エテュセ チップオンアイブロー 口コミ・使い方
エテュセ チップオンアイブローを購入して使ってみた感想・評価、私以外のエテュセ チップオンアイブロー体験者の口コミ、使い方、成分などを記載しています。
エテュセ チップオンアイブローとは?
眉毛は、顔全体の印象を左右するとても重要なパーツです。眉メイクに失敗してしまうと、なんだか野暮ったい印象になってしまいますよね。
ペンシルタイプのアイブローだとラインが濃く、硬くなり過ぎる、かといってパウダータイプではムラになって、うまく馴染まない・・・など、眉メイクに関する悩みは尽きません。
不器用さんやメイク初心者さんでなくても、眉メイクを苦手に感じている人は、意外と多いのではないでしょうか?
さらに、眉毛にはトレンドがあります。
一昔前は、細い眉が流行った時代もありましたが、今はふんわりナチュラルな眉が主流ですね。
そこで「今トレンドのふんわり眉がうまく描けない・・・」と悩む全ての人に、ぜひ一度試してみて頂きたいのが、エテュセ チップオンアイブローです。
エテュセ チップオンアイブローは、ペンシルの描きやすさと、パウダーのナチュラル感を兼ね備えた優れモノです。
ソフトタッチなチップで、簡単にふんわり眉メイクが完成します。
高粘度のオイルを配合しているから、肌や眉毛にぴったりフィットして、綺麗な仕上がりが長時間持続します。
エテュセ チップオンアイブローは、2016年に一度、数量限定で販売されて好評だったことから、2018年に追加販売されたアイテムです。
今回も数量限定とのことなので、既に買い貯めしている人もいるようです。
興味のある人は、エテュセ チップオンアイブローを早めに入手しておいたほうが良さそうですよ!
エテュセ チップオンアイブローの口コミ
エテュセ チップオンアイブローの口コミを調べてみました。良い口コミ、悪い口コミの中から多かった意見を、それぞれリストアップしたので参考にしてください。
・不器用でも描きやすい
・眉メイクを一気に時短できる
・とても簡単!
・ナチュラルでふんわり、綺麗に仕上がる
・落ちにくい
<悪い口コミ>
・色が濃い
・細かい毛流れにはペンシルが必要
・立体感がない
・シャープなラインは描けない
<私のコメント>
「とにかく描きやすい!時短できる!」という口コミが圧倒的多数でした。
「ペンシルでは濃くなり過ぎるけど、パウダーだと色が乗らない・・・」など、これまで眉メイクに悪戦苦闘していた人でも、エテュセ チップオンアイブローなら「簡単にナチュラルなふんわり眉が描ける!」と好評のようです。
ただ、眉メイクにこだわりのある人からは不満の声もちらほら。
カラーが単色で、どうしても単調な仕上がりになってしまうため、多色パウダーを使った立体的な眉メイクや、細かい毛流れまできちんと描きたいとする人には向いていないかもしれません。
また、エテュセ チップオンアイブローは色の濃淡の調整が少し難しそうです。
「カラーが濃い」と感じる場合、ティッシュでパウダーを軽く落としてから描くという方法があるので、この点に関しては、後ほど実際に試してみたいと思います。
エテュセ チップオンアイブローを買ってみた
エテュセ チップオンアイブローを全カラー購入してみました。
価格:1,200円(税抜)
カラー:全4色(ナチュラルブラウン、ピンクブラウン、オリーブブラウン、アッシュブラウン)
仮面のような、何とも言えない独特のパッケージですが、どうやらこちら、眉テンプレートとして使えるようです。
合わせてみたものの、自眉毛がしっかり生えている私の眉の形には合わず、私は使用を断念します。
ネット上での様々なレビューを見ていると、メイク慣れしている人のほとんどは、この眉テンプレートを使っていないようですので、使っても使わないでもOK!
眉の形が定まっていない人や眉毛が薄い人は、一度使ってみても良いかもしれません。
チップオンアイブローの大きさは、リップグロスやアイプチほどです。
ポーチに入れても邪魔にならず、持ち運びに便利です。
チップには丸みがあり、マジックの先のような形状になっています。
ボトルの中にはパウダーが入っています。
パウダー自体はややしっとりした感触です。
キャップを取った状態でボトルを逆さにすると、当然のことながら、ドバっと塊で出てくるので、扱いには注意しましょう。
チップオンアイブローのカラーを比較
4つのカラーを比較してみました。
最も明るく、赤みのあるカラーがピンクブラウン、自然なこげ茶色がナチュラルブラウンです。
オリーブブラウンはピンクブラウンと似た色味ですが、やや黄色みがかっていて、一番濃く、黒っぽさがある色がアッシュブラウンとなっています。
チップオンアイブローの使い方
使用前に軽く上下に振ります。
キャップを上にした状態であけて、まず、眉尻など、眉毛の薄い部分から色を乗せていきます。
眉尻など、ラインをはっきりさせたい部分は、チップをやや立てて使います。
逆にチップを横に使うと、ふんわりとしたラインが描けます。
口コミにもありましたが、やはり色が濃くなりがちなので、ティッシュの上で、軽くパウダーを落として、薄めに塗り重ねることで、濃淡を調節したほうが良さそうです。
チップオンアイブロー「ナチュラルブラウン」
「迷ったら、このカラー!」とされているのが、こちらのエテュセ チップオンアイブロー「ナチュラルブラウン」です。
自然なこげ茶色で、濃くもなく、薄くもなく、使いやすいカラーです。
オリーブブラウンやピンクブラウンと比べると、赤みは押さえられているので、自然な黒髪にも合いそうです。
髪の色とも肌の色とも自然に馴染んで、浮きません。
エテュセ チップオンアイブロー「ナチュラルブラウン」の成分はこちらです。
フィット感を実現させる成分として、エモリエント成分や油分が配合されています。
●リンゴ酸ジイソステアリル(エモリエント成分)
●スクワラン(油分)
●オリーブ果実油(油分)
皮膚の状態によっては、わずかに皮膚刺激やアレルギー反応が起こる可能性がある成分がこちらです。
●ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2(合成界面活性剤)
●エチルパラベン(防腐剤)
使用中に違和感があれば、すぐに洗い流して使用を中止してください。
チップオンアイブロー「ピンクブラウン」
4色の中で、最も明るめのカラーがピンクブラウンです。
赤みのある茶色なので、目元がパッと明るく、垢抜けた感じに仕上がります。
もともと色素が薄く、黒目の部分が茶色っぽい人や、髪の色が明るい人には、ピンクブラウンがお勧めです。
エテュセ チップオンアイブロー「ピンクブラウン」の成分は、ナチュラルブラウンと同じです。
チップオンアイブロー「オリーブブラウン」
ピンクブラウン同様、明るめの茶色ですが、わずかに黄色みが強いのがエテュセ チップオンアイブロー「オリーブブラウン」です。
オリーブ色というと、やや緑掛かったイメージがありましたが、こちらは明るめの茶色です。ピンクブラウンより落ち着いた色合いで、肌馴染みが良く、使いやすそうなカラーです。
エテュセ チップオンアイブロー「オリーブブラウン」の成分は、ナチュラルブラウン、ピンクブラウンと同じです。
チップオンアイブロー「アッシュブラウン」
エテュセ チップオンアイブロー「アッシュブラウン」は、赤みを抑えたこげ茶色という感じの色味です。
他のカラーと比べると、やや黒っぽく仕上がる感じがあるため、明るい茶色系のピンクブラウンやオリーブブラウンよりも落ち着いた印象を与えます。
エテュセ チップオンアイブロー「アッシュブラウン」の成分は以下です。
アッシュブラウンのみ、他の3カラーとは若干異なる処方となっています。
フィット感を高めるために加えられている油分はこちらです。
●トリエチルヘキサノイン(油剤)
皮膚の状態によっては、アレルギー反応が起こる可能性がある成分はこちらです。
●エチルパラベン(防腐剤)
黒髪に合うのはどのカラー?
エテュセ公式サイトに、チップオンアイブローのカラー選びのヒントが載っていました。
※画像はエテュセ公式サイトより引用
エテュセ公式サイトによると、『黒~自然な茶系の髪色にはナチュラルブラウン、黄みよりの髪色にはオリーブブラウン、赤みよりの髪色にはピンクブラウン、明るめなブラウンの髪色にはアッシュブラウン』がお勧めとなっています。
染めていない黒髪の私の場合は・・・
今回4色全て試してみましたが、どうやら私の場合は、赤みを抑えたカラーの方が似合うようで、ナチュラルブラウンとアッシュブラウンが使いやすく感じました。
前髪を下ろしてみると、実際の髪の色よりも、わずかに明るいナチュラルブラウンだと、このような感じ。
顔の印象が重くならず、目元が明るく、優しい雰囲気に仕上がった感じがします。
次にアッシュブラウン。
私の髪の色には最も近かったアッシュブラウンでしたが、髪を下ろしてみると、全体的にクールで、やや重たい雰囲気になってしまいました。
【結論】
私のように、カラーリングをしていないこげ茶~黒髪の人で、優しく温かな雰囲気に仕上げたいなら、ナチュラルブラウンがお勧めです。
クールに決めたい場合や、黒でカラーリングしている人には、アッシュブラウンが良いと思います。ナチュラルブラウンやアッシュブラウンが濃く感じる人、また、赤みや黄みを帯びた髪色の人は、ピンクブラウンやオリーブブラウンを選ぶと良いでしょう。
チップオンアイブローの持ちを検証
「全然落ちない!」という口コミも多く見られるチップオンアイブロー。
実際に、エテュセ チップオンアイブローの耐久性をチェックしてみたいと思います。
まず、手の甲にチップオンアイブローを塗ります。
次に、乾いたコットンでゴシゴシ擦ってみます。
わずかに薄くなり、コットンにも色がうっすらと付いています。
でもまだまだ残っています。
実際には、ここまでゴシゴシと力を入れて擦ることはないと思うので、ここまで残っていれば、擦れに対する耐久力は優秀です。
次に霧吹きで水を掛けて、汗を再現してみました。
ドライヤーで温風を当ててから、コットンで上から抑えてみました。
ミストと温風を当てた部分は、色が随分落ちてしまいました。
汗や暑さには強くはなさそうですので、夏場はマメに鏡をチェックしたほうが良いでしょう。
実際に朝、チップオンアイブローでメイクして化粧直しをせず、夕方の状態がこちらです。
時期は秋で、涼しく過ごしやすい一日でした。
大きな崩れはないようですが、ラインを描き足した眉尻のほうだけ、ラインが薄く落ちてしまっています。
眉毛が生えている部分に乗せたパウダーは、しっかり残っている感じがあります。
もともとの眉毛を剃ったり、抜いたりしていて、毛が生えていないような場合だと、やや落ちやすくなるかもしれません。
チップオンアイブローに合うクレンジング剤は?
チップオンアイブローに合うクレンジングを探してみました。オイルタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプ、ミルクタイプのクレンジングを各少量ずつ塗布します。
指の腹で5往復ずつ、馴染ませてみました。
洗い流した結果がこちらです。
オイルタイプとジェルタイプは、素早く綺麗に落ちそうです。
リキッドタイプも時間を掛ければ綺麗に落ちそうですね。
クリームはやや落としにくい感じがします。
【結論】
チップオンアイブローは、ほとんどのクレンジング剤で、ストレスなく綺麗に落とすことができますが、洗浄力のマイルドなクリームタイプは、やや時間が掛かりそうです。
エテュセ チップオンアイブローを使ってみた感想・評価
ふんわり眉を描きたいなら、エテュセ チップオンアイブロー、試してみる価値アリの商品です!
私は普段、ペンシルとパウダーを併用していたのですが、チップオンアイブローなら本当にコレ一本で、慣れてくれば、数秒で眉メイクが完成するので手放せないアイテムになりました。
良いことばかりのように思えるチップオンアイブローですが、油断すると、思った以上に色がつき、眉毛が濃くなってしまいます。
慣れるまでは、ティッシュで余分なパウダーをオフしてから、薄く重ねていく方法をお勧めします。
・手間が省けて、時短できる
・落ちにくい
・不器用さんでも簡単に眉メイクを仕上げられる
・仕上がりが、ふんわり自然
・一本で済むので、コストが安い
<エテュセ チップオンアイブローのイマイチだった点>
・1色で単調な仕上がりなので、多色パウダーによる色の変化や毛流れまでこだわる人には不向き
・夏場は、汗や皮脂により落ちやすい傾向がある
・色がやや濃く付いてしまいがちなので、慣れや工夫が必要
・眉テンプレートはあまり期待できない
<エテュセ チップオンアイブローはこんな人にオススメ>
・メイク初心者さんや不器用さん
・ふんわりナチュラルな眉に仕上げたい人
・時短アイテムが好きな人
・失敗しても目立ちにくいアイブローを探している人
・眉メイクを1本にまとめて、コストダウンしたい人