クラウドファンディングで資金調達!やり方や仕組みを解説

新しい資金調達方法として注目されている「クラウドファンディング」ですが、言葉だけが先行して、その仕組みまでは知らない、やってみたいけどどうすればいいのかわからないという方も少なくないことでしょう。

このページではクラウドファンディングについて、やり方や仕組みなどをできるだけわかりやすく解説していきます。

当ページ末には人気のあるクラウドファンディングサイトもご紹介していますので、クラウドファンディングにトライしてみたい方だけでなく、支援側として参加してみたい方もぜひチェックしてみてください。


もくじ

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディング(crowdfunding)とは「大勢の人」を意味する“crowd”と「資金提供」を意味する“funding”とを併せた造語です。

多くはインターネットを経由して、不特定多数の人々が他の人や組織などに金銭的な援助を行うことを意味します。

※インターネットを利用することが多いことから「雲」を意味する“cloud”と混同されがちですが、これとは別の概念になります。

個人や企業、組織が資金を必要としたとき、これまでは銀行等の金融機関からお金を借りる、保有資産を売却する、社債を発行するなどといった方法が一般的となっていました。

しかしクラウドファンディングはこうした手法とは一線を画するアプローチを取ることになります。

多くの場合、クラウドファンディングを起案する方は、インターネット上のプラットフォーム(クラウドファンディングサイト)を通じて資金面での支援を呼びかけます。

そしてその内容に賛同した方、応援したいと思った方が資金を提供するというのがクラウドファンディングのおおまかな形です。

「クラウドファンディング」という言葉自体は2000年代、アメリカで登場したと言われていますが、そもそも寄付のような形で資金を調達する手法は昔から存在し、決して珍しいものではありませんでした。

ただ、インターネットの活用により不特定多数の支援者を募りやすくなった点でこれまでのものとは大きな違いがあり、これがクラウドファンディング普及の一因となりました。

日本国内で初めてのクラウドファンディングサイトが立ち上がったのは2011年のこと。以降、その数はどんどん増え、現在ではすでに100を超えていると言われています。

システムも徐々に整い、手順に沿って進めば個人でも手軽にクラウドファンディングに取り組めるようになったため、クラウドファンディングによる資金調達は近年ますます活発化しています。

ひとりひとりから提供される金額はそれほど大きくなくても、応援してくれる人数が多ければ大金を集めることも不可能ではありません。誰でも目的を達成するチャンスがある……これがクラウドファンディングの最大の魅力と言えるでしょう。

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングはプロジェクトの成り立ちや支援者へのリターンの形により、いくつかの種類に分けることができます。

▼購入型
 ・All or Nothing型
 ・All In型
▼寄付型
▼金融型
 ・融資(貸付)型
 ・株式型
 ・ファンド型
▼ふるさと納税型

それぞれどういった内容のものなのかをご紹介していくことにしましょう。

購入型クラウドファンディング

「購入型」のクラウドファンディングは、特定のプロジェクトに対して賛同した方、支援した方がお金を払い、その支援を元手に作られた品物やサービス、権利、特別な体験の機会などをリターン(見返り)として得るというシステムです。

金銭的な見返りはなく、あくまでも物品やサービスなどがリターンとなるため、支援する側から見ればものやサービスを購入するのと感覚的には変わらないことから、「購入型」と呼ばれるようになりました。

日本のクラウドファンディングでは最も成長著しいのがこの形態です。起案者となるのは個人や企業、団体など様々で、新しい製品を開発、製造しようとしたり、新事業を実施しようとする際にクラウドファンディングが利用される例が多く見られます。

起案者側としては新商品、新企画などに対しての宣伝にもなりますし、市場リサーチ的な含みを持って行われることが多いようです。また支援者側にも、先にお金を支払う代わりに一般販売に先立って商品を手に入れられたり、割引価格で購入できたりするメリットがあります。

購入型の場合、支援額は1口1,000円からなど比較的少額になることが多いため、金融型などと比べると高額の調達は難しくなります。

基本的には「少額であっても助けになればいい」という場合に適していると言えるでしょう。目標額を高めに設定したいなら、どれだけ多くの支援者を集められるかが大きな鍵となることから、より高度な戦略を練る必要が出てきます。

購入型のクラウドファンディングには「All or Nothing型」と「All In型」の2つの形があります。それぞれに一長一短があるので、どちらがプロジェクトの性質に合っているのか、よく考えてから決めることが重要になります。

All or Nothing型

All or Nothing型とは設定された期限内に支援額が目標金額を超えた場合にのみプロジェクトが成立し、支援金を受け取れるというものです。

もし目標額に届かなかった場合にはプロジェクトは不成立となり、支援者に全額返金されることになります。よって集まったお金は1円たりとも受け取ることができません。

ただし、目標設定額が適切でありさえすれば成功しやすいですし、不成立の場合には支援者へのリターンやクラウドファンディングサイトに支払う手数料が発生しないので、リスクはそれほど大きくないと言えるでしょう。

目標額が得られなければ実行できない(しない)内容のプロジェクトであれば、文句なくこちらのAll or Nothing型が適しています。

All In型

All In型は、1人でも支援者がいれば、たとえ支援金が目標額にまで達していなくてもプロジェクトが成立し、お金を受け取れるというものです。

ただし起案者は、プロジェクトを必ず実施すると確約しなければなりません。また支援額が目標額に到達せず資金不足のままであっても、支援者へのリターンが発生しますし、クラウドファンディングサイトへの手数料も支払わなければなりません。

クラウドファンディングの成果に関わらずプロジェクトを行うことが決まっているものに対しては、All In型を選択したほうが良いでしょう。

寄付型クラウドファンディング

寄付型のクラウドファンディングは、プロジェクトに対して支援者が文字通り寄付を行うというものです。

例えば被災地や発展途上国などへの支援、環境や文化的財産の保全への援助、ボランティア活動等に対するフォローなどといった、社会貢献の色合いが濃いものの多くはこの形で行われますが、それ以外にも個人に対しての支援として行われるケースも少なくありません。

クラウドファンディングが日本で始まったのは2011年のこと。この年はご存知のとおり、日本が非常に大きな災害に見舞われた年でもありました。

クラウドファンディングサイトは被災地をスピーディーに支援したいという日本中の人々の思いに合致し、注目度は急上昇することに。日本におけるクラウドファンディングの急速な広がりには、このような背景もあったのでした。

購入型との大きな違いは、支援に対し、金銭や物品などの見返りがないところ。その代わりにお礼の手紙や活動状況を報告する写真、メールなどが届くことはありますが、リターンというよりも起案者の感謝の念から行われているものと捉えるべきものでしょう。

寄付型のクラウドファンディングは基本的には街角で行われるような募金と同じものと捉えることもできます。

しかし街角募金とは違い、「起案者は誰なのか」「何に対しての寄付なのか」などといったことがはっきりわかるため、納得して(もしくはご自身で選択して)支援できるという点に大きな違いがあります。

また、寄付後のプロジェクトの進展状況などが明確に示されるため、募金したお金がどう使われているのかに不安を感じずに済みますし、参加意識をより共有しやすいメリットもあります。

この他、寄付金控除を受けられるのもメリットのひとつだと言えるでしょう。

寄付型のクラウドファンディングの多くは1円から参加することができます。また中にはポイントで寄付できるものもありますので、非常に気軽に社会貢献できるのも良さのひとつです。

また、起案者側からもクラウドファンディングの活動を介してプロジェクトの内容をより広い人々に伝えられる利点があります。

金融型(投資型)クラウドファンディング

「金融型」は購入型や寄付型と異なるタイプのクラウドファンディングで、投資商品のひとつとしての位置づけになります。そのため、「投資型」と呼ばれることもあります。

金融型は資金決済に関する法律や金融商品取引法など法的な規制を受けることから、国内で取り扱っているクラウドファンディング業者は今のところあまり多くありません。

金融型クラウドファンディングはある程度まとまったお金が動くことになるため、主に企業が資金を調達するときに行われます。

支援者は個人投資家が多く、分配金や株式といった金銭的なリターンを受け取ることができます。ただし得られたリターンは課税対象になるのが、他のタイプのクラウドファンディングと異なるところです。

金融型クラウドファンディングは形態やリターンにより、「融資(貸付)型」「株式(エクイティ)型」「ファンド型」などに分類することができます。

融資(貸付)型

融資(貸付)型クラウドファンディングは資産運用をしたい複数の個人投資家から資金を集め、まとまった金額を企業に貸し付けるというシステムで、日本では「ソーシャルレンディング」とも呼ばれています。

この融資型クラウドファンディングは投資家からの注目度が非常に高く、支援額ベースで見るとクラウドファンディング市場の約90%に達するとのデータもあるほどです。

支援者は支援した額(元金)に加え、毎月一定の利息(=金銭的なリターン)を受け取れる仕組みです。年利は3~10%程度(平均すると8.5%程度)に設定されていることが多くなっています。

【例】10万円の支援に対し年8.5%のリターン場合・・・10万円×8.5%=8,500円

ネット型の定期預金でも1%を上回るようなものはまず見当たりませんから、かなりの高利回りと言えますね。ただし融資先となった企業が倒産するなどのリスクもあり、リターンや元本の保証があるわけではない点には注意が必要です。

融資先については複数の企業に分散して行われることになるため、貸し倒れリスクはある程度抑えられるよう工夫されてはいます。しかし逆に投資家の側からすれば、融資したい企業を自分で選べるわけではないことを意味し、システム的に好みが分かれると言えるかもしれません。

株式(エクイティ)型

株式(エクイティ)型クラウドファンディングは主に企業が資金を調達するために行われます。

個人投資家は資金を提供し、リターンとして非上場企業の未公開株を取得できるという仕組みです。応援したい企業かどうか、ターゲットを見て自身で選べるのが融資型などとの大きな違いです。

また、IPOやM&Aによる買収があったときなど、将来的にハイリターンにもつながる可能性に着目している投資家も少なくありません。もちろんリスクもありますが、成長が期待できる企業であれば、投資先として非常に良い選択肢となり得るのです。

株式型クラウドファンディングには、取得した株式を自由に売却できない点にデメリットがあります。また、お金を借りる側の企業に対しては年間1億円未満、投資家に対しては1社につき50万円までと投資金額に制限がある点にも注意が必要です。

ファンド型

ファンド型のクラウドファンディングは、クラウドファンディングサイトが間に入り、プロジェクトや特定の事業に対して匿名の投資家から出資を募るというものです。

支援の見返りは、売上などの成果や出資額に応じた金銭的なリターンとなることがほとんどとなりますが、場合によっては品物やサービス、割引券などがリターンとなるものもあります。

リターンが金銭的なものになるのは融資型も同じですが、ファンド型では売上に基づく分配金で利回りが計算されるため、支援企業の売上実績に応じて利回りが上下することになる点が大きく異なります。つまり期待していた以上の分配金が受け取れる可能性もある代わりに、元本割れする可能性もあるというわけです。

クラウドファンディングの中では最もハイリスクかつハイリターンとなるのが、このファンド型クラウドファンディングなのです。

ふるさと納税型クラウドファンディング

最近注目されているクラウドファンディングの形態として、ふるさと納税型についてもご紹介しておきましょう。

ふるさと納税型のクラウドファンディングは起案者が自治体であるのが大きな特徴です。

まずは自治体がプロジェクトを作成し、内容は地域の産業の活性化を目指すものやその場所にある歴史的遺産、環境などの保全、子どもたちをサポートするものなど様々で、支援者は共感するプロジェクトや応援したい地域に、ふるさと納税という形で支援するものです。

考え方としては寄付型、形としては購入型に近いクラウドファンディングと言えるでしょうか。また、寄付金の控除を受けられるのも、ふるさと納税型クラウドファンディングのメリットのひとつです。

クラウドファンディングのやり方、流れ

ではクラウドファンディングはどのようにして行えば良いのか、起案者側と支援者側に分けておおまかな流れをご紹介していきましょう。

ここでは日本で最も盛んに行われている購入型、寄付型のクラウドファンディングを想定しています。

どのクラウドファンディングサイトを選んでもほぼ同じような流れになっていますが、サイトごとに異なる点もあるので、事前によく確認してから取り組むようにしてください。

起案者側の流れ

起案者側はだいたい次のような流れでクラウドファンディングを行うことになります(状況によって多少前後することがあります)。

1. 目標を決定する

何を目的とし、具体的に何を行うのか、またそれを行うのにはお金がいくら必要になるのかを明確にします。

予算についてはプロジェクト遂行にかかるお金だけでなく、リターンやクラウドファンディングサイトに支払うことになる手数料についても考慮する必要があります。

2. 利用するクラウドファンディングサイトを選択する

後述しますが、日本国内だけでも現在100程度のクラウドファンディングサイトがあると言われています。それぞれ特徴に違いがありますし、知名度も大きく異なっていますので、よく比較検討して決定しましょう。

3. プロジェクトページを作成する

クラウドファンディングを行うときの顔となるプロジェクトページを作成します。クラウドファンディングの成功はプロジェクトページの出来にかかっていると言っても過言ではないため、思いが伝わるよう工夫しましょう。作成のポイントについては後述します。

4. 審査を受ける

クラウドファンディングサイトで内容等について審査が行われます。審査期間はサイトによって異なりますが、5日程度かかることが多いようです。この審査に通過しなければプロジェクトページは公開されず、クラウドファンディングが行なえません。

5. 審査通過・担当者と相談する

審査の過程、もしくは審査通過後に担当者から内容についてのアドバイスを受けることがあります。わからないことや不安な点などがあればここでしっかり話し合っておき、担当者と良好な関係を築いておきましょう。

6. プロジェクトページを公開する

審査に通過するとプロジェクトページを公開し、いよいよクラウドファンディングがスタートします。ページを公開した後もただ終了を待つだけでなく、支援者や閲覧者に対して現状や達成率を報告したり、質問に答えたりとこまめな活動が必要になります。

7. プロジェクトの情報を発信・拡散する

プロジェクトページを公開しただけでは誰もページを訪問してくれません。SNSやブログ、メール、メディアなどをフル活用してPRし、プロジェクトをできるだけ多くの方に知ってもらいましょう。プロジェクトの情報発信は公開前から行っておくと、効果的なスタートダッシュに繋がります。

8. 募集期間終了

支援者募集期間の終了です。終了日は自身の都合に合わせて決めることができますが、30~45日間程度に設定されたプロジェクトに成功率が高いとのデータもあります。

集まった支援金はクラウドファンディングサイトが設定する手数料を差し引かれて銀行口座に振り込まれます。ただしAll or Nothing型で目標金額に到達しなかった場合は、クラウドファンディングが成立せず、支援金は支援者に返金されることになります。

9. 支援者にお礼し、リターンを送付する

クラウドファンディングはお金さえ集めれば終わりではありません。支援してくれた方にお礼の気持ちとともにリターンを届けましょう。リターンに送付作業が必要なときにはかなり手間がかかることもあるので、その都度状況報告を欠かさず行うようにしてください。

10. プロジェクトを実施する

集めたお金でプロジェクトを実施しましょう。プロジェクトの実施中も、進行状況は定期的に支援者に報告することをお勧めします。
 ※お礼、リターンの送付とプロジェクトの実施は、内容により順番が前後することがあります。

支援者側の流れ

次は支援者としてクラウドファンディングに参加するケースを見てみましょう。

1. 支援したいプロジェクトを選ぶ

公開されているプロジェクトの中から自分が支援したいと思うものを選びます。プロジェクトの起案者はどんな人、組織なのか、自分が投じたお金が何に使われるのか、またリターンがあるものであればそれはどんなものなのかなど内容をしっかり把握して選びます。わからない点があれば、遠慮なく起案者に問い合わせてみましょう。

2. クラウドファンディングサイトに会員登録する

クラウドファンディングはプロジェクトが掲載されているサイトに会員登録していなければ支援ができません。会員になっていない場合には登録を済ませておきます。

3. 支援を申し込み、決済する

期間が終了するまでに支援を申し込み、決済します。決済方法はクレジットカードの他、振込やコンビニ払いなどサイトによって様々です。

なお、プロジェクト成功が確定するまでは、手続きを行っても保留状態となり、決済されません。プロジェクトが成功となれば、改めて支援者側が何かしなくても自動的に決済が完了します。

4. プロジェクトの進行状況を確認しながらリターンの到着を待つ

クラウドファンディングの期間が終了し、成功となれば、あとはプロジェクトの進行状況を確認しつつリターンの到着を待つだけです。もしクラウドファンディングが不調に終わった場合には、支払った支援金は返却されることになります。

このように、支援者側が行わなければならないことはそれほど多いわけではありません。手軽に行えるのがクラウドファンディングの良いところです。

クラウドファンディングのサービスサイトはたくさんありますし、公開されているプロジェクトも膨大な数に上ります。積極的に社会参加したいという思いのある方は、普段からいろいろなクラウドファンディングサイトをチェックしておくと良いでしょう。

クラウドファンディング成功のコツ

上でご紹介したような流れに沿って行っても、全てのプロジェクトが成功するわけではないのがクラウドファンディングの難しいところです。ここで起案者としてクラウドファンディングを行う場合の成功のコツ、ポイントを挙げてみることにしましょう。

グループを組む

クラウドファンディングにはやらなければならないことが非常にたくさんあるため、ひとりで行おうとしてもパンクする可能性が高くなってしまいます。これはリターンの発送作業などを考えても明らかでしょう。

そのため、複数人でグループを組み、役割分担を決めるなどしてクラウドファンディングを遂行していくのが無理のない方法です。

複数人で行えばそれだけ広がりも大きくなり、PRする上でも効果的。また立ち位置によってプロジェクトへの関わり方が多角的になることから、穴が少なくなるというメリットもあります。

支持を得られやすいテーマにする

クラウドファンディングは誰でも手軽に行える……と言っても、どんな内容でも成功を収められるわけではありません。

不特定多数の方が見て、「資金を提供したい」「これなら援助しても良い」と思ってもらえるものには、やはりある程度の傾向があるものです。例えば、

・ユニークさがある
・面白さがある
・社会的な関心度が高い
・公共性が高い
・時流に沿っている
・幅広い人々の興味を引きやすい
・特定の分野に特化し、熱狂的な支持が得られる可能性がある

などのいずれかに当てはまっていれば、成功する確率がぐっと高まります。逆にあまりに自分勝手な内容だと共感を得にくく、成功にはなかなか繋がりません。

適切なクラウドファンディングサイトを選択する

どのサービスサイトでクラウドファンディングを行うかはとても重要。当ページ終盤でもご紹介しますが、日本には現在数多くのクラウドファンディングサイトが登場していて、それぞれに強い分野やカラーが異なっています。

テーマや方向性などプロジェクトの内容そのもののみならず、クラウドファンディングサイトの知名度、成功率、信頼性、利用のしやすさ、サポート体制、手数料などを含め多角的に比較して選択することが必要です。

目標金額は欲張りすぎない

目標を高く持つのは良いのですが、あまりに目標額を高く設定しすぎると共感を得にくい傾向があるため注意が必要です。

求めているのが金銭的な支援であるのは事実とはいえ、本来の目的はプロジェクトを遂行すること、アイディアを実際に行うことなのです。お金を集めることが目的のように見えてしまうと、支持は得られなくなってしまいます。

また、同じ額の支援金が集まっていても、目標額が高ければ集まった支援額が少なく見えることから、いかにも盛り上がっていない(支援者の少ない)プロジェクトに映り、これも印象が良くありません。

目標額は必要とする最少額をベースとして考えるのが基本で、「みんなで頑張ったら手が届きそう!」と思えるラインに留めておくと、クラウドファンディングが成功しやすくなります。

とはいえ、目標額を少なくすれば良いというものでもなく、リターンやサイトに支払う手数料があることもしっかり計算して決めることが重要です。金銭的な負担が重くなったのではクラウドファンディングを行った意味がありません。

審査に叶うプロジェクトにする

クラウドファンディングを行うには、運営サイトの審査を通過する必要があります。審査に通らなかった場合には外部に内容は公開されず、クラウドファンディングも行えません。

審査を通過するためにはプロジェクトの目的や調達したい資金の目標額などを明確にすることが重要。曖昧な内容であったり目標額に正当性がないとプロジェクトの実施に無理があると判断され、審査を通過できない可能性があります。

また、審査の過程で申請した内容に問題があったり虚偽が発覚したりした場合にも審査には通りません。法に触れるようなものはもちろん審査落ちしますし、社会通念上問題となる内容のものも難しいでしょう。

※ただし内容によってはサービスサイトごとに判断が分かれる可能性もあります。別のサイトなら審査通過の可能性があると考えられる場合には、そちらのサイトに申請してみる価値はあります。

審査を受けた後、クラウドファンディングの運営側から「もっとこうしたら良いのでは」などの提案を受けることも少なくありません。良い機会ですので、ぜひしっかり内容をブラッシュアップして、成功へとつなげましょう。

伝わりやすいページを作成する

クラウドファンディング成功への最も大きなポイントは、プロジェクトページと情報の拡散だと言われています。プロジェクトページはウェブサイトやブログなどと異なり、たった1ページで構成されるものですが、まさにプロジェクトの顔。この出来不出来でプロジェクトの結果が左右されます。

いかに閲覧者の興味を引き、自分のプロジェクトへの思いを伝えるか、共感してもらえるかが鍵になります。そのためにタイトルのつけかた、サムネイルの選定には気を配り、内容や目的、実施したいと思った経緯、支援金の使い途などをわかりやすく説明しましょう。

プロジェクトの説明については、内容にストーリー性をもたせると共感を得やすいと言われています。ただしあまりに内容を詰め込みすぎてくどくなると、支援の意欲をそいでしまうケースが多いようです。

ひとりよがりのクラウドファンディングになっていないか、意味のわかりにくい内容になっていないかなどを、第三者にチェックしてもらうと良いでしょう。

「どんな点がネックになっているのか」「プロジェクトが成功したらどんな良いことがあるのか」なども、閲覧者が明確にイメージしてもらいたいポイントです。

ただ文字だけだとどうしても伝わりにくいので、写真を上手に活用したいところです。起案者やメンバーの顔写真を入れるのも、閲覧者の不安を取り除くのに効果的な方法です。

さらには閲覧者が疑問を抱きやすいと思われる事柄をあらかじめ想定し、ページの一角によくある質問コーナーを作っても良いでしょう。

プロジェクトの実現性や信頼性、商品開発なら技術的なことなど思いついたことはぜひ掲載しておきましょう。

プロジェクトページの印象で支援するかしないかを決める閲覧者は少なくないものです。適当にぱぱっと作ってしまうのではなく、ぜひしっかりと作り込むことをお勧めします。多く支援を受けているページを参考にし、良い点はどんどん取り入れてみましょう。

リターンは喜ばれるものを選ぶ

クラウドファンディングを成功させるには、リターンの選定も慎重に行う必要があります。

特に購入型のプロジェクトでそのまま売買契約を結ぶに等しい状況になるものもありますし、そうでない場合にもリターンの魅力が支援を決める後押しになるケースは珍しくないでしょう。

リターンはもらって嬉しいものを選ぶのが第一の鉄則です。支援額の価格帯を複数用意し、額に応じた内容でリターンを決定します。

低めの額で支援してくれる方に対しては、多くの人が喜ぶものを、そして高額支援をしてくれる方には内容をより充実させたり、今回しか手に入らない限定品を用意したりと工夫の仕方は様々です。

リターンにそれなりの金額は想定すべきなのですが、あまりに負担が大きすぎると後で困ることになるので、慎重なバランス設定が求められます。

またうっかりしがちなのが送料。リターンの大きさや形状によっては送料が思いのほか高くつくこともあるので、あらかじめ送料を確認しながらリターンを考えるようにしましょう。

梱包が難しいものや時間がかかるものも別の意味で負担が大きくなりかねません。この点についても考慮に入れておく必要があります。

情報発信は積極的に

プロジェクトについての情報発信、拡散は特に力を入れて行いましょう。クラウドファンディングサイトには日々たくさんのプロジェクトが公開されています。そんな中でプロジェクトページを単に公開しただけではあっという間に埋もれてしまい、誰の目にもとまりません。

SNS(twitter、facebook、Instagram、LINEなど)やWEBサイト(ブログ)はどんどん活用して情報発信しましょう。

SNSに関しては、クラウドファンディングのスタートを見越してあらかじめフォロワーを多く獲得しておくのも良い方法。文字よりもさらにインパクトのある動画や写真を交え、プロジェクトの内容をPRします。

SNSでは不特定多数に広く浅く働きかけるのが良いと思われがちですが、ハッシュタグを利用するなどして、興味を持ちやすいと考えられる層をターゲットに働きかけるのが実際には効果的です。

また、コメントがついたらチャンスと捉え、できるだけ速やかに返事を返すようにしてください。

さらには各メディアに情報を提供することで、プロジェクトを取り上げてもらえる可能性を探りましょう。「ShootingStar」のようにネットメディアと提携しているクラウドファンディングサイトを選ぶという選択肢もあります。

クラウドファンディングを成功させるには、自分だけでなく、周囲の人を巻き込んで宣伝することが大切です。

友人などにも情報拡散を積極的にお願いしてみてください。また情報発信は一度だけでなく、何度も定期的に行うのが効果的で、とにかくひとりでも多くのひとにプロジェクトを知ってもらいましょう。

最も重要?!スタートダッシュ

クラウドファンディングは通常、スタート直後の数日と終了間近となった数日に最も多く支援が集まる傾向にあります。

特にスタート時からの数日間は支援を募るうえで最も大切な期間だと言われ、ここでスタートダッシュに失敗した場合、総じて期間を通して支援が集まらなくなるきらいがあるようです。

支援者が集まっているプロジェクトはなんとなく信頼できそうに感じられ、「自分も支援しようかな?」となりやすいですし、逆にあまりに閑散としていると、お金を支払うのに勇気を要するのは仕方のないところかもしれません。

そこで、あらかじめ身近な人に、スタートのタイミングで支援してもらえるよう、お願いしておくのが良い手。

人気を演出するといえば言葉は悪いですが、そもそも身近な人にすら応援してもらえないプロジェクトは成功が難しいとも言えます。いろいろな人から応援されるプロジェクトであれば信頼されやすく、さらなる支援者を呼ぶことになるのです。

スタートダッシュを重視するという観点から、プロジェクトを公開してからではなく、公開前から積極的に情報発信を行っておき、スタート直後からの支援をお願いしておくと良いでしょう。スタートから数日で目標の20%に達すれば、クラウドファンディングの成功率はかなり高いものになるとのデータもあります。

期間中はしっかり情報発信を

クラウドファンディングの途中経過や達成率はこまめに発信するようにしてください。また支援してくれた方に対してのお礼も、繰り返し述べるようにしましょう。

こうした情報は支援者だけでなく、支援を検討中の閲覧者もしっかり見ています。ここがいい加減になっていると、信頼できない起案者なのではないかと疑われかねません。

クラウドファンディングで支援してくれる方の多くは見も知らぬ誰かです。その方々の信頼を勝ち得るように、思いはその都度しっかりと表明することが大切です。

また、期間中は閲覧者からの質問が届くこともあります。支援を迷っている方に対してあまり待たせることなく、速やかに、そして正直に返答するようにしましょう。同じ疑問を抱く方がいる可能性があれば、その内容についても情報を付け加えて公開します。

これは必須ではありませんが、もし期間内に目標額を超えるようであれば、さらなるゴール(ネクストゴール)を増やしても良いでしょう。盛り上がっている状況がさらなる支援を呼び込めるかもしれません。

残り数日でラストスパート!

クラウドファンディングも残り数日に迫ったラストスパートの時期にも支援は集まりやすい傾向にあります。

そこでもうひと押し、SNSやブログなどを活用し、ここに至るまでの経緯や支援の状況、自分の思いをもう一度伝えてサポートをお願いしてみましょう。

またメールなどで「あなたの支援こそ必要です」と最後のお願いをするのも効果があります。その場合、コピペの文面を一斉送信するのではなく、ひとりずつ丁寧にメールするようにしてください。間違ってもCCで送ってはいけません。

クラウドファンディングのメリット・デメリット

クラウドファンディングでは自分が起案者側に立つ場合と支援者側に立つ場合が考えられます。それぞれにどのようなメリット、デメリットがあるのかを挙げてみることにしましょう。

起案者側のメリット・デメリット

起案者から見るとクラウドファンディングにはメリットばかりでなく、デメリットも少なからず存在しています。その両面をよく考えて、計画を勧めていく必要があります。

起案者のメリット

・クラウドファンディングを通して思いやアイディアを簡単に発信できる。
・個人、企業、団体などにかかわらず、審査に通りさえすれば従来の方法よりも手軽に資金調達できる。
・銀行などでは融資が難しいタイプの内容でも資金調達が可能。
・融資だと通常「お金」で返済しなければならないが、クラウドファンディングならリターンを金銭以外のものに設定できる。
・リターンという形で品物やサービスを販売できる。
・企画の段階で人々の反応(どんな層からリアクションがあったのかなど)がわかるので、テストマーケティングとしても利用できる。
・支援者とのやり取りを商品開発などに活かすことができる。
・話題になることが実商品の販売時の宣伝になる。
・支援者との繋がりが今後のビジネスにも活きる可能性がある。
・スポンサードしたい企業、提携したい企業などが現れる可能性がある。

起案者のデメリット

・期間中、ずっと気をもみながら過ごすことになりストレスが大きい。
・目標額を達成できない可能性がある。(※1)
・All or Nothing型で目標額を達成できなかった場合、支援金は全く受け取れず、労力が無駄になる。
・All in型の場合、目標額に届かなくてもプロジェクトを実行しなければならないうえに、リターンの義務も発生するため、資金繰りがより苦しくなる可能性がある。
・ひとりでも賛同者が現れたら途中でプロジェクトを中止できない。
・十分な資金が集まるまでにどの程度の時間がかかるのか不透明。(※2)
・クラウドファンディングサイトにより、決済額の10~20%程度の手数料を支払う必要がある。
・寄付型クラウドファンディングで110万円以上の支援金が集まると贈与税がかかる。
・プロジェクトを公開したことでアイディアが盗まれる可能性がある。(※3)
・実行の段階で、プロジェクトが実施できなかったり実現できなかった場合、支援者に説明や返金の義務が生じる可能性がある。企業であればネガティブなイメージを持たれてしまい、以降のビジネスにも悪影響を及ぼす可能性がある。
・起案者とプロジェクトが不特定多数の目に晒されることになるため、内容によっては批判されたり悪評を受けたりする可能性がある。その際に対応を間違えると“炎上”することもある。
・一旦プロジェクトをスタートしたら、クラウドファンディングを行った事実は消せなくなる(自分のアカウントを削除しても情報はオープンな形で残される)。特に失敗した情報を残したくない場合などは慎重に申し込む必要がある。

※1.日本におけるクラウドファンディングの成功率は30~40%とされています。

※2.銀行から融資を受ける場合には1ヶ月もあれば資金を調達できますが、クラウドファンディングだと4~5ヶ月程度を要することが少なくありません。お金が必要となるまでに時間が逼迫している場合にはクラウドファンディングは向きませんので、他の方法を選ぶことをお勧めします。もしくは必要額の一部の調達にクラウドファンディングを利用するという考え方もあります。

※3.特にクラウドファンディグがうまく行かなかった場合に、そのアイディアを拝借し、ブラッシュアップしたプロジェクトを建てる人物が現れないとは言い切れません。このようなことが起こるとビジネス上の損失が大きく、ともすればそのダメージはクラウドファンディング失敗以上のものになる可能性もあります。対応策として、特許を出願しておくなど、あらかじめ手を打っておくことをお勧めします。

支援者側のメリット・デメリット

支援者側から見ると、クラウドファンディングには様々な魅力があり、気軽に参加しやすくなっています。と言ってもデメリットがゼロではないので、同時にそちらにも注意しつつ、参加したいものを探してみましょう。

支援者のメリット

・数多くのプロジェクトの中から、自分に合うものを選んで支援できる。
・共感した思い、アイディアに対して少額からでもサポートできる。
・起案者とのつながりが得られる。
・手軽に社会とのつながりが持てる。
・支援体験が得られる。
・注目するプロジェクトが目標額に達するか、ある種のゲーム感覚を持って参加できる。
・新しい商品やサービスを一般より早く(または安く)試せる。
・リターンとして特別感のある品物、サービスを入手できることがある。
・金融型(投資型)クラウドファンディングは他の金融商品よりも高利回りが期待できる。
・寄付型クラウドファンディングには税制上の優遇があり、節税につながる。
・街角募金などと比較して起案者やプロジェクトの内容に透明性が高く、安心感して支援できる。
・街角募金などと比べ起案者とコミュニケーションが取りやすい。
・自分が支払ったお金の使い途などがわかりやすい。

支援者のデメリット

・プロジェクトの成立にも関わらず故意にリターンが届けられない可能性がゼロではない。
・投資型(投資型)クラウドファンディングではリターンが受け取れないケースや元本割れするケースがある。
・プロジェクトが成立せず、支援したいという思いが届かなくなる可能性がある。

クラウドファンディング人気サイト

一言でクラウドファンディングサイトと言っても、それぞれに強い分野、カラー、使い勝手などにかなりの違いがあります。

また、手数料が異なる点も見逃せません。支援額が100万円集まった場合、手数料が10%のサイトなら10万円、20%のサイトなら20万円を差し引かれて振り込まれることになります。実に10万円の違いが出てくるんですね。

とはいえ、手数料が低ければいいというわけではなく、知名度や運営のサポート体制なども考慮してサイトを選ぶ必要が出てきます。

ここでは購入型、寄付型を中心に、人気の高いクラウドファンディングサイトをご紹介していきます。手数料も併せて掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

READYFOR

「READYFOR(レディーフォー)」は日本で最初に誕生した日本最大級のクラウドファンディングサイトです。国際支援や被災地支援など、社会的活動の色合いが強いプロジェクトを多く取り扱っていることから閲覧者の共感を呼びやすく、達成率が高いのが特徴です。

購入型のほか、寄付型(READYFOR Charity)、ふるさと納税型(READYFOR ふるさと納税)などで幅広いプロジェクトが立ち上げられています。

READYFOR(レディーフォー)の手数料は12%(手数料7%+決済手数料5%)と業界最安水準。

CAMPFIRE

「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」は購入型クラウドファンディングの成立件数No.1を誇る日本最大手のサービスサイトです。

サイトには購入型、寄付型など膨大な数のプロジェクトが掲載されています。

2011年にオープンして以来、芸能人や著名人も多く利用していることから、若い方を中心に知名度が高く、いつも賑わっている印象があります。

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)の手数料は17%(手数料12%+決済手数料5%)と以前より値上がりしたのは残念な点ですが、それでも平均よりはやや低めの設定になっています。

FAAVO

「FAAVO」はCAMPFIREを運営する株式会社CAMPFIREが、地域特化型の別ブランドとして立ち上げたクラウドファンディングサイト。各都道府県を応援するというコンセプトのもとに都道府県ごとにサイトが構成されており、地域活性化、町おこしのイベントや地域で頑張る人々を応援するプロジェクトが多く公開されています。

FAAVOの手数料は17%(手数料12%+決済手数料5%)。

Makuake

アメブロなどで知られる株式会社サイバーエージェントが2013年に新規事業として立ち上げたクラウドファンディングサイト、「Makuake(マクアケ)」。調達金額1億円超という日本記録を打ち立てたバイクのプロジェクトは、このMakuakeで公開されたものでした。

ガジェットやフード系、ファッション系など購入型に強いのが特徴。またアクセス解析が優秀で、サポートが的確との評判もあります。Makuakeの手数料は20%(手数料15%+決済手数料5%)。

A-port

朝日新聞社が運営する「A-port(エーポート)」は2015年春にスタートしたクラウドファンディングサイトです。

新聞社ならではの情報発信力や編集力、PR戦略のノウハウを活かしたサポートが売りで、主に購入型と寄付型のプロジェクトを取り扱っています。

A-port(エーポート)の手数料は20%(手数料15%+決済手数料5%)。

GREEN FUNDING

「GREEN FUNDING(グリーンファンディング)」はTSUTAYAで知られるCCCグループが運営するクラウドファンディングサイトです。

All of Nothing型のみを取り扱っており、目標達成率が86%と非常に高いのが特徴で、クリエイティブ系やエンタメ系をはじめガジェットやフード、社会貢献などを中心としたプロジェクトが掲載されています。

GREEN FUNDINGの手数料は13%~20%(決済手数料込み)となっています。

Kibidango

ちょっとおもしろい名前の「Kibidango(きびだんご)」はクラウドファンディング型ECサイトです。購入型に特化しており、実現させたいアイディア、市販を目指す試作品を公開し、共感した人々から支援を受けるスタイルです。

Kibidangoはプロジェクトの成功率が高く、80%を超えるのが特徴で、手数料は業界最安水準の10~14%に抑えられています。

ShootingStar

「ShootingStar(シューティングスター)」はノーベル医学賞を授賞した山中伸弥教授やエレベスト登頂を達成した三浦雄一郎さんなども利用したイギリス発クラウドファンディングサービス「JustGiving Japan(現在はサービスを終了)」を運営していたJGマーケティングの代表取締役、佐藤大吾氏が立ち上げたサイトです。

ビジネス支援が主で起業や新しいアプリの開発などで多く利用されていますが、社会貢献に即したプロジェクトも多く見られます。

またネット系メディアと提携しており、効果的な情報発信が可能となっています。ShootingStarの手数料は20%です。

MotionGallery

「MotionGallery(モーションギャラリー)」はクリエイターやアーティストを支援するコンセプトで作られたクラウドファンディングサイトです。

審査のスピーディーさが特徴的で、早ければ申し込みの翌日にはプロジェクトがサイトに掲載されます。また、掲載終了日の翌月末には入金があるのも大きなメリットでしょう。

MotionGallery(モーションギャラリー)の手数料は10%(手数料5%+決済手数料5%)と非常に低く抑えられています。

GoodMorning

「GoodMorning(グッドモーニング)」は株式会社CAMPFIREが「誰の痛みも無視されない社会に」をビジョンに掲げて立ち上げた、社会問題と向き合う人のためのクラウドファンディングサイトです。GoodMorningという名称には社会の夜明けに踏み出すといった意味合いがあるとのこと。

寄付型の他、購入型のプロジェクトも多く掲載されており、手数料はCAMPFIREと同じく17%(手数料12%+決済手数料5%)に設定されています。

金融型(投資型)

金融型(投資型)クラウドファンディングサイトは日本ではまだそれほど多くありません。一般的にはそれほど馴染みがないため、ここではサイトをまとめてご紹介するに留めます。

融資(貸付)型:
◆Crowd Bank
◆CAMPFIRE Owners
◆SBIソーシャルレンディング
◆クラウドクレジット
◆funds

株式型:
◆CAMPFIRE Angels 
◆FUNDINNO
◆Unicorn

ファンド型:
◆セキュリテ
◆Sony Bank GATE

ふるさと納税型

ふるさと納税型のクラウドファンディングは一般的なふるさと納税サイトのほか、大手クラウドファンディングサイトの中でも取り扱われています。

◆さとふる
◆ふるさとチョイス
◆CAMPFIRE ふるさと納税
◆READYFOR ふるさと納税
◆Makuake

 
 

この記事の監修者・専門家

この記事の監修者 この記事の監修者は、株式会社タンタカの代表取締役「丹野貴浩(⇒プロフィールはこちら)」で、簿記1級の資格を持ち、10年以上、クレジットカードやローンなど金融系のWEBメディアを運営・管理している金融メディア運営の専門家。

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