唇の黒ずみ 色素沈着【原因・対策】5つの方法を実践

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唇の黒ずみ 色素沈着【原因・対策】5つの方法を実践
口紅を付けてもいまいち発色が良くないと感じることはありませんか?部分的に唇の色が違っていたり、くすんでいたり、輪郭だけ縁取ったように黒ずんだりしてはいないでしょうか。

それは、もしかすると唇の色素沈着が原因かもしれません。

実は、色素沈着を起こすのは、お肌だけではないのです。唇もまた、色素沈着を起こし、黒ずんだりくすんだりしてしまう事があるのです。

その日の体調などによって唇の色が変わることはありますが、体調がいいのにもかかわらず、透明感がなく唇の色がくすんで見えるという場合は、色素沈着の可能性が高いです。

唇は案外その人の健康のバロメーターであったりもするため、くすんだりカサカサ乾燥していると、顔色も優れなく感じられてしまいます。

不健康そうだったり、不衛生そうにも見えてしまいますね。唇の黒ずみが原因で印象を悪くしてしまったり、自分自身が積極的になれない場合もあるかもしれません。

色素沈着は、通常の洗顔では取り除くことが出来ないので、別の対処法が必要になってきてしまいます。

そこで、今回は、唇の黒ずみの原因を追究した上で、解消し透明感のあるプルプルの唇に導くための方法についてお話していきたいと思います。

また、唇の黒ずみ、色素沈着をケアする5つの方法を実践しましたので、その結果も公開します。


もくじ

 

唇の黒ずみ・色素沈着する原因

唇の黒ずみ・色素沈着の原因は様々です。

紫外線

唇は肌とは色が違うため、日焼け止め等を付けるのを忘れてしまいがちですが、実は唇も肌と同じく、日焼けをしてしまうのです。

むしろ、唇の方が他の皮膚よりも薄いため、紫外線の刺激を受けやすいと言えます。

ですから、他の肌より特にしっかりガードしておかないと、紫外線によって、簡単に唇は黒ずんだりくすんだりしてしまうのです。

肌に潤いを与えるために、オイルを付けたりワセリンなどを付ける方も多いでしょう。また、オイルの含まれたリップグロスなどを付ける方もいますね。これは、唇のケアとして考えるととても効果的なのですが、油を唇につけて日中外出するということは、日焼けオイルを塗って出かけるのと同じです。

結果的に、紫外線の影響を強く受けてしまうことになるのです。

日中はオイル等の使用は控え、出来れば、日焼け止めの入ったリップなどをこまめにつけるようにしましょう。

口紅

唇の色を鮮やかに見せる為につける口紅は、付けている間だけキレイに発色するだけなので、毎日洗顔時に洗い流してしまえば問題ないと思っている方が多いかもしれませんが、実はこの口紅が原因で色素沈着が起こってしまっていることもあるのです。

細かい唇のシワの奥に口紅の成分が入り込み、クレンジングで落とし切れなかった場合、そのまま唇に口紅の成分が残ってしまいます。これが積み重なると、くすみの原因となってしまったり、そのまま色素沈着を起こしてしまうこともあるのです。

また、口紅にタール色素という添加物が含まれている場合も注意が必要です。

タールは紫外線の影響を強くする作用があります。

そのため、タール色素の含まれた口紅を付けることで、必要以上に紫外線の影響を受け、メラニン色素が過剰に分泌されることがあるのです。するとメラニンの影響で唇に黒ずみが発生してしまいます。

更に、タール色素はメラニンを沈着させやすくする作用もあるため、より黒ずみやすくなってしまいます。

口紅を購入する際は、含まれている成分にも注意してみましょう。

また、口紅を落とす際も、しっかり汚れを落とすことは大切ですが、ゴシゴシ強くこすっては逆効果となってしまいます。温めるなどして汚れを浮かしてから、円を描くようにしながら、優しくキレイに唇を洗うようにしましょう。

タバコ(喫煙)

タバコには、ニコチンやタールが含まれていて、タールには、実はビタミンCを破壊する力があるのです。

ビタミンCは、色素沈着の原因とも言えるメラニン色素の過剰生成を抑制させる働きがあります。その為、美白には欠かせない成分の一つになるのですが、タバコを吸うことで大切な美白作用のあるビタミンCを減少させてしまうのです。

するとメラニン色素を抑制させることができないので、メラニンによる色素沈着が起こりやすくなってきてしまいます。

そのため、タバコを吸う方は、肌は勿論のこと、唇も黒ずみやすくなってしまうのです。

また、タバコを吸う行為もまた、唇にとって刺激となってしまいます。煙草を包んでいる紙をくわえることで、唇の水分が奪われてしまいますね。すると乾燥しやすくなってしまうのです。

そのせいでカサカサし、唇の皮剥けが起こってしまうこともあります。

皮剥けが起こってしまうと、剥けた部分は外部からの刺激を受けやすくなってしまいます。その刺激によってダメージを受けた唇は、黒ずんだり炎症が起こったりしてしまいます。

これでは、キレイなピンク色の唇を維持するなんてできませんね。

摩擦が原因による唇の黒ずみ

唇は元々皮膚が薄く敏感な為、ちょっとの刺激でも色素沈着を起こしやすくなっています。

例えば、食事で汚れた口周りを拭き取る時、ゴシゴシとこすってしまうとその摩擦によって色素沈着が起こってしまいます。

また、唇の手入れをするためにつけるリップクリームもまた、塗り方によっては刺激となってしまうこともあるのです。

柔らかいリップバームを指先で温めながら優しく付けるのはいいのですが、硬いリップクリームを唇に無理矢理押し当てるようにしてゴシゴシつけてしまうと、ケアするつもりが逆効果となってしまいます。

その摩擦によって、唇がダメージを受け、乾燥しやすくなったり、黒ずんだりしてしまいます。

些細なことでも、唇には刺激になってしまうという事を忘れないようにしましょう。

医薬品の普段使い

唇が荒れていたり炎症を起こしている場合に、皮膚科などで処方してもらった医薬品を使用するのはいいのですが、炎症が治まって、症状が落ち着いているにもかかわらず、医薬品を毎日普段使いしていると、唇本来の自然治癒力を弱めてしまいます。

そのため、自然に保湿する力などが弱まり、ダメージを受けやすい弱い唇となってしまうのです。こうなってしまうとちょっと紫外線に当たっただけで簡単に黒ずんでしまいます。

医薬品は必要に応じて使用するべきものなので、日常的に使用することは避けましょう。

体調不良による黒ずみ

色素沈着が起こっていなくても、唇が黒ずんで見えてしまうこともあります。これは、体調不良などによる血行不良が原因です。

唇は皮膚が薄く、中の血液の色が浮かび上がっています。その為、内臓の調子が悪かったり、寒さを感じていたりして、血液の色が不健康だと、唇もくすんだ色に見えてしまうのです。

こうなってしまうと、唇だけではなく、顔色も優れなくなっているはずです。
まずは体調管理をしっかり行いましょう。

 
このように、様々な原因から、唇は本来の色を失い、黒ずんだりくすんだりしてしまうのです。では、どのようにしたら、黒ずみを解消させることが出来るのでしょう?


 

唇の黒ずみ・色素沈着を改善する方法

唇は他の皮膚よりも薄く、デリケートな部分で、角質層も薄く、肌の様に、守るための皮脂も発生しません。その為、唇は刺激も受けやすく、ちょっとした刺激ですぐに色素沈着が起こってしまうのです。

ですから本来なら唇は、顔よりももっと注意深くしっかりとケアしなければならない部分でもあるのです。

しかし、唇はリップを塗るだけという簡単なケアで終了してしまっている方が多いのではないでしょうか。

1度色素沈着が起こってしまうと、それを元の状態に戻すのには、時間がかかってしまいます。ですから、色素沈着が起こらないように毎日のリップケアを怠らないことが重要なのです。

しかし、すでに黒ずみが起こってしまっている場合は、予防に力を入れても、今ある黒ずみを解消しないことには美しいい唇を手に入れる事はできませんね。

そこで、唇の黒ずみや色素沈着を改善する方法をご紹介したいと思います。

リップスクラブ

ターンオーバーが乱れ、古い角質がそのまま唇に残った状態になっていると、唇はくすんでしまいます。この古い角質や汚れを取り除くと、案外きれいなぷるぷるの唇に生まれ変われることもあるのです。

洗顔では落とし切れなかった色素沈着や黒ずみも、スクラブでマッサージすることで古い角質と共に除去することが出来るかもしれません。

リップ専用のスクラブとして市販されているものもたくさんありますし、自宅にあるもので簡単に手作りすることもできます。

女子リキでは、砂糖を使ったリップスクラブの作り方などを紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

リップスクラブの使用方法は、その商品によっても違ってきますが、基本的には以下の通りです。

①唇を水で濡らす
②スクラブを指先にとり、唇全体に塗る
③指の腹でクルクルと円を描く様に優しくマッサージする
④滑らかになったら、洗い流す
⑤ワセリンやリップクリームなどで念入りに保湿ケアを行う

マッサージすることで血行も促進されます。血行促進されると、それまで留まっていた老廃物も上手に排出されるので、くすみが改善されやすくなります。

ただし、スクラブは少なからず唇に刺激を与えてしまいます。その為、毎日何度も繰り返し行ったり、スクラブを強く唇に押し当て、ゴシゴシこするようにしてしまうと、逆にスクラブの刺激によって唇が黒ずんでしまいます。

スクラブを使う場合は優しく、使用回数は、多くても週に1~2回程度に留めるようにしましょう。


 

リップクリーム

唇が乾燥してしまうと、色素沈着は起こりやすくなりますし、紫外線の影響も受けやすくなってしまいます。

起こってしまった色素沈着を改善させたくても、唇が乾燥したままだと、さらなる色素沈着が起こってしまう一方です。

そのため、これ以上悪化させないよう、リップクリームで唇の保湿を行うことも大切です。

唇がしっかり潤っていると、刺激を受けにくくなりますし、口紅の前にリップクリームを付けることで、口紅の刺激からも守ることができます。口紅の成分が唇の奥へ入り込むことも防ぐことができますね。

また、唇を保湿すると、ターンオーバーを促進させることができます。ターンオーバーが促進されると、古い角質が除去されやすくなるので、早い段階でくすみを取り除くことが出来るようにもなります。

しかし、ただ塗ればいいというものでもありません。リップクリームを使用する際は、注意するべきことがいくつかあるので、まとめてみます。

昼間と夜間に使うリップクリームを変える

日中はUVカットの入っているリップクリームで、紫外線から唇を守ることが大切なのですが、夜の就寝時、UVカットの入ったものや色付きのリップクリームだと唇に刺激を与えてしまいます。

寝る時は保湿ケア重視のリップクリームに切り替えるようにしましょう。ヒアルロン酸やビタミンCなど、唇に良い成分が含まれているとより効果的ですね。

リップクリームは1日3~5回まで

リップクリームを付ける行為が刺激となり、唇の色素沈着を引き起こしてしまう危険性もあります。

リップクリームを付ける場合は1日3~5回程度に抑えるか、もしくは5回以上保湿したい場合は、リップバームなど柔らかいものを指先で温めながら、刺激を与えないようにつけるようにするといいでしょう。

また、1回につける量も、多ければいいというものでもありません。適量を守りましょう。

お風呂上がりなど血行が良くなっている時に塗るとより効果的です。

唇の縦ジワに沿って塗る

リップクリームのつけ方ですが、リップラインに沿って横に塗る方が多いと思いますが、唇は縦にシワが入っているので、そのシワに沿って、縦に塗るようにしましょう。

縦ジワの溝にもしっかり潤い成分が入り込み、保湿効果が高まります。

医薬品は特別な時だけ

普段は保湿専用のリップクリームで十分です。

唇が荒れて、皮膚科などで医薬品をもらっていたとしても、唇には刺激が強過ぎてしまうため、荒れた状態が落ち着いたら普通のリップクリームに切り替えましょう。

本来持っているはずの保湿力や自然治癒力も弱めてしまうので、効果が高いからと言って、医薬品の普段使いは控えましょう。

メンソレータム以外

メンソレータムやメンタームなど、スースーして刺激のあるものはその瞬間爽やかな気分になり心地いいと感じる方も多いようですが、その清涼感が唇への刺激となってしまうこともあります。

唇への刺激は黒ずみにつながる可能性が高まるため、日常的に使うのであれば、刺激の少ないものを選んだ方がいいでしょう。

唇パック

リップクリーム同様、唇に潤いを与えるための唇パックもお勧めです。

リップクリームよりも集中的に唇に水分を与え閉じ込めることが出来るので、外部の刺激から守ることが出来るようになるでしょう。

また、充分な保湿により、ターンオーバーを促進させることもできます。ターンオーバーが促進されると、古い角質が自然と除去されやすくなるので、汚れによる黒ずみや色素沈着を取り除くことができますね。

唇パックは身近にあるもので簡単に手作りすることができます。

例えば、以下のような組み合わせでパックが可能です。

・リップクリーム+ラップ
・ハチミツ+ラップ
・ワセリン+ラップ

このように、保湿効果のある、口にしても大丈夫なものをたっぷり唇に塗ってからラップで包んであげると、これでもう唇パックの完成です。

後は、2~3分程度待ち、ラップを剥がせば、潤いたっぷりの唇が完成するでしょう。

パック中、ラップの上から、さらにホットタオルなどを当てるともっと効果的ですね。
 
もちろん、市販の唇パックでもいいのですが、香料などの添加物が含まれている物もたくさん販売されていますね。そのような添加物が刺激となってしまうこともあります。

わざわざ買わなくても、家にあるもので簡単に代用できますし、実際に、私が行ってみた唇パックの方法や感想なども、以下にまとめているので、参考にしてみてくださいね。

クリニックのレーザー治療

皮膚科やクリニックで行っているレーザー治療によっても黒ずみを改善させることができます。レーザーがメラニン色素に反応し、他の細胞は傷つけずにメラニンだけを破壊してくれる為、唇にダメージを与えずにピンポイントで黒ずみを除去させることが出来るのです。

気になる黒ずみが除去されるまでにかかる費用の相場は、だいたい30,000円前後と言われています。

しかし、そのクリニックによって値段が大幅に違ってきます。高いところだと何十万円もかかる場合もあるでしょう。

1㎜や1㎝等、施術する範囲に合わせて料金を決めているクリニックもありますし、コースを用意していて、5回コースだといくら、10回コースでいくらなど、セット価格を提供している場合もあります。

1回の施術は数千円と安い場合も多いのですが、たいていは1回の施術だけではキレイに改善されないため、満足いくまで通うと結局高額になってしまうという事もよくあります。

更にレーザー治療費だけではなく、その他に薬代や、カウンセリング料なども必要になってしまう場合もあります。

ですから、できれば、身近にあるもので改善を試みて、レーザー治療は、どうしても黒ずみが改善出来ない場合の最終手段として考えた方がいいかもしれませんね。

マッサージで黒ずみを改善

唇は皮膚が薄いため、中の血液の色が唇の色として写し出されてしまいます。その為、血行が悪いと唇の色も悪く見えてしまうのです。

そこで、マッサージをして血行促進させると、唇の色も改善させることができます。

色素沈着ではなく、血行不良による黒ずみだった場合は、マッサージを行うことで唇をきれいなピンク色にすることが出来るでしょう。

しかし、乾燥した状態だと刺激を受けやすくなってしまうので、カサカサの状態でマッサージをしても、逆効果になってしまいます。その為、まずはワセリンやリップクリーム、リップバームなどで保湿をして、刺激を抑えた状態でマッサージに入りましょう。

マッサージ方法は簡単です。

指の腹で優しくトントンするだけでも効果的ですし、もっとしっかり行いたい時は、唇の中心から口角に向かって指で円を描く様にしてくるくるマッサージしてみましょう。

特に、入浴後など、血流が良い時にマッサージを行うと効果的です。

ただし、唇はとても刺激に弱いので、決して力を入れず、優しくそっと行うようにしましょう。

また、唇に力を入れて、すぼめたり緩めたりを繰り返すエクササイズも、効果的です。唇の周りにある筋肉が鍛えられて血行促進につなげることができます。

食事の見直し

揚げ物やスナック菓子等、コレステロールの高い食べものばかりを食べていると、血液がドロドロになってしまいます。すると血行が悪くなり、老廃物が排出されづらくなります。

唇は血液の色がそのまま出てしまうため、ドロドロの血液になってしまうと唇の色も悪くなってしまいます。

また、冷たい飲み物や食べ物などを摂取しすぎると、血行が悪くなり、唇の色も青や紫になってしまいますし、甘いものばかりを摂取していると、体が糖化し、弾力が失われくすみやすくなってしまいます。

血液の状態を良好にするために、緑黄色野菜や旬な食べ物を、毎日バランス良く摂取する様にしましょう。

また、貧血状態だと血行も悪くなり、唇の色も悪く見えてしまうので、冷え性・貧血予防としてビタミンEの摂取も効果的です。

ビタミンEもそうですが、ビタミンA、Cなどのビタミンは、メラニン色素の生成を抑制する働きもあります。その為、様々なビタミンを多く摂取していると、色素沈着が起こりにくくなりますし、メラニンの発生が抑えられ、更なる色素沈着も起こりにくくなります。

ビタミンAを多く含む食品・・・レバー、カボチャ、人参、ウナギ等
ビタミンCを多く含む食品・・・イチゴ、ブロッコリー、アセロラ、レモン等
ビタミンEを多く含む食品・・・オリーブオイル、カボチャ、アボカド、ナッツ類等

このようなビタミンを多く含む食品を積極的に摂取するよう心がけてみましょう。

唇を舐めたり噛んだり「癖の見直し」

無意識に唇を触っていたり、噛んでしまっていたり、舐めったりしていませんか?唇の皮を剥く癖などはもってのほかです。この様な癖は唇に大きなダメージを与えてしまいます。

舐めったり噛んだりして、唾液がいつまでも唇についた状態になっていると、唾液と共に水分が蒸発してしまうため、唇は逆に乾燥しやすくなってしまいます。

乾燥してしまうとより刺激を受けやすくなり、外部の刺激によって簡単に黒ずんでしまうでしょう。

唾液のせいでかぶれたり痒みが出たりして、その炎症が原因で唇が黒ずむこともあります。

もし舐めたりかじったりする癖があるのであれば、健康的な唇を守るために、少しずつ減らすように努力していきましょう。

唇のクレンジング

口紅を付けたら、夜にはしっかりと洗い流すようにしましょう。口紅の成分が唇に残ったままになっているとそれがくすみの原因となってしまいます。

しかし、クレンジングも、ただ行えばいいというものではありません。

ゴシゴシ強くこすったり、摩擦を加えてしまうと、その刺激がより唇を黒ずませてしまいます。

しっかりキレイに洗わなければならないのですが、必ず優しく、行うことが大切です。

クレンジングをする前に、唇を温めて汚れを浮かすようにしたり、口紅専用のリムーバー等を使用するといいでしょう。リムーバーを使う際は、コットンに沁み込ませて、唇の上に乗せ、丁寧に口紅を取り除くようにします。

絶対にコットンでゴシゴシ唇をこすらないようにしてくださいね。

 
このように、特別難しいことはなく、普段の生活の中で気を付けていくだけで改善できるものばかりですね。

唇は刺激を受けやすく、他の皮膚よりも簡単に荒れてしまうのですが、唇のターンオーバーは約1週間前後と、他の皮膚より早いため、きちんとケアをすると他の皮膚よりも早い段階で改善させることができます。

そのため、上記のような改善方法を行い、しっかりとケアすると、1週間程度でプルプルの唇に戻すことが出来るでしょう。

ラッシュ リップスクラブ バブルガムフレーバーを買ってみた

今人気の、「ラッシュ リップスクラブ バブルガムフレーバー」を購入してみました。
ラッシュ リップスクラブ バブルガムフレーバー
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ラッシュ リップスクラブ バブルガムフレーバー フタを開けた写真

フタは閉めたままなのに、リップスクラブが入っていた袋を開けた途端、甘い香りがフワッと鼻に届きました。

海外のストロベリーキャンディ、もしくはかき氷のイチゴシロップみたいな香りです。つい食べてしまいたくなるような甘さですね。

このリップスクラブは、ひとつひとつ手作りされているため、容器を裏返すと、作り手さんの紹介シールが貼ってあります。
ラッシュ リップスクラブ バブルガムフレーバー作り手の写真

私のリップスクラブは、Akkunさんが作ってくれたようです。
成分は、スクロース、ホホバ種子油、香料、赤230(1)となっていました。

作り手や製造年月日、成分などもしっかりと明記されていると、商品に対する安心感が増しますね。

この、ラッシュ リップスクラブは、とにかく「唇がプルプルになる」という口コミがとても多いんです。乾燥していても、このリップスクラブでマッサージして洗い流すと、潤いたっぷりのプルプル唇になれるそうです。

とても気になりますね。

容器には使い方として、
「適量のシュガーを唇にのせ、指先でマッサージするように馴染ませた後、すすぎ流してください」
と書かれています。

ただ、適量とはどれくらいなのか、使用前に準備することはないのかが分からなかったので、詳しい使い方をインターネットで調べてみました。

①唇を適度に水で濡らす。
②リップスクラブ、スイカ種2粒大を指先にとる。
③唇に乗せ、優しく、円を描く様にクルクルとマッサージする。
④唇全体に馴染んだら、すすぐ。もしくは濡れたコットンで優しくふき取る。
⑤リップバームなどで保湿

スイカの種で適量を語るという点が、おいしそうなバブルガムフレーバーにぴったりの表現ですね。

では、この手順で、私のちょっと色素沈着が起こってしまっている、乾燥した唇に試してみましょう。

まずは、今の状態の唇です。
今の唇の写真

唇のふちの色が濃くなって、完全に色素沈着状態ですね。縦ジワも気になります。なんだか老化と疲れを感じてしまう口元です。

ここにスクラブを付けてみましょう。

リップスクラブは指にとると、ちょっと湿った砂糖みたいです。ザラザラとしているのですが、粘りがないので、ポロポロとこぼれてきそうです。

私は指ですくってしまいましたが、衛生面を考えるときれいなスパチュラなどで取り出した方がいいかもしれませんね。
リップスクラブ 指にとった写真
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実際、唇につけると、やはり粘りがないためにスクラブがポロポロこぼれ落ちてしまったので、こぼれても大丈夫な洗面所などで、鏡を見ながら行った方がいいかもしれません。
付けるとこんな感じになります。少量でも馴染むのですが、ポロポロこぼれ落ちてしまうことを考えると、気持ち多めに唇につけた方がいいかもしれません。

それでも1回の使用量は、スイカ種2粒強~3粒程度あれば十分ですので、コスパはいいですね。
リップスクラブを唇につけた写真

唇全体は勿論のこと、忘れがちな口角なども念入りにクルクルマッサージしていると、甘い香りによって、イチゴ味の砂糖菓子を食べているような感じがしてしまいます。

食べるつもりも、口の中に入った感覚もなかったのですが、マッサージしているうちにほんのり甘い味も感じてしまいました。食べちゃダメなんですけど、少量食べてしまっていたようです。なるべく口の中に入らないよう、注意しましょう。

スクラブは、痛くはないのですが、ちょっとの力でもザラザラ感がに刺激になってしまうため、本当に優しく、ソフトにマッサージを行った方がいいでしょう。人差し指だと力が入りすぎてしまう可能性があるので、あまり力が入らない薬指で行うと、より効果的です。

マッサージ後はこんな感じになりました。
リップスクラブ マッサージ後の写真

シュガーが体温によって溶けだし、スクラブに含まれているホホバオイルのおかげで、唇がツヤツヤして見えます。

水で洗い流すと、保湿成分だけが唇に残り、しっとりした潤いを感じました。スクラブ使用後突然色素沈着が消える、という魔法の様な事はありませんが、1回の使用でも、唇の状態は変わったように感じることができました。
リップスクラブ使用後の唇の写真

古い角質が除去されたせいか、触った感じもツルツルしているし、最初の様な乾いた感じもありません。縦ジワもスクラブをする前ほど気にならないですね。

唇に触った感じもふっくらして柔らかいです。

スクラブのザラザラ感は強めなので、毎日ゴシゴシこするのはお勧めしませんが、唇のカサカサやくすみを感じた時に使用すると、その後のリップのノリも良くなるので効果的でしょう。

実際に、スクラブを使用した後にリップを付けてみました。唇がぷるぷるして、いつもよりも艶もアップしています。
リップスクラブを使用した後のリップの写真

ラッシュからは、甘いイチゴの香りのバブルガムフレーバーの他に、ポップコーンフレーバー、ミントフレーバーも販売されています。使用感は一緒ですが、香りが違うため、使用後の気分が変わってくるでしょう。

ミントフレーバーはミントの爽やかな香りと、スース―とした清涼感が魅力です。

ポップコーンフレーバーは、甘さとしょっぱさを感じる、まっさにポップコーンの香り。ポップコーン好きにはたまらないですね。

どれも低刺激で、敏感肌の方でも使用できるようになっているので、お好みで選んでみてくださいね。


 

はちみつで唇パックしてみた

はちみつは、保湿効果があるため、乾燥した唇の保湿に効果的です。

更にピーリング作用や殺菌作用もあるため、古い角質を除去し、炎症などがあっても落ち着かせることが出来ます。

そこで、はちみつを使った唇パックを行ってみることにしました。

はちみつにオイルを混ぜたり、ワセリンを混ぜるなどして作るパックもありますが、私は、まずは何も混ぜずに、はちみつだけの効果を試したかったため、純粋なはちみつのみの唇パックをしてみました。

まずは、パックの手順から見ていきましょう。

はちみつを用意します。
余計な成分が含まれているはちみつシロップなどでは、十分な効果が得られません。純粋なはちみつを用意しましょう。

お勧めは、非加熱で国産の100%天然はちみつですが、なかなか近くのスーパーには売っていないことが多いので、国産ではなくても大丈夫でしょう。

私も近くのスーパーで探したのですが、中国産ばかりで、なかなか国産のものを見つけられませんでした。そこで、カナダ産の純粋はちみつを使ってみることにします。
はちみつ

まずは、キレイに洗顔し、唇の汚れもしっかり取り除いておきましょう。
はちみつパック前の唇の写真

はちみつを指先にとり、唇の縦ジワに沿って優しく塗ります。絶対にこすったりしないでくださいね。
はちみつを唇に塗っている写真

その上からラップを乗せ、5分~10分放置します。
ラップは小さなものを2枚用意し、上唇と下唇をそれぞれ包み込むようにして付けると、さらに保湿されやすくなります。

また、パックは10分以上は置かないようにしましょう。長すぎると逆に刺激となってしまうこともあります。

放置時間は長ければいいというものではないので、長くても10分後にはパックを終わらせるようにしましょう。
唇にラップを乗せて、はちみつパックしている

一定時間経過したら、ラップを剥がし、洗い流すか、濡れたコットンでふき取ります。(はちみつを舐めて取り除くことはやめましょう。唾液が唇の刺激となってしまいますし、唾液と共に水分が蒸発し、乾燥しやすくなってしまいます)

リップクリームやリップバーム、ワセリンなどで保湿ケアを行います。
パックをする前や、パックの最中、上から蒸しタオルを乗せると、血行が促進され、より効果的です。

ただし、人によっては、はちみつの成分が刺激となることもあります。もしパックをしている最中になんらかの刺激を感じたら、すぐに中止しましょう。

アレルギーを持っている方も危険です。はちみつアレルギーの方は使用不可なのはもちろんのこと、他の食品にアレルギーを持っている方は、はちみつにも反応してしまう危険性もあるため、注意しましょう。

もし、はちみつにワセリンやオイルを混ぜて唇パックをする場合は、はちみつ:○○=1:1の割合で混ぜて、はちみつだけのパックと同じ要領で行いましょう。

パック後、保湿ケアした唇はこんな感じでプルプルです。
はちみつパック後の唇

はちみつだと、食べてしまっても大丈夫のため、安心して唇の内側までしっかりパックすることが出来ました。甘い香りにも癒されるので、はちみつが肌に合うならお勧めです。

白色ワセリンで唇パックしてみた

白色ワセリンは薬局で安く売っていますし、皮膚科などでももらえるので、簡単に手に入れる事が出来るでしょう。保湿効果も充分なので、唇の保湿ケアに効果的です。

私は、皮膚科でもらったワセリンがあったので、それを使いました。
白色ワセリン

白色ワセリンでのパック方法は、はちみつパックと同様になります。

洗顔後、唇の上にワセリンを塗り、ラップで包み、5分~10分放置するだけです。
ワセリンを唇に塗った後、ラップを付けた写真

ワセリンはリップバームとしても使えるものなので、パック後、無理にワセリンを取り除く必要はありません。もし気になるようでしたら、濡れたコットンなどで軽くふき取りましょう。

こちらも、はちみつパックのように、パック前に蒸しタオルで唇を温めておくと効果的ですし、パック中も蒸しタオルで保温すると、より唇が潤います。

ワセリンパック後の唇の写真を見てみましょう。こんな感じです。
ワセリンパック後の唇の写真

ワセリンをそのまま唇に馴染ませたこともあって、はちみつの唇パックよりも艶とプルプル感を得ることが出来ました。ワセリンは舐めるわけにはいかないので、はちみつほど唇の内側にまで塗ることが出来ませんが、パック後、取り除く必要がない点は便利です。

ただし、外出前にワセリンを付けてしまうと、日焼けしやすくなってしまうので、ワセリンパックは寝る前等、その後外出する予定がない時に行った方がいいかもしれませんね。

オリーブオイルでパックしてみた

オリーブオイル
オリーブオイルには、老化を進行させる活性酸素の働きを抑制させる作用(抗酸化作用)があります。更に保湿効果も高いため、唇のパックに効果的です。

パックの方法は、ワセリンやはちみつの唇パックと同様になります。しかし、オリーブオイルはワセリンやはちみつとは違って液状なので、流れ落ちないように、少量ずつ唇に馴染ませるようにして塗った方がいいでしょう。
オリーブオイルを唇に塗った後、ラップを付けた写真

オリーブオイルも、そのまま唇につけていても問題はないので、パック後、無理に取り除く必要はありません。気になるようであれば、濡れたコットンで優しく取り除きましょう。

オリーブオイルは、ワセリンやはちみつよりもテカりがあるので、パック後はツヤツヤてかてかの唇が完成します。
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ちょっとピンク色で、ふっくらツヤツヤしているため、唇だけ若返ったように見えますね。

しかし、オリーブオイルもまた油なので、紫外線に当たると日焼けしやすくなってしまいます。

パック後、そのままオイルを付けた状態で外出することは避けましょう。

どのパックも、塗って、ラップするだけで終了なので、とても簡単ですし、パック後は唇が潤い、ツヤツヤになるのでおすすめです。自宅にありそうなもので作れるのも嬉しいですね。

この他にも、自宅にあるリップクリームやリップバームなど、潤い効果がありそうなものを塗ってパックしてみてもいいでしょう。

ニベア クリームケアリップバーム はちみつの香りを買ってみた

ニベアと言うと、青缶が有名ですね。
ニベア青缶

とても安いのに、高級スキンケアクリーム「ドゥ・ラ・メール」と成分が似ているとして一気に注目度が上がりました。保湿効果も高く、低刺激なので、小さなお子さんもアトピーの方でも敏感肌の方でも使用できる優れものです。

しかし、優秀なのは、青缶だけではありません。

ニベアからは、ニベア クリームケア リップバームという唇専用の保湿クリームも販売されているのです。これもまたとても保湿効果が高く、唇がプルプルになるという口コミが多く、人気も高くなっています。

ニベアクリームケアリップバームはちみつの香り
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今回、このニベア クリームケア リップバームを購入し、使用感を試してみたので、気になる方は参考にして見てくださいね。

ニベア クリームケア リップバーム はちみつの香りの成分

まずは、配合されている成分から見ていきましょう。

ニベアのリップバームは医薬部外品になっています。
化粧品ではなく、医薬品でもない、医薬部外品です。

化粧品になってしまうと、使い心地を重視しただけの商品になってしまうので、物足りなさが残ってしまいますが、医薬品になってしまうと薬としての効果は十分だけれど、効果が高い分副作用が発生する可能性も出てしまいます。

しかし、医薬部外品だと、厚生労働省で認められた有効成分がしっかり含まれているけれど、医薬品ほど効果が高いわけではない状態なので、穏かな効き目と副作用のリスクが少ないというメリットがあります。

ニベア クリームケア リップバームは、化粧品と医薬品のいいとこどりをした医薬部外品であるため、しっかりと厚生労働省で認められた有効成分が含まれています。

まずは、成分を見てみましょう。
ニベアクリームケアリップバーム 成分
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このうち、有効成分となっているのが「酢酸DL-αトコフェロール」「グリチルレチン酸ステアリル」の2つです。

①酢酸DL-αトコフェロール
酢酸DL-αトコフェロールとは、ビタミンE誘導体の一種です。

紫外線によって発生する活性酸素は肌の老化を進行させてしまいますが、酢酸DL-αトコフェロールには、活性酸素を除去し、老化をストップさせることができる抗酸化作用があります。

その他、血行促進作用もあるため、血流を良くして、滞った老廃物によって起こっていたくすみを解消させることもできますし、抗炎症作用もあるため、ニキビや吹き出物などを予防したり、起こってしまった炎症を鎮めて悪化を防ぐこともできます。

ビタミンEはそのままだと水に溶けやすく、酸化されやすい為、そのままでは使いにくくなってしまいます。そこで、スムーズに肌の奥にビタミンEを届ける為、誘導体化させた成分の酢酸DL-αトコフェロールが配合されているのです。

誘導体化された酢酸DL-αトコフェロールであれば、溶けたり酸化したりすることなく肌の奥に届き、届いた後ビタミンEに変換されるため、ビタミンEの効果がそのまま肌に行き渡ります。

②グリチルレチン酸ステアリル
ニキビ予防に効果的な成分として、グリチルリチン酸ジカリウムが有名ですが、グリチルレチン酸ステアリルには、グリチルリチン酸ジカリウムよりも強力な抗炎症作用があります。

アトピー性皮膚炎などに使用されるステロイドと同型のため、ステロイドの代用として利用される場合もあります。

強い抗炎症作用ということで、炎症のある部分に使用する場合は効果的になるのですが、日常的に使用しすぎると副作用の危険性も考えられます。

リップバームですので、服用するものではないため、そこまで強力な副作用は考えられないのですが、口周りに使用するため、副作用が全くないとは言い切れません。

副作用の点では不安はありますが、それだけ十分な抗炎症効果が得られるという点では、嬉しいですね。

この他、ニベア クリームケア リップバームには、以下のような保湿成分も含まれています。

スクワラン
ミツロウ
シア脂
ホホバ油
・ハチミツ
・グリセリン
・トレハロース
・ローヤルゼリーエキス

保湿効果が高いと言われている成分ばかりふんだんに使用されていますね。そのため、潤い効果は十分だと考えられます。

さらに、ワセリンなどの油分で水分を密閉することができるため、与えられた潤いが長時間持続します。

ニベア クリームケア リップバーム はちみつの香りを使った感想

フタを開けた瞬間、不思議な香りがします。

「はちみつの香り」と名付けられていることもあって、当たり前のようにはちみつのような甘い香りを想像していたのですが、決してはちみつの匂いではありませんでした。

どちらかというと、はちみつよりも「ミツロウの匂い」の方が近いかもしれませんね。

ミツロウとワセリンを混ぜたような、ちょっと不思議な香りです。慣れれば気にならないのですが、最初は少し抵抗を感じてしまいました。

気になる方は、試供品などで確認してみてくださいね。

指先でリップバーム表面を触ると硬そうな感じがしましたが、指の温度で、触れた部分が柔らかくなるため、それ程力を入れなくても、指に取ることが出来ました。
指先でリップバームをとった写真

唇に塗ってみると、ワセリンを付けた時のようなねっとり感があります。唇に貼りついていく感じですね。しかし、塗っていると唇の温度によって溶けだしてくるので、徐々に滑らかに塗り易くなっていきます。

優しくマッサージすると、唇の潤いが増し、ツヤツヤになっていきました。
ニベアクリームケアリップバームを付けた後の写真

潤い成分がたっぷり配合されていますし、血行促進や抗炎症作用などのある有効成分もしっかり含まれているため、潤い効果は十分です。

実際、3日間、朝晩や食事後等、気づいた時に塗っていたのですが、どんどん潤いのある唇に生まれ変わっていくのがわかりました。

ニベアのクリームケアリップバームを使用して4日経つと、それまで気になっていた唇の乾燥を一切感じなくなりました。

また、唇がふっくらして来て、柔らかくもなってきたのです。

今までは、古い角質がいつまでも残っている様な厚みや硬さがあり、唇に触れても、ガサガサ感の方が強かったのですが、角質がきれいに除去されたのか、ガサつきが一切ありません。

唇だけ若返ったようで嬉しいです。

ワセリンのような変な艶が出るわけでもないので、外出先でも気にせずつけることができるのでとても便利です。

ただ、しっかりとした有効成分が含まれていますし、ちょっと効果の高い「グリチルレチン酸ステアリル」も配合されているため、副作用が気になります。

炎症などが起こっている時などは効果的ですが、毎日使いすぎると自然治癒力も弱めてしまうのでは?とも思えてしまいます。

これはあくまでも私の感想ですが、唇の状態を改善したい時は、期間を決めて朝晩しっかり使用し、唇が改善されたら、一度お休みを挟むような使い方の方がいいのではないかと思います。

唇の状態が良ければ、ワセリンや通常のリップクリームでも十分保湿できるはずです。

効果の高いものは、毎日頻繁に使い続けるのではなく、適度にお休みを挟みながら使用し、唇の状態を確認しながら、使用するべきものを変えたり選んだりしていくことも大切ですね。

唇の黒ずみ・色素沈着「終わりに」

唇は気を付けて見て、手入れをしていかないと、簡単に色素沈着を起こして黒ずんだり、乾燥してカサカサになってしまいます。

自分は大丈夫と思っていても、よく鏡を見てみると、案外唇の老化に驚いてしまうものです。

実際、私もそうでした。

唇にはそれほどコンプレックスがないと思っていたのですが、よく見てみれば、色素沈着は起こっているし、乾燥しているし、とても「魅力的な唇」とは言えない状態だったのです。

しかし、ターンオーバーが速い唇ですので、手入れをすると、本当に早い段階で黒ずみを改善させることができます。その変化は目に見えてわかるので、ケアのしがいがありますね。

色素沈着を気にして、自信を持てないでいるなんて、とてももったいないことです。

皮膚の色素沈着等を改善させるのには時間や手間がかかってしまいますが、唇はほんの1週間だけ頑張れば変わります。

まずは1週間と決めて、唇パックやスクラブ、リップバームのケア等を集中的に行ってみてはいかがでしょう。

色素沈着が深い場合は、ターンオーバーを数回繰り返さないと改善されないかもしれませんが、それでも、1週間、2週間とケアを行っていれば、唇の状態はどんどん変化していきます。

ぷるぷるの唇を手に入れると、あなたの魅力もアップさせることが出来るでしょう。

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