黒ネイルの塗り方とおすすめデザイン5選
ダークカラーの中でもとりわけ人気の高いカラーが黒です。また。黒ネイルは爪の短さなのでも雰囲気が変わるので、長いよりも短いとかわいい仕上りなったり、ポップなデザインになることもあるので、セルフネイルを楽しむ方の層も幅広いカラーでもあります。
今回はそんな黒ネイルの綺麗な塗り方のコツや人気のデザインなどを紹介していきましょう。単色塗りだけでも存在感のあるカラーなので、デザインを組み合わせるともっと指先が華やかになります。
人気のデザインから定番の柄まで簡単なやり方を紹介していきますので、黒ネイルのセルフネイルももっと楽しんでみてくださいね。
黒ネイルをキレイに単色塗りするやり方
黒ネイルを楽しむ上で、どんなカラーを選ぶのかということも塗り方と同じくらい大切なことです。ここでは、塗り方の他にもおすすめのカラーや黒をより引き立ててくれるようなベースコートなども紹介したいと思います。
おすすめカラーでの単色塗り
黒ネイルを楽しむときに、よく出る不満や疑問の中に塗りムラがあると思います。塗りムラが出るのは、筆の圧力が均一ではないことが多いと思いますが、黒は染料の量によっては塗りにくいカラーでもあります。そこで、どんなポリッシュ(マニキュア)を使うのかというのもとても重要になりますね。
こちらはKATEの「BK-4」のカラーです。いろんなカラーがある中で、こちらのカラーは400(税別)とコストパフォーマンもよく、プチプラというのももったいないくらいの発色の出るポリッシュになります。実際に今回はこのポリッシュを使用して塗り方のコツも一緒に紹介していきましょう。
よく黒のポリッシュでやってしまう塗りムラはこんな感じですね。普通の黒のポリッシュを使用していますが、染料の薄いマニキュアになるとこうした塗りムラはよく出ることです。2度塗りをすればしっかりと塗りムラも少なくなりますが、出来れば1度塗りでも綺麗な発色が欲しいところですよね。
・筆に掛かる圧力が強すぎる
・ポリッシュに含まれる染料が少ない
・筆を爪に対して並行に塗れていない
などムラが出る理由は、カラーだけではなく塗り方にもあります。
黒の単色塗りを綺麗にするために、まずはベースコートを塗ります。下地なので爪をフラットにして塗りやすくするという役割もありますが、ポリッシュがのりやすい状態にする役割もあるので、ベースコートは必ず塗るようにしましょう。コツとして、ベースコートを塗った後5分程度時間を空けるといいですね。
次に今回のKATE「BK-4」を使って塗っていきましょう。
一筆で人気のポイントが分かりました!発色はとても綺麗な黒ですね。墨のような漆黒の色で1度塗りでも十分なくらいです。もう一つ大きいのが筆の塗りやすさです。平筆になっていて初心者でもカラーが塗りやすいのが特徴です。
①筆半分にポリッシュを残してポリッシュの入り口で筆をしごく。
②真ん中→左右と一筆で通して塗る。皮膚にのってしまわないように1㎜程度残して扇状に筆を広げて引く。
③最後に爪の先端に塗って剥がれにくいようにする。
このカラーの場合、私的には1度塗りでも十分だと思いますが一応2度塗りをしておきます。塗り方は基本の塗り方を繰り返す感じでOKです。ヨレなどが出ないように2度塗りをするときにも10分程度時間をおくといいですね。
トップコートを塗って仕上げます。トップコートはもっちり系、ジェル仕上げ系のものなら色に奥行きが出るのでムラが出ても使えるのでおすすめです。このカラーのように発色がいい場合は、速乾性のトップコートを使用してもいいですね。
トップコートはそのメーカーによって特性が違うこともあるので、メーカーを揃えて使うのも綺麗に塗れるコツでしょう。
また、染料が多いと1度塗りでもしっかり発色してくれるのはいいのですが、乾燥している指についた時になかなか取れない、取れにくいというデメリットもあります。
皮膚に付いたカラーをゴシゴシと除光液で拭くことで肌は乾燥しやすくなります。ハンドクリームやキューティクルでの保湿は忘れず行いましょう。黒ネイルを楽しむときには、カラーを上手に塗れることと同じように指先のケアも大切なことですね。
単色塗りにおすすめのベースコートを紹介
黒ネイルの単色塗りを綺麗にする要なのが「ベースコート」です。ここでは簡単に漆黒のカラーリングができるベージュ系のベースコートを紹介したいと思います。
DUCATOの「アイシーベージュ」です。ベースコートとしてはもちろん、単色塗りの出来るベージュカラーとしても使用できる優秀アイテムです。
注目のポイントは「ネイルコンシーラー」としての役割があることです。ベージュ系カラーをベースコート代わりに塗ると綺麗な黒ネイルに仕上がるということで今回はこの3WAYのベースコートを使用して黒ネイルを塗ってみましょう。
こちらは、向かって左から1~3度塗りをしたものです。お手持ちのカラーに合わせて色味を変えることができるのが便利なポイントですね。
今回はベージュ系ベースコートを1度塗りしてどのようになるか紹介しましょう。ベースコートとして速乾性の高いもので、爪の縦線などもカバーしてくれるので1度塗りでも十分な役割をしてくれると言えます。
向かって左がベージュ系ベースコート、右が普通のベースコートです。色味がもうすでについているのがわかります。透明の上に黒の単色塗りをするよりも塗りやすいですよね。シアーカラーの黒を使うときにもこのベースコートは使いやすいと思いますね。自爪の色も残しながらカラーが塗れるのはとてもポイントが高いです。
黒の1度塗りの状態です。十分な発色がありますよね。1度塗りなのでムラが少し出ますが、透明のベースコートを塗っているよりもムラは目立ちにくくなっているのがわかります。
2度塗りした状態です。綺麗に単色塗りが出来ています。
トップコートを塗るとさらに黒の深みが出るので仕上げが漆黒になっていますね。
普通に塗った黒の単色塗りと比較しても、向かって左のベージュ系ベースコートを使用したカラーの方が奥行きが出ているように見えます。少し分かりにくいですが、実際に見比べるともっとわかりやすいです。
今回紹介したDUKATOのベージュ系ベースコートもおすすめですが、普通のベージュ系カラーを使用するのもいいですね。仕上りが失敗しにくいという特徴だけではなく、トップコートを塗った時により黒に深みが出るのでおすすめです。
ベースコートでは、透明のものばかりではなくホワイト系やベージュ系のものもありますよね。そういうものをカラーに合わせるといいでしょう。
黒ネイルの場合はベージュ系ベースコートはとても優秀なアイテムだと思います。試してみる価値もありますね!満足度◎なのでこういった方法を使って黒の単色塗りをしてみるのもいいのではないでしょうか。
黒ネイルデザイン5選
黒ネイル&ストーンで派手に
黒ネイルの中でも人気なのがストーンやパールを使った派手なデザイン、「ビジューネイル」ともいいますね。たくさんのパールを使うのではなく大きなパーツを組み合わせるのも今年の流行りです。
派手にしたネイルと他の指のデザインに強弱を付けてメリハリネイルにするのもたのしいと思います。特に黒ネイルはビジューネイルに向いているカラーです。大きめのアクリルストーンなども上手に使って派手なネイルを楽しみましょう。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
次に黒のカラーを2度塗りします。ジェルの場合は2度塗りで硬化もその都度おこなってください。残ったジェルは拭き取らなくてもOKです。
今回ビジューネイルを作るのに使用したのが、100円ショップセリアの「ネイルパーツ」です。楕円の囲みの中に大きめのアクリルストーンがまとめられたデザインのアクセサリーです。爪の曲面に沿うような形状で初心者の方でも簡単に使用できます。
ビジューネイルを作る時に、「大きめのストーンをたくさん買うのが面倒」「組み合わせ方が難しい」「たくさん買っても使わないパーツが出る」など思ったようにストーンを並べることができないという声をよく聞きます。
そういった方にも是非こういったまとまってアクセサリーになっているパーツを使ってビジューネイルをやってみることもおすすめです。無駄なく、簡単にしかもリーズナブルにできる上に安っぽさが出ないのがいいですね。
安っぽさが出ないコツとして、他のストーンにスワロフスキーを使用して高級感をプラスすることです。カジュアルなファッションにブランドのバッグを一つ入れるだけで締まるのと同じ感じですね。
クリアジェルを塗って「ネイルパーツ」を置いていきます。曲面に沿っているので使いやすいです。ここで一旦大きなパーツを固定するために硬化しておきましょう。
クリアジェルをのせ、周りにパール、スワロフスキーのジェットのラインストーンの大小、三角のスタッズを置いていきます。大きなパーツから十字架のように並べていくとバランス良くビジューネイルを作ることができます。
トップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成です。また、パーツによってはすき間が出来ることがありますが、小さなアクリルストーンを使うよりも、ブリオンを使う方が綺麗な仕上りになります。
他の指もビジューネイルを意識して少し派手なデザインにしてみました。フレンチを描いて、細筆でクリアのラメでラインを取ります。ラインに沿うようにスワロフスキーのジェットを並べていきます。
より密度を濃くしたい場合はシルバーブリオンを使うとティアラのようなデザインになります。ホワイトパールを並べて仕上げます。普通のフレンチでも素敵な仕上りになりますが、少し派手な黒ネイルを楽しみたいという方にはこういったフレンチを楽しむのもいいと思います。
並べるのが難しい大きなパーツの部分を簡単にしたので、初心者の方でもやりやすいデザインです。是非、黒ネイルで派手なネイルも楽しみたい方は試してみてくださいね。
黒ネイル×フレンチ
シンプルな黒ネイルを楽しみたいという方におすすめなのが黒のフレンチネイルです。単色塗りのフレンチからダブルラインのフレンチなど楽しみ方は様々ですが、中でも人気の単色フレンチ+大振りのアクセサリーで仕上げてみました。
シンプル過ぎないところと黒の面積を多く取ることで色味がはっきりした大人ネイルになるところも魅力です。やり方も簡単なので初心者さんにも楽しんでいただけると思います。
まずはベースコートを塗って硬化未硬化ジェルを拭き取ります。
フレンチラインは細めに取ることで爪が長く見える効果があるので、今回は細めのフレンチラインを作っていきましょう。
フレンチのときにはVをイメージしてカラーを入れると失敗も少なくなります。片方からVをイメージしてカラーを入れます。普通の筆で塗りにくい場合は細筆を使ってもいいですね。
次に逆方向からVを描くようにカラーを入れていきます。出来れば真ん中に接点が来るのが望ましいですが綺麗なVになる必要はありません。
真ん中のVの字の部分を埋めるようにカラーを塗ります。筆を扇形に広げながら塗ると自然なカーブを描くことができます。細筆でもきれいな仕上りになります。
この工程を2度塗りで繰り返していきます。2度目はVを意識しないで上からベタ塗りで問題ありません。
アクセサリーパーツを少し置いて変化をつけます。
クリアジェルをのせ、スワロフスキーのジェット、パール、シルバーブリオンを使ってフレンチラインの端を飾ります。フレンチが主役のネイルになるので、アクセサリーは少なめにしました。
その分、フレンチラインを綺麗に作ることが大切です。アクセサリーパーツを置いたら一度硬化します。上からトップコートジェルを塗って再度硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成です。
薬指はアクセントになるように大振りのアクセサリーを使いました。今回使用したのは100円ショップセリアの「ネイルパーツ」です。大きすぎないのと、ゴテゴテ感がないのでアクセントにはとてもいいネイルパーツです。爪の曲面にフィットするので、初心者の方でも使いやすいパーツになります。
薬指の作り方は、ベースコートを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って黒のカラーを2度塗りして硬化していきます。未硬化ジェルを拭き取らずにアクセサリーパーツをのせます。
上下にクリアのアクリルストーンを使用してカメリアのように飾ります。メインになるフレンチのネイルを引き立てるようにアクセントをつけたいのでたくさん飾りすぎないようにします。
プラスシルバーブリオンで十分の存在感がありますね。クリアジェルを塗って硬化、トップコートジェルを塗って再度硬化します。未硬化ジェルを拭き取って完成です。
今回は黒ネイルでも人気のフレンチメインのデザインを作ってみました。簡単なのにしっかりとした存在感のある大人ネイルに仕上ります。黒のカラーを試してみたい方、ジェルネイル初心者の方にもやりやすいデザインネイルなので試してみてくださいね。
黒ネイル×マット
マットネイルは今や定番のデザインになりますが、黒ネイルで作るマットなデザインはより大人の印象を与えます。中でも人気なのが、黒のマットとツヤのトップコートを組み合わせて作るヒョウ柄ネイルです。
ここでは、マットな黒ネイルの中にツヤを活かして作るヒョウ柄のコントラストを楽しめるデザインのやり方を紹介していきましょう。また、こちらはマニキュアでも簡単に作ることができるのでコツも紹介しますね!
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
黒のカラーを2度塗りして硬化します。上からマットコートジェルを塗って硬化します。(マットカラーの場合でもトップコートを塗っておいた方が◎)
マニキュアの場合は、ベースコート→黒のカラーの2度塗り→マットトップコートの順に塗っていきましょう。
次にヒョウ柄を作っていきます。今回は漆黒をイメージしたので、トップコートジェルに黒のカラーを混ぜ込んでヒョウ柄を作ります。アルミホイルにトップコートジェル:黒のカラーを1:1で混ぜ合わせます。
混ぜるときに気泡が入らないように注意しましょう。トップコートジェルを混ぜ合わせるのは、仕上げにトップコートジェルをヒョウ柄の部分だけに塗るのが難しいのと、よりツヤ感のあるヒョウ柄でメリハリを付ける目的があります。
マニキュアの場合でも、トップコートを同じように混ぜ合わせます。トップコートの種類はできればツヤ感が強いもの、ぷっくりジェル仕上げなどボリュームのあるトップコートがいいでしょう。
ヒョウ柄を描いていきます。細筆を使用して描くと作りやすいですね。本来ヒョウ柄は中のカラーを囲むように描きますが、マットコートの上にヒョウ柄の縁取りだけをするように描くととても綺麗なヒョウ柄のコントラストが出ます。
基本的に大きなヒョウ柄を描くのではなく、小さめのヒョウ柄とドットを間に入れるようにするといいでしょう。
ヒョウ柄の入れ方が見にくい方は、人差し指に白のマットコートの上に黒のヒョウ柄を作ったデザインを入れていますので、それを参考にしていただければと思います。
マットコートと普通のトップコートの組み合わせが面白いデザインなのですが、ツヤ感のあるトップコートをぷっくりみせるのも大切なポイントです。硬化を重ねてより立体的なヒョウ柄にするのもいいでしょう。
他の指もマットのトップコートを使用しています。中指は根元側が普通のトップコートジェル、爪先側がマットコートと一つの指の中でセパレートにしたデザインになっています。
やり方は簡単で、上にトップコートジェル、下半分にマットコートジェルを塗って硬化するだけです。マニキュアでも簡単にできますので、今回のデザインのようにアクセサリーを入れてもいいですし、入れないで作ってもシンプルでクールな黒ネイルになります。黒だから締まったデザインになるという特徴もあるので、是非参考にネイルを楽しんでみてくださいね。
黒ネイル×花柄
黒ネイルと花柄というとあまりイメージが沸かないという方もいらっしゃると思いますが、色の使い方や花柄の種類でとても素敵なデザインになります。
今回はシルバーの花柄も使って少しメタリックなデザインも入れてみました。今人気の塗りかけネイルと合わせて黒ネイルのやり方を紹介しています。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。シアーカラーの白を2度塗りして硬化します。
グリーンのカラーを平筆で真ん中に塗り流します。黒のカラーを平筆でとってさっと途中で筆を離します。真ん中に塗りかけネイルを作るようにします。
様々な塗りかけネイルの中でも真ん中に作るやり方は簡単にできるので是非やってみてくださいね。硬化はグリーンで一度硬化してから黒のカラーを入れる方が色にじみが少ないのでいいでしょう。
今回花柄で使用するのは、100円ショップセリアの「ネイルシール71」です。メタルの花柄があるので、モード系のネイルアートにも使えるシールなのでおすすめです。
ネイルシールを貼っていきます。多く貼ってしまうと花柄もわからなくなってしまいますし、塗りかけネイルも見えにくくなってしまいます。
なので、今回は2つ大小のネイルシールを使ってみました。黒ネイルがテーマなので、黒の花柄を使用しています。ここまで硬化は必要ありません。未硬化ジェルが邪魔でネイルシールが貼りにくい場合は、未硬化ジェルはしっかり拭き取っておくと貼りやすいです。
ストーンを置いていきます。シルバーのネイルシールを使った黒ネイルの花柄デザインを作るので、スタッズ7はシルバーを使用、ストーンはスワロフスキーのジェットを使用しました。
黒のストーンを使ってもOKですが、柄が入る時は淡いカラーのストーンを使うと柄を強調したデザインにすることができます。トップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成です。
親指と小指には黒ベースでの塗りかけネイルを作っています。使用したカラーはグレーと白です。ネイルシールはシルバーを使ってアクセサリーは同じものを使用しています。シルバーが入るだけで全く雰囲気も変わりますがとても大人な花柄デザインになります。
黒ネイルでもフラワーを使うこともありますが、ポップになりすぎないのも黒ネイルのいいところですね。今回のようにネイルシールを使うと簡単ですし、筆でも5枚葉の花柄は難しくないので、セルフでも挑戦してみてくださいね。
黒ネイル×チェック
黒ネイルだけではなくとも、人気があるのはチェック柄ですね。黒の場合、アクセントカラーで使わせることが多いのですが、今回は黒を主役にしたチェック柄を作っていきましょう。
初心者の方でも比較的簡単にできるのと、ネイルシールなどを使わないので思い立ったときにできるのもおすすめできるポイントになります。是非参考にしてみてください。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って黒のカラーを2度塗りします。
平筆を使ってグレーで左に直線を太めに引いていきます。ここで一度硬化しましょう。色が一回で出ない場合は2度塗りをしてグレーの発色をよくすることもおすすめです。
白のカラーを使ってグレーの線に並行に細筆でラインを入れていきます。また横にも白のラインを入れていきます。細いラインの数でチェックの印象が変わるので、多く入れすぎないように注意しましょう。ここで硬化します。
最後にゴールドのグリッターを入れたラメのカラーを使ってチェックにアクセントを入れていきます。ゴールドのラインも細筆を使用して引きますが、数で印象が変わるので、今回のデザインでも親指にはラインは2本のみにしています。
ラインを入れて硬化、仕上げにトップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
このチェック柄はラインの数だけで柔軟に表情を変えてくれるので、黒ネイルのようにダークなカラーではおすすめのチェック柄になります。また、ネイルの印象が重くなりすぎないように他の指には白とグレーの単色塗りを使いました。
もちろん、チェック柄の数を増やしてもかわいいですし、黒の単色塗りを入れてもOKです。黒の割合を自分好みにアレンジできるので、ギンガムなどの割合が決まったチェック柄よりも使いやすいと思います。黒ネイルでチェックも楽しみたい方には自由度が高いのでおすすめです。
いかがでしたか?黒のカラーの塗り方やコツから、デザインネイルまで紹介してきました。
不動の人気を誇る黒ネイルは幅広い年齢層から愛されています。「インパクトが強い…」と思う方でもショートネイルで楽しめば、意外とかわいいネイルに仕上りますし、ドレスアップしたいときにロングネイルで黒ネイルを楽しめば、カラーの割合で悪目立ちするような派手なネイルになることもありません。
黒ネイルを楽しむには色の割合や長さ、他のカラーとの相性などもあります。是非、ご自身がこれはベスト!という黒ネイルを見つけて楽しんじゃいましょう。