タマヌオイルの効果と使い方 気になる匂いは?

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タマヌオイルの効果と使い方 気になる匂いは?
「タマヌオイル」は、「奇跡の万能薬」として注目され始めている、美容効果の高いオイルです。

角質除去や美肌効果が得られるだけではなく、ストレスを解消させ心を元気にしたり、筋肉痛や神経痛を抑えたり、紫外線もカットする力があるため、日本よりもずっと紫外線量が多い地方でも、タマヌオイルをつけていれば、丸1日外を歩き続けていても肌がツルツルになると言われています。

飲んで摂取するのではなく、皮膚から吸収したオイルが、肌だけではなく体の中の不調や精神までも改善させるなんて夢のような話ですが、タマヌオイルには、表皮、真皮、皮下組織3つの層に浸透する能力というものが備わっているため、このようなことが可能になるそうです。

今回は、このタマヌオイルが本当に効果を示すのか、試してみることにしました。

更に、タマヌオイルは香りが強いことでも有名ですが、どんな匂いなのでしょう?香り、テクスチャー、使用感等についてもまとめていますので、使ってみたい方は参考にしてみてくださいね。


 


もくじ

 

タマヌオイルとは

 
タマヌは、フィジーやハワイ、タヒチ、マダガスカル、タイ、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、インド、スリランカ、メラネシア、ポリネシアなど温かい地方で多く生息するナッツの木です。潮にも強いため、海沿いにも多く生息しています。

実は別名が多く存在していて、タヒチでは主に「タマヌ」と呼ばれていますが、ハワイでは「カマ二」、マダガスカルでは「ホラハ」、そして日本では「テリハボク」と言われているのです。

また、学名は「カロフィラム」となっています。

日本でもタマヌオイルを配合している化粧品はいくつかありますが、「テリハボク」と記載されていることが多いので、もしかすると、「タマヌオイル」より「テリハボク種子油」と言った方がピンとくる方の方が多いかもしれませんね。

しかし、海外ではタマヌと呼ばれる機会が多いので、ここでは「タマヌオイル」と呼ばせていただきます。

タマヌは白く可愛らしい花を咲かせる木で、4cm弱程度の大きさの緑色の実がなります。この実を乾燥させると、緑から茶に変色します。その茶色くなった実の中から抽出されたのが、タマヌオイルです。

しかし、100㎏の実からわずか5㎏のオイルしか抽出できないため、とても希少価値の高いものとなるのです。

日本でも、南西諸島や小笠原諸島など、温かい場所で自生しており、その実からとれるオイルを、薬のない時代から生薬として利用してきたため、タマヌの木は「神の木」や「精霊の木」などと名付けられ、崇められています。

日本ではまだタマヌオイルを知る方が少ないのですが、ヨーロッパやアメリカのスキンケアメーカーでは、タマヌオイルの効能にすでに着目し、タマヌオイルを原料とした製品(スキンケアオイルを始め、バーム、ミスト、ローションなど)を販売し始めています。

タマヌオイルを実際に使ってみます

百聞は一見に如かずと言いますので、色々調べても、実際に使ってみないとわかりませんね。

そこで、早速、購入してみることにしました。

まずは、オーガニックの商品を取り扱っているお店や、アロマオイルなどを販売している店舗を巡ってみたのですが、やはり実店舗ではタマヌオイルを見つけることができませんでした。

そこで、Amazonを利用して購入することにしたのです。

しかし、購入画面にたどり着いてもまたしても壁にぶつかってしまいました。タマヌオイルと言っても、様々な会社から色々な種類のものが販売されているのです。

原産地も、量も、値段もバラバラです。

そのため、どれを選んだらいいのかとても迷ってしまいました。

色々調べた結果、100%オーガニックなタマヌオイルであれば、自分の手持ちの化粧品に混ぜたり、好みで他のオイルとブレンドすることもできるので、使いやすいという事はわかったのですが、「100%のタマヌオイル」で検索してみてもこれもまたたくさん存在しています。

ネット上のランキングを調べてみたのですが、タマヌオイルはそれほどメジャーではないため、ランキングも見つけることができませんでした。

他のタマヌオイルのサイトを検索しても、掲載しているオイルの写真はどれも違う種類のものばかりです。

有名なもの、メジャーなもの、人気が高いものがわからないのです。

そこで、Amazonで「タマヌオイル」と検索し、トップに出てきた商品を注文することにました。

ちょうど、100%オーガニックで、無添加、未精製の商品でしたし、値段もお手頃だったからです。

100mlで2,000円程度なら、それほど高額すぎるわけではないので、誰でも手を伸ばしやすいのではないでしょうか。

タマヌオイル

もっと少ない量で3,000円~4,000円程度する商品もありましたが、高額な商品は化粧品として使用しやすく精製されているものが多いです。

タマヌオイルは香りが強いと有名ですので、この香りを穏やかにしたり、美容効果を高める為に他のオイルをブレンドするなどして作られた商品は高額になっています。

しかし、値段が安すぎるのも何だか心配ですね。

30mlや50ml程度の少ない量で安く販売されているものもあるので、迷った場合はそういった商品をいくつか購入して試してみるのもいいかもしれません。

どのように届くの?

注文してから5日後に商品が届きました。6日~10日程度かかると言われていたのですが、思っていたよりも早かったです。

箱を開けると、こんな状態になっていました。ちょっと雑?
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上に乗せられている紙を取り除くと、このような状態でタマヌオイルが出現します。

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どのような容器に入っているの?

手に持ってみると、予想よりも軽いと感じました。プラスチック製のボトルにオイルが入っていたからでしょう。瓶に入っているものと勝手に思ってしまっていましたが、違うんですね。

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フタを開けると、こうなっています。

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逆さにして、ボトルを押すと、ピュッと1滴ずつ出てくるので、自分の好きな分量を調節しながら出して使用することが出来ます。

タマヌオイルの色?は

ボトルは深い青と茶色を混ぜたような暗い色(ほぼ黒色)が入っているため、外からオイルの色を見ることはできません。そこで、手のひらに出して、オイルの色を確認してみました。

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ネット上では、深い緑色とか、灰緑色などと言われていますが、私はどう見ても「黄色」だと思います。オロナミンCの色に似ています。

オリーブオイルの色とも似ているようにも感じたので、比べてみました。

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左側の、量の多い方がオリーブオイルで、右側の、量の少ない方がタマヌオイルです。どちらも黄色ですが、オリーブオイルが山吹系の黄色で、タマヌオイルはレモンイエローという感じですね。

タマヌオイルのテクスチャーは?

オイルを触った感じは、

・しっとりクリーミー
・バターの様にしっとり
・粘性があり重い
・少量でよく伸びる

などと言われていますが、初めてタマヌオイルを触った私の感想は「普通のオイルと同じ」でした。

少しトロッとしてはいますが、それ程強い粘性や重みがあるとも感じませんでした。

実際にオリーブオイルと触り比べてみましたが、お皿の上に出したオイルに指で触れてもその触感に変わりはありません。

しかし、両方を手に塗ってみると違いを感じました。

オリーブオイルは手の表面をスルッと滑っていくように感じたのですが、タマヌオイルはオリーブよりも摩擦を感じます。浸透して行く力が強いように感じたのです。

オリーブはスーッと肌の表面を滑っていき、どんどん広範囲に塗り広げていくことができるのですが、タマヌオイルは若干摩擦を感じ、塗っているそばから浸透していくため、オリーブオイルと同じ量でも、同じ範囲に塗り広げることができないのです。

タマヌオイルだと約2滴で、手の平一つ分程度の範囲に塗り広げることが出来ます。両手なら3~4滴必要でしょう。さらに広範囲に塗りたい場合はもっと量を増やしていかなければなりません。

少量でよく伸びるとは思えませんでした。

むしろ伸びは悪い方だと感じます。

しかし、粘性と重みに関しては、こうしてオリーブオイルと塗り比べてみると普通のオイルよりはとろみがあり、重いと言えるかもしれないと感じました。

塗った後はとてもしっとりしますが、ベタつく感じはありません。

気になるタマヌオイルの匂いは?

 
タマヌオイルで、一番気になるのは「匂い」ではないでしょうか。
とても強い匂いだと言われていますよね。

私も、どれほどの刺激があるのかと緊張しながら開封しましたが、ボトルのフタを開けただけでは特に匂いはしませんでした。

オイルを手に出して、顔を近づけて嗅いでみて初めて香りに気づく程度です。フタを開けた瞬間強い刺激臭があるのでは?と予想していたので、この段階では、そこまで匂いは強くないと思いました。

しかし、手に出して実際に体に塗っていると、約1メートル程度離れたところにいた家族に「ここまで匂いがする」と言われたので、通常のオイルよりは匂いは強い方かもしれませんね。

どんな匂いか、については、

・大自然を感じる香り
・カレーの香り
・漢方薬の香り
・甘い香り
・昔嗅いだことがありそうな懐かしい香り

などと言われていますが、

最初に嗅いだ時、私は「カンロ飴の匂いだ!」と思いました。昔よく食べた、日本人の味覚に合わせて作られたカンロ飴。はちみつ色の大玉のものですね。

タマヌオイルは、カンロ飴のように、懐かしさと、甘さの中のほろ苦さを感じるような匂いがしたのです。

今もカンロ飴は売っているかな?と思い、探してみたところ、見つけることが出来ました。

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実際にカンロ飴の匂いを嗅いでみたところ、やはり近かったです。

カンロ飴に酸味を少し足して、10倍くらいに香りを強めた感じですね。

オリーブオイルの香りも、後から追いかけてくる感じがします。

カンロ飴の原材料は、砂糖と水あめとしょう油と食塩となっています。水あめとしょう油という、昔から日本人になじみ深い匂いに近いため、タマヌオイルは懐かしい匂いと感じるのかもしれません。

カンロ飴以外で例えると・・・

・コーヒーとコーラの中間の香り
・コーヒーとコーラを混ぜたような香り
・メープルシロップに苦みを混ぜたような香り
・オリーブオイルに甘さを足したような香り

でしょうか。

私はカンロ飴自体が好きでしたので、タマヌオイルの匂いを嫌だなとは感じませんでした。むしろ、「美味しそう」と思ってしまったくらいです。

しかし、私がオイルをつけて5歳の息子に近づくと「なんか変な臭いがする!来ないで」と言われてしまいました。主人も「くさい」と言っていたので、人によっては嫌な匂いになってしまうのかもしれませんね。

娘に嗅がせると、軽く嗅ぐ程度ならメープルシロップみたいだけど、たくさん嗅ぎすぎると臭く感じると言っていました。

タマヌオイルの使い方

 
マッサージする際に利用したり、スキンケアとして顔や体に塗ったり、薬として患部につけるなど様ざまな使用方法があります。

マッサージする際は、結構な量のオイルが必要になってしまいますが、もし匂いが苦手だと感じるのであれば、他のオイルとブレンドしてもいいでしょう。伸びも良くなりますし、ブレンドしてもタマヌオイルの効能が半減することはありません。

香りも穏やかにすることができるのでお勧めです。

特に同じ南国生まれのココナッツオイルとの相性が良くなっています。ココナッツオイルにも様々な美容効果があると有名ですので、ブレンドすることで効果が倍増するでしょう。

顔に使う場合は、洗顔後すぐにつけたり、化粧水や乳液に混ぜて使用してもいいですし、スキンケア後ファンデーションに混ぜてみてもいいでしょう。乾燥肌の場合は2~3滴、脂性肌は1~2滴が適量です。後はお好みで量を調整して行きましょう。

寝る前、フェイスマスクに3~4滴落としてパックすると、翌朝しっとりもちもち肌になるとも言われています。

傷や炎症、筋肉痛、神経痛には直接塗ります。患部の大きさに合わせた量を数滴塗り込みましょう。

タマヌオイルを肌に塗ってみます

使用方法がわかったところで、実際に肌につけて見ましょう。

様々な効能がありそうなので、手や顔はもちろんのこと、気になるニキビ跡やシミ、子どものアトピー肌、切り傷などにもつけてみました。塗った後、どのような結果が得られたのかは感想のコーナーでお伝えしますね。

手に塗ってみます

タマヌオイルの使用方法は複数ありますが、まずはハンドクリーム代わりとして手に使用してみました。主婦湿疹にも効果的だと言われているので、水仕事をする主婦には嬉しいですね。

しかし、私は元々寝る前にハンドクリームで常にケアをしていて、それ程荒れた状態ではなかったので、塗ることで大きな変化を感じることはできませんでした。

タマヌオイルを手に塗る
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ただ、塗るとテカリが出て、ハンドクリームをつけた時と同じように、しっとりとしています。食器洗いをしたり手を洗ったりしても、肌の奥に浸透した保湿成分が潤いを保ち続けているため、カサカサしません。

匂いが気にならない場合は寝る前だけではなく、日中もつけ続けるといいでしょう。夜は潤いをキープし、日中は様々な刺激から肌を守ってくれます。

タマヌオイルを顔に塗ってみます

それほど自分の肌は荒れている方ではないと思っていたのですが、実際に肌を間近で観察するすると、結構なニキビ跡やシミ、クレーターなどが目立ちます。

自分でもここまでマジマジと見たことがなかったので、結構ショックを受けてしまいました。

この肌をタマヌオイルの力でよみがえらせることが出来れば、若返りもまだまだ可能です。しかし、油を顔全体に塗り付けるというのは結構勇気がいるものです。

他の皮膚には問題がなくても、顏だけに反応し、翌朝ひどい肌荒れに悩まされるかもしれません。

しかし、手でも、足でも問題なかったオイルですので、意を決して、夜顔にタマヌオイルを薄く塗って、寝てみました。

翌朝、ドキドキしましたが、何の変化もありませんでした。

特に荒れることもなく、だからと言って特別肌がきれいになったような感じもありません。しかし、1晩だけではまだわかりませんね。

そこで、ここから数日塗り続けることにしました。

タマヌオイルを足に塗ってみます

マッサージとしてタマヌオイルを使用すると、有効成分を補給しながら血行を促進させ、もみほぐしてくれるため、むくみ解消として効果的です。

私は、ふくらはぎから足首にかけてのむくみが気になっていたので、タマヌオイルでマッサージしてみました。

タマヌオイルの効果で、すっきりと引き締まった美脚を手に入れたいです。

タマヌオイルをニキビ跡に塗ってみます

1カ月ほど前、頬に大きなニキビができ、どんどん大きくなっていってしまったため、皮膚科で膿を取り出してもらったのです。

そのニキビ跡が、今の私の悩みです。頬の中心にある大きなニキビ跡は、肌荒れの象徴の様でとても気になっています。

ニキビ跡

頬の中心にある、この大きな跡、わかりますか?

このニキビ跡が解消されると嬉しいなと思い、タマヌオイルを塗ってみました。

ニキビ跡にタマヌオイルを塗った写真

ちょっと量が多かったのか、下へ垂れてしまったため、縦長に黄色くなってしまいました。しみるのでは?と心配しましたが、特に刺激を感じることも有りません。塗った後は違和感もなく、オイルを塗ったこと自体忘れてしまうほどでした。

このまま放っておくと自然と黄色っぽさも消えていました。

時間の経過と共に徐々に消えていくのを待つしかないと思っていたニキビ跡が、もしタマヌオイルで早い段階で薄くすることが出来ればいいのですが。

この後、私は、夜の洗顔後、しっかりとスキンケアをしてからニキビ跡の部分にピンポイントでオイルをつけてみました。また、朝も化粧前にニキビ跡の上に少量オイルをつけて、なじませてみました。

面倒だったので指で塗ってしまいましたが、小さな部分に塗るなら、綿棒に少量取って付けてもいいでしょう。綿棒の方が衛生的かもしれませんね。

タマヌオイルを唇に塗ってみます

唇の縦ジワも消してくれるという、タマヌオイル。

縦ジワが深く目立つと、老けも感じてしまうため、いつまでも若々しくいるために、プルプルの唇を目指したいですね。

私もよく見ると、縦に結構な量のシワが入っていました。

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ここにオイルを塗ってみます。

唇にタマヌオイルを塗った写真

塗った直後は、グロスを塗った後、もしくは油ものを食べた後のような状態ですが、30分くらいで自然とサラッとしてしまうため、夜はさらに潤いを保つため、タマヌオイルが浸透してからワセリンを重ね塗りしました。

浸透したオイルが蒸発しないよう、ワセリンで蓋をする感じです。

朝は唇がベタベタになるのは嫌なので、オイルを薄くつけて、浸透してから色付きリップだけを付けていました。

果たして、シワは解消されるのでしょうか。

タマヌオイルをアトピー肌の娘と息子に塗ってみます

抗アレルギー作用があり、アトピー性皮膚炎も改善させる効果があるそうなので、実際にアトピーを持っている私の娘と息子に塗ってみました。

しかし、娘はオイルを塗った後、しばらくしてから痒みと痛みを感じ始めたのです。痛痒くてじっとしていられないと言い出すので、すぐに洗い流してしまいました。

オイルを塗ることで、カサつきと痒みが落ち着くと言われていますが、逆に痒みが発生してしまった娘。やはり、いくら抗アレルギー作用が有るからと言って、誰にでも効果を示すわけではないのですね。

その後で、5歳の息子の足首にもつけてみました。赤みや痒み、カサつきが出やすい部分です。

タマヌオイルをアトピー肌の息子に塗ってみます

しかし、息子は何の刺激も感じないようで、塗っている間もゲームに夢中でした。息子の肌は、常に薬が手放せない状態ですので、少しでも薬から離れ、自然治癒出来るようになるといいなと思っています。

タマヌオイルを傷口に塗ってみます

傷の修復力がすごく、ジュクジュクした傷も治りを早める効果があると言われています。そこで、乾燥しパックリ割れてしまった息子の指先にオイルを塗ってみました。

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傷にタマヌオイルを塗った写真

傷口に塗ってしみないか気になったのですが、少しも刺激がなく、痛みも感じないと言っていました。割れてしまった傷は治りづらいんですよね。息子も薬をつけたり、キズパワーパッドをつけたりしていましたが、なかなか治らず、やっと治ったと思ったらまた割れて、という事を繰り返していたのです。

これが、オイルをつけることで完治につながると嬉しいです。

髪・頭皮に塗ってマッサージしてみます

洗髪前にオイルを少量手に取って、頭皮をもみほぐしてからシャンプーすると、乾燥やフケ、痒み対策になります。シャンプーで洗った後に地肌にすりこんでマッサージしてから洗い流してもいいいのですが、香りが気になるかもしれません。

香りが嫌な場合はシャンプー前のマッサージをお勧めします。

また、リンスやコンディショナー、トリートメントに少量混ぜて使用してもいいでしょう。

私は、シャンプー前のマッサージと、トリートメントをつける際に使用してみました。

タマヌオイルでネイルケアしてみます

マニキュアやネイルアートで爪が傷んでしまうと、黄ばんだり割れたり、2枚爪になってしまいますね。また、乾燥によって爪にダメージが起こる場合もあります。

タマヌオイルは、この様な爪のダメージケアにも適しているのです。

傷んだ爪に塗るだけで、丈夫で健康な状態に改善してくれます。

私の爪もそれほど不健康なわけではありませんが、ささくれなどがあり、美しい状態ではないので、ここに塗ってどうなるのか経過を見ていきたいと思います。

タマヌオイルを爪に塗る

肩こりの主人の肩にタマヌオイルを塗ってみます

主人は何年も肩こりに悩まされています。この頑固な肩こりや痛みがタマヌオイルで解消できるといいなと思い、塗ってみました。

3~4滴手のひらに取り出し、肩全体に塗り広げます。肩全体が少し黄色っぽくなりましたが、なじませると色は気にならなくなりました。

これで数日どうなるか経過を見ていきたいと思います。

タマヌオイルを使ってみた感想

タマヌオイルを塗り続け、1週間経過後の結果についてお話していきたいと思います。

手に塗ってみた結果

寒い季節になると、水仕事の多い主婦は手荒れが目立ってきますね。

一度荒れてしまうと治すのが大変になってしまうので、私も、日中気づいたらすぐにハンドクリームを付け、夜には念入りにハンドクリームを塗った後さらにワセリンを付けて保護していました。

毎日こまめなケアをしてやっと手荒れから逃れていたのです。

しかし、タマヌオイルは朝塗るとそのままずっとしっとり潤っていてくれます。そこで、ハンドクリームやワセリンの使用を止め、朝と夜に1回ずつサラッとタマヌオイルを両手になじませるだけのケアに変えてみました。

手荒れがひどくなったらどうしようと不安ではありましたが、タマヌオイルだけのケアに変えて1週間、手の荒れを一切気にせず過ごすことが出来ました。

食器洗いや雑巾がけ、お風呂掃除などで常に水に触れている手ですが、念入りなケアを怠っても、オイルさえ塗っていれば大丈夫なようです。

香りも強いのですが、気になったのは最初だけで、使用しているうちに慣れて感じなくなっていきました。

ハンドクリームのように、塗った後べたついたり、塗った手を濡らすとヌルヌルするということがないため、オイルを塗ってから水仕事もしやすいですし、自然とサラッとしていくので塗ったこと自体忘れてしまうほどなのに、潤いが保たれています。

手荒れが気になる寒い季節の、主婦の味方となってくれそうです。

顔に塗ってみた結果

顔に塗るのは少し勇気が必要でしたが、数日試した結果、特に刺激もなく害もなさそうだったので、メイク落としとしてクレンジングに混ぜたり、洗顔後の保湿として1週間使用してみました。

タマヌオイルだけでメイク落としを、と考えたのですが、目に入るととてもしみるという話だったので、アイメイクを落とすため、通常のクレンジングを使用し、その後タマヌオイルを顔全体につけてマッサージしてみました。

ぬるま湯で洗い流すと、いつもよりキュキュッとした触り心地になります。いつも以上にしっかりと汚れが落ちているというサインでしょう。

さらにお風呂上り、寝る前、朝の洗顔後に1回ずつタマヌオイルを塗ってみました。

お風呂上がりにすぐオイルを塗っておくと、身体を拭いたりパジャマに着替えたりしている間に肌が乾燥してしまうのを防ぐことが出来ます。

また、その後いつもの化粧水をつけて手のひらでなじませると、肌に接着剤がついている?と思うほど手のひらが顔に吸い付きました。

ペタペタではなく、ベッタベタくっつく感じですね。肌がごくごくと化粧水を飲み込んでいるような感じです。浸透力がとてもアップするように感じました。

普通肌の私がオイルを塗ると、顔全体がテカります。しかし、30分程度で落ち着いてきますし、夜はテカっても誰かに会うわけではないので、気になりませんでした。

お風呂上がりにしっかりと化粧水とオイルをつけても、寝る前にはテカリが落ち着きサラッとしてしまうので、寝る前にも化粧水とタマヌオイルを重ね塗りしていました。すると翌朝お肌がしっとりしているのです。

だからと言ってベタつく感じもありません。

朝はタマヌオイルを1滴だけ手に取り、薄く顔全体に伸ばします。つけすぎてしまうとテカってしまうので、外出前は控えめにしたほうがいいでしょう。

紫外線を除去する効果があるオイルですが、念のため、その上に日焼け止めも使用し、いつも通りのメイクをしていました。

すると日中、暖房の効いた部屋でずっと過ごしていても、特に乾燥が気になることはありませんでした。

また、タマヌオイルを付けたことによる肌荒れもありませんでした。

2~3日ではそれ程大きな変化はありませんでしたが、4~5日継続して使用していると、少し肌が明るくなった?という感じがしてきました。

肌荒れが改善され、潤いを保ってくれるなら、このまま使用し続けていきたいなと思います。

足に塗ってみた結果

毎晩、足のマッサージにタマヌオイルを使用してみました。

オイルをつけてもみほぐすと、何も付けずにマッサージするよりも脂肪や筋肉がもみほぐされていく感じがしました。肌も柔らかくなります。

同時にポカポカしてきますが、もみほぐしたからなのか、オイルの効果かわからなかったので、別の日にマッサージをせずオイルだけを塗って様子を見てみました。

何となく温かい感じがするけれど、すごくポカポカするかというとそうでもないかもしれません。それほど急激な血行促進作用はないのかもしれませんね。

むくみが解消されるかと言われると、確かにマッサージをすることで足をすっきりさせることは出来ます。しかし、タマヌオイルを付けたことで劇的な変化があるかというとそうでもないのです。

マッサージの補助的なものと考えた方がいいかもしれません。

また、タマヌオイルだけで両方の足のマッサージをするとなると、結構な量のオイルを使用することになります。使用する量が増えれば増えるほど、香りも強くなってしまうので、家にあった無印良品のホホバオイルと混ぜた場合も試してみました。

ホホバオイルとタマヌオイルの写真

ホホバオイルとタマヌオイルを混ぜた写真

とても伸びが良くなり、塗りやすく、香りも穏やかになります。

ホホバオイルにも美肌効果の高い成分が含まれているので、相乗効果が期待出来るかもしれません。ホホバオイルを混ぜたり、タマヌオイルだけでマッサージしたり、など、その日の気分に合わせながら1週間マッサージを行ってみました。

しかし、残念ながら、足が細くなるという効果は得られませんでした。メジャーでサイズも確認しましたが、夜より朝の方が少し細くなる程度で、マッサージしたことでスッキリ美脚に近づいたという事はありません。

ただ、元々膝から下の筋肉が少なく、冷え性のため、ふくらはぎから足首にかけてのむくみはひどい方なんです。こんな私の足がすっきりむくみ解消となるには、それ相当の時間が必要になるのかもしれません。

私ほどむくみがひどくない方が、その日の足の疲れを癒すために使用するなら効果的かもしれませんね。オイルでマッサージした次の日、足を触るととてもスベスベしています。

夏場、素足を出す機会が多い時などは、スベスベの足を自慢できそうです。

また、消臭効果もあるというので、スポーツした後の息子の足の裏にも塗りつけてみました。

とても勇気のいる作業でしたが、先ずは息子の足の臭いを確認します。想像していた以上にすごいです。そして、そこにタマヌオイルを塗り込みます。

もう一度勇気を振り絞って、足の臭いを嗅ぎます。

「タマヌオイルの匂いしかしない!」

そうなんです。足の臭いが綺麗さっぱり消え去っていました。これはすごいと思ったのですが、15分ほどして、もう一度足の臭いを確認すると、再び臭さが鼻を刺激しました。

タマヌオイルの匂いはかき消され、足の臭いだけが残っているのです。

“タマヌオイル 対 足の臭い”の勝負、息子の足の臭いの勝利だったようです。

タマヌオイルに消臭効果があると言われているのは、臭い物を無臭にする力があるからではなく、臭いものをタマヌオイルの強い香りで感じなくさせるからなのかもしれませんね。

よく海外の方が、体臭を消すために強い香水をつけるのと同じことだと思います。

ですから、軽い臭いであれば、タマヌオイルの香りで臭さを麻痺させることは可能かもしれません。

ニキビ跡に塗ってみた結果

私の頬にある、大きなニキビ跡に、毎日根気よく塗り続けていました。

手の平でオイルをなじませてから顔全体に伸ばすとオイルの色は気になりませんが、ニキビ跡だけにピンポイントで塗るとその部分が黄色くなります。

しかし、数回指先で叩き込むようにすると馴染んでいきますし、自然と色は消えていくので、朝と夜に1回ずつ塗っていました。

塗った後、刺激はないのですが、全く何も感じない時と、ちょっとだけピリッとする時がありました。

そして1週間。

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1週間後のニキビ跡の写真

ちょっと小さくなっています!

徐々に目立たなくなってきているかもとは感じていましたが、以前の写真と比べると明らかに違っています。

プクッと盛り上がっていたのですが、それも治まり平らになり、色も薄くなってきました。主人にも、「目立たなくなったね」と褒められたほどです。

こんなに大きなニキビ跡をたった1週間でここまで薄くするのにはとても驚きました。まだキレイさっぱり消すことができたというわけではありませんが、今後積極的に使用して行けば、もっと薄くすることは可能なのでは?と思われます。

「ニキビ跡には効果を示す」と自信をもってお伝えします。

特に刺激もないので、今後も積極的に頬のニキビ跡解消目指して使用して行きたいです。

唇に塗ってみた結果

唇の縦ジワにも朝と夜1回ずつ塗り続けていました。しかし、唇の場合は、潤いを感じるというよりは、逆に乾燥が気になるようになっていきました。

もしかすると敏感な唇には少し刺激が強かったのかもしれません。しかし、塗った直後はしっかりと潤いますし、特に刺激を感じることもなかったので、そのまま使用を続けていきました。

そして1週間後、変化を確認するために再度写真撮影を行ったのですが。

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タマヌオイルを塗って1週間後の唇の写真

縦ジワが目立たなくなるという事はありませんでした。まだ1週間ですので、今後さらに継続的に使用して行くと効果が感じられるかも知れませんが、私の場合、やはり唇の乾燥がどんどん進行しているように感じられたのです。

私の唇には合わなかったのかもしれません。

アトピー肌に塗ってみた結果

本当は娘のアトピーがどうなるか経過を見ていきたかったのですが、痛痒さに耐えきれず、断念してしまったので、5歳の息子のアトピー肌に塗ってみました。

常に節々が赤くなったり痒みが出たりしています。ここに塗ることで、薬が不要な肌になってくれると嬉しいなと思ったのです。

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タマヌオイルを塗って1週間後の足首の写真

まだ赤みが残っているのですが、いつもつけている薬をお休みしていたのに、悪化していません。夜中掻き毟ることもありませんでした。そして、どちらかというと良くなっている様子です。

これなら、ステロイドを使う頻度を減らすことが出来るかもしれません。

今後も少しずつ塗る範囲を広げながら、肌の様子を確認しながら使っていきたいと思います。

傷口に塗ってみた結果

傷の治りを早めるというタマヌオイル。そこで、息子の親指にある、パックリ割れた傷に塗り込んでみたのです。痛そうと思ったのですが、オイルを塗っても少しも痛みがないと言っていました。

しかし、1日経過しても特に変化がなく、「ダメかな」と思っていたのですが、それでも薬を使用せず、タマヌオイルだけを塗り続けていたのです。

すると3日後、治っていました。

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これまで薬を付けて絆創膏で保護したり、キズパワーパッドをつけ続けたり、ハンドクリームで保湿してみたり、色々試していたのですが、治ったかなと思ってもまたすぐにパックリ割れてしまい、「痛い」といつも言っていたのですが。

オイルだけでしかも3日で治すことができたのです。

これには驚きました。更に、この後、塗らずに過ごしたのですが、あんなに繰り返していたパックリ割れを全く繰り返さないのです。

これは完治と言ってもいいでしょう。

多分このパックリ傷は乾燥も原因だったのでしょう。オイルの力で潤いを与え、さらに治癒を早めてくれたので、パックリ割れにとても効果を示したのかもしれません。

これはすごいと思った私は、さらに息子の体をあちこちチェックし、キズを探してみました。

すると膝にちょっとひっかいたような傷を発見。

ここにもさっそく塗ってみます。

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しかし、パックリ傷の場合と違って、ひっかいた傷にはしみたようです。「ちょっとピリピリする」と言っていました。数秒で落ちつきましたが、娘のアトピーにも刺激があったので、もしかすると掻き毟った後に出来た傷にはしみるのかもしれませんね。

その後、経過を見ていると、2日目にはかさぶたになっていました。

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そしてやはり3日目、完全なかさぶたになっています。もう治ったと言ってもいいくらいでしょう。

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それほどひどい傷だったわけではないので、放置していたら3日後やはりかさぶたになっていたのでは?という考えも浮かびますが、でも、治りは早かったように思えます。

副作用なく、薬を使わず早めに治癒させたい場合にタマヌオイルは便利ですね。

髪・頭皮に塗ってマッサージしてみた結果

シャンプー前にオイルを使う方法と、シャンプー後にオイルでマッサージをする方法がありますが、私は、あまり強い匂いが残って、周りの方に不快感を与えたら嫌だなと思ったので、一度ぬるま湯ですすいでから、シャンプー後ではなくシャンプー前にオイルでマッサージすることにしました。

もみほぐすと頭皮が柔らかくなったように感じます。ちょっとべタつく感じはありますが、頭皮に温かさを感じました。その後またぬるま湯ですすいでからシャンプーします。

油を塗ったことで泡立ちが悪くなるのでは?と思いましたが、オイルで汚れを吸着し流すことが出来たからか、いつもよりも泡立ちの良さを感じました。

シャンプー後の泡切れもいい感じです。

そして、トリートメントの際、いつものトリートメントにオイルを1滴混ぜて髪につけてみました。

トリートメントとタマヌオイルの写真

トリートメントとタマヌオイルを付けた後の写真

いつもよりしっとり、スルンッとしています。

5分放置して洗い流すと、ベタつく感じは一切なく、潤いがキープされているように思えました。

オイルの量を2滴、3滴と増やして数回試してみましたが、通常のトリートメントの量に対し、タマヌオイル1滴が適量だと思います。

2~3滴混ぜると、香りが強くなりますし、何となく髪の毛が油でコーティングされて重くなるように感じました。洗い流して乾かした後も、1本1本がサラサラするのではなく、束になってボテッとしてしまいます。

1滴だけ混ぜた時は、サラサラ感はあるのに、潤いがキープされ、しっとり感も得られる状態になります。

艶も出てきます。

ただ、やはり香りは強いです。

1滴でも、トリートメントに混ぜて使用して、洗い流してからお風呂を上がると、家族から「海外の香りの強いシャンプー使ったみたい」と言われました。

南国っぽい香りになるそうです。

外国の方が使っていそうな香水や、ハワイなど暖かい島のホテルの匂いと言っていました。

自分では何度も使う事で麻痺してしまい、特に匂いは気にならなくなっていたのですが、強い香りを好まない家族からはあまりいい感想は得られませんでした。

頭皮に関しては可もなく不可もなくと言う状態です。

頭皮をマッサージすることで頭皮状態が良くなる感じもありませんが、悪くなるということもありません。フケや痒みもありませんが、元々なかったので変化は感じられませんでした。

ただ、マッサージする際、頭皮がぽかぽかしてくる感じはあるので、血行は促進されているのかもしれません。抜け毛防止や発毛促進にはいいかもしれませんね。

ネイルケアしてみた結果

主婦として水仕事をしていると、ネイルケアはほぼゼロとなってしまいます。きれいにネイルしたいなと思っても料理には邪魔ですし、洗い物などをするとすぐに剥がれてしまいます。

何もしないまま放置状態だったので、爪の周りもカサカサしていますね。

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この爪や指先にオイルを念入りに塗って1週間過ごしてみました。

タマヌオイルを塗って1週間後の爪の写真

ちょっときれいになったかも?これならネイルをしなくても気にならないし、ネイルを塗っても美しく演出できそうですね。

爪や指先、乾燥し易い部分の保湿には、タマヌオイルはとても効果的なようです。

肩こりに塗ってみた結果

主人の慢性的な肩凝りに試してみたのですが、残念ながら、何の変化も感じないと言っていました。最初はなんとなく温かさを感じるかも?と言っていましたが、「気のせいだったかも」とのこと。

その後、塗ったことも忘れてしまうくらい、塗る前と塗った後の違いがないと言うのです。もしかしたら軽い肩こりには効果を示すけれど、主人の様に慢性的になってしまった頑固な肩こりを治すほどの強い力はないのかもしれませんね。

タマヌオイルの疑問や注意点

まだ認知度の低いタマヌオイル。
不安や疑問点など沢山あるのではないでしょうか。

そこで、よく挙げられている疑問について回答して行きたいと思います。

保存期間や酸化しにくい保存方法は?

 
その製品によっても品質保持期限に違いが生じてきますが、このオイルは酸化しにくいので、たいていは10か月程度保存することが出来ます。

長ければ2年保存できるものもあります。開封後すぐに使いきらなければならないわけではないので、安心ですね。

ちなみに、私が購入したオイルは、「品質保持期限:開封後1年間」となっていました。

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※ここでは原産国フランスとなっていますが、問い合わせたところ、「原産地はマダガスカルですが、製造場所がフランスであったため、原産国:フランスと記載されている」とのことでした。

他のオイルほど保存場所や保存方法を気にする必要はないので、比較的使用しやすいオイルにはなるのですが、保存方法によっては酸化を早め、消費期限を短くしてしまう危険性もありますので、以下のような注意点を守るようにしましょう。

・直射日光が当たる場所を避けること。
・高温になる場所(暖房やキッチンのガス台の近くなど)を避けること。
・湿度の高い場所を避けること。(野菜庫は湿度が高くなってしまいます。また、お風呂場、加湿器の近くも危険です)
・使用後、空気に触れる時間を短くするために、フタをしっかりと閉めること。
・商品によって保存方法にも若干違いが出てくるため、購入後商品の説明書きをしっかり読むこと。
・固まったオイルを柔らかくする際、熱湯や電子レンジなどで急激に温めないこと。(ぬるま湯につけたり、常温に置いておくなどして、ゆっくり溶かすようにしましょう)

保存場所として最も適しているのは、「13度以上の低温で乾燥した場所」と言われています。

13度以下の保存でもいいのですが、13度を下回るとオイルが固まったり沈殿物が生じてしまうため、使用する際に常温に戻したり、微温湯につけるなどして柔らかくする必要が出て来てしまうのです。

ですから、常にすぐ使用できるようにしておきたい場合は、13度以上の涼しい室内で保管した方がいいでしょう。

しかし、私が購入したオイルには、「長期間保存する場合は冷蔵庫で」と記載されていました。冷蔵庫の方が長持ちするのかもしれませんね。

そこで、冷蔵庫にも入れてみたのですが、6時間くらいで固まりました。ボトルをひっくり返しても、オイルは出てきません。

しかし、5分ほど常温に置いておくと少し柔らかくなり、オイルを出すことが出来ました。常温保温していた時よりも固めなクリーム状ですが、手のひらに出したらすぐに柔らかい液状に戻りました。

ただ、様々な脂肪酸が含まれているタマヌオイルは、それぞれの脂肪酸によって融点が違ってきます。その為、オイルが堅い状態で手のひらに出しても、全ての脂肪酸をバランス良く使用することはできないのでは?と思われます。

出来れば、全体が柔らかくなった状態で1度振って全ての脂肪酸がバランス良く混ざり合ってから使用した方がいいでしょう。(常温に10分ほど置くと、液状に戻っていました)

タマヌオイルは食べれるの?

 
オイルなので、皮膚に塗ることはもちろんのこと、食べることもできるのでは?と考えられがちですが、タマヌオイルは食用として販売されていません。

サプリメントやハーブとして摂取出来るよう改良されて販売されている商品もありません。

タマヌオイルは外用の植物油であり、食用としては不向きなオイルなのです。

ですから、他のオイルの様に、料理に使ったり、生の状態で飲んだりすることはできません。

とても効果の高いオイルなので、外側からだけではなく、内側から摂取すると、さらなる大きな効果が期待できそうなところですが、食用として作られていないものを食べてしまうと、健康を害したり、肌に悪影響を与える危険性も考えられます。

ですから、食べることのないよう、また小さなお子様が誤って口にしないよう注意しましょう。

しかし、実は私、唇にタマヌオイルを塗ったことを忘れて、食事中思わず唇をなめてしまったのです。とても苦かったです。美味しいはずの食事に混ざって突然苦みが口の中に広がったので驚きました。

そして、これがタマヌオイルの味だとわかったのです。

特に体に変化はありませんでしたが、この味は食用には向いていないと思いました。但し、良薬は口に苦しと言いますね。苦い分、効果も高いと言えるのかもしれません。

ただ、私の場合は事故のようなものです。決して真似してなめたりしないように注意してくださいね。

また、タマヌオイルは表皮、真皮、皮下組織3つの層に浸透する力が備えられているので、食べなくても、外側の皮膚に塗るだけでしっかりと内側にまでアプローチしてくれます。

服にタマヌオイルはがついても大丈夫?

タマヌオイルは服など布製品につくとシミになってしまいそうなので、不要な布で確認してみました。

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左がオリーブオイルで、右がタマヌオイルです。

タマヌオイルのキレイな黄色が目立ちますね。この後手洗いするときれいに落ちたようでしたし、さらに洗濯機でも洗ったので、大丈夫だろうと思い、乾かして確認すると・・・

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オリーブオイルの方は跡形もありませんが、タマヌオイルの黄色がわずかに残っています。落ちたように見えても、残っていたんですね。

漂白剤などを使用すれば、落とすことは可能かもしれませんが、漂白剤を使用できない布や大事な洋服にはオイルがつかないよう注意しましょう。

万が一ついてしまった場合は、すぐに“念入りに”モミ洗いをすることをお勧めします。

タマヌオイルを購入する際の注意点は?

 
いざタマヌオイルを購入しようとしても、ネットでは様々なタマヌオイルが販売されているため、何を選んだらいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。

実際、私も、とても悩んでしまいました。

悩んだ結果、100%のタマヌオイルで、未精製、無添加、と記されているものの中で購入ページのトップに出て来た商品を購入してみたのですが。

しかし、色々調べてみると、購入する際にもっと注意するべき点がいくつかあることがわかりました。

そのことをまとめてみましたので、購入する際の参考にしてみてくださいね。

・100%ではないタマヌオイルは、様々な美容成分が配合され、美容効果も高くなっているのですが、美容成分が肌に刺激を与える可能性もあるので、お肌が敏感な方は気を付けましょう。

・タマヌオイル本来のパワーを得る為には、100%のピュアな状態のものを購入することをお勧めします。美容目的だけではなく、傷や炎症、鎮痛などの薬としても使用できますし、自分の持っている化粧品と混ぜて使用することも出来るので、便利です。

・値段が安すぎるオイルは、純粋な成分を薄めている危険性もあります。この場合十分な効果が得られないので、きちんと成分を確認してから購入しましょう。

・抽出方法は溶剤抽出ではない物を選びましょう。溶剤抽出の場合は、エタノールやヘキサン、プロパンなど毒性のある溶剤を使用していることがあります。その残留物質がオイルに含まれる危険性もありますし、溶剤を入れる際高温にさらされてしまうため、オイルの中の熱に弱い有効成分が消滅してしまいます。

一番おすすめしたいのは、「低温圧搾(コールドプレス)抽出法、一番搾り、未精製」のタマヌオイルです。

私が購入した物も、後から調べると、低圧搾抽出一番搾り、未精製、無添加のものだったため、ホッとしました。

購入する際には、値段だけではなく、品質や抽出方法もチェックしてみてくださいね。

タマヌオイルを使用する際の注意点は?

 

目に入るととてもしみると言われています。

目の周りや瞼に塗っただけでもしみる場合もあります。

私の場合は、目の周辺ギリギリまでつけても特に刺激を感じることはありませんでしたが、人によって感じ方も違いますし、目の近くでオイルを使用するだけでもしみるという方もいます。

ちょっと怖いので、実際に目に入れて確認することはできませんでしたが、クマを消す作用もあると言われているオイルですので、もし目の周りに使用したい場合は、少量を一部分だけにつけて確認してからにしましょう。

もちろん、目にも入らない様に気をつけてくださいね。

使用量も、適量を守りましょう。効果を高めようと大量に使用すると逆効果となることも考えられますので、注意してください。

 
 
奇跡の万能薬、タマヌオイル。

様々な効能があるようですが、決して「薬」ではないので、どの疾患にも、急激に効果を表すという事はなさそうです。あくまでも自然の力で穏かに改善させていくものですので、「タマヌオイルを付ければ、すぐ治る」という解釈はしない方が良さそうですね。

しかし、息子のアトピーは薬を使わずに改善されていきましたし、私の大きなニキビ跡も薄くなっていきました。息子のパックリ割れた傷も、膝のすり傷も治癒したので、効果は確実にあると思います。

薬を使いたくない、もしくは薬を使う事が出来ない方の治療や、美容の為にお勧めしたいオイルです。

ただし、精製されていないオイルの場合、ボトルの中身は採取したそのままの状態になっているため、採取した時期や場所などによって匂いや使用感に若干の違いが出てくることがあります。

また、オレイン酸が多く含まれていることで、オイリー肌がさらにオイリー肌となってしまうことも考えられます。

この様なデメリット部分もきちんと理解した上で、気になる方は、まずは小さなボトルから試してみてはいかがですか?

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