フリーローンでお金借りる?カードローンとの違い

現在、さまざまなローンサービスでお金を借りることができますが、カードローンに並び人気を得ているのが「フリーローン」です。

ここでは、フリーローンとはどのようなローンなのか、カードローンとの違い、審査、申込み方法など、フリーローンとカードローンのどちらでお金借りるのか迷っている方に詳しく解説していきます。


もくじ

フリーローンとは?カードローンと比較

フリーローンは、銀行や一部の消費者金融などが取り扱っている”個人向けローンサービス”です。銀行では、個人向けローンサービスとして、「カードローン」も取り扱っていますが、フリーローンとどのような違いがあるのでしょうか?特徴をまとめました。

フリーローンの使用用途は?借入したお金の使い道

フリーローンで借りたお金は、その名の通り、借りたお金の使い道は自由です。教育、冠婚葬祭、車購入等から旅行資金、家電購入など、幅広いシーンでの活用が可能です。

ただし、個人向けサービスなので、ほとんどの場合事業性資金には使えません。カードローンにおいても使い道は自由ですが、事業性資金には使えないため、用途の面においてはほぼ違いがありません。

カードローンとの大きな違いは借入回数

フリーローンとカードローンは、資金使途自由でお金を借りることができるという点では共通していますが、大きな違いは”借入の回数”です。

カードローンは、申込契約後は限度額内なら、何度でもお金を借りる事ができます。借入のたびに銀行へ連絡する必要がないため、借り入れの手軽さが魅力です。

一方、フリーローンのお金を借りる回数は1回だけで、この点がカードローンとフリーローンの大きな違いになります。

フリーローンの場合、追加でお金を借りたい場合には、再び銀行にて審査が必要となります。そのため、急な出費に対応できるのはカードローンですが、ある程度目的が決まっている段階で借入を希望するなら、フリーローンでお金を借りるのがおすすめです。

フリーローンとカードローン 金利の違いは?

フリーローンとカードローンでは、「金利」においても異なります。カードローンに比べ、フリーローンの方が低い設定となっている事が多いため、利息負担を抑えたい方にフリーローンはおすすめです。

銀行や借入金額によって金利は異なりますが、カードローンは年15%程度であるのに対し、フリーローンの金利は10%以下も珍しくありません。金利の差が大きければ、返済時の負担が大きく変わります。

例えば、100万円借入して2年で返済する場合、年10%の金利で返済額は年間553,728円。
年15%の金利では、581,832円。差額は28,104円で2年間では5万円以上も違いが生まれます。

借入額や返済期間によっては、より負担が大きくなってくるので、まとまったお金を借りたい場合には、カードローンよりも、金利が低いフリーローンの方が返済時の負担を減らせます。

無利息サービスがあるのフリーローンはある?

プロミスアコムなど大手消費者金融のカードローンでは、短期間の借入なら、無利息でお金を借りる事ができるサービスを行っているところが多いのですが、フリーローンでは無利息のサービスはほとんど行われていません。

短い期間の借入でも金利の負担が発生するので、利用を検討しているフリーローンの金利は、必ず確認しておきましょう。

銀行サイトでは、金利に応じた返済時のシミュレーションも簡単な入力でチェックできるため、返済時の目安をあらかじめ金額で確認する事ができます。便利なシステムを活用しましょう。

いくらお金を借りられる?フリーローンの限度額

フリーローンでは、10~800万円程度の借入額が可能となっています。限度額が高い銀行の1つである住信SBIネット銀行のMrフリーローンは、最大1,000万円と高額です。まとまった資金の借入も審査に通過すれば、利用可能となっています。

銀行のフリーローンは、賃金法によって定められている「総量規制」の対象外です。年収に関わらず借入が可能となっていますが、高額な借入を希望する場合、審査基準も厳しくなります。必要以上の借入希望は控えるのが良いでしょう。

フリーローンでお金を借りるには?申込と審査

フリーローンでお金を借りる際には、申込をしてから審査に通過しなければいけません。スムーズにお金を借りるためには、まず利用条件をクリアしているか?を確認しておきましょう。

フリーローンの利用条件は?借入対象者

フリーローンの利用条件は、カードローンの条件と似ています。銀行によって詳細な条件は異なりますが、年齢は満20歳以上で60歳または70歳程度の方が対象です。

中には、75歳と年齢制限が高い事もありますが、年金収入が不可となるケースもあるので注意してください。

そして、継続的に安定した収入があれば、パートやアルバイトの方でもお金を借りる事ができますが、年収200万円以上など「年収制限」を設けているフリーローンもあります。

地方銀行のフリーローンの場合、勤務地が銀行の営業地域内である事を条件とするなど、利用銀行によって異なるので、利用前に条件に該当するか確認するようにしましょう。

フリーローンの担保&保証人の有無

フリーローンでは、無担保型と有担保型があり、無担保型では基本的に担保・保証人ナシで申し込む事が可能です。

担保や保証人不要のフリーローンの場合、各銀行の保証会社の保証が受けられる事が条件の1つにもなるので、これまでに対象の保証会社で借入が行えなかった方は、借り入れが難しいと考えましょう。

有担保型のフリーローンでは、不動産等を担保にしてお金を借ります。無担保でも高額な借入が可能となる場合もありますが、担保を付けた方が審査が通りやすくなります。担保ナシでも、収入証明書や用途の提出等が求められるので、必要に応じて準備しましょう。

フリーローンの審査と借入までのスピード

フリーローンの審査は、申込書に記載された勤務先や年収をもとに行われます。そのため、虚偽の申請があった場合には、審査に落ちてしまうので正しい情報を提出しましょう。

また、本人確認書類として運転免許証等の提出が求められます。借入希望額が大きい場合には、「収入証明書」が必要になります。この辺はカードローンと同じですね。

他社での借入が多い方、収入が不安定な方、これまでに金融トラブルを起こして信用情報に問題がある方は、審査に落ちやすくなります。審査時間は、最短即日ですが1週間程度掛かる事もあるので、スピード融資を希望の方は、消費者金融のカードローンでお金を借りることをお勧めします。

フリーローンの審査は厳しい?

カードローンに比べ、低い金利で高額な借入が希望できるフリーローンは、審査が厳しいと言われています。

しかし、あくまで個人の借入や収入状況によって、審査結果は判断されます。安定した収入で他社からの借入がゼロの方なら、返済能力があると見なされるので、申請書類等に不備がなければ、スムーズに審査が通過してお金を借りることができます。

フリーローンの返済方法と注意ポイント

カードローンの返済では、ATMでの返済や振込など、さまざまな返済方法でお金を返す事ができますが、フリーローンの返済はどのような形なのでしょうか?注意すべきポイントと合わせて、返済計画を立ててからお金を借りましょう。

フリーローンの返済方法

フリーローンの返済は、基本的に指定日に毎月1回返済していく形になります。半年に1度のボーナス払いでの返済を設定できるフリーローンもあります。返済日に指定口座から自動引き落としによって返済が行われるので、返済が滞る事のないよう、口座残高が不足しないように注意しましょう。

一括返済&繰り上げ返済時の手数料

カードローンでは、返済に余裕がある時は、一括返済や繰り上げ返済を気軽に行えます。しかし、フリーローンの場合には「手数料」が発生する金融機関もあります。

その手数料は、数百円程度ではなく、3,000~5,000円程度の手数料が必要になります。手数料としては高い金額になるため、少額の一部返済を行う時は手数料の負担が大きくなり、返済額が増えてしまう原因になりやすいので注意しましょう。

フリーローンでお金借りるメリット・デメリット

カードローンでお金借りる場合と比べた時のフリーローンのメリットとデメリットをまとめました。どちらでお金を借りれば良いか迷っている方は参考にしてみてください。

フリーローンでお金借りるメリット

借りたお金は自由に使える

フリーローンで借りたお金は、用途自由で使う事ができるため、銀行の目的別ローンに比べて手続きが簡単なケースがほとんどです。一部、使用用途の申告が必要な場合もありますが、他社からのローン返済にあてる事も可能となっています。

計画的な借入プランが立てやすい

フリーローンでは、借入申請から契約を行ったあと、1度の融資が基本となります。契約後、何度でもお金を借りられるカードローンは、ついつい使い過ぎてしまう事もあり、返済額が減らないという悪循環に陥ってしまう方もいます。何度もお金を借りられないフリーローンなら、返済の管理がしやすいので、借り過ぎを予防する事ができます。

フリーローンは金利の負担が低い

フリーローンは、カードローンに比べて金利が低いため、返済時の負担額を減らせます。銀行のカードローンだけではなく、消費者金融系のカードローンと比べてもフリーローンの金利は低く、8%以上異なる場合もあるます。借入額によっては、返済額が大きく変わってくるので、少しでも返済時の負担を減らすなら金利が低いフリーローンがお得です。

フリーローンはネットから簡単に申込ができる

フリーローンは、来店型以外にネットから簡単にwebから申込する事も可能です。忙しくて銀行に足を運べない方でも、パソコンやスマートフォンからインターネットにアクセスをすれば、気軽にフリーローンでお金を借りることができます。

フリーローンでお金借りるデメリット

借入回数が限られている

カードローンのように、自由に借入を何度も行いたい方にとっては、1度の借入しか行えないフリーローンは、目的がなければお金を借りにくいローンです。いざという時のための緊急時、少額借入への利用のしにくさは、フリーローンの大きなデメリットです。

融資までに時間が掛かる

消費者金融のカードローンでは、スピーディーに対応してくれる即日融資のサービスを行っているところも多いのですが、フリーローンでは審査から融資まで、3日~1週間程度の時間が掛かります。

当日、お金を手にしたいと申し込んだとしても、すぐに借入できるという訳ではないので、即日融資を希望する方にとっては、フリーローンより消費者金融のカードローンでお金借りる方がおすすめです。

利用条件&審査が厳しい

カードローンに比べ、フリーローンの方が利用条件が厳しいケースがあります。年齢制限についてはよく似ていますが、銀行によっては年収や勤務年数が制限されている事もあります。

フリーローンを取り扱う銀行は数多くあるので、年収や勤務年数に自信がない方は、あらかじめ希望するフリーローンの条件をクリアできているのか?確認をしてから申込を行いましょう。

希望する銀行と条件が合わない場合であっても、他の銀行とでは条件を満たすケースもあります。自分に適した銀行のフリーローンを探してお金を借りるようにしましょう。

どの銀行のフリーローンがいい?選ぶ時のポイント

大手都市銀行から地方銀行まで、多くの銀行でフリーローンが取り扱われていますが、どの銀行でお金を借りれば良いか?悩んでいる方はポイントをチェックしておきましょう。

フリーローンの特徴から選ぶ

利用条件がクリアできる

フリーローンを選ぶ時に大切なのが利用条件です。年齢、雇用形態、年収、地域など、銀行によって申込条件が異なるため、まずは条件に該当するかを確認しておく必要があります。

例えば、大手銀行のみずほ銀行では、前年度税込年収が200万円以上かつ勤続年数2年以上である事が条件としてあげられています。求職期間が長かった方、転職したばかりの方は、条件を満たす事ができない場合もあるので、よく確認するようにしてください。

自分に合った申込が行えるフリーローン

フリーローンの申込方法には、銀行へ来店して申込を行う以外に、インターネットからweb申込を受け付けているところもあります。不安や疑問点を抱えている方、担当者と相談しながら利用したい方は、来店型の申込がある銀行がおすすめですが、銀行に足を運ぶ事が難しい方は、手軽なwebでの申込が可能な銀行を利用しましょう。

金利の低いフリーローン

フリーローンの金利負担は、銀行によって大幅に変わります。

銀行名 金利
みずほ銀行 変動金利年5.875%、固定金利年6.700%
りそな銀行 年6.0%~年14.0%
三井住友銀行 年5.975%
イオン銀行 年3.8%~年13.5%

 
※2018年12月現在

大手銀行フリーローンをいくつか比べても、年14.0%から年5.875%と8%以上異なってきます。イオンやりそな銀行では、低い金利を設けていますが、借入金額が多い場合に少ない金利が適用されます。

また、みずほ銀行のように変動金利の場合には、金融情勢によって変わってしまうので、長期借入の際には注意しなければいけません。不安な方は固定金利タイプを選ぶようにしましょう。

手数料の負担

フリーローンでお金を借りるうえで注意したい繰り上げ返済時の手数料ですが、すべての銀行で負担となるわけではありません。例えば、三井住友銀行では繰り上げ返済時に、5,400円(消費税込)の手数料が必要になりますが、住信SBIネット銀行では無料です。何度利用しても手数料が掛からないため、自分のペースで返済する事ができます。

こんな時はカードローンとフリーローンどっち?使い分け

借入金額によって使い分ける

カードローンは、回数制限がないので何度でも借入する事ができます。給料日前に1万円だけ借りたい、結婚式にお呼ばれしたのでご祝儀の3万円を何とかしたい・・・。そんな時は、気軽に借入できるカードローンの利用がオススメです。

一方、車の購入費として100万円借りたい、新婚旅行の旅費として50万円借りたいなど、10万円以上の借入を希望する方は、金利負担が少なく済むフリーローンがオススメです。

他社でもローンの借入返済がある

フリーローンは、他社の借入返済にも使えるので、複数のローン返済をフリーローンでまとめてしまえば、返済の負担日に追われる事がなくなります。1本化する事で返済計画も立てやすくなるので、負のループに陥ってしまった方は賢く利用しましょう。

フリーローンが向いている人orカードローンが向いている人

フリーローンでお金借りるのが向いている人

・計画的に返済をしていきたい
・金利分の負担を節約したい
・借りたお金の使用用途目的が決まっている

カードローンでお金借りるのが向いている人

・日々の都合に合わせてお金を借りたい
・都合に合わせて自由に返済をしたい
・お金を借りる目的が明確に決まっていない

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