ランコム タンイドルウルトラウェアリキッド 口コミ・評価
ランコムのファンデーション「タンイドルウルトラウェアリキッド」体験者の良い口コミ、悪い口コミ、私がタンイドルウルトラウェアリキッドを使ってみた感想・評価、成分などの解説を記載しています。
価格:6,000円(税抜)
カラー:全10色
その他:SPF38、PA+++
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドとは
デパートコスメでもお馴染み、ランコムから2018年5月に発売されたリキッドファンデーションがタンイドルウルトラウェアリキッドです。
タンイドルウルトラウェアリキッドの最大の魅力は、18時間持続するというロング・ラスティング力!
お肌に密着した化粧膜が、1日を通して変化する表情の動きに合わせてストレッチするから、ヨレず、付けたての美しさをキープしてくれます。
“化粧膜が肌に密着”と聞くと、「ベタベタしない?」「皮膜感が強そう・・・」と不安になる人もいるかもしれませんね。
でも、ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドは、通気性が良く、軽い付け心地も特徴のひとつとされています。
薄付きで仕上げつつも、抜群のカバー力で、毛穴や色ムラなど、お肌のコンプレックスをしっかり隠してくれ、UV対策もバッチリ!
「そんな夢のようなファンデーションが本当にあるの?」と思ってしまいますよね。
そんな機能満載のタンイドルウルトラウェアリキッドですが、さらにもうひとつ、大きな特徴があります。
それは全部で12色という、豊富なカラーバリエーション。
これまで、自分にぴったりフィットするカラーが見つからなかった人は、ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドを試してみる価値がありそうです。
タンイドルウルトラウェアリキッドはどこで買える?
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドは、デパートのランコムカウンター、もしくはランコム公式オンラインショップで購入することができます。
公式オンラインショップでは通常450円(税抜)掛かる配送料ですが、購入総額8,000円(税抜)を超えた場合は無料になります。
また、ランコムでは期間限定で配送料無料のキャンペーンを行っている場合もあるので、随時チェックしてみるのも良いですね!
その他、ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドは有名百貨店のオンラインショップでも取り扱いがあります。
楽天市場、Yahooショッピング、Amazonといった一般通販サイトでもタンイドルウルトラウェアリキッドは販売されていますが、定価より安く販売されているものの中には、並行輸入品もあり、国内正規品とは処方が異なるケースもあるので、注意してください。
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドの口コミ
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドのネット上の口コミをチェックしてみました。
プレゼント企画で貰ったという人、サンプルのみ使用という人、また、実際にタンイドルウルトラウェアリキッドを購入したという人まで、発売からそれ程経っていないにも関わらず、たくさんの口コミを見つけることができました。
それぞれ多かった意見をまとめて見ていきましょう。
・美肌に見せてくれる
・崩れ方が汚くない
・薄付きに仕上がり、肌への圧迫感がない
・カバー力がある
・付け心地が軽い
<悪い口コミ>
・手早く伸ばさないと、すぐ乾く
・専用スポンジを使わないとムラになる
・透明感があまりない
・乾燥する
・鼻周りがテカる
<私のコメント>
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドの口コミは、ほとんどが良い評価のものでした。
中でも最も多かった意見は「肌を綺麗に見せてくれる!」というものです。
次いで「崩れにくく、ヨレにくい」という声も多く見られました。
「毛穴をしっかりカバーしてくれるのに、付け心地が軽い」と実感している人も多いようで、口コミを見ているだけでも、タンイドルウルトラウェアリキッドの特徴が良くわかります。
悪い評価をしている人は少なかったのですが、「乾きやすい」という意見は、良い口コミの中にも見られました。
「日中乾燥しやすい」ということではなく、お肌に塗布したら、手早く伸ばさないと、伸びが悪くなるという意味のようです。
また「専用のスポンジを使わないと塗りにくい」という声もありました。
ファンデーションがサラリとしているので、一般的なスポンジを使った場合、吸収されてしまい、肌にうまくのらないということのようです。
また指で塗り広げると、「ムラになりやすい」という意見もいくつかありました。
上手に使いこなすには、いくつかコツがありそうですね!
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドを買ってみた
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドを購入してみました。
思ったより細身のボトルです。
リキッドファンデーションに良くあるプッシュタイプ。
今回私は、ランコムカウンターでタッチアップしてもらい、“黄みと赤みを抑えた健康的な色”BO-03を購入しました。
こちらが、ランコム公式サイトで公開されているタンイドルウルトラウェアリキッドのカラーチャートです。
※画像はランコム公式サイトより引用
カラーチャートを見る限り、「私はBO-02かな」と思っていたのですが、肌にのせてみると馴染みませんでした。
ファンデーションは実際にお肌に塗って試してみないとわからないものですね。
タンイドルウルトラウェアリキッドの口コミの中には、少数ですが「色が合わない」「不自然になる」と言う人もいます。
12色の中から、自分に似合う1本を選ぶのは大変そうですが、ランコムカウンターへ行けばBAさんが3色程チョイスして、ファンデーションの試し塗りしてくれるので、初めて購入するときは、利用したほうが良さそうです。
一見すると、ほぼ同じ色に見えるファンデーションでも、顔に色をのせてみるとはっきりと肌なじみの違いがわかります。
さらに、自分に合うカラーの中でも、お好みで“黄みを抑えたカラー”や“赤みを抑えたカラー”のファンデーションを選ぶこともできるので、購入してから「色が合わない」と悩むことはなくなると思います。
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドのテクスチャー
タンイドルウルトラウェアリキッドのテクスチャーはとてもゆるく、滑らかです。
タンイドルウルトラウェアリキッドのには、ほんのりとフローラルな香りが付いていますが、強い香りではないので、個人的には全く気になりませんでした。
スーッと良く伸び、馴染ませると、潤いをキープしたまま、皮膚表面に薄いヴェールがかかったような感じになります。
確かにこれは、美肌効果が期待できそう・・・!タンイドルウルトラウェアリキッドはベタつきはなく、セミマットな仕上がりになります。
タンイドルウルトラウェアリキッドの専用スポンジは買ったほうが良い?
BAさんによると、仕上がりが全然違うというタンイドルウルトラウェアリキッドの専用スポンジも購入してみました。
1箱1,200円(税抜)で、中には4つのスポンジが入っています。
スポンジはダイヤ型をしており、サイド面はツルっとしており、大きな面はキメが荒い2WAY仕様になっています。
サイド面はファンデーションを伸ばすために、大きな面は伸ばしたファンデーションをポンポンと馴染ませるのに向いています。
使い捨てではないので、汚れたら中性洗剤で揉み洗いすれば、何度でも使えます。
このタンイドルウルトラウェアリキッドの専用スポンジ、そこそこ値段が高いので、買うべきかどうか悩みますよね。
そこで、普通のスポンジ、専用スポンジ、指の腹でタンイドルウルトラウェアリキッドを塗ったときの違いを比べてみました。
同じ量のタンイドルウルトラウェアリキッドを、それぞれの方法で伸ばしてみたところ、普通のスポンジだと、ほとんどのファンデーションをスポンジが吸い込んでしまい、ドライな仕上がりになっているのが見た目にもわかります。
これではファンデーションがたくさん必要になってしまうし、口コミにもあったように、乾燥したり、ムラのある仕上がりになってしまいそうですね。
一方、指の腹だと伸びは良いですが、肌の上に残りすぎている感じがあり、塗り広げるのに何度も往復しないといけなさそう・・・。
指もかなり汚れてしまうし、時間も掛かりそうです。
この中間にあるのがタンイドルウルトラウェアリキッドの専用スポンジ。
一度で適度な厚みにスッとファンデーションが広がり、艶やかで透明感のある仕上がりになるのがわかります。
やはり、タンイドルウルトラウェアリキッドの機能を100%使いこなしたければ、専用スポンジはあったほうが良さそうです。
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドを実際に使ってみた
実際に、アラフォー乾燥肌の私がランコム「タンイドルウルトラウェアリキッド」を使ってみました。
スキンケアを終えた状態がこちらです。
BAさんに教えて貰った方法で、タンイドルウルトラウェアリキッドを塗ってみたいと思います。
基本の使用量は、1~3プッシュ。
まずは1プッシュ、手の甲に取ります。
適量のファンデーションを指につけて、左右の目の下にポンポンと塗布します。
塗布したファンデーションを、専用スポンジのツルっとしたサイド面で、縦に伸ばしていきます。
口コミにもあった通り、乾くのは比較的早いです。
右側に付けたファンデーションを、ムラがなくなるまで丁寧に縦に伸ばしていると、左側に付けたファンデが乾いて少し固くなり、伸びが悪くなります。
塗り広げる時点では、多少スジや色ムラがあっても大丈夫!
細かいことは気にせず、スーッと手早く塗り広げるのが上手に塗るコツだそうです。
もしも塗り広げる前に、ファンデーションが乾いて伸びが悪くなってしまった場合は、サイド面は使わず、スポンジの大きな面でポンポンと馴染ませるように塗ると良いそうです。
全体的にファンデーションを伸ばしたら、次は専用スポンジの大きな面を軽く押し当てるようにして、丁寧に馴染ませていきます。
ちなみに、専用スポンジのサイド面は、ファンデーションを多少吸収しています。
おでこや鼻先など、ファンデーションが足りないと思う箇所には、ファンデーションのついたサイド面を押し当てれば色が付くので、無駄にもうワンプッシュ追加する必要はありません。
仕上がりはこちらです。
タンイドルウルトラウェアリキッド、自分でも驚くほど、美肌に見せてくれます。
口コミで、「お肌が綺麗になる」という声がダントツに多かったのも頷ける仕上がりになりました。
タンイドルウルトラウェアリキッドは、気になる毛穴や赤みをしっかり隠してくれ、若かった頃のお肌を思い出させてくれるようで、テンションも上がります。
透明感とツヤ感は主張しすぎず、ほどほどな感じで、セミマットな仕上がり。
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッド、個人的には、これまで使ってきたファンデーションの中でもかなり優秀です!
化粧直しはどうする?
BAさんに、化粧直しの方法も教えて貰いました。
ロング・ラスティング力が特徴のタンイドルウルトラウェアリキッド、本来は日中の化粧直しはいらないくらいですが、気になる時は、上からフェイスパウダーでポンポンと軽く抑えれば良いそうです。
タンイドルウルトラウェアリキッドの化粧持ちは?
朝、タンイドルウルトラウェアリキッドでメイクして、化粧直しなしで一日過ごしてみました。
乾燥肌の私は、合わないファンデーションを使うと、時間とともに皮脂が出てベタベタし、毛穴落ちしてしまうのですが、タンイドルウルトラウェアリキッドはどうでしょうか?
タンイドルウルトラウェアリキッ塗って、夕方の状態がこちらです。
さすがに夕方になるとお肌に疲れが見え、頬の赤みがうっすらと見え始めています。でも、ギラギラするようなテカリはなく、ベタつきもありません。
毛穴も、大部分がまだしっかりカバーされています。
一部の毛穴はポツポツと白く浮いてきてはいますが、毛穴落ちというほどではありません。化粧直しを一切せずにこの状態であれば、個人的には満足です!
タンイドルウルトラウェアリキッドはクレンジングで簡単に落ちる?
ロング・ラスティング力に優れたランコム「タンイドルウルトラウェアリキッド」、落とすのが大変だったら面倒ですよね。
どんなクレンジング剤が最適か、チェックしてみました。
腕の内側にタンイドルウルトラウェアリキッドを塗布します。
まず、流水に20秒当ててみました。
特にウォータープルーフの記載はありませんが、流水ではビクともしません。
次に、洗浄力が強い順で、オイルクレンジング、リキッドクレンジング、ミルククレンジングを塗布してみます。
それぞれ、クルクルと同じ回数馴染ませます。
コットンで軽く拭き取ると、ミルククレンジングのみ、うっすらと残っているのがわかります。
【結論】
タンイドルウルトラウェアリキッドは、特にランコムのリムーバーを購入する必要はありませんが、クリームタイプやミルクタイプのクレンジングだと、綺麗に落ちない可能性があります。
リキッドクレンジング、もしくはオイルクレンジングの使用がお勧めです。
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドを使ってみた感想・評価
ランコム タンイドルウルトラウェアリキッド、化粧崩れしにくく、軽い付け心地、そして抜群のカバー力で、この夏大活躍してくれそうです!
とにかく高機能ですが、塗り方にコツがあったり、専用スポンジを別途購入しなければいけなかったり、面倒な点もいくつかありました。
最後に、実際に使ってみて感じた良かった点と、イマイチだった点を挙げてみます。
・薄付きなのにカバー力があり、綺麗なお肌を作り上げてくれる
・程よいツヤ感が出る
・セミマットで落ち着いた雰囲気に仕上がる
・崩れにくく、長持ちする
・毛穴落ちせず、崩れても汚くない
・乾燥しない
<ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドのイマイチだった点>
・素早く塗り広げないと伸びが悪くなる
・お肌に優しいマイルド処方というわけではない
・美容成分が入っていると、さらに嬉しい
・専用スポンジを1個、本体に無料で付けておいて欲しい
・専用スポンジまで購入すると、高額になる
<ランコム タンイドルウルトラウェアリキッドはこんな人にオススメ>
・毛穴や色ムラを隠したいけど、厚塗りにはなりたくない人
・美肌に見せてくれるファンデーションが欲しい人
・日中、化粧直しをする時間がない人
・軽い付け心地のファンデを探している人
・ツヤ感や透明感はほどほどのセミマットな仕上がりが好みの人