乾燥生姜の効果・簡単な作り方&飲み方・食べ方【レシピ10選】
乾燥生姜の様々な効果の解説や乾燥生姜の作り方、乾燥生姜の飲み方や食べ方を解説します。簡単に作れるレシピになっていますので、ぜひ参考にしてください。
乾燥生姜と生の生姜の違い
生姜は古くからある食材です。
生姜そのものを食材として使ったり、生姜を薬味として使ったり、生薬として使ったりと、私たちの生活の中で身近に、そして幅広く使われてきました。
そんな生姜ですが、ご家庭で生姜を使う時には、基本的に生で使うことが多いと思います。でも生姜は乾燥させて使うことで、生とは違う効果があるというのをご存知ですか?
生の生姜には、ジンゲロールという成分が多く含まれています。ジンゲロールは、様々な働きをしてくれるのですが、そのジンゲロールは、乾燥させることによってショウガオールに変化をしていきます。このジンゲロールとショウガオールの働きの違いが、乾燥生姜と生の生姜の大きな違いになります。
ジンゲロールとショウガオールについて
ジンゲロールは、生の生姜に多く含まれる成分で殺菌作用があります。お刺身に生の生姜が使われるのは、くさみ消し以外にもこの理由があります。
また、ジンゲロールには血管を広げる作用があり血流を良くしてくれるので、手や足など体の隅々まで熱を届けてくれます。しかし、体の深部の熱を手や足、体の隅々に届けるという形になるため、実は体の中から持続して温めてくれるわけではないのです。
発汗作用もありますが、その発汗は熱を外へ出す働きになるため、体を深部から温め続けるというのではなく、結果的に体を冷やす作用があります。
一方、乾燥生姜は、乾燥するとジンゲロールがショウガオールに変化します。ショウガオールに変化すると、代謝が良くなり、胃や腸の壁を直接刺激しながら熱を体の中から作り出す働きをします。
手や足、体の隅々まで熱を届けながら、体の深部から熱を作り出し続けられるため、体の深部は温かいままになります。乾燥生姜は生の生姜とは対照的に体を持続して温めてくれる作用があるのです。
乾燥生姜の効果・効能
生姜は体に良い、体を温めるというのは知っていて、生の生姜を使うようにはしているという方は多いかもしれません。
生の生姜も効能は十分にありますが、体を温めたい場合など、もしかしたら乾燥生姜を使った方が、今気になっている症状の改善には効果が期待できるかもしれません。
こちらでは、乾燥生姜で期待できる効果について、いくつかご紹介していきます。ご自分で気になる症状に当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね!
冷え性改善
漢方では、乾燥生姜が体を温める作用のある生薬として用いられています。先にもご紹介したように、乾燥生姜に含まれるショウガオールは、体の深部から熱を作り出し、手や足、体の隅々にまで届ける働きがあります。
生の生姜と違って乾燥生姜は体を持続的に温める働きがあるため、血流を良くしながら、体の芯から温めてくれる作用があります。冷え性で悩んでいる方には、生の生姜だと結果的に体を冷やしてしまうので、乾燥生姜を継続的に摂るようにすることをおすすめします。
乾燥生姜は常温での保存がきくので、ジップ付きの食品用の袋に入れて持ち歩いて、温かい飲み物に乾燥生姜を入れて飲むなどすると、冷え性対策に良いですよ。冬場はもちろんですが、夏場にクーラーで体が冷えすぎてしまう時もありますよね?そんな時にも乾燥生姜は重宝してくれます。
ダイエット効果
乾燥生姜に含まれるショウガオールは体を温めてくれますが、体を温めることによって新陳代謝もアップし、脂肪が燃焼しやすい体になります。生の生姜に比べて、乾燥生姜にした方が、脂肪燃焼効果が10倍になるとも言われています。
そして体が温まるので、汗もかきやすくなり、それによってカロリーも消費しやすくなります。女性にとって冷えは大敵ですが、ダイエットは偏った方法でしてしまうと体を冷やしてしまったり、体に負担が出てしまったりすることもあります。
でも乾燥生姜なら、体を温めながらダイエット効果が期待できるので、冷えとりとダイエットの両方の効果が期待できちゃうんです。
体に良いことをしながら、綺麗になれるのは魅力的ですよね。
風邪予防に
乾燥生姜は風邪予防にもなります。風邪は、冷えや風邪の菌が体内に入ってしまうことによって起こります。免疫力がしっかりとあれば、風邪はひきにくくなりますが、免疫力をあげておくには、体を冷やさないようにしておくことが大切です。それには、乾燥生姜の持続性のある体を温める働きがぴったりなんです。
風邪をひいて熱が出てしまった場合、熱を下げた方が良い時は、乾燥生姜よりも生の生姜の方が向いています。風邪予防のためには、“乾燥生姜”、風邪をひいて熱が出てしまった時には“生の生姜”と、状況に合わせて覚えておくと良いでしょう。
低体温の改善に
最近、35度台が平熱の人が増えてきています。35度台の人は、36度台の人に比べて寒さを感じやすく、だるさを感じたり、体が何となく不調と感じたりする人も少なくないようです。
35度台よりも36度台が平熱の人の方が免疫力の面からも良い傾向にあるようで、一般的に人の体温は36度台にしておくのが理想的なようです。乾燥生姜は平熱が低い、いわゆる低体温の傾向がある場合の改善にも効果的だと言われています。
継続的に乾燥生姜を摂るようにしたことで、平熱が35度台から36度台になったという嬉しい改善結果を得られている人も多いようです。
低体温が気になっている方は、ぜひ乾燥生姜を試してみてください。
乾燥生姜の簡単な作り方
乾燥生姜は思っているよりもずーっと手軽で簡単に、しかも短時間で出来てしまいます。作り方はいくつかあって、作り方によって風味が微妙に違ってきます。何種類か作って、ご自分の好きな乾燥生姜を探してみるのも楽しいかもしれませんよ。
用意するもの・分量
・包丁もしくはスライサー
生姜の分量はお好みの量で構いませんが、薄く切った生姜は1枚ずつ並べて乾燥させていくので、お皿やフライパン、トースターなどに載せられる量を目安にすると良いかもしれません。
乾燥生姜を電子レンジで作る
500ワットで2分加熱し、お皿を一度取り出します。やけどしないように注意しながら、生姜を裏返しにします。3分程度そのままおき、また電子レンジに入れて2分加熱したら完成です。
<ポイント>
表裏と続けて電子レンジにかけるとこげやすくなります。生姜を裏返してから3分程度置くことで、熱が一旦冷めるので生姜が焦げにくくなります。
乾燥生姜をフライパンで作る
皮付きの薄く切った生姜をフライパンに1枚ずつ並べていきます。火をつけ中弱火にして、生姜の表面が若干くるっとしてくるまで待ちます。表面がくるっとしてきたら、裏返して乾燥させます。焦げないように注意しながら、じっくりと乾燥させていきます。
乾燥生姜をオーブントースターで作る
まずクッキングシートを用意します。クッキングシートを平らにし、皮付きの薄く切った生姜を並べていきます。
トースターの種類によって熱さを変えることができますが、その場合はあまり高くせず、クッキーを焼くモードぐらいの熱を目安に焼いていきます。
片面焼いて、表面が乾いてきたら裏返してまた焼いていきます。目安はトータル10分から15分ぐらいになります。
乾燥生姜を天日干しで作る
天日干しで作る時に便利なのが、網です。それから天日干し用のネットがあるとさらに楽に作れます。天日干し用のネットは100均でも手に入ります。
皮付きの薄く切った生姜を網の上に並べていきます。
生姜を網に並べたら、それを日があたるベランダやお庭などに置きます。天日干し用のネットがある場合は、生姜を並べた網を天日干し用のネットに入れて、日があたる場所にぶら下げておきます。
ご家庭の日照条件にもよりますが、晴れた日なら1日干しておくだけで乾燥生姜が完成します。天日干しで作る乾燥生姜が一番時間がかかりますが、天日干しにすると、ビタミンDもプラスされるので、天日干しの乾燥生姜もおすすめです。
乾燥生姜の飲み方・食べ方 簡単レシピ
乾燥生姜を作ってはみたものの、どういう風に使えば良いの?って思ってしまうかもしれませんが、そんなに難しく考えなくても大丈夫!乾燥生姜は飲み物から食事までと幅広く使えちゃうんです。ここでは、乾燥生姜の飲み方と食べ方についてレシピをいくつかご紹介していきます。
乾燥生姜の蜂蜜漬け
<材料>
・乾燥させた生姜
・はちみつ
<作り方>
乾燥させた生姜を、煮沸消毒してよく乾かしたビンに入れます。
乾燥生姜の量はきっちりとしなくても、自分のお好みの量で大丈夫です。ビンに乾燥生姜を入れたら、そこにはちみつを上からかけていきます。はちみつの量は乾燥生姜がひたるぐらいにします。ビンにフタをして、1日寝かせたら完成です。
このレシピのポイント:この蜂蜜漬けの乾燥生姜は、色々なレシピに使えます。保存がきくので多めに作っておくと便利です。
乾燥生姜湯
<材料>
・乾燥生姜 蜂蜜漬け 大さじ1
・お湯 150ml
<作り方>
乾燥生姜の蜂蜜漬け大さじ1を湯呑みに入れます。そこに沸かしたお湯を注ぎ、混ぜたらできあがりです。
生姜湯はのどにも良いですし、風邪予防にもなります。今日は冷えたな、風邪ひきそうだな・・・とか、朝のお出かけ前の一杯にも生姜湯はおすすめです。
乾燥生姜紅茶
<材料>
・乾燥生姜 3枚
・紅茶のティーパック 1個
・お湯 カップ1杯分
<作り方>
カップに乾燥生姜3枚と、紅茶のティーパックを入れ、
沸騰したお湯を注ぎ、3分待ったらできあがりです。
<ポイント>
こちらの乾燥生姜紅茶は、特にダイエット向きのレシピです。紅茶以外にも、緑茶やお好みのお茶に合わせてもOKです。普段飲んでいるお茶に乾燥生姜をプラスすることで、代謝アップと温め効果が期待できます。
乾燥生姜 甘酒
<材料>
・蜂蜜漬け乾燥生姜 お好みの量
・酒粕
・水
<作り方>
甘酒を作る時は酒粕1に対して水は4の割合がおすすめです。(例:酒粕100グラムに対し水は400グラム)鍋に、酒粕と蜂蜜乾燥生姜を入れ、そこに水を入れます。
中火で酒粕をゆっくりと溶かすようにおたまでやさしく水と酒粕をなじませていきます。酒粕と水がなじんだら完成です。
<このレシピのポイント>
甘酒は飲む点滴と呼ばれる程、栄養豊富で体に良い食材です。そもそも体を温めてくれる飲み物ですが、そこに乾燥生姜を入れることでさらに体を温めてくれる効果が期待できます。
はちみつも栄養がたくさんありますから、体が疲れている時や、元気に過ごしたい時にも甘酒はばっちりです。酒粕はパックにする人もいるくらい、美容にも良いと言われているので、飲んでも良し、付けても良しの酒粕から作る甘酒は女性にはとてもおすすめです。
乾燥生姜の手作りジンジャーエール
<材料>
・乾燥生姜 30グラム
・蜂蜜 大さじ4
・甜菜糖 大さじ4
・水 100グラム
・レモン汁 大さじ1
・砂糖なしの炭酸水 200ml
<作り方>
鍋に乾燥生姜30グラムと、はちみつ大さじ4、甜菜糖大さじ4、水100グラムを入れて一度沸騰させます。
沸騰させたら弱火にし、こげないように注意し、混ぜながら10分煮ていきます。10分煮たら、レモン汁大さじ1を入れ、火を止めます。そのまま少し冷めるまで置いておき、冷めたら、煮沸消毒し乾かしたビンに入れてジンジャーエールの原液は完成です。
ジンジャーエールにする時は、コップに原液を大さじ2杯分入れ、砂糖が入っていない炭酸水を200ml入れて、混ぜたらできあがりです。
<このレシピのポイント>
ジンジャーエールは、購入するものというイメージがある方も多いかもしれませんが、おうちでも簡単に作れてしまいます。
こちらのジンジャーエールのお味は市販のものでいうと、辛口に近いお味です。血糖値が気になる方は、はちみつは使わずに甜菜糖だけで作っても良いですし、ご自分のお好みのお砂糖を使ってオリジナルのジンジャーエールを作るのも楽しいですよ。
乾燥生姜入りココア
<材料>
・蜂蜜乾燥生姜 大さじ1~2杯
・ココアの粉 ティースプーン山盛り1杯
・牛乳 180ml
<作り方>
カップにココアの粉を入れ、蜂蜜乾燥生姜を入れます。ミルクを少量入れ、よく馴染ませたら一度電子レンジで一瞬温めます。
温まったら、残りの牛乳を少しずつ入れて混ぜていき、よく混ざったら再び電子レンジに入れて、しっかりと温めたら完成です。
<ポイント>
鍋でも作ることができますが、洗い物を減らしたい方にはこちらの作り方だとラクにできちゃいますよ!
乾燥生姜入りカレーチャーハン
<材料>
・乾燥生姜 6枚分
・ごはん 茶碗2杯分
・玉ねぎ 2分の1個
・エリンギ 1本
・なす 1本
・カレールウ (箱入りのカレールウを使用)
・塩・こしょう 少々
・オリーブオイル 大さじ2
<作り方>
玉ねぎはみじん切り、エリンギとなすも小さめに切っておきます。箱入りのカレールウはひとかけら分を出し、包丁で細かくしておきます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、そこに切った玉ねぎ、エリンギ、なすを入れ炒めます。
そこに乾燥生姜と塩を少々入れ、しんなりするまで炒めたら、ごはんを入れます。ごはんを入れて、少し炒めたら、細かくしておいたカレールウを入れよく混ぜるように炒めていきます。味が足らなければ塩を足して、仕上げにこしょうを入れたらできあがりです。
乾燥生姜入り手羽先鍋
<材料>(2人前)
・乾燥生姜 6枚
・手羽先 8本
・白菜 お好みの量
・ネギ お好みの量
・チンゲン菜 お好みの量
・にんにく ひとかけら
・中華スープの素 少々
・水 (土鍋に材料を入れた状態で1センチ上にくるぐらいの量)
・豆腐 お好みの量
・塩 少々
・柚子胡椒 お好みで
<作り方>
手羽先に塩を振り、フライパンに皮目から入れて、裏表焼いていきます。
手羽先に火が通ったら、土鍋に焼いた手羽先を入れ、乾燥生姜、刻んだにんにくを入れます。その上から材料を入れた状態で1センチ上にくるぐらいの量の水を入れて煮ていきます。
途中で、中華スープの素、塩少々、適当な大きさに切ったネギ、白菜、チンゲン菜を入れ、仕上げに豆腐を入れて、温まったら完成です。お好みで柚子胡椒をつけて召し上がれ!
<このレシピのポイント>
手羽先の皮目にはしっかりと焼き色を付けると見た目にも美味しくいただけます。鍋に使う水は、手羽先を焼いたフライパンに一度入れて、焼いた手羽先のうま味を移すと、より美味しくなります。
こちらのレシピ、手羽先のコラーゲンも一緒に摂れるので、乾燥生姜の温め効果とコラーゲンのプルプル効果とお野菜の美味しいエキスと、美容と健康面のどちらからもアプローチ出来ちゃいます。
乾燥生姜入り鍋焼きうどん
<材料>(2人前)
・乾燥生姜 お好みの量
・冷凍うどん 2玉
・厚揚げ 1枚
・白菜 3枚
・ネギ 1本
・たまご 2個
・しめじ 1房
・水、めんつゆ
<作り方>
土鍋に乾燥生姜、切った白菜、ネギ、しめじを入れます。
そこに水、めんつゆを適量入れて、火にかけます。沸騰してきたら、冷凍うどんを入れてほぐし、その上にたまご、厚揚げを載せ、火が通ったら完成です。
乾燥生姜入りコーンスープ
<材料>(1人前)
・乾燥生姜 お好みの量
・とうもろこしのフレーク15グラム
※コーンクリーム缶でも可その場合は牛乳の割合は調整してください。
・牛乳 200ml
・塩 少々
<作り方>
鍋にとうもろこしのフレークと牛乳を入れ、溶かしていきます。
コーンクリーム缶の場合も鍋にコーンクリームを入れて、牛乳で伸ばしていきます。弱火で温めながら乾燥生姜を入れて、塩で味を整えたら完成です。
乾燥生姜を作って食べてみた感想
乾燥生姜は、電子レンジ、フライパン、トースター、天日干しと、色々な方法で作ることができます。それぞれの方法で作った乾燥生姜は味が変わるのか?感想を書きたいと思います。。
電子レンジで作った乾燥生姜の感想
とても簡単にできてしまいました。ただ、こげないように注意しなければいけないことと、発煙や発火の危険もあるそうです。作る時はその場を離れないように要注意です。生姜の風味が良い具合に残っていて、スイーツ、食事系問わず、どの料理にも使えるという印象を持ちました。
フライパンで作った乾燥生姜の感想
電子レンジよりは少し時間はかかってしまいますが、それでも手軽に作れます。出来上がりは電子レンジで作った乾燥生姜に近く、こちらもどの料理にも使えるという印象を持ちました。
トースターで作った乾燥生姜の感想
こちらも手軽に作れるものの、トースターの乾燥生姜は、焼き色が付きやすいので、香ばしい出来上がりになります。その香ばしさを利用して、スイーツよりは食事系に使う方が合うのではと感じました。
天日干しで作った乾燥生姜の感想
こちらが作る時に一番時間がかかりますが、電気やガスを使わずにできること、そしてビタミンDがプラスされるのはとても良いと思います。味は電子レンジやフライパンで作った時に近く、こちらもスイーツ、食事系問わず、どの料理にも使えるという印象でした。
乾燥生姜の保存方法・保存期間
乾燥生姜を作ったら、ジップ付きの食品用保存袋や、フタつきのビンやタッパーなどに保存します。気温が上がりにくい場所なら、食品用の乾燥剤を一緒に入れて常温で保存できます。
保存期間は2~3か月程度なら可能ですが、梅雨や夏で気温が高く、湿気の多い時期はかびなどに注意し、保存期間の目安は問わず、少しでも変だと思ったら、口にしないようにしてください。
個人的には、乾燥生姜はすぐに作れてしまうので、一度に大量に作っておくというよりは、必要な分だけをこまめに作る方が保存の面でも安心感があるように思います。
いかがでしたか?
今回は乾燥生姜についてご紹介してまいりました。乾燥生姜は、飲み物から食べ物までと意外といろんな料理に使えるので、冷え性の改善、ダイエット目的とさまざまな場面で取り入れてみてくださいね!