AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)赤字でも審査OK?口コミは?

AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)は法人または個人事業主を対象にした事業性資金を専門に取り扱うノンバンクです。
AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)は銀行ではない民間の金融機関ですし、アイフル系列の貸金業者なので、「銀行・信用金庫の審査はちょっと自信がない……」という事業者や、赤字決算で融資を断られてしまった個人事業主でも申し込み可能なんです。
事業性資金の借入先で頭を悩ませている法人代表の方、個人事業主の方はぜひAGビジネスサポートの事業者カードローン、ビジネスローンに注目してみてください。
ここでは、AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)の事業者ローン(ビジネスローン・カードローン)の審査難易度や、金利、借入限度額、口コミ、借入・返済方法、赤字でも借入可能なのか?などなどを解説します。
また、当ページ後半ではAGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)が扱う不動産担保ローン、不動産担保開業支援ローン、売掛債権ファクタリングなどについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
※ビジネクストは2020年7月に「アイフルビジネスファイナンス」に社名変更し、さらに2023年2月に「AGビジネスサポート」に社名変更しました。
2種類あるAGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)の無担保事業者ローン
AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)が扱う無担保事業者ローンには「ビジネスローン」と「カードローン」の2種類があります。
まずはAGビジネスサポートの2つの事業者ローンの基本情報から見てみましょう。
商品名 | ビジネスローン | カードローン |
使途 | 事業資金 | |
利用対象者 | ・法人または個人事業主 ・法人は75歳まで、個人事業主は69歳まで |
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限度額 | 50万円~1,000万円 | 1万円~1,000万円 ※新規申し込み時は500万円まで |
金利 | 3.1%~18.0% | 5.0%~18.0% |
返済方式 | 元利均等返済または元金一括返済 | 元金定率リボルビング返済 |
返済期間・回数 | ・元利均等返済:最長5年(60回以内) ・元金一括返済:最長1年(12回以内) |
最長8年4ヶ月(100回以内) |
遅延損害金 | 20.0% | |
担保 | 不要 | |
連帯保証人 | 不要 ※ただし法人の場合は代表者に原則連帯保証が必要 |
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契約時締結費用 | 印紙代(実費) | |
必要書類 | ■法人 ・代表者本人の本人確認書類 ・決算書 ※その他必要に応じた書類 ■個人事業主 ・本人確認書類 ・確定申告書 ・所定の事業内容確認書 ※その他必要に応じた書類 |
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公式サイト | こちら | こちら |
AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)のスペック表を見ただけでは「ビジネスローン」と「カードローン」の違いがわかりにくいと思いますが、最も大きな違いとしては、
ビジネスローン:契約時に一括で融資を受ける
カードローン:限度額が設定され、その範囲内で繰り返し融資を受けられる
という点が挙げられます。
ビジネスローンとカードローンの使い分け方
一括借入型となるビジネスローンは、まとまった事業資金が必要な際に適したローンです。
1回の申し込み・審査につき借り入れできるのは1回のみで、最初に融資額をまとめて借りたら、後は返済のみを行っていく借入方法になります。
再度お金が必要になったら改めて申し込みをしなければならないのは不便にも思えますが、一括貸付の特徴としてカードローンよりも大きな金額を低金利で借りやすいというメリットがありますので、事業拡大やつなぎ資金など、一時的に高額融資が必要なときにはビジネスローンが向いているでしょう。
一方のカードローンは限度額の範囲内であれば何度でも借り入れが可能なので、一括融資型のビジネスローンと比べると自由度の高い借り入れ方法になりますが、限度額が低く設定されてしまうケースもあり、必要な金額を一度に満額借りられるとは限りません。
ただ、トータルでは限度額を超えて借りられるので、一括貸付型ローンのように一時的というよりは、長期的な視点で選びたいローンだと言えるでしょう。
カードローン型のビジネスローンは、ローンカードを使って必要な時にATMから現金を借りることができるので、不定期で融資が必要とか、資金が必要なタイミングがまだわからなくても契約だけしておくといった使い方も可能です。
AGビジネスサポート「事業者ローン」の利用対象者は?
AGビジネスサポート事業者ローン(ビジネスローン・カードローン)に申し込みができるのは法人または個人事業主の方のみで、具体的には、法人の場合は法人代表者、個人事業主の場合は確定申告書Bに営業所得の記載がある人です。
AGビジネスサポートの融資金は事業性資金専用になるので、サラリーマン、パート、アルバイトなどいわゆるお勤めの方は申し込んでも審査には通りません。
対象年齢はビジネスローンもカードローンも同じなのですが、
個人事業主の方:69歳まで
と上限に違いがありますので、注意してください。
AGビジネスサポート「事業者ローン」の限度額と金利
AGビジネスサポート事業者ローンの限度額上限は、ビジネスローンもカードローンも1,000万円、上限金利は18.0%になっており、カードローンのみ初回申込時の限度額の上限が500万円に設定されています。
銀行で事業性資金を借りる場合は金利5.0%を切ることもあることを考えると、AGビジネスサポート事業者ローンの18.0%(100万円以上の借入なら15.0%以下)は消費者金融と同等の金利なので、ビジネス向けのローンとしてはかなりの高金利だと言えるでしょう。
カードローンの限度額は増枠も可能
AGビジネスサポートのカードローンを契約すると、審査によって利用限度額(枠)が決定されますが、この枠は利用実績を積んでいったり業況(確定申告書・決算)が変化することで増枠できる可能性があります。
増枠はナビダイヤルにて申請可能ですが、その際には再度審査が行われることになりますので、ゆくゆく増枠してもらいたいとお考えの方はくれぐれも延滞することのないよう、几帳面に返済を重ねていくことをお勧めします。
受付時間 平日9:30~18:00
なお、一括で融資を受けるビジネスローンの方は、当初の契約内容からの増額(追加融資)はできません。再度資金を調達したいときには新たに契約を結び直す必要があります。
2つの事業者ローンのスペックはほぼ同等
ご紹介したように、AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)のビジネスローンとカードローンは借入方法などローンの性質は異なるものの、金利や限度額といった基本的なスペックはそれほど変わりありません。
AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)のビジネスローンもカードローンも、法人・個人事業主をターゲットにした事業者専用ローンなので、必要な金額や資金使途によってどちらが合っているのかを検討してみてください。
AGビジネスサポート 事業者ローンの審査難易度は?
AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)の事業者ローンの審査難易度は決して低いわけではありませんが、事業者向けのローン商品の中では審査が比較的柔軟であることが窺えます。
必要書類が少ないですし、担保も不要という点から、AGビジネスサポートへの申し込みのハードルはかなり低いと言えるでしょう。
事業性資金の調達方法は色々ありますが、中でも最も厳しいものは銀行の融資で、審査は綿密に行われ、融資が実行されるまでに時間もかかります。
特にメガバンクが提供するビジネスローンは審査は厳しく、今はどの銀行も貸し倒れに大きな不安を感じているので積極的な融資は行ってもらえないでしょう。
AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)はどういった位置付けになるのかというと、事業性資金を専門としている消費者金融という感じになります。
日本で貸金業者として運営を行うには、国に登録をしないといけないのですが、AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)もきちんと登録をしている民間の貸金業者になります。
登録番号:関東財務局長(8)第01262号 日本貸金業協会会員 第001208号
AGビジネスサポートはアイフルが出資している中小企業と個人事業主をサポートする専門の民間金融機関で、銀行のように預金で運営しているわけでもないので、審査も銀行よりは柔軟であることが容易に予想できます。
AGビジネスサポートのことを、消費者金融のアイフルが提供するビジネス向けローン専門部門と考えると審査難易度もわかりやすいと思います。
また、AGビジネスサポート公式サイトには「累計15万口座以上の契約実績」との記載もあります。
もちろんこれらは全てビジネスローンなので、どちらかというと、AGビジネスサポートは借りやすいビジネスローンと考えておいて良いと思いますよ。
AGビジネスサポートの事業者ローンは金利が高いので、正直に言うと真っ先に検討すべきビジネスローンではありませんが、赤字決済でも申込可能ですし、少なくとも銀行から融資を断られてしまったケースでも審査可決となる可能性は大いにあるでしょう。
ビジネスローンとカードローン、どっちが審査が甘いの?
なお、AGビジネスサポートのビジネスローンとカードローンは異なる商品で、審査の違いについては非公開となっていますが、経営状態や資金使途、希望などを踏まえて総合的に判断されることになります。
ビジネスローンは1度だけの融資であるのに対し、カードローンは一般的に何度も追加で融資を行うことになるため、審査も慎重になりがちで、傾向としてはカードローンの方がやや厳しくなる可能性があります。
審査落ちする可能性が高い人の特徴
ビジネスローンとしては比較的審査が柔軟なAGビジネスサポートですが、決して誰でも審査に通るわけではありません。
例えば下記の条件に当てはまっていると、どうしても審査落ちする可能性が高くなってしまいます。
・借入希望額が大きすぎる
・事業に継続性、安定性がない
・信用情報にキズがある
・他社から多数の借り入れがある
・申込書の記載内容に虚偽や不備がある
・同時期に他社のローンにも申し込んでいる
内容をもう少し詳しくご説明しますので、当てはまるものがある場合には修正、改善できないか確認したうえで申し込んでみてください。
申込要件を満たしていない
当然のことながら、利用できる条件を満たしていなければ、審査には通りません。
例えばお勤めの方が申し込まれた場合。また確定申告をしていない個人事業主の方や年齢が対象外の方も申込不可となります。
さらに、後の項でご紹介する必要書類を用意できない方も申し込むことはできません。
借入希望額が大きすぎる
事業の状況に対して借入希望額が大きすぎる場合にも審査落ちの対象となってしまいます。
できるだけ可決の確率を上げたいのであれば、本当に必要な金額はどの程度なのかを見直し、適切な額で申し込むことをお勧めします。
事業に継続性、安定性がない
AGビジネスサポートでは開業間もないからといってそれだけで門前払いはされませんが、事業に継続性、安定性が欠けていると、どうしても審査では不利になります。
提出書類に決算書や確定申告書があるので、少なくとも開業して1年以上事業を継続しているという実績は必要になります。
なお、開業前や開業後1年未満の時期に資金が必要な場合には、ビジネスローンやカードローンではなく、AGビジネスサポートの開業支援ローンを検討してみてください。
信用情報にキズがある
審査でAGビジネスサポートは信用情報機関に申込者の情報を照会し、これまでのローンの利用状況をチェックします。
その信用情報の中に長期滞納、自己破産、債務整理などネガティブな情報があると、審査にはマイナスになってしまいます。
ただこれらの記録があったからと言って必ず審査に落ちると決まったわけではありません。
AGビジネスサポートのよくある質問のページには、このような記載があります。
Q:過去に自己破産や債務整理をしていても融資の検討は可能か。
A:どの程度の過去かによりますが、検討可能です。
現状のご商売の状況や将来性を鑑みてご審査いたします。
現在進行形で他社のローンを滞納していたり、直近で自己破産していたりといった場合には非常に難しくなりますが、これらの情報が過去のもので、現在は完全に改善されているのなら望みはあります。
なお、AGビジネスサポートは以下の信用情報機関に加盟しています。
1,000円程度の手数料がかかりますが、上記でご自身の信用情報を確認することも可能です。
他社から多数の借り入れがある
上記の信用情報には現在他社からどれだけ借り入れがあるのかも確認することができます。
あまりに借入件数や借入額が多いと、どうしても審査では不利になってしまいます。
借入額をすぐに減らすのは難しいかもしれませんが、残高が少ないものを清算してしまったり小口をまとめたりできれば件数が減り、審査上プラスに働く可能性があります。
申込書の記載内容に虚偽や不備がある
申込書に記載した内容が事実と異なっていることが発覚した場合、審査に通ることは極めて難しくなってしまいます。
例えば、印象を良くしようとして経営状況を盛ったり、他社でローンを組んでいることを黙っていたり、申込条件に合わせるために嘘の生年月日を記載したりなどが考えられますが、これらは信用情報を調べることですぐにバレてしまいます。
意図的な嘘はもちろんダメですが、単なる記載ミスでもAGビジネスサポート側には「うっかり」なのかが判断できないため、意図的だと判断されかねません。
わずかな注意不足が審査落ちを招いてしまったのではあまりにも残念ですので、申込書を出すときにはしっかりチェックしてから提出するようにしてください。
AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)事業者ローンの口コミ
インターネット上でAGビジネスサポートの事業者ローンに関する口コミをチェックしてみると、以下のようなものが見つかりました。内容を変えないまま一部文を編集してご紹介します。
・銀行と比べて借入までスピーディーでスムーズだった。
・店舗まで足を運ぶことなく、借入までの全ての手続きがオンラインで終わるのは便利。ただし確定申告書は2年分が必要だった。
・銀行では断られたが、こちらでは200万円の融資を受けられた。金利は同種ローンとしては普通だと思う。
・審査に少々時間がかかったが対応はすばらしい。コツコツ返済していたら増額してもらえた。
・業績悪化のピンチを救ってもらえた。対応は銀行よりも良いのでは。
<中立の口コミ>
・借入までに3日以上かかったが、希望額の100万円を満額借りられた。
・審査自体は早いが実際の借入までには3日ほどかかった。ネットで申し込みできて借りやすいが、金利はやや高い。
・法人での借入だったため、審査には時間がかかり、面倒な点もあった。ただスタッフは親切で話をしっかり聞いてもらえた。
<良くない口コミ>
・銀行などに比べて金利が高い。審査もそこまで甘くはないと感じた。
・無担保での審査は否決、何か不動産担保はないかと言われた。
・1,000万円の申し込みをしたのに200万円しか通らなかった。
・希望のローンでは審査対象にならないとのことで他のローンを勧められたので、結局キャンセル。しかし後日、再度申し込みしないかと電話がかかってきた。一度断ったのに提出書類を破棄していないことに不安を感じた。
このようなローンの口コミでは、否決となった方が悪い評価を残しがちなのですが、AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)の事業者ローンに関しては良い口コミがかなり多く見つかりました。
特に、ビジネスローンであるのにもかかわらずインターネットで簡単に申し込める点、窓口対応が良い点は高評価。
反面、金利の高さや実際の借入までに数日程度かかることに不満を覚える方が少なくなく、申し込みが否決となったり希望額が通らなかったケースもいくらか見られました。
ただこれらの点は他のローンでも同様だと言えるので、概ねAGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)の人気の高さが納得できる調査結果となりました。
AGビジネスサポート 事業者ローンの審査申込方法
AGビジネスサポートの事業者ローン(ビジネスローン・カードローン)の申込・手続方法は、
書類提出:メール・FAX・郵便
契約手続:インターネット・郵便・店舗窓口・訪問
から選ぶことができます。
AGビジネスサポートの事業者ローンは原則、来店不要で申し込み・審査・借り入れが可能となっていますが、急いでいる場合は来店契約を行うことで初回融資までの時間短縮が可能となります。
ただ、AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)の店舗は東京都と滋賀県の2ヶ所しかないので、多くの利用者はインターネットで申し込んだ後、郵送またはインターネットで契約を行うことになりそうですね。
●AGビジネスサポート店舗情報
本社 | 〒105-0014 東京都港区芝2丁目31-19 バンザイビル6F TEL 03-6436-4471 / 0120-290-051 FAX 03-6436-4491 電話受付時間:9:30~18:00 休業日:土・日・祝日 本社に近い沿線・駅 東京都交通局(都営地下鉄)都営三田線:三田駅 東京都交通局(都営地下鉄)都営浅草線:三田駅 JR 山手線:田町駅 ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線:日の出駅 |
西日本センター | 〒525-0037 滋賀県草津市西大路町1-1 アイフルコンタクトセンター3F TEL 077-503-3521 FAX 077-503-3525 休業日:土・日・祝日 西日本センターに近い沿線・駅 JR 東海道本線:草津駅 |
事業者ローンの審査申込の流れ
AGビジネスサポート事業者ローンの審査申込から契約までの流れはビジネスローンもカードローンも同じです。
ここではインターネットで申し込む場合の流れをご紹介します。
AGビジネスサポート公式サイトの申込フォームに必要事項を入力し、送信します。申込時点では必要な書類はありません。
2.仮審査
申込内容に基づいてAGビジネスサポートの仮審査が行われます。
仮審査が終了次第、結果が通知されます。
3.必要書類の提出
必要書類は、メール、FAXまたは郵送でAGビジネスサポートへ提出します。
4.本審査
提出した書類に基づき、AGビジネスサポートの書類審査・本審査が行われます。
本審査が終了次第、結果が通知されます。
5.契約
可決となった場合、AGビジネスサポートとの契約手続きは郵送または店舗窓口にて行います。
6.融資実行
ビジネスローンの融資は口座振込にて行われます。
カードローンはローンカードが郵送されてくるので、到着後ATMからお金を借りられるようになります。(銀行振込も可能)
このAGビジネスサポートの審査申込の流れは、銀行の事業者向けローンの方法というよりも、消費者金融や銀行カードローンが個人に融資を行う際の流れと似ています。
審査申込に必要な書類
AGビジネスサポートの事業者ローンの必要書類は法人と個人事業主とで異なります。
・代表者本人の本人確認書類
・決算書
・その他AGビジネスサポートから提出を求められる必要に応じた書類
<個人事業主の必要書類>
・本人確認書類
・確定申告書
・AGビジネスサポート所定の事業内容確認書
・その他AGビジネスサポートから提出を求められる必要に応じた書類
上記以外に、AGビジネスサポート事業者ローンの契約の際に印鑑も必要となりますが、いずれにせよ事業者向け融資の必要書類としては比較的少なく、用意も簡単なのではないでしょうか?
AGビジネスサポートは審査時に在籍確認を行う?
在籍確認は利用者が申告した勤務先に実際に勤めていることを確認する方法で、一般的には貸金業者の審査担当者が勤務先に直接電話をかけることで確認するのですが、事業者ローンでも、この在籍確認は行われることになります。
法人の場合は、AGビジネスサポートから申込者(法人代表者)宛に会社に電話がかかってくることになり、個人事業主の場合も同じく運営する事務所や店舗、自宅などに電話がかかってきます。
AGビジネスサポートからの電話に、自分が直接出るのは難しいという状況も多いと思いますが、従業員が電話に出た場合に融資の件だと用件が伝わることはありませんのでご安心ください。
ただ、AGビジネスサポートからの在籍確認の電話は個人名で電話がかかってくるので、「山田と申しますが田中様はいらっしゃいますか?」という感じでかけられてきます。
会社によっては企業名や用件を言わない電話は取り次がないでと指示をしているケースもあるので、そのような場合は、AGビジネスサポートからの在籍確認の電話にご自身で出るしかありません。
AGビジネスサポートの在籍確認は、時間帯を大まかに指定する(午前・午後など)ことも可能ですので、希望がある場合は事前に電話で相談しておきましょう。
審査~融資までにかかる時間は?
AGビジネスサポートの事業者ローンは最短即日融資も可能なのですが、これはAGビジネスサポート店舗で来店契約ができる場合などごく一部の限られたケースになるので、実際に初回融資までにかかる日数は2~3日が最短になります。
また、事業者カードローンの「カードローン」を選択した場合、振込融資であればビジネスローン同様に2~3日でお金を借りられますが、ATMからの借り入れはローンカードが届いてからになるので、さらに時間がかかることになります。
ただ、銀行から事業性資金の融資を受けるとなると最低でも2週間以上はかかるので、事業者ローンとして考えると、AGビジネスサポートの事業者ローンは非常にスピーディだと言えます。
AGビジネスサポート 事業者ローンの借入方法
AGビジネスサポートの事業者ローンの借入方法は、ビジネスローンとカードローンで異なります。
「ビジネスローン」でお金を借りる
AGビジネスサポートの事業者ローン(ビジネスローン)は一括型の借入方法になり、契約が完了したら振込融資が実行されて、借り入れはこの1回きりで完了です。
AGビジネスサポートの事業者ローンを利用していて追加融資が必要になった場合は、再度申し込みをして審査を受ける流れになります。
残金を完済する前に新たなビジネスローンの契約を結べるかどうかは、AGビジネスサポートの審査次第ですし、返済実績を作っておかないと再契約は厳しいでしょう。
AGビジネスサポートの事業ローンを検討していて、追加での借り入れが必要になる可能性が高い場合には、ビジネスローンよりもカードローンを選択したほうが良いかもしれませんね。
「カードローン」でお金を借りる
AGビジネスサポートの事業者ローン(カードローン)は限度額の範囲内であれば何度でもお金を借りることができます。
AGビジネスサポートのローンカードを使ってATMから現金を借りることもできますし、AGビジネスサポートに電話して振込依頼をすると口座に振り込んでもらえる「振込キャッシング」も利用できます。
・アイフルATM
・セブン銀行ATM
・東京スター銀行ATM(借り入れのみ。返済は不可)
●ATM利用手数料は?
<アイフルATM>いつでも無料!
<セブン銀行ATM>
曜日 | 時間帯 | ATM利用手数料 |
平日 | 7:00~23:00 | 1万円以下:110円 1万円超:220円 |
土日祝日 | 7:00~23:00 | 1万円以下:110円 1万円超:220円 |
<東京スター銀行ATM>
曜日 | 時間帯 | ATM利用手数料 |
平日 | 8:45~18:00 | 無料 |
土曜 | 9:00~14:00 | 無料 |
上記以外の時間帯と日曜祝日 | 110円 |
※東京スター銀行ATMは借り入れ専用となり、返済はできません。
0570-012055(ナビダイヤル)
受付時間 9:30~18:00
グループ会社アイフルのATMなら全国に設置してありますし、手数料無料でAGビジネスサポートの借り入れが可能です。
ただ、法人代表の方や個人事業主の方がアイフルATMに入っていくところを周囲の人に見られてしまうリスクは大きいですし、2022年以降、アイフルATMは順次台数が減らされ、ゆくゆくは利用できなくなる予定のようです。
そう考えると振込融資が、AGビジネスサポートでは最も便利で安心できる借入方法となりそうです。
AGビジネスサポート 事業者ローンの返済方法
AGビジネスサポートの事業者ローンの返済方法もビジネスローンとカードローンで異なります。
ビジネスローンの返済方法
事業者ローン(ビジネスローン)の返済方法は、「元利均等返済」と「元金一括返済」から選択できます。
元利均等返済
最長5年(60回以内)の範囲で分割払いを行い、返済方法はAGビジネスサポートが指定する金融機関への口座振込になります。
【返済例】
1年(12回) | 3年(36回) | 5年(60回) | |
借入額10万円 | 9,157円 | 3,603円 | 2,526円 |
借入額50万円 | 45,782円 | 18,015円 | 12,630円 |
借入額100万円 | 90,162円 | 34,565円 | 23,683円 |
借入額200万円 | 180,323円 | 69,130円 | 47,365円 |
※借入額10万円と50万円は金利18.0%、100万円と200万円は15.0%で試算しています。
※シミュレーターを使った計算結果のため、実際の返済額とは異なることがあります。
元金一括返済
毎月の返済は利息のみで、最終返済月にAGビジネスサポートへ元金を一括返済します。
例えば金利15.0%で500万円借りて12回(1年)で返済するなら、毎月の返済額は利息のみの61,643円、12ヶ月目に元金500万円と利息61,643円をAGビジネスサポートへ返済します(返済総額は5,739,716円)。
元利均等返済も元金一括返済もAGビジネスサポートの公式サイトにシミュレーターのページがありますので、返済計画の検討にぜひお役立てください。
カードローンの返済方法
AGビジネスサポートの事業者ローン(カードローン型)の返済方法は、「元金定率リボルビング返済」になります。
AGビジネスサポートの返済方法は、いわゆるリボ払いなのですが、AGビジネスサポートのリボ払いはちょっとわかりにくく、借入額に一定の割合(2.0%)をかけて、そこに利息を加えた金額を毎月返済していくことになります。
元金10万円、金利18.0%の場合
元金の返済分は毎月2,000円になるので、初回返済時の内訳はこうなります。
うち元金:2,000円
うち利息:1,479円
返済後の借入残高(元金):98,000円
毎月元金2,000円+利息を返済していくと、返済回数は50回、返済総額は87,701円、利息は37,701円でAGビジネスサポートに完済できることになります。
こちらもAGビジネスサポート公式サイトにシミュレーターが用意されていますので、申込前に試してみてください。
<参考>:返済シミュレーション 事業者向けカードローン[リボルビング方式]
返済方法はATM・口座振込
カードローンの返済は、アイフルATMとセブン銀行ATMのいずれか、またはAGビジネスサポート指定の銀行口座振込にて行います。
AGビジネスサポートの事業者カードローンの「返済時」には東京スター銀行ATMは利用できませんのでご注意ください。
返済日は自由に指定可能
AGビジネスサポート事業者ローンの約定返済日は、ビジネスローンもカードローンもご自身の都合の良い日を設定可能となっています。
こうしたローンの返済日は業者側の都合で決められていたり選択制であったりすることも少なくないのですが、AGビジネスサポートだと契約時に自由に決めることができます。
このようなサービスのきめ細やかさはAGビジネスサポートのメリットのひとつだと言えるでしょう。
AGビジネスサポート 事業者ローンQ&A
消費者金融(ノンバンク)系でありながら事業者向けローンを専門としているAGビジネスサポートは、他社とは一風変わった融資を行っているのでまだまだ不明点もあると思います。
ここではAGビジネスサポートの事業者ローンの融資について、Q&Aでまとめています。
AGビジネスサポートとアイフルの関係は?
AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)は消費者金融の大手アイフルが100%出資しているアイフルの子会社という位置付けになります。
設立は2001年なので、2023年現在だと、すでに22年の経営実績があることになりますね。
元々は「ビジネクスト」という社名でしたが、2020年に「アイフルビジネスファイナンス」に社名変更し、さらに2023年2月に「AGビジネスサポート」に社名変更されました。
ちなみにアイフルにも事業性融資に利用可能なローン商品「事業サポートプラン(無担保ローン・不動産担保ローン)」が用意されていますので、AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)のものと比較してみてください。
<参考>アイフル 事業サポートプラン(無担保ローン)概要
利用対象者 | 個人事業主または法人 |
資金使途 | 事業資金(運転資金・設備投資資金) |
金利 | 3.0%~18.0% |
限度額 | 1万円~500万円 |
返済期間・回数 | 最長10年(120回) |
担保 | 原則不要 |
連帯保証人 | 個人事業主は原則不要 法人は代表者の連帯保証 |
必要書類 | ■個人事業主 ・本人確認書類 ・確定申告書(青・白) ・アイフル所定の事業内容確認書 ■法人 ・決算書2期分 ・商業登記簿謄本 ・代表者の本人確認書類 |
即日融資は可能? | 可能 |
アイフル「事業サポートプラン」はカードローンタイプのみで、AGビジネスサポートのように一括融資型のビジネスローンは取り扱っていません。
ただ、最短即日融資が可能なので、とても急いでいる場合にはAGビジネスサポートよりもアイフルの事業サポートプランの方が便利でしょう。
また、アイフル「事業サポートプラン」はカードローンになるので、朝借り入れをして支払いを行い、その日のうちに入ってくる売掛金で返済することも可能です。
借り入れ当日に返済をすれば利息もつかないので、「とにかく明日10万円必要」といった緊急性が非常に高い短期的な借り入れにもアイフル「事業サポートプラン」は向いており、金利も特にAGビジネスサポートと変わりません。
ただ、アイフルはあくまでも個人向けの融資を得意としている貸金業者なので、少しでも審査難易度が低い事業性ローンを希望するならAGビジネスサポートが良いですよ。
⇒アイフル借り方・ネット申込の流れ・自動契約機(無人店舗)使い方
アイフル関連会社なら総量規制の対象になるの?
総量規制とは個人が借りられる金額を年収の3分の1以下とする、貸金業法による規則です。
総量規制の対象となるのは、アイフルやアコムなどの貸金業者からの個人向け融資ですので、銀行カードローンは対象外になります。
ではAGビジネスサポートからの借入はどうかというと、そもそも事業性資金の融資は個人向け融資とは違いますので総量規制の対象外となっています。
そのため、AGビジネスサポートの事業者カードローン・ビジネスローンについては、年収の3分の1を超える借り入れも可能となります。
これから事業を始める場合はAGビジネスサポートでお金を借りられない?
AGビジネスサポートの事業者ローンの審査には決算書の提出が必要なので、開業前の資金として事業者ローンを利用することはできません。
AGビジネスサポートの事業者ローンの場合、業歴が1年以上で確定申告書または決算書を提出できれば審査可能ですが、事業開始前または開始してまもなく必要書類を用意できない場合は申込不可となります。
その代案となりますが、AGビジネスサポートのラインナップには「不動産担保開業支援ローン」という商品があります。
「不動産担保開業支援ローン」の内容についてはこの後の項「AGビジネスサポート 事業者ローン以外のローン一覧」でもご紹介していますので、ぜひそちらを検討してみてください。
赤字決算でもAGビジネスサポートでお金を借りられる?
はい、赤字決算でも利用対象になります。
ここがAGビジネスサポートの事業者ローンの非常に優秀な点で、審査では決算書のみでなく、総合的な判断が行われるので、赤字決算だから門前払いということはなく審査の対象となるのです。
実際、AGビジネスサポートのよくある質問にも以下のようなQ&Aがあります。
Q:赤字決算・債務超過・銀行リスケ中でも検討可能か。
A:検討可能です。過去の財務内容だけでなく現状のご商売に鑑み融資実行の可能性を検討してまいります。まずはお気軽にお申込み・ご相談ください。
ちなみに、アイフル「事業サポートプラン」にはこのような記載はありませんので、やはり審査難易度が気になる場合は、アイフルよりもAGビジネスサポートをおすすめします。
AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)事業者ローンでお金借りる【まとめ】
事業性資金を銀行や信用金庫以外から借りたことがないという法人代表、個人事業主の方はAGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)のようなノンバンクから融資を受けることに不安もあると思います。
長くお付き合いのある銀行や信用金庫のほうが、AGビジネスサポートよりも金利が低く有利な借り入れができるケースも珍しくないので、可能であるならそちらを優先してお金を借りるべきです。
ですが、赤字決済時など業績が芳しくないときや実際に銀行・信金の審査に落ちてしまったときなど、審査が心配な場合にはAGビジネスサポートが大いに役立ち、第2、第3の資金調達手段になり得ます。
AGビジネスサポートの金利は決して低くないので、返済回数、総額、それから毎月の返済額は必ず申込前に確認しておく必要がありますが、事業を行っている人が非常に気軽に申し込みのできる借入方法として覚えておくと良いでしょう。
消費者金融系ということでなんとなく不安を感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、スタッフ対応の評判は大変良いので、その点も含め安心して検討してみてください。
AGビジネスサポート 事業者ローン以外のローン一覧
AGビジネスサポート(旧アイフルビジネスファイナンス)には、事業者ローン以外にも事業資金として利用可能な商品があります。
また、AGビジネスサポートには、ローン商品だけでなく、ファクタリング商品、振込代行サービスなども用意されています。
この項ではAGビジネスサポートの、
・不動産担保ローン
・不動産担保開業支援ローン
・売掛債権ファクタリング
・振込代行サービス
・法人クレジットカード
について解説します。
AGビジネスサポートの不動産担保ローン
不動産を担保にして事業性資金をAGビジネスサポートから借りることができます。AGビジネスサポートの不動産担保ローンなら無担保の事業者ローンより高額融資が可能になります。
AGビジネスサポートの不動産担保ローンにも一括借入型の「不動産担保ビジネスローン」とカードローン型の「不動産担保カードローン」が用意されています。
取り扱いエリアに制限はなく、全国の物件が対象となります。また自分名義ではない不動産でも融資が可能です(物件所有者の担保提供と連帯保証が必要)。
不動産担保ビジネスローン | 不動産担保カードローン | |
融資対象者 | 法人または個人事業主 | |
融資額 | 100万円~5億円 | 100万円~5,000万円 ※個人事業主は2,000万円以下 |
金利(実質年率) | 2.49%~14.8% | 5.0%~14.8% |
遅延損害金 | 20.0% | |
担保 | 土地・建物 ※不動産に根抵当権が設定されます。 |
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抵当順位 | 不問 | |
保証人 | 原則不要 ※法人契約の場合は原則代表者の連帯保証が必要。担保提供者の連帯保証が必要な場合があります。 |
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返済方式・回数・期間 | ・元金一括返済:最長2年(24回以内) ・元利均等返済:最長30年(360回以内) |
・元金定率リボルビング返済 : 最長8年4か月(100回以内) ・元金自由返済 : 最長5年(60回以内) |
必要書類 | ■法人 ・代表者の本人確認書類 ・決算書 ・固定資産評価証明書(名寄台帳) ・各種納税証明書 ・担保物件に先順位の借入がある場合は返済予定表、現在の残高が分かる書類 ※その他必要に応じた書類 ■個人事業主 |
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早期返済違約金 | 支払期日前に返済約定を超える元金の一部または全部の返済を行う場合は、支払期日前返済元金に2.0%を乗じた額が違約金となります。 | 設定なし |
契約時締結費用 | 印紙代(実費)、登記費用(実費) |
不動産担保開業支援ローン
AGビジネスサポートの不動産担保開業支援ローンは土地や建物を担保に融資を受けられる商品で、開業資金が必要な方や創業後1年未満の方を対象としたローンです。
当ページ前半でご紹介した無担保事業者ローン(ビジネスローン・カードローン)だと開業前の方や開業間もない方は申し込むことができませんが、こちらの不動産担保開業支援ローンであれば「開業資金が足らない」「創業したばかりだが融資を受けたい」という方のニーズに応えられます。
融資対象者 | 新たに事業を開始予定または、創業後1年未満の法人および個人の方 |
融資額 | 100万円~1億円 ※個人事業主は5,000万円以下 |
金利(実質年率) | 2.49%~9.89% |
遅延損害金 | 20.0% |
担保 | 土地・建物 ※不動産に根抵当権が設定されます。 |
抵当順位 | 不問 |
保証人 | 原則不要 ※法人契約の場合は原則代表者の連帯保証が必要。担保提供者の連帯保証が必要な場合があります。 |
返済方式・回数・期間 | 元利均等返済:最長30年(360回以内) |
必要書類 | ■法人 ・代表者の本人確認書類 ・開業に必要な『公的許可証』『法人設立届出書』または『事業所の所在地の賃貸借契約書』及び「その他事業事実を疎明する書類など」のいずれか1点 ・固定資産評価証明書(名寄台帳) ・各種納税証明書 ・担保物件に先順位の借入がある場合は返済予定表、現在の残高が分かる書類 ・所定の事業内容確認書 ・所定の資金操り表 ※その他必要に応じた書類 ■個人事業主 |
早期返済違約金 | 支払期日前に返済約定を超える元金の一部または全部の返済を行う場合は、支払期日前返済元金に5.00%を乗じた額 |
契約時締結費用 | 印紙代(実費)、登記費用(実費) |
AGビジネスサポートの売掛債権ファクタリング
売掛債権ファクタリングは、売掛金を買い取ることで、売掛先企業の支払期日を待たずに資金を調達できる仕組みで、AGビジネスサポートにも取り扱いがあります。
AGビジネスサポートの売掛債権ファクタリングは、借り入れではないので負債を抱えることもなく、もちろん返済も必要ありません。
また信用情報機関への登録もなく、取引先への開示も原則不要です。
利用対象者 | 売掛債権がある国内法人・個人事業主 ※買取金額によっては国内法人のみ |
買取対象債権額 | 10万円~ |
対象売掛先企業 | 継続的に取引のある国内法人企業 |
売掛債権基準 | 検収が完了している確定債権であること |
買取手数料率 | 買取金額に対して2%~ |
精算方法 | 指定の収納口座へ入金 |
必要書類 | 1.本人確認書類 2.売却する請求書 3.入金済みの請求書 4.上記3が入金された通帳 5.事業を行っていることが確認できる書類 ※買取金額によって追加書類が発生する場合があります。 |
AGビジネスサポートの振込代行サービス
AGビジネスサポートの振込代行サービスは、AGビジネスサポートが一時的に立て替えて口座振込での支払いを行い、後日精算するサービスです。
例えば、A・B・C・D・E社に毎月振り込みを行う必要があり、自社の担当者がそれぞれに手作業で振込手続きを行っているとします。
AGビジネスサポートの振込代行サービスを利用すると、毎月の振り込みをAGビジネスサポートに代行してもらえるので、担当者が毎月銀行に足を運ぶ必要がなくなります。
AGビジネスサポートへの支払いは後日まとめて行います(立替請求がきます)ので、その都度現金を用意する必要もありません。
月間20件の立て替えが目安となるので、AGビジネスサポートでは小規模の振込代行は利用できませんが、毎月・毎回の振込先が異なる場合や、イベントなどでキャッシュバックサービスを行いたいなどのニーズにも対応しています。
AGビジネスサポートに法人クレジットカードはある?
AGビジネスサポートはこれまで法人クレジットカードを取り扱っていましたが、2020年9月末をもって新規会員募集を終了しました。
現在はAGビジネスサポートのグループ会社となるライフカード株式会社において、以下のビジネスカードの申し込みを受け付けています。
スタンダードタイプとゴールドカードの2種類あり。ETC2枚以上、従業員カード4枚以上の発行も可能。
・ライフカードビジネスライトプラス
法人代表者、個人事業主の方、開業・創業したての方も審査可能。WEB完結申込、最短4営業日で発行可能。
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