コンビニATMのキャッシングでお金を引き出す!セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート
コンビニATMでキャッシングできれば、基本的に24時間365日、いつでもお金を引き出すことができるのでとても便利です。
ここでは、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどコンビニATMからキャッシングして借り入れる方法やコンビニATMで返済するを解説します。
セブン銀行カードローンやコンビニATM(ローソンATMやEnet等)提携している金融機関のカードローンなど、コンビニでお金を借り入れる方法は、複数あるのでいくつか紹介したいと思います。
セブン銀行カードローンでお金借りる
セブン銀行のカードローンを契約すれば、コンビニ業界NO1の全国のセブンイレブンに設置してあるセブン銀行ATMからお金を借りたり、返済したりできるのでとても便利です。
基本的にセブンイレブンは、24時間営業、年中無休なので、土日祝日、深夜でも急にお金を借りたくなったら、すぐに現金を引き出すことが可能です。
セブン銀行カードローン基本情報
お金を借りられる人の条件 | 満20歳以上満70歳未満の方で保証会社「アコム」の保証を受けられる方。 |
普通預金口座 | 必要 |
金利 | 年15%※2018.10現在 |
限度額 | 10万円~50万円 |
お金の借り方 | セブン銀行ATM、ダイレクトバンキングサービス |
他のコンビニATM | 利用不可 |
遅延損害金 | なし |
お金の使い道 | 自由 |
セブン銀行カードローンの金利・限度額について
セブン銀行の限度額は、10万円、30万円、50万円の3種類から選択することができ、利息は、年15%です。2017年4月以前は、70万円、100万円の限度額もありましたが、現在はありません。
限度額 | 金利 |
10万円 | 年15% |
30万円 | 年15% |
50万円 | 年15% |
他の銀行カードローンに比べてダントツに借入限度額は低いので、もっと大きな金額を借りたい方は、他の銀行カードローンや、消費者金融カードローンに申し込むことをお勧めします。
セブン銀行と他のカードローンと比較
カードローン名 | 金利 | 限度額 |
セブン銀行カードローン | 15% | 50万円 |
りそな銀行カードローン | 3.5%~12.475% | 800万円 |
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | 1.8%~14.6% | 500万円 |
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~14.5% | 10~800万円 |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% | 800万円 |
オリックス銀行カードローン | 1.7%~17.8% | 800万円 |
住信SBIネット銀行 MRカードローン | 0.99%~14.79% | 1,200万円 |
セブン銀行の金利については他の銀行カードローに比べて若干高く、限度額は圧倒的に低いので、その辺のスペックは優秀とは言えませんが、50万円以上のお金をカードローンで借りようと思う人は少ないですし、金利も消費者金融に比べればかなり低く設定されています。
ちなみに、アコムやアイフルなどの大手消費者金融の金利は18%前後で、中小の消費者金融は20%に設定されていることが多いです。
ただ、アコムやプロミス、アイフル、レイクALSAには、はじめて利用する方に対して、無利息サービスを実施していますので、短期間で返済する予定の方は、30日間無利息サービスを実施している大手消費者金融でお金を借りることも検討してください。
セブン銀行カードローンの申込み~借入までの流れ
セブン銀行カードローンの申込み方法はインターネット(パソコン・スマホ)のみです。申込み~契約、借入まですべてWEB完結です。
カードローンを利用するには預金口座が必須
セブン銀行カードローンを利用するには、普通預金口座が必須になります。ですので、申込み~借入までの流れは、口座を持っている人と、持っていない人で多少異なります。
セブン銀行カードローンの申込み流れ
▼セブン銀行に口座を持っていない方
セブン銀行に口座を持っていない方は、カードローン申込みと一緒に口座開設の申し込みも行います。
①メールアドレスを登録
入力したメールアドレス宛てに申し込みページのURLが記載されたお知らせが届きます。
②申込み手続き
申込みページに氏名や電話番号、勤め先の情報、借入希望額、など必要事項を入力して送信します。
③審査結果通知
カードローンの審査結果が届きます。無事に審査に通過した方は次に進みます。
④キャッシュカードを受け取る
キャッシュカード(ローンカード兼用)が本人限定受取郵便で自宅に届きますので、受け取るときに「本人確認書類」を提示してください。
⑤ローン利用開始登録
ダイレクトバンキングで利用登録を行います。
⑥契約完了!借入開始!
セブン銀行での本人確認手続きが完了次第、契約手続き完了のメールが届きます。届き次第、全国のセブンイレブンに設置してあるATMでお金を借りることができます。
▼セブン銀行に口座を持っている方
①申込み
借入希望額など必要事項を記入し、本人確認書類を提出(アップロード)してカードローンの申込みを行います。
②審査結果通知・契約手続き
審査結果が登録のメールアドレス宛てに届きますので、契約手続きを行います。
③借り入れ開始
24時間365日、セブンイレブンのATMで借入可能です。
セブン銀行カードローンの審査は在籍確認なし
通常のカードローンの審査の場合、自宅や勤め先に在籍確認の電話連絡をするのですが、セブン銀行カードローンは、原則、在籍確認を行いません。
職場に在籍確認の電話があると、個人名で電話をかけてくるとはいえ、カードローンの利用が同僚にバレる可能性は0ではありません。
在籍確認がないセブン銀行カードローンは、内緒でお金を借りたい方に向いているカードローンです。
セブン銀行カードローンでお金借りる方法
セブン銀行カードローンでお金借りる方法は、全国のセブンイレブンに設置してあるセブン銀行ATMからキャッシュカードを使ってキャッシングする方法と、ダイレクトバンキング(セブン銀行のネットバンキングサービス)を使って、セブン銀行の普通預金口座に振り込みキャッシングする方法の2つです。※他のコンビニATMでお金を借りることはできません。
通常のカードローンの場合は、他のATMと提携しています。一方、セブン銀行カードローンは、自社のコンビニATMしか利用できないのがデメリットですが、セブンイレブンの店舗数はコンビニ業界NO1なので、それほど不便に感じないと思います。
また、セブン銀行ATMは、原則24時間365日、お金を借りることができるのも大きなメリットですね。(毎月第3日曜日の翌日0:30~5:30は利用できません)
ちなみに、セブン銀行はATM利用料が無料です。
借入手段 | 借入時間 | 借入方法 | 借り入れ単位 |
セブン銀行ATM | 原則24時間365日 | キャッシュカードで現金を引き出す | 1000円単位で借入 |
ダイレクトバンキング | 原則24時間365日 | 普通預金へ振込キャッシング | 1円単位で借入可能 |
利用限度額の範囲内で、何度でもお金を借りることができます。
セブン銀行カードローンの返済方法
セブン銀行カードローンの返済方法は、自動引き落としによる約定返済と、セブン銀行ATM、ダイレクトバンキングからの随時返済です。
セブン銀行カードローンの約定返済
月々の約定返済額(自動引き落とし)は、利用限度額によって変わります。
借入限度額 | 月々の約定返済額 |
10万円 | 5,000円 |
30万円または50万円 | 10,000円 |
セブン銀行カードローンの随時返済・一括返済
上記で説明した月々の約定返済の他に、セブン銀行カードローンは、随時返済・一括返済をすることが可能です。なるべく早く返済して支払う利息を節約したい方は利用してみてください。
随時返済・一括返済は、セブン銀行ATM、ダイレクトバンキングから行うことができます。
ローソン銀行のカードローン・キャッシングでお金を借りる
ローソン銀行では、クレジットカード「ローソンPontaプラス」のキャッシング枠でお金を借りる方法と、カードローンでお金を方法の2種類の借入方法を提供しています。
ローソン銀行カードローン・キャッシングの借入条件
ローソン銀行のカードローン、ローソンPontaプラスの借りれ条件は以下の通りです。
利用可能枠 | ・キャッシング 0円~5万円 ・カードローン 0円~20万円 |
実質年率 | 14.95~17.95% |
遅延損害金 | 14.95~17.95% |
遅延損害金 | 14.55% |
返済方式 | ・キャッシング 元利一括払い ・カードローン 毎月元金定額返済(ボーナス併用返済または一部返済も可能) |
返済回数 | ・キャッシング 1回 ・カードローン 利用により変動 |
締日・返済日 | 毎月15日締め・翌月10日払い(金融機関休業日にあたる場合は翌営業日) |
返済方法 | 口座引落(カードローンはATMでの返済も可能) |
資金使途 | 制約なし(ただし事業資金は除く) |
保証人・担保 | 不要(三菱UFJニコスが保障) |
お金の借り方は、ローソン銀行ATMや、提携先のATMで現金を引き出す方法と振込融資です。振込融資の場合は、「会員専用WEBサービス」で引落口座への振込融資を依頼すればOKです。
ローソンPontaプラスでキャッシング可能なATMは、以下に記載しましたが、カードローンの借り入れ不可、カードローンの返済不可のATMもありますので、ご注意ください。
※セブンイレブンやファミリーマートなど、ローソン以外のATMでも利用することが可能です。
その他、ローソンPontaプラスの審査難易度や、カードローン・キャッシングでお金を借りた際の返済方法などは以下に記載しました。
コンビニATMと提携しているカードローンでお金借りる
コンビニでお金を借りる方法は、セブンイレブンで利用できるセブン銀行カードローンだけではありません。
全国のセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの提携ATM
セブン銀行ATMだけでなく、ローソンATMやEnet(ファミリーマート・サークルKサンクス、デイリーヤマザキ、ポプラなど)と提携している金融機関のカードローンと契約すれば、それらのコンビニで24時間365日、土日・祝日関係なく夜間でもお金を借りることができます。
しかも、セブンイレブン(セブン銀行)ATMからお金を借りる方法は、セブン銀行カードローンだけではありません。他の銀行や消費者金融のカードローンとも提携しているので、それらのカードローンと契約すれば、セブン銀行ATMを利用してお金を借りることはできます。
コンビニATM | 設置コンビニ | 利用できる時間 |
セブン銀行ATM | セブンイレブン | 原則24時間365日 |
ローソンATM | ローソン | 原則24時間365日 |
Enet(イーネット) | ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、ポプラ、デイリーヤマザキ、セイコーマートなどのコンビニの他、ライフやサミットなどのスーパーやドンキホーテやコストコなど多数 | 原則24時間365日 |
ここでは、セブン銀行ATM、ローソンATM、Enetと提携しているカードローンをいくつか紹介したいと思います。
コンビニATMが使える消費者金融でお金借りる
コンビニATMを使って、借り入れや返済ができる消費者金融を紹介します。
プロミス
提携コンビニATM | セブンイレブン(セブン銀行)、ローソンATM、Enet |
金利 | 4.5%~17.8% |
限度額 | 500万円 |
無利息サービス | 初回借入日から30日間 |
即日融資 | 可能 |
プロミスは、全国のセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキなどのコンビニでお金を借りたり、返したりできるのでとても便利です。
コンビニATMの利用手数料は、1万円以下110円、1万円以上220円かかってしまいますが、ローソン、ミニストップのLoppi、ファミリーマートのFamiポートを利用して返済すれば手数料が無料になります。
その他、全国の三井住友銀行ATM、その他、提携金融機関、ゆうちょ銀行ATMでも借入・返済を行えます。
その他、コンビニATMでお金を借りることができる消費者金融は以下です。
消費者金融名 | 金利 | 限度額 | 提携コンビニATM |
アコム | 3.0%~18.0% | 800万円 | セブン銀行ATM、ローソンATM、Enet |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 | セブン銀行ATM、ローソンATM、Enet |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 800万円 | セブン銀行ATM、ローソンATM、Enet |
レイクALSA | 4.5%~18.0% | 500万円 | セブン銀行ATM、ローソンATM、Enet |
セントラル | 4.80%~18.00% | 300万円 | セブン銀行ATM |
コンビニATMが使える銀行カードローンでお金借りる
コンビニATMが使える銀行カードローンを紹介します。
銀行 | 金利 | 限度額 | 提携コンビニATM |
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~14.5% | 10~800万円 | セブン銀行ATM、ローソンATM、Enet |
三菱UFJ銀行バンクイック | 1.8%~14.6% | 500万円 | セブン銀行ATM、ローソンATM、Enet |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% | 800万円 | セブン銀行ATM、ローソンATM、Enet |
りそな銀行カードローン | 3.5%~12.475% | 800万円 | セブン銀行ATM、ローソンATM、Enet |
じぶん銀行カードローン | 2.2%~17.5% | 800万円 | セブン銀行ATM、ローソンATM、Enet |
オリックス銀行カードローン | 1.7%~17.8% | 800万円 | セブン銀行ATM、ローソンATM、Enet |
セブン銀行カードローン | 15% | 50万円 | セブン銀行ATM |
コンビニATMでお金借りる方法
コンビニATMでお金を借りる方法は、すごく簡単です。ATMによって操作が若干異なりますが、各金融機関で発行されるローンカードを挿入して、暗証番号を入力、キャッシングの項目を選択して、借入額を入力すれば、簡単に現金を引き出すことができます。
キャッシュカードを利用して、現金を引き出すときの操作とさほど変わりませんので、はじめてコンビニATMで借入を行う方でもスムーズに操作できます。
※プロミスのアプリローンの場合はローンカードなしでセブン銀行ATMからお金を借りることができます。詳しくは「アプリを使ってお金借りる!消費者金融アプリが便利!」をご覧ください。
コンビニATMでお金借りるメリット・デメリット
コンビニATMでお金借りる場合のメリットとデメリットを紹介します。
コンビニATMでお金借りるメリット
日本全国のコンビニでお金を借りることができる
全国にあるセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど大手コンビニだけでも、数万件以上の店舗があります。それらのコンビニに設置してあるATMでお金を借りることができるので、どこに住んでいても、便利に利用することができます。
24時間365日お金を借りることができる
コンビニの営業時間は、ほとんどが24時間365日年中無休です。日曜でも祝日でも深夜・早朝に関係なく、お金を借りることができるので、急にお金が必要になったら、すぐにキャッシングすることができます。
※コンビニATMのメンテナンスの時間やカードローンの種類によっては一部利用できない時間帯もあります。
返済もコンビニATMで簡単
借入同様に、返済もコンビニATMを使うことができるので、平日の昼間に仕事などで時間を取れない方でも、深夜や早朝、土日・祝日にいつでも返済することができます。
ATM手数料無料で利用できるローンもある
例えば、セブン銀行カードローンの場合はATM手数料が無料で利用できます。もちろん、その他のカードローンでもコンビニATMの利用手数料が無料で借り入れ・返済ができる商品もあります。
コンビニATMの手数等は、1回あたり、110円や220円なので少額ですが、借入限度額内で何度でもお金を借りることができるカードローン場合、借り入れや返済のたびに手数料を払うことになるので、馬鹿にできない金額になります。
旅行先・出張先でお金が必要になった時も便利
旅行先や出張先で、急にお金が必要になった場合でも、セブンイレブンやファミリーマート、ローソンなどの大手コンビニは、全国各地にだいたい店舗を構えているので、便利に借り入れをすることができます。
コンビニATMでお金借りるデメリット
便利なのでお金を借り過ぎてしまう
コンビニATMを使えば、近くのセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどで24時間、365日お金を借りることができるので、その点はメリットでもあるのですが、あまりにも便利で手軽なので、お金を借り過ぎてしまうリスクもあります。ついつい、借り過ぎてしまう性格の方は、計画的な借り入れを行ってください。
ATM手数料がかかるときも
提携している金融機関、借入金額・返済金額、コンビニATMを利用する時間帯によって、ATM利用手数料がかかる場合があります。
アコムやプロミス、アイフル、その他の消費者金融の場合はATM手数料がかかってしまうケースが多いです。
1万円以下 | 110円 |
1万円以上 | 220円 |
この記事の監修者・専門家
