バオバブオイルの効果は?スキンケアしてみた!やり方も解説

バオバブオイルの効果は?スキンケアしてみた!やり方も解説
バオバブオイルの成分やお肌や髪の毛への様々な効果、バオバブオイルのスキンケア、ヘアケア、頭皮ケアのやり方、テクスチャーやに匂いなど使ってみた感想・口コミ、その他のオイルとの比較などを解説します。


 


もくじ

生命の木と呼ばれるバオバブオイルとは?注目成分

バオバボオイルは、アフリカのサバンナ地帯に数多く自生される「バオバブの木」の種子から採取される天然の植物オイルです。バオバブの木の平均樹齢は300~500年と長く、最高樹齢は6000年にも及びます。

アフリカの乾いた土壌でも立派に育つバオバブの木のたくましさ。そして、地球上で最も大きい木とされる事から、バオバブは”生命の木”と呼ばれ、アフリカでは精霊な宿る木としても崇められています。

バオバブオイルに含まれる主な成分

バオバブオイルは、高い純度の脂肪酸で構成されています。豊富なビタミンと優れた抗酸化作用があるため、バオバオブオイルは美容に良いスキンケアオイルとして人気を集めています。注目したいバオバブオイルの主な成分をまとめました。

オレイン酸

オレイン酸は一価不飽和脂肪酸です。オリーブオイルなどに豊富に含まれる成分で、血液中のコレステロール値を下げる作用があり、健康に良いオイル成分です。

αリノレン酸

αリノレン酸は、菜種油やしそ油などにも含まれる多価不飽和脂肪酸のn-6系脂肪酸です。肌馴染みを高めて柔軟にする働きがあります。

パルミチン酸

パルミチン酸は飽和脂肪酸の一つです。食品から摂取する際には、過剰摂取をするとコレステロールが増加し、生活習慣病に繋がる恐れがあります。しかし、ビタミンAを安定させる働きもあるため、スキンケアに取り入れる際には、美肌へと促す美容成分となります。

ビタミンA

カロテノイドの一種であるビタミンAは、抗酸化作用に優れています。ダメージを受けた肌細胞の修復を促す働きがあるため、健やかな肌を維持するために必要な成分です。バオバブオイルには、ビタミンAを安定させるパルミチン酸も含まれているので、相乗効果が期待できます。

ビタミンE

若返りのビタミンとも呼ばれ、抗酸化作用に優れているビタミンEは、血行を促進して肌の代謝活動を高めるほか、過酸化脂質の生成を抑える働きなどがあります。シワ、たるみ、シミなどのエイジング肌の予防に効果的な成分です。

ビタミンD

ビタミンAやビタミンEと比べると、あまり聞き慣れないビタミンDですが、魚類に豊富に含まれているビタミンDには、皮膚のバリア機能を高める働きがあるため、肌荒れの予防に効果的な成分です。

ビタミンF

ビタミンFは、γリノレン酸、アラキドン酸とも呼ばれています。必須脂肪酸の一種で、肌の細胞を活性化させる働きがあります。

スキンケアだけはない!バオバブオイルで美髪に!頭皮&ヘアケア

植物系の天然オイルは、頭皮や髪の毛のお手入れとして使う事ができます。ツバキオイルやオリーブオイルは、古くから美髪をもたらす成分である事は知られていますよね。バオバブオイルにも、ツバキオイルやオリーブオイルと同じように、パルミチン酸やオレイン酸などの脂肪酸が含まれています。

ダメージを受けてパサついた髪の毛にオイル成分を馴染ませれば、油分が保護膜として髪の毛をコーティングし、しっとりとしたツヤのある髪へと導いてくれます。

また、シャンプーやカラーリングにより、乾燥しやすくなっている頭皮をオイルケアすれば、フケやかゆみを防いで、健康な髪の毛が育つ頭皮環境を整える事ができます。現役の美容師さんもバオバボオイルの優れた保湿力を絶賛しているので、髪の毛のパサつきやゴワつきが気になる方におすすめです。

肌と髪の毛のお手入れに!バオバブオイルの使い方

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毎日のお手入れに活躍する事間違いなし!全身の美容ケアに使えるバオバブオイルの活用方法をまとめました。


 

バオバブオイルでクレンジング!メイク汚れは落ちる?

メイク汚れは油分になります。バオバブオイルの油分を加える事でメイク汚れを浮かし、キレイに落とせるため、クレンジング剤として使う事ができます。
バオバブオイルでクレンジング

例えば、このような濃いメイクの場合、力を入れてゴシゴシとこすり洗いをしてしまう方もいますが、バオバブオイルなら力を入れずともキレイにメイク汚れを落とせます。

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クレンジングにバオバブオイルを使用する時は、まず100円玉くらいの量を手のひらに取ります。そして、メイク汚れを落としたい部分にオイルを馴染ませ、指の腹を使ってクルクルと円を描くと力を入れなくても汚れが浮いてきます。

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こちらはティッシュオフをしただけの状態です。とてもキレイにメイク汚れが落ちています。顔全体のクレンジングとしてはもちろん、メイク直しでポイント的にメイクオフしたい時にも使えます。きちんとメイクを落としたい時は、オイルを馴染ませた肌に、ぬるま湯で乳化させながらすすぎ洗いをすればOKです。

バオバブオイルは保湿力に優れているので、クレンジング後に肌が突っ張る事がありません。優しくメイクオフできるので、肌荒れ予防にも繋がります。ただし、まつげのエクステをしている方は、グルーが落ちやすくなるので注意しましょう。

バオブオイルを乳液代わりに!基礎化粧品としての使い方

毎日のスキンケアに欠かせない「乳液」ですが、バオバブオイルはオイル成分のため、乳液変わりとして使用できます。洗顔後に化粧水で肌を整えた後、3~5滴ほどバオバブオイルを肌に伸ばせば、保湿効果が得られます。
バオブオイルを乳液代わりに

こちらが洗顔後の無防備な肌の状態です。

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こちらは、バオバブオイルでスキンケアをした後の肌の状態です。写真ではわかりにくいのですが、とても肌がなめらかになり、ふっくらとした潤い肌に仕上がりました。オイルの分量が多いと感じた時は、顔に付いているオイルを首やデコルテラインに伸ばしましょう。オイルでマッサージケアをすれば、顔全体が明るくなります。

バオバブオイルで手先のケア!ハンドクリームとしての使い方

手荒れに悩まされている方は、バオバブオイルをハンドクリームとして使いましょう。1円玉くらいの量のバオバブオイルを使い、マッサージをするように、手のひらと手の甲全体にオイルを馴染ませます。指先は揉みこむようにオイルを浸透させていきます。
バオバブオイルでハンドケア

こちらはハンドケアする前の状態です。もともと乾燥肌タイプですが、冬の時期になると手の乾燥が進むので保湿は欠かせません。

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バオバブオイルでハンドケアをした後の肌の状態です。ハンドケアをする前と比べ、こちらの方がキメが整い肌が潤った感じがしますよね。

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バオバブオイルをハンドクリームとして使う時は、市販のハンドクリームにバオバブオイルを混ぜて使うのもOKです。保湿力がアップするので、手荒れがヒドイ方におすすめです。

パサついた髪の毛に!バオバブオイルのトリートメントケア

バオバブオイルをパサつきが気になる髪の毛に揉みこみ、トリートメントケアをしました。洗い流さないトリートメントとして使えるので、お出かけ前のヘアセットとして取り入れてもOKです。

バオバブオイルでヘアケア

こちらはトリートメントケアをする前の髪の毛の状態です。

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こちらはバオバブオイルを手のひらに取り、毛先を中心にオイルを馴染ませた髪の毛の状態です。とてもツヤが出て、広がっていた髪の毛がしっとりとまとまりました。手のひらに一旦オイルを馴染ませてから、オイルが付いた手のひらで髪の毛に揉みこむようにすると、髪の毛全体をまんべんなくトリートメントケアする事ができます。

トリートメントとして使用する量は、ボブカットの筆者は500円玉大くらいの量で充分髪の毛にツヤが出ました。オイルを付けすぎるとベタっとした印象になるので、少し物足りないかな?くらいがおすすめです。

髪の毛がサラサラに!バオバブオイルで頭皮のマッサージケア

頭皮のフケ、かゆみ、抜け毛が気になる時は、頭皮ケアにバオバブオイルを使ってみましょう。
バオバブオイルで頭皮のマッサージケア

頭皮ケアをするときは、500円玉大のバオバブオイルを手に取り、地肌を揉みこむようにしながらオイルを馴染ませます。少しオイルが多めでも大丈夫です。

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こんな感じでオイルを馴染ませるとツヤツヤになるので、少し放置してオイルを浸透させます。オイルを馴染ませた後は、いつも通りシャンプーとリンスをすれば頭皮ケアの完了です。バオバブオイルで毛穴詰まりを引き起こさないよう、丁寧にすすぎ洗いをするようにしてください。

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ドライヤーでしっかりと乾かすと、頭皮ケアをする前と比べて髪の毛がサラサラになります。使用するオイルによっては、髪の毛がベタっとしてしまう事もありますが、バオバブオイルはさっぱりとした使用感です。とてもツヤが出て、サロン帰りのような仕上がりになりました。

爪割れを防ぐ!バオバブオイルで指先のネイルケア

マニキュアなどでダメージを受けた爪は、もろくなりやすいため、バオバブオイルで指先のケアをして爪割れを防ぎましょう。ハンドケアと同じようにオイルを揉みこむように指先をマッサージしてください。するとオイルが爪に浸透し、ツヤツヤに潤ってきます。
オバブオイルでネイルケア

こちらは指先のお手入れをする前です。

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こちらがお手入れをした後です。写真ではわかりにくいのですが、実際にはかなりツヤが出て爪が元気になったような印象に仕上がります。マッサージをする事で血行も良くなり、ほんのりピンク色の指先になります。

甘皮除去など、細かなネイルケアをする時には、「綿棒」にバオバブオイルを染み込ませるとお手入れしやすくなります。

乾燥肌予防に!バオバブオイルをバスオイルとして使う

お風呂上りに肌が乾燥しやすい方は、バオバブオイルをバスオイルとして使うのがおすすめです。お湯を張った湯船に5滴ほどバオバブオイルを入れ、お湯を軽くかき混ぜるだけで保湿力がアップします。

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香りを楽しみたい方は、バオバブオイルと一緒にアロマを組み合わせるのもおすすめです。筆者は、柚子風呂にバオバブオイルをプラスしたので、保温効果もアップし、体がポカポカと温まりました。湯上りの乾燥もなく、肌がスベスベになるので、肌が乾燥しやすい冬の時期のバスタイムにオイルを活用してみましょう。

バオバブオイルをスキンケア・ヘアケアした感想

 
美容に良いオイルとして注目されているバオバブオイル。気になるポイントを踏まえながら、実際に使用してみた感想をまとめました。

どんな使用感?バオバブオイルのテクスチャー

バオバブオイルのテクスチャー
植物系の天然オイルは、これまで沢山使用してきました。オイル製品を使用した事がない方にとっては、べた付くイメージがあるかもしれません。しかし、バオバブオイルはサラサラとしたテクスチャーで肌馴染みが良く、使用後もベタつく事なくサラッとしています。汗をかきやすいという方でも気にならないはずです。

どんな香り?バオバブオイルのニオイ

バオバブオイルの香りは、ほぼ無臭です。ほのかにナッツのような香りがしますが、スキンケアで使用する上では、全くニオイが気になりません。そのため、ココナッツオイルなど、香りが強いオイルが苦手な方でも安心して使えます。

ただし、1度に沢山の量を使用するとオイルが酸化したような香りがします。また、原産国や抽出方法によっても香りに差があるようです。バオバブオイルのニオイが気になる方は、好みのアロマオイルを混ぜて使うと良い香りに仕上がりますよ。

バオバブオイルに関するQ&A

バオバブオイルを使う上で気になる疑問点をまとめましたので、是非参考にしてみてください。

バオバブオイルは酸化しやすい?

オイル製品で気になるのは、「酸化」です。バオバブオイルはビタミンEを含んでいるため、抗酸化に優れているので、比較的酸化しにくいオイルです。

しかし、開封後は空気に触れる事で、徐々に酸化していきます。製品の劣化に繋がるため、できるだけ早く使い切るようにしましょう。酸化すると油臭さが出てくるので、嫌なニオイがするようになったら使用を控えるようにしてください。

バオバブオイルの食用はスキンケアに使える?

オリーブオイル、ココナッツオイルなど、食用のオイルをスキンケアに使用する事はできますが、バオバブオイルは食用としての販売はほとんどなく、キャリアオイルとしての販売がメインです。キャリアオイルとして販売されているバオバブオイルは、当然の事ながら食用として使用する事ができません。

バオバブオイルの栄養を摂取したいという方は、「バオバブパウダー」が食用として販売されているので、こちらを利用しましょう。パオバブパウダーは、ビタミンCが豊富に含まれているので、肌荒れやシミ予防など美肌力を高める食品です。スムージーやヨーグルトに入れれば、気軽に抗酸化作用に優れた食生活を送る事ができます。

バオバブオイルの保存方法と保存期間は?

バオバブオイルは、酸化しにくいオイルである事から、常温保存で約1年使用できるとされています。直射日光を避け、温度変化が少ない場所で保存するようにすると品質の劣化を防ぐ事ができます。冬の寒い時期は、オイルが固まってしまう事もありますが、部屋を暖める事でオイルは液体に変わります。

バオバブオイルと人気オイルの違いを比較!

バオバブオイルの他にも、植物由来のオイルは沢山販売されています。他の人気オイルと比べて大きな違いはあるのでしょうか?成分や効果の違いを比較してみました。

バオバブオイルとホホバオイルの違いとは?

バオバブオイルとホホバオイルの最大の違いは、ホホバオイルに含まれる「ワックスエステル」の存在です。ワックスエステルは、もともと私たちの肌にも含まれている成分で、肌の弾力や潤いを守ってくれています。人間とホホバオイルのワックスエステルは、ほぼ同じ成分のため、肌馴染みが非常に良いのが特徴です。

このワックスエステルが植物に含まれているのは、ホホバオイルのみです。オイル成分の約90%がワックスエステルである事から、ホホバエステルとも呼ばれています。ワックスエステルは酸化しにくい成分のため、品質の安定性の高さもホホバオイルの魅力となり、スキンケアの代表的なオイルとして高い人気を誇っています。

乾燥肌で肌が荒れやすい筆者は、ホホバオイルの保湿力の高さと肌馴染みの高さが気に入っていますが、バオバブオイルはホホバオイルよりもサラッとした使い心地です。ベタつきが少なくさっぱりとしたオイルなので、ホホバオイルが重すぎると感じる方は、バオバブオイルの方がおすすめです。

また、ホホバオイルはしっとりと潤い肌になるのに対し、バオバブオイルはふっくらと明るい肌になるように感じます。乾燥によるカサつきが気になる方はホホバオイル。代謝が低下し、くすみや角質のゴワ付きがある方は、バオバブオイルが良い思います。香りや値段は大きな違いがありませんので、肌質に合った方を使いましょう。

バオバブオイルとアルガンオイルの違いとは?

バオバブオイルとアルガンオイルは、どちらも希少なオイルです。非常に良く似た成分を持つオイル同士ですが、アルガンオイルの方が「オレイン酸」と「リノール酸」の含有量がやや高いのが特徴です。

オレイン酸は含有量が高いほど保湿力に優れたオイルになるため、乾燥肌タイプの方にはアルガンオイルの方がしっとり感を得られると思います。しかし、リノール酸が多いオイルは酸化が早いため、開封後は早めに使い切る事が必要です。

また、バオバブオイルはアルガンオイルよりも「パルミチン酸」の含有量が高く、ビタミンAも含まれているので、ダメージを受けた肌の再生に優れている点がポイントとなります。そのため、筆者としては、肌荒れやシミなどの肌トラブルが気になる方は、アルガンオイルよりもバオバブオイルの方が美容目的に合っていると思います。

バオバブオイルとオリーブオイルの違いとは?

バオバブオイルとオリーブオイルの違いは、オリーブオイルには「オレイン酸」の含有量が圧倒的に高い事です。バオバブオイルのオレイン酸の含有量は、約28%であるのに対し、オリーブオイルは70%を超えます。オレイン酸は、保湿力に優れているため、オリーブオイルと同じくオレン酸の含有量が高い椿オイルは、古くから髪の毛のお手入れ品として人気があります。

オリーブオイルは、バオバブオイルと比べて安価で手に入りやすく、食品用からスキンケア用など幅広い製品が販売されています。初めてオイル製品を使うという方は、オリーブオイルの方が取り入れやすいと思います。

バオバブオイルは、オリーブオイルよりも「リノレン酸」の含有量が高いため、アトピーや湿疹ができすい方は、バオバブオイルの方がおすすめです。

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