ボールペンで「手書きネイル」簡単なやり方&デザイン集

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ボールペンで「手書きネイル」簡単なやり方&デザイン集

細めのデザインや細かい線やドットなどは細筆を使っても難しいと思ったことはないですか?

そんな時使えるのが市販のボールペンです。

細かいアートや文字なども簡単に描くことができるボールペンはまさにセルフネイルを楽しむ方の味方になってくれるはずです。

今回はそんなネイルアートにおすすめなボールペンの紹介や、簡単な手書きネイルのやり方、ボールペンを使った手書きネイルデザインをいくつかを紹介していきます。


 


もくじ

このボールペンがネイルアートにおすすめ!

このボールペンがネイルアートにおすすめ

ボールペンと一言で言ってもたくさんの種類がある中から選ぶのは本当に大変ですよね。インクの種類から細さまで様々で選ぶのも一苦労です。

ネイルアートに向いているのは水性ではなく「ゲルインキ」のものがおすすめです。ここでは、ネイルアート向けなボールペンを使い方なども含めて詳しく紹介していきたいと思います。

ユニボール シグノ

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シグノのボールペンは人気なのですが、中でもラインナップが豊富なことで有名です。細かい作業をしたり、縁取りをボールペンでしたい時などには使えるボールペンです。

また今回使用した「ユニボール シグノDX0.28」はシグノのボールペンの中でも一番細いものになります。細かなアートや文字を書きたいときにはおすすめですね。
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実際紙に描いた感じでは細い分、描きにくくならないかなと思いましたが、しっかりとインクの切れも無く使いやすいです。

一番細いものは黒のみ販売されています。今回使用したボールペンの中でも一番細い芯になります。文字系のアートではかなり活躍してくれるでしょう。

パイロット Juice

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白では「パイロット Juice」がとても人気です。ボールペンで白ってあるの?と驚いてしまいますが、黒の台紙などで寄せ書きをする時などに用いられるボールペンです。

このボールペンで0.5になります。もっと細いものがあったのですが、細すぎて途切れ途切れになるため今回は少し太めの0.5を使用します。
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黒の画用紙に描いてみたら分かるように、細筆で描く文字やレースなどにも使える発色を持っています。簡単なラインや、フレンチのライン取りなどにも便利な色でもありますね。

ユニボール シグノラメラ

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同じ「ユニボール」でもラメカラーが販売されています。「ユニボール シグノスパークリングシルバー」「ユニボール シグノスパークリングゴールド」です。ラメ系のインクは0.5で統一されているようですね。

私自身もボールペンのラメが使えると思っていなかったので、目から鱗ですが、チェック柄のアクセントにも使えますし、ラインで細い線を引きたい時にも優秀なカラーですね。
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実際に描いてみた感じでは、正直普通のラメラインとさほど変わりがない感じで驚きです。夏ネイルにはゴールド、冬ネイルにはシルバーという風な使い分けも出来ていいですね。

黒やホワイトに比べてインクの出がいいのも魅力の一つです。ネイル上で使いやすいのは意外とラメの方が簡単なのかなと思います。また、ラメのラインを引きたいときの方が多いですよね。

ゼブラ SARASA CLIP

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こちらはカラフルで爪に直に描けると評判の高かった「ゼブラ SARASA CLIP5色セット」です。どのカラーも必ず使う色をチョイスされていて最高ですね。もちろんゲルインキです。
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実際に紙に描いたところ結構発色のいいカラーです。ネイルカラーに合わせて使ったり、濃淡を出すために使ったりといろんな使い方が出来るのではないでしょうか。

細さは全て0.3で統一されています。カラーによっては太いものもありますが、0.3がこちらのメーカーでは一番細いものですね。

カラフルな色味を細かく使えると本当にネイル上がキャンパスになったように描けるのでアートをもっと楽しめそうですね。


 

ボールペンで手書きネイルをするやり方(音符編)

ボールペンで手書きネイルをするやり方
ここでは簡単なボールペンを使ったアートを紹介していきたいと思います。トータルでみてボールペンで描いたアートが入っていても分からないくらいの量を考えるのもとても楽しいと思うので、そういう割合なども紹介していきます。では、ボールペンを使ったネイルアートのやり方を紹介しましょう。

滑らないようにするコツ

ボールペンを使ったネイルアートの時に、ボールペンの先がつるつると滑って描きにくいという意見が多くありました。

ボールペンは基本的につるつるとしたところでは使いにくいです。そこで使えるアイテムがマットトップコートです。
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写真のマットトップコートは100円ショップダイソーの「マットフィニッシュ トップコート」です。取り立てて高いものを使用することもありません。

他にもマットタイプのマニキュアなどを使うのもありです。ボールペンでアートを描く為の基本の「き」の字になるので、このマットコートタイプのマニキュアやマットトップコートを使うことはボールペンでアートを入れる指に必ずしておきましょう。色の出方なども全く違うので断然やりやすいと思います。


 

ボールペンを持った時の手の置き方

ボールペンを使って細かなアートを入れる時の手の置き方にも注目してみました。実際に真似してみると簡単にアートが楽しめるかもしれないのでやってみてくださいね。
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写真のように手を固定してボールペンを使うようにしてみましょう。線に安定感が出るのでおすすめです。
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実際に直線で四角を描いてみました。手を固定していると線のブレが少なくなって思い通りのアートを楽しむことができます。
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では固定していない場合と比較してみましょう。やはり軸がないと線などは特に描きにくくなってしまいます。
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同じように四角を描いてみました。やっぱりフワフワと柔らかなラインになりがちです。逆をいえば、自然に柔らかいラインを描きたいときにはこういった方法を使うのもいいかもしれないですね。

しかしボールペンでは細かいアートをしたい時に使うと思うので、できるだけ固定した状態でアートしてみましょう。ちょっとしたコツで何段階も上のアートが楽しめるのもセルフネイルアートの醍醐味ですよね。

ボールペンでネイルアートをする

では、実際にボールペンを使ってアートを入れていきましょう。今回使用したのは、「ユニボール シグノDX0.28」です。黒のゲルインキで一番細いので使いやすさも抜群です。細かいアートを楽しみたい方にもおすすめです。
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まずはベースコートを塗ります。
3分の2程度まで白のカラーを2度塗りしていきます。
半乾きの状態のところでマットトップコートを塗ります。
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完全に乾いた状態になったらボールペンでアートを入れていきます。
半乾きだとボールペンが刺さってしまったり、ヨレやすい状態になっているので、乾いてからアートを入れるようにしましょう。

まずは2本の線を白のライン上と透明の部分に引いていきます。太さは好みもありますが、今回は五線譜の一部をイメージしてラインを引きました。
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次に音符を描いていきます。中を塗りつぶした音符と、塗りつぶさない音符の2つを描きました。雰囲気も伝わりやすいかとおもいます。

ポイントは音符の大きさを均一にすることですね。そんなに難しいことではないので、是非かわいくいろんな音符を描いてあげましょう。また、詰めすぎると色が重なってしまうので間隔なども注意するといいですね。
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向かって右側の下にもう一つ線を引いて下に音符を描きます。寂しいなというのもあったのですが、上下のバランスもよく、下に線を少しだけ足すことで五線譜の雰囲気がさらによく出ますよね。
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ボールペンならではの得意技は文字系アートです。好きな文字を上の白の余白スペースに入れていきます。

こういう細かい文字のときには今回使用しているボールペンはかなり優秀です。文字アートはネイルシールスタンピングネイルを使用することも多いデザインなので、オリジナルのものが作りにくい部分でもあるので、こういったアートでオリジナリティを出すのもいいのではないでしょうか。
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ボールペンでの作業が全て終了したら、トップコートを塗っていきます。マットトップコートによっては少しクリアの部分が濁って見えるものもありますが、上からトップコートをかけると大体のカラーはツヤ感を取り戻します。これで完成になります。
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他の指にもボールペンでアートを入れていきます。
ベースコートを塗って、ヌーディーカラーを2度塗りします。
ポップ系のカラーを使って大小のドットを打っていきます。爪楊枝などを使って簡単に打てます。

アクリルストーンもカラフルなものを使用しました。斜めに入れていますが、音符ネイルと同じ様に横ライン状でアートを入れてもOKです。
ヌーディーカラーの部分だけになっているところにマットトップコートを塗ります。
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「ユニボール シグノスパークリングシルバー」を使用して音符を入れます。黒だけだとさみしいので、シルバーでパッと明るく音符ネイルにしてみました。こちらも仕上げに普通のツヤ系トップコートを塗って完成になります。

ボールペンネイルと言ってもボールペンだけで作るのではなく、アートの一部にボールペンを使ったり、補助的にボールペンを使ったりするととても自然なボールペンネイルに仕上ります。

全てボールペンでやろうとすると手描き感が出すぎたり、かすみが目立ってしまうこともあるので、うまくマニキュアやジェル、アクリル絵の具などと組み合わせるのもいいですね。


 

間違えた場合の消し方

ボールペンネイルは細かいアートのときに使うため、間違ったときの消し方もとても大切です。ではどうやって消すのがいいのか、ゲルインキのボールペンを使用している場合として紹介しますね。

・ジェルネイルの場合、除光液を使うことができます。綺麗に消すことができるので、ノンアセトンの除光液を使うとジェルが曇ったりすることもないのでいいですね。早めに落とすなら乾拭き、水拭きでもOKです。

・マニキュアの場合、早めだとティッシュで拭くだけでも綺麗に落とすことができます。時間が経っていると乾拭きでは落ちないので、水を含ませたコットンなどを使用するといいですね。

マニキュアの場合、除光液を使ってしまうとカラーまで落ちてしまう可能性があります。しっかり乾いた状態で軽く除光液を使う程度ならカラーも落ちませんがゴシゴシ拭いてしまうとカラーが落ちるので注意しましょう。

大切なポイントとして、綿棒やウッドスティックの先にコットンを巻き付けたもの、爪楊枝などで拭き取るようにしましょう。(ラメペンはラメが残りやすいので注意)アートの初めの部分で全消ししたいときには、ティッシュで一掃してしまう方が綺麗になるので私自身はそちらをおすすめします。

滲まないようにするコツ

ボールペンネイルをしていると滲みが出るという声がありますね。滲んでしまう原因の一つにボールペンのインクが乾いていないという理由があります。しっかりボールペンのインクを乾かしてからトップコートを塗るようにすると滲みも少なくなります。

また、ベースカラーが乾いていない状態でボールペンアートをしようとすることで滲んでしまうこともあります。ベースカラー、ボールペンアート一つの段階ごとにしっかり乾いた状態で次の工程に進むようにすることで滲まないボールペンネイルが楽しめます。

ポスカのようなパステルカラーのペンを使用するときは水性ペンなので滲みやすいですね。今回のボールペンネイルでは水性ペンを使用していないですが、パステル系の綺麗なアートを作ることができる反面、滲みやすいデメリットもあるので「乾ききった状態でトップコートを塗る」はとても大事なポイントになります。

トップコートの種類でも変わります。速乾性トップコートはにじみにくく、ツヤ感トップコートは滲みやすいですね。この特徴をうまく使って「速乾性トップコート→ツヤ感トップコート」というふうに塗ると仕上りも綺麗になると思います。是非試してみてくださいね。


 

ボールペンを使った手書きネイルデザイン

ボールペンを使った手書きネイルデザイン
ボールペンネイルのやり方を紹介してきましたが、ここからはデザインの方もいくつか紹介していきましょう。季節感のあるものからオールシーズン使えるネイルまで様々です。

是非、いろんなボールペンを使ったデザインネイルを楽しんでくださいね。今回はマニキュアを使用していますが、ジェルでも同じように作ってOKです。

ボールペンでレースを手書きする

ボールペンでレースを手書きする
ボールペンを使ったネイルでもっともリクエストの多いのがレースネイルです。今ではレース系のネイルシールやスタンピングネイルなどが豊富ですが、「自分が思うレース柄!」という楽しみ方もありますよね。

何よりお手軽にオシャレな爪先になるのでおすすめです。今回は太いラインをカラーで引いてそのラインを利用するようにレース柄を描いていきましょう。
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まずはベースコートを塗ってカラーを2度塗りします。今回はナチュラル系のピンクを使用しました。レース柄とよく合うカラーですね。

他にもベビーピンクヌーディーカラー、ベージュ系、クリーム系のカラーがあります。レース柄を手描きするときにはベースカラーもいろいろ選べるので楽しいですね。
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ホワイトカラーを使って太めのラインを虹を描くように引いていきます。ネイルによって向きを変えたり、上に入れたり自由にしていきましょう。

ポイントはレース柄を入れやすいように、扇形にラインを描くことです。ホワイトカラーを使うことでレース柄の一部のようになって自然な仕上りになります。上からマットトップコートを塗ってしっかり乾かします。
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ラインの内側に白のボールペンを使って扇状に縦線を引いていきます。使っているボールペンは、このボールペンがネイルアートにおすすめ!で紹介しているものです。
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次にホワイトカラーのラインの上に半円を等間隔で描いていきます。大きさは自由ですが、レース柄に見せたいときに半円の等間隔はとても大切です。大きさのばらつきがないようにしましょう。
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次に半円の中に編み柄を入れていきます。あみあみにすることでよりレース感が出るのでおすすめです。カラーの部分に多少かかっても大丈夫なので、初心者の方や利き手に描くときにも描きやすくなっていいですね。
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半円にステッチのような模様を足します。レースっぽくするのに一番簡単な方法です。もっと小さな半円で囲んでもいいですが、0.5のボールペンでは少し太めにになってしまうので、ステッチにしました。

ホワイトカラーのラインの真ん中にシルバーのボールペンを使って細いラインを引いていきます。ラメを一部に入れることで少し全体の印象が変わります。かわいいポップな柄から、少し締まった雰囲気を出してくれる印象になるのでおすすめですね。
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パーツを置いていきます。レース柄になっている部分も見えるように隙間を少し空けているのがポイントです。

パール、スワロフスキーを使っていますが、レース柄に合うパーツの代表なので使ってみてくださいね。しっかり乾いているのを確認して、トップコートを塗って完成になります。

レース柄は大きなものから小さなものまで種類が豊富です。フルのレース柄でもとてもかわいいですよね。今回は利き手側もできるような簡単なレースを描いてみましたが、モチーフを見本にしていろいろなレース柄を楽しむのもいいですね。

ボールペンを使ったデザインの中でもオリジナリティが溢れるレース柄は、どんどんいろんな自分色を入れて作っても楽しいですね。


 

ボールペンで花を手書きしてみる

ボールペンで花を手書きしてみる
ボールペンで手描きしたいデザインの一つに花柄があります。中でも水彩画のようなネイルのアクセントにボールペンを使うやり方もありますが、ここではボールペンのみで作るバラのボールペンネイルを紹介していきましょう。

見た目は凝ってそうに見えて実は簡単なバラのボールペンネイルは初心者の方にもおすすめです。
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まずはベースコートを塗ります。
ベージュ系のカラーを使って、逆フレンチを作ります。ベースカラーは2度塗りしておきましょう。

次に上からマットトップコートを塗って完全に乾くまで一旦待ちます。
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このボールペンがネイルアートにおすすめ!で紹介している黒のボールペンを使ってバラを描いていきます。バラ柄はいろいろあるので、枠を描くタイプのバラを紹介しますね。ボールペンだからできるバラ柄でもあるので是非チャレンジしてみてくださいね。

まず、小さな丸を描きます。ポイントは綺麗な丸ではないことです。少し崩れているくらいがちょうどいい感じですね。
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次に丸の周りに花びらを足していきます。このとき、花びらを同じ形でフラットに描かないのがコツです。花びらの始まる場所は必ずランダムにすることでより綺麗なバラを描くことができます。
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上述の工程を繰り返してバラの花びらを作っていきます。花びらの薄さを片方に偏らせることで雰囲気が変わります。

フラットなバラでも少し立体感のあるバラ柄を描くことができます。今回使用したボールペンは0.28とかなり細い芯なので、細かい線を繊細に書くことができます。

逆に太めの黒のボールペンを使って枠系バラ柄を描くとステンドグラスのような仕上りになります。枠内をカラフルに塗りつぶしたりもできるので綺麗ですね。
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同じ工程を繰り返して、バラでネイルの中を埋めていきます。詰め込んだデザインも枠系のバラはしやすいのでいいですね。余白を使って葉っぱを描いてもとてもかわいいです。
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逆フレンチの境目部分にゴールドのラメペンを使用してラインを引いていきます。細筆などを使ってラインを引くよりも簡単なので、セルフネイルでもおすすめです。ネイル道具の中に入れておくだけで一手間掛かったデザインを作れますね。
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ゴールドのラインを引いて一旦乾かします。
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バラ柄を主役にするために、パーツはシンプルなスワロフスキーのクリア、ゴールドブリオンをポイントに置いています。アートの中でも大切なのが、主役のアートをどれにするかです。

今回はボールペンネイルを引き立てるようにパーツを置いてあげましょう。トップコートを塗って完成です。
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他の指はシンプルなバラ柄のボールペンネイルと相性のいいゴールドラメの逆フレンチで指全体にコントラストを出してみました。派手に感じる方にはゴールドの単色塗りだけを薬指などに1本だけ入れてみるのもおすすめですね。

花柄を描くのにボールペンはかなり使えると思います。バラ一つにしても何種類もあるので、いろんな柄を楽しむこともできますね。

小花柄なども小さなアートになるのでカラーボールペンなどを使ってみてもいいのではないでしょうか。今回はバラでしたが、他の花柄でも活躍してくれるので大活躍してくれるはずです。是非アートを入れる時に役立ててみてくださいね。


 

ボールペンで雪の結晶を手書きしてみる

ボールペンで雪の結晶を手書きしてみる
冬のネイルの定番柄と言えば雪の結晶ですね。雪の結晶もネイルシールやスタンピングネイルなどが豊富にありますが、思い立ったときに使えるボールペンでも描くことができます。単色塗りやシンプルグラデーションのワンポイントにもおすすめなので、ここでマスターしてみてくださいね。
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まずはベースコートを塗ります。
ベースコートが乾いたらスポンジにホワイト、ベビーブルー、ブルーの三色を塗ってポンポンと叩いてグラデーションを作ります。
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写真のようにリキッドファンデ用のスポンジや食器用スポンジを使ってグラデーションカラーを入れます。

マットトップコートを塗ってしっかり乾かします。
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このボールペンがネイルアートにおすすめ!で紹介した、白のボールペンを使って雪の結晶を描いていきます。今回は白を入れたグラデーションなので、ブルーの部分に雪の結晶を描いていきましょう。
クロスさせるように線を重ねて中心にラインを入れていきます。後々線の枝分かれが多いアートなので、間隔を広めにとるようにしましょう。
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今度は小さな枝分かれを描いていきます。入れ方はそんなに難しくないですが、ペンの太さによって描きにくいことがあるので、ペンの太さはあまり太くないものがおすすめです。(市販のものは0.5や0.7が多いので細いペンが見つけにくいこともあります)
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同じ工程を繰り返して雪の結晶を描いていきます。大きめのものは簡単に描くことができるので利き手でもやりやすいですね。
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大きな雪の結晶の横に小さな雪の結晶も描いていきます。今回は線の数を減らして描きました。ペンの先が細いものなら同じ柄でサイズを変えて描いてもかわいいですね。ドットなどを入れても雪の結晶の雰囲気を出すことができるのいいです。
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オーロラのホログラムを使用します。雪の結晶の雰囲気を出してくれる最強アイテムです。今回使用したのは100円ショップダイソーのものですが埋め込みにも使えて優秀なアイテムです。他にも4種類のホログラムがセットになって100円なのでお得です!
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ホログラムは雪の結晶の間を埋めるように大小入れていきます。ホログラムを多く入れすぎると雪の結晶のデザインが映えなくなってしまうので、少しだけ入れるのがポイントです。
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ラインストーンはスカイブルーのこぶりなものを選んでみました。。グラデーションの白の部分が物足りない場合、ラインストーンを使ったりカラーパールなどを置くのも素敵ですね。

雪の結晶は見本になるものが多いのでいろんなデザインを入れることができます。モチーフが多い分アートも増えますね。パッと思いつたときなどにすぐ描けるのもポイントの一つです。単色塗りなどにも映えるアートでもあるので、セルフネイルでも作ってみてくださいね。

ボールペンでフルーツ柄を手書きしてみる

ボールペンでフルーツ柄を手書きしてみる
ボールペンネイルでやりやすいのが細かなネイルアートですが、フルーツなどもマニキュアやジェルで描くよりも簡単に描けますね。

また、丸フレンチにボールペンを使ってフルーツに見せるのもかわいいデザインです。ここではそんなフルーツ柄をボールペンで描くやり方を紹介していきましょう。
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まずはベースコートを塗ります。
フルーツ柄がカラフルなので、ベースカラーは白を2度塗りします。
マットトップコートを塗って完全に乾かします。
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オレンジの輪切りのアートを入れていきます。

このボールペンがネイルアートにおすすめ!で紹介した、カラーボールペンを使っていきます。オレンジは比較的描きやすい方ですが、丸を描くのが難しいかもしれないですね。
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私は丸を描いてから、中の果肉を描いていきましたが、果肉の部分を先に描いて円で囲むのもいいかもしれませんね。今回使用したのは0.3なのでより小さめの輪切りのアートもできるのでフレンチに入れてみてもかわいいと思います。
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大きなドットを並べるようにオレンジ柄を描いていきます。
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間にオレンジのストーンを置いてフレッシュな感じに仕上げます。ストーンを置いたらトップコートを塗って完成です。
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次に丸フレンチ×ボールペンでフルーツ柄を描いていきます。
同じ様に、白の2度塗りの上からマットトップコートを塗ります。完全に乾かします。
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オレンジのマニキュアで丸フレンチを作ります。より丸いラインが強調されるように作るとフルーツ柄っぽくできるのでおすすめです。
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みかんのヘタの部分を描きます。グリーンもしくは、黒を使って小さく×を描きます。
オレンジとクリアのラインストーンを置いて、トップコートを塗って完成です。
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同じ様にメロンを描いていきます。
白のボールペンを使って格子状に線を重ねていきます。イメージなのでしっかり枠内に線を入れないといけない訳ではないです。
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グリーンのボールペンで蔓の部分を描いて、クリアとグリーンのラインストーンで飾ります。トップコートを塗って完成になります。
小指の苺も同じように描いています。
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カットしてあるフルーツ柄も描いていきましょう。
キウイフルーツを描きます。まずは黒で丸を描いていきます。
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次に、緑のボールペンを使って真ん中を残して塗りつぶしていきます。
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柄が大きい場合は、キウイの繊維質の部分を白で作ってもかわいいですが、小さいので黒でつぶつぶの部分を点々と描いていきます。これだけでキウイフルーツのカット面が簡単に描けます。
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今回は、スイカとチェリーも描きました。カット面で簡単なのは、苺、リンゴ、オレンジなどもありますね。季節に合わせて、春ならさくらんぼ、夏ならスイカ、秋ならぶどう、冬ならみかんなどいろんなフルーツ柄を描いて楽しんでみるのもいいでしょう。
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フルーツの中にあるカラーのラインストーンとクリアのラインストーンを置いていきます。トップコートを塗って完成です。

フルーツ柄のようなカラフルなアートは、細かい上に色もたくさん使うのでボールペンネイルの中では一番使いやすいかもしれませんね。好きな果物をモチーフに好きに描くととても楽しいです。


 

ボールペンで網タイツ柄を手描きしてみる

ボールペンで網タイツ柄を手描きしてみる
筆で描くと難しい網タイツ柄もボールペンを使えば簡単に作ってしまうことができます。ちょっとセクシーなネイルに挑戦したいと思う方にもおすすめのデザインネイルです。人気のシースルーネイルと組み合わせたデザインも是非参考にして貰えたら嬉しいです。
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まずはベースコートを塗ります。
ベースカラーの白を2度塗りします。
ボールペンで描きやすいようにするためにマットトップコートを塗ってしっかり乾かします。

網タイツ柄を黒のボールペンを使って描いていきます。個人的に網タイツ柄のラインはバランスを考えて真ん中から描いていきます。
ボールペンはこのボールペンがネイルアートにおすすめ!で紹介しているものを使用しています。
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まずは片側の網タイツのラインを全て引いていきます。
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次に逆方向からも同じ様に引いていきます。ラインに歪みが出ていないかどうか確かめるために一個一個の四角が均一なひし形になっていることを確認しながら行なうと失敗がないのでおすすめです。
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全てラインを引いて霞んでいるところに色を足して微調整をしていきます。
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黒のホログラムを網タイツの交差点に置いていきます。小さめの方がかわいいので、0.5㎜の丸型ホログラムを使いました。今回はホログラムを使いましたが、普通に黒のカラーでドットを打ってもかわいい仕上りになります。
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ボールペンのインクがしっかり乾いている状態で、上から順番にホログラムを置いていきます。半乾きだとホログラムを置くときに塗るトップコートで滲んでしまうことがあります。斜めになっていないか、交差している場所を確認しながら置いていきましょう。
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全て置いて最後に仕上げのトップコートを塗って完成です。
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小指には縦のラインを引いて、ハートもボールペンで手描きしてみました。ペン先が細いものはラインには向いていますが、塗りつぶしにムラが出ることがあるので、同じゲルインキのボールペンのサイズ違いを何本か持っておくのもいいですね。

スワロフスキージェットのラインストーンを置いて下には黒のストーンでグッとモノトーンネイルにしてみました。こちらもトップコートを塗って完成です。
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シースルーネイルはドットの部分はマニキュアを使用、囲みの部分にボールペンを使用しています。

大きめのパールを置いてトップコートを塗ってセクシーな大人ネイルの完成です。
網タイツネイルはボールペンが活躍できるネイルの一つですが、細さなどは0.5くらいの方が綺麗な線が出ていいかもしれないですね。

また、まっすぐな線を引くのが難しいという方は、マスキングテープなどをを使うのもおすすめです。是非自分好みの網タイツネイルを作ってみましょう。

<まとめ>
いろんなボールペンネイルを紹介してきましたがいかがでしたか?

主に、白、黒などを使いますが、水性のマーカーを使ったり、カラフルな彩りを試したりとどんどんやりたいことが増えるデザインネイルですよね。

やり方のコツなども是非参考にしていただければと思います。自爪なら油分を拭き取る、マニキュアならマットトップコートをひと塗りするだけでかなりボールペンネイルは楽に楽しめるのでオリジナルのネイルをもっと増やしちゃいましょう。

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