常陽銀行カードローン「キャッシュピット」審査時間は?金利・返済方法・申込の流れ

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常陽銀行カードローン「キャッシュピット」審査時間は?金利・返済方法・申込の流れ
茨城県水戸市を拠点とする常陽銀行は、関東圏を中心に179もの店舗を展開している地方銀行です。

2016年に足利銀行と経営統合されたことから、地銀グループとしては日本で第3位の規模を誇っています(めぶきフィナンシャルグループ)。

そんな常陽銀行が提供するカードローンは、

・常陽キャッシュピット(CASH PIT)
・常陽ベストカードプレミア

の2種類。

このうち、「キャッシュピット」のほうは常陽銀行の口座がなくても利用可能で、しかも借り入れ・返済に使うATMは全て手数料無料という太っ腹なサービスを行なっているため、多くの方にとってかなり利用しやすい商品となっています。

ここでは、常陽銀行カードローン「キャッシュピット」を中心に、審査時間、融資申込の流れ、金利、限度額、借入方法、返済日、返済額、返済方法、「常陽ベストカードプレミア」との違いなど詳細を解説していきます。


もくじ

常陽銀行「キャッシュピット」ってどんなカードローン?

常陽銀行「キャッシュピット」特徴

商品名 常陽キャッシュピット(CASH PIT)
利用対象者 以下の全ての条件を満たす個人の方
・茨城県、宮城県、福島県、栃木県、千葉県、埼玉県、東京都に居住または勤務している方
・契約時年齢が20歳以上75歳未満の方
・安定継続した収入のある方(パート・アルバイト・年金受給者も可)
・保証会社の保証を受けられる方
使途 自由(ただし事業資金、投機性資金は除く)
限度額 1万円~800万円(1万円単位)
金利 1.5%~14.8%
借入方法 ATM
※常陽銀行口座があれば口座振込も可能
返済方法 ・ATM
・口座振込
担保・連帯保証人 不要
常陽銀行の口座開設 不要
常陽銀行への来店 不要
保証会社 アコム株式会社
公式サイト こちら

 

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の利用対象者は?

キャッシュピットは申し込みに地域制限があり、常陽銀行の営業エリアとなる以下のいずれかにお住まい、もしくはお勤めの方のみが利用可能です。

●対象地域
茨城県、宮城県、福島県、栃木県、千葉県、埼玉県、東京都

常陽銀行の支店は大阪にもあるのですが、そちらに在住されている方は対象にはなりませんのでご注意ください。

年収が少なくても申込可能

常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」は年収が少なくても申込可能
常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」にはパート、アルバイトの方はもちろんのこと、年金受給者、産休・育休取得者の方(予定者、復職後1年未満の方含む)も申し込むことができます。

ただしご自身に全く収入のない専業主婦の方については申し込みできません。以前は配偶者に安定した収入があれば専業主婦・主夫でも申込可能だったのですが、残念ながら規定が変わってしまいました。

ただ、申込者本人に多少なりとも収入があるのであれば、審査に通るチャンスはあります。常陽銀行の公式ページにもこのような記載があります。

Q:年収が低いので、申し込みの審査に通るのかが不安です。

A:年収や職業に関係なく、ご利用いただけます。実際にお借り入れ可能かどうかにおいては、年収そのものよりも「年収に対して、無理のない返済プランかどうか」が重要です。また、ご不安な場合は簡易診断のご利用がおすすめです。

引用元: https://www.joyobank.co.jp/personal/loan/cashpit/faq.html

ちなみにその簡易診断を試してみたところ、

・前年度年収10万円・現在の借入なし
・前年度年収30万円・現在の借入:消費者金融1件から10万円

の条件でも「ご利用可能と思われます」と診断されました。

もちろん、あくまでもこれは簡易審査ですので、現実的には年収が10万円だけだと審査通過は厳しいのでしょうが、それでも申し込んでみることは可能です。

このように常陽銀行の「キャッシュピット」は、対象エリアこそ絞られるものの、銀行のカードローンの中ではかなり申し込みしやすい部類のローンだと言えるでしょう。

キャッシュピットは常陽銀行の口座開設不要

一般的に地方銀行のカードローンは口座開設が必須となることが多くなっていて、「口座なしでも申込可能」と謳っていても、実際には融資前に口座を作っておかないとお金を借りられないということがあります。

でもこのキャッシュピットは、常陽銀行の普通口座の有無に関わらずお金を借りられますし、返済もできるので、利用者を幅広く募っていることがわかります。

ただし、常陽銀行に口座がある場合は振込融資を利用できるというメリットがありますので、ないよりはあった方が便利であることは間違いありません。

とはいえ口座を持っていても口座振替(自動引落)による返済はできませんし、公式アプリからの返済もキャッシュピットは対応していません。

そのため、「ATMからの返済が苦にならない」、もしくは「現在利用している他行から手数料なしで振込できる」のであれば、キャッシュピット利用のためにあえて常陽銀行の普通口座を開設する必要はないかな?とも思います。

口座開設には1週間かかる

なお、常陽銀行の普通口座は店舗窓口、または公式のスマホアプリにて開設を申し込むことができます。

アプリで口座を解説する場合には、申込日からキャッシュカードの到着(または口座番号の通知)まで、1週間程度かかります。

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の限度額と金利

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の金利は利用限度額に応じて設定されています。

利用限度額 基準金利
1万円~100万円未満 14.8%
100万円~200万円以下 12.0%
200万円超~300万円未満 9.8%
300万円超~400万円未満 8.8%
400万円超~500万円未満 7.8%
500万円超~600万円未満 5.5%
600万円超~700万円未満 4.5%
700万円超~800万円未満 3.5%
800万円 1.5%~2.5%

 

上限金利は14.8%となっていますが、この金利設定は銀行カードローンとしては標準的な金利になるので、もっと低金利なカードローンはいくらでも見つけることができます。

ただしカードローンは利用条件が良くなるほど審査難易度が上がり、申込条件も細かく設定されるケースが多くなるので、特に難しい条件なく標準金利でお金を借りられるというのは、パート・アルバイトで働く方や収入が年金のみの方にとってはチャンスだと言えるでしょう。

公務員・正社員で働いていて、他社からお金を借りたことがないなど審査に自信がある人は、キャッシュピットにこだわりすぎないで探してみた方が良いですよ。

常陽銀行「キャッシュピット」と他行カードローンの金利・限度額を比較

さきほど「キャッシュピット」の金利設定は標準的とご説明しましたが、では実際に他行のカードローンにはどのようなものがあるのでしょうか。

都市銀行や茨城県下でシェア率の高い地方銀行、居住エリアを気にすることなく申し込めるネット銀行が扱っているカードローンの、気になる金利と限度額を実際に比較してみましょう。

商品名 金利 限度額
常陽銀行 キャッシュピット 1.5%~14.8% 1万円~800万円
常陽銀行 ベストカードプレミア 5.975%~11.5% 10万円~500万円
茨城県信用組合 カードローン アラカルト 6.0%~13.0% 30万円~300万円
筑波銀行 カードローン アスジョイ 1.4%~14.6% 10万円~1,000万円
水戸信用金庫 カードローン きゃっする 5.8%~14.6% 50万円~500万円

 
 

<参考>都市銀行の金利と限度額

商品名 金利 限度額
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 年1.8%~年14.6% 10万円~500万円
三井住友銀行カードローン 年1.5%~年14.5% 10万円~800万円
みずほ銀行カードローン 年2.0%~年14.0% 10万円~800万円
りそな銀行プレミアムカードローン 年3.0%~年13.5% 10万円~800万円

 
 

<参考>ネット系銀行カードローンの金利と限度額

商品名 金利 限度額
イオン銀行 カードローン 3.8%~13.8% 10万円~800万円
楽天銀行 スーパーローン 1.9%~14.5% 10万円~800万円
住信SBIネット銀行 カードローン 1.89%~14.79% 10万円~1,000万円
auじぶん銀行カードローン au限定割 1.38%~17.4% 100万円~800万円
PayPay銀行 カードローン 1.59%~18.0% 最大1,000万円
セブン銀行 ローンサービス 12.0%~15.0% 10万円~300万円

 

初期利用時には控えめな契約条件になることが多いので、金利は上限のものを比較してみてください。

信用組合に関しては組合員になる必要があるのでやや条件が異なるとはいえ、それでも全体的には常陽銀行「キャッシュピット」の金利は平均的かやや高め、と言えるのがわかるのではないでしょうか。

これまでに常陽銀行を利用していない方は他行のローンを商品を含め幅広く、すでに常陽銀行を利用中の方は当ページ終盤にご紹介する「常陽ベストカードプレミア」も視野に入れて検討することをお勧めします。

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の審査申込方法

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の審査申込方法
常陽銀行カードローン「キャッシュピット」への申し込みは、

・インターネット(パソコン、スマートフォン、タブレット)
・FAX
・電話
・郵便
・店舗窓口

にて可能です。中でもインターネットは申し込みから契約まで全てWEB上で行える「WEB完結」に対応しているので、大変便利です。

「キャッシュピット」審査申込の流れ

まずは最も手軽に行える、ネットによるWEB完結申込の流れからご紹介しましょう。

WEB完結で申し込む

1.インターネットから申し込みをする
公式サイトにある申し込みフォームに必要事項を入力し、送信します。

2.審査・審査結果の連絡
審査にあたり、自宅もしくは勤務先に電話がかかってくることがあります。審査結果はメール、もしくは電話にて連絡されます。

3.必要書類の提出
本人確認書類などはスマホなどで写真を撮ってアップロード形式で常陽銀行に提出できます。またFAXや郵送での提出も可能です。

4.正式審査承認・契約
正式審査の承認が降りたとの連絡があったら契約を結びます。WEB上で「契約確認」ボタンをクリックすることで契約完了となります。

5.ローンカードの発送・融資スタート!
契約手続き完了後から1~2営業日でローンカードが届きます。到着後からATMによる借り入れができるようになります。
常陽銀行の普通口座を開設済みであれば、ローンカード到着前に口座振込でお金を借りることもできます。

ローンカードは郵便で送られてくるので、到着までには数日を要することになります。極力早く借り入れしたいのであれば、ぜひ普通口座を開設しておきましょう。

FAXで申し込む

1.利用申込書を入手する
こちらから利用申込書(PDFファイル)をダウンロードし、プリントアウトしてください。

2.利用申込書を提出する
必要事項を記載した利用申込書(全3ページ)を下記番号にFAXします。
24時間いつでも受付しています。
【申込用FAX】0120-34-8160

3.審査・審査結果の連絡
審査にあたり、自宅または勤務先に電話がかかってくることがあります。
審査結果は電話、もしくは郵便にて届きます。

4.必要書類の提出
本人確認書類などをFAX送信します。

5.ローンカードの発送・融資スタート!
正式審査承認後、通常は1~2営業日でローンカードが届けられます。到着後からATMによる借り入れができるようになります。

電話・郵便で申し込む

1.下記電話にて資料を請求します
もしくは同じ番号にてそのまま申し込むことも可能です。
【常陽銀行キャッシュピット受付センター】0120-56-8160
 受付時間 9:00~21:00 ※12/31~1/3は除く

2.利用申込書・必要書類を提出
郵送されてきた利用申込書に必要事項を記載し、必要書類と一緒に郵送します。

3.審査~融資
書類が常陽銀行に届いたら審査が行われます。
審査にあたって常陽銀行から電話がかかってくることがあります。
後の流れは他の申込方法と同じです。

「キャッシュピット」の申し込みに必要な書類

キャッシュピット申し込みに必要な書類は「本人確認書類」と「収入証明書」の2種類になります。

●本人確認書類
運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカード、住民基本台帳カードなどの現住所の記載があるもの

●収入証明書(利用限度額50万円超となる契約を希望する場合に必要)
源泉徴収票、住民税決定通知書、公的機関発行の収入証明書類(所得証明書・納税証明書など)

在籍確認の電話はある?

銀行のカードローンの多くは審査の段階で勤務先に電話がかけられる「在籍確認」を行っていますが、常陽銀行の「キャッシュピット」の場合、原則として在籍確認は行われていません。

ただし絶対に電話がかかってこないわけではなく、必要に応じて本人確認、もしくは在籍確認が行われるという形です。

その場合でもプライバシーには十分な配慮があり、銀行名を名乗ったほうが良いのか、それとも担当者の個人名でかけて来られたほうが良いのかを、申し込みの際に選ぶことができます。

もちろん電話の応対をした方に用件を話すようなことはありませんので、職場や家族に内緒で契約したい方も安心して申し込むことができます。

審査~融資までにかかる時間は?

申し込みから審査結果が出るまでの期間は、最短で「2~3営業日」が目安になります。

常陽銀行口座を持っている人は、審査結果が出てすぐに契約をすれば(時間帯にもよりますが)その日のうちに口座振込でお金を借りることもできるので、早ければ申し込みから2~3日程度で借入可能となります。

ただし口座を持っていない人はローンカードが届いてからの融資となりますので、申し込みから初回融資までに早くても1週間くらいはかかると考えておきましょう。

キャッシュピットは口座開設不要で利用できるところがひとつの魅力なので、初回融資までにちょっと時間がかかるのは仕方がないと言えそうですね。

そもそも、現在銀行のカードローンで即日融資を行っているところはありません。どうしてもすぐにお金が必要であれば、基本的に消費者金融など貸金業者を利用することになりますので、その場合には以下のページを参考にしてください。

⇒お金を借りる即日融資ガイド110番【公式サイト】TOP

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の借入方法

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」は、利用限度額以内なら1,000円単位で、何度でも好きなタイミングで融資を受けられます。

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の主な借り入れ方法は「ATM」になります。

●利用可能なATM
・常陽銀行ATM
・E-net
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM

●ATM利用手数料は?
常陽銀行カードローン「キャッシュピット」は、なんと、どのATMでも手数料無料で借り入れ・返済ができます!

自社ATMが平日の日中だけ手数料無料というケースは珍しくないですが、コンビニATMも含めて利用可能なATMが全て無料というのは大変貴重です。

キャッシュピットはATMからの出金が主な借り方になりますし、コンビニATMなら日本中どこにいても見つけやすいので、これはとても助かりますね。

常陽銀行に口座があれば振込融資も可能

常陽銀行にキャッシュピットを契約している本人の普通口座があれば、その口座への振込といった形で融資を受けることもできます。

キャッシュピットは常陽銀行に口座がなくても利用できますが、振込融資のほうが都合が良いという方は、ぜひ口座を開設しておきましょう。

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の返済方法

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の返済方法は他の銀行カードローンとはちょっと異なりますので、詳しくご紹介します。

キャッシュピットの返済方法(返済場所)

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の主な返済方法はATMになります。

利用可能なATMは借入時と同じで、常陽銀行ATM、E-net、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMから返済できます。

どのATMからどのタイミングで返済しても、ATM手数料は一切かかりません。これはキャッシュピットを利用するうえでの大きなメリットだと言えるでしょう。

また、常陽銀行が指定する口座へ振り込む形で返済することもできます。

ただし常陽銀行の普通口座を持っていても自動引落での返済はできない点に注意してください。

キャッシュピットの返済日

返済日は以下の2つから選ぶことができます。

●35日ごと返済
初回返済日は借り入れた日の翌日から数えて35日以内の任意の日で、2回目以降の返済日はその前の約定返済日の翌日から35日以内の任意の日になります。つまり毎月の返済期限は変則的になります。

●毎月指定日返済
毎月25日など、毎月一定の任意の1日を指定してその日までに返済します。なお、毎月6日だけは選択不可となります。

返済方法はどちらを選ぶべき?

多くの場合、お給料日を目安に毎月1回の返済を行うことになると思うのですが、キャッシュピットは自動引落による返済ができないため、いずれかの方法で自分で入金しなければいけません。

オススメは「35日ごと返済」を選択して、毎月のお給料日に返済することです。

お給料日にATMに立ち寄って返済すれば大体30日ごとに返済できることになるので、うっかり返し忘れることもありません。万が一返済できなかった場合も返済期日まで数日間の猶予があるので延滞を避けることができますよ。

毎月の返済額はいくら?

キャッシュピットの返済方式は「残高スライドリボルビング方式」となり、毎月の返済額は返済日時点の借入残高と審査によって決定された限度額によって決まっています。

借入残高 毎月の返済金額
10万円以下 2,000円
10万円超20万円以下 4,000円
20万円超30万円以下 6,000円
30万円超 借入額が10万円増すごとに2,000円追加

 

キャッシュピットの追加返済

キャッシュピットの追加返済はATMから入金するだけなのでとても簡単です。追加返済の場合にも、ATM手数料はもちろん無料です。

約定返済をするときに毎月の決まった金額以上の額を返済することで気軽に追加返済ができるので、お財布に余裕があるときにはちょっと多めに返済すると良いでしょう。

常陽銀行のもうひとつのカードローン「常陽ベストカードプレミア」

常陽銀行には「キャッシュピット」の他に、「常陽ベストカードプレミア」という、常陽銀行に口座を持っている方を対象にしたカードローンもあります。

キャッシュピットよりも金利が低いですし、オートチャージ(自動融資)サービスもついていて便利ですので、すでに口座をお持ちであるのなら、まずは常陽ベストカードプレミアを検討してみる価値があります。

常陽ベストカードプレミアの概要

商品名 常陽ベストカードプレミア
利用対象者 以下の全ての条件を満たす個人の方
・茨城県、宮城県、福島県、栃木県、千葉県、埼玉県、東京都に居住または勤務している方
・申込時の年齢が満20歳以上60歳未満の方
・過去に不渡、金融事故等のない方
・保証会社の保証を受けられる方
 ※年金受給者、産休・育休・介護休取得者の方(予定者、復職後1年未満の方含む)も利用可
 ※外国人の方は永住許可を受けている方のみが対象。
使途 自由(ただし事業資金は除く)
限度額 50万円、100万円、150万円、200万円、300万円、400万円、500万円のいずれか
金利 【常陽銀行住宅ローン利用中の方】5.975%
【住宅ローンの契約がない方】5.975%~11.5%
借入方法 ・ATM
・オートチャージ(自動融資)
返済方法 約定返済:常陽銀行口座から自動引落・ATM入金
随時返済:当座貸越専用口座に入金・ATM入金
担保・連帯保証人 不要
常陽銀行の口座開設 必要
常陽銀行への来店 不要
保証会社 めぶき信用保証株式会社
公式サイト こちら

 

常陽ベストカードプレミアは低金利!

常陽ベストカードプレミアの金利はどんなに高くても11.5%から上がることはありません。キャッシュピットの14.8%と比べるとかなりの低金利じゃないですか?

さらに常陽銀行の住宅ローンを利用している人は、限度額にかかわらず一律5.975%という超低金利になります。

この常陽ベストカードプレミアは常陽銀行の普通預金口座とセットで利用する形の商品ですので、もちろん常陽銀行営業エリア在住で口座を開設している(もしくはこれから開設できる)方でなくては利用できませんし、これまでに過去に不渡、金融事故(債務整理や長期延滞など)を起こしたことがあれば利用不可などといった制限はあります。

これらのことから、審査の難易度がどうなのかは非常に気になるところではあります。

先ほどもご紹介したように「金融事故歴不可」とはっきりありますので、この点から審査が厳しいようにも映ってしまいます。

ですが銀行のローンとしては一般的な要件とも言えますし、収入が年金のみの方でも申し込みが可能など、審査はそこまで厳しくはないことが窺えます。

いずれにしても金利の低さはかなりの魅力ですので、ぜひこちらも併せて検討してみてくださいね!

オートチャージサービスが便利

キャッシュピットと常陽ベストカードプレミアの違いのひとつに、常陽ベストカードプレミアにはオートチャージサービスが付帯されている点が挙げられます。

オートチャージサービスは自動融資とも言い、公共料金等の引落の際に残高が不足していたとき、不足金額が自動的に立て替えられるというものです。

常陽ベストカードプレミアのオートチャージサービスでは、以下の支払いが対象になります。

・電気、電話、NHK、水道・下水道、ガス料金
・学校関連費用(給食費、学費、保育料、授業料)
・JOYO CARD Plus(JCB、DC)、常陽カード(DC)

ただし余りにオートチャージサービスに頼ってしまうと、知らず知らずのうちに借金がかさむ危険性もありますので、十分確認しながら利用することが重要になってきます。

コンビニATMは利用料がかかる

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」の大きな特徴のひとつに、どこのATMを利用してもATM手数料が無料になるという点がありました。

でも残念ながら常陽ベストカードプレミアの方は、ATM手数料が無料になるのは常陽銀行のATMのみ(借り入れは平日8:45~18:00のみ無料)。

常陽銀行ATMでも時間外の借り入れには1回の取引につき110円の手数料がかかりますし、コンビニATMだと220円が必要になります。

ATM手数料に関しては、明確に「キャッシュピット」の方に軍配が上がると言えるでしょう。

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」は使いやすい?(まとめ)

常陽銀行カードローン「キャッシュピット」はどちらかというと、スペックや使いやすさよりも気軽さ重視のカードローンだと感じます。

審査申込条件は緩いですし、最低返済額も少額なので、毎月最低2,000円~3,000円が返済できれば審査通過を目指せると考えることができます。

そのため、

・普段から常陽銀行をよく利用している方
・口座開設ナシで気軽に利用できるカードローンを探している方
・審査に不安がある方
・コンビニATMで借りたり返したりをしたい方

には向いているカードローンだと言えるでしょう。

ただ一方で、

・低金利でハイスペックなカードローンを探している方
・返済は自動引落が良い方

には物足りない商品になると思います。

特に常陽銀行に口座を持っていても自動引落での返済ができない点に関しては、不便だと言わざるを得ません。

そういった方は、もし条件が合うのであれば、まずは「常陽ベストカードプレミア」のほうから検討してみたほうが良いでしょう。

ただ、「キャッシュピット」のように全国のコンビニATMが手数料無料で利用できるカードローンは滅多にありませんので、このサービスはとても優秀ですよ!

<茨城の地方銀行>

<関東の地方銀行>


 
 

このサイトの監修者・専門家

この記事の監修者 このサイトの監修者は、株式会社タンタカの代表取締役「丹野貴浩(⇒プロフィールはこちら)」で、簿記1級の資格を持ち、10年以上、クレジットカードやローンなど金融系のWEBメディアを運営・管理している金融メディア運営の専門家。
   

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