ビフェスタ クレンジングシート 口コミ 4種類試してみた
ビフェスタ クレンジングシート「ブライトアップ」「モイスト」「エンリッチ」「オイルイン」の4種類を使った感想・評価と、他の体験者も口コミ、成分などを記載しています。
ビフェスタ クレンジングシートの特徴
マンダムの洗顔&クレンジングのブランド『ビフェスタ』は、洗顔料・洗い流すクレンジング・ふき取るクレンジングの3つの分野で、各アイテムが展開されています。
中でも今回ご紹介するのは、ふき取りタイプのクレンジングシートです。
ビフェスタのクレンジングシートは、オイルフリータイプとオイルインタイプ、合わせて4種類あります。
共通した特徴点は、以下の3つです。
①技あり設計のシート!
ビフェスタ クレンジングシートは、肌への摩擦をできるだけ少なくするため、やわらかくやさしいタッチ。大きさは、一般的なものよりも、少し大きめに作られており、一枚で濃いメイクもしっかり落とせて肌にもお財布にも嬉しい!
②1枚で簡単スキンケア!
ビフェスタ クレンジングシートは、メイク汚れを落とすだけではありません。化粧水成分も含んでいるから、そのまま寝てもOK!しかも水で洗い流す必要もありません。
③透明肌へ導くクレンジング力!
保湿成分で、お肌の潤いを守りながら、濃いメイクはもちろん、古い角質など、くすみの原因までも、するりと落とします。
ビフェスタ クレンジングシートの種類
3種のオイルフリータイプと、1種の美容オイル配合タイプがあり、お肌の状態に合わせて、使い分けられます。
<ブライトアップ>
オイルフリータイプで、保湿型ビタミンCと、角質をやわらかくする乳酸が配合されています。毛穴や角質の汚れをすっきりとオフします。
<モイスト>
保湿成分、吸着性アミノ酸を配合したオイルフリータイプ。乾燥しがちなお肌の潤いをキープして、しっとり仕上げます。
<エンリッチ>
保湿成分であるコエンザイムQ10とセラミド様成分を贅沢に配合したオイルフリータイプ。ハリや弾力を与え、ツヤ肌に導きます。
<オイルイン>
ビフェスタ クレンジングシートシリーズの中では、唯一のオイルインタイプ。美容オイルのスクワランが配合されています。メイクとよく馴染むので、ウォータープルーフタイプのメイクも、簡単にするんと落とします。乾燥でゴワつくお肌を、しっとりやわらかく整えます。
ビフェスタ クレンジングシートの口コミ
ビフェスタ クレンジングシートの口コミを調べてみました。良い口コミ、悪い口コミ、それぞれ多かった意見をまとめてみたので、参考にしてください。
・メイクがしっかり落ちる
・乾燥したり、つっぱったりしない
・シートがしっかりしていて、やわらかく、ふきやすい
・価格が手頃で、コスパが良い
・メイクオフの面倒臭さが無い
<悪い口コミ>
・タイプごとの使用感の違いが、イマイチよくわからない
・スキンケアはきちんとした方が良い
・乾燥する
・目の周り、口の周りがヒリヒリする
・肌に合わなかった
ビフェスタ クレンジングシートの口コミは、全体的に良い評価が非常に多かったです。
毎日のケアに使っている人もいれば、ベッドサイドに常備しておいて、本当に疲れた日はコレ一枚でスキンケアを済ませるという人もいました。
とにかく簡単で、濃いアイメイクまでも落とせるクレンジング力と、潤いを逃さず、しっとり仕上がる保湿力が魅力のようです。
一方、少数ではありますが、ビフェスタ クレンジングシートがお肌に合わない人もいて、目や口元がヒリヒリしたり、肌が荒れたり、乾燥したり・・・という肌トラブルもあるようなので、お肌が敏感な人は、注意しましょう。
ビフェスタ クレンジングシートを買ってみた
ビフェスタ クレンジングシート4種類を実際に購入してみました。
袋詰めですが、取り出し口がしっかりしたプラスチック構造なので、カチッと閉まり、最後まで清潔で快適に使えそうです。
プラスチックの中栓を開ければ、あとはポケットティッシュのように一枚ずつ取り出せます。
ビフェスタ クレンジングシートは15センチ×20センチの、大判サイズ。
薄すぎず、分厚すぎず、適度な厚みです。
しっとりしてやわらかいので、お肌への負担も軽そう。
ビフェスタ クレンジングシートの使い方
ビフェスタ クレンジングシートの共通した使い方をご紹介します。
ビフェスタ クレンジングシートは、乾いたお肌に使います。
はじめに、シートを折りたたんだ状態で、目元や口元の落ちにくいポイントメイクの部分に当て、10秒ほど軽く押さえて馴染ませてから、シートをゆっくり滑らせ、オフしましょう。
次に、折りたたんだシートの角で、小鼻などの細かい部分をオフしていきます。
最後に、シートのキレイな面で、全体のメイクをオフ。
シートが汚れなくなったら、完了です。
ビフェスタ クレンジングシート4種類を使ってみた
アラフォー乾燥肌の私が、4種全てのビフェスタ クレンジングシートを実際に使ってみたので、各タイプの特徴とともにご紹介します。
うる落ち水クレンジングシート「ブライトアップ」
古い角質や毛穴汚れに強い成分が配合されているのがブライトアップ。
ブライトアップの全成分はこちらです。
※化粧水由来の洗浄成分としては、以下の2つの成分が配合されています。
●PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ・・・酸化安定に優れた、サラリとして軽い質感のエモリエント剤です。
●ジイソステアリン酸PEG-20グリセリル・・・クレンジング剤の主剤となる、乳化力に優れた非イオン界面活性剤です。
※ブライトアップで注目すべきは、以下の2つの成分。
●ビスグリセリルアスコルビン酸・・・保湿性に優れた水溶性のビタミンC誘導体。メラニンの生成を抑制し、コラーゲンの生成を促進します。毛穴引き締めや皮脂をコントロールする作用もあります。
●乳酸・・・角質柔軟成分AHAの一種で、保湿作用があり、くすみやゴワつきを除去する働きがあります。
ブライトアップでふき取った後のお肌の状態がこちらです。
しっとりしつつも、さっぱりした使用感があります。
ビフェスタのクレンジングシートの中では、エタノール配合量が多いこともあり、普通肌~脂性肌の人にお勧めです。
うる落ち水クレンジングシート「モイスト」
みずみずしく、潤った素肌に導くのがモイストタイプです。
モイストの全成分はこちらです。
※化粧水由来の洗浄成分としては、以下の2つの成分が配合されています。
●PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ・・・酸化安定に優れた、サラリとして軽い質感のエモリエント剤です。
●ジイソステアリン酸PEG-20グリセリル・・・クレンジング剤の主剤となる、乳化力に優れた非イオン界面活性剤です。
※モイストタイプで特徴的なのが、以下の成分です。
●ジヒドロキシプロピルアルギニンHCI・・・アミノ酸にグリセリンを結合させたグリセリン誘導体。優れた保湿効果を長時間維持することができる成分です。
モイストでふき取り後のお肌の状態がこちらです。
「敏感肌、乾燥肌はモイストタイプ!」と言いたいところですが、意外とさっぱり仕上がった印象があります。
それもそのはず、実は、成分的にはブライトアップと同じような設計。
普通肌の人で、保湿ケアにも力を入れたい人にお勧めです。
うる落ち水クレンジングシート「エンリッチ」
お肌にツヤやハリ、弾力を与えるのがエンリッチです。
エンリッチの全成分がこちらです。
※化粧水由来の洗浄成分としては、以下の2つの成分が配合されています。
●PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ・・・酸化安定に優れた、サラリとして軽い質感のエモリエント剤です。
●ジイソステアリン酸PEG-20グリセリル・・・クレンジング剤の主剤となる、乳化力に優れた非イオン界面活性剤です。
※エンリッチタイプで、特徴的なのが以下の成分です。
●ユビキノン・・・コエンザイムQ10と呼ばれる、エネルギー代謝に関わる補酵素のひとつ。抗酸化作用に優れ、老化を予防する働きがあります。
●(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー・・・細胞間脂質のセラミドに似た構造を持つ成分で、保湿性に優れ、お肌にハリや弾力を与えます。
エンリッチでふき取り後のお肌の状態がこちらです。
アラフォー乾燥肌の私に、一番合っていたのがエンリッチタイプ。
ビフェスタのクレンジングシート4種の中では、最もみずみずしく、しっとり仕上がりました。
乾燥肌の人、年齢肌の人にお勧めです。
ビフェスタ クレンジングシートの中では、エタノール配合量も低いので、敏感肌の人やお肌が弱い人も、エンリッチからスタートしてみてはいかがでしょうか?
ビフェスタ クレンジングシート「オイルイン」
唯一、美容オイル配合のオイルインタイプのクレンジングシートです。
オイルインの全成分がこちらです。
※化粧水洗浄成分がこちら。
●ジイソステアリン酸PEG-20・・・クレンジング剤の主剤となる、乳化力に優れた非イオン界面活性剤です。
オイルインタイプの特徴的な成分がこちら。
●スクワラン・・・私たちの肌の中に存在する潤い成分です。酸化安定に優れ、サラリとした感触で、馴染みやすく、お肌をしっとりやわらかくする作用があります。
オイルインでふき取り後のお肌の状態がこちらです。
エンリッチに続き、お肌のしっとり感があったのがオイルインタイプ。
オイルが配合されているだけあって、オイルフリータイプよりメイクが落ちやすいです。
普段から、ウォータープルーフのマスカラなどを使っている人はこちらがお勧め!
ビフェスタ クレンジングシート クレンジング力を比較
3種のオイルフリータイプの洗浄成分は同じですが、オイルフリータイプとオイルインタイプのクレンジング力に違いはあるのでしょうか?
実験をしてみました。
まず、汗や皮脂に強いタイプのアイライナーと口紅で試してみます。
2箇所に同じようにアイライナーと口紅を塗布し、オイルフリーのモイストタイプと、オイルインのクレンジングシートで軽く1度だけふき取ってみると、どちらもうっすらとアイライナーが残っています。
わずかですが、オイルインのほうがよく取れているように感じます。
もう一度ふき取ってみました。
どちらも綺麗にオフできました!
次にウォータープルーフのメイクをチェック。
オイルフリーのモイストタイプとオイルインタイプのクレンジングシートを、しばらく馴染ませます。
スッとふき取ると、オイルインのほうが綺麗にオフできているのに対し、オイルフリーのほうはわずかに残っています。
ビフェスタのクレンジングシートは、オイルフリー、オイルインに関わらず、数回ふき取れば、ほとんどのメイクをオフできます。
ただマスカラなど、ウォータープルーフの落ちにくいしっかりメイクは、オイルインのほうが素早く落とせそうですね!
ビフェスタ クレンジングシートを使ってみた感想・評価
ビフェスタ クレンジングシートは、お肌への刺激も少なく、とても使いやすいです。
メイク落としとしてだけではなく、朝の洗顔の変わりに、ふき取り化粧水として使うこともできて、家にひとつあると、とても便利!
ただ、毎日のスキンケアを、コレ一枚で終了するのは、お肌に良いとは決して言えないので、時間があるときはきちんとスキンケアしてあげましょう。
最後に、実際に使ってみた私が感じた、ビフェスタ クレンジングシートの良い点とイマイチだった点をまとめてみました。
・シートがソフトタッチで、肌への負担が軽い
・肌タイプによって使い分けられる
・ふき取り後のお肌がしっとりする
・簡単にメイクオフでき、手間いらず!
・容器の蓋をしっかり閉じられる
<ビフェスタ クレンジングシートのイマイチだった点>
・クレンジングシート使用後に入浴した際、汗で成分が流れ、目に入って沁みた
・コレ一枚でスキンケア完了!という訳にはいかない
・エタノール配合量が高いタイプは、肌への刺激が不安