おきなわワールド 口コミ 体験してきたので見どころを紹介
沖縄本島南部にある“おきなわワールド”
1972年に開園したおきなわワールドは、沖縄県指定博物館に相当する施設で、単なる観光スポットというだけではなく、沖縄の自然・文化を体感できるテーマパークです。
今回はおきなわワールドについて、琉球王国の城下町を模した街並みが特徴的な“王国村”と人気のショー“スーパーエイサー”をこの記事で、玉泉洞(鍾乳洞)をもう1つの記事でと2つの記事にわたってたくさんご紹介しちゃいます!
真珠出し体験や幸運の白ヘビも首に巻きつけてきましたよ!
本文中の文章・写真につきましては、すべておきなわワールド(文化王国・玉泉洞)に許可を得た上で撮影・掲載しております。
おきなわワールドとは
“おきなわワールド”のエントランス。こちらは「獅子吼乃搭」(ししくのとう)というモニュメントで、2012年に開園40周年を記念して建てられました。沖縄のシーサーと中国の獅子像をモチーフとしています、記念撮影スポットとして人気の場所です。
※おきなわワールドHPより
5万4千坪の広大な敷地には、沖縄を体感できる様々な施設があり、中は3つの有料エリアと無料エリアがあります。
・【有料エリア】天然記念物「玉泉洞」
・【有料エリア】王国村(国・登録有形文化財の古民家が並ぶ「琉球王国城下町」・琉球ガラス王国工房・熱帯フルーツ園)
・【無料エリア】サトウキビ館、南都酒造所、スーパーエイサー、おみやげ専門店街、レストラン
・【有料エリア】ハブ博物公園
この記事では、有料エリアの王国村と無料エリアについて詳しくレビューいたします!
おきなわワールドへのアクセス方法
おきなわワールドは、沖縄県南城市にあります。以前このコーナーでも取り上げたガンガラー谷の向かいです。
自動車でおきなわワールドに向かう場合
自動車で向かう場合は、渋滞状況にもよりますが、那覇空港から30~40分程度かかります。
駐車場は無料です。
路線バスでおきなわワールドに向かう場合
路線バスでおきなわワールドに向かう場合ですが、那覇空港から沖縄都市モノレール“ゆいレール”に乗り、「旭橋」駅で下車、隣の那覇バスターミナルから出るバスに乗ります。
おきなわワールドの最寄りバス停は「玉泉洞前」になります。
路線はいくつかありますが、那覇方面からの路線だと、
・83番 玉泉洞線(1時間に1~4本程度)
・54番 前川(東風平)(目取真)線(1日2~4本)
のいずれかです。バスは1時間に1~4本程度の本数があります。
所要時間は空港から旭橋までモノレールで約10分、バスで玉泉洞前まで約1時間程度。歩く時間なども併せると、うまく接続できて1時間半程度といったところでしょうか。
2018年4月現在那覇バスターミナルはまだ工事中なので、その場合は(C)上泉からの始発になります。
上泉バス停は旭橋から徒歩7分程度。“オハコルテベーカリー”の前にあります。
バスターミナル工事中のバス停についてはこちらの地図も役立ちます。
「上泉」のバス停はもともと那覇バスターミナルの次のバスターミナルだったので、駅からちょっと歩きます。玉泉洞行のバスは本数がそんなに多くないので、待ち時間が長くなる場合もありますが、朝から営業している“オハコルテベーカリー”でお茶をしたりしながら待てばあっという間です。
“オハコルテベーカリー”は以前“女子リキ スイーツ部“でも“沖縄県那覇市で美味しいコーヒーが飲める素敵カフェBest5“で取り上げたこともある人気カフェ。
コーヒーと自家製パン、スイーツが美味しいですよ。那覇バスターミナルが完成するまで、上泉まで歩く楽しみの一つとなりつつあります。
帰りの時刻表は、おきなわワールドを入ってバス駐車場近くにわかりやすく掲示してあります。事前に返りの時間をチェックしてから入場しましょう。
バス時刻表はNAVITIMEが便利です。
・83番玉泉洞線(1時間に1~4本程度)
・54番 前川(玉泉洞前・前川経由)線(1日2本)
■玉泉洞前→上泉時刻表
・83番玉泉洞線(1時間に1本程度)
・54番 前川(玉泉洞前・前川経由)線(1日2~4本)
おきなわワールドの入場料金と所要時間
それでは、ここでおきなわワールドの入場料金と、観覧にかかる所要時間を見てみましょう。
おきなわワールドの入場料金
おきなわワールドのチケットは、以下の4種類。
大人(15歳以上):1,650円 子供(4~14歳)830円
・B:王国村+玉泉洞
大人(15歳以上):1,240円 子供(4~14歳)620円
・C:王国村のみ
大人(15歳以上):620円 子供(4~14歳)310円
・D:ハブ博物公園のみ
大人(15歳以上):620円 子供(4~14歳)310円
そのほか、スマホで購入できるお得な前売り券も用意されています。体験メニューがセットになっているプランもあるので、やってみたい体験があればお得ですよ!
なお、王国村手前のお土産専門店街や南都酒造所、サトウキビ館、レストラン、エイサー広場については無料エリアとなっています。
※イベント開催時には入場料が必要になる場合があります。詳しくはエントランスでお問い合わせください。
おきなわワールドの所要時間
おきなわワールドは敷地が広いため、それぞれのエリアの所要時間は最短でも
・【有料エリア】王国村(国・登録有形文化財の古民家が並ぶ「琉球王国城下町」・琉球ガラス王国工房・熱帯フルーツ園):40分
・【無料エリア】サトウキビ館、南都酒造所、スーパーエイサー、おみやげ専門店街、レストラン:エイサー時間によりますが:30分
・【有料エリア】ハブ博物公園:30分
程度は見ておいた方が良いです。
また、スーパーエイサーは1日4回の公演が30分程度、さらに各種体験や飲食店での休憩などを挟むとなるともっと時間がかかります。
「せっかく来たのに時間が足りない~!」なんてことにならないように、できれば半日程度の時間を取って、じっくりと滞在したいですね。
おきなわワールドを回って楽しもう!
この項では玉泉洞(別記事)を抜けた後のおきなわワールドの観覧順にスポットをご紹介します。
おきなわワールドでは、最初に玉泉洞に入った場合、出口が最奥部になっており、入口のチケット売り場に戻るルートで全体を見ることができるようになっています。
王国村のみのチケットを購入される方は、この項は最後から読むと順路通りになります。
南国フルーツを味わう!熱帯フルーツ園とパーラー
玉泉洞を出ると、大きな温室が。
ここは熱帯のフルーツを栽培している「熱帯フルーツ園」です。
コーヒーの木など珍しいものもあります。左の木のパパイヤは実が着いていますね。
日曜の夕方に放映している某国民的アニメのエンディングを彷彿とさせる撮影スポットもあります。
果樹園を抜けた先にある「フルーツ王国」
トロピカルフルーツの販売をしているほか、フルーツパーラーがあります。
ここまで歩いてきた体を潤してくれるフレッシュジュースが並びます。
一番人気はシークワーサーでこの日のおすすめドリンクにもなっていました。たしかにスッキリしそうです。また、ゴーヤーが意外にも人気で、飲むとクセになるそう。
実はゴーヤーはビタミンCをたくさん含む、栄養価的にとても優れた野菜なのです。
私はパインジュースをいただきました。
沖縄で食べるパインは、甘くてとっても美味しいんですよね~
玉泉洞を30分ほど歩いてきた疲れがほっと癒されました。
一番人気はこちらのミックスフルーツ盛り合わせ。
パイン・ドラゴンフルーツ(赤・白)スターフルーツ、パッションフルーツ、キウイ、たんかん、チェリーなど豪華な取り合わせ。季節によって入るフルーツ内容が変わります。
カットフルーツは、ほかにもスイカや、最近話題のアテモヤなどもあります。
他にも南国といえばこのヤシの実から飲むジュースのほか、ブルーシールアイスも。
夏は沖縄産マンゴーも並びますよ!楽しみですね~
やちむんも琉球ガラスも!工房見学と体験が可能
熱帯フルーツ園をぬけるとまずは沖縄の焼き物、やちむんを制作している陶器工房と、琉球ガラスを制作している琉球ガラス王国工房がお出迎えです。店頭に並ぶ商品はもちろん買うこともできます。
手前の陶器工房にはシーサーがズラリ。
やちむんの里でも見られたような登り窯が建物の裏にあります。
揃えたくなるようなモダンなブルーの食器。素敵ですね~
裏手の工房も見学できます。
シーサー作りの体験メニューはこちらで。
この時は職人さんが慣れた手つきですっとシーサーを作っていく手際の良さに感嘆。
陶器工房ではシーサー作りだけでなく、色つけやろくろ回しの体験ができます。
陶器工房の隣には琉球ガラス王国工房があります。
実際に工房でガラスを制作する様子を見ることができるほか、琉球ガラスの制作体験も。自分だけのグラスを作ってお土産にするのも楽しそう。
製作体験のグラスはデコボコグラスのほかにも模様や泡の入ったタルグラスなども作成可能。さらにグラスだけじゃなくて、一輪挿しやお皿などメニューもたくさんです。
ガラス工房から続く建物は琉球ガラスのショップになっており、様々な琉球ガラスをお買い求めできます。
珍しいものとしては、98℃まで耐えられるという耐熱ガラスの琉球ガラス。
基本的に、ガラスは急激な温度変化に弱いので熱すぎたり冷たすぎるものを入れたりするのには弱いのです。珍しい品なのでおすすめですよ。
世界に一つのMy真珠をアコヤ貝から取り出す体験!
ワンコインでお手軽に楽しめる、とてもおすすめの体験が、2016年よりガラス工房のショップで行っている“真珠取り出し体験”です。
アコヤ貝の中で育まれた本物の真珠を取り出し、記念に持って帰ることができます。
まずは貝選びから。
中で眠る真珠は、1つ1つ色も形も大きさも違うのですが、中身を確かめることはできません。ある意味運試しっぽいです。
隣の外国人カップルはかなりの大粒を引き当てたらしく、嬉しそうにアクセサリーに加工待ちをしていました。
お願いして見せていただいたのですが、確かにこれは大きい……!
アクセサリの加工は別料金ですが、500円でこの真珠なら元は取れまくりなのでは?
彼らは「君も頑張ってね!グッドラック!」と満面の笑みを浮かべて去って行かれましたが、私も幸せのおすそ分けをいただいた気分。
ということで私も貝を選び、真珠を取りだしてみることに。
お店の方に教えていただきながら、選んだ貝をパカッと開きます。
ピンセットで丁寧に貝の中を探ります。
真珠はどこじゃ~
あっ!いました!
小ぶりながら、青みがかった色合いはなかなかのキラメキです。
ちゃんと真珠が入っているところに感動!
ここまでで既に他の貝からも取りだしたくなっている自分がいました(笑)
取りだした真珠はそのまま持ち帰ることもできますし、ここで追加料金を支払ってアクセサリーなどに加工してもらうこともできます。
一番人気は先ほどのカップルもされていたネックレスですが、
私は普段アクセサリーをしないので、イヤホンジャックにしました!
一緒についているチャームはアコヤ貝の裏面を加工したもので、つやのあるシェルと真珠の色合いがとてもマッチしています。
私のスマホが型の古いiPhoneで良かったかも。いかがでしょうか?
とっても可愛くてお気に入りです!
スタッフの方が指輪にしていたのも可愛かったです。
こんなふうにアクセサリー加工のアレンジをしたい場合は、スタッフの方に相談してみてだくさいね。
琉球王国城下町の街並みを散策
有料エリア「王国村」の一部、琉球王国城下町では、国・登録有形文化財を移築した古民家を中心とした赤瓦の美しい城下町の街並みを再現しています。
沖縄の木造建築を移築した有形文化財の古民家が、ショップや体験工房として現役で使用されているのもこの城下町の特徴。
こちらの藍染工房は伊是名島から移築した旧伊礼(いれい)家。
明治後期に建てられた木造平屋建てのお家です。
こちらのお宅は、旧上里(うえざと)家を伊是名島から移築した建物を使った機織り工房。周囲に雨端(あまはじ)というテラスのような空間を設けた沖縄の伝統的な民家の作りとなっています。
中では本物の機織り機を使って“はたおり体験”が可能です。
色調を選んで、コースターやしおりなどを機織りで作ることができます。
こちらは機織りにセットする糸を作っている様子。
作業の様子を眺めるのも興味深いです。
⇒おきなわワールドの登録有形文化財たち
ひと際立派な石垣に囲まれたこちらのお宅は旧上江洲(うえず)家。
登録有形文化財に認定されている家は、別の場所にあったものをおきなわワールドに移築したオリジナルですが、こちらは、久米島にある琉球王国時代の上江洲家のお屋敷を模して建てたレプリカ。
本物は久米島にあり、国の重要文化財にも指定されている由緒正しいお家です。
その立派な石垣から「石垣御殿」とも呼ばれていたとか。
門の手前にある「石敢當」(いしがんとう)は沖縄の魔除けです。
ヤナムンやマジムン(沖縄の悪霊的な存在)はこの石敢當があるとまっすぐ進めないとされているため、沖縄では石敢當を魔除けとして建物の角や路地の突き当りなどに設置しています。
他のお家と比べてひと際大きな旧上江洲家。
中に上がって建物を見ることもできます。
中では三線の体験コーナーもあります(有料)。
気になっていた方はぜひ一度手に取ってみませんか?
キラキラ星などの良く知られた簡単な曲からトライするので、初心者でも安心ですよ。
三線体験の受付は次の項のブクブク―茶屋で行っています。
そのほか、城下町で体験できる様々な体験メニューはこちらから確認できます。
ブクブクー茶屋で休憩
それではここで琉球伝統のお茶「ブクブクー茶」を味わうことにしましょう。
茶屋にはブクブクー茶のほかにもブクブクアイスコーヒーや玉泉洞の地下水を使用して作ったサンゴビールなどのドリンクのほか、ロング肉まんなど気になるオリジナル軽食も。
席はテラス席のほか、室内はテーブル席と反対側にはお座敷もあります。
こちらがブクブクー茶。一緒に添えられているのはタンナファクルーという、黒糖と小麦粉と卵で焼いた沖縄の郷土菓子です。地元のお店でも良く見られます。
今回はテラス席でハイビスカスを眺めながらいただきます。
きめ細かい泡が、ソフトクリームのように盛り上がったブクブクー茶ですが、ブクブクー茶というのは、お米を煎った米を煮出した芳ばしい煎り米湯と、さんぴん茶などのお茶を木鉢に入れて茶筅(ちゃせん)で泡立てたものです。
普通にお茶を茶筅でいくらかき回しても泡立つことはありませんが、アルカリ性の強い硬水を用いることで、このように豊かな泡がたつのだそう。
うーん、何とも不思議ですね。
ブクブクー茶には一般的な茶道のような作法は特にありませんが、最終的に泡とお茶が同時に飲み終わるように、泡と下のお茶を均等に味わっていくことが飲み方のコツだそうです。
下のお茶はさんぴん茶ベースのお茶。普通に飲むよりも香り高く感じました。
つい泡の下のお茶をすすってしまいますが、むしろ泡メインで楽しむ方が良いかも。
これは失敗例。先にお茶を飲みほしてしまうと、こうして泡だけが残ってしまいます。
今度はどこかでブクブクー茶をたてる体験をやってみたいですね~
サトウキビ館でウージ染め小物はいかが?
※店内は撮影禁止ですが、特別に許可を得て撮影しています
王国村の出入口にあるのはサトウキビ館。
この館から入口チケット売り場に至るまでのエイサー広場、南都醸造所、おみやげ専門店街までが無料エリアとなっています。
“ウージ”とは沖縄の言葉でサトウキビのこと。サトウキビを使ったウージ染は柔らかな色合いが特徴的で、ショールがお土産物として人気です。
こちらのショールはサトウキビの葉をつかった染物で、黄緑色の繊細な色合い。
ウージ染と言うと黄緑色がメインですが、サトウキビ館にはサトウキビの穂(花)で染めたピンク色もあります。
ウージ染めに絵を入れる体験メニューもあります。記念にいかがでしょうか?
フルーツパーラーでマンゴーソフトクリーム
サトウキビ館内にあるフルーツパーラー。
休憩にちょうど良い場所ですね。
マンゴーとパインをメインにしたフルーツのソフトクリームやスムージーのお店です。
一番人気のマンゴー果実ソフトクリームには、マンゴーを練り込んだソフトクリームの周りに生の果実を敷き詰めた、マンゴー好きにはたまらない一品。
ソフトクリームとマンゴーを一緒にほおばるのは至福です。
こちらのお店では、珍しいマンゴーの缶詰を取り扱っています。
お土産にも、ギフトにも大好評です。
おひとついかがでしょうか?
おきなわワールドの中には地ビールが楽しめる酒造所も
おきなわワールドではなんとお酒も造っています!
醸造タンクが並ぶ工場。
ここではリキュールが作られています。
さらに進むと、試飲コーナーが充実のショップも!
人気商品はハイボールならぬハブボール。
もちろん?ハブのエキスたっぷりです。シークワーサー果汁を加えて飲みやすく仕上げてあり、美味しいと評判。車なので試飲できず残念です……!
こちらはマンゴーやハイビスカス、パイナップルやシークワーサーといった沖縄県産素材をリキュールにした“島のなごみ”瓶も可愛くて女性人気の高い一品。
ショップで発売しているお酒を、料理と共に楽しめる地ビール喫茶も併設されています。こちらで休憩も良いかも?
迫力のスーパーエイサー!
※スーパーエイサーは撮影全面禁止です。今回は特別に取材許可を得て撮影しています。
沖縄の伝統芸能であるエイサー。
もともとはお盆の時期にこの世に戻って来る祖先の霊を送迎するための舞踊です。お盆の時期は沖縄中でエイサーが踊られますので、道を練り歩く様子を見た方もいらっしゃるのではないでしょうか?
エイサーは各地の青年会によってそれぞれ特色があるのですが、近年では「全島エイサーまつり」など、各地のエイサーを集めてパフォーマンスとして楽しむイベントや、観光客向けのショーも盛んです。
おきなわワールドのスーパーエイサーはプロのエイサー団「真南風(まふぇかじ)」によって、毎日公演が行われています。
1日の公演時間は
10:30・12:30・14:30・16:00の計4回。ショーの時間は30分ほどです。
“スーパー”と冠するだけあって、エイサーだけでなく、四つ竹や獅子舞などの沖縄の伝統芸能を取り入れたプログラム構成になっています。
客席近くにもやって来る獅子舞。
獅子舞に頭を噛んでもらうのは厄払いになるという言い伝えがあるのです。もし噛んでもらえたらラッキー?
平日でもこのように満席になる程の人気なので、席取りはお早めに!
エイサーの終了後には、隣のエイサーショップでエイサーグッズの購入ができます。
パーランクー(エイサーで使う手持ちの片張り太鼓)やエイサーDVD・CDなども取り扱っています。
カスタネットのように見える写真の楽器は、3枚の板でできているので三板(サンバ)といいます。
ちょっと練習すればすぐに上手になれるとのことで、欲しくなってしまいましたよ……!
幸運の白ヘビと記念撮影!でご利益
エイサー広場のすぐ近くにあるのが、こちらの“幸運の白ヘビと記念撮影”コーナーです!
白ヘビは弁財天様の化身で、金運の象徴ともいわれると聞き、ご利益が欲しくて巻くことを決意。
沖縄でキャンプするプロ野球選手も巻いたりするそうですよ!
ハブ博物公園から出張して来た6匹の白ヘビアイドルが週替わりで待機しています。(ヘビは選べません)
巻いて撮影までが1セットで1000円。写真を1枚撮影してくれる他、自分のカメラでも撮影OKです。
この白ヘビはビルマニシキヘビのアルビノ種。作りものみたいに綺麗なヘビさんですね……
初のヘビ巻ファッション!
ヘビさんはヒーターの効いた小屋にいたので、想像したようなひんやり感はなく、むしろ温かい……夏だと違うのかも??
鱗の感触や、ちょっと動かれただけで「締められるのではないか?」というドキドキ感を味わいながら撮影終了。
果たして、ご利益はというと、翌日朝には、何気に出品していたヤフオクの品が、思いがけなく高値で落札されているという臨時収入がありました!こんなに早く!ありがとう弁財天様!
ということで、おきなわワールドではぜひ白ヘビを巻くことをおすすめしたいと思います。ここは無料エリアなので、これからも事あるごとに立ち寄って巻いていく所存です。
さらに翌週、お礼参りならぬお礼巻をしに行ったら、その日のうちに新しい依頼も入ってきました。もうおきなわワールドには足を向けて寝られません。
1回1,000円ならお賽銭+お守りだと思えば……?
(あくまで個人の体験です。金運のご利益を保証するものではありません)
おみやげ専門店街の充実の品ぞろえ!
楽しかったおきなわワールドも最後のコーナー。
おみやげ専門店街です。
おきなわワールドのおみやげ専門店街は、広いスペースの中に定番の人気おみやげのほか、店内の工場で焼き上げたオリジナルスイーツや、限られた場所でしか販売されていな
い限定おみやげなど充実の品ぞろえ。
人気NO.1のまるごとパインカステラは職人が1つずつ手作りした、フワフワの食感とパインの風味が広がるスイーツ。試食もありますよ~
オリジナルスイーツはちんすこうも人気です。
もう1つのおすすめはもずくうどん。
栄養価たっぷりで、沖縄の小鉢として定番のもずくを練り込んだうどん。
とってもヘルシーで、自分用にもピッタリです。
県内ではおきなわワールドのほかにも、許田道の駅など5ケ所のみで取り扱っています。空港にはありませんので見つけたら買っておくのが良いかも。
店頭ではもずくとともに試食させてくれますので、ぜひ食べてみてください。
出汁がしっかりときいたつゆも美味しいですよ~
食べ物だけじゃなく、いろいろなものがあるのがこちらの特徴。
なんと、石垣島の川平湾で採れた真珠の直売店もあります。
美しい真珠を見るだけでも楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
おみやげ専門店街は、入口チケット売り場からすぐの無料エリアなので、おみやげ物を買うために訪れても良いかもしれませんね。
<おきなわワールド基本情報>
とっても広いおきなわワールド!
玉泉洞の記事も併せてご覧いただき、事前にある程度計画を立てて行きたいですね!
この記事が皆様の旅行のプランニングに役立てば幸いです。
住所:〒901-0616 沖縄県南城市玉城前川1336
連絡先:098-949-7421
開園時間:9:00~18:00(最終受付 17:00)
定休日:年中無休
URL:http://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/
FACEBOOK:https://www.facebook.com/OKINAWAWORLD/
Twitter:https://twitter.com/okinawa_world
Instagram:https://www.instagram.com/okinawaworld_official/
YouTube:https://www.youtube.com/user/TheOkinawaworld/videos
※取材協力:おきなわワールド(文化王国・玉泉洞)
本文中の文章・写真につきましては、すべておきなわワールド(文化王国・玉泉洞)に許可を得た上で撮影・掲載しております。