀行カードローンの場合、申し込み後、早ければ翌営業日には仮審査結果を受け取ることができます。

その後、正式な申し込みと電話による確認作業などが行われますので、初回振込融資を受けられるまでの期間は申し込みから1週間程度と考えておきましょう。

なるべく早くお金を借りるには、メールや電話をうっかり逃さずに但馬銀行から連絡があったら速やかに対応することが重要です。

なお、但馬銀行のローンカードは契約から1週間程度で簡易書留または本人限定受取郵便で届きます。

但馬銀行カードローンの場合、ATMを使った現金の借り入れはローンカード到着後からできるようになるので、急いでいる場合は必ず初回振込融資をしてもらう手続きを行ってください。

どうしても審査の当日にお金を借りたい!という方は但馬銀行カードローンではなく「お金を借りる即日融資ガイド110番【公式サイト】」をご覧になって即日融資対応の貸金業者を検討してください。

但馬銀行カードローンでお金を借りる方法

但馬銀行カードローンでお金を借りる方法は、口座ありタイプ・口座なしタイプで異なります。

口座ありタイプでお金を借りる

但馬銀行カードローン「口座ありタイプ」の借り方は、

・ATM
・自動融資
・振込融資(初回のみ)

になります。

ATMでお金を借りる

但馬銀行カードローン契約後に郵送されてくるローンカードを使ってATMからお金を借りることができます。

但馬銀行カードローンは、但馬銀行口座があっても振込融資やインターネットバンキングによる借り入れができないので(初回のみ振込融資対応)、但馬銀行カードローンを利用するならこのATMによる借り入れがメインの借り方になります。

●利用可能なATM
・但馬銀行ATM
・セブン銀行ATM
・イーネットATM
・ローソン銀行ATM
・イオン銀行ATM
・ゆうちょ銀行ATM
ATM利用手数料と時間帯

・但馬銀行ATM

曜日 時間帯 ATM利用手数料
平日 7:00~8:45 110円
8:45~18:00 無料
18:00~21:00 110円
土曜 8:45~20:00 110円
日曜・祝日 9:00~20:00 110円

 
 

・イオン銀行ATM

曜日 時間帯 ATM利用手数料
平日 7:00~8:45 110円
8:45~18:00 無料
18:00~21:00 110円
土日祝日 8:00~21:00 110円

 
 

・セブン銀行ATM、イーネットATM、ローソン銀行ATM

曜日 時間帯 ATM利用手数料
平日 0:00~8:45 220円
8:45~18:00 110円
18:00~24:00 220円
土日祝日 0:00~24:00 220円

 
 

・ゆうちょ銀行ATM

曜日 時間帯 ATM利用手数料
平日 8:00~8:45 220円
8:45~18:00 110円
18:00~21:00 220円
土曜 9:00~20:00 220円
日曜・祝日 9:00~19:00 220円

 
但馬銀行ATMとイオン銀行ATMなら、平日日中に手数料無料でお金を借りることができます。

それ以外の提携ATMには無料で利用できる時間帯が用意されていません。

但馬銀行カードローンの主な借り入れ方法はATMになるので、可能な限り平日に但馬銀行ATMまたはイオン銀行ATMから借り入れを行うと手数料の節約になりますね。

自動融資でお金を借りる

自動融資は但馬銀行普通預金口座にセットできる機能です。

但馬銀行カードローンの利用口座として指定した口座に、クレジットカード代金の支払いや公共料金の支払いなどで自動引き落としがかかった際に残高不足となった場合に但馬銀行カードローンから自動的に融資が行われます。

これにより残高不足による延滞を防止することができますが、但馬銀行カードローンやその他の但馬銀行ローンの口座引き落とし返済、積立定期預金、定期積金等の預金への振替資金は自動融資の対象外となります。

自動融資は、いざという時のための備えとしては便利ですが、お金を借りるつもりはなかったのに融資が行われてしまった・・・ということもあります。

但馬銀行カードローンの自動融資機能を利用するなら、口座の残高にはいつも気を付けておくようにしましょう。

振込融資(初回のみ)でお金を借りる

前の項目でもご紹介したとおり、但馬銀行カードローンの場合、振り込み融資は契約時に1度だけ利用できます。

但馬銀行口座があってもカードローン到着後の振り込み融資は利用できません。

この「振り込み融資に対応していない」という点は、但馬銀行カードローンの大きなデメリットになります。

ATMから現金を借りるよりも口座に入金してもらった方が便利と感じる人は、但馬銀行カードローンは向いていないことになりそうです。

口座なしタイプでお金を借りる

但馬銀行カードローン「口座なしタイプ」の借り方は、

・ATM
・振込融資(初回のみ)

になります。

但馬銀行カードローン「口座なしタイプ」の借入可能なATMや利用時間帯は、「口座ありタイプ」と同じで、但馬銀行ATM、セブン銀行ATM、イーネットATM、ローソン銀行ATM、イオン銀行ATM、ゆうちょ銀行ATMとなっており、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど全国のATMを利用することが可能です。

但馬銀行カードローンの返済方法

但馬銀行カードローンの返済方法も口座ありタイプと口座なしタイプで異なります。

口座ありタイプの返済方法

但馬銀行カードローン「口座ありタイプ」の返済は「毎月10日に但馬銀行口座からの自動引き落とし」で行われ、10日が銀行休業日の場合は翌営業日の引き落としとなります。

返済金額(引き落とされる金額)はいくら?

但馬銀行カードローン「口座ありタイプ」の場合、前回の約定返済日の借入残高に利息を組み入れた金額に応じて、返済額が設定されています。

前回約定返済日の貸越残高 返済額
10万円以下 2,000円
10万円超30万円以下 5,000円
30万円超50万円以下 10,000円
50万円超100万円以下 20,000円
100万円超200万円以下 30,000円
以降残高が100万円増加する毎に 10,000円増加

 

任意返済もできる?

但馬銀行カードローン「口座ありタイプ」の場合、ATMから入金することで任意返済(追加返済)を行うことも可能です。

返済に関するATM利用手数料は、どのATMを使っても無料になり、コンビニATMなら24時間返済可能なので、お財布に余裕があるときにはぜひ任意返済も行いましょう。

口座なしタイプの返済方法

但馬銀行カードローン「口座なしタイプ」の返済期日は「35日ごと」になり、返済方法はATMからの入金のみです。

初回は、初回借り入れ日の翌日から35日以内、それ以降は前回約定返済日の翌日から35日以内にATMから返済を行います。

例1)3/1に初回借り入れをした場合
4/5が初回返済期日になりますので、4/5までにATMから約定返済額を入金します。

例2)4/5を待たずに4/1に返済した場合
前回返済日の翌日から35日後が返済期日になるので、次回返済日は5/6になります。

返済期日が35日制の場合は、毎月の返済期日がズレていくので自分で把握しておかないといけません。

しかも、但馬銀行カードローンの口座なしタイプは、毎月自分でATMから返済しないといけないのでうっかりまちがえてしまう可能性も低くはありません。

返済日を間違えにくくする方法はある?

但馬銀行カードローン口座なしタイプを利用するなら、返済日を35日制から変えることはできません。

そこでおすすめなのが、自分の中で毎月決まった日を返済日とすることです。

例えば毎月のお給料日が25日の場合、25日を返済日としてその日の仕事帰りに必ずコンビニATMに立ち寄って返済します。

万が一、25日に返済できなくてもそれから数日間は実際の返済期日まで猶予があるので延滞を防ぐことができます。

口座なしタイプの返済額は?

但馬銀行カードローン「口座なしタイプ」の返済額は、毎月の返済額は口座ありタイプと変わりません。

前回の約定返済日の借入残高に利息を組み込んだ金額に応じて、以下の返済をATMから行います。

前回約定返済日の貸越残高 返済額
10万円以下 2,000円
10万円超30万円以下 5,000円
30万円超50万円以下 10,000円
50万円超100万円以下 20,000円
100万円超200万円以下 30,000円
以降残高が100万円増加する毎に 10,000円増加

 

約定返済額以上の返済は全て任意返済になる

例えば、但馬銀行カードローン「口座なしタイプ」で10万円借りて、5,000円の返済を行なったとします。

この場合、2,000円だけが約定返済扱いとなり、3,000円は任意返済となります。

Tポイントは約定返済分にしかつかないので、3,000円分のTポイントは発生しません。

但馬銀行カードローンは最低返済額が少ないカードローン

但馬銀行カードローン「口座ありタイプ」も「口座なしタイプ」も、10万円以下の借入なら2,000円からの返済でOKなので、返済負担はかなり軽いカードローンになります。

これは審査においてはとても有利な設定になります。

なぜなら「最低でも毎月2,000円の返済ができれば審査に通りやすい」と言えるから。

毎月10,000円の返済が必要なカードローンと比べると、但馬銀行カードローンは審査難易度は低いということになるんです。

ただし、毎月の返済額が少ないということは元金の返済が遅くなり、その分、早期完済を目指せず利息が多くなってしまうことが容易に予想できます。

10万円を金利14.5%で借りて毎月2,000円だけの返済で完済する場合、返済期間は6年6ヶ月(78回)、利息は約55,000円になります。

しかし、毎月5,000円返済すれば返済期間は2年(24ヶ月)、利息は約15,000円です。

但馬銀行カードローンのような約定返済額が低いカードローンで、できるだけ利息を減らすためには、任意返済をどんどん行なっていくしかありません。

特に口座引き落としになる口座ありタイプの場合は、引き落とし返済に頼りがちになるので、可能な限りATMからの任意返済も行うようにしましょう。

但馬銀行カードローンでお金を借りる【まとめ】

但馬銀行の口座がある人は口座ありタイプを選択すれば良いですが、口座を持っていない場合、口座なしタイプにするか、開設してから口座ありタイプを選ぶか迷うのではないでしょうか。

「口座ありタイプ」にするか「口座なしタイプ」にするか、選ぶポイントになるのは、返済方法です。

但馬銀行カードローン「口座ありタイプ」は口座引き落としでの返済が可能なので、返済の手間もかかりませんし延滞の可能性も低いです。

但馬銀行カードローン「口座なしタイプ」は自分でATMから入金しないといけないので、面倒ですし返済期日も35日制なのでわかりにくいというデメリットもあります。

ただ、但馬銀行に口座開設しても口座振込での借り入れはできないので、お金を借りる際のメリットはありません。

返済さえ面倒じゃなければ、これから但馬銀行の口座を開設してまで口座ありタイプに申し込む利点は薄いと言えるでしょう。

但馬銀行カードローン以外のローン一覧

但馬銀行には、資金使徒が広いローンとして以下のような商品があります。

セカンドライフ応援カードローン
セカンドライフ応援フリーローン
フリーローン(2種類)

但馬銀行 セカンドライフ応援「カードローン」「フリーローン」

商品名 セカンドライフ応援カードローン セカンドライフ応援フリーローン
資金使徒 自由
利用対象者 次の条件をすべて満たしている個人
・契約時の年齢が満60歳以上満74歳以下の方
・但馬銀行で公的年金(国民年金、厚生年金、共済年金)を受給している方、または年金受取口座を但馬銀行に変更できる方
・但馬銀行が取扱うほかのカードローンを契約している場合は、本ローンの契約時に解約できる方
・年金担保融資(貸付)を利用していない方
・保証会社の保証が受けられる方
次の条件をすべて満たしている個人
・契約時の年齢が満60歳以上満75歳以下で、完済時の年齢が満80歳以下の方
・但馬銀行で公的年金(国民年金、厚生年金、共済年金)を受給している方、または年金受取口座を但馬銀行に変更できる方
・年金担保融資(貸付)を利用されてない方
・保証会社の保証が受けられる方
担保 不要 (株)ジャックスが保証
限度額 10万円~100万円
金利 9.8%(変動金利) 7.8%(変動金利)
借り入れ方法 専用ローンカードを使ってATMから借り入れ 返済用口座への口座振込
返済方法 毎月15日に但馬銀行口座から自動引き落とし 「毎月返済」または「隔月(偶数月)返済」から選択可能
・毎月返済
毎月15日に返済用口座から自動引落。
・隔月(偶数月)返済
年金の受給月(2月、4月、6月、8月、10月、12月)の15日に返済用口座から自動引落。
必要書類など ・本人確認資料
運転免許証、運転経歴証明書、住民基本台帳カード(写真付)、パスポートのいずれかの写し
※上記のいずれもない方は、健康保険証および年金手帳(または年金証書)の写し
・年金受給が確認できる書類
年金振込通知書、年金送金通知書、年金額改定通知書、年金受取口座の預金通帳のいずれかの写し
・指定の普通預金口座のお届け印

 

但馬銀行「セカンドライフ応援カードローン」および「セカンドライフ応援フリーローン」は、60歳以降の年金受給者を対象にしたローンです。
※年金を担保にした貸付ではありません。

限度額と借りたお金の使い道は「セカンドライフ応援カードローン」も「セカンドライフ応援フリーローン」も自由ですが、金利や利用条件に違いがあります。

セカンドライフ応援カードローンは、限度額が設定されてその範囲内であれば何度でも借り入れができるローンになります。

いつでもお金を借りられるという自由度はありますが、セカンドライフ応援フリーローンよりも金利が高くなります。

セカンドライフ応援フリーローンは限度額の設定はなく、1回の審査で借りられるのは1回限りとなります。

たとえば審査の結果100万円借りられることになったら、100万円をまとめて借りることとなり、以降は完済するまで毎月同じ金額を返済していきます。

セカンドライフ応援フリーローンで追加融資を受けたい場合は、再度審査を受けて通過しなければいけません。

ただし、カードローンよりも低金利で高額融資を受けやすい借り方になります。

こういった違いから、但馬銀行「セカンドライフ応援カードローン」はお金を使う時期や金額が曖昧であったり、不定期でお金が必要なときに便利です。

但馬銀行「セカンドライフ応援フリーローン」は、まとまった金額が必要なときに重宝します。

セカンドライフ応援カードローン・フリーローンは、最初から年金受給者を対象に作られているので、ご年配の方は但馬銀行カードローンよりもセカンドライフ応援カードローン・フリーローンの方が審査通過を目指しやすいですよ。

なお、セカンドライフ応援カードローン・フリーローンの両方を契約することも可能なのですが、その場合は2つのローンを合わせた合計額が100万円以内となります。

但馬銀行のフリーローン(2種類)

但馬銀行のフリーローンは「ポケットフリーローン」と「アシストローン」の2種類があります。

商品名 ポケットフリーローン アシストローン
利用対象者 以下を全て満たす個人
・20歳以上69歳以下の方
・本人(専業主婦の場合は配偶者)に安定継続した収入があること
・保証会社の保証が受けられること
・その他審査基準を満たすこと
以下の条件をすべて満たす個人
・申込時の年齢が満20歳以上で、完済時の年齢が満81歳未満の方
・本人(専業主婦の場合は配偶者)に安定・継続した収入がある方
・自宅または勤務先が但馬銀行域内の方
・その他審査基準を満たす方
資金使徒 自由(事業性資金は除く) 自由(ただし、原則として但馬銀行借入金の借り換えは不可)
融資期間 6ヶ月以上10年以内
※融資金額が300万円以内の場合は7年以内
6ヶ月以上10年以内
融資金額 10万円~800万円(1万円単位) 10万円~500万円(1万円単位)
金利 4.8%~14.5%(変動金利) 3.9%~14.5%
担保・保証人 不要
※SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証になります。
原則不要
※(株)クレディセゾン、㈱エヌケーシーまたはアイフル(株)保証になります。
※保証会社が必要と認めた場合は、連帯保証人1名が必要となります。
※保証会社がつかないこともあります。

 

但馬銀行の「ポケットフリーローン」「アシストローン」はどちらもネット申し込みが可能となっていて、申し込みフォームは同じです。

どちらかを選択して申し込みをするのではなく、申し込みをして仮審査を受けた後に但馬銀行の方からどちらフリーローンが利用可能か提案してもらえる流れになります。

但馬銀行口座をすでに持っている場合は、申し込みはインターネットWEB完結が利用できます。

但馬銀行の口座を持っていない人と、借りたお金の使い道が他社カードローンなどの借り換えの場合は但馬銀行窓口に来店して契約することになります。

但馬銀行の「ポケットフリーローン」「アシストローン」の場合、資金使徒は自由なので、旅行資金や結婚資金、家具・家電製品の購入などにももちろん使えますし、他社カードローンの借り換えやおまとめローンにも利用可能となっています。


 
 

このサイトの監修者・専門家

この記事の監修者 このサイトの監修者は、株式会社タンタカの代表取締役「丹野貴浩(⇒プロフィールはこちら)」で、簿記1級の資格を持ち、10年以上、クレジットカードやローンなど金融系のWEBメディアを運営・管理している金融メディア運営の専門家。
   

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