マキアージュ ドラマティックライティングベース 口コミ

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マキアージュ ドラマティックライティングベース 口コミ

資生堂マキアージュ ドラマティックライティングベースは、お肌を“つるん”となめらかに整える、うるおいベース処方の化粧下地です。

今回は、資生堂マキアージュ「ドラマティックライティングベース」を購入して試してみた感想・評価と、私以外のドラマティックライティングベース体験者の口コミなどを記載しています。


 


もくじ

マキアージュ ドラマティックライティングベースの口コミ

マキアージュ ドラマティックライティングベースの口コミを調べてみました。良い口コミ、悪い口コミの、それぞれ多かった意見をリストアップしてみたので、ぜひ参考にしてください。

<良い口コミ>
・肌が明るくなる
・パール感が良い
・密着感があり、化粧持ちが良くなる
・毛穴やくすみが気にならなくなる
・ベタベタせず、軽い塗り心地

<悪い口コミ>
・顔色が暗くなる
・パール感、ラメ感が強い
・濃いシミや、毛穴の凹凸はカバーできない
・保湿力がなく、冬は乾燥しそう
・老けて見える

<私のコメント>
ドラマティックライティングベースは、発売から間もないこともあり、口コミの総数は少なめですが、現時点で賛否両論はっきりと分かれています。

全体的に見ると極端に良い評価は少なく、「まぁまぁ」、「悪くない」という感じの人が圧倒的多数です。

そして、全体の2割ほどが悪い評価でした。

ドラマティックライティングベースの良い口コミと悪い口コミの内容を見比べていると、真逆と思えるような意見がたくさんあることに気付きます。

どうやら同じように使っても、人によって効果の感じ方が大きく異なるようで、相性の良し悪しは確実にありそうです。

ちなみに、悪い評価を付けているのは30代、40代以降の人が多いというのも特徴的。

年齢によっても、使いやすさに違いがあるかもしれません。

これらの口コミを踏まえて、私も実際にドラマティックライティングベースを使いながら、検証してみたいと思います。


 

マキアージュ ドラマティックライティングベースを買ってみた

実際にマキアージュ ドラマティックライティングベースを購入してみました。
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化粧下地としては、標準的なサイズです。
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マキアージュというと、キャップ部分がキラキラしているイメージがあったのですが、ドラマティックライティングベースはシンプルで控えめなパッケージです。

キャップを回し空けると、チューブタイプになっています。
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ドラマティックライティングベースを手の甲に少量出してみました。
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特に香料は使われておらず、少しだけ、日焼け止めのような匂いがします。

色は、ピンクがかったグレーという感じのラベンダーカラーです。

ラベンダーカラーはくすみや色ムラを補正し、顔色をワントーン明るくしてくれるので、『マジックカラー』とも呼ばれ、近年は化粧下地にもよく使われる人気のカラーですが、ドラマティックライティングベースのラベンダーカラーは一般的なものよりもかなり暗めです。
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ドラマティックライティングベースを塗り広げてみました。
なめらかなテクスチャーですが、みずみずしさはあまり感じられず、思ったより伸びは良くありません。
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うるおいベース処方という割には、しっとり潤う感じはありません。とは言え、肌表面が乾燥する感じもなく、セミマットに仕上がります。

わずかに白っぽい仕上がりですが、やはり全体的に少しグレーがかっているような気が・・・。

時間の経過とともに肌に馴染んでいくので、塗った直後よりは、グレーっぽさは緩和されていきますが、肌の色がトーンアップするほどではなく、ツヤ感も控えめです。

パール感があるので光を反射して、くすみを飛ばして見せてくれますが、シミや赤みそのものをカバーする効果自体は弱いです。

パール感に加えて、やや強めのラメ感もあります。使用量によっては、少しギラついてしまうかもしれません。


 

ドラマティックライティングベースを実際に使ってみた

<使い方>
ドラマティックライティングベースの使い方はとても簡単!スキンケアをした後、パール1粒大を手に取り、顔全体に馴染ませるだけです。

ドラマティックライティングベースを実際に使ってみました。

私はアラフォー乾燥肌のイエローベースです。洗顔後、スキンケアをしたお肌の状態がこちらです。
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部分的に赤みが出ていて、毛穴も目立ちます。パール粒1個分のドラマティックライティングベースを顔全体に塗り広げていきます。
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容器の裏に目安の使用量がプリントされていますが、思ったより伸びが良くないので、私はこの量では足りず、顔全体に塗り広げるのに倍量ほど使用しました。
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ドラマティックライティングベースを塗り広げた状態がこちらです。
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全体的に、毛穴は目立ちにくくなっていますが、赤みはしっかりと隠しきれず、カバー力はやはり弱いようです。

パールが光を反射するため、顔全体に自然な立体感とツヤ感が出て、肌表面が整う感じはあります。

ただ、私の場合は、顔色がパッと明るくなるほどのトーンアップは感じられず、通常のトーンとほぼ同じ。

ある意味、自然な仕上がりです。

口コミでは、「トーンアップした」という人も多いことから、やはりこの下地、肌の色や状態よって合うor合わないがハッキリと別れるようですね。

セミマットな仕上がりで、頬に触れてみるとピトッと吸い付いてくるような感触です。

この点は宣伝通り!

肌表面は、まるでゆでたまごを触っているかのように“つるん”としています。

ベタつきもなく、軽い付け心地で肌への負担も感じませんが、皮膚表面を良くみると、乾燥気味でやや毛羽立っており、『うるおい密着』というほどの保湿力は感じられません。
乾燥肌の人の場合、冬場は特に使いにくそうです。

上からファンデーションを重ねた状態がこちらです。
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さすが、『スーパーマグネット効果』。

“つるん”と整えられた肌に、ファンデーションがピッタリと密着する感覚がします。
赤みや毛穴も目立たなくなりました。

ファンデーションの上からでも、触った感じはやはり“つるん”としていて、お肌が吸い付いてくるようです。

手触りは良いのですが、お肌表面をよく見てみると、全体的に乾燥した感じがします。
顔全体のトーンも、いつもよりもやや暗めです。


 

ドラマティックライティングベースの化粧持ちは?

マキアージュ ドラマティックライティングベースを使って、化粧直しをせずに一日を過ごした夕方の状態がこちらです。
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付け心地は非常に軽くて快適で、“つるん”とした手触りは継続していましたが、私の場合は全体的に、乾燥とくすみが見られ、毛穴や赤みも表面に出てきてしまい、13時間の化粧持ちの良さは実感できませんでした。

マキアージュ ドラマティックライティングベースの全成分

マキアージュ ドラマティックライティングベースの全成分はこちらです。
マキアージュ ドラマティックライティングベースの全成分

水、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、酸化亜鉛、グリセリン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、ミリスチン酸イソプロピル、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、PEG-10ジメチコン、ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、DPG、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、(メタクリル酸メチル/アクリロニトリル)コポリマー、水溶性コラーゲン、(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー、ジメチルシリル化シリカ、水酸化Al、パルミチン酸デキストリン、ステアリン酸、クエン酸Na、ジステアルジモニウムヘクトライト、EDTA-2Na、パルミチン酸、ジステアリルジモニウムクロリド、トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルラン、ハイドロゲンジメチコン、クエン酸、トリエトキシカプリリルシラン、トコフェロール、BHT、イソプロパノール、ピロ亜硫酸Na、シリカ、酸化スズ、イソブタン、イソペンタン、フェノキシエタノール、マイカ、硫酸Ba、酸化鉄

ドラマティックライティングベースの特徴のひとつである、『うるおいベース』を作り出している保湿成分は以下の通りです。
●グリセリン・・・保湿成分です。
●ミリスチン酸イソプロピル・・・エモリエント成分です。
●ヒアルロン酸Na・・・肌表面に保護膜を形成し、水分保持能力がある成分です。
●アセチルヒアルロン酸Na・・・別名『スーパーヒアルロン酸』とも呼ばれ、通常のヒアルロン酸よりも水分保持能力が高く、肌馴染みの良い成分です。
●水溶性コラーゲン・・・優れた保湿作用と、整肌作用がある成分です。

気になる成分は、以下の紫外線吸収剤です。
●メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
紫外線吸収剤は、成分そのものの安全性は非常に高いのですが、ネット上では「危険」と言われることもあります。これは紫外線吸収剤が、紫外線からお肌を守るために、皮膚表面で起こす化学反応による熱や化学物質が、肌の刺激になる可能性があるためです。

また、お肌の状態によってはごくまれに、肌刺激やアレルギーを引き起こす原因となり得る成分は以下の通りです。
●エタノール・・・防腐剤
●ジステアリルジモニウムクロリド・・・界面活性剤
●フェノキシエタノール・・・防腐剤

特別、お肌に優しい処方というわけではないので、お肌に違和感があれば、使用を控えましょう。

マキアージュ ドラマティックライティングベースを使ってみた感想・評価

マキアージュ ドラマティックライティングベースは、私のようなエイジング肌・乾燥肌の人には、使いにくいアイテムと言わざるを得ません。

口コミからも分かるように、肌との相性が大きく影響します。

ひとつめのカギは、肌の色。

ピンクがかったグレー色のような独特のカラーは、イエローベースの人よりも、ブルーベースで色白の人のほうが、美肌効果が高そうです。

イエローベースで、さらに私のように加齢や乾燥による肌のくすみがある人は、暗く仕上がってしまう可能性があるので注意しましょう。

ふたつめは、肌の状態。

塗り心地は非常に軽く、薄付きに仕上がるので、肌への負担を感じませんが、カバー力は弱めです。

パール感があり、光の反射でくすみや色ムラを飛ばして目立たなくさせるタイプの下地なので、強い赤みやシミ、皮膚表面の凹凸までは隠せません。

全体的にセミマットな仕上がりで、ツヤ感はやや控えめなので、光を放つほどのトーンアップ効果は感じられません。

一方で、ラメ感がやや強く、目元や口元に付け過ぎると、シワを一層目立たせてしまう可能性もあります。

10代~20代で、もともと素肌力が高く、あまり大きな肌悩みのない人であれば、ドラマティックライティングベースの効果を実感できると思います。

最後のカギは、肌タイプ。

ドラマティックライティングベースの保湿力は、乾燥肌の私の評価は低めです。ヒアルロン酸によって、肌表面が吸い付くような感じにはなるものの、肌内部は乾燥します。

『うるおい密着』というほどの保湿力は正直感じられず、乾燥肌さんは、冬場は特に使いにくそう。乾燥肌の人は、購入前にサンプルなどで試してみることをお勧めします。

<ドラマティックライティングベースの良かった点>
・適度なツヤ感が出る
・セミマットに仕上がり、肌表面が整う
・付け心地が軽い
・肌触りが“つるん”としている
・ファンデーションとの密着感がある

<ドラマティックライティングベースのイマイチだった点>
・使う人によって効果の出方が異なる
・ラメ感がやや強め
・カバー力は弱い
・保湿感が物足りず、乾燥する
・肌によっては、暗く仕上がる

<ドラマティックライティングベースはこんな人にオススメ>
・10代~20代、素肌力の高い人
・ブルーベースの人
・乾燥肌ではない人
・シミや色ムラ、毛穴など、肌トラブルが比較的軽度な人
・パール感、ラメ感の入ったコスメが好きな人

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