さぎん【佐賀銀行カードローン・Neoca】金利や借入・返済方法と審査申込の流れ

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さぎん【佐賀銀行カードローン・Neoca】金利や借入・返済方法と審査申込の流れ
佐賀銀行、通称「さぎん」は佐賀県佐賀市に拠点を置いている地方銀行で、現在4種類のカードローンが用意されています。

・佐賀銀行カードローン
・カードローン “Neoca”
・カードローン “Support S”
・おきがるポケットカードローン

ここでは、さぎんが取り扱う「佐賀銀行カードローン」「カードローン “Neoca”」「カードローン “Support S”」「おきがるポケットカードローン」の金利の違いや選び方、メリット・デメリット、審査への申込方法、お金の借り方、返済額・返済方法などなど、詳しくご紹介します。


もくじ

佐賀銀行が取り扱う4種類のカードローンの特徴

佐賀銀行カードローンは4商品とも佐賀銀行営業エリアの方(東京都を除く)を対象としています。

●佐賀銀行カードローンの対象エリア
佐賀県、福岡県、長崎県

申し込みエリアは限られているものの、平日の日中なら九州全体の地銀ATMが手数料無料で使えるので、九州内なら借り入れに困ることはないと思います。

では佐賀銀行の4つのカードローンの概要を見ていきましょう。

佐賀銀行カードローン基本情報

佐賀銀行カードローン基本情報

商品名 佐賀銀行カードローン
利用対象者 次の条件を全て満たす方
・借入申込時満20歳以上、70歳未満の方
・安定継続した年収がある方
・お住まい、または勤務先が佐賀銀行本支店の営業区域内にある方
・保証会社の保証が得られる方
※学生、年金収入のみの方は不可
※外国人の方は永住権をお持ちの方に限る
資金使途 自由(ただし事業性資金を除く)
限度額 10万円~800万円(10万円単位)
金利 2.0%~14.6%(固定金利・保証料込)
借入方法 ・ATM
・アプリ(振込融資/佐賀銀行に口座のある方のみ)
返済方法 自動引落またはATM入金を選択
担保・連帯保証人 不要
佐賀銀行の口座 不要
佐賀銀行への来店 不要
保証会社 エム・ユー信用保証株式会社

 

佐賀銀行カードローンは佐賀銀行に口座を開設しなくても利用できるカードローンです。

申し込みをする際には口座不要でも、契約までには作っておかないと利用できないカードローンが多いのですが、佐賀銀行カードローンは正真正銘の口座開設不要のカードローンになります。

インターネット申し込みも可能ですし、佐賀銀行ATMからも申し込みできますよ。

カードローン “Neoca”基本情報

佐賀銀行カードローンNeoca基本情報

商品名 カードローン “Neoca”
利用対象者 次の条件を全て満たす方
・借入申込時の年齢が満25歳以上、満55歳以下の方
・勤続2年以上、前年度税込年収300万円以上の給与所得者または会社代表者の方
 ※会社代表者の方は法人の直近の決算が2期連続黒字で繰損がなく債務超過でないことが条件
 ※個人事業主、年金受給者、パート、アルバイトの方は申込不可
・お住まい、または勤務先が佐賀銀行本支店の営業区域内にある方
・保証会社の保証が得られる方
資金使途 自由(ただし事業性資金を除く)
限度額 50万円~500万円(10万円単位)
金利 7.0%(変動金利)
 ※佐賀銀行住宅ローン利用者は5.8%
借入方法 ・ATM
・自動貸越(希望者のみ)
 ※初回のみ振込融資も可能
返済方法 ・約定返済…口座引落
・随時返済…ATM
担保・連帯保証人 不要
佐賀銀行の口座 必要
佐賀銀行への来店 不要
保証会社 佐銀信用保証株式会社または株式会社オリエントコーポレーション

 

佐賀銀行「カードローン “Neoca”」は金利が非常に低いカードローンです。

通常でも7.0%と低金利ですが、佐賀銀行住宅ローン利用者は5.8%まで下がります。高額融資を希望する方にも向いています。

ただし年齢や就業状況等、審査申込条件がかなり厳しくなっていますので、まずは自分が利用対象者であるかどうかの確認が必要ですね。

「カードローン “Neoca”」には自動貸越サービスを付帯可能ですので、「口座引落をよく利用している」「口座の残高不足が気になる」という方にとても便利です。

【自動貸越サービスとは?】
返済用普通預金口座からの自動引落による公共料金などの決済で、お金が不足する場合に自動融資されるサービスです。自動融資できる額は、貸越極度額の未利用額が上限になります。

カードローン“Support S”基本情報

佐賀銀行カードローンSupport S基本情報

商品名 カードローン “Support S”
利用対象者 次の条件を全て満たす方
・借入申込時の年齢が満20歳以上、満70歳以下の方
・定継続した収入のある方
・お住まい、または勤務先が佐賀銀行本支店の営業区域内(東京を除く)にある方
・保証会社の保証が得られる方
資金使途 自由(ただし事業性資金を除く)
限度額 10万円~100万円(10万円単位)
 ※初回は30万円が上限
金利 12.0%(固定金利)
借入方法 ・ATM
・自動貸越(希望者のみ)
※初回のみ振込融資も可能
返済方法 ・約定返済…口座引落
・随時返済…ATM
担保・連帯保証人 不要
佐賀銀行の口座 必要
佐賀銀行への来店 不要
保証会社 佐銀信用保証株式会社

 

佐賀銀行「カードローン “Support S”」は初回の融資枠上限が30万円と、少額融資を対象にしたカードローンです。

「カードローン “Support S”」は融資額が高額にはならないため、申込条件が緩めなのが魅力。

佐賀銀行の口座開設は必要ですが、こちらも希望するなら自動貸越機能を付帯させることが可能です。

また、このスペックで年利12.0%はなかなかの低金利ですので、「むしろ融資枠は少ないほうが良い」という方は積極的に検討してみてください。

おきがるポケットカードローン基本情報

佐賀銀行 おきがるポケットカードローン基本情報

商品名 おきがるポケットカードローン
利用対象者 ・借入申込時の年齢が20歳以上65歳未満の個人の方
・お住まい、または勤務先が佐賀銀行本支店の営業区域内(東京を除く)にある方
・保証会社の保証が得られる方
資金使途 自由(ただし事業性資金を除く)
限度額 10万円~200万円(10万円単位)
金利 14.6%(固定金利)
借入方法 ・ATM
・自動貸越(希望者のみ)
※初回のみ振込融資も可能
返済方法 ・約定返済…口座引落
・随時返済…ATM
担保・連帯保証人 不要
佐賀銀行の口座 必要
佐賀銀行への来店 不要
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

 

佐賀銀行「おきがるポケットカードローン」は、金利14.6%固定のカードローンです。限度額は200万円まで設定可能ですが、限度額が上がっても金利が下がることはありません。

「おきがるポケットカードローン」のスペックは「佐賀銀行カードローン」や「カードローン “Support S”」でまかなえるので、積極的に申し込みをするメリットはないでしょう。

あえて言えば、すでに佐賀銀行の口座を持っていて、「自動貸越サービスを付帯させたい」「限度額が30万円(~100万円)では足らない」という方には検討の余地があります。

ということで、この記事では主に「佐賀銀行カードローン」と「カードローン“Neoca”」の比較を行っていきます。

佐賀銀行カードローンの利用対象者は?

佐賀銀行カードローンは学生と年金収入のみの方は申し込みできません。

それ以外であれば会社員、自営業者、個人事業主、パート、アルバイト、専業主婦など、かなり幅広い方が申込可能となっています。

逆に、申込条件が非常に厳しいのがカードローン“Neoca”です。まず、個人事業主・年金受給者・パート・アルバイトの方は申込不可です。

カードローン“Neoca”の対象者は「勤25歳~55歳の勤続2年以上、前年度税込年収300万円以上の給与所得者または会社代表者の方」に限られます。

会社代表者の方は法人の直近の決算が2期連続黒字で繰損がなく債務超過でないことも条件となります。

勤続年数2年以上の正社員であれば申込可能と考えるとそこまで難しい条件ではないのかもしれませんが、申込条件が狭められているということは、その分審査難易度も高いと考えることができます。

佐賀銀行カードローンの限度額と金利

佐賀銀行が扱う4種類のカードローンの金利は、商品により以下のように異なっています。

佐賀銀行カードローンの金利と限度額

「佐賀銀行カードローン」の限度額は10万円~800万円と、かなり余裕のある設定です。

金利は審査によって決定される貸越限度額に応じての契約となり、以下いずれも固定金利、保証料込みの数字です。

貸越極度額 融資利率
10万円~90万円 14.6%
100万円~200万円 12.0%
210万円~300万円 7.5%
310万円~500万円 6.8%
510万円~790万円 4.5%
800万円 2.0%

 

カードローン“Neoca”の金利と限度額

佐賀銀行「カードローン“Neoca”」の限度額は50万円~500万円の範囲で決定されます。

金利は7.0%ですが、佐賀銀行住宅ローン(※)を契約中の方には優遇があり、5.8%(いずれも変動金利)になります。

カードローン“Neoca”は極度額に関わらず一定の金利(5.8%または7.0%)での契約になるので、詳しくは後述しますが、特に枠が少なめの契約では非常に有利な条件だと言えるでしょう。

(※)リフォームローンは含みますが、住宅金融支援機構、フラット35は除きます。

カードローン“Support S”の金利と限度額

佐賀銀行「カードローン“Support S”」の限度額は10万円~100万円の範囲ですが、初回申込時には最高でも30万円と、コンパクトなスペックとなっています。

金利は一律12.0%(固定金利)ですので、カードローン“Neoca”の7.0%(または5.8%)には及ばないものの、佐賀銀行カードローンの14.6%(極度額10万円~90万円の場合)に比べるとかなり有利な金利で契約可能です。

おきがるポケットカードローンの金利と限度額

佐賀銀行「おきがるポケットカードローン」の限度額は10万円~200万円の範囲となるのですが、金利は14.6%固定です。

佐賀銀行カードローンも極度額が90万円以下であれば14.6%と同じ金利なのですが、100万円を超えたら金利が下がっていくので、その点でおきがるポケットカードローンは条件が不利だと言えるでしょう。

参考:佐賀銀行と他行のカードローン金利と限度額を比較!

佐賀銀行は佐賀県下で過半数となる高いシェア率を誇っています。ここでは佐賀県下でシェア率の高い地方銀行と、申し込みエリアが限定されていないメガバンクやネット銀行が提供する代表的なカードローンの金利、限度額を比較してご紹介します。

金利については基本的に上限金利に着目して比べてみてください。

<参考>九州にある地銀のカードローン金利と限度額

商品名 金利 限度額
佐賀銀行 カードローン“Neoca” 5.8%または7.0% 50万円~500万円
佐賀銀行 カードローン“Support S” 12.0% 10万円~100万円
佐賀銀行おきがるポケットカードローン 14.6% 10万円~200万円
佐賀銀行 カードローン 2.0%~14.6% 10万円~800万円
唐津信用金庫 クローザー 3.8%~13.5% 10万円~500万円
伊万里信用金庫 たよる君 3.8%~13.8% 10万円~800万円
佐賀共栄銀行 カードローンパワフル 3.8%~14.5% 10万円~1,000万円
佐賀信用金庫 しんきんきゃっする500 5.8%~14.6% 50万円~500万円
福岡銀行 FFGカードローン 1.9%~14.5% 10万円~1,000万円
西日本シティ銀行 NCBキャッシュエース 13.0%~14.95% 10万円~300万円

 
 

<参考>都市銀行の金利と限度額

商品名 金利 限度額
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 年1.8%~14.6% 10万円~500万円
三井住友銀行カードローン 年1.5%~14.5% 10万円~800万円
みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0% 10万円~800万円
りそな銀行プレミアムカードローン 年3.0%~13.5% 10万円~800万円

 
 

<参考>ネット系銀行カードローンの金利と限度額

商品名 金利 限度額
イオン銀行 カードローン 3.8%~13.8% 10万円~800万円
楽天銀行 スーパーローン 1.9%~14.5% 10万円~800万円
住信SBIネット銀行 カードローン 1.89%~14.79% 10万円~1,000万円
auじぶん銀行カードローン au限定割 1.38%~17.4% 100万円~800万円
PayPay銀行 カードローン 1.59%~18.0% 最大1,000万円
セブン銀行 ローンサービス 12.0%~15.0% 10万円~300万円

 

佐賀銀行カードローンの審査難易度は?

佐賀銀行カードローンの審査難易度
佐賀銀行のカードローンの中で最も審査難易度が高いのは「カードローン“Neoca”」です。間違いありません。その理由は申込条件が厳しいことも含まれますが、そのほかにもあるんです。

カードローン“Neoca”の審査が厳しい理由

佐賀銀行「カードローン“Neoca”」の最小限度額は50万円で、毎月の約定返済額は2万円です。

つまり、「毎月2万円の返済を継続できて50万円を完済できる人」じゃないと最低条件をクリアできないことになるんです。

この、月々の最小約定返済額についての条件は、全国の銀行カードローンと比較しても非常に厳しい設定です。

ちなみに佐賀銀行の4つのカードローンの最小約定返済額は以下のようになっています。

ローン名 最小約定返済額
カードローン“Neoca” 20,000円
佐賀銀行カードローン 2,000円
カードローン“Support S” 2,000円
おきがるポケットカードローン 3,000円

 

これを見ただけでもカードローン“Neoca”が突出して高額であることがわかります。

つまりカードローン“Neoca”は、佐賀銀行から信頼された人だけが利用できる特別な低金利カードローンだと言えるでしょう。

佐賀銀行カードローンとカードローン“Support S”の審査難易度はやさしい

一方、「佐賀銀行カードローン」と「カードローン“Support S”」の最小約定返済額は2,000円です。「おきがるポケットカードローン」の3,000円は平均的な数字になりますが、佐賀銀行カードローンとカードローン“Support S”は特に返済負担の少ない商品の部類に入ります。

また、佐賀銀行カードローンの審査は保証会社であるエム・ユー信用保証株式会社が、カードローン“Support S”の審査は佐銀信用保証株式会社が行うのですが、このうちエム・ユー信用保証株式会社はアコムの子会社にあたります。

消費者金融の子会社だからといって審査が甘いとうことではないのですが、過去に延滞歴がなく「毎月2,000円の返済が継続できる人」であればそこまで不安に感じる必要はないと思いますよ。

以上のことを踏まえ、佐賀銀行のカードローンを審査通過を目標に選ぶのであれば、

ある程度まとまったお金が必要になる可能性がある方⇒佐賀銀行カードローン
少額しか借りないという方⇒カードローン“Support S”

を選択すると良いでしょう。

申込条件を満たしていて、審査に自信があり、有利な借り入れがしたい場合はカードローン“Neoca”が良いですね。

佐賀銀行カードローンの審査申込方法

佐賀銀行の4つのカードローンは全て、インターネットで申し込みが完了するWEB完結を利用することが可能です。

またカードローン“Support S”以外のカードローンは、インターネットの他、電話やATMで事前審査に申し込むこともできます。

ここでは代表的な例として、佐賀銀行カードローンの審査申込方法をご紹介します。

佐賀銀行カードローン インターネット申し込み(WEB完結)の流れ

1.佐賀銀行カードローン公式サイトから申し込み
佐賀銀行公式サイトからパソコン、スマホでいつでも申し込み手続きができます。
申込後、専用ダイヤル(0952-27-1389)から確認の電話があります。

2.仮審査結果が届く
仮審査結果は電話(0952-27-1389)でのお知らせとなります。

3.必要書類の提出・本審査
WEBアップロード(または店頭・郵送)で、必要書類を佐賀銀行に提出します。
本審査では勤務先への在籍確認が行われます。

4.本審査結果が届く
佐賀銀行から電話で本審査結果のお知らせがあります。

5.契約
契約手続きもネット上の「ローンWEB契約システム」からできます(店頭・郵送でも可)。

6.ローンカードの郵送
ローンカードや契約内容の案内が、佐賀銀行から自宅に簡易書留にて郵送されてきます。
到着後よりATMから借り入れができるようになります。

なお、佐賀銀行口座がある人のみ、契約が完了した時点で口座振込でお金を借りることもできますので、急いで借りたい方は契約時に相談してみてください。

佐賀銀行カードローン 電話申し込みの流れ

さぎんコールセンター「0120-874-312(フリーダイヤル)」に電話をかけて申し込みを行います。

営業時間は9時~19時となっています(土・日・祝日と12/31~1/3は除く)。
銀行営業時間外も電話申し込みができるのは大変助かりますね!

佐賀銀行カードローン ATM申し込みの流れ

佐賀銀行ATMから審査の申し込みをすることもできます。

ただし申込可能な時間帯はATM利用時間帯に準じますので、時間内に行かないといけませんし、月末や週明けなど混雑しているときにはちょっと難しいかもしれませんね。

審査~融資までにかかる時間は?

佐賀銀行カードローンは、申し込みから1週間~10日程度でローンカードが手元に届きます。希望者はローンカード到着前に振込融資を行ってもらうこともできます。

ただし、振込先は返済用口座となる佐賀銀行口座に限られますので、佐賀銀行口座を持っていない人はローンカードの到着を待ってからの借り入れとなります。

急いでお金を借りたい方、申し込み当日にお金を借りたい方は「お金借りる方法&おすすめカードローン【お金を借りる即日融資ガイド110番】」をご覧ください。

佐賀銀行カードローンの申し込みに必要な書類

必要書類として本人確認書類と、必要に応じて収入証明書を提出することになります。

本人確認書類は申込時に記載した現住所と一致しているものを用意してください。

提出方法は公式サイトからのアップロードの他、FAXや郵送、最寄りの支店窓口に直接持って行ってもOKです。

本人確認書類

●佐賀銀行カードローン(返済指定口座方式を選択した場合)
●カードローン“Support S”
●おきがるポケットカードローン

の申し込みには、本人確認書類として以下の書類から1点を用意してください。

・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・個人番号カード(マイナンバーカード)
・住民基本台帳カード(顔写真付のもの)
・在留カードもしくは特別永住者証明書

※このうち健康保険証のみ、追加で他の本人確認資料(運転免許証、パスポート等)または住民票、印鑑証明書、納税証明書等の公的証明書(写)または住所氏名の記載がある公共料金領収書(写)が併せて必要になります。

●佐賀銀行カードローンで(ATM返済方式を選択した場合)

上記の本人確認書類から2点が必要です。

1点しか用意できない場合には、住民票、印鑑証明書、納税証明書等の公的証明書、または住所氏名の記載がある公共料金領収書を併せて用意してください。

●カードローン“Neoca”

顔写真付きの公的証明書が1点必要ですので、

・運転免許証
・個人番号カード(マイナンバーカード)
・パスポート

などのいずれかを用意してください。

収入証明書

収入証明書は基本的には極度額50万円超の場合のみ必要になりますが、それ以外の場合でも審査内容によって提出を求められることがあります。

・給与明細書
・源泉徴収票
・税額通知書
・納税証明書
・所得証明書
・確定申告書(税務署の受領印があるもの)

佐賀銀行は審査時に在籍確認を行う?

在籍確認は審査の際に必要と判断したら行われるのですが、審査の一環となるものなので基本的には電話があるものと思っておきましょう。

なお、電話は佐賀銀行名ではなく個人名でかかってくることになり、カードローンに関する用件だと周囲の人に伝わることもないので、その点は安心して大丈夫ですよ!

それでも不安、という方は以下の記事を参考にしてみてください。

⇒在籍確認・郵送物ナシのカードローン!会社・家族にバレずに内緒にできる

佐賀銀行カードローンの借入方法

佐賀銀行カードローン、カードローン“Neoca”、カードローン“Support S”、おきがるポケットカードローンの基本的な借り方は、いずれもATMからになります。

それに加え、佐賀銀行カードローンは公式アプリ「Wallet+」で振込融資を受けることもできます。

またカードローン“Neoca”、カードローン“Support S”、おきがるポケットカードローンには自動貸越サービスを付帯可能です。

ATMでお金を借りる

●利用可能なATM
・佐賀銀行ATM
・九州ATMネットワーク:十八親和銀行、筑邦銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行、大分銀行、肥後銀行、宮崎銀行、鹿児島銀行
・コンビニATM:セブン銀行、E-net、ローソン銀行ATM
・その他全国の提携金融機関:ゆうちょ銀行など(SBI新生銀行、あおぞら銀行、商工中金は不可)

佐賀銀行カードローン借入時のATM利用手数料は?

・佐賀銀行ATM
・九州ATMネットワーク:十八親和銀行、筑邦銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行、大分銀行、肥後銀行、宮崎銀行、鹿児島銀行

曜日 時間帯 ATM利用手数料
平日 8:00~8:45 110円
8:45~18:00 無料
18:00~21:00 110円
土日祝日 9:00~17:00 110円

 

・コンビニATM:セブン銀行、E-net、ローソン銀行ATM
借り入れは7:00~23:00、返済は7:00~21:00の間利用可能なのですが、終日110円~220円の手数料がかかります。

佐賀銀行カードローンの借入方法はATMがメインになるので、可能な限り佐賀銀行や九州ATMネットワークのATMを利用することをオススメします!

公式アプリWallet+でお金を借りる

佐賀銀行の公式アプリ「Wallet+」には佐賀銀行カードローンでお金を借りたり残高を確認できる機能が搭載されています。

「Wallet+」でお金を借りる手順は、

1. Wallet+の「残高を確認」メニューから「佐賀銀行カードローン」をタップ
2. 「お借入れ」をタップし、希望金額をテンキーで入力
3. 内容を確認後、申し込めば完了!

手続き終了後、佐賀銀行のメイン口座にお金が振り込まれます。

自動貸越サービスでお金を借りる

自動貸越サービスは、カードローン“Neoca”、カードローン“Support S”、おきがるポケットカードローンに付けることができるサービスです。

セットしておけば返済用口座(佐賀銀行口座)が残高不足になった場合に自動的に融資を受けることができます。

公共料金の決済やクレジットカード代金の引き落としがかかったときに預金残高が足りていないと、引き落としが失敗となり延滞してしまいますが、自動貸越サービスをつけておけば限度額の範囲内で自動的に融資が行われるので、延滞することがありません。

例)預金残高が3万円の口座に5万円の自動引落がかかった場合
不足分の2万円が自動融資されるので、引き落としは正常に行われます。預金残高はマイナス2万円になります。

いざというときに備えるといった意味では便利なのですが、知らない間にお金を借りてしまう可能性もありますので気をつけたいですね。

なお佐賀銀行の返済資金(佐賀銀行発行のクレジットカード利用代金含む)および積立性定期預金、積立性投資信託の引落資金は自動融資の対象外となります。

佐賀銀行カードローンの返済方法

返済方法や返済額は商品によって異なりますので、それぞれ解説します。

佐賀銀行カードローンの返済方法

佐賀銀行カードローンの返済日は毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)です。

佐賀銀行に口座がある人は返済指定口座方式(口座引落)、口座のない人はATM返済方式での返済となります。

返済指定口座方式(口座引落)の返済金額は?

「前月末日の」借入残高によって以下のように決まっています。

前月末日の貸越残高 当月の返済額
2,000円未満 貸越残高全額
2,000円以上10万円以内 2,000円
10万円超20万円以内 4,000円
20万円超30万円以内 6,000円
30万円超40万円以内 8,000円
40万円超50万円以内 10,000円
50万円超100万円以内 20,000円
100万円超200万円以内 30,000円
200万円超300万円以内 50,000円
300万円超400万円以内 60,000円
400万円超500万円以内 80,000円
500万円超600万円以内 100,000円
600万円超700万円以内 120,000円
700万円超 140,000円

 

ATM返済方式の返済金額は?

「前月約定返済日」の借入残高によって以下のように決まっています。

前月約定返済日の貸越残高 当月の返済額
2,000円未満 貸越残高全額
2,000円以上10万円以内 2,000円
10万円超20万円以内 4,000円
20万円超30万円以内 6,000円
30万円超40万円以内 8,000円
40万円超50万円以内 10,000円
50万円超100万円以内 20,000円
100万円超200万円以内 30,000円
200万円超300万円以内 50,000円
300万円超400万円以内 60,000円
400万円超500万円以内 80,000円
500万円超600万円以内 100,000円
600万円超700万円以内 120,000円
700万円超 140,000円

 

基準とする日が違いますが、借入額ごとの約定返済額は変わりありません。

カードローン“Neoca”の返済方法

佐賀銀行「カードローン“Neoca”」の返済日は毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)です。

返済金額は前月末日の貸越残高によって決まっています。

前月末の利用残高 当月の返済額
1円以上100万円以下 2万円
100万円超200万円以下 3万円
200万円超300万円以下 5万円
300万円超400万円以下 6万円
400万円超 8万円

 

佐賀銀行「カードローン“Neoca”」は毎月最低でも2万円の返済が必要になりますので、負担は重いですね。

カードローン“Neoca”の利用条件には当てはまるものの、毎月2万円の返済を継続するのはキツいという方は無理せずに約定返済額がもっと少ないカードローンにした方が良いでしょう。

カードローン“Support S”の返済方法

佐賀銀行「カードローン“Support S”」の返済日は毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)で、前月末日の借入残高によって以下の金額が佐賀銀行の普通預金口座から自動引落されます。

前月末日の貸越残高 当月の返済額
2千円未満 貸越残高全額
2千円以上10万円以内 2,000円
10万円超20万円以内 4,000円
20万円超30万円以内 6,000円
30万円超40万円以内 8,000円
40万円超50万円以内 10,000円
50万円超100万円以内 20,000円

 

月々の返済額は佐賀銀行カードローンと同じ設定です。

おきがるポケットカードローンの返済方法

おきがるポケットカードローンの返済日は毎月7日(銀行休業日の場合は翌営業日)です。
返済金額は前月末日の借入残高によって決まっています。

前月末の利用残高 当月の返済額
1円以上 10万円以下 3千円
10万円超 30万円以下 5千円
30万円超 50万円以下 1万円
50万円超 100万円以下 2万円
100万円超 150万円以下 3万円
150万円超 4万円

 

返済負担が軽いのは佐賀銀行カードローンだけど……?

毎月の約定返済額が最も少ないのは佐賀銀行カードローンとカードローン“Support S”になります。

毎月2,000円~の返済なのでお財布の負担はとても軽いですが、その分借入残高が減るのが遅いため返済が長引くことが想定できます。

例えば佐賀銀行カードローンの上限金利14.6%で40万円を借りて約定返済だけで完済を目指すと、返済期間は6年5ヶ月(77回)かかり、利息は約214,000円にも及びます。つまり総返済額が1.5倍に膨らむ計算ですね。

ですが臨時で追加返済していくことはいつでも可能なので、頑張って毎月20,000円の返済をすると返済期間は2年(24回)、利息は約60,000円で済みます。

可能な限り随時返済をオススメするのは以上のような理由からです。

一方、約定返済額が最も大きいのはカードローン“Neoca”です。

最低でも月々2万円の返済になるので負担は大きいですが、元金がどんどん減っていくので必然的に早期完済を目指せることになります。

カードローン“Neoca”で40万円を金利7.0%で借りて、同じく約定返済だけで完済した場合の返済期間は1年10ヶ月(22回)、利息は約26,000円です。

お金を返済に回せる余裕がある人には相性の良い借入方法ですが、利用前にしっかり返済計画を立てないといけませんね。

佐賀銀行の扱う全てのカードローンは追加返済が可能

繰り返しになりますが、佐賀銀行の扱う全てのカードローンはATMによる随時返済がいつでも可能です。

コンビニATMやゆうちょ銀行ATM等でも返済できますが、九州ATMネットワーク(※)のATMから平日8:45~18:00に返済すればいつでもATM手数料無料でお金を返すことができるので、こちらの利用がオススメです。

(※)佐賀銀行、十八親和銀行、筑邦銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行、大分銀行、肥後銀行、宮崎銀行、鹿児島銀行

佐賀銀行カードローンはアプリ返済も可能!

また、佐賀銀行カードローンは公式アプリ「Wallet+」からの返済にも対応しています。

「Wallet+」なら残高がひと目で確認できますし、返済手数料もかかりませんのでぜひ利用しましょう。

佐賀銀行カードローン【まとめ】

冒頭でもお伝えしたとおり、おきがるポケットカードローンはあまりメリットがなく佐賀銀行カードローンとの違いがわかりにくいのですが、佐賀銀行カードローンとカードローン“Neoca”、“Support S”は使い分けがしやすいカードローンとなっています。

●佐賀銀行カードローンが向いている方
・佐賀銀行口座開設なしでお金を借りたい方
・毎月の返済額をできるだけ抑えたい方
・審査に通過しやすい銀行カードローンを探している方

●カードローン“Neoca”が向いている方
・申込要件を満たしており、審査に自信がある方
・審査難易度が少々高くても低金利なカードローンが良い方
・佐賀銀行の住宅ローンを利用中の方
・なるべく短期間で完済したい方(ただし返済負担は大きくなります!)

●カードローン“Support S”が向いている方
・借り入れが少額で良い方
・審査に通過しやすい銀行カードローンを探している方
・毎月の返済額をできるだけ抑えたい方
・佐賀銀行に口座を持っていて、自動貸越サービスを利用したい方

●おきがるポケットカードローンが向いている方
・佐賀銀行に口座を持っていて、自動貸越サービスを利用したい方
・初回40万円以上の貸越極度額を希望する方

お金を借りるメリット・デメリットがはっきりしているので、自分にあったカードローンはどれかな?と考えると選びやすいと思います。

佐賀銀行のフリーローン

佐賀銀行は使い道が自由なフリーローンや使途が限定されている目的別ローンも展開しています。

ローン名 特徴
さぎん らくらくローン 使い道が自由なフリーローン
住宅ローン(新規) 新たに住宅を購入される方を対象としたローン
住宅ローン あっとほー夢(借換) 現在利用中の住宅ローンを見直したい方を対象とした借換ローン
リフォームローン 無担保住宅ローン 住宅のリフォームや改築費用を対象としたローン
空き家対策ローン 空き家の解体やリフォームを使途としたローン
さぎん オートローン 自動車(新車・中古車)やバイクの購入を使途としたローン
教育ローン さぎんCanパス 学費や入学金、留学費用のためのローン

 

ここではフリーローンの「さぎん らくらくローン」、「さぎん オートローン」、教育ローンの「さぎんCanパス」の概要をご紹介しましょう。

フリーローン「さぎん らくらくローン」

利用対象者 以下の全ての条件を満たす方
・借入申込時の年齢が満20歳以上70歳以下の方
・安定継続した収入のある方
・保証会社の保証が得られる方
資金使途 自由(ただし事業性資金を除く)
限度額 10万円~500万円(1万円単位)
金利 5.3%~14.9%(固定金利・保証料込)
※WEB申込は▲1.5%(金利14.9%の場合を除く)
融資期間 6ヶ月~120ヶ月(1ヶ月単位)
※融資金額が200万円以内の場合は84ヶ月以内
返済方法 元利均等毎月返済
ボーナス増額返済の併用も可能(融資金額の50%以内)
担保・連帯保証人 不要
その他手数料 全額繰上返済時に5,500円(税込)
保証会社 佐銀信用保証株式会社、株式会社オリエントコーポレーション、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
公式サイト こちら

 

佐賀銀行「らくらくローン」はお金の使い道が自由なフリーローンです。資金使途を証明する書類も不要ですし、他社カードローンの借り換えなどにも利用できます。

カードローンと比較しての大きな違いは、カードローンが決められた枠の範囲内で繰り返しお金を借りられるのに対し、フリーローンは最初の1度、全額を借りるといった点。

フリーローンは追加融資ができませんので、もしも後日改めてお金が必要になった場合には、再度申し込んで審査を受ける必要があります。

カードローンと比べるとどうしても利便性は低くなりますし、また特に金利が低いわけでもないため、そのあたりは考えどころですが、「カードローンだと安易に借金を増やしてしまいそうで不安」というのであれば、こちらの「らくらくローン」のほうが合っているということになるでしょう。

申し込み、契約ともにWEBでも対応しており、店舗に行くことなく契約可能です。

さぎん オートローン

利用対象者 以下の全ての条件を満たす方
・満18歳以上70歳未満の方
 ※WEB、電話などでの申し込みの場合は満20歳以上70歳未満の方
・安定継続した収入のある個人の方
・保証会社の保証が得られる方
資金使途 ・自動車・オートバイ、マリンレジャー用ボート等の購入資金(含む、中古車)
・カー用品購入資金
・車検費用、修理・点検費用
・他社自動車ローンの借換資金
※個人間の売買には利用不可
限度額 10万円~1,000万円(1万円単位)で所要金額の範囲内
金利 2.4%(保証料を融資時に一括して支払う場合)(※)、または3.9%か4.5%(保証料込)
(※)「さぎんJCBデビットを契約」+「Wallet+をダウンロード」+「佐賀銀行口座を登録」▲0.3%
(※)「マイロード積立3年以上」または「積立投信・モテカカードを契約・申し込み」▲0.3%
融資期間 6ヶ月~10年以内(1ヶ月単位)
借入方法 指定口座への入金
返済方法 元利均等毎月返済
ボーナス増額返済の併用も可能(融資金額の50%以内)
担保・連帯保証人 原則として不要
その他手数料 保証料
全額繰上返済時に5,500円(税込)
必要書類 ・本人確認書類(運転免許証、個人番号カード、パスポート等顔写真付公的証明書)
・所得確認資料(融資金額300万円以内の場合は原則不要)
・見積書・注文書等
・(借換の場合)領収書、車検証、既借入分の返済予定表など
・実印および返済口座届出印
保証会社 佐銀信用保証株式会社、株式会社オリエントコーポレーション
公式サイト こちら

 

銀行のオートローン(マイカーローン)はディーラーローンに比べ、金利が低めである点、所有権が購入者のものになる点にメリットがありますが、その反面、審査基準がやや高めになるデメリットがあります。

さぎん オートローンへの事前審査申込はインターネット、電話、ATMで可能ですが、正式申込、契約は店舗窓口のみでの取扱になります。

佐賀銀行の教育ローン「さぎんCanパス」

利用対象者 以下の全ての条件を満たす個人の方
・借入時の年齢が満20歳以上65歳未満の方(完済時年齢が満82歳未満の方)
・安定継続した収入のある方
・保証会社の保証が得られる方
・団体信用生命保険に加入できる健康な方
資金使途 ・本人・配偶者・子供等の学校の納付を要する資金とその他資金
・他金融機関の教育ローンの借換資金(返済実績が6ヶ月以上あるもの)
限度額 10万円~1,000万円(1万円単位)
※ただし、借換資金の場合は既存債務の残高の範囲内
金利 2.9%(※)、または3.9%か4.5%(固定金利・保証料込)
(※)「さぎんJCBデビットを契約」+「Wallet+をダウンロード」+「佐賀銀行口座を登録」▲0.3%
(※)「マイロード積立3年以上」または「積立投信・モテカカードを契約・申し込み」▲0.3%
融資期間 1ヶ月~10年以内
※据置期間は含まず

借入方法 返済用普通預金口座への入金
返済方法 元利均等毎月返済
ボーナス増額返済の併用も可能(融資金額の50%以内)
担保・連帯保証人 原則として不要
その他手数料 全額繰上返済時に5,500円(税込)
必要書類 ・本人確認書類(運転免許証、個人番号カード、パスポート等顔写真付公的証明書)
・所得確認資料(融資金額200万円以内の場合は原則不要)
・使途が確認できる資料(合格通知書、納付書、領収書など)
保証会社 佐銀信用保証株式会社、株式会社オリエントコーポレーション
公式サイト こちら

 

佐賀銀行の「さぎんCanパス」は、団体信用生命保険付きの教育ローンです。

団体信用生命保険とは利用者が万一、利用中に死亡、または所定の高度障害状態になった場合に、残金は保険金(佐賀銀行が負担)で返済されるというものです。

また、在学期間と入学前の6ヶ月を限度として最長6年6ヶ月の返済据置も可能。その間は利息のみの支払いで良いので、安心して利用することができます。

佐賀銀行の「さぎんCanパス」は、事前審査申込はインターネット、電話、ATMで可能ですが、正式申込と契約の際には店舗窓口まで出向く必要があります。

<佐賀県の地方銀行>

<その他、九州の地方銀行>


 
 

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この記事の監修者 このサイトの監修者は、株式会社タンタカの代表取締役「丹野貴浩(⇒プロフィールはこちら)」で、簿記1級の資格を持ち、10年以上、クレジットカードやローンなど金融系のWEBメディアを運営・管理している金融メディア運営の専門家。
   

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