アイフル 事業サポートプラン【法人用・個人用】創業間もなくてもOK審査は厳しくない

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アイフルの「事業サポートプラン」は、個人事業主・法人専用のローン商品です。

ビジネスローン、事業性資金などと呼ばれている「事業に利用できる資金」として借りることができます。

消費者金融のアイフルらしいスピード融資が得意で、最短で申し込みをした翌日には借りられるというメリットがあるので、至急ビジネスローンでの借り入れが必要な場合に便利ですよ。

ここでは、アイフル「事業サポートプラン(法人用・個人用)」の内容、申し込み方法、審査難易度などを解説します。


もくじ

アイフル事業サポートプランの種類

商品名 事業サポートプラン<個人プラン> 事業サポートプラン<法人プラン> 不動産担保ローン 事業サポートプラン
貸付対象者 個人事業主 法人 法人、または個人事業主
契約形態 個人契約 法人契約 法人または個人契約
資金使徒 事業資金(運転資金・設備投資資金) 事業資金(運転資金・設備投資資金) 事業資金(運転資金・設備投資資金)
金利(実質年率) 3.0%~18.0% 3.0%~18.0% 3.0%~12.0%
遅延損害金(実質年率) 20.0% 20.0% 20.0%
貸付金額(限度額) 1万円~500万円 1万円~500万円 100万円~1億円
※カードローン(個人事業主のみ利用可)は100万円~2,000万円
返済方式 ・借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
・元利定額返済方式
・元金一括返済方式(カードローン可)
・借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
・元利定額返済方式
・元金一括返済方式
・元金一括返済方式
返済期間・返済回数 最長10年(120回) 最長10年(120回) 最長10年(120回)
担保・連帯保証人 原則不要 ・代表者の連帯保証:原則必要
・担保・第三者連帯保証人:原則不要
・担保:土地・建物(不動産)
・保証人:法人の場合は代表者の連帯保証が原則必要

 

アイフル事業サポートプランには個人プランと法人プランがあり、さらに不動産担保ローンも選択可能となっています。

1万円からの少額の事業性融資を希望なら無担保ローン、まとまった融資が必要なら不動産担保ローンと使い分けることができます。

アイフル事業サポートプランの金利と限度額

アイフル事業サポートプランの金利と限度額はこちらです。

金利 限度額
個人プラン 3.0%~18.0% 1万円~500万円
法人プラン 3.0%~18.0% 1万円~500万円
不動産担保ローン 3.0%~12.0% 100万円~1億円
※カードローン(個人事業主のみ利用可)は100万円~2,000万円

 

個人プランと法人プランは、どちらも金利3.0%~18.0%、限度額は500万円までとなります。

事業性融資としての借入目的であれば総量規制の対象外になるため、年収の3分の1を超える融資も可能です。

不動産担保ローンは金利3.0%~12.0%、限度額は100万円~1億円です。

ただし、個人事業主の方がカードローン方式として借り入れを行う場合は、100万円~2,000万円になります。

不動産担保ローンは最低100万円からの借り入れになるので、高額融資を希望している場合に向いていることになりますね。

アイフル事業サポートプランの返済について

アイフル事業サポートプランの返済方法は、以下の3種類が用意されています。

・借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
・元利定額返済方式
・元金一括返済方式

借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式

ややこしそうな名称の返済方法ですが、消費者金融の返済方法としては一般的です。

まず、「借入後残高スライド」の部分ですが、これは毎月の返済額は借り入れ直後の残高によって決定されるということになります。

借り入れ直後の残高が変わったら返済額も変わることから、「スライド」ということになります。

続いて、「元利定額リボルビング返済」の部分は、毎月の返済額は固定で、元金と利息を合計した一定の金額が毎月の返済額になるということを指します。

毎月の返済額が一定なので返済計画を立てやすいというメリットがありますが、返済がある程度進むまでは元金の返済が遅いというデメリットもあります。

ただ、アイフルをはじめとした多くの消費者金融や銀行カードローンが借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式を取り入れていますので、カードローンとしてはポピュラーな返済であることは間違いありません。

元利定額返済方式

元利定額返済方式は、毎月の返済額が最初から最後まで変わりません。

例えば毎月の返済額が1万円で、初回返済時は元金が8,000円、利息が2,000円だとします。

返済が進むと、返済額のうち元金の割合が増えてくるのですが、返済額が1万円から変わることはありません。

返済期間を決めて返していきたい時に便利な方法で、「3年で完済するためには毎月の返済額は○円になる」というイメージになります。

元金一括返済方式

元金一括返済はかなり特徴がある返済方法です。

毎月の返済額は利息のみとなり、元金は最終返済時に一括払いで返済することになります。

月々の返済負担は少ないですが、最終返済時に元金を一括で返済しなければいけませんので、確実な返済計画を立てなければいけません。

なお、アイフル事業サポートプランの不動産担保ローンは、返済方法がこの元金一括返済方式に限られることになります。

アイフル事業サポートプランの毎月の返済金額

3種類の返済方法のうち、「元利定額返済方式」と「元金一括返済方式」は借り入れ金額と期間によって月々の返済額は異なります。

ここでは「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」の毎月の返済金額を確認しておきましょう。

借り入れ直後の残高 返済金額
1~100,000円 4,000円
100,001~200,000円 8,000円
200,001~300,000円 11,000円
300,001~400,000円 11,000円
400,001~500,000円 13,000円
500,001~600,000円 16,000円
600,001~700,000円 18,000円
700,001~800,000円 21,000円
800,001~900,000円 23,000円
900,001~1,000,000円 26,000円
1,000,001~2,400,000円は10万円ごと 1,000円ずつ加算
2,400,001~2,500,000円 41,000円
2,500,001~4,900,000円は10万円ごと 1,000円ずつ加算
4,900,001~5,000,000円 66,000円

 

例えば40万円借りた場合は、毎月最低11,000円を返済することになります。
(追加返済、一括返済も可能です。)

アイフル事業サポートプランの返済シミュレーション

金利18.0%で50万円借りて、「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」「元利定額返済方式」「元金一括返済方式」で返済する例を見ていきましょう。

借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式の返済シミュレーション

借り入れ金額 50万円
金利 18.0%
毎月の返済額 13,000円
返済期間・返済回数 4年10ヶ月・58回
返済総額 751,350円
支払う利息 251,350円

 

元利定額返済方式の返済シミュレーション

3年以内で完済する場合の返済シミュレーションです。

借り入れ金額 50万円
金利 18.0%
毎月の返済額 19,000円
返済期間・返済回数 2年10ヶ月・34回
返済総額 638,078円
支払う利息 138,078円

 

元金一括返済方式の返済シミュレーション

元金一括返済の月々の返済額は利息のみになります。

50万円を金利18.0%で借りた場合の1ヶ月分(30日で計算しています)の利息は7,397円なので、「借り入れ月数×7,397円」が支払う利息になります。

▼1年間借りる場合は?

借り入れ金額 50万円
金利 18.0%
毎月の返済額 7,397円
返済期間・返済回数 1年間・12回
返済総額 588,764円
支払う利息 7,397円×12回=88,764円

 

アイフル事業サポートプランの審査申込方法

アイフル事業サポートプランは、いずれもインターネットでの申し込みが可能です。

手順1:アイフル公式サイトから「事業サポートプラン」に申し込み

アイフル店頭窓口、電話でも「事業サポートプラン」の申し込みは可能なのですが、審査難易度は同じですので、24時間365日いつでも申し込み可能なインターネット申し込みをおすすめします。

なお、「事業サポートプラン」の申し込み項目には、「年商」の入力欄がありますので、事前に調べておくとスムーズに手続きができますよ。

手順2:アイフルから電話で申し込み内容の確認があります

アイフルから電話がかかってきて、「事業サポートプラン」の申し込み内容の確認が行われます。審査に必要な事柄を口頭で確認されますので回答しましょう。

手順3:必要書類の提出

「事業サポートプラン」の審査に必要な書類をアイフルに提出します。

※必要書類については「アイフル事業サポートプランの必要書類」の項目で詳しくご紹介します。

アイフル事業サポートプランの必要書類

アイフル事業サポートプランは高額融資になることも多いため、必要書類はどうしても多めになります。

書類に不備があると「事業サポートプラン」の審査がストップしてしまい融資までに時間がかかることになります。

不明点があったら申し込み前に確認しておくようにしましょう。

とはいえ、アイフルの通常のカードローンのキャッシングローンよりは多いというだけで、事業性融資商品としては少ない方ですよ。

事業サポートプラン<個人プラン><法人プラン>の必要書類
顔写真付きの本人確認書類 ・運転免許証
運転免許証がない場合は、以下のいずれか
・パスポート(所持人記入欄があるもの)
・住民基本台帳カード
・特別永住者証明書
・在留カード
・公的証明書類(氏名・住所・生年月日ありのもの)
・個人番号カード(表のみ)
収入証明書 ▼個人事業主
・確定申告書
※税務署/税理士の押印がない場合は所得証明書が必要です。
※別途書類の提出が必要になることがあります。

▼法人
決算書2期分
※税務署/税理士の押印がない場合は所得証明書が必要です。

その他書類 ▼個人事業主
・事業内容確認書
※アイフル公式サイトからダウンロード可能

▼法人
・商業登記簿謄本(発行日より3ヶ月以内)

 

顔写真付きの本人確認書類がない場合は?

顔写真付きの本人確認書類がない場合は、以下のいずれかの方法で本人確認を行うことができます。

・Aグループから2点
・Aグループから1点 + Bグループから1点
・Bグループから1点 + 公共料金の領収書などの補完書類
・Bグループから1点とアイフルから送られてくる簡易書留郵便を受け取る

Aグループ Bグループ
・健康保険証
・年金手帳
・母子健康手帳
・戸籍謄本(抄本)
・住民票
・住民票記載事項証明書など

 

現住所と本人確認書類の住所が異なる場合

現住所と本人確認書類の住所が異なる場合は、本人確認書類に加え以下のいずれかの書類の原本が必要になります。

現住所が記載されている本人確認書類 ・健康保険証
・パスポート
・年金手帳
・母子健康手帳
など
公共料金の領収書 ・電気
・ガス
・水道
・固定電話
・NHK
※領収日より6ヶ月以内のもの
官公庁発行書類で氏名、住居、生年月日の記載がある書類 住民票
納税証明書
印鑑登録証明書
など
※発行日より6ヶ月以内のもの

 

不動産担保ローン事業サポートプランの必要書類

本人確認書類、収入証明書、その他書類は、事業サポートプラン<個人プラン><法人プラン>と同じです。

不動産担保ローン事業サポートプランで必要になる独自書類は以下のとおりです。

・不動産登記簿謄本
・公図
・名寄せ台帳または固定資産評価証明書
・法人のお客様
・不動産登記簿謄本(発行日より3ヶ月以内)
・公図
・名寄せ台帳または固定資産評価証明書

手順4:契約・融資実行

アイフルから事業サポートプランの審査結果のお知らせがあり、契約手続きが完了すると融資が実行されます。

事業サポートプランの審査結果は最短で翌営業日になると思っておきましょう。

アイフル事業サポートプランの審査は厳しい?

アイフルの事業サポートプランの審査結果は最短で翌日の回答になります。

銀行のビジネスローンと比較すると難易度は低い

消費者金融は、銀行の融資よりも審査が甘い・緩いと言われていますが、事業サポートプランでもどちらかというと銀行よりは柔軟な審査が行われると思っていて良いと思います。

事業サポートプランは創業間もなくても審査の対象になります。

また、アイフル事業サポートプランは、事業性ローンとしては申込条件が緩やかです。

例えば三井住友銀行の「ビジネスセレクトローン」の場合、申込条件が以下のようになっています。

▼申込対象者
・業歴2年以上であること
・三井住友銀行の取り扱い窓口で取引が可能な地域に所在すること
・最新決算期において、債務超過でないこと
・申し込みの時点において、税金の未納がないこと

必要書類はこちらです。

▼必要書類
・最新の税務申告書(原本3期分)
・最新決算期の納税証明書(法人税・消費税、その1・3-3)
・商業登記簿謄本(履歴事項全部証明書、発行後3ヵ月以内のもの)

さらに事務手数料が最低でも33,000円かかります。

ただ、アイフル事業サポートプランと比べると借入額は最大1億円、金利は2.125%~と低金利なので、借り入れ条件は圧倒的に良いです。

アイフル事業サポートプランから事業性資金を借りるメリットは、融資スピードが非常に早いことと、銀行と比較すると審査ハードルが低いことと言えるでしょう。

全ての申込者が審査に通過できるというわけではありませんが、返済能力があると判断されたら借り入れ可能です。

アイフル事業サポートプランのメリット・デメリット

最後に、アイフル事業サポートプランを利用するメリットとデメリットを解説します。

アイフル事業サポートプランのメリット

ビジネスローンなのに最短翌日融資が可能

ビジネスローンは必要書類も多く審査も煩雑なため、翌日に借りられる金融機関は限られています。

アイフル事業サポートプランは、最短で翌日の融資が可能です。

至急融資が必要なときにも便利ですし、つなぎ融資として利用することも可能です。

必要最低限の書類の用意でスピーディに借りられるところは、アイフル事業サポートプランのとても大きなメリットと言えます。

ただし、アイフル事業サポートプランの借り入れは消費者金融からの融資ということになるため、他の金融機関が審査を行う際にどのように判断するか難しいところです。

いくら事業性資金とはいえ、金利が高い消費者金融から借りるということは資金が底をつきかけているのか?などと厳しく判断されることも考えられます。

事業サポートプランなら少額から借りられる

アイフル事業サポートプランは、1万円からの少額融資を受けることができます。

今本当に必要な金額だけを借りることができるので、無駄がありません。

事業サポートプランは返済方法を選択できる

事業サポートプランの返済方法は以下の3種類から選ぶことができます。

・借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
・元利定額返済方式
・元金一括返済方式

ご都合の良い方法で返済できますし、事業に最適な無理のない返済プランをアイフルの担当者に相談することも可能です。

アイフル事業サポートプランのデメリット

アイフル事業サポートプランの大きなデメリットは、やはり金利が高いというところでしょう。

金利が高い

アイフル事業サポートプランは、ビジネスローンとしては非常に金利が高いです。

金利だけで比較するなら、日本政策金融公庫、都市銀行、地方銀行、お付き合いのある信用金庫などから借りた方が有利です。

アイフル事業サポートプランは融資スピードが圧倒的に速いので、今すぐに資金が必要という時に便利な借り入れ方法になります。

どうしても至急融資が必要な場合に、最小限の金額を借りるという使い方が向いているでしょう。


 
 

このサイトの監修者・専門家

この記事の監修者 このサイトの監修者は、株式会社タンタカの代表取締役「丹野貴浩(⇒プロフィールはこちら)」で、簿記1級の資格を持ち、10年以上、クレジットカードやローンなど金融系のWEBメディアを運営・管理している金融メディア運営の専門家。
   

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