お金がない!お金が欲しい!生活費が足りない!対処法【まとめ】

ひとことで「お金が欲しい」と言っても、臨時の出費がかさんだのが原因で当面の状況を乗り切ればなんとかなる状態なのか、それとも慢性的にお金がない状況が続いているのか、将来的な困窮状態に備えたいのかでは対応策が大きく異なります。

特に問題の度合いが大きくなるのが、現時点での慢性的にお金がない状態で、生活費にも事欠く状況が続いているケースでしょう。

適切に対応していくためには、まずは何がお金がない原因となっているのか、収入が少ないからなのか、支出が多すぎるからなのか、それともその両方に問題があるのかを文字通り明確にする必要があります。

これを踏まえたうえで、当ページでは、

・とりあえず直近の収入を増やす方法
・即お金が手に入るわけではないが、収入増となる状況を作る方法
・お金を借りる方法
・公的な支援を受けてお金を作る方法
・お金がないなら支出を減らす

という形で、お金が欲しい時の対処法を分類し、ご説明していきます。

冒頭でも言ったようにお金が欲しい、お金がない、生活費が足りないという方でもいろいろな状況があるはずなので、ご自分に合いそうなお金の調達方法からチェックしてみてください。

※お金がない!今すぐ借りたい方は以下をご覧ください。


もくじ

お金の問題を見える化できる「家計簿」

お金がない方に、資金調達方法をご紹介する前に、もし今まで家計簿をつけたことがない方がいらっしゃるなら、ぜひ一度家計簿をつけてみることをお勧めします。

家計簿と言ってもお小遣い帳程度の簡単なもので一向に構いません。スマホのアプリ(家計簿Zaimなど)を利用しても良いでしょう。

家計簿をつけることで、いつどの程度の出費があるのかが見える化されます。この作業によって、「コンビニで無駄なものを買うことが多いな」とか「自分が思っていたより衝動買いをする頻度が高いな」などといった発見があるかもしれません。

また、月々あといくらくらい収入があれば(もしくは支出が少なければ)楽になるのかがわかることにも大きな意味があります。

どうしても面倒なら「レシートを捨てずに取っておき、後で見返す」「カードの明細をしっかりチェックする」この2点だけでもある程度の効果が見込めます。2~3ヶ月だけでもいいので、ぜひトライしてみてください。

お金がない!今すぐにお金が欲しい!という方

できるだけ早く(最短即日)でお金が手に入る方法には次のようなものがあります。

・不用品などを売ってお金を手に入れる
・単発・短期・日払いのアルバイトをして臨時収入を得る
・お金を借りる

これらは臨時の出費がかさむなどした困窮で、とりあえず給料日までを乗り切ればなんとかなるという方にお勧めできる方法です。

もちろん継続的にお金がない、生活費が足らない方にも効果的ですが、これらの方法には継続性があるとは言えないため、他の方法も組み合わせて行うべきでしょう。

それぞれの方法についてご紹介していきますが、お金を借りることについては新たに項を設けてより詳しく解説します。

不要品などを売る

お金がない学生の方や、仕事をしていない方、できない方でも可能なのが不要品を売ってお金を手に入れる方法です。

誰でも比較的手軽にできるうえにリスクもほとんどないのが良いところ。

買っただけで未使用のものはもちろん、中古品でも構いません。不要なものがお金に変わって部屋もスッキリ片付く……こんな良いことはありませんね。

売りやすく、お金になりやすいのはスマートフォンやパソコン、電化製品、ブランド物など。

宝飾品や衣類、家具、もう見なくなったDVDやCD、ゲーム、本、雑貨など何でもお金に変えられる可能性があります。自分には不必要だけど他の人にとっては必要なものかもしれません。

ものにによっては不要品ならぬすでに使えなくなった不用品だって売れる場合があります。例えば古いパソコンなのでジャンクだけれど、部品取りで需要があるようなケースですね。

ただ、同じ品物でもどこで売るかによって成果が大きく違ってくるのが難しいところです。

また、どこを利用するかによって時間や手間も変わってきます。選択肢としては次のようなものが考えられます。

・リサイクルショップ、買取専門店、古着屋、金券ショップなどの実店舗
・メルカリ、ラクマなどのフリマアプリ
・ヤフオクなどのオークションサイト

リサイクルショップなど実店舗で売る

リサイクルショップや買取専門店に不要品を持ち込んで買い取ってもらう方法です。他の方法と違い、思い立ったその日のうちにもお金が手に入るというのが最大の魅力なので、お金がない方、今すぐお金が欲しい方はぜひ検討してください。

また、出品や発送の手間、買い手とのコミュニケーションが必要となるフリマやオークションのような煩わしさがなく、忙しい方でも利用しやすいのが店舗での買取の良い点です。

店舗まで持ち込む時間がない場合でも、ショップによっては自宅まで引き取りに来てくれますし、配送での買取を受け付けている業者もありますので、今すぐお金が欲しい方に向いています。

これ以外の良い点と言えば、由来のわからない品物でも、プロの目で価値を見極めて買い取ってもらえるところが挙げられるでしょうか。

本物なのか偽物なのかがわからないものを個人間で売りさばこうとすると、思わぬトラブルに発展する可能性もありますからね。

ただし実店舗で売るにしてもどこに持ち込むべきなのかは考えどころです。

コレクター品やアンティーク、宝飾品や高級ブランド品などはリサイクルショップではなく、専門の買取業者に持ち込んだほうが高い値で売れる可能性が高いでしょう。

車やバイクなどの買取も同様です。

ちなみに車やバイクを買い取ってもらうと、税金や保険代、燃料代、駐車場代などの維持費もかからなくなるという大きなメリットもあり、お金を確保するにはかなり効果的ではあります。

ただ、いくらお金がなくても、売った後に生活する中で困ることが出てこないか、十分に考えてから実行に移す必要があります。

実店舗での売買のデメリットは価値が低い、状態が悪い、傷があるなどの理由で買い叩かれたり、買い取ってもらえないケースも出てくることです。

せっかく持ち込んでも思ったような価格にはならずがっかりすることがあるかもしれません。

メルカリなどフリマアプリで売る

つづいて、お金がない方におすすめしたいのが、昨今利用者数を大きく伸ばしているメルカリ、ラクマ(旧フリル)などといったフリマアプリです。

スマホがあれば誰でも出品が可能ですし、人気のある商品なら出品してすぐに買い手がつくことも珍しくありませんのですぐにお金が欲しい方におすすめです。また、売値を自分で決められるのも良い点です。

デメリットは写真を撮ったり詳細を記載したりと出品にはそれなりの手間がかかる点でしょう。もちろん写真を1枚撮って簡単な説明を入れるだけでも出品できるのですが、確実に売ることを意識するならそれなりの丁寧さが必要です。

また、値下げ交渉に応じなければならないことも多く、かなり煩わしい思いをしてしまうケースも考えられるでしょう。商品が売れたら、その後の配送にも気を配らなければいけません。

また利用に手数料の支払いが必要となるのもデメリットのひとつです。

ちなみにメルカリは売上価格の10%。ラクマはもう少し安くて3.85%が取引価格から差し引かれることになります。上手に価格を決めないと、労力の割には儲けが出ない可能性もあります。

実店舗に売りに行くほどではありませんが、それでもうまく行けば数日でお金が手に入るフリマアプリ。ユーザーは比較的若い人や女性が多い傾向にあるので、若い人や女性に売れそうな品物があるときにはぜひ利用してみましょう。

以下に主なフリマアプリとその特徴を簡単にまとめています。

【メルカリ】

取扱品 何でも
出品・販売手数料 販売価格の10%(販売につき発生)
売上金引出手数料 一律200円(お急ぎ振込手数料+200円)
売上金引出最少金額 200円
売上金受取最短日数 翌営業日(ゆうちょ銀行は3営業日)
特徴 ユーザーの多さNo.1。まずはここから

 
 

【ラクマ】

取扱品 何でも
出品・販売手数料 販売価格の3.85%(販売につき発生)
売上金引出手数料 210円(10,000円以上かつ振込先が楽天銀行の場合は無料)
売上金引出最少金額 1,000円
売上金受取最短日数 振込先が楽天銀行なら当日可能。他の金融機関なら最短翌日
特徴 ユーザー数は2番めに多い。楽天が運営

 
 

【オタマート】

取扱品 アニメ、漫画、ゲーム、コスプレ、同人誌などのグッズ
出品・販売手数料 販売価格の10%(販売につき発生)
売上金引出手数料 210円(10,000円以上の場合は無料)
売上金引出最少金額 211円
売上金受取最短日数 申請日から最短5日
特徴 ジャンル特化型なので売りやすい

 

ヤフオク!などオークションサイトで売る

ヤフオク!などのオークションサイトも根強い人気を誇っていますので、お金がない方はぜひ注目してみてください。

アクティブユーザー数はメルカリもヤフオク!もほとんど変わらないと言われていますが、サービス開始から長い歴史があること、ストアからの出品も多いことなどから、競争はより激しい傾向にあります。

ユーザーはヤフオク!のほうが年齢層がより幅広く、男女別では比較的男性が多い傾向にあるようです。

フリマアプリとの大きな違いは出品時に開始価格とオークションの終了日時を決めること。いくらで売れるかは入札の状況で変わってきます。

場合によっては思わぬ高値がつく可能性もあるのがオークションの醍醐味だと言えるでしょう。

出品や取引、配送の手間はフリマアプリとそれほど変わりありません。手数料として販売価格の10%が差し引かれますが、Yahoo! JAPANのプレミアム会員になっていれば8.8%と少し安くなります。

終了日時の設定によっては商品の落札まで待たなければならないこと(即決という形にすることも可能)、Yahoo!かんたん決済利用時は落札者の受取連絡後でなければ売上代金が受け取れないことなどといった難点はありますが、売上金が個々に受け取れるのは良い点だと言えそうです。

【ヤフオク!】

取扱品 なんでも
出品・販売手数料 プレミアム会員は販売価格の8.8%、一般会員は10%(販売につき発生)
売上金受取最短日数 落札から最短3日程度(Yahoo!かんたん決済利用時)
特徴 ユーザー数が多いだけあり競争が激しい

 

日払いのアルバイトなどで臨時収入を得る

単発や短期のアルバイトなどで臨時収入を得るという方法がありますのでお金がない方は検討してみてください。

比較的収入が良いものとしてはイベントスタッフ、引越しスタッフ、警備員、土木作業員、軽作業員、コンパニオン、交通量調査員など。

日給1~2万円程度を日払いでもらえるものも少なくありません。基本的に夜間の仕事やシーズンの限られるもの、多少の危険が伴うもの、肉体労働系の仕事は時給が良くなります。

また現在の居住地から離れても良いのなら、リゾートバイトという選択もあります。

リゾートバイトとは海や山、スキー場、離島などの行楽地でのアルバイト。多くが年末年始や夏休み期間などの短期の仕事で、食費や交通費、光熱費が無料、寮完備という体制のため、効率的に稼ぐことができます。

このようなアルバイトを探すには、バイト求人サイトが便利。特に「マッハバイト」「マイベストジョブ」「バイトル」「バイトーク」「アルバイトEX」などでは、サイトから申し込んで採用されるとお祝い金がもらえるキャンペーンを行っていて、よりお得になっています。

お金がない方は、ぜひこういったサービスを駆使して、自分にぴったりのアルバイトを探してみてください。

短時間で高収入が得られる治験

現在すでに仕事をしている方が、土日や夜間を利用してアルバイトをしたいと考えることもあるでしょう。

しかし会社によっては社員の副業やアルバイトを禁止しているところもあります。会社に内緒で働いて、バレたことが原因で職を失うようでは本末転倒です。

そこで、お金がない方にお勧めしたいのが「治験」です。

治験とは新薬開発の際に、人が使用しても安全かつ有効であるのかどうかを調べるテストのこと。

薬として認められるためには必ず治験を経なければなりません。この際に、実際に薬を使用する方(臨床試験モニター)が必要になります。これが俗に言う治験バイトです。

治験はアルバイトとして扱われがちですが、治験への参加はあくまでもボランティアという扱いなので、支払われるのは給料ではなく「謝礼」。

つまりアルバイトにも副業にもあたらないため、副業禁止の会社に勤めている方ですぐにお金が欲しい方におすすめです(念のため、お勤めの会社にご確認ください)。

治験にかかる時間は短いものだと1~2時間程度ですが、長いものになると1ヶ月程度の入院が必要になるものもあります。

また、何度か通院するという形の治験も少なくありません。謝礼はそれこそ内容によって異なり、入院を伴うものになると数十万円になるようなケースもあります。

考えておきたいのは、新薬を試すのですから当然リスクがあるという点についてです。

治験は医療設備の整った病院で十分な体制を取って行われるとはいえ、副作用から体調を崩す方が少なからずいるのもまた事実なので、いくらお金が欲しくても安易に飛びつくのはやめておいてください。

お金になると同時に社会貢献にもなるのが治験の良いところなのですが、ぜひ十分に考えたうえで決めるようにしてください。

慢性的にお金がない方必見!収入を増やす方法

ここからご紹介するのは、今すぐにお金を手に入れられるわけではありませんが、うまくやれば毎月の収入をアップできる可能性の高い方法なので、慢性的にお金がない方はチェックしてみてください。

大きく分けると、

・アルバイトをする
・在宅ワークをする
・内職をする
・投資でお金を増やす

などが挙げられます。

どのような方法があるのか、慢性的にお金がない方はぜひご覧になってください。

アルバイトで生活費を稼ぐ

収入を増やす王道とも言えるのがアルバイトです。

月々どの程度のお金が欲しいのかによりますが、現在仕事を持っていない方ならできるだけ割の良いもの、すでに仕事を持っている方なら土日や夜間にできるものを選んでみましょう。

日払いのアルバイトの項でご紹介したものに加え、コールセンターのスタッフや販売員、ポスティングスタッフ、デリバリースタッフ、チャットレディなどは資格も要らず、求人が多めです。それだけ体力的、気持ち的に厳しいものも少なくありませんが、どうしても自分に合わなければ辞めやすいのもアルバイトの利点でしょう。

デリバリースタッフなら最近話題のUber Eatsの配達スタッフに登録するという手段があります。

お金がない大学生なら家庭教師も選択肢のひとつに入ってきますね。家庭教師は責任のある大変なアルバイトですが、生徒に恵まれれば快適に働けますし、なによりやりがいはひとしおでしょう。

そして現在仕事を持っていない方でもし希望するのであれば、将来的に正社員への道が開かれるアルバイトを選ぶのもひとつの方法です。

もちろん正社員には正社員のデメリットがありますが、月々の収入を増やしたいのならやはりアルバイトよりも正社員のほうが確実性が高いからです。

なお、仕事をお持ちの方がアルバイトを探す場合には、まずお勤めの企業が副業を許可しているのかどうかを確認しておくことを忘れないようにしましょう。

幸い夜間や土日の仕事は平日昼間の仕事に比べて時給が高くなることが多いのですが、それだけ体力的には大変になります。いくらお金がなくても、本業に影響が出ることのないよう気をつけてアルバイトを選ぶようにしてください。

在宅ワークで生活費を稼ぐ

最近では自宅にいながらにして稼ぐチャンスも大きく広がっています。ここでは主にインターネットを利用した在宅ワークについてご紹介しますので、お金がない方、お金が欲しい方は注目してみてください。

アフィリエイト

お金がない方は、ブログなどに広告を掲載して報酬を得る「アフィリエイト」にも注目してみてください。

アフィリエイトを行いたい方はまず広告を扱っているアフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)と契約を結び、報酬が一定の額に達したらそのASPからまとめて報酬を受け取るという形になります(1円からの受取を可能にしているASPもあります)。

アフィリエイトには主に、掲載したバナーやリンクをクリックすることで報酬が発生する「クリック報酬型」と、そこからさらに商品の購入やサービスの申し込みにつながることで報酬が発生する「アクション報酬型」の2タイプがありますので、お金が欲しい方は覚えておいてください。

クリック報酬型は1クリック1円~数十円程度の報酬となるのが主流。1度に発生する報酬は低いですが、比較的多くの回数が望めるので、コツコツ型だと言えるでしょう。

アクション報酬型は数十円から数千円と内容によって幅広く、中には発生した売上の100%がバックされるような案件もあります。

一度のアクションが数千円以上の報酬につながる可能性もあるため、単にリンクを掲載するというよりは、内容を紹介する記事などを書いて読者を購入・利用へと誘導するケースが多いでしょう。

このアクション報酬型に関してはアフィリエイト契約している本人がターゲット商品を購入するなどして報酬を得るセルフパック(自己アフィリ)が可能なサービスもあります。自己アフィリ可能なプログラムなら本当に簡単に稼げてしまうので、お金がない方、お金が欲しい方にはおすすめです。

日本の主なASPは「A8」「value commerce」「ACCESS TRADE」「JANet」などが有名で、楽天やGoogle、Amazonもアフィリエイトプログラムを提供していますのでお金が欲しい方はチェックしてみてください。

最初からまとまった額を得るのは難しいですが、うまくいけば不労所得に近いものを生み出す可能性があるので、文章を書くのが好きなで、お金が欲しい方はぜひトライしてみてください。

なお、YouTubeに投稿した動画を介して広告収入を得る「YouTuber」もアフィリエイターの一種です。が、ここ数年はルールが厳しくなり、YouTubeで稼ぐのはかなり困難になっていますが、うまく当たれば大きくお金を稼ぐことができますので、お金がない方、お金が欲しい方はチェックしてみてください。

クラウドソーシングでお金を作る

クラウドソーシングとはインターネットを通して企業から業務委託を受け、成果物を提出することで報酬を得るというものです。

この場合、雇用関係は結ばず、外注という形になることがほとんどなので、お金がないけど、雇わるのはイヤだということは超チェックです。

業務の内容は、特殊技能の必要ないものではライティング、キュレーション、データ入力、調査・レビュー、モニター、作業代行など。経験や技能が必要なものになると翻訳、ウェブ作成、デザイン、プログラミング、システム開発、パワーポイント・エクセル作成、コンサルティングなど多岐にわたります。

当然ながら前者のような仕事は誰にとっても取りかかりやすい分、競争率が高く、単価は低いものが多くなります。納期もあるため、好きな時間に楽しくお小遣い稼ぎというわけにはいきませんし、労力が思った報酬に結びつかないことも少なくないでしょう。ただ、自宅で仕事ができるのは大きなメリットですので、外出せずにお金が欲しい方はチェックしてみましょう。

<主なクラウドソーシングの求人サイト>

商品販売でお金を作る

技術や技能をお持ちの方なら、自分が撮った写真、自分で描いたイラストや漫画、アクセサリーや小物など作ったハンドメイド作品を売ってお金を作る方法があります。

作るものによっては時間や費用がかかったりもしますが、ファンがつけば継続的に収入が得られる可能性もありますので、お金がない方はぜひ検討してください。

ちょっと変わったところでは語学レッスンや占い、カウンセリングなど、特殊技能を用いたサービスそのものを「売る」こともできる点です。提供する側と求める側のニーズが合致しさえすれば、何でも商品になり得るのです。

作品は、メルカリなどのフリマアプリの他、下記のような専門サイトで販売可能です。

【主な販売サイト】

サイト名 主な取扱品
coconala(ココナラ) 何でも
PIXTA(ピクスタ) 写真
イラストAC イラスト
minne(ミンネ) ハンドメイド品
creema(クリーマ) ハンドメイド品

 

せどりでお金を作る

せどりとは一般的に中古の本を仕入れ、それを転売してお金を作る方法を指します。販売価格から仕入れ価格を引いた差額が儲けになるわけですね。

実際には本だけでなく、CDやDVD、ゲームソフト、電化製品、その他コレクターズアイテムなどなんでも商品として成り立ちます。

せどりは昔からある商法ですが、インターネットの発達により、個人がより参入しやすくなっていますので、お金がない方はぜひ検討してみてください。

本であればブックオフなどの古本屋から品物を仕入れ、Amazonやオークションなどで販売するといった形が定番。

自分で強みのあるジャンルがあれば、楽しみながら稼げるかもしれません。中には副業として毎月まとまった額の利益を上げ続けているような人も多数存在しています。

せどりを成功させるには、買い手のニーズを的確に把握し、それを安く仕入れる必要がありますが、ひとつ間違えると大量に在庫を抱えてしまうことにもなりかねないのが泣き所。

また販売するためには先に商品を仕入れるための資金が必要になる点も、せどりを続けるための大きなハードルだと言えるでしょう。

アンケートでお金を作る

アンケートに回答することで謝礼をもらうことができます。多くはアンケートサイトに登録し、送られてくるアンケートから好きなものを選んで答えるというもの。無料のサイトがほとんどですし、スマホで回答できるものが多いので、お金がない方m金が欲しい方、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

内容は2~3問を選択式で答えるようなごく簡単なものから、実際に利用したサービスについて感想などを詳しく求められるものまで様々。1つのアンケートの回答で1円程度のものもあれば数百円程度の謝礼がもらえるものもあります。

中には座談会に参加して1日数千円の謝礼をもらえるような案件もあります。指定の場所まで出かけることが可能なら、お金がない方はぜひ積極的に参加してみましょう。

<定番アンケートサイト>

ポイントサイトでお金を作る

サービスを利用することでポイントが貯まり、それを現金や金券、電子マネー、他のポイントと交換できるのがポイントサイト。

お小遣いサイトとも呼ばれていますが、こちらもアンケートサイトと同様に、誰でも無料で利用することができますのでお金がない方はチェックしてみましょう。

ポイントが得られる対象となるアクションはサイトによって様々ですが、

1.掲載された広告から商品の購入、サービスの登録などをする
2.楽天市場やYahoo!ショッピングなど通販サイトで買い物する際にポイントサイトを経由する
3.ゲームやくじ引きをする
4.バナーをクリックする

などが主流。

上記1の中ではクレジットカードを作ったりFX、証券口座を開設したりといった案件で高額ポイントがもらえることが多く、1件につき数千円分から1万円分以上のポイントが得られるケースも少なくありません。

反面、3や4は誰でも毎日手軽にできる代わりに1アクション0.1円分程度にしかならないことがほとんどです。

コツコツできると言えば聞こえは良いのですが、1や2との組み合わせでなければポイントは極めて貯まりにくいため、収入を増やす方法としてはあまりお勧めできません。

<定番ポイントサイト>

内職で生活費を稼ぐ

お金が欲しいけど、主婦の方などで外に働きに出かけられない場合には、内職をしてお金を作る選択肢もあります。

仕事の内容は、仕分け、シール貼り、箱などの組み立て、袋詰、機械部品の加工や組み立てなど様々ですが、お金がないけど単純作業が苦にならない方はチェックしてみてください。

最近ではインターネットやパソコンを使った作業も増えてきています。と言うと在宅ワークと同じもののようにも感じられますが、内職は企業との間に雇用契約を結ぶ点が大きく異なります。在宅ワークは企業との間に雇用契約はなく、あくまでも業務委託であるからです。

内職の仕事の流れは企業から商材を受け取って作業、納品後に振込などで報酬を受け取るという形が一般的です。

報酬はあらかじめ決められた単価からの出来高払いとなりますが、専門知識や技能がいらない仕事はほとんどの場合単価が低く設定されているため、ある程度の収入を得ようとすればどうしても作業時間が長くなりがちです。

内職の求人はアルバイトなどを取り扱う求人サイトの他、ハローワークや市町村役場でも探すことが可能ですので、お金がない方は確認してみてください。

民泊で生活費を稼ぐ

お金がないけど、利用していない空き部屋がある方は、その部屋を旅行者などに貸し出す民泊を考えても良いかもしれません。

特に最近は外国から来る観光客が増えていて、宿泊施設が足らない状況になっています。気軽に始めるにはハードルが高いですが、立地が良く、ある程度設備が整っている物件があるなら毎月まとまった額の収入につながる可能性もあります。

民泊のサービスサイトとしてはAirbnb(エアビーアンドビー)が有名。貸したい建物、部屋の条件によってどの程度の収入が見込めるのかをあらかじめチェックできるページも設けられているので、まずはこちらから見てみると良いでしょう。

投資で足りない生活費を補填

まったくお金がないわけではなく、ある程度の余剰資金があるのであれば、FXや投資信託、株などといった投資によってお金を増やすことを目指すという選択も取れます。

FXでお金を増やす

FXとは外国為替証拠金取引とも言い、異なる国の通貨を両替することで利益を出そうとするものですのでまったくお金がない方には向かない方法です。例えば1ドル=100円のときに両替した場合、1万円は100ドルになります。

この100ドルを1ドル=110円になったときに再び両替すれば、11,000円が手に入り、1,000円が利益になるわけです(実際には手数料が必要なので利益はもう少し少なくなりますが)。

株、投資信託、FXの中で比較的少額から始められ、大きな稼ぎにつながる可能性があるのはFXでしょう。なぜならFXにはレバレッジという仕組みがあり、手持ちの資金の何倍ものお金で取引することが可能だからです。

投資信託でお金を増やす

「お金がないし、知識も自信もない」という方なら、プロにお金を預けて投資をしてもらう投資信託を視野に入れても良いでしょう。

最近では100円から始められるサービスも多く登場しており、投資信託は初心者にとって最も取り組みやすい投資方法のひとつになっています。

投資信託は現在ご利用の銀行などでも始められるので、まずは少額から試してみると良いでしょう。

株でお金を増やす

株式投資は投資の代表例として挙げられる方法で、企業が発行する株を売買することで利益を得ます。こちらもまったくお金がない方は行うことができませんが、利益が出ても税率が優遇されますので、お金が欲しい方はぜひチェックしてみてください。

企業の業績が上がり持っている株の価格が上がったときに売れば利益になりますが、不況や不祥事などで株価が暴落することもあり、初心者にとっては手を出しにくいと感じるかもしれません。

ただ、株式の売買によって利益が得られるだけでなく、株主となっている会社の業績が良ければ配当金が得られたり、株主として優待サービスが受けられたりといった楽しみがあるのも株式投資の良いところ。こうしたメリットを含め、どの会社の株を購入するかは非常に考えどころでもあります。

クラウドファンディングで生活費を稼ぐ

クラウドファンディングとは群衆を意味するcrowdと資金調達、財政的支援を意味するfundingを組み合わせた造語です。インターネットを介して幅広く出資を募り、それを活動資金に充てるといった利用法が多く見られます。

もちろん単にお金がないからというだけでは成り立ちませんが、お金が欲しい理由が何かを始めたい、作りたい、活動費の足しにしたいなどといったところにあり、アピールできるポイントがあるのであれば、試してみる価値は大いにあります。

<主なクラウドファンディングサービス>

今すぐお金が欲しい方必見「お金を借りる」

お金がない方、お金が欲しい方に資金調達方法をいろいろご紹介してきましたが、できるだけ早くお金が欲しいな場合やある程度まとまった額のお金を用意しなければならない場合には、上記の手段だけでは解決に至らないかもしれません。

本来ならお金を借りるというのは最終手段ではありますが、急いでお金が欲しい場合や一時的にお金がない場合、すでに返済の目処が立っている場合には、さっとお金を借りてしまったほうが良いこともあります。

この項ではお金を借りる様々な選択肢についてご紹介していきます。

銀行や消費者金融のキャッシング(カードローン)

お金がない時に、最もスピーディーに、しかもまとまった額のお金を借りられるのが銀行などの金融機関や消費者金融などでのキャッシングです。また、クレジットカードのキャッシング枠を利用してお金を借りることも可能です。

即日でお金が欲しい方必見!「消費者金融」

急ぎでお金が必要なときにこれから契約しなければならないのなら、消費者金融が最も適しています。

消費者金融でのキャッシングは銀行のカードローンなどに比べて金利が高くなるデメリットがありますが、申し込みから30分で契約が完了するようなところも少なくなく、即日融資でなければならないのならほぼ一択になります。

担保や保証人は不要で、用意する書類も運転免許証さえあればOKというところがほとんどなので、急いでお金が欲しい方には最適です。

これまで全く消費者金融を利用したことのない方なら、アコムプロミスアイフルレイクALSAといった、知名度の高い大手や銀行のグループ企業となっている業者がお勧めです。

ここで名前を挙げた4社のカードローン(カードキャッシング)はいずれも即日融資が可能で、しかも初めて契約した方に対して30日間(レイクALSAは60日間)の無利息期間を設けているからです。

例えば「10日後の給料日で全額返せる」といったときには利息が全くかかりません。「ボーナスが出たら完済できる」というときには銀行で借りるよりも利息が安くて済む可能性がありますので、お金がない方は以下の用をチェックしてみてください。

【主な大手、銀行系消費者金融】

ブランド名 金利(※) 無利息期間 備考
アコム 3.0%~18.0% 契約日翌日から30日間 三菱UFJフィナンシャルグループ
プロミス 4.5%~17.8% 初回借入日から30日間 SMBCグループ
アイフル 3.0%~18.0% 契約日翌日から30日間 -
レイクALSA 4.5%~18.0% Web申込で契約日翌日から60日間 新生銀行グループ
ノーローン 4.9%~18.0% 残高のない場合何度でも1週間 新生銀行グループ
SMBCモビット 3.0%~18.0% なし SMBCコンシューマーファイナンス子会社
ジェイスコア 0.8%~12.0% なし みずほ銀行・ソフトバンク合弁子会社

(※)ジェイスコアを除き、初回借入時はほとんどの場合で最高金利での融資となります。

これらの貸金業者は大手だけあって窓口対応も洗練されており、消費者金融、街金、サラ金といった言葉から連想されるような高圧的な接客態度を取られるようなことはありませんので、お金がない方は安心して利用してみてください。。

提供しているのは利用枠内で何度でも借りられるカードローンで、コンビニのATMも利用可能、一度契約すれば夜間でもスピーディーに追加融資が受けられるなどサービスが充実しています。忙しい方、女性の方、初めての方にこそ適しているのが大手消費者金融なのです。

ただ大手消費者金融は、規模の小さな消費者金融に比べ、どうしても審査が厳しめになります。

例えばすでに多重債務を抱えていたり、他の業者での融資に滞納があったりすると、審査落ちする可能性がかなり高くなってしまいます。

そもそも慢性的にお金が足らない状況で返済の目処が立っていない方には、金利の高い消費者金融の利用は避けるに越したことはないのです。

アコムやプロミス、アイフルなどでは数社からの借入を1社にまとめる「おまとめローン」も扱っていますが、完済までの期間が延びるためにどうしても支払利息は高くついてしまうデメリットがあるため、その点を十分に考慮したうえで申し込む必要があります。

銀行カードローン

お金がないけど、消費者金融を利用するのには抵抗があるという方なら、銀行のカードローンを検討してみましょう。

銀行からの融資なら安心感はひとしおですし、何より消費者金融に比べて金利がぐっと低く抑えられています。

ただ、銀行での融資は消費者金融に申し込むよりもハードルが高くなるポイントが多々あります。

運転免許証ひとつで契約できる消費者金融に比べると銀行へは求められる書類も多いですし、審査に時間もかかります。

現在、銀行のカードローンで即日融資を行っているところはなく、実際にお金を借りられるまでに最短で数日を要するのも大きなデメリットでしょう。

審査の難易度についてはどの銀行に申し込むかによって大きく変わります。比較的審査が柔軟だと言われているのは楽天銀行、イオン銀行といったネット系の銀行のカードローン。また、都市銀行よりも地方銀行のほうが審査が柔軟であるとも言われています。

また、給与振込口座を持っていたり住宅ローンなどの利用がある銀行だとカードローンの金利が優遇されることもありますので、お金がない方はぜひチェックしてみましょう。

即日でお金が欲しい方必見「クレジットカードのキャッシング」

買い物の支払いにとても便利なクレジットカードですが、実はクレジットカードの中にはキャッシング機能を付帯しているものがありますので、お金がない方は覚えておいてください。

お手持ちのクレジットカードにキャッシング枠はついていませんか? もしキャッシング枠が設定されているなら、決められた額の範囲内でお金を借りられる可能性があるのです。

キャッシング枠が付いていれば、即日融資も可能なので、今すぐお金が欲しい方に向いている借入方法です。

クレジットカードでのキャッシングは、金利が17.0%~18.0%程度であることが多く、この数字は消費者金融で借りるのとさほど変わらないため、決して低いとは言えません。

しかし改めて融資の申し込みを行う必要がないという手軽さや、消費者金融、銀行などのカードローンと同様に枠内で何度でも借りたり返したりができる使い勝手の良さが魅力です。

クレジットカードでのキャッシングで注意したいのは、キャッシング枠はショッピング枠の中に作られるため、買い物での利用がキャッシング枠に影響を与えてしまう点です。買い物利用で限度額いっぱいを使い切ってしまっていたら、いくらキャッシング枠があってもお金を借りることはできないのです。

例えば「ショッピング枠100万円、うちキャッシング枠80万円」のケースを考えてしましょう。この場合、ショッピング利用が10万円だけならキャッシング枠は影響を受けず、まるまる80万円までキャッシングが可能です。

しかしショッピングで30万円を利用した場合にはキャッシング枠に食い込むことになり、キャッシングは最大70万円までしか利用できなくなるわけです。

キャッシングを利用すればその分、ショッピングで利用できる額が減ってしまう点には注意が必要です。また、リボルビング払いで返済していく場合には支払利息が高くつく可能性があります。これらのデメリットを踏まえて計画的に利用することが必要です。

即日でお金が欲しい方必見「質屋でお金を借りる」

消費者金融と呼ばれるものがまだなかった時代、庶民にとってお金を借りる方法といえば質屋が一般的でした。

今現在でも質屋は根強い人気があり、お金を貸すだけでなく買取の方に力を入れているチェーン店なども多く存在しており、即日でお金を作ることも可能なので、今すぐお金が欲しい方、物はあるけどお金がない方に向いている資金調達方法です。

質屋とは貴金属やブランド品など主に価値が高いと認められるものを担保(質草)にしてお金を貸してくれる業者です。

決められた期限内に借りたお金と利息分とを支払えば持ち込んだ品物は返してもらえますが、支払いができなければ品物は取り上げられてしまいます。いわゆる質流れです。

いくらお金を貸してもらえるのか、返済期限や利息がどれだけになるのかなどのルールは店舗によって異なりますが、多くの場合で返済期限は3ヶ月。ただし期限の3ヶ月を過ぎても利息分をきちんと支払っていれば、質流れすることはありません。

金利については、貸金業者からお金を借りる場合の法定上限金利が20.0%(10万円未満の場合)なのに対し、質屋の金利は日0.3%、年109.5%までが認められています。

これは貸金業者は貸金業法、質屋は質屋営業法とそれぞれが別の法律に則って営業しているためのギャップです。

質屋では月利を表示するされることが多く、この場合の上限金利は月9%となるため、数字だけを見ると低金利だと錯覚してしまいますが、実際には消費者金融で借りるよりも遙かに高金利での融資となるわけです。

ただし質屋には銀行や消費者金融などでの融資にはないメリットがありますのでお金がない方は以下のことを覚えておきましょう。

・多重債務者など銀行や消費者金融では契約できない人でもお金を借りられる。
・質屋を利用したことは信用情報には記録されない。
・質屋は総量規制の対象外。貸金業者からの借入額がすでに年収の3分の1に達している方でも借入可能。
・返済できなくても督促や取り立てがない。質流れするだけ。

なお、担保にできるものはあくまでも宝飾品や時計、ブランドバッグ、パソコン、カメラ、古美術品などといった価値の高いものに限られます。この点が、日用品や古着などでも買取可能なリサイクルショップとの大きな違いでもあります。

定期預金担保貸付、自動貸付で借りる

お金がない時に、まとまったお金が必要になった場合、真っ先に定期預金や定額預金の中途解約を考える方もいらっしゃるでしょう。

定期預金や定額預金の中途解約は、特殊な条件付きの商品でない限り、受け取れる利息が減るだけで元金割れするわけではありません。

リスクはないので解約もひとつの方法ではあるのですが、解約するのはちょっともったいないと考える方も少なくないのではないでしょうか。

銀行などの中には定期預金や定額預金を担保にした自動貸付を行っているところがあります。多くの場合、手続きは特に必要なく、もちろん改めて審査を受ける必要もありません。

やることと言えば自分の口座からキャッシュカードなどでお金を引き出すだけ。その際、残高にマイナスがつくという格好になります。

利息は同じ口座から自動引落となり、返済も自分の口座に入金するだけの手軽さです。残高にマイナスがつくだけで、毎月の返済に追われるわけではなく、もちろん取り立てもありません。

融資を受けていることを信用情報に記載されることもありませんし、定期預金や定額預金を解約することなく、しかもかなりの低金利で借りられるとなればこれを利用しない手はないですね。

定期預金担保貸付、自動貸付、当座貸越などといった名前で呼ばれるこうしたサービスは数多くの銀行などが扱っていますので詳しくは以下をご覧ください。。

生命保険契約者貸付で借りる

生命保険の商品の中には、解約時に戻ってくる解約返戻金を担保にお金を借りられるものがあります。これを生命保険契約者貸付といいます。

生命保険契約者貸付金には所定の利息はかかりますが、カードローンなどと比べると遙かに低金利で借りられますし、申し込んでもその記録が信用情報に載ることもありません。

融資を受けている間ももちろん通常通りの保障が受けられます。お金がないけどまとまったお金が必要、でも生命保険は解約したくないというときに大変便利なサービスです。

借りられる金額は保険会社によって異なりますが、だいたい解約返戻金の70%~90%程度であることが多いようです。もしたくさんお金が戻ってくる契約を結んでいたら、かなりの額を借りられる可能性があることになりますね。

また、金利についても保険会社によってまちまちですし、契約年月日によって大きく異なることもあります。

融資の申し込みは保険会社の店舗窓口や電話、インターネットで申し込んだり、スタッフに直接依頼するなどの方法がありますが、通常最も簡単でスピーディーなのはインターネットでの会員サービスからの申し込みでしょう。

かんぽ生命は実際に郵便局まで出かけて手続きしなければならないためやや面倒ですが、手続きを保険契約者本人だけでなく代理人が行うことは認められています(委任状が必要)。

返済についてはカードローンのように月々の返済金額や返済日が設けられているわけではないため、自由な返済が可能です。その間、督促を受けることもないため、かなり気は楽でしょう。

だからといって借りたままいつまでも放置しているとどんどん利息がかさんでいきますし、貸付限度額を超過したまま支払いを行わないと、保険自体が失効してしまいます。大変便利な契約者貸付ですが、契約内容をよく確認のうえで利用するようにしてください。

親・兄弟や友人知人からお金を借りる

お金がない!しかし、どうしてもお金の工面ができないようなら周りの人の助けを借りるのもひとつの方法です。

おそらく「親きょうだいや友人知人に借りるより、消費者金融から借りるほうが気が楽」という方が圧倒的なのではないかと思いますが、状況次第ではそうも言ってはいられません。

その場合に大切になるのは、なぜお金が必要なのかを正直に話すこと。

そして借りたお金は約束通りきちんと返すことです。身近な方ならお金が必要な理由によっては利息を取ることなくお金を貸してくれることでしょうし、多少の返済遅れだって待ってくれるかもしれません。

でも、相手が大切な人ならなおさら、お互いの信頼関係を壊すようなことは避けたいですね。

そのためには、お金を借りる際にはいくら借りたのか、借りたお金をどのように返していくのかを明確化し、簡単なものでも良いので借用書を作っておくことをお勧めします。「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉が現実にならないように十分に気をつけましょう。

給料の前借りをする

身近な人からお金を用立ててもらう方法としてもうひとつ挙げられるのが、給料の前借りです。

職場に自分の窮状を知られるのは誰にとってもあまり嬉しいことではありませんが、銀行に申し込んだら審査に通らなかった、消費者金融の門を叩くのには抵抗がある、それなら会社に頼んでみたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、勘違いされがちなのですが、前借りは厳密には「借金」ではありません。

そもそも前借りとは、次の給料日で受け取るはずのお金を先渡ししてもらうことです。あくまでもすでに働いたものの対価の受取日を前倒しするだけ。来月、再来月……とまだ行っていない仕事の対価を前借りとして受け取ることはできないんですね。

なので、前借り分に「返済」はなく、給料日には本来の賃金から前借り分を差し引いた額が振り込まれるという形になります。借金ではないため、そこに利息は発生しません。

自分の賃金を超えた額を用立ててもらうことはできないとなれば、前借り分だけでは必要な額に足らないケースも少なくないでしょう。

また、給料日に振り込まれる額が少なくなるため、引き落としで処理されている公共料金やクレジットカードの支払いに影響が出る可能性もあります。このあたり、前借りをお願いするには十分な注意が必要になります。

なお、労働基準法によれば、事業主が従業員の前借り依頼に応じなければならないのは非常時(出産、結婚、病気、災害等)のみとなっています。それ以外の理由の場合、前借りができるかどうかは事業主側の裁量になるので、単に「お金がないので」では前借りは難しいかもしれません。

従業員貸付制度を設けている企業も

企業によっては福利厚生の一環として、従業員貸付制度(社員貸付制度、社内融資制度などとも)を設けているところもあります。

従業員貸付制度は基本的には従業員をお金のトラブルから守ることを目的として設けられているのですが、それと同時に、トラブルを抱えた従業員のパフォーマンス低下を防ぐ意味合いもあるため、従業員にとってだけでなく企業側にとってもメリットがあると言えます。例えば多額の債務を抱えた末にヤミ金に手を出すなどといった状況にでもなれば、それが仕事に悪影響を及ぼすことは想像に難くないからです。

従業員貸付制度の内容は、消費者金融から借りるよりは低金利である点を除き、企業によってかなり異なっています。

銀行の目的ローンよりも低い金利で借りられるところもあれば、カードローンとそれほど変わらないところもありますし、借りられる金額や返済方法、保証人の有無などもまちまちです。

システム的にはお金を貸すのが雇用主側である点を除いて、一般的なローンとそう変わりないと考えていいでしょう。返済も給料からの天引きではなく、口座引落や振込などといった形になることがほとんどです。

従業員貸付制度は全ての企業が取り入れているわけではありません。お金がない方はお勤めの企業に確認してください。

お金がない!どうしても生活費が足りない!「公的な援助を受ける」

働いてもお金がない、もしくは働けなくてお金がない、どうしても生活費が足りないという場合こそ、国や市町村、その他公的機関からの援助が頼りになります。

公的な援助は誰でも無条件に受けられるものではありませんし、必要な方は自分で申請することが必要。

ただ待っていれば周りが気を利かせて何かしてくれるといった性格のものではありません。

まずはどういう制度が設けられているのか、またどんなケースでなら援助を受けられるのか、お金がない方は理解しておきましょう。

公的機関からお金を借りたいとき

銀行や消費者金融のような民間の業者は、無職の方、年収の少ない方にはお金を貸してくれません。そういう場合には国など公的機関からお金を借りるという方法があります。

それぞれの貸付は、民間のものとはまた異なる条件に合致する必要がありますが、いずれも金利がかなり低く設定されているところが大きなポイントです。

気になる内容のものがあれば、各制度を実施している機関に問い合わせてみてください。

生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度は低所得者、高齢者、障害者を経済支援し、在宅福祉や社会参加の促進を目的として制定されました。

申し込みや相談の窓口となっている市区町村社会福祉協議会、都道府県社会福祉協議会は民間団体ですが、行政機関との深い連携のもとで制度が運営されています。

貸付資金は総合支援資金、福祉資金、教育支援資金、不動産担保型生活資金の4種類がありますが、資金の用途や担保の有無などにより、さらに細かく種類が分かれ、貸付利子や融資金額の上限などが決められています。

臨時特例つなぎ資金貸付制度

臨時特例つなぎ資金貸付制度は住居も仕事もない方を対象とした、都道府県社会福祉協議会が主体となって行っている貸付制度です。

貸付上限額 10万円
連帯保証人 不要
金利 無利子

 

年金担保貸付融資制度

年金を担保にお金を借りることは法律で禁止されていますが、唯一、独立行政法人福祉医療機構(WAM)が行っている年金担保貸付のみは利用が認められています。審査に4~5週間を要するのがデメリットですが、状況次第ではある程度まとまった額のお金を借りられる可能性があります。

融資を受けられるのは次の年金証書をお持ちで、現在その年金を受給している方のみ。

・国民年金・厚生年金保険年金証書
・国民年金証書
・厚生年金保険年金証書
・船員保険年金証書
・労働者災害補償保険年金証書

資金の使い途は保険・医療、介護・福祉、住宅改修等、教育、冠婚葬祭、事業維持、債務等の一括整理、生活必需物品の購入に限られ、生活資金や旅行費用などでは利用することはできません。

詳しくは以下をご覧ください。

教育一般貸付

教育一般貸付は財務省所管の日本政策金融公庫が行う国の教育ローンで、進学、在学にかかる家計の負担を軽減するために設けられています。

固定金利で年1.66%の安心設定で、最高350万円(海外留学は450万円)まで借入可能。返済期間は最長15年までが認められています。日本学生支援機構の奨学金との併用もOKです。

また、高校や大学だけでなく、専門学校や予備校などの費用にも充てることができます。学費だけでなく、定期券代や在学のためのアパート代、パソコン購入費など、幅広く利用可能です。

詳しくは以下をご覧ください。

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度は厚生労働省が所管する貸付制度です。

離婚などによるひとり親世帯などの生活のサポートと児童の福祉を目的とするもので、貸付を受けられるのは20歳未満の自動を扶養している母子家庭の母、父子家庭の父、または父母のない児童などとなっています。

貸付金の種類は、事業開始資金、事業継続資金、修学資金、技能習得資金、修業資金、就職支度資金、医療介護資金、生活資金、住宅資金、転宅資金、就学支度資金、結婚資金の計12種類。無利子または年利1.0%という低い金利で融資を受けることができます。

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度の問い合わせは地方公共団体の福祉担当窓口で受け付けています。

詳しくは以下をご覧ください。

求職中の方への給付金

「会社の業績が思わしくなくリストラされてしまった」「新たな活動の場を求めて会社を辞めたが転職先がなかなか見つからない」などといった場合、生活費の確保は切実な問題になりがちです。

ここではそんな求職活動中の方をサポートするための様々な給付金や制度についてご紹介します。

失業給付金

よく「失業保険をもらう」などと言いますが、実際に失業保険というものはありません。失業者に対して支払われるお金は、正式には雇用保険の失業者給付といいます。

この失業給付金は、職を失った人全てがもらえるわけではありません。失業給付金をもらうためには次の条件を満たす必要があります。

1.離職の日までの2年間において、雇用保険の被保険者期間が12ヶ月以上あること(※1)
2.労働の意思や能力があるにもかかわらず職業に就けない状態であること

つまり、雇用保険料を支払った月数が足りていない方や、病気などでしばらく仕事ができない方、「仕事を辞めたからしばらくのんびりしようかな」と考えている方などは、失業給付金はもらえないんですね。

また、労働の意思や能力があることを証明するために、決められた日にハローワークに出かけ、実際に求職活動を行う必要もあります。

(※1)倒産などにより離職したケースでは、離職の日までの1年間のうちで被保険者期間が6ヶ月以上あれば受給資格がもらえます(特定受給資格者)。

支給される金額は離職前に実際に得ていた給与(額面金額。ボーナスは除く)から算出される日額の50%~80%(60歳~65歳未満の方については45%~80%)程度。支給される期間は被保険者であった期間によって異なり、90日~150日間となっています(障害のある方など就職困難者だと最長360日)。

失業中は収入がゼロになってしまうことを思えばとても助かるお金ですが、ただし支給開始となるのは一般の方だと離職から3ヶ月後になる点に注意が必要です。

失業給付金についてはこの他に細かいルールがありますので、詳しくは最寄りのハローワークにてお確かめください。

職業訓練受講給付金

職業訓練受講給付金は求職中に職業訓練を受講しながら、毎月10万円の支給が受けられる制度です。訓練の状況によっては職業訓練実施機関までの通所手当や、月額10,700円の寄宿手当も支給されることがあります。

職業訓練受講給付金を受けられるのは先程の失業給付金を受給できない方、受給を終了してしまった方に限られ、本人・世帯収入や資産状況などに細かい基準が設けられていますが、働かずしてお金がもらえ、職業訓練も受けられるというとてもありがたい制度です。

それだけに、一度でも訓練を欠席したり(やむを得ない理由のあるときを除く)、ハローワークの支援を拒否すると、給付金がもらえなくなったり、訓練機関の初日にさかのぼって給付金の返還を求められるなどの厳しい規約が設けられています。

求職者支援資金融資

職業訓練受講給付金は訓練期間中に訓練を受けやすくするためのサポート的な給付金であるため、状況によっては「月10万円では生活費が足らない」というケースも出てくるでしょう。そうした方のための貸付制度が設けられています。「求職者支援資金融資」です。

求職者支援資金融資の対象者は次の両方の要件を満たす方です。

1. 職業訓練受給給付金の支給決定を受けた方
2. ハローワークで求職者支援資金融資要件確認書の交付を受けた方

※貸付金は労働金庫での受取になりますので、ろうきんに口座をお持ちでない方は手続きの際に口座を開設する必要があります。

貸付額は1万円単位で、

・同居または生計を一にする別居の配偶者、子、または父母のいずれかがいる場合:月額10万円(上限)×受講予定訓練月数(最大12)

・上記以外(単身者など):月額5万円(上限)×受講予定訓練月数(最大12)

貸付利率は年3.0%で、担保や保証人は不要ですが、ろうきんの審査に通る必要があります。

出産・子育てを支援する手当・給付金

赤ちゃんの誕生はとても嬉しいことですが、出産にはお金がかかりますし、子育てについても同様です。また、出産や子育て期間中に母親が働けないことで収入が減り、生活に支障が出てしまう可能性もあります。ここでは出産や子育てをサポートする手当金や給付金などをご紹介します。

出産育児一時金

健康保険の被保険者およびその被扶養者が出産すると、一時金が支給されます。被保険者が出産した場合に支給されるのが出産育児一時金、被扶養者が出産した場合には家族出産育児一時金が支給されます。

支給額は赤ちゃん1人につき42万円。

出産時にはまとまったお金が必要になるだけに、この制度があってかなり助かったという方も多いのではないでしょうか。

出産手当金

出産手当金は、出産で仕事を休んだために給料がもらえなかった健康保険の被保険者に対して支給される手当金です。

支給対象となるのは「出産日からさかのぼって42日(双子以上の多胎の場合には98日)から出産の翌日以降56日までのうち、仕事を休んだ期間」に対して。1日あたりの支給額は次の計算で求められます。

【支給開始日の以前12ヶ月間の各標準報酬月額を平均した額】÷30日×(2/3)

※支給開始日とは一番最初に出産手当金が支給された日を指します。

ここでご紹介したのは健康保険についての内容ですが、共済組合や船員保険、国民健康保険などでも似た制度があるので、該当する方はぜひそちらでご確認ください。

児童手当

児童手当は15歳に到達後の最初の年度末まで支給される手当です。

児童手当の支給額は年齢や子供の数によって異なり、以下のようになっています。

【児童手当の手当月額】

子供の年齢 手当月額
0歳~3歳未満 一律15,000円
3歳~小学校修了まで 第1子・第2子10,000円、第3子以降15,000円
中学生 一律10,000円
所得制限以上(※) 一律5,000円

(※)児童手当には所得制限があり、その額を超えた世帯に対しては当面の間、特例給付という形で児童手当が支給されます。

【児童手当の所得制限限度額】

扶養親族等の数 所得額 収入の目安額
0人 622万円 833.3万円
1人 660万円 875.6万円
2人 698万円 917.8万円
3人 736万円 960.0万円
4人 774万円 1002.1万円
5人 812万円 1042.1万円

 

児童扶養手当

児童扶養手当とは、父母が離婚したり亡くなるなどしてひとり親となった家庭に育つ子供たちのために設けられている手当です。児童手当と名称が似ているため混同されがちですが、全く違う内容のものになっています。

児童扶養手当の対象となるのは、次の要件に当てはまる子供の保護者としての母、保護者かつ生計を同じくする父、またはひとり親家庭の父母に代わって子供を養育している方です。

・父母が離婚をした
・父または母が死亡、または生死が明らかでない
・父または母に重度の障害がある
・父または母が1年以上にわたり看護義務を放棄している
・父または母がDV保護命令を受けている
・父または母が刑務所等に1年以上拘禁されている
・母が婚姻しない状態で生まれた
・父母ともに不明

児童扶養手当の支給額は、対象となる子供の数や受給者本人、同居する扶養義務者(父母、きょうだい)、配偶者、孤児等養育者の所得によって変わります。

【児童扶養手当の手当月額】

対象児童数 手当月額
1人 10,120円~42,900円
2人 15,190円~53,030円
3人以上 3人めから児童1人増えるごとに3,040円から6,070円加算

 
 

【児童扶養手当の所得制限限度額】

扶養親族等 受給者本人の所得 配偶者や扶養義務者の所得
満額支給 一部支給
0人 49万円未満 49万円~192万円未満 236万円未満
1人 87万円未満 87万円~230万円未満 274万円未満
2人 125万円未満 125万円~268万円未満 312万円未満
3人 163万円未満 163万円~306万円未満 350万円未満
4人 201万円未満 201万円~344万円未満 388万円未満
5人 239万円未満 239万円~382万円未満 426万円未満

 

育児休業給付

このところ話題になることも多い育児休業ですが、現状では法令上、育児休業を取っている間の賃金を事業主が支払う義務はありません。そこでこれをカバーするものとして、雇用保険から育児休業給付金を受け取ることが可能です。

育児休業給付を受けるには、育児休業を開始した日以前の2年間に、雇用保険の被保険者期間が12か月以上ある必要があります(当該期間中に第1子の育児休業や本人の疾病などがあった場合には要件が緩和されることがあります)。

支給額は対象期間の1ヶ月あたり、休業開始時の賃金日額×支給日数の67%(育児休業の開始から180日経過後は50%)程度。受給できる期間は子供の1歳の誕生日の前々日(子供が1歳になる前に職場復帰した場合は復帰日の前日)までですが、保育所に申し込んでも入所できないケースなど一定の要件を満たせば最長2歳になる日の前日まで受給できることもあります。

育児休業給付はもちろん男性も受給可能です。この場合、配偶者の出産日当日から支給の対象になります。

お金が欲しい!でも病気・怪我をしてしまった時

お金が欲しいが、病気や怪我で仕事ができない、医療費の負担が大きすぎて生活が苦しいなどといったケースも少なくないでしょう。こうした事態を補うものとして民間の保険を利用するのもひとつの方法ですが、公的な支援も受けられることをぜひ知っておきましょう。

傷病手当金

傷病手当金は、健康保険の被保険者が病気や怪我で仕事を休んだことで十分な給料がもらえなかった場合に、生活を保障するものとして設けられている制度です。雇用保険にも傷病手当がありますが、名前は似ていても異なる制度です。

健康保険の傷病手当金の支給には、4つある条件の全てを満たす必要があります。

1. 業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
2. 仕事に就くことができないこと
3. 連続する3日間を含み、4日以上仕事に就けなかったこと
4. その間の給与が支払われないこと(または傷病手当金の額よりも少額であること)

3の条件が少しわかりにくいので補足します。

傷病手当金は、連続3日間の休みを「待期」とし、4日め以降の休んだ日に対して支給されます。3日間の連続した休みがなければ待期は完成せず、傷病手当金の支給は受けられません。

障害年金

障害年金とは怪我や病気、障害などによって生活に支障が出る方に支給される年金です。年金というとシニア世代に支給されるものとのイメージもありますが、年齢に関係なく厚生年金保険(共済年金を含む)、国民年金加入者であれば受給が可能です(特例として、未加入期間に障害を負った場合に受給できる「特別障害給付金」もあります)。

障害年金の受給を受けるには、次の条件のいずれかを満たしている必要があります。

・初診日が65歳未満であること
・初診日の前々月までにおいて、加入期間の2/3以上の期間で保険料が納付または免除されていること
・初診日の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと

障害年金は障害の部位や程度などによって1級から3級までの認定基準が設けられ、それに加え子供の数や配偶者の状況に応じて受給額が決定されます。また、一度決定されたらずっと同じ等級が続くわけでななく、状況に応じて変更されたり支給が停止となることもあります。

※障害年金と障害者手帳とは全く異なるものです。

【受給可能な障害年金】

等級 支給される障害年金
1級 障害基礎年金+障害厚生年金
2級 障害基礎年金+障害厚生年金
3級 障害厚生年金

※3級よりは軽いものの、定められた程度の障害の状態にあると認められる場合には、一時金として障害手当金が支給されます。

障害基礎年金、障害厚生年金を受けられる障害等級や受給金額等詳細については、以下にご紹介する日本年金機構の当該ページをご確認ください。

l

労働者災害補償保険(労災保険)

労働者災害補償保険(労災保険)は仕事中や通勤途中の事故などが原因となった怪我、病気、障害、死亡などについて保障が受けられるものです。

労災保険は人を使うすべての事業所が強制的に加入しなければならず、その保険料は事業主が全額負担します。つまりは正社員だけでなく、パートやアルバイトなど賃金を受け取って働いている全ての労働者が対象となります。

労災の対象となるのは大きく分けて、仕事中に起こった「業務災害」と通勤途中に起こった「通勤災害」、二次健康診断や特定保健指導に基づく「二次健康診断等給付」の3種類。このうち業務災害については、次の7種類に分けられ、給付額が決定されることになります。

【補償の種類と給付額】

療養補償給付 必要な療養費
休業補償給付 休業4日目から休業1日につき給付基礎日額の60%相当
障害補償給付 ・障害補償年金 障害の程度に応じ給付基礎日額の131日~313日分の年金
・生涯保証一時金 障害の程度に応じ給付基礎日額の56日~503日分の一時金
遺族補償給付 ・遺族補償年金 遺族の数等に応じ給付基礎日額の153日~245日分の年金
・遺族補償一時金 給付基礎日額の1,000日分の一時金
葬祭給付 315,000円に給付基礎日額の30日分を加えた額
傷病補償年金 障害の程度に応じ給付基礎日額の245日~313日分の年金
介護補償給付 介護の費用として支出した額(常時介護時。上限104,290円)

 

詳しくは最寄りの労働基準監督署までお問い合わせください。

高額療養費制度

高額療養費制度とは、1ヶ月にかかった医療費の自己負担額が一定の金額を超えた場合に後で払い戻しを受けられる制度です。上限額は年齢や所得によって異なります。ここでは69歳以下の方の上限額についてご紹介します。

適用区分 年収 ひと月の自己負担限度額(※1) 多数回該当時限度額(※2)
適区分ア 約1160万円~ 252,600円+(医療費-842,000)×1% 140,100円
適区分イ 約770万円~約1160万円 167,400円+(医療費-558,000)×1% 93,000円
適区分ウ 約370万円~約770万円 80,100円+(医療費-267,000)×1% 44,400円
適区分エ ~約370万円 57,600円 44,400円
適区分オ 住民税非課税者 35,400円 24,600円

 
(※1)上記の自己負担額は自分ひとりだけでなく、家族の分を合算することができます。
(※2)過去12ヶ月以内に上限額に3回以上達した場合には、4回目から「多数回」の該当となり、上限額がさらに下がります。

高額医療費貸付制度

高額療養費制度は、毎月たくさんの医療費を支払わなければならない家庭にとってはとてもありがたい制度なのですが、申請から支給までに少なくとも3ヶ月はかかるデメリットがあります。

そこまで待っていられない、医療費の支払いが難しくなってきたというときには、高額療養費の支給見込額の8割相当額が無利子で借りられる「高額医療費貸付制度」の利用を検討してみてください。

高額医療費貸付制度は全国健康保険協会各支部にて申し込みを受け付けています。融資時期の目安は、受付から2~3週間程度です。

介護で休職される方への給付金

親御さんなどの介護により、長期間休業しなければならない場合、収入が激減して生活に大打撃を被る可能性があります。

そのようなときのお金のサポートとして介護休業給付制度が設けられているので、ぜひ利用したいところです。

介護休業給付は雇用保険によるもので、管轄はハローワークになります。

介護休業給付制度

介護休業給付は対象家族を介護するために休職される方に対して支給されるものです。支給対象となるのは同じ家族について93日を限度に3回まで。また給付を受けるには次の条件を満たす必要があります。

・2週間以上の常時介護を必要とする家族(※)を介護するための休業であること
・雇用保険の被保険者が休業開始日と休業終了予定日を事業者に申し出、実際に取得した休業であること
・介護休業を開始した日より前の2年間に雇用保険の被保険者期間が12か月あること
・休業期間中に休業開始時の賃金の80%未満の額しか支払われていないこと

(※)被保険者の配偶者(事実婚を含む)、父母(養父母、配偶者の父母・養父母を含む)、子(養子を含む)、祖父母、きょうだい、孫

給付金額は「休業開始時賃金日額×支給日数×67%」で計算されます。もし雇用主から80%未満の賃金の支払いを受けている場合には、支給額は収入額に応じて減額されます。

家族に不幸があったときの給付金

冠婚葬祭は不定期に発生する出費の代表的なものですが、中でも葬儀については前もって予測できないことが多く、慌てることになりがちです。

特に家族の中で主となる収入を得ていた働き盛りの方が亡くなった場合、生活に支障が出る事態にもなりかねません。

そうした場合に金銭的な助けとなる公的制度をご紹介します。

埋葬料・葬祭費

健康保険の被保険者が亡くなったときには埋葬料が、被保険者の扶養家族が亡くなったときには家族埋葬料が支給されます。

また、国民健康保険の被保険者や被保険者の扶養家族が亡くなった場合には葬祭費が支給されます。船員保険など、他の公的医療保険にも同様のものがあります。

【各保険による埋葬料支給金額】

健康保険 埋葬料・家族埋葬料 5万円(+付加給付)
船員保険 葬祭料・家族葬祭料 5万円(+付加給付)
国民健康保険 葬祭費 5万~7万円
後期高齢者医療 葬祭費 2万~7万円

 

なお、これらの埋葬料は死亡された日の翌日から2年以内に申請したものに対して支給されます。健康保険や船員保険は各保険協会へ、国民健康保険や後期高齢者医療保険については市区町村役場へ申請してください。

遺族年金

国民年金の被保険者が亡くなった場合には、子供(※)のいる配偶者、または子供(※)が遺族基礎年金を、厚生年金保険の被保険者が亡くなった場合にはその遺族が遺族厚生年金を取ることができます。

(※)18歳になった年度の3月31日までの間にある子供、または20歳未満で障害等級1級または2級の障害状態にある子供。いずれも婚姻していないこと。

遺族基礎年金の支給要件は、

・国民年金被保険者である
・国民年金被保険者であった者で、日本国内に住所を有し、かつ60歳以上65歳未満である
・被保険者または老齢基礎年金の受給資格期間が25年以上ある
・保険料納付済期間が加入期間の3分の2以上ある

遺族基礎年金の年金額は保険料の納付期間に関わらず定額で、

780,100円+(子の加算)

で求められます。子の加算額は、第1子・第2子が各224,500円、第3子以降は各74,800円です。

一方の遺族厚生年金支給要件は、

・厚生年金被保険者である
・厚生年金被保険者であった者が被保険者期間中の傷病がもとで初診日から5年以内に死亡した
・老齢厚生年金の受給資格期間が25年以上ある
・1級・2級の障害厚生(共済)年金の受給権者(この場合、保険料納付要件は不要)

遺族厚生年金の年金額は、

{(平均標準報酬月額)×(7.125/1000)×(平成15年3月までの被保険者期間月数)+(平均標準報酬額)×(5.481/1000)×(平成15年4月以降の被保険者期間月数)}×3/4+(加算)

で求められます。加算については、妻が受給を受ける場合に次のいずれかに該当するケースでのみ、年額585,100円が加算されることになります。中高齢の加算額とも呼びます。

・夫が亡くなったときに40歳以上65歳未満で、生計を同じくしている子がいない
・遺族厚生年金と遺族基礎年金を受けていた子のある妻が、子が18歳到達年度の末日に達した(障害の状態にある場合は20歳に達した)等のため、遺族基礎年金を受給できなくなった

お金がないから払えない!「支払いの免除」

税金や保険料、公共料金など、本来なら収めなければならないものを、生活苦などでどうしても納められない場合に納付を免除したり猶予期間を設けたりしてもらえる制度があります。

これらを納められないからといって放置していると、後々困ったことになりかねません。条件を確認し、早めに手続きを行うようにしてください。

国民年金保険料の納付免除・猶予

本人や配偶者の前年所得が一定額以下、もしくは失業している場合などで経済的に困難を抱える方に対して、保険料の納付を全額、または一部免除したり、納付期限に猶予を設けることができます。

手続きすることで保険料納付を免除された期間でも、老齢年金の2分の1が受け取れるようになります。

また、保険料免除・納付猶予を受けた期間内に障害・死亡といった不慮の事態が起こった場合に、障害年金や遺族年金を受け取ることができるメリットがあります。

【保険料免除・納付猶予の所得基準】

前年の所得の上限
納付全額免除 (扶養親族等の数+1)×35万円+22万円
納付3/4免除 78万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等
納付半額免除 118万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等
納付1/4免除 158万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等
納付猶予 扶養親族等の数+1)×35万円+22万円

 

国民年金保険料の保険料免除・納付猶予には審査があります。申し込みたい方は住民登録をしている市区町村役場の国民年金担当窓口に申請書を提出してください。

国民健康保険

仕事を辞めた、解雇されたなどの理由で健康保険の被保険者でなくなった方は、国民健康保険に加入することになります。しかし、収入が減った(なくなった)うえに年金保険料が高いとなれば、どうしても納入できないという事態も考えられます。そうした場合、減免や分割納入を受けられることがあります。

国民健康保険料が減免される可能性があるのは、次のような場合です。

・災害で被害を受けた
・生活保護を受けている
・失業や病気などで所得が大幅に減った
・高齢者や障害者、病人などの看病、看護のため働けず、所得が少ない

減免額がどの程度になるのかは状況によります。詳しくはお住まいの市区町村役場までお訊ねください。

水道代金の減免

「ガス代を支払わなかったらガスを止められた」「電気を止められた」といった話を聞いたことはあるでしょうか。公共料金の中でガスや電気、電話は滞納ですぐに止められてしまいますが、水道だけは命をつなぐものとして比較的長く待ってもらえると言われています。しかし水道代は減免制度があるので、滞納し続けるよりは手続きをするべきでしょう。

減免措置を受けられる要件や減免額は自治体によって異なりますが、申請が必要であることは変わりありません。詳しくは最寄りの水道局までお問い合わせください。

住民税の減免

住民税の減免については市町村によって行っているところ、行っていないところがあります。行っているところでもその内容は自治体によって異なっています。

住民税の減免があるところの場合、要件として

・災害で被害を受けた
・生活保護を受けている
・失業や病気などで所得が大幅に減った
・障害を負った
・離婚してひとり親家庭になった

などに相当する必要があり、申請、審査、承認の手順を経なければなりません。詳しい条件などについてはお住まいの市区町村役場までお問い合わせください。

お金が欲しいから「生活保護」を受ける

生活保護は生活に困窮している方に対し、困窮度合いに応じて最低限の生活保障をし、自立を促す制度です。担当しているのはお住いの地域の福祉事務所の生活保護担当で、支給される金額は地域や世帯の状況によって異なります。

生活保護には次の種類があります。

・生活扶助:日常生活で必要となる食費・被服費・光熱費など
・住宅扶助:アパート代など家賃
・教育扶助:義務教育を受けるために必要な学用品費
・医療扶助:医療サービスを受けるための費用
・介護扶助:介護サービスを受けるための費用
・出産扶助:出産するための費用
・失業扶助:就労に必要な技能の修得などにかかる費用
・葬祭扶助:葬祭費用

しかし現在、生活保護を受けるにはかなり条件が厳しくなっており、高いハードルを超えなければなりません。そのため、生活保護の要件を満たさないが生活に困窮しているという方がサポートを受けるには、次にご紹介する「生活困窮者自立支援制度」を検討するのがより現実的ということになります。

生活困窮者自立支援制度

生活困窮者自立支援制度は平成27年度にスタートした比較的新しい制度です。その内容は困りごとの相談窓口を全国に設け、ひとりひとりに合った具体的な支援プランを行っていくというものです。

生活困窮者自立支援制度は生活保護と異なり、収入の少ない人に対してお金を渡すといったタイプの支援ではありませんが、例えば仕事がなかなか見つからない、住む場所がないといった方の根本的な解決につながるものとして期待が寄せられています。

支援には次のようなものがあります。

・自立相談支援事業:地域の相談窓口にて、支援員が個別に具体的支援プランを作成
・就労準備支援事業:半年~1年の就業準備プログラムで就労に向けての基礎能力を養う
・就労訓練事業:作業機会の提供と、中・長期的な就労支援プログラムで就労訓練を行う
・一時生活支援事業:住居のない方に一定期間、衣食住を提供。状況により就労支援などの自立支援
・居住確保給付金の支給:求職活動を条件に、住居のない方と失う恐れの高い方に一定期間、家賃相当額を支給
・家計相談支援事業:家計の根本的な課題を把握し、状況に応じた支援計画を作成。状況に応じて貸付を斡旋
・生活困窮世帯の子どもの学習支援:子供の生活と学習を支援し、子供と保護者の両方をサポート

支援内容は地域の状況にもよります。詳しくはお住いの都道府県や市町村にお問い合わせください。

お金がない方・欲しい方必見「支出を減らす方法」

ひとことで生活費が足らないと言っても、問題は収入ではなく支出にあるケースも考えられます。

また、明らかに収入が少ない場合でも出ていくお金を減らすことで、問題の度合いを少なくすることができるかもしれません。

当記事冒頭にも述べたように支出の内容をしっかりチェックし、減らせる支出がないかどうかを見直してみましょう。

お金がない方は「固定費カット」で月々の支出減

「コンビニに行く頻度を減らす」「外でランチはやめてお弁当にする」「服を買うのを我慢する」……こうした方法は支出を減らすのに効果的ですので、できる範囲でやるべきです!

ただし、生活スタイルを根本から変えてしまうのは非常に難しいもの。ストレスが溜まりに溜まって爆発し、つい衝動買い、となってしまう危険性も孕んでいます。

そこでお勧めしたいのが、「固定費」の見直しです。固定費とは家賃や保険代金、通信費(インターネット回線やスマホのプロバイダー代金や基本料金)、新聞代金、学費、サブスクリプションサービス代金、ローンの支払いなどといった、毎月同じように支出していくお金です。

さきほど例に挙げたコンビニでの買い物代や食費、被服費は月によって出ていく金額が全く違いますから、こちらは「変動費」といいます。変動費には他に、光熱費や医療費、日用品費、遊興費、交際費などがあります。

もちろん変動費の見直しも効果的ですが、固定費を見直すことができればより効果的。なんと言っても毎月決まって出ていくお金ですので、少しの節約でも年間で見ると大きな額に繋がる可能性があるからです。

例えばですが、「インターネット回線の契約時にスタッフに勧められてオプションサービスをつけたけれど、全然利用していない」などといったものはありませんか?

不要ならキャンセルしてしまいましょう。仮に月に300円払っていたなら年に3,600円、3年で1万円超の節約になります。

また、これは筆者の例になりますが、毎月漫然と契約していたCSチャンネルがあったのを、他のサービスに切り替えたり必要な月だけの契約にこまめに変更することで、月々2,000~3,000円ほど支出を減らすことができました。年に直せば実に3万円程度の節約です。

このような例はいくらでも考えられるのではないでしょうか。そして固定費の中でも特に見直しが利きやすいのが、保険代金と通信費だと言われています。

お金がない方は保険代金の見直しをしよう

だいぶ前に契約したままで内容が現状と合わなくなっている保険はありませんか?

また、勧められるまま契約したものの、よくよく考えてみたら保障内容が過剰だったり、公的保険や他の保険で十分に賄えるものだったというケースもあり得ます。

また、似たような内容でもネット保険のものに切り替えることで保険料がぐっと安くなるケースは珍しくありません。特に車の任意保険はネット保険の中にも評判の良いものが多いので、変更を考えてみる価値があります。

保険の見直しの良い点は、一度切り替えたら後は放っておいても毎月節約できるところです。切り替え時は少々面倒ですが、効果は抜群です。ぜひチェックしてみましょう。

お金が欲しい方は通信費の見直しをしよう

インターネットやスマートフォンなどの利用状況によっては、かなり大きな節約が可能になるケースがあります。

例えば自宅でそれほどインターネットを使っていないのに光回線を利用している場合。ADSLのサービスに切り替えることで月額料金がかなり安く抑えられます。

ADSL回線だと動画を見たりたくさんダウンロードしたりといった方にはつらくなりますが、主な利用法が検索やブログの更新、メールなどであれば十分使えます。

また、スマホの利用でも節約が可能。大手キャリアから最近話題になることの多い格安SIMに乗り換えるという手段です。

格安SIMには大手キャリアのような至れ尽くせりのサポート体制はありません。基本的に自分で設定などを行う必要がありますし、混雑時に回線スピードが遅くなる、キャリアメールが利用できない、通話料が高くつきがち、決済にクレジットカードが必要……などといったデメリットがあります。

ですが、料金は圧倒的に安くなります。例えば国内人気No.1のmineoですと、3GBのプランで月額1,600円になります(音声通話+データ通信、Dプラン=docomoの場合)。キャリア利用の場合は5,000円、6,000円、それ以上が当たり前の世界であることを考えると、かなり安いと言えますね。

ちなみに筆者はIIJmioを利用していますが、低速回線と高速回線が切替可能で、低速回線使用時もYahoo!のカーナビやGoogleマップアプリ、Spotifyなどはストレスを感じることなく使えるところが気に入っています。

その他、YouTubeやApple MusicなどがカウントフリーとなるオプションのあるBIGLOBEモバイル、LINE関連のサービスがカウントフリーになるLINEモバイルなど、ご自分のライフスタイルに合ったものを選んでも良いですね。

気になる通話料が高くつきがちな点については、通話はあまりしないという方、LINEやSkypeで代用できるという方なら特に問題はないでしょう。

このように少々利用者を選びますが、格安SIMでも十分だと思われるなら、切り替えてみることをお勧めします。格安SIMなら年数縛りもないため、しばらく使ってみて自分に合わないと思えば、また別のところで契約し直してもリスクはありません。

生活費が足りない方はローンの借り換えを検討しよう

現在返済中の住宅ローンなどがある方は、思い切って借り換えるのもひとつの方法です。借り換えによって節約が期待できるのは、現在固定金利型など金利の高い商品を利用している方、残高がまだかなり残っている方(よく言われるのは1000万円以上、10年以上)など。普段ご利用になっている銀行がキャンペーン金利を打ち出しているタイミングも狙い目です。

ただし借り換える際にはコストがかかってしまうため、これを差し引いたらお得感がなくなってしまうようなケースもあり得ます。

発生するコストには繰り上げ返済に伴う手数料やローン保証料、印紙税などの各種税金などがあるので、これらについても考慮が必要です。

ローンの借り換えは非常に大きな効果を生む可能性がありますが、金額が大きいだけに安易にできるものでもありません。十分にシミュレーションを行ってから決断するようにしてください。

お金がない方は返済をリボ払いに

これは一時しのぎにすぎないため、どなたにもおすすめできる方法ではありませんが、ショッピングやキャッシングなどの支払いを一時的にリボ払い(リボルビング払い)にして月々の返済を抑え、当面を凌ぐという手段があります。

リボ払いとは月々に決まった額を支払っていく方法です。例えば3万円の買い物を1万円ずつのリボ払いにするといったやり方です。

リボ払いは一括払いと異なり、手数料がかかります。完済まで長くかかればかかるほど支払手数料が増え、場合によってはいくら払い続けても支払いが終わらないという状況になりかねません。

そのため、本来なら安易に選択すべき支払い方法だとは言えないのです。

現在生活費にも事欠くような状況ならなおさら、今以上に困った事態にならないためにもリボ払いは選ぶべきではないのです。

ただ、今さえ乗り切ればその後はすぐにでも全額支払えるなどという場合にはその限りではありません。ほとんどのクレジットカードでは何度かリボ払いで支払った後からでも、残金を一括で支払うことが可能になっています。そうすることで支払利息も少なく抑えられるのです。

このように、上手に活用しさえすれば、リボ払いも十分味方になってくれるわけです。

お金がないだけではなく、借金がある方は「債務整理」という選択肢

借金が多くどうにも生活が立ち行かなくなったときに取れる手段のひとつに「債務整理」があります。債務整理には任意整理、特定調停、個人民事再生、自己破産の4種類があります。

任意整理、特定調停、個人民事再生、自己破産の共通のデメリットとして知っておきたいのは、これらの手続きを行ったことは信用情報機関に知られ、信用情報に記載される点です。

つまり今後5年から10年の間は、審査の際に信用情報が参照される契約がきわめて結びにくくなります。

もっとはっきり言うと、クレジットカードを作ったり、融資を受けたりといったことができなくなるわけですね。いわゆるブラックリスト入りした状態です。

この点を踏まえ、ここでは上記4種類の債務整理の内容をご紹介していきます。それに加え、過払い請求についてもご説明します。

任意整理、特定調停、個人民事再生、自己破産の特徴や方法・手順・流れは以下に記載しましたのでご覧ください。

いくらお金が欲しくても「これはダメ!」

いくらお金が欲しいという状況でも絶対にやっていただきたくない方法があります。それぞれどんなリスクがあるのか、なぜやってはいけないのかについてご紹介します。

いくらお金が欲しくても「ヤミ金」はダメ

消費者金融もヤミ金(闇金業者)も似たようなものなのでは?という方もいらっしゃいますが、この2つは全く違うものです。消費者金融の営業には認可を受けなければならないのですが、違法な営業をするとその資格を失ってしまいます。

ですので、法外な高利でお金を貸したり脅しのような手立てで取立て行為を行うことはありません。

一方のヤミ金は元々認可を受けていません。

ない資格は失うこともないというわけで、貸金業法で決められた上限金利を無視した超高金利で貸し、人を人とも思わないような極めて強引な取り立てを平気で行います。正規の消費者金融とヤミ金とでは、営業実態に大きな違いがあるのです。

ヤミ金の大きな特徴は、「ブラックOK」「無審査で貸します」など審査の甘さを謳っていること。正規の業者は返してもらえると判断した人にしか貸さないため、このような宣伝をすることはまずありません。

正規の消費者金融ではなかなか貸してもらえない方は、それほどヤミ金の良いカモなのです。

一度高利で契約したら、厳しい取り立てを行いながらもあの手この手で完済させず、長々と金利を支払う羽目に追い込むのはヤミ金定番の手法。

さらには利用者情報がヤミ金業者間で共有され、山のように送られてくる宣伝メールに悩まされるのもよくある話です。

ヤミ金と関わると延々と付きまとわれる可能性が高いため、とにかく関わりにならないのが一番ですが、最近ではヤミ金も手口が巧妙になり、なかなかヤミ金であることが見破りにくくなっています。

大手企業や正規の貸金業者のグループ企業であるように装ったり、最初は法定金利での貸付を提示したりと手法は様々。

中には実際には持っていない貸金業者登録番号をサイトに掲載しているような業者も存在していますが、掲載している電話番号が固定電話でなく携帯のそれの場合、かなりの確率で正規の業者ではないので、絶対に申し込まないように気をつけてください。

いくらお金が欲しくても「SNS、掲示板など個人間融資」はダメ

twitterなどのSNSや掲示板を利用して集客する個人間融資。

消費者金融などから借りるのと違い、審査がなく、誰でも貸しますと言った文言で誘われるため、ついつい申し込んでしまう方が後を絶たないようです。

また、すぐにでもお金が欲しいと思うあまり、自ら高利でも良いと書き込む方も少なくありません。

融資を申し出ている側はいかにも個人を装っていますが、その実態は闇金業者であることがほとんど。中には本当に個人が「お金貸します」と書き込んでいるケースもありますが、逆にお金をだまし取られる羽目になったり個人情報だけ抜かれて逃げられてしまったりと、とても信頼できるものではありません。

特に女性の場合は個人情報を教えることで身に危険が及ぶことも考えられます。個人間融資がいかに危険なものであるか、ぜひ冷静に考えてみてください。もしあなたなら、掲示板の書き込みに反応しただけのどこの誰とも知らない人にお金を貸したいと思いますか?

在宅ワーク詐欺に気を付けて

将来の在宅ワーク斡旋をエサに、高額な登録料や研修費などを騙し取る詐欺は以前から大きな問題になっています。

かつては支払いを求められる金額が数十万円と非常に高額であることがほとんどだったのですが、最近では「その程度なら投資しても良いか……」と思うような数万円~10万円程度に抑えられているものも少なくなく、それだけ手口が巧妙になっていると言えるかもしれません。

ただ、実際にはお金だけ取られて仕事の斡旋は全くなかったり、成果物に対して細かく文句をつけて報酬を払ってもらえなかったりといったケースが非常に多くなっています。

仮にリターンがあったとしても、最初に支払った額に遠く及ばないことがほとんどなのです。

在宅ワークを求めている人の中にはすでにスキルを持っている人や経験者がゴロゴロしています。

そんな中で、正社員として雇用するわけでもない全くの初心者を、会社が時間とお金をかけて一から育てるメリットはどこにあるのでしょうか。

多数の仕事を抱えていて人手を欲しがっている会社にしては随分悠長な話だなと思いませんか?

誰でもできる内容の作業を好きな時間に行うだけで、それが月数十万円に化けるようなことは残念ながらないというのが現実です。ましてや最初にお金を要求するような業者はほぼ詐欺と言って間違いないでしょう。

登録を持ちかけてきた業者が普段どんな業務を行っているのかを調べることで、詐欺なのかそうでないのかを判断できる可能性もあります。お金がない時は焦りがちですが、ぜひ冷静に内容を検討するようにしてください。


 
 

PAGETOP