語学留学の費用【国別の相場】借りることは可能?自己資金が足りない時の調達方法も!

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高校生や大学生はもちろんのこと、親子や定年退職後のシニア層など、様々な年齢の人が挑戦する語学留学。

語学留学は、憧れの国の文化を体験し、世界中の人と実際に接する中で語学スキルを身につける良い機会です。

今回は、語学留学に必要な費用の目安、国別の相場と、奨学金やローンでお金を借りる方法など、自己資金が足りないときの調達方法、資金準備の方法を紹介します。


もくじ

語学留学の費用はいくら?国別の相場と持っていくお金の目安

まず、語学留学に必要な費用の相場を紹介します。語学留学費用の相場は、行き先や期間によって異なるため、大まかなスケジュールを念頭に、確認すると良いでしょう。

また、語学留学で、滞在中に必要とされる費用だけではなく、準備に要するお金の目安も、知ることが大切です。

以下では、国と期間別の留学費用目安と準備に要するお金の種類を紹介していくので頭に入れておきましょう。

国別・語学留学費用の相場

語学留学にかかるお金の中で比重の大きい項目は、授業料・滞在費・食費で、この3項目の合計金額の相場を国別にまとめると、以下の表のようになります。

12週間 24週間 48週間
アメリカ 90万~110万円 170万~220万円 340万~435万円
カナダ 50万~85万円 95万~165万円 200万~335万円
イギリス 55万~100万円 105万~190万円 205万~385万円
オーストラリア 60万~85万円 125万~165万円 250万~325万円
ニュージーランド 55万~75万円 105万~150万円 215万~300万円

参考:2017年 留学ジャーナルからの出発者による統計

アメリカやオーストラリアの語学留学費用は、多くの資金が必要で、1年間の語学留学を希望する場合には、250万円から400万円以上もの資金を用意しなければなりません。

上の表の中では比較的、費用の安いニュージーランドでも、1年間で200万円以上の語学留学費用がかかります。

語学学校の長期割引プログラムや期間限定キャンペーンを活用すると、相場より安い金額で留学に行くことも可能です。

語学留学の出発前にかかる費用

語学留学に行く際には、健康診断の受診やパスポートやビザの申請、往復航空券など、出発前にかかるお金も多くあります。

上で紹介した語学留学の相場表は、これらの費用を含みませんので、次の表で出発目にかかる費用を確認しましょう。

航空券 最低でも、行きと帰りと往復分の航空券が必要で、留学中に一時帰国が見込まれる場合は、予測される回数分だけ、上乗せ費用を用意します。
パスポート取得費 20歳以上は、5年もしくは10年のいずれかを発行もしくは更新します。5年のパスポートは11,000円、10年のパスポートは16,000円で、手続きが可能です。
留学ビザ申請費 長期語学留学では、学生ビザが必要ですので、留学エージェントに必要なビザの種類と申請方法を確認し、手続きを行いましょう。
健康診断・予防接種 留学先によっては、健康診断書や予防接種証明書の提出を求められますが、アメリカはとくに予防接種のルールが厳格なので注意が必要。予防接種を受けずに語学留学(現地)に行ってしまうと、渡航先の病院で行わなくてはならず、余計に費用がかさみます。
留学保険 保険会社の扱う留学用の保険から、条件に合うものに加入します。日本の健康保険が適用されない海外では、ケガや病気の治療費が高額になることも多いもの。ビザ申請の条件として、保険加入を義務づける国もあるため、前もって確認しましょう。

 

留学先に持っていくお金の相場

どの国に語学留学する際にも、多少の現金が必要です。金額の目安は語学留学の期間によって異なるものの、数万円から10万円程度は用意しましょう。

到着してすぐ両替できない時に備えて、お金の一部を現地通貨に換えておくと、より安心です。

「現地で両替しよう」と思っていても、空港の換金所が開いていない・両替方法が分からないなど、スムーズに進まない事態も想定されます。

滞在先までタクシーや公共交通機関で行くことのできるくらいの現地通貨を持っていないと、身動きがとれなくなるケースがあるためご注意下さい。

もちろん、持参したお金だけで滞在期間を乗り切ることができるわけではありませんので、キャッシング機能の付いたクレジットカードを用意し、不足分を補いましょう。

その他の送金手段として、インターナショナル・キャッシュカードを活用する方法も一案です。

PayPay銀行や三菱UFJ銀行、住信SBIネット銀行など、海外で利用できるキャッシュカードやデビットカードを用意する金融機関に相談し、必要に応じて準備しましょう。

語学留学の費用は安いほど良い?格安校を選ぶリスク

語学留学について調べると、破格の授業料を設定する語学学校が少なからず見つかります。

格安校を選択し、語学留学プログラムを計画すると、相場より安い費用に納めることが可能です。

しかし、このような計画のたて方は、本末転倒で、語学留学本来の目的を達成できず、後悔する結果となりかねません。

語学学校の費用は教育の質と量に比例する

語学学校の費用は、教育の質と量に比例しますので、たくさんの授業を行い、質の高い先生がレッスンを担当するほど、かかる語学留学の費用は高額です。

極端に語学留学費用の安い学校は、1レッスンの時間が短い・外国人が相手の授業経験が少ないなど、期待に反する内容である可能性があります。

せっかくの語学留学で期待通りの成果を得るためには、ある程度のコストをかけてでも、質の高い語学学校を選択しましょう。

自己資金が足りない!語学留学費用の調達方法2パターン

ここまで読み、「とても自己資金だけでは、語学留学に行けない」と感じた人も多いのではないでしょうか。

ただ、不足する語学留学費用を調達するためには、以下の方法を検討することができます。

1. 奨学金をもらう方法
2. 各種ローンで借りる方法

「1.奨学金をもらう方法」をが選択できるようであれば、当然ながらおトクに語学留学に行くことができです。

世界を舞台に活躍する人材の増加は、日本にとっても望ましいことなので、様々な公的機関や民間団体が奨学金を用意して、語学留学に必要なお金の一部を出してくれます。

語学留学費用を借りる前に奨学金を検討しよう

奨学金とひと口にいっても、運営主体や支援内容は様々ですので、ここでは、日本学生支援機構・地方自治体・民間企業や団体の運営する奨学金の代表例を参考までに紹介します。

日本学生支援機構の奨学金で語学留学資金を調達

日本学生支援機構とは、国内の学生に適切な教育環境を提供することを目的に運営される国の組織のことを言います。

日本学生支援機構の運営する留学用の奨学金は、海外留学支援制度・官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~の2種類です。

名称 支援内容 詳細
海外留学支援制度(学部学位取得型) 【奨学金】
59,000円~118,000円/月
【授業料】
250万円上限の実費額
日本の高校から海外の大学に進学する人を対象とした奨学金。TOEFL iBT(大学レベルの英語スキルを測定する試験)80点もしくはIELTS(留学や移住に必要な英語スキルを測る試験)6.0以上であることが求められます。
海外留学支援制度(大学院学位取得型) 【奨学金】
6万円~10万円/月
※ 一定の家計基準を満たす場合は、16万円の渡航支援金も支給。
日本の高校や大学、短大などに在籍中、海外の教育機関との交換プログラムで短期留学を行う際に活用できる奨学金。詳細は、在籍高校・大学等に確認が必要です。
官民協働海外留学支援制度
~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~
【奨学金】
12万円/月か16万円/月
※ 条件により6万円/月
【留学準備金】
国内交通費・往復渡航費の一部を支給。
【授業料】
30万か60万(条件を満たす場合に支給)
グローバル人材の育成を目標として、官民共同で運営される奨学金。高校以上の教育機関に在学中の学生が学校を通じて応募できます。応募後は、書類審査や面接審査を行い、一定の条件をクリアできた人だけが資金調達可能です。

※2020年現在の内容ですので、最新情報は「海外留学支援サイト」で確認下さい。

どちらの制度も、語学スキルや成績の条件をクリアし、審査を通過した人しか、利用が認められませんが、奨学金で語学留学の費用をなんとかしたい方はご検討ください。

地方自治体の奨学金で語学留学資金を調達

都道府県や市区町村も、留学費用の奨学金を用意して、語学学習を応援します。日本学生支援機構の奨学金のように月額支給を行うタイプばかりではなく、一括で渡すタイプも多いため、市区町村や都道府県の窓口に確認しましょう。

◎ 地方自治体奨学金の具体例

名称 運営 支援内容 詳細
那須塩原市給付型奨学資金 那須塩原市教育委員会 20万円 高校卒業後5年以内の人が海外の教育機関で学位取得を目指す時に活用できる奨学金。高校時代の成績の評定平均4.5以上が条件です。
横浜市世界を目指す若者応援事業 横浜市役所 上限40万円 横浜市内の高校や高専、専修学校の高等部在学中もしくは横浜市内に居住し、市外の教育機関に通う学生が対象です。英語の成績4.0以上であることが求められます。
埼玉発世界行き奨学金 
<学位取得コース >
埼玉県国際交流協会 100万円 埼玉県の高校卒業もしくは卒業見込みの人が海外の大学もしくは大学院の学位取得を目指す時に活用できます。

※2019年現在の内容。最新情報は「海外奨学金パンフレット」で確認下さい。

トビタテ!留学JAPAN内の資料によると、福井県や東京都、大阪府は、生徒100人あたりの海外留学率が高く、活発な支援を行う都道府県に該当します。

全国平均で言うと、高校生100人のうち海外留学に行く人数は、1人か2人といったところなので、学年でトップクラスの英語の成績を挙げていれば、奨学金対象を勝ち取ることのできる確率が高まります。

民間企業・団体の奨学金で語学留学資金を調達

民間企業・団体の用意する奨学金は、語学留学の行き先や目的、分野など、詳細条件が細かく指定されますので、日本学生支援機構の「海外奨学金パンフレット」から情報収集できるため、目的に応じたものを検討しましょう。

語学留学費用を借りる時には教育ローンを活用しよう

語学留学のために奨学金をもらう方法は、年齢や語学力、期間といった制限事項をクリアする人しか、利用が認められませんので、該当しない方には、お金を借りる方法をおすすめします。

語学留学の費用を借り入れする際に検討できる商品が教育ローンで、本人ではなく、保護者が借入し、子供の留学費用を調達することも多くあります。

語学留学費用を借りる!「教育ローン」の種類と選び方

教育ローンとひと口にいっても、いろいろな商品が存在し、各教育ローンを運営主体で分類すると選択肢は3種類あります。

日本学生支援機構の第二種奨学金 給付型より間口の広い貸与型の奨学金で、主に日本の高校や短大、大学院に在籍する学生が利用します。
日本政策金融公庫の教育一般貸付 一般的に「国の教育ローン」と呼ばれるもので、子供の語学留学のため、保護者がお金を借ります。
銀行や信用金庫の教育ローン 3種類の教育ローンの中では間口が広く、社会人も活用できます。奨学金の支給を受けることができなかった子供の保護者の借入にもおすすめです。

 

ここからは、借入方法別で教育ローンの内容を詳しく紹介しますので、語学留学費用を教育ローンでカバーしようとしている方はご覧下さい。

「日本学生支援機構の第二種奨学金」で語学留学資金を借りる

日本学生支援機構の第二種奨学金には、海外・短期の2種類があり、いずれも、国内の教育機関の在学中に学校経由で申込を行うもの。

語学留学に行く学生本人が借り手となって、保護者の連帯保証や保証機関を利用することが条件です。

第二種奨学金(海外) 第二種奨学金(短期)
対象者 大学、大学院に在籍し、学校の推薦によって、海外の大学や大学院に進学する人。原則的には申込時点で卒業まで3ヶ月以内であることが条件です。 大学院・大学・短大・高等専門学校・専修学校に在籍し、3か月以上1年以内の短期留学を行う人。ダブルディグリープログラムに参加し、在籍校が認める場合は2年以内まで可能です。
貸与額 ・月額 2万円~15万円
・希望者は、入学時特別増額貸与 10万円~50万円の上乗せ貸与が可能。
貸付利率 年3.0%を上限として、奨学金を借り終わった時の市場金利により決定。
世帯収入制限 世帯人数、在籍学校、所得区分に応じて異なる。
保証 保証人・連帯保証人と機関保証の両方が必要。 保証人・連帯保証人もしくは機関保証が必要。

 
2019年7月に貸与が終わった人の利率の実績は、利率固定方式(返還利率が一定の返済方式)で0.049%・利率見直し方式(おおむね5年ごと返還利率を見直す方式)で0.002%。

銀行や信用金庫の教育ローンと比較すると、かなり有利な水準ですが、この利率には保証料が含まれないため、機関保証を使う場合は、別途の支払いが発生します。

「日本政策金融公庫の教育一般貸付」で語学留学資金を借りる

日本政策金融公庫の貸付は、海外の教育機関に進学する子供の保護者が契約します。

日本学生支援機構の奨学金との併用して借りることもできるため「本人が第二種奨学金を申請し、不足するお金は保護者が支援を行う」といった使い方が可能です。

対象者 海外の高校や短学、大学・大学院、語学学校などに進学する子供の保護者。
貸与額 最高450万円 ※3ヶ月未満の留学は350万円まで。
貸付利率 固定金利1.71%
返済期間 15年以内
資金使途 ・入学金、授業料、受験費用など
・住居費用や通学費用、パスポート・ビザ申請料など
・教科書代、パソコン購入費など
世帯収入制限 子供の人数に応じて、収入上限が決定されます。()の中の数字は、事業所得者の上限です。

1~3人:990万円(770万円)
4人:1,090万円(870万円)
5人:1,190万円(970万円)

保証 教育資金融資保証基金の利用もしくは連帯保証人が必要。
詳細URL https://www.jfc.go.jp/n/study_abroad/index.html

 

日本政策金融公庫の教育一般貸付で注意したいポイントは、保証に関する内容で、連帯保証人をたてずに申込を行うと、保証料が発生します。

保証料を加味すると、銀行や信用金庫の教育ローンで語学留学費用をお金を借りた方が有利となることもあるため、必ずしも「低金利」とは言い切れません。

「銀行や信用金庫の教育ローン」で語学留学資金を借りる

教育ローンは、銀行や信用金庫の扱う目的別ローンの一種で、目的の制限がある分だけ有利な条件が付く可能性は高く、子供の語学留学を叶えるための手段として検討できます。

本人の利用ができる教育ローンであれば、社会人の留学費用の調達も可能です。

ここでは、語学留学に活用できるおすすめ教育ローン3つを紹介します。

三菱UFJ銀行 ネットDE教育ローン

三菱UFJ銀行 ネットDE教育ローンは、最短即日で仮審査結果が分かるスピード力自慢の教育ローンで、WEB契約であれば、申込から借入まで、最短8日で手続きでき、語学留学予定の子供のいる保護者、本人のどちらでも、申込を行えます。

限度額 10万円以上1,000万円以内
貸付利率 変動金利 年3.9% ※2019年8月現在
融資期間 6か月以上10年以内
担保・保証人 不要
保証会社 株式会社ジャックス
公式HP こちら

 

イオン銀行教育ローン アシストプラン

イオン銀行の教育ローンは、固定金利で語学留学費用を借入できます。

イオン銀行の場合、教育ローンの審査に通過できなかった場合は、フリーローンの申込として処理されて、契約可否を教えてくれます(もちろん語学留学費用として借りられます)。

限度額 10万円以上700万円以内
貸付利率 固定金利 年3.8%~年13.5% ※2019年8月現在
融資期間 1年以上8年以内
担保・保証人 不要
保証会社 オリックス・クレジット株式会社
公式HP こちら

 

横浜銀行教育ローン カードローン型

横浜銀行の教育ローンは、社会人の自己啓発費用に活用できますので、大人の短期留学や語学学校費用の借入も可能。

横浜銀行の教育ローン「カードローン型」は、必要な金額を都度借入する方法であるため、予想以上に語学留学の費用がかかってしまった時でも、慌てずに対処できます。

限度額 10万円以上1,000万円以内
貸付利率 変動金利 年1.7%~2.7% ※2019年8月現在
融資期間 1年6か月以上17年以内
担保・保証人 不要
保証会社 横浜信用保証株式会社または株式会社ジャックス
公式HP こちら

 

少額ならカードローン・フリーローンでも語学留学費用を借りられる

銀行や信用金庫、労働金庫で扱うカードローンやフリーローンは、使途自由の商品なので、語学留学資金を借りることももちろん可能です。

アルバイト・パート・契約社員でも借入しやすい

カードローン・フリーローンは、アルバイトやパート、契約社員などでも借り入れしやすく間口の広いローンなので、正社員以外の方で語学留学を検討している方も対象です。

とくにカードローンは手続き期間が短く、スピーディーな対応が期待されるローンも多いため、パスポート取得費や留学保険の保険料といった急を要する資金を支払うために重宝します。

転ばぬ先の杖としてカードローンを活用できる

カードローンは、一定の枠をあらかじめもらい、お金の必要なタイミングで借入を行う商品なので、手もと資金に不安がある時に契約を行い、もしもの場面に備える使い方はカードローン独自の強み。

カードローンはクレジットカードのように年会費が発生することはなく「基本的には自己資金で語学留学に行きたい」といった人と相性の良い選択肢と考えられます。

プロミスは、即日融資が可能で、30日間金利0円サービスがあるカードローンを提供していますので語学留学を検討している方はご覧になってみてください。

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フリーローンとカードローンはどちらが有利?

フリーローンとカードローンのどちらが有利であるかは、借入の目的や重視する内容次第で異なります。

そのため、より使いやすく、借入コストの安い方を選択しましょう。

語学留学費用など、借りる金額が明確に決まっている場合は、カードローンより貸付利率が低く、希望通りの金額を借入できる可能性が高いフリーローンをおすすめします。

ただし、フリーローンの場合は、追加でお金を借りたい場合に、再度の審査申込が必要になりますので、借りる金額が決まっていない状況では、カードローンが便利です。

語学留学費用を銀行や信用金庫から借りる時の注意点

最後に、教育ローンやフリーローン、カードローンから語学留学費用を借りる時の注意点を紹介しますので、以下3つのポイントを守り、失敗しない借入を行いましょう。

退職・休職前提の社会人は借入できない

銀行や信用金庫のローンの多くは、安定・継続した収入を前提として、借入審査を行いますので、語学留学に行くために退職・休職し、収入が途絶えてしまう場合には、ローン審査に通りません。

これは、教育ローン・フリーローン・カードローンと、どの商品を選択したとしても、安定・継続した収入は必要になりますので、語学留学を銀行ローンでカバーしようと考えている方はご注意ください。

フリーローン・カードローンは語学留学中も返済が必要

教育ローンから借入を行うと、語学留学中の元金支払いを保留し、返済負担を軽減する措置を選択できます。

一方、フリーローンやカードローンにはこの措置がないため、語学留学中も変わらずに、元金と利子を含めた返済額の支払いが必要です。

語学留学中は収入が途絶えるにも関わらず、返済負担は変わらないため、返済事故を起こしてしまうリスクがあります。

複数の金融機関を比較して申込先を決定する

ローンの貸付条件や審査難易度、活用方法は、金融機関によって異なります。メインバンクだけではなく、インターネット銀行や地方銀行、信用金庫の商品を比較し、少しでも有利な語学留学費用の借り入れ先を選択しましょう。

各金融機関の窓口で「語学留学費用を借りたい旨」を相談すると、目的に応じた商品や相談時点の条件を教えてくれます。

ローン相談専用のフリーダイヤルや土日、祝日も開いているローン相談センターも活用し、語学留学費用を借りる金融機関の絞り込みを行いましょう。


 
 

このサイトの監修者・専門家

この記事の監修者 このサイトの監修者は、株式会社タンタカの代表取締役「丹野貴浩(⇒プロフィールはこちら)」で、簿記1級の資格を持ち、10年以上、クレジットカードやローンなど金融系のWEBメディアを運営・管理している金融メディア運営の専門家。
   

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