マイカーローン【銀行VSディーラー】どっちを選ぶ?金利交渉テクニックも公開

ここでは、銀行とディーラーのどちらのマイカーローンを選んだほうが良いのか?特徴を解説するとともに、保証人は必要なのか?運転免許の取得費にマイカーローンは使えるのか?頭金は払った方がいいのか?変動金利と固定金利の違いや、マイカーローンの金利を低くする交渉のテクニックなどを紹介していきます。


もくじ

どっちで借りる?マイカーローンの種類と特徴

車を購入するとなると大きなお金が必要です。現金一括で買うことができればいいのですが、そうもいかないことがほとんどではないでしょうか。

中にはディーラーからマイカーローンを勧められていて検討中の方もいるかもしれませんね。でもディーラーで勧められたからといってすぐにローンを組むのはちょっと待ってください。

マイカーローンは「自動車ローン」「オートローン」と呼ばれることもあり、ディーラーだけでなく銀行などでも扱われています。

マイカーローンにもいろいろな種類があり、仕組みや金利、車の所有権が誰になるのかも違ってくるのです。

マイカーローンには大きく分けて「銀行系」のマイカーローンと「信販系」のマイカーローンの2種類があります。ローンを組む前にマイカーローンの種類や特徴についてこの記事で勉強しておきましょう。


銀行系のマイカーローンの特徴

銀行系マイカーローンは、銀行、信用金庫、JA、労働金庫、が取り扱っています。信販系マイカーローンに比べると金利が安いというメリットがありますが、審査が厳しく、手続きは金融機関に出向いて行ったりと手間がかかるといったデメリットがあります。

銀行系マイカーローンは、銀行などの金融機関からお金を借りて車を購入し、金融機関にお金を返していくというスタイルなので車の所有権(名義)は自分になります。銀行、信用金庫、JAバンク、労働金庫があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

メガバンク・地方銀行のマイカーローンの特徴

お金を借りるなら銀行で借りるのが堅実…というイメージの方も多いと思います。ひとことで銀行といってもたくさんの銀行があり、どこの銀行がいいのかわからないということもあるのではないでしょうか。銀行のマイカーローンの特徴をメガバンク(都市銀行)と地方銀行にわけてご紹介します。

メガバンクのマイカーローン

まずは、三大メガバンクが扱っているマイカーローンについてご紹介します。

三代メガバンクのひとつでもある三菱UFJ銀行では「ネットDEマイカーローン」という商品を提供しています。

変動金利で500万円超えの借入だと金利が1.72%、200万円超~500万円未満の借入では金利が2.5%となっています。2018年5月現在のこの金利はキャンペーン中の金利のようです。(以降ご紹介するキャンペーン情報や金利についても2018年5月現在のものになります)

ネットで申し込むことができ、事前審査は即日回答が来るというスピーディーさに加え、繰り上げ返済手数料は無料、保証料や分割手数料も金利に込みになっているので安心感があります。借り換えもOKのようです。

参考:http://www.bk.mufg.jp/kariru/mycar/

もうひとつ、三井住友銀行でもマイカーローンを提供しています。ネット申し込みだけでなく、ローン契約機や電話での申込みも可能です。金利は変動金利で4.475%と三菱UFJ銀行よりも高いですが、住宅ローンを三井住友銀行で借りている方は金利優遇が受けられます。

保証料は金利に込みになっており、分割手数料がかからないところも三菱UFJ銀行と同じですが、三井住友銀行では繰り上げ返済の際に5400円が必要になります。

参考:http://www.smbc.co.jp/kojin/mokuteki_loan/car/index02.html

みずほ銀行はマイカーローンの取扱を停止しており、マイカーローンを希望すると多目的ローン(フリーローン)のほうを検討するよう勧められるようです。

メガバンクのマイカーローンは金利が安く、全国どこからでも申込みが可能です。申込み条件は三菱UFJ銀行の場合、安定した収入があるというだけでなく勤続年数が1年以上あるという条件がありますので、働き始めたばかりという方や転職したばかりという方では申込みができません。

こうしたちょっとした条件の厳しさからも審査の厳しさが窺えます。また、今回例に出したように同じメガバンクであっても、金利やその他の費用に差があるのでメガバンクのマイカーローンに申し込む際でも金利を比較したほうがよさそうです。

地方銀行のマイカーローン

地方銀行のマイカーローンであってもネットでの申込みが可能であったりと手続きに関してはメガバンクと大差がなさそうです。

しかし、メガバンクのマイカーローンと異なり、地方銀行は利用できる人の条件として地方銀行の取扱店の営業エリア内に住んでいるか勤務していないといけないといった制約があります。

メガバンクでは営業エリアを気にすることなく申し込むことができますが、条件のよい地方銀行が見つかっても勤務先や住まいが営業エリア外だと申し込むことができません。

そのかわりといってはなんですが、地元密着であることから給与口座などを持っていたり、地元の優良企業に勤めていたりすると審査に多少の融通を聞かせてくれることもあるようです。(必ずしも審査が易しくなったり融通がきくというわけではありません。)

また、金利優遇条件に当てはまればメガバンクよりも低い金利でお金を借りることができそうです。

地方銀行のマイカーローンの例を2つほどご紹介します。

まずは神奈川銀行「新オートローン」。固定金利と変動金利が選択できます。変動金利は年1.3%~と、とても低い金利で借りることが可能です。

次に、関西アーバン銀行マイカーローンです。同じく固定金利と変動金利が選択できます。

変動金利で金利優遇キャンペーンの対象になる方は年1.4%~、対象にならなくても1.9%~と低い金利で借り入れることが可能です。

また、固定金利の場合でも返済年数が5年以内であれば金利が低くなります。また、がん保証付き団体信用生命保険に加入するプランも提供されています。

メガバンクに比べると金利タイプが選べたり、金利が低かったり、独自のプランがあるなどマイカーローンの内容に柔軟性があるように感じますね。

信用金庫のマイカーローンの特徴

信用金庫も金利優遇条件が多く、メガバンクのマイカーローンよりも低い金利でお金を借りることができるかもしれませんが、営業エリア内に住んでいるか勤務していなければ申し込みできないなど地方銀行と共通した特徴があります。

金利も変動金利で1.5%くらいからと地方銀行と同水準ですが、金利タイプは変動金利を採用している場合がほとんどです。

店頭表示金利はやや高めでも、口座やカードローン、クレジット、クレジットETCを持っているか、借入金額が一定額以上といった条件で金利が優遇されることが多いようです。

正直なところ、こうした項目での金利優遇は金融機関問わずよくあるはなしですが、信用金庫では18歳未満の子どもがいる、ラインでお友達登録をする、ゴールド免許である、エコカーの購入…といったことによっても金利が優遇される場合があります。

こうした金利優遇項目はメガバンクや地方銀行ではなかなかみられないのではないでしょうか。

信用金庫のマイカーローンのデメリットとしては、保証会社の保証を受けられないと他の信用金庫でも同様の結果になるということです。

マイカーローンに申し込む条件としてメガバンクも地方銀行も「保証会社の保証を受けることができる」という条件が挙げられており、信用金庫も同じ条件を申し込み条件の項目にいれています。

信用金庫は全国の信用金庫が共同で出資している保証会社(しんきん保証基金)を利用しているので、しんきん保証基金から保証が受けられない場合、どの信用金庫をあたっても基本的には保証会社(しんきん保証基金)からの保証が受けられないという理由で申し込みができません。

ただし、信用金庫であっても足立成和信用金庫のように「しんきんマイカーローン」と「あだちせいわマイカーローン」という2種類のマイカーローンを提供している場合もあります。

「しんきんマイカーローン」は保証会社がしんきん保証基金ですが、「あだちせいわマイカーローン」の保証会社は株式会社オリエントコーポレーションと、異なる保証会社になっています。

仮に、しんきん保証基金を保証会社とするマイカーローンは断られたとしても、信用金庫が独自で異なる保証会社を利用したマイカーローンを提供している場合はそちらを利用することは可能かもしれません。

ちなみに、足立成和信用金庫の「しんきんマイカーローン」は変動金利ですが、「あだちせいわマイカーローン」は固定金利と金利のタイプが異なります。信用金庫のマイカーローンは変動金利が多いですが、固定金利のマイカーローンも全く無いというわけではありませんでした。

参考:http://www.adachiseiwa.co.jp/kojin/kariru/mycar/

JAのマイカーローンの特徴

JAというと産直市場などのイメージが強い方も多いのではないでしょうか。JAは、本来、農家の営農と生活を守り高め、よりよい社会を築くことを目的に組織された協同組合です。

組合の事業としては、営農指導、生産資材・生活資材の共同購入や農畜産物の共同販売など行っています。JAの産直市場などを利用したことがある方は共同販売のイメージがつきやすいかもしれません。

ただ、JAはそうした農業に関する事業だけでなく、信用事業として組合員などから貯金等を預かり、それを原資として貸し出すといったことも行っています。 JA・JA信連・農林中央金庫により構成された「JAバンク」では、各種金融サービスを行っており、マイカーローンも提供しています。

「JAバンク(地域名)」といった名称でみなさんの地域でみかけたことがあるかもしれません。なので、「JAバンク東京」「JAバンク大阪」など各地域ごとにJAバンクがある形になっています。

全国にあるJAバンクですが、JAバンクならどこのJAバンクでマイカーローンを借りても同じというわけではありません。JAバンクによって取り扱っているマイカーローンの数や、同じ種類のマイカーローンであってもJAバンクごとに申し込み条件が異なってくることがあります。

たとえば、JAバンク大阪の場合
・JAマイカーローン
・JAマイカーローン(全国農協保証センター保証型)
・JAマイカーローン(三菱UFJニコス保証型)
という3種類のマイカーローンを提供しています。

JAバンクで提供しているマイカーローンはだいたいこの3種類になりますが、すべてのJAバンクがこの3種類を扱っているわけではありません。

現に、JAバンクあいちではJAマイカーローンとJAマイカーローン(三菱UFJニコス保証型)の2種類の取扱となっています。

この3つのマイカーローンはそれぞれ申し込み条件も異なるのですが、おおまかにいえばJAマイカーローンはJA組合員向け、全国農協保証センター保証型や三菱UFJニコス保証型は非組合員向けとなっています。

同じJA組合員向けJAマイカーローンであっても、申込み条件が若干異なることもあります。例えば、勤続年数は問わないJAバンクもありますし、勤続年数も申込み条件に入れるなどメガバンク並の申込み条件の厳しさがあります。

そのかわり金利も全国のJAバンクが一律というわけではなく、多少の差がJAバンクごとにあります。

金利や金利優遇条件についてはネットでは公開されていないことが多く直接問い合わせるようホームページに書かれていることも少くありません。

ただし、一部のJAでは金利や金利優遇条件をホームページで公開しているのでその一例をご紹介します。

まずはJA広島です。金利は、固定金利で0.8%~1.7%です。金利優遇条件をすべて満たせば固定金利で1%を切る金利の低さは魅力的ですが、保証料が別に必要になっています。

保証料として金利がどの程度上乗せされるかわからないのが心配ですが、仮に1%上乗せされたとしても比較的安い金利ということができそうですね。

参考:http://www.ja-hiroshimashi.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/04/8d669225f0b0f9a378a62f949681e078.png

つぎにJA福山市の例をみてみましょう。金利は固定金利で1.2%~1.7%です。こちらも保証料は別途必要になりますが、保証料は金利に0.6~0.79%上乗せされると具体的な数値が記載されていました。固定金利1.7%で保証料に0.79%上乗せされたとしても2.49%ということになります。

参考:http://www.jafukuyama.or.jp/l_car.html

つぎに保証料がすでに金利に入っているパターンをご紹介します。JAバンク神奈川では固定金利、保証料込みで1.75%~3.30%です。3.30%になってしまうと少し高いかもと思ってしまいますが、金利優遇条件にすべて当てはまると保証料込みで1.75%と低い金利で借りることができます。

また、JAバンク遠州中央では、保証料を一括で払うか分割で払うか、返済期間を何年にするかによって金利が変わってきています。
固定金利で優遇条件適用前の金利が
保証料一括払い返済期間5年以内…年0.75%~2.10%
保証料一括払い返済期間5年超10年以内…年1.05%~2.40%
保証料分割払い返済期間5年以内…年1.55%~2.90%
保証料分割払い返済期間5年超10年以内…年1.85%~3.20%
となっています。保証料を一括で払うと金利が安くなってお得ですね。

参考:http://jaenchu.ja-shizuoka.or.jp/business/bank/car-loan/

JAバンクごとにマイカーローンの種類や内容が異なることがおわかりいただけたと思います。

JAバンクの金利や金利優遇条件、保証料が込みなのか別なのかは各JAバンクごとに異なっています。

申込み条件もJAバンクごとに少しずつ違っているのでマイカーローンを借りたくてJAバンクも検討したいという場合は、まずはJAバンクに問い合わせることからはじめなくてはなりません。

金利優遇条件に関しては、他の金融機関と同じようにJAの組合員であったり、口座を持っていたり、給与振込口座に指定していたり、住宅ローンなどすでにJAバンクで借入があるなどの条件で金利が引き下げられる傾向があり、JA系列のサービスをよく利用している人ほど金利優遇条件に当てはまりやすそうです。

<参考>
https://org.ja-group.jp/about/ja
http://www.jabankosaka.or.jp/ja/kariru/mycar/

労働金庫のマイカーローンの特徴

労働金庫(ろうきん)は、労働組合や生活協同組合の仲間出資して作っている協同組織の金融機関です。JAが農家のためのものなら、ろうきんは労働者のためのものというイメージです。

労働金庫も地域ごとに別れており、中央労働金庫(関東)、東海労働金庫、近畿労働金庫、四国労働金庫といった地域ごとの労働金庫や、新潟県労働金庫、長野県労働金庫、静岡県労働金庫といったように県単位での労働金庫もあります。

具体的な労働金庫のマイカーローンについてご紹介していきます。

まずは、東北労働金庫のマイカーローンを見てみましょう。

団体会員の場合は変動で2.125(非会員は2.625%)、固定5年以内で会員が1.950%(非会員2.450%)、固定5年超え7年以内は2.350%(非会員2.850%)、固定7年超え10年以内で会員が2.650%(非会員3.150%)となっています。

会員か非会員か、固定の場合は年数によって金利が変わります。非会員の場合だいたい0.5%程度上乗せされるようです。保証料は非会員も会員も込みになっています。

参考:https://www.tohoku-rokin.or.jp/rate/rate2.html

次に中央労働金庫のマイカーローンについて見てみましょう。

中央労働金庫のマイカーローンは、

・団体会員の構成員:中央労働金庫に出資している労働組合や国家公務員・地方公務員等の団体や勤労者のための福利共済活動を目的とする団体で一定の条件を満たす方
・生協会員の組合員および同一生計家族:中央労働金庫に出資している生協のうち、生協組合員融資制度を導入している生協の組合員および同一生計家族の方
・それ以外の一般の勤労者:関東1都7県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨)に住んでいるか勤務しており、団体会員の構成員の方、生協会員の組合員および同一生計家族の方のいずれにも該当しない方

という区分に分かれており、それぞれ変動金利の金利と固定金利の金利が設定されています。
団体会員の構成員の場合、変動金利で2.400%、固定金利で2.900%です。

生協会員の組合員および同一生計家族は、変動金利で2.600%、固定金利で3.100%です。それ以外の一般の勤労者は変動金利で3.675%、固定金利で3.900%です。

保証料は込みになっていて、繰り上げ返済も無料です。

参考:http://chuo.rokin.com/loan/car_loan/

以上2つの労働金庫の例を紹介しました。

労働金庫によって若干の違いはありますが、労働金庫は労働金庫の構成員(会員)かどうかが低い金利で借りるポイントといえるでしょう。

JAや信用金庫のようにいろいろな優遇条件はありませんが、保証料も込みになっていますし、シンプルでわかりやすいという特徴があります。

申込み条件に関しては、勤続年数や年収まで問われる少し厳しめの労働金庫と特に申し込みの条件の段階では勤続年数も年収も問わない労働金庫もあります。

信販系マイカーローンの特徴(ディーラー)

信販会社から直接借りるのは信販系と想像がつきやすいですが、カーディーラーから借りるいわゆるディーラーローンと呼ばれるものも信販系です。

ディーラーでお金を貸してくれているわけではなく、実はカーディーラーと提携している信販会が車の費用をディーラーに払ってくれているという仕組みになってるからです。

もともと信販会社というのは、登録割賦購入あつせん業者を指しています。消費者の信用に基づいて立替払いを行ってくれる会社で、クレジットカードなどを発行している業者も多いです。

ディーラー「ローン」という言い方が一般的ですが、本来の意味としてはローン(消費者がお金を借りる)ではなくクレジット(信販会社がお金を立て替える)といったほうが正確です。

信販会社は信用販売で金利手数料を取ることができるため、カーディーラーが消費者にディーラーローンを組ませ、提携している信販会社を紹介して契約を結びつけることで金利手数料の一部はカーディーラーにインセンティブとして入る仕組みになっているようです。

そうした理由から、もともと銀行系に比べると信販系の金利は高めに設定されているのですが、ディーラーではさらに金利が上乗せされていることが多いため、銀行系の金利との差は大きくなります。

ただ、モデルチェンジ前の在庫処分などの理由から特定の車種について金利引き下げのキャンペーンを行っていたり、連帯保証人不要のローンで連帯保証人をつけるから金利を安くしてほしい、車の価格を交渉する代わりに金利を下げてほしいなど交渉することで金利を下げてもらうことも可能な場合もあるようです。

必ず交渉がうまくいくとは限りませんが、少なくとも銀行系よりはディーラーや担当者によっては柔軟に対処してくれる可能性が高いといえるでしょう。

信販系のマイカーローンのメリットとしては、銀行系に比べると審査が簡単で、ディーラーローンに関しては車の手続きと同時にローンの手続きをすることができるので、土日であっても申し込みが可能です。

平日の限られた時間にしか営業していない金融機関に足を運ぶ必要はありません。審査も銀行系に比べると簡単で銀行よりも審査基準がやさしくスピーディーというよさがあります。

こうしたメリットがある一方で、デメリットもあります。
まず、審査が簡単で銀行よりも通りやすいというメリットですが、これは裏返すとデメリットでもあります。

審査を通りやすくするとお金を貸す側は貸したお金を回収できなくなるリスクが高くなり、それに対して備える必要が出てきます。

それが、金利の高さにつながっているとも考えられます。そして何より、車の所有権が信販会社にあるからこそ審査を易しくできるのではないでしょうか。

車を買ったのに所有権が自分にないことに驚くかもしれませんが、あくまでお金を一括で払って車を買い上げたのは信販会社ということになるので、所有権は自分ではなく信販会社ということになります。

万が一、返済が滞った場合には、信販会社(ディーラー)は車を没収して売却することが可能なのです。いわば車が担保になっているようなものですね。

車の所有権が自分にないということでどのような影響があるのでしょうか。たとえば車を売却しようと思ったとき、自分名義の車ではないので、ローンを返済するまでは車を売ることはできません。もし車を売りたくなったら一括でローンを返済する必要がでてきます。

アドオン方式に要注意

信販系のマイカーローンでは銀行の実質年利とは異なるアドオン方式を採用している場合があります。

金利が思いの外安いと思ったら実質年利ではなくアドオン方式で、実質年利よりも総支払額が実際には高かったというパターンもあるようです。

では、実質年利とアドオン方式とは何が違うのでしょうか。そもそもアドオン方式とはどういうものなのかについて解説します。

まず、実質年利は銀行などでよく使われています。

一般的に私達が金利や年利といった言葉から思い浮かべるのも実質年利のほうだと思います。
実質年利は、借入残高と借入期間に応じて利息(利息=借入残高×年率÷365日×借入日数)が計算されます。返済する食べに借入残高は減っていくので、利息も減っていきます。

一方、アドオン方式では利息を先に計算します。支払回数に応じてアドオン率を定め、借入元金にアドオン率を掛けることで利息の合計額を算出します。そして、元金と利息の合計額を足した額を返済回数で割り、毎月の返済額を計算します。

実質年利では残高に対して利息を計算しますが、アドオン方式では最初に借り入れる金額に対して利息を計算するので、実質年利のように利息が減るということがありません。

その結果、実質年利よりも総支払額が高くなるといったことが起こるのです。

現在、アドオン率のみの表記は禁止されており、実質年利を併記しなくてはならないというルールがあります。

ディーラーローンなど信販系のマイカーローンを利用する予定のある方は、目にしている金利が実質年利なのかアドオン率なのかを見極めるようにしましょう。

実質年利とアドオン率を混同してしまうと、自分が思っていた総支払額と実際の総支払額が違ってきてしまうので気をつけましょう。総支払額がいくらになるのか、信販会社やディーラーの方と一緒に計算するようにするのも勘違いを防ぐポイントです。

マイカーローンの種類と特徴「まとめ」

マイカーローンには、銀行系(銀行、信用金庫、JA、労働金庫で借りるもの)と信販系(信販会社やディーラーで借りるもの)があるということをご紹介しました。

銀行系を選ぶメリットとして金利が安いことが挙げられますが、その反面、審査が厳しかったり基本的には金融機関に出向いて手続きを進めていかなくてはならなかったりというデメリットもあります。

一方、信販系は殆どの場合車を購入するのと同時に販売店で手続きが完結し金融機関に出向くといった手間はかからずに済みます。審査も銀行系と比べると簡易で借りやすく、銀行系よりは融通がききやすいというメリットもあります。

しかし、それが金利の高さにつながっているという側面もあります。また、利息については実質年利なのかアドオン方式なのかについてもきちんと確認しておく必要があります。

車の名義(所有権)に関しては、銀行系でマイカーローンを組む場合、自分が銀行からお金を借りて車を買うので自分のものになりますが、信販系の場合、信販会社が車を買って信販会社にお金を返していくというスタイルになりますので、名義(所有権)は信販会社のものになります。

そもそも信販系のマイカーローンは、ローンという名称が広く使われているものの、厳密にはローンではなくクレジット形式の取引であるということを頭にいれておくようにしましょう。

マイカーローンに保証人は必要?

マイカーローンを組む際は連帯保証人・保証人は必要なのでしょうか?ほとんどの場合、保証人は必要ないのですが、稀に必要になるケースがありますので説明します。


保証人は原則必要なし!保証人が必要な場合とは?

マイカーローンを組むときは、原則として保証人をつける必要がないことがほとんどです。

しかし、金融機関から保証人や連帯保証人をつけるよう言われることもあります。それはどのようなときなのでしょうか。

お金を貸す側の立場にたってみてください。一番恐ろしいのは、貸したお金が返ってこなくなることです。なので、この人に貸しても返ってこないだろうなと思われたら当然ですが貸してもらうことはできません。

それが、審査であり、審査の基準から著しく外れている場合は審査に落とされるだけです。保証人をつけるように勧められることはありません。

しかし、あと少しで審査に通りそうという場合には保証人をつけることを求められるかもしれません。あと少しで審査に通るとはどういうことなのでしょうか。

「他の審査基準はクリアしているけど、この審査項目だけは通過基準にあと一歩届かない。この人に貸してもおそらく大丈夫だろうけれど、もう一押し安心材料があればいい」といったような状況が考えられます。

具体的には次のような事例で保証人をつけるよう言われることがあるようです。

収入が少し少ない、安定していない

年収が審査基準よりもほんの少しだけ足りない場合や、フリーランスやパートやアルバイトなどで収入はあるもののサラリーマンに比べて安定的でない、専業主婦で収入がないといった場合があります。

学生や未成年者

大学生や働いていても未成年には親を保証人としてつけるよう言われることもあります。成人していたり勤めているとはいえ、若年者や学生の場合支払い能力に対して貸す側は少し慎重になるようです。この場合、親を保証人としてつけることで審査を通過させてもらえるかもしれません。

高齢者

返済時の年齢が70歳を超えてくるなど高齢者がマイカーローンを組む場合は万が一のときのために保証人をつけるよう言われることもあります。

勤続年数が短い

就職したて、転職したてで勤続年数が短いという場合も審査にひっかかる場合があります。また、就職が決まっているがまだ入社していないという場合も考えられます。

就活で内定をもらったあと、通勤にマイカーが必要だから入社までに買っておきたいというパターンもあるでしょう。

初任給や給与がどれだけもらえるのかわからない場合審査に通過するのは難しいでしょうが、就職先のホームページなどで客観的に給料額の確認が取れる場合は保証人をつけることで審査を通過することが可能になる場合もあります。

他にも借り入れがあり返済負担率が高い

ローンを申し込む人の年収における年間返済額の割合のことを返済負担率といいます。返済負担率が30%前後になると審査に通過するのが難しくなってきます。そこで保証人を求められることもあるようです。返済負担率は、「年間返済額÷税込年収×100」という計算式で求めることができます。

年間返済額に何をカウントするかは業者によって異なりますが、ほとんどの業者がローン(住宅ローンやその他どんなローンでも)、キャッシングローン、カードローンは年間返済額として計算にいれます。また、そのときに申し込むマイカーローンの金額も年間返済額に入れます。

厳しいところでは、奨学金やスマホや家電の割賦払いも年間返済額として計算するパターンもあります。

返済の延滞や金融事故歴がある

ローン・キャッシング・クレジットカードなどの料金の延滞は過去5年程度さかのぼって調べられます。

たとえ一回でも支払いが滞ったことがある方は審査に通るのが難しくなってしまうかもしれません。もし、延滞が数日のみであったり、3ヶ月以上延滞する金融事故歴が過去にあっても現在の収入が安定しているといった場合は保証人をつけることで審査を通過することが可能な場合もあります。

保証人と連帯保証人は責任の重さが違う?

さて、「保証人」と一言でいっても実は「保証人」と「連帯保証人」の2種類あるということをご存知でしょうか。保証人と連帯保証人とでは責任の重さが全く違います。

ちなみに、マイカーローンで保証人をつけてくださいと言われた場合はほとんどの場合「連帯保証人」のほうをさします。

では、保証人と連帯保証人にはどのような違いがあるのでしょうか。

一番大きな違いとしては債務者が支払い不能となった場合の責任です。

保証人の場合、催告の抗弁権、検索の抗弁権、分別の利益という3つの権利が認められています。

この3つの権利について説明します。

催告の抗弁権:債務者が破産していたり行方不明であったりしなければ、業者がいきなり保証人に請求をしてきた場合でも、まずは主債務者に請求するよう主張することができます。

検索の抗弁権:債務者に返済資力があるにも関わらず、主債務者が返済を拒んだ場合も保証人に請求がいきますが「債務者は本当は返済能力があるはずだから、主債務者から返済してもらってほしい。それができないなら主債務者の資産を調査して財産を差し押さえてほしい。」と主張することができます。

分別の利益:とは実際に主債務者に代わって返済を行なわなければならなくなっても、保証人が複数いた場合、借金全額を一人で払うのではなく、他の保証人の人数で割った金額を負担すればよいことになっています。例えば、500万の借金に対して保証人が5人いたら、1人の保証人は100万を支払えばよいということです。

一方、連帯保証人は催告の抗弁権、検索の抗弁権、分別の利益のいずれも認められていません。

そのため、業者がいきなり連帯保証人に請求してきても、債務者に支払うように主張することはできず、連帯保証人が支払いに応じる必要があります。

また、債務者に本当は返済能力があったり、売却すれば返済できるだけの資産があって返済していないという状況であっても、連帯保証人は債務者に代わって返済をしなければなりません。

借金の金額についても、連帯保証人が借金の全額について返済の義務を負うことになり、保証人のように保証人の数で割って返済額の一部を負担するということはできません。

さらに、基本的には請求額を一括で払わなければなりません。実際は一括で払うというのが難しい場合がほとんどなので分割にする場合もあるようですが、一括であろうと分割であろうと大きな負担がかかることには違いありません。

いかがでしょうか。保証人に比べると、連帯保証人には非常に重い責任がのしかかることがおわかりいただけたと思います。また、債務者が任意整理や個人民事再生、破産・免責手続きなどをとった場合でも、連帯保証人は支払いの義務を免れることはできません。

連帯保証人が支払いを拒んでいると、連帯保証人の財産が差し押さえられます。それでも足りなかったり、差し押さえる財産がなく返済の目途も立たない場合は、連帯保証人が自己破産に至ることだってありうるのです。

よく「どんなに親しい友だちが困っていたとしても保証人にだけはなってはいけない」と言われたりしますが、連帯保証人となったら債務者と同等またはそれ以上の責任がのしかかるということなので当然といえば当然かも知れません。

マイカーローンに保証人をつけることのメリットとデメリット

保証人をつけることで通らなかった審査を通過することができ、お金を借りることができるようになるのは大きなメリットといえるでしょう。

一方、デメリットはもしも返済ができなくなってしまったときに保証人に迷惑をかけることになります。

先に述べたように、マイカーローンの保証人は基本的に連帯保証人です。連帯保証人には債務者が返済できなくなったときに全額を返済しなくてはなりません。

実際には、車が担保となっている場合、車を売却してその残りのぶんを払うことになります。また、住宅ローンのように数千万円というほどの金額ではないにしろ、決して安くない金銭の負担が保証人に課せられます。

場合によっては保証人になってくれた人だけでなく、保証人になってくれた人の家族の生活まで滅茶苦茶にしてしまうこともあります。

保証人を知人や友人といった親しい人に頼むと、返せなくなったときにその人との関係にヒビが入る可能性が高く、人間関係のトラブルのもとになってしまうこともありえます。

保証人をつけずに審査を通過するには

この記事を読んで、なるべく保証人をつけたくないと思った方もいると思います。けれど、どうしても自動車が必要で、マイカーローンを借りなければならない状況ということもあるでしょう。なんとか保証人をつけずにマイカーローンを借りる手立てはないのでしょうか。

保証人をつける前に次のような方法を試してみる価値はありそうです。
・保証会社を利用する:手数料を払うことによって、保証会社に保証人のかわりをしてもらう方法もあります。

・頭金をはらう:頭金を払って借入額を減らすことで保証人がいなくても審査を通過できるかもしれません。

・購入する車のランクを下げる:車のランクを下げたり新車ではなく中古車にすることで借入額を減らすこともできます。

・金融機関を変えてみる:金融機関によって審査の条件が異なることがあります。A銀行では保証人なしでは審査に通らなかったけれど、B銀行なら保証人なしでも審査に通ったということもあるかもしれません。金利が高いところのほうがそれだけリスクに備えているため、審査に通りやすい傾向があるようです。

どんな人が保証人になれるの?

保証人にのしかかる責任を理解した上で、やはり保証人を立てたいと思った場合、保証人にはどのような人がなれるのでしょうか。

マイカーローンでいう保証人は連帯保証人のことで、万が一債務者が返済を怠った場合に全額を債権者に対して支払わなくてはなりません。となると、当然それだけの支払能力と信用がある人でなければ連帯保証人になることはできません。

仮に、過去に金融事故歴があったり、収入が少なかったり不安定であったり、勤続年数が短い、年齢が若すぎるあるいは高すぎるといった場合には連帯保証人として立てることができない可能性が高いです。

正規雇用で勤続年数が1年以上あり、安定して継続した収入があること、税金やローンなどの支払いを延滞していないこと、金融事故を起こしていないこと、返済負担率が審査基準より低いこと…など、ローンの申請者と同程度の審査で連帯保証人も審査されるようです。

マイカーローンと保証人「まとめ」

マイカーローンを組むときには基本的には保証人は不要です。しかし、あと少しで審査に通りそうというときには保証人をつけることを条件に審査を通して融資を受けることが可能になる場合もあります。

マイカーローンで求められる保証人は、連帯保証人になりますので、万が一申込者が返済を怠った場合、全額を払う責任が生じます。保証人になってほしいと頼んだだけでも人間関係にヒビが入ってしまう可能性もゼロではありません。

保証人をつけることで審査に通り、自動車を手にすることができるメリットと、万が一のとき保証人やその家族にまで多大な迷惑をかけてしまう可能性があるというデメリットを天秤にかけ、保証人をつけるのかつけないのかを慎重に判断しましょう。

頭金を多くする、車のランクを下げるといったことをすれば保証人がなくても審査に通過する可能性も十分あります。

マイカーローンの頭金は必要?払うメリット・デメリット

マイカーローンを組む際に頭金を入れる必要はあるのでしょうか。頭金は必要ないと思っていても「頭金を入れてください」と言われて戸惑っている方や、特に言われていないけれど頭金を払ったほうがいいのかな?と迷っている方もいるかもしれません。

今回はマイカーローンで頭金を払う必要があるケースと、頭金を払うメリットやデメリットについてご紹介します。


マイカーローンで頭金が必要な場合

基本的にはマイカーローンでお金を借りるときに頭金は必要ありません。しかし、頭金を払ってはいけないというわけではありませんし、頭金を払ってくださいと言われる場合もあります。

それはどんなときでしょうか。例外もありますが、どのような場合に頭金が必要になるのかそのケースをみていきましょう。

ケース1:年間返済額が30~40%を超えてくる

年間返済額は、1年間の間で返済するお金の額です。年間返済額には、いま借りようとしているマイカーローン以外にも、もしすでに何か借りているローンなどがあればそれらも計算に入ります。

住宅ローンや消費者金融から借りているお金、キャッシングや奨学金や、スマホなどの割賦払いのぶんまであらゆるものが入ってきます。

年間返済額が収入の30~40%を超えてくると、審査に通らなくなる可能性が高くなります。その場合、頭金を入れて年間返済額を減らすことで年間返済額の収入における割合を減らし、審査に通過することができるかもしれません。

ケース2:年収よりもたくさんお金を借りる場合

金融機関により異なりますが、たとえば年収300万円の人が350万円のローンを組もうとした場合に収入を超えるぶん(50万円分)の頭金を入れるように言われることもあるようです。

ケース3:融資可能な金額が低かった場合

300万円借り入れたかったとしても、審査の結果280万円まで融資が可能とされることもあります。このように、必要な金額よりも融資可能金額が低かった場合、差額のぶんは頭金として払う必要があります。

マイカーローンの頭金を払うメリット

マイカーローンの頭金を払うことでどのようなメリットがあるのでしょうか。具体例を挙げながらご紹介していきます。

総支払額・利息・月々の返済額を節約できる

頭金を支払って借入額を減らすことで、総支払額、利息、月々の返済額を抑えることができるのは大きなメリットだと思います。

マイカーローンの頭金は10~30%程度いれることが多いようです。もちろんこれより多い方や少ない方もいますが、実際にどのくらい差がでるのか計算して下の表にまとめてみました。

今回比較する条件は、頭金なし、頭金10%、頭金30%、頭金50%の4つです。

300万円を金利3.5%で借り入れ、返済期間を5年、ボーナス払いなしとした場合に、支払総額や利息、月々の支払額はどうなるのかをシミュレーションしています。

まず、頭金なしで借りた場合と頭金10%で借りた場合を比較してみましょう。

総支払額には327451円の差が出てきます。30万円を頭金として払うことで、27451円の利息を節約できることになります。月々の返済額は5000円程度差がありますね。

次に、頭金なしと頭金30%の差を見てみましょう。総支払額は982,954円となり、頭金の90万円を払うことで82,354万円の利息を節約できます。月々の支払額も16,000円ほど差がでてきて、実際に払う額も4万円を下回ります。

では、頭金10%と頭金30%の差はどうでしょうか。総支払額は654,903円です。頭金にする金額には60万円の差がありますが、利息に54,903円の差が出てきます。月々の返済も1万円程度差がでてきています。

頭金を50%用意する方はあまりいないかもしれませんが、参考までに計算してみました。
借入金額が半分になることで、利息も月々の返済額も頭金なしの条件の半分で済みます。
 

借入金額(頭金の割合) 総支払額 利息 月々の返済額
300万円(頭金なし) 3,274,514円 274,514円 54,575円
270万円(10%) 2,947,063円 247,063円 49,118円
210万円(30%) 2,292,160円 192,160円 38,203円
150万円(50%) 1,637,257円 137,257円 27,288円

 
ローンを組めば当然ですが利息が発生します。借りた金額が多いほど支払う利息も多くなりますし、月々の返済金額も大きくなります。

また、今回は金利3.5%で計算しましたが、もっと高い金利で借りる場合はさらに差が大きくなります。

こちらの返済シミュレーターを使うととても簡単に計算できますので、実際に自分の借りる金額や金利で頭金を入れることでどのくらい節約できるのか試してみるといいですよ。

ちなみに、金融機関によっては頭金の下限額や上限額を設定しているところもあるようです。頭金を入れることを考えているのなら、最低でも10%くらいの金額は用意していおいたほうがよさそうです。

マイカーローンの審査に通りやすくなる

お金を貸す側にとって一番のリスクはお金が返ってこなくなることです。たくさんの金額を借りたいという人と少しの金額だけ借りたいという人なら、単純に考えて後者のほうがお金がきちんと返ってきそうですよね。

先の章で年間返済額が30~40%を超えたり、借入額が年収よりも高くなると審査に通らなくなる可能性が高いことを述べました。頭金を入れることで、年間返済額を割合を審査通過圏内におさめたり、年収よりも借入金額を低くすることで、審査通過の妨げとなっていた項目をパスできるかもしれません。

頭金を入れて借入額を減らすことで審査に通りやすくなるというメリットもあるのです。

ただし、頭金を入れてもマイカーローンの審査に通らない場合もあります。その場合は、他の項目で審査にひっかかっている可能性があります。頭金をたくさん入れれば必ず審査を通過できるというわけではないのです。

返済期間を短くできる

多額のお金を借りるとなると短期間で返済するのは難しくなります。頭金を入れてることで借入金額を減らせば返済期間を短縮できるかもしれません。

返済期間を短縮することで得られるメリットとしては、金利の優遇条件にあてはまる可能性があることと二重ローンを回避できるかもしれないということが挙げられます。

まず、金利についてですが、返済期間を規定の年数以内に収めることで金利が安くなることがあります。例えば、返済期間を5年以内にするか5年を超える年数にするかで金利が若干異なるといったようなものです。

当然ですが、返済期間を短くしたほうが金利は安くなります。返済期間を短くすると月々の負担が増えて大変になりそうという心配もないわけではありません。

しかし、頭金で借入額を減らし、かつ返済期間での金利優遇を受けたら思っていたほど月々の返済額が高くならずに済んだということもあるかもしれません。

つぎに、二重ローンを回避できるかもしれないというメリットについてです。

マイカーローンを借りる方の中には、将来的に家を購入する予定の方もいるかもしれません。また、お子さんが近い将来、高校や大学などに入学するといったライフイベントが待ち受けている方もいると思います。

その場合、すでにマイカーローンを借りていると住宅ローンや教育ローンといった他のローンの審査が通りにくくなる可能性があります。

もちろん、マイカーローンを借りているからといって他のローンの審査が通らないというわけではありませんが、二重にローンを組むことになると年間返済額を超えてしまう可能性も高くなります。

もし、マイカーローンの返済に10年など長い期間をかけていると、その間に、家も買う、子供も進学する…などお金を借りなければならないことがでてくるかもしれません。

将来的にお金を借りることが予想される場合、マイカーローンで頭金を入れて返済期間を短くしておくと安心ですね。

マイカーローンの頭金を払うデメリット

マイカーローンの頭金を払うと様々なメリットがあることがおわかりいただけたと思います。メリットの多さに「少しくらい無理をしてでも頭金を払ったほうがいいかもしれないなぁ」なんて思った方もいるかもしれませんね。

たしかに、頭金を払うことで享受できるメリットはたくさんありますが、無理をしてでも頭金を用意したほうが良いのか判断するために、頭金を払うデメリットについても考えてみましょう。

頭金を払うデメリットとしては、なんといっても生活に余裕がなくなる可能性があるということでしょう。

車を買うために積み立てていたお金や頭金として使うぶんとして予め別で用意していたお金があればいいのですが、そうでない場合は貯金を切り崩して頭金を払おうということになると思います。

もし、マイカーローンの頭金に貯金のほとんどを切り崩したとすると、「今月ちょっと生活費が足りない!」というときや、冠婚葬祭で急な入り用があったときに対処できなくなってしまう可能性もあります。

また、突然、冷蔵庫や洗濯機など高額かつ必要度の高い家電が壊れるといったアクシデントもないわけではありません。

また、車を維持していくためには車検や車両税の支払い、保険料なども必要になってきますので、車を購入したあとにかかってくる車のためのお金のことも考えておかなくてはなりません。

本当に貯めてきたお金を頭金に使ってしまっても大丈夫かよく考える必要がありそうです。

一番避けたいのは、急な入り用ができたときにマイカーローンの頭金に貯金を使ってしまってお金がなく、またお金をどこからか借りて調達しなくてはならないという事態ではないでしょうか。

当然ですが新たに借りたお金にも利息が発生し、せっかく頭金を払っても結果的に損になってしまうかもしれません。

そう考えると、余裕がないのに頭金を無理して払うより、ある程度のお金は手元に残しておいたほうが経済的にも精神的にも余裕が持てるのではないでしょうか。

また、手間の面では頭金なしのほうが手続きが少なく済みます。

というのも、ディーラーに自分が直接頭金を払う場合、残りの金額についてはディーラーに請求書を発行してもらって銀行に提出する必要があるのです。

また、銀行からディーラーに全額直接払ってもらう場合であっても、マイカーローンを組む銀行の口座に頭金のぶんだけは入金しなければならないという手間がかかります。

ちょっとした手続きではありますが、仕事などで忙しい方にとっては面倒に感じるかもしれません。

マイカーローンと頭金「まとめ」

マイカーローンの頭金を払うことで、審査に有利になり、総支払額や月々の支払額、利息を減らすことができるというメリットは想像しやすかったと思います。

しかし、頭金を入れて返済期間を短くすることで、先々に組む可能性のあるローンの審査を有利にできるメリットがあるというのは盲点だったかもしれません。

頭金を払うのメリットが多いぶん、なんとかして少しでも多く頭金を用意したい気持ちもあるかもしれませんが、無理は禁物です。

頭金を10%だけ入れる場合であっても、借入額が200万円なら20万円…と決してすぐ簡単に用意できる金額ではありません。

頭金を無理に捻出して払ったとしても、その他の支払いや生活に困ってしまったり、それでまた新たにカードローンなどで生活費を借りるようなことになれば頭金を払った意味もなくなってしまいます。

頭金を払っても困らないかをきちんと考えた上で払うようにしましょう。あえて頭金を入れない、または少なめに入れておき、余裕のあるときには貯金しておいて繰り上げ返済をするというのも一つの方法だと思います。

運転免許の取得費にマイカーローンは使える?

運転免許の取得にはいくらかかるのか?運転免許の費用をマイカーローンやその他ローンで借りることができるのか?

ここでは、運転免許の取得費用をどうやって用意しようか…と考えている方の疑問やお悩みにお答えしていきます。


運転免許取得にかかる費用

これから運転免許の取得を考えている方は、取得費用がどのくらいかかるのかについて関心があるかと思います。

運転免許取得にかかる費用は、取得する運転免許の種類や、運転免許の取得方法、申し込む時期によっても費用には違いが出てきます。

細かな料金設定については地域差や教習所ごとに異なりますので、ここではおおまかな相場や一般的な傾向をご紹介していきます。

まず、運転免許を取得するシーズンについてです。教習所は閑散期と繁忙期の差が激しく、閑散期はガラガラ、繁忙期は人でごった返している…とかなりの差があります。

当然ですが、繁忙期は運転明許取得料金も高めに設定されます。反対に、閑散期はとにかく人に来てもらわないと売上につながりませんので繁忙期に比べると安い価格に設定される傾向があります。

特に学生の長期休み(春休みや夏休み)が混雑しやすいので、スケジュール調整が可能な方はこの時期を避けると安く済みます。

運転免許を取得する方法は主に2つあり、通学して取得する方法と、合宿に参加して取得する方法があります。

通学して運転免許を取得する際の費用

まず、通学して取得する方法と料金についてご紹介します。

通学して取得する方法では、教習所の授業の開講日時から自分の行ける日時を選んで予約して授業に参加します。

自動車教習所までは、バスが送迎してくれることも多いようです。卒業シーズンの3月、大学生が夏休みの8月や9月には混雑して予約が取りづらくなることもあり、卒業までに時間がかかることもあります。

二輪など運転の免許をまったく持っていない方が通学で運転免許を取得する場合、
ATで28~30万円前後
MTで29~31万円前後
の費用が必要になります。

ATとMTでは差額が1~2万円くらいになる教習所が多いようです。料金に差はあるものの、さほど大きな差というわけでもありませんね。

通学で取得する場合、ATでもMTでもだいたい30万円ぐらいのお金が必要ということになります。

合宿で運転免許を取得する際の費用

次に、合宿で取得する方法と料金をご紹介します。
合宿で取得する方法では、宿泊施設に泊まって教習所の決めたスケジュールで授業を受けていきます。最短で2週間程度で取得することができ、まとまった時間があって短期集中で免許を取得したい方に向いています。

通学と合宿であれば、どちらかといえば合宿のほうが安く免許が取得できる傾向があります。(ただし、混雑するシーズンは合宿の料金も上がることがあります)

朝、昼、夜の3食や水道光熱費はもちろん、自宅からの交通費までもが免許取得費用の中に入っていることもあります。

相場はAT、MTともだいたい25万円前後です。

通学では30万円前後が相場ですから、かなりお得に免許を取得することができます。合宿では、部屋のタイプを選ぶことができたり、自炊をするプランもあります。

もっと運転免許取得費用を安く抑えたければ、相部屋や自炊をするプランを選ぶと、20万円を下回る金額で免許を取ることができる場合もあります。

合宿がいいけれど、知らない人と一緒の部屋は嫌という方はシングルルームを選べたり、カップルで免許を取る場合はツインルームを選択することもできる教習所もあります。

Wi-Fiが完備されていたり、温泉付き、自転車の貸出が可能、女性専用宿舎、近隣にネットカフェやカラオケなどがある合宿施設もあります。なかには、観光もしたいからと敢えて遠方の観光地の教習所の合宿免許に参加する方もいるようです。

20歳以上ならマイカーローンの利用が可能

さて、合宿免許でも20~25万円、通学では30万円前後のお金が運転免許の取得に必要なことがわかりました。しかし、このような額のお金を一括ですぐに用意するのはなかなか難しいかもしれませんね。

そうした場合にはローンを組むことも一つの方法です。

ローンを組むときにはなるべく金利が低いほうがいいですよね。そこで、マイカーローンを運転免許の取得費用に利用するという手もあります。

マイカーローンの金利は2~5%と、他のローンに比べるとかなり低いです。

「マイカーローンって車の購入にだけしか使えないんじゃないの?!」と思う方も多いと思いますが、免許の取得にもマイカーローンを利用することが可能です。

銀行のマイカーローンのページの利用可能な使用目的のところを見ると、たいてい「自動車免許の取得費用」といったことが書かれていますよ。

ただし、多くの銀行でマイカーローンが申し込めるのは「20歳以上」という条件が付けられています。また、低金利で貸してくれるぶん審査も厳しめです。安定した収入がなかったり、勤続年数が短いという場合にはお金を借りれない可能性もあります。

銀行のマイカーローンでは、まず20歳未満では申し込むことができません。また、20歳になっていても学生である場合も同様に申し込みができない可能性が高いです。

さらに、20歳以上の社会人であっても、勤続年数が短いと申し込めなかったり、申し込めてもローンの審査に通らない可能性もあります。

とはいえ、マイカーローンを利用できればとても低金利でお金を借りることができるので、申込み条件に合致していれば申し込んでみるのもよいでしょう。

地方銀行や信用金庫、JAなどの場合、親を保証人につけることや頭金をいれること、勤め先などで審査に融通を効かせてくれるかもしれません。

マイカーローン以外で運転免許の取得費を借りるには?

教習所ローンや免許ローン、学生ローンなど

20歳未満だと残念ながらマイカーローンの申込み条件に当てはまらず、申込みができない場合がほとんどです。そうした方のためには、「教習所ローン」や「免許ローン」や「学生ローン」があります。

これらのローンは信販会社が扱っており、信販会社から直接借りることもできますし、教習所で提携している場合は教習所で手続きをすることも可能です。

これらのローンを扱っている具体的な信販会社は、セゾンカード、エポスカード、セディナ、ジャックスなどがあります。

また、大学生協でも免許ローンを扱っている場合があります。大学生協の免許ローンは信販会社の免許ローンよりも金利が低めなことが多いので、大学生の方は大学生協の免許ローンを検討してみてもよいでしょう。

信販会社を利用する場合、銀行などのマイカーローンに比べると金利は9-17%前後とかなり高めなのが気になるところですが、どうしても今すぐに免許が必要でそのためにお金を用意しなくてはならないという場合には利用できる最後の砦として頼もしいものでもあります。

また、支払い開始時期を6ヶ月後など先に延ばすことが可能な教習所ローンもあり、ニーズに合ったサービスに関しては銀行よりも好都合なこともあります。

借入可能な金額については、20歳以上の方が利用できるカードローンなどよりも低く、最高額は30~50万円程度のようです。

しかし、運転免許取得のためだけであれば30万円前後借りることができるのなら、限度額についてはあまりデメリットを感じることはなさそうです。

未成年や学生でもローンが組めるとはいえ、無条件に組めるというわけではありません。

未成年が組むことができるローンにも審査があります。アルバイトもしておらず、完全に無収入の状態ではローンの審査に通らない可能性もでてきます。できれば1年ほどアルバイトで収入を得ているという実績をつくっておくとよいでしょう。

また、教習所ローンの場合、名義は本人名義でローンを組むことが可能ですが、親権者の同意が必要になってきます。また、親が保証人になることがローンを組む条件になる場合もありますので、親御さんの了承をとっておく必要があります。

分割払いを利用する方法も

運転免許の取得にマイカーローンを借りることができない人にとって、他のローンを選択するとなると金利が高くなってしまうのが悩みどころだと思います。

そこで、「今すぐまとまったお金は用意できないけれど、卒業までには用意できそう…」などある程度お金が用意できるめどが立っている方は分割払いを選択することもひとつの方法です。

わかりやすいように、CBC自動車学校を例に紹介してみます。

CBC自動車学校の場合、支払い方法は、現金一括、分割払い、教習ローンの3種類が用意されています。分割払いの場合、卒業までに全額分を払うという条件で2回か4回に分割して支払うことができます。

分割払いと教習ローンは似ていますが、分割払いは手数料がかからないという大きなメリットがあります。一方、ローンを組むとなると高い金利がかかってきます。

もし、期限内にお金を払えるのであれば、ローンを組むよりも分割払いを選択肢したほうが総支払額を抑えることができます。

もちろん、分割払いをどの教習所でも扱っているわけではありませんし、分割払いを扱っていても分割払いの手数料がかかる教習所もあるかもしれません。

しかし、教習所の指定している期間内に分割でお金を払えるめどが立っていれば、ローンを組むよりも安く済むことがあるかもしれませんので、近くに分割払いが可能な自動車学校がないか探してみたり、検討している自動車学校に分割払い制度がないか確認してみるのもよいでしょう。

運転免許取得費とマイカーローン「まとめ」

運転免許を取得するための費用は合宿で安く済ませるにしても20万円、通学で取る場合は30万円程度は必要です。

社会人とはいえ急にまとまったお金を用意するのは難しい、学生で現時点ではお金がないけれど親に負担をかけたくない、と思って運転免許の取得を躊躇している方もいるかもしれません。

20歳以上で勤務実績があれば銀行などのマイカーローンを借りて運転免許の取得費用に充てることも可能です。銀行などの金融機関が扱うマイカーローンは、なんといっても金利が低いことが魅力です。

その半面、申込み条件や審査が厳しいことも。20歳以上でも勤続年数が短かったり、学生である場合は借りることが難しいかもしれません。

ただ、地方銀行や信用金庫、JAといった地域密着型の金融機関の場合、保証人をつけるなど交換条件はあるかもしれませんが、多少審査に融通が利く可能性もゼロではないので、申し込みの条件に当てはまってさえいればとりあえず申し込んでみても損はありません。

20歳未満や学生であるといった理由で銀行などの金融機関でマイカーローンを借りるのが難しい方は、大学生であれば生協の免許ローン、教習所や信販会社が扱っている「免許ローン」や「学生ローン」を利用するのもひとつの方法です。

ただし、こちらはマイカーローンよりは金利が高めになりますので早めに返済しないとどんどん総返済額が膨れ上がるリスクもありますので利用する際には親御さんともよく話し合う必要がありそうです。

できれば分割払いなどの制度も利用しつつ、なるべく高い金利を払ってお金を借りることを回避できるといいですね。

マイカーローン 変動金利と固定金利 どっちを選ぶ?

マイカーローンでお金を借りることを検討している方の中には固定金利を選ぶか変動金利を選ぶかの選択に迫られている方もいるかもしれません。

固定金利と変動金利の仕組みやそれぞれのメリットやデメリットを学んだ上で、どちらの金利を選べばお得になるのかを考えていきましょう。


マイカーローン 固定金利とは

マイカーローンの固定金利とは、契約時に決定した金利が完済するまでずっと一定に固定されるしくみのことです。

住宅ローンでは、一定期間のみ固定金利で、一定期間を終了すると固定金利か変動金利かを選択できる固定金利選択型という金利タイプもありますが、マイカーローンでは固定金利選択型は扱われていません。

マイカーローンを固定金利にするメリット

借り入れたときから完済するまでの金利が明確になっているということは、総支払額も明確にできるということです。

総支払額がわかっていれば、マイカーローン返済の計画が立てやすくなります。また、現在は低金利ですが、将来的に金利がどうなるかという不安をもたなくて済みます。たとえ市場金利が上がったとしても固定金利で契約をしていれば金利が上がることはなく、返済額にも影響しません。

マイカーローンを固定金利にするデメリット

固定金利は、変動金利よりも金利が高めに設定されていることが多いです。そのため、低金利の時代が続いたり、もっと市場金利がさがったときでも、契約したときの金利が適応され続けるため変動金利で借りたほうが総支払額が少なく済み、結果的に損をしてしまったということになるかもしれません。

マイカーローン 変動金利とは

変動金利とは半年ごとに金利の見直しが行われる仕組みになっています。固定金利とは違い、返済期間中に金利が市場金利と連動して変わっていきます。

どのような指標と連動しているかなど詳しくは後述しますので、まずはマイカーローンを変動金利にするメリットとデメリットを確認しておきましょう。

マイカーローンを変動金利にするメリット

マイカーローンを変動金利にするメリットは、金利が固定金利に比べて低いことです。そのため、低い金利のままであれば固定金利よりも総支払額を抑えることができます。

また、市場金利が下がったときには金利が下がるという恩恵を受けられることもあります。

マイカーローンを変動金利にするデメリット

金利がどう変動するかは誰にもわかりません。そのため、もし金利が上昇するようなことがあれば結果的に固定金利のマイカーローンでお金を借りたほうが総支払額が低く済んだということになるかもしれません。

また、金利が変動するということはマイカーローン返済の計画も立てにくく、金利が上がってしまったときにはじめに計画していた返済計画が崩れてしまうこともあります。

マイカーローン 固定金利と変動金利の金利差はどのくらい?

変動金利よりも固定金利のほうが高金利といわれていますが、どのくらいの差があるのでしょうか。

マイカーローンではそもそも変動金利しか選べないところのほうが多いようです。

今回は固定金利か変動金利かを選べる中央労働金庫のカーライフローンの金利差を比べてみます。

中央労働金庫で一般の勤労者がマイカーローンを借りる場合、変動金利で3.675%、固定金利で3.900%と0.225%の差があります。※2018年7月現在

ちなみに、300万円を返済期間5年で借りたとき、
金利3.675%では利息の総支払額が288,640円
金利3.900%では利息の総支払額が306,857円

となりました。

変動金利の金利が変動しなかったらのはなしにはなりますが、差は18,217円となります。

金額が大きくなったり、金利の差が広がればもっと差がでますが、思ったよりも差がなかったと感じるかもしれませんね。

マイカーローンは変動金利を選ぶと得!?

マイカーローンは基本的には変動金利で借りるほうがお得と考えられます。その理由について解説していきます。

変動金利を選ぶと得になる理由

理由1:変動金利のほうが金利が安い

固定金利と比べると変動金利のほうが金利が安いことが一般的です。たとえ数万円であったとしても利息分を節約できるとしたら変動金利が魅力的に思えるかも知れません。

もし、変動金利のデメリットが少なければわざわざ高い金利を選択することもないという考え方もあるでしょう。

理由2:借りる金額が比較的少額

マイカーローンで借りる金額は200万円前後という方が多く、多くても400万円程度の借り入れです。

住宅ローンなどで千万円単位のお金を借りることを考えると比較的少額の借り入れともいえます。仮に、金利が上がってしまったとしても、もともと借り入れているお金が多くなければ金利上昇の痛手も少なく済みます。

理由3:借りる期間が短い

マイカーローンを借り入れる期間は比較的短い方が多いようです。ここ数年、低金利が続いており、このまま数年低金利が続いていれば固定金利で借りるよりもお得に借りることができます。

10年先や20年先の見通しは立ちにくいですが、2~3年先であれば景気の見通しも立ちやすいでしょう。

また、もし、2~3年後に金利が上がってしまったとしても、完済日に近づけば近づくほど元金も減っており、たとえ金利が上がっても少なくなった元金に利息がかかるだけなので負担が大幅に増えることは考えにくいです。

本当に低金利が続く?金利の変動の予想は?

マイカーローンの変動金利を選択していて一番デメリットになるのは、金利が上がってしまったときだと思います。

現在は「低金利の時代だから大丈夫」とも聞きますが、本当でしょうか?現在までの金利の動向を調べてみました。

変動金利の金利を決めるためのベースになっているのは、「プライムレート」という指標です。プライムレートには、長期プライムレートと短期プライムレートがあり、ほとんどの銀行では短期プライムレートをもとに金利を決めているようです。

ちなみに、短期プライムレートとは、1年以内の貸し出しで銀行が信用度の高い優良企業にお金を貸すときの金利で最も優遇された金利のことをさします。長期プライムレートは貸し出す期間が1年以上のものです。

さてそのプライムレートの動向調べるべく日本銀行のWEBサイトを参照してみたところ、
短期プライムレートは、2017年7月11日現在で最高値が1.725% 最低値が1.475%、最頻値が1.475%となっています。

(1989年以降、都市銀行が短期プライムレートとして自主的に決定した金利のうち、最も多くの数の銀行が採用した金利が最頻値、最高の金利が最高値、最低の金利が最低値となっています。)

これらの数値は2009年の1月から変動していません。つまり、この約10年間はずっと金利が低いままの状態で保たれていたということです。

長期プライムレートも、2009年7月以降2%を上回ることはなく、2011年8月以降では1.5%をずっと下回っており、2017年7月11日には1.00%まで下がっています。

参考URL:https://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/prime/prime.htm/

おそらくあと数年はこのまま推移するのではないかと予想している方も多くいます。

もし金利が上がったら…?リスクに備えるには?

このまま低い金利が保たれればよいのですが、やはり金利が上がってこないとも言い切れないのは事実です。そこで、変動金利を選んだ際にできる金利上昇リスクの対策を考えてみましょう。

もし、自動車を購入するときに頭金を払うことができれば頭金を払っておくことをおすすめします。借入額を減らすことができれば、金利が上がっても元本にかかる利息が少ないので金利上昇の悪影響を抑えることが可能です。

また、返済途中で金利がじわじわと上がってきた…と感じたら、繰り上げ返済を行うのも有効です。

もし、借り換えによってお得になるのであれば金利の低いところへ借り換えるというのも良い選択肢でしょう。ただし、手数料に注意して本当にお得になるのか、節約できるのかは慎重に見極める必要があります。

マイカーローン 固定金利がおすすめな場合

変動金利のほうがお得にお金を借りられる可能性が高いものの、やはり人によっては固定金利を選択したほうがよい場合もあります。

ここでは、どのような人にマイカーローンの固定金利が向いているのかをご説明します。

返済計画をきっちりと立てたい人

固定金利のメリットのところでも説明しましたが、固定金利は契約時に金利がはっきりと決まっているため総支払額も計算しやすいです。

また、金利変動の影響を受けたないため、最初に決めた返済の計画にそって返していきたい人や、返済の計画が不安定なのは不安だという方には固定金利のほうが向いていると思います。

長期間でお金を借りる予定のある人

マイカーローンは比較的短期間での借り入れが多いようですが、中には5年やもっと長い期間をかけて返していく予定の方もいると思います。

長期間になればなるほど市場金利の目処もたちにくく、同じ金額を短期で借りる人に比べれば年数を経ても元本の部分が減りにくいです。

そのため、たとえば5年後くらいに金利が上がり始めると返済に影響が出てしまう可能性もゼロではありません。

長期間でお金を借りる人は、金利上昇のリスクに備えて固定金利を選択するというのもひとつの方法です。

変動金利のリスクが気になる人

ここ10年近くは金利が一定で推移しているとはいえ、いつ、どのような理由で金利が上がるかは誰にもわかりません。

また、借り換えや繰り上げ返済には手数料が必要であったり、頭金をいれるにしてもまとまったお金が必要です。

そもそもマイカーローンの繰り上げ返済ができない金融機関からお金を借りていた場合はその手立てもなくなってしまします。

金利が上がったときに対処できるほどの経済的な余裕がなさそうだと思う方や、金利の上昇を不安に思う方は、変動金利よりも数万円は支払総額が高くなってしまうことは覚悟してはじめから固定金利にしておいたほうが精神衛生上よいのかもしれません。

マイカーローン変動金利・固定金利「まとめ」

マイカーローンの固定金利にも変動金利にもそれぞれメリットとデメリットが有ることがおわかりいただけたと思います。

金利市場がこのまま低金利を保っていれば、変動金利のほうが得にお金を借りられることは間違いありませんが、経済情勢がどうなるか予想することはできてもはっきりと知っている人はだれもいません。

その不確かさと、固定金利よりも変動金利を選ぶことで得する金額を天秤にかけたときどう考えるかは人それぞれ考え方によって異なるところだと思います。

ちなみに、筆者なら固定金利のマイカーローンを選ぶと思います。

上でシミュレーションしたくらいの借入額や返済期間なら総支払額の差が2万円程度であることと、かなり心配性で念には念を入れるタイプということが理由です。

ただ、支払総額の差が5~6万円を超えてきたら迷うと思います。

2万円程度は金利上昇に備えた保険だと思って捨てられるけれど、5万円を保険とみなして捨てれるかというと、ちょっと高いように感じてしまうからです。

ただ、実際に固定金利のマイカーローンを選ぼうとすると、借入先として選べる金融機関が限られてきてしまいます。

そうすると、変動金利であっても店舗が自宅近くにあったり、すでに住宅ローンを借りているところから借りようかな、など利便性のほうが優先されて結局変動金利のマイカーローンでお金を借りてしまうことも厭わないようにも思いました。みなさんならどっちを選択しますか?

マイカーローン 金利は低くなる?交渉のテクニック

自動車の購入費用を値引き交渉したり、オプションを交渉したり…ということはよくありますが、マイカーローンの金利も交渉できる場合があることをご存知でしたか?

この記事では金利を交渉しやすいマイカーローンの種類や、どうやって交渉すればいいのか、などマイカーローンの金利の交渉についてお伝えしていきます。


金利交渉OKなのはディーラーのマイカーローン!その理由は?

マイカーローンは、銀行や信用金庫、ろうきん、JAなどの金融機関、ディーラーなどで組むことができます。

それぞれ金融機関や店舗によって、提示されている真央カーローンの金利や金利が引き下げられる条件も異なっています。

数あるマイカーローンの中から、少しでも金利の低いところでお金を借りたいと思うのが当然だと思います。

そこで、金利の交渉が可能なマイカーローンについてお伝えしていきます。

結論からいうと、金利交渉がOKなのはディーラーのマイカーローンです。ディーラーのマイカーローンは、ディーラーが提携しているローンの会社(信販会社など)とローンの契約(厳密に言えばクレジットの契約になることが多いのですが、ここではわかりやすくするためローンという表記にします)をすることになります。

ディーラーでは、お客さんにローンを契約してもらうことでローンの会社から手数料(マージン)をもらうことができます。

そのマージンはどこから出ているのかというと、こちらが払う金利からでています。金利が8%だったとしたら、5%はローン会社に、残りの3%はマージンとしてディーラーに支払われるといったような具合です。

ディーラーは自動車を売るだけでも売上にはなりますが、お客さんにマイカーローンを組んでもらうことでローン会社からマージンがもらえるため、さらに儲けることができるわけです。

すると、ディーラーとしては現金一括で買ってもらうよりもマイカーローンで買ってもらったほうが儲けになるので、なるべくローンを組んでもらおうとしてきます。

そして、いくつか金利の異なる複数のローンを扱っているディーラーもあり、こちらからとくに交渉をしないかぎり、なるべく金利の高いローンをすすめてくるはずです。金利の高いローンのほうがマージンも多くもらえることが一般的だからです。

ここでポイントとして覚えておいてほしいことは、わたしたちが金利の交渉で下げてもらえる可能性があるのは、お店にマージンとして入る部分の金利だということです。

ディーラーのマイカーローンの金利は、提携している信販会社や系列、ディーラーごと、また営業スタッフによっても金利を交渉できる幅が異なってきます。

一律に何%くらいなら交渉ができる!とは言えませんが、もし、金利8%でそのうちの3%ぶんがディーラーにマージンとして入ることになっているとすれば、3%分交渉することは無理でも1%や2%なら交渉できるかもしれません。

ディーラーにも1%程度の儲けが出て、こちらも1%程度金利が下がればお互い損はないからです。

もし、金利8%のうちマージンとして5%がディーラーに入ることになっていたとしたら、3~4%くらい交渉で下げることができるかもしれません。

でも、5%以上下げてしまうとディーラーとしてはあまり儲けにならないので5%以上は下げてもらえないでしょう。

金利のうち、ディーラーへのマージンがどれだけ入るのか知るすべはありませんが、なるべくディーラー側に譲歩してもらえるよう交渉していきたいですね。

どうやって金利交渉していくのかについては後ほど説明しますが、ここでは、金利の交渉が可能なのはディーラーのマイカーローンのディーラーが受け取れるマージンの部分ということを頭に入れておきましょう。

では、銀行、信用金庫、ろうきん、JAなどの金融機関のマイカーローンの金利は交渉が可能なのでしょうか?銀行などのマイカーローンの金利は、ディーラーのようにマージン分として上乗せされている部分もなく、ディーラーのローンに比べるともともと金利が低めに設定されていますので、そこからさらに金利を下げてもらうということは難しいです。

ただし、借入先の口座をつくる、など決められた金利優遇条件を満たせば金利が優遇されて引き下げられることもあります。しかし、それ以外の場合で銀行などのマイカーローンの金利を交渉で引き下げるのは不可能と考えておいてよいと思います。

マイカーローンの金利交渉はどのくらい可能?総支払額はどのくらい変わる?

先程も触れましたが、一概に◯%までなら交渉できるとは言えませんが、最初に金利6~8%で提示されていたのを交渉することで3~4%くらいまで下げるということが多いようです。

大して金利が下がらないし、そんなに金額が変わりそうもないと思うかもしれませんね。
では、金利が数%下がるとどのくらい支払額が変わってくるのかをシミュレーションしてみましょう。

仮に200万円を3年で返済していく計画をするとします。

もし、金利が7%の場合、利息総額は223,151円となり、総支払額は2,223,151円になります。

ここで金利の交渉を行い、金利を4%まで下げてもらったとします。

同じ条件で金利が4%になると、利息総額は125,727円、総支払額は2,125,727円になります。

金利7%から金利4%へ3%ぶんを交渉で安くしてもらった場合、223,151ー125,727=97,424円と10万円近いお金が節約できることになります。

もし、3%まで下げてもらうことができたとしましょう。

金利3%の場合の利息総額は93,847円で、総支払額は2,093,847円です。
金利7%から金利3%へ4%ぶんを安くしてもらうと、223,151ー93,847=129,304円と13万円近くのお金を節約できることになります。

たかだか金利が3%、4%減ったくらいでは…と思っていた方も、実際に10万円前後の差が出るとわかれば侮れないなと思っていただけるかと思います。

ちなみに、金利4%から金利3%へと1%金利が安くなるだけでも125,727-93,847=31,880円と万単位で差がでてきます。

何も交渉せずに提示されたままの金利でマイカーローンを組んでしまうと、無駄な利息を払うことになり損をしてしまいます。

マイカーローンの金利を下げてもらう上手な交渉の仕方は?

当然ですが、営業スタッフのほうから「マイカーローンの金利を下げますよ」なんて都合のいいことは言ってくれません。

こちらが何も言わなければ、むしろ高い金利のマイカーローンをおすすめしてきます。金利を下げてもらうにはこちらから交渉をする必要があります。

なかには交渉するのは恥ずかしい、交渉するのは申し訳ない、お金に細かいと思われそうでいやらしい…と感じる方もいるかもしれません。

しかし、ディーラーの方も交渉を見越して金利を設定している場合がほとんどですし、自動車を購入すること自体ディーラーの儲けになっています。

非道な方法で無理矢理金利を下げさせるといった強引なことをするわけではありませんので、利息を節約してお金を借りるめにも交渉してみる価値はあると思います。

金利について質問して先手を打つ

まずは、営業スタッフよりも先に金利についての話題にふれることです。「マイカローンの金利はどのくらいですか?」と質問するだけでOKです。ごく自然な会話のフレーズなので、いやらしい感じもせず、誰でも抵抗なく使える交渉フレーズです。

たったこれだけ?!と思うかもしれませんが、これだけでも交渉は一歩前進。それはなぜかというと、金利の交渉ができることを知らない人や金利に興味のない人からは「金利がどのくらいになるのか?」といった質問が出ないことを営業スタッフは知っているからです。

こちらから金利について聞くと、営業スタッフはこの人は金利について知識があるかもしれない、高い金利のマイカーローンを提案してしまうと他の店に行ってしまって売上につながらなくなるかもしれない…と警戒し、へたに高い金利を提示できなくなります。

「金利は下げれない」と言われたときに使える交渉テクニック

金利を提示されたら、単刀直入に金利を下げてほしいことを伝えましょう。しかし、返ってくる返事はたいてい「できません」だと思います。

ディーラーもそう簡単にお客さんの言う通りホイホイと金利を下げるわけにはいきません。また、新人社員などは下げられる幅が少なく、本当にできないという場合もあります。

また、お店の方針として絶対に金利は下げないという方針を固めている場合もあります。でも、ここでメゲて交渉を諦めてはいけません。次のようなテクニックを使って交渉を続けましょう。

金利の引き下げをお願いしても「できません」と言われたら、「え~金利がなぁ…高いなぁ~…どうしようかな…」と、金利に対する不満があって購入を迷っているような素振りをみせてみましょう。

ディーラーの営業スタッフは、本当に買うつもりのあるお客さんかどうかを気にしています。もし、マイカーローンの金利を下げれば買ってくれそうなお客さんだと思えば、所長など金利を下げる権限を持っている(下げれる幅が大きい)人に相談してくれることもありえます。

また、「他(競合店)ではもう少し下げてくれるようだった」と言ってみるのもいいかもしれません。ディーラーは、マイカーローンの金利をメインに儲けているのではなく、自動車を売ることで儲けを出しています。

もし、他のお店で買われてしまっては手に入るものはゼロです。であれば、金利を多少安くしてでも買ってもらったほうがディーラーにとってはよいはずです。

ただし、あまり他店をちらつかせていると「では、そちらで買ってください」と言われてしまい交渉が失敗してしまうこともあります。

さきほども触れましたが、あくまで交渉できるのはディーラーに入るマージンの部分なので、あまりにも大幅な金利の引き下げはできないでしょうし、あまりしつこく言うのもよくありません。

また、他店がどのくらい下げてくれるかなど詳しく言い過ぎると反対に不利になってしまう可能性もありますので、喋りすぎには注意しましょう。

他には、「これでは金利が高すぎるから銀行のマイカーローンを組もうかな」とか言ってみるのもいいかもしれませんね。

いくら金利の交渉できたとしても、銀行などの金利にはかなわないことがほとんどなので、本当に銀行などでの借り入れを検討してみることをおすすめします。

もし銀行などでの借り入れが難しそうであれば、そのことは交渉に不利になってしまうかもしれないので言わないでおきましょう。

ディーラーとしては他でマイカーローンを組まれて金利のマージンが1%もないよりかは、金利を下げてでもローンで車を購入してもらい、自動車の売り上げと少しでもマージンを手にできたほうがいいはずなので金利を下げてくれるかもしれません。

そういったディーラー側の心理を利用して、反対に、他でお金を借りるといったようなことは一切言わずに、ローンを組んで買うと言っておき、できるだけ自動車やオプションなどの価格を値引きをしてもらう方法もあります。

そして、契約する直前で他からマイカーローンでお金を借りることにしたと言い出すのです。すると、「うちのローンを使ってもらわないとここまでの値引きはできない」と言ってくるはずです。

そこで、「◯%まで下げてくれるならこちらで組むことにする」と言って交渉するのです。ちょっと度胸のいる方法ですが、うまくいけば大幅に値引きもしてもらえて、低い金利でお金を借りることができるかもしれません。

金利の引き下げと自動車の価格の値下げは別枠

金利の引き下げはできないけれど、ローンを使ってくれたら自動車を大幅に値下げできる!と言われたらどうでしょうか。たしかに、自動車の購入価格が下がればローンの元金も減るので嬉しいですよね。

でも、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。そもそも、金利の引き下げ枠と自動車の価格の引き下げ枠は別物です。車は車で値引きしてもらい、金利も下げてもらえるよう交渉していきたいところです。

しかし、金利を絶対に下げれないという自動車販売会社もあります。そういう場合はそのお店での購入を諦めて他のお店で自動車を買うというのも手です。

自動車の購入費用を10万円値引きしてもらうよりも、先程の例で紹介したように金利を7%から金利3%まで下げてもらったほうがこちらとしてはお得になるのです。そのことを考慮して判断できるといいですね。

自動車の購入時期で交渉する

ディーラーはもちろん、営業スタッフにとっても売上の実績をつくることは重要です。ディーラーや営業スタッフの実績になるのは、登録といって、登録ナンバーや車検証が発行される段階です。この登録時期を使って交渉することも可能です。

一番、実績がほしいのは決算や仮決算のある3月や9月です。また、営業スタッフの成績が伸び悩む時期も狙い時です。具体的にはレジャー方面にお金が使われやすくお盆の休みで稼働日数が少ない8月や、年末の忙しい時期である12月は自動車が売れにくいようです。

そこで、「金利を下げてくれるならすぐに購入を決めるので今月(または来月)登録してもらってもいい」と、営業スタッフの実績に協力する代わりに金利を下げてねと交渉するのです。

多少大きめに金利の引き下げを希望しても、お店としても実績が欲しい場合は所長など金利を下げる権限を持っている人が応じてくれるかもしれません。

ただし、ノルマが達成できていたり、タイミングが外れていると交渉の効果がなく失敗してしまう可能性がありますので、いつでも絶対に使えるテクニックとはいえません。

高圧的な態度はNG!

自動車を購入するときはもちろんですが、車を購入した後も営業スタッフとは車のメンテナンスなどを通してお付き合いがあることも少なくありません。

もし、仮にあなたが営業スタッフだったとして、ものすごく高圧的な態度で接してくるお客さんに対してどのように感じるでしょうか?おそらく、「この人を担当するのはキツいな」と感じると思います。

営業スタッフも人間ですのでいくら売上になるからといっても、そういった面倒に感じるお客さんと長く付き合っていきたいとは思わないはずです。

「この人には買ってもらいたくない・買ってもらわなくても良い」と思われてしまうと、交渉が進めにくくなってしまい、下げられる金利も下がらなくなります。

もちろん、交渉以前に人と接するときのマナーとして高圧的な態度をとることは良いことではありませんが、マイカーローンの金利交渉を有利に進めようとしてついつい高圧的な態度をとってしまうと、反対に損をする可能性もあるということを忘れないようにしましょう。

営業スタッフに「この人に自動車を買ってもらいたい!」と思わせるようにするのも交渉のうちです。

マイカーローン 金利は低くなる?交渉のテクニック「まとめ」

ディーラーで借りるマイカーローンの金利は高めと言われています。たしかに、銀行などの金融機関と比較すると高いのですが、交渉することで少しでも金利を下げられる可能性があります。

ディーラーは、マイカーローンで自動車を買ってもらうことで得る利益のほかに、ローンの会社からマージンをもらうことができます。このマージンが金利に上乗せされているので、その部分を交渉によって下げてもらうのです。

いくつかマイカーローン金利の交渉方法をお伝えしましたが、ディーラーや営業スタッフにもメリットを持ちかけるような交渉ならWIN-WINなので言い出しやすいですし交渉も通りやすいのではないでしょうか。


 
 

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