拭き取り化粧水【プチプラおすすめランキング】5商品口コミ
化粧水というと肌に水分を与えるものというイメージが強いのではないでしょうか。でも、それに当てはまらない化粧水も存在しています。今回取り上げるのは、そうした化粧水のひとつ、「拭き取り化粧水」と呼ばれるものです。
拭き取り化粧水はとても便利である上に、その特長を理解して使えばワンランク上のスキンケアが可能になります。
ここでは、拭き取り化粧水の特徴や、拭き取り化粧水の選び方、使い方の解説と、口コミで人気のプチプラ拭き取り化粧水5商品を使い比べた感想、おすすめランキングを掲載していきます。
まずは拭き取り化粧水とはどういったものなのかを見ていくことにしましょう。
プチプラ「拭き取り化粧水」おすすめランキング
5つのプチプラ拭き取り化粧水を使い比べた筆者のおすすめをランキングを紹介します。筆者の肌タイプは混合肌。普段はトラブルはありませんが、急に調子の悪くなることの多い”ゆらぎ肌”です。よろしければ参考になさってください。
おすすめはコレ!拭き取り化粧水ランキング
「皮脂で汚れた肌やファンデーション、クリームの残り分を落としてクリアな素肌を取り戻せるかどうか」「使い心地はどうか」「肌は必要以上に乾燥しないか」の3つを重視したランキングです。
第1位:ネイチャーコンク 薬用クリアローション
5種類を使ってみて一番使い心地が良く、汚れもよく落ちたと感じたのがこれです。普通の化粧水との置き換えも想定して作られているので、適度なうるおいを残しながらのさっぱり感が絶妙なバランスでした。香りがほとんどないのも気に入った点で、使った後の肌がリセットされたと感じました。
ネイチャーコンク 薬用クリアローションは今回の5商品の中で唯一アルコールが入っていない化粧水です。肌トラブルが心配で拭き取り化粧水を敬遠していた方や、拭き取り化粧水が初めての方でも使いやすいのではないかと思います。
第2位:ちふれ ふきとり化粧水
良くも悪くも大きな特徴はなかったのですが、だからこそケアに取り入れやすいのではと感じたちふれのふきとり化粧水を2位としました。印象に残ったのは拭き取った後の肌のもちもち感。これは5商品の中でナンバーワンでした。
また、詰め替え用に至ってはワンコインでお釣りが来てしまうというコストパフォーマンスの良さにも驚かされました。
第3位:美人ぬか 純米角質柔軟水
美人ぬか 純米角質柔軟水を第3位としましたが、ちふれのふきとり化粧水とどちらを第2位にしようかとかなり迷いました。
3位とした理由は使い心地。使用感が若干重めだったので、さっぱり系が好きな筆者はちふれのものの方が好みでした。が、乾燥肌の方ならむしろ純米角質柔軟水の方が肌に合うとお感じになるかもしれません。
はっきりした香りのある化粧品は好き嫌いが分かれがちです。が、こちらはそれほど強い香りではありませんし、爽やかな柑橘系の香りは筆者はとても好ましいと思いました。
第4位:ウテナ モイスチャー フレッシュナー
ウテナのモイスチャーフレッシュナーを第4位としたのですが、この化粧水、使い心地は決して悪くありません。それほど大きな特徴は感じないものの、肌の柔軟性をアップさせるエモリエント作用は個人的には好印象でした。
では何が引っかかったのかというと、やはり「昔ながらの化粧品」を感じさせる香りでしょうか。もしもこの香りがなければ、もしくは好みの香りであれば2位から4位までは大接戦になったはずなのですが……。ただロングセラー商品だけあって、この香りを含めてファンであるという方も多いと思うので、処方を大きく変えるのは難しいのかもしれませんね。
第5位:明色美顔水 薬用化粧水
ニキビケア以外の拭き取りにも使える、とのことだった明色美顔水ですが、かなり匂いが独特なので、ニキビケア時以外に使用するのはちょっと厳しい化粧水です。
1位~4位の4本はリピートもありかな、と思いましたが、ニキビの悩みのない筆者には、こちらはちょっと使えないというのが正直な感想でした。
ニキビをケアしたい場合には?
上記をご覧いただいたように、5本中、実は明色美顔水のみちょっと毛色の違う商品でした。ただせっかくなので、ニキビケアも併せて行える拭き取り化粧水という視点でもまとめてみることにします。
サリチル酸とホモスルファミンが配合され、ニキビケアに専門性の高い明色美顔水が文句なく1位! シリーズで洗顔石鹸も発売されていますので、そちらとセットで使うとより効果的なニキビケアが可能になります(ちなみに美顔水には男性用もあります。こちらはニキビに加えカミソリ負けにも対応しているとのこと)。
第2位のネイチャーコンク 薬用クリアローションと第3位のウテナのモイスチャーフレッシュナーにはニキビケアに効果が期待できるアロエが配合されています。
ネイチャーコンク 薬用クリアローションの方にはさらに抗炎症作用を持つ成分も入っているので、トラブル肌を落ち着かせるのにも効果的です。ただし炎症を”治す”ことはできませんので、あくまでも予防を目的としてお使いになることをお勧めします。
拭き取り化粧水とは
大まかに分けて化粧水には
・一般的な化粧水
・収れん化粧水
・拭き取り化粧水
の3つのタイプがあります。一般的な化粧水には主に肌に水分や保湿成分、美容成分などを与えて美しくすこやかな肌を保つ役割があります。また、収れん化粧水には毛穴を引き締めて皮脂の分泌をコントロールする役割があります。
拭き取り化粧水とは文字通り、肌の汚れを拭き取るための化粧水です。拭き取り化粧水を使用しなくてもスキンケア自体は成り立つのですが、ケアがより手軽になりますし、上手に使えば今持っている化粧品の実力をよりしっかりと引き出すことも可能です。
拭き取り化粧水の特徴
拭き取り化粧水には肌を洗浄する成分や角質を除去する成分が含まれています。この点が、一般的な化粧水と拭き取り化粧水の最も大きな違いであると言えるでしょう。
拭き取り化粧水に配合されている特徴的な成分にはどのようなものがあるのかをご紹介します。
アルコール
アルコールは成分表示の欄にはよく「エタノール」と表記されています。殺菌作用や消臭作用があり、肌の余計な脂分や汚れ、落としきれていないクレンジング剤、洗顔料をきれいに取り去ることが可能です。
アルコールには揮発性があるので、肌に塗ると爽やかな清涼感をもたらしますが、同時に肌表面の水分を奪ってしまう可能性があるため、乾燥肌や敏感肌の方の使用には慎重を要します。
界面活性剤
石鹸や洗剤の主成分である界面活性剤には水と油に混ざりやすくする性質があります。そのため、化粧品では可溶化成分として配合されると同時に、肌の皮脂汚れや油性メイクを落としやすくする成分としても配合されています。
界面活性剤には肌を荒らすものも少なくなく、特に石油系の合成界面活性剤は刺激が強いため、敏感肌、乾燥肌の方の使用には注意を要します。一方でアミノ酸や天然由来の界面活性剤は比較的低刺激性。植物性のサポニンなどが配合されているケースが多いようです。
角質除去成分
拭き取り化粧水には角質除去成分もよく配合されています。その中でも多く見られるのがAHA(α-ヒドロキシ酸)。果物由来のものが多いことからフルーツ酸とも呼ばれる成分です。化粧品に使用されるAHAにはグリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸などがあります。
ハトムギ由来のヨクイニンエキスも拭き取り化粧水に配合される人気成分です。昔からイボの治療に使用されることで知られている成分ですが、美肌作用や角質を除去する働きにもすぐれています。
消炎成分
拭き取り化粧水にはきれいな状態にしたあとの肌をやさしく保護する消炎成分も欠かせません。消炎作用を持つ成分にはグリチルリチン酸2K、甘草エキス、アロエエキス、アラントインなどが挙げられます。また、さきほどご紹介したヨクイニンエキスにも消炎作用があります。
以上の成分に加え、保湿成分と、ベースとなる水などで構成されているのが拭き取り化粧水の特徴だと言えるでしょう。
拭き取り化粧水のメリット
1.メイクの落とし残しや汚れがきれいに落とせる
クレンジングをしてメイクがきれいに落ちていればいいのですが、ファンデーションやポイントメイクが完全に落ちきっていなかったり、クレンジング剤が残ってしまったりというのは意外と多くあるものです。
実はこの落としきれなかった汚れや残留したクレンジング剤は肌への大きな負担となるもの。一説にはメイクをそのままにしているよりもさらにたちが悪いと言われるほどなのです。
しかし拭き取り化粧水を使うと、これらの汚れをスッキリと取り去ることができます。落ちた汚れはコットンにつくので、どれだけの汚れが残っていたのかが目に見えるのもいい点です。
2.古い角質が除去できる
本来なら剥がれるはずの古い角質がいつまでも肌に残っていると、肌がくすんで見えたりざらついたり、大人ニキビの原因になることが考えられます。拭き取り化粧水で古い角質を除去することで、肌がワントーン明るく見えることがあります。
3.後に使うケア製品をさらに活かせる
肌の汚れを残さず拭き取ることができるので、その後に使用する化粧水が肌表面や角質層に馴染みやすくなります。これにより、化粧水に配合された保湿成分や美容成分が効果をより発揮しやすくなるというメリットも生まれます。
4.ダブル洗顔が省ける
夜、疲れて帰ってきたときなどにダブル洗顔が億劫になることもあるのではないでしょうか。拭き取り化粧水を使えば、残りがちなメイクや洗顔料もきれいに落とせるので、ダブル洗顔は必要なくなります。
なお、拭き取り化粧水の中には1本でメイクまで落とせる製品もあります。化粧水だけでメイクを落とそうとするとそれなりに手間がかかる作業になってしまいますが、水が使えないときには重宝するでしょう。
5.朝のケアが時短になる
朝の洗顔は寝ている間に分泌された皮脂汚れや顔に付着したホコリなどを落とす役割があります。が、これを拭き取り化粧水で代用することが可能なのです。時短になるので忙しい朝にはありがたいですね。
拭き取り化粧水のデメリット
1.ケアの過程がひと手間増える
拭き取り化粧水にも保湿成分は配合されていますが、肌のうるおいが十分にキープできるだけの保湿力までは期待できないと考えたほうが正しいでしょう。そのため、一般的な化粧水の代わりに拭き取り化粧水を使用したのでは、肌の乾燥を招くことになってしまいます。
拭き取り化粧水を使った後に改めて従来の化粧水を使うのが正しい方法ですが、それではひと手間多くかかることになってしまいますね。これはやはりデメリットだと言えるでしょう。
2.肌に負担がかかることも
また、拭き取り化粧水の中にはアルコールや角質除去成分など肌に負担をかけやすいものが含まれていることがあります。配合成分や使用頻度よってはトラブルを起こすケースも考えられるため、こうしたデメリットをよく知った上で使用するのかしないのかを考える必要があります。
普段は問題なくても、肌の状態によって違和感を覚えるケースもあるでしょう。拭いた際に、もしヒリヒリしたり痒みが起こったりしたときには、無理せず直ちに使用を中止してください。
拭き取り化粧水はどんな人におすすめ?
1.メイクがきちんと落ちているのか心配な方に
メイクをクレンジング剤にしっかりなじませて落としたつもりでも、実は小鼻の周りやフェイスラインに汚れが残ってしまっていることは少なくないものです。このような汚れはぱっと目にはわからないのが厄介ですね。
気になる場合には洗顔後の肌に拭き取り化粧水を使ってみましょう。メイク汚れや肌に残った洗浄料を全てきれいに取り去ることができます。原因不明のニキビや肌荒れに悩まされていた方、もしかしたら拭き取り化粧水を使うことで、そうした肌トラブルから解放される可能性がありますよ。
2.肌のくすみや毛穴汚れが気になる方に
古い角質や皮脂汚れによってくすみやざらつき、毛穴の黒ずみが気になる方は、ぜひ拭き取り化粧水を使ってみましょう。洗顔などでは落としきれなかった汚れをしっかりクリアできるため、美しい肌が戻ってきます。
肌へのダメージが気になってなかなかピーリング剤には手が出ないという方にも、拭き取り化粧水はおすすめできます。
3.洗顔による肌への負担が気になる方に
クレンジングや洗顔はスキンケアの基本。でも、洗浄力を追求するあまり、肌にとってよくない成分がたくさん配合されているクレンジング料や洗顔料が見かけられます。また、洗顔のしすぎが乾燥肌を招くケースもあります。
このようなことを回避するため、ぬるま湯だけでの洗顔が勧められていることもよくありますね。でもそれでは肌に皮脂汚れが残ってしまってスッキリしないという方もいらっしゃることでしょう。
そんなときに役立つのが拭き取り化粧水です。特に敏感肌の方や乾燥肌の方は、洗顔の代わりに化粧水で拭き取ることで、肌を守りながら洗浄作用を得ることができます。
4.ニキビができやすい肌の方に
拭き取り化粧水の中には抗菌作用や抗炎症作用を持つ成分が配合されているものもあります。ニキビの原因となるアクネ菌や雑菌を取り除くことができるので、ニキビのできやすい肌を健やかな状態に保つことが可能です。
ただし、ニキビの部分や炎症が起こっている部位に拭き取り化粧水をつけるのは厳禁です。拭き取り化粧水には肌に負担を掛ける成分も含まれているからです。炎症が悪化する恐れがありますので、落ち着くまで使用は控えましょう。
口コミで人気のプチプラ拭き取り化粧水を5つ使ってみた
ここからは拭き取り化粧品を実際に使ってみたレポートをご紹介します。今回は特に1,000円程度かそれ以下で購入できる人気のプチプラ製品を5つ厳選しました。使用感などの率直な感想のほか、配合成分についても詳しくご紹介します!
ちふれ ふきとり化粧水【プチプラ】
まず最初に使ってみたプチプラ拭き取り化粧水は、ちふれの「ふきとり化粧水」です。
ちふれは肌にやさしい成分を中心に、徹底的なコストダウンを図っているブランド。ドラッグストアやスーパーにもよく置いてありますし、もちろん通販でも購入可能。とても手に入れやすいので、プチプラと言えば必ず選択肢のうちのひとつに入ってくるのがちふれの化粧品だと言えるでしょう。
ふきとり化粧水は150mL入りで税抜価格550円。詰め替え用もあり、そちらは450円です。プチプラの中でもワンコイン以下と、非常にお安い価格設定になっています。
ちふれ ふきとり化粧水の使い方
2. 化粧水をコットンにたっぷり含ませ、肌に残った汚れをきれいに拭き取ります。
とてもシンプルな使用方法で、特に注意点などの記載はありませんでした。
ちふれ ふきとり化粧水を使ってみた感想
コットンに含ませてみました。さらっとした透明の化粧水です。少しだけアルコールの香りがしますが、強く感じるほどではありません。
肌を拭き取ると、さっぱりはしているのですが、それほど清涼感はありません。拭いた後の肌がとてもしっとり、もちもちしてくるのにはびっくり。もちろんつっぱり感や、ピリピリしたりすることはなく、とてもやさしい使い心地です。
あえて言えばマイルドすぎて、もっとスッキリさせたい方には物足らないかもしれません。でもこれといったクセもなく、使いやすい化粧水であるのは確かなのではないでしょうか。
美人ぬか 純米角質柔軟水【プチプラ】
株式会社リアルから発売されている美人ぬか 純米角質柔軟水は、名前から分かる通り米のパワーを全面に打ち出した化粧水です。その米も、コウノトリ農法(絶滅危惧種であるコウノトリの住める安全性を重視した農法)により育てられた稲を厳選したもので、配合されている米ぬか成分はオリジナルであるとのこと。
米由来のエキスには美白やシワ対策など多くの美肌作用があることはよく知られています。米ぬかにはみずみずしく弾力性のある肌に欠かせないセラミドが含まれています。
また、発酵米ぬかエキスにもビタミンB群やE、フェルラ酸、γ-オリザノールといった美肌成分が豊富。肌のバリア機能を高め、しっとりした肌を保つための栄養素がたっぷりとつまっています。
こうした素材の性質を活かし、くすみやざらつきのない肌に導こうというのがこの純米角質柔軟水の狙いです。
198mL入りで、価格は税込1,058円となっています。
美人ぬか 純米角質柔軟水の使い方
2. 1~2プッシュをコットンに含ませます。
3. 顔全体を、弧を描くようにしてやさしく拭き取ります。
4. その後、化粧水をつけ、保湿します。
美人ぬか 純米角質柔軟水を使ってみた感想
こちらも透明で、さらっとしたローションです。が、ちふれのふきとり化粧水と最も違うのが香り。コットンに含ませた瞬間、さわやかな柑橘系の香りが広がります。無香料ということですので、これは原材料の香りでしょう。
原材料のひとつであるオレンジフラワー水はアロマでも人気の高いネロリウォーターのこと。この他にもフルーツ系の原材料がたくさん使用されていて、とてもいい香りです。ただ、これらの香りは強すぎるものではなく、拭いた後に匂いは残りません。
筆者は朝、洗顔せずにこの純米角質柔軟水を使用してみたのですが、小鼻の周りの脂っぽさがすっきりと取れました。ただこの化粧水自体はさっぱりというよりは少々重めの感触で、使用した後はしっとり感が残ります。
また、使用して少し時間が経過してもかさつくようなことはありませんでした。これはオイリー肌の方よりも乾燥肌の方により合う化粧水だと感じました。
ネイチャーコンク 薬用クリアローション【プチプラ】
ネイチャーコンクを展開するナリスアップの親会社はナリス化粧品。実はナリス化粧品は、日本で初めて拭き取り化粧水を発売したコスメメーカーなんだそうです。
発売から約80年の研究の成果は、このプチプラ化粧品にもきっとつまっているはず?! さっそくネイチャーコンクの薬用クリアローションについて見てみることにしましょう。
ネイチャーコンク 薬用クリアローションは古い角質や毛穴汚れを取り除きながら、肌の角質層を保湿する拭き取り化粧水です。
角質を取り除くというと肌への負担を考えてしまいますが、あくまでもターゲットは「すでに剥がれ落ちているはずの古い角質」。皮脂についても余分な分だけを取り除く処方となっています。
アルコールフリー、無タール系色素、無鉱物オイル、無香料、弱酸性。毎日、朝晩使用することが推奨されている製品です。
ネイチャーコンク 薬用クリアローションは200mL入り、オープン価格ですが、だいたい700円~1,000円程度で販売しているところが多いようです。また詰め替え用もあり、こちらは180mL入り。600円~900円での取り扱いとなっています。
ネイチャーコンク 薬用クリアローションの使い方
2. 適量をコットンに含ませ、気になる部位を中心に顔全体を拭き取ります。
3. クリームなどで保湿します。
他の拭き取り化粧水と異なり、通常の化粧水に置き換えてこれを使う、つまり拭き取った後にあらためて化粧水を使用する必要がありません。
その後のスキンケアもネイチャーコンクシリーズのものを使うのなら、オールインワンゲルがありますので、この2つだけでケアが終わってしまうことになります。シンプルケアを好む方にはこれはかなり魅力的なのではないでしょうか。
ネイチャーコンク 薬用クリアローションを使ってみた感想
コットンに含ませると薄い黄色をしています。といっても着色料が使用されているわけではなく、月見草オイルが薄い黄色なので、これらの原材料の色なのだと考えられます。香りは特にありません。
つけてみるとさっぱりとした使用感です。アルコールが入っていないので、どの程度汚れが落ちてくれるのかと思っていましたが、小鼻の周りのベタつきは洗顔なしでもかなりスッキリ! でも拭き取った後につっぱったりヒリヒリしたりということはなく、とてもマイルドな使用感です。
拭き取った後に通常の化粧水を使わなくてもいいという点については、べたつきのない程良いしっとり感が続いたので、十分に納得できるものでした。ただどうしても乾燥が気になるという場合には、他の化粧水でのケアを足したりクリームを工夫したりといった方法が求められるかもしれませんが……。
個人的には使用感がかなり好みで、文句のつけようがありません。プチプラの割には配合成分が悪くなく、アルコールフリーである点も魅力的だと感じました。
ウテナ モイスチャー フレッシュナー
今回試している拭き取り化粧水には、時代を超えて愛されているブランドのものもいくつかピックアップしています。4番めに試してみるウテナ(UTENA)の化粧水もそう。上品なフォルムの薄い緑色のビンというと、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ウテナのモイスチャーシリーズの緑のカラーは、各製品に配合されているアロエをイメージしたもの。今回取り上げるウテナ モイスチャー フレッシュナーにも、もちろん保湿力豊かなアロエエキスが配合されています。
ちなみにウテナの最初の商品となった「ウテナ液」が発売されたのは1923年(大正12年)とのことですから、もうすぐ100年に届こうかという歴史を持つ化粧品メーカなんですね。モイスチャーシリーズの登場も1983年(昭和58年)で、自然派を意識したロングセラー商品になっています。
ウテナ モイスチャー フレッシュナーの使い方
2. 適量をコットンに含ませます。
3. 肌をやさしく拭き取ります。
朝の洗顔の代わりに使用することができます。
また、コールドクリームでクレンジング、もしくはマッサージ後にティッシュなどで拭き取り、そのままフレッシュナーで拭き取ることもできます。
ウテナ モイスチャー フレッシュナーを使ってみた感想
コットンに含ませてみました。とてもさらっとした、透明タイプの化粧水です。
拭いた後はしっとりしていて、つっぱることなどはなかったというのは上の3本と同じなのですが、特に印象的だったのは、拭いた後の肌がとても柔らかく感じたということです。これはやはりエモリエント作用にすぐれるアロエのパワーなのでしょうね。
この化粧水も朝の洗顔代わりに試してみたのですが、脂っぽくなりがちな小鼻周りがとてもすっきりしましたし、肌がやわらかくなったことでその後のメイクのりも悪くありませんでした。
使い心地などには問題なかったのですが、個人的に気になったのが香りでした。微香性とありますが、アルコールと植物系の素材が混じったような香りがあります。原材料の香りもあるのでしょうが、成分表示にも香料の記載があり、どこまでが人工的な香りなのかがわかりません。
極端に強い香りとまでは思いませんし、許容範囲かなとは感じましたが、もうすこし控えめであれば良かったかなというのが率直な印象でした。
明色美顔水 薬用化粧水
レトロなデザインのパッケージと瓶がとても可愛い、明色美顔水 薬用化粧水。レトロなのも納得で、なんと発売は明治18年(1885年)、今から130年以上も前のことで、これが日本で最初の化粧水だと言われているのだそうです。
元々は明色ブランドを展開する桃谷順天館の創業者が、ニキビに悩む奥さんのために開発したものとのこと。そのため、「にきびとり美顔水」という名前で発売されていました。開発ストーリーは漫画になっていて、以下で読むことができます。
明色美顔水 薬用化粧水の使い方
2. 適量を手のひらにとって、顔全体にやさしくなじませます。または、コットンに適量を含ませて、軽く押さえるようにしてなじませます。
この美顔水の使用方法について明色化粧品に問い合わせてみたところ、ニキビが気にならない肌の拭き取りケアにも使用できるとのこと。その際には手のひらではなく、コットンを使って拭き取り、その後通常の化粧水、クリームなどで保湿ケアをします。
ニキビケアが目的である場合には、手のひらでもコットンでも良いですが、肌への負担とならないようにやさしくなじませてください。背中など、体にできるニキビにももちろん使用することができます。
明色美顔水 薬用化粧水を使ってみた感想
まず最初に触れておきたいのが、この化粧水の匂いについてです。
蓋を開けるとすぐに苦いような匂いがします。筆者は薬のような匂い、アルコールに線香が混じったような匂いだと感じましたが、家族には「散髪屋さんの匂いがする」と言われました。かなり独特な匂いで、しかもなかなかに強力です。
化粧水をコットンに含ませてみました。サラッとしていて透明な化粧水です。
肌につけると、とてもさっぱりとした使い心地で、わずかに清涼感があります。オイリー肌の方には好まれる使用感ではないかと思います。
ただ保湿力はあまりないようなので、保湿ケアは十分に行ったほうがいいでしょう。
ニキビケアアイテムとして使用するか、拭き取り化粧水の1つとして考えるかで大きく評価が変わる製品だと思います。匂いが強いこと、肌に負担のかかりやすい処方であることから、一般的な拭き取り化粧水としては使いにくいなというのが正直な感想です。
ニキビができやすい方にはとても評判がよく、ロングセラーとなっているのも事実ですが、もうちょっと匂いが少なくなるように改良されるといいですね。でももう長年これで販売されているということは、効き目と匂いの両立が難しいとの判断なのかもしれません。
そしてもう1点、細かなことを。瓶のデザインはとても可愛いのですが、初回の使用時、蓋が小さいために開けるのに難儀しました。この製品に限ったことではありませんが、そもそも瓶自体があまりエコだとは言えませんね。
拭き取り化粧水の選び方
拭き取り化粧水には刺激を起こしやすい成分が含まれているものもあり、スキンケアアイテムの中では比較的肌トラブルを起こす可能性が高めです。
まずは自分の肌に使用しても問題を起こさないかどうかを見極めるのが一番重要なポイントだと言えるでしょう。
ここでは注意すべき点を軸に、拭き取り化粧水を選ぶうえでチェックしておきたいことをご紹介します。
アルコールはどの程度入ってる?
一見してわかりやすいのがアルコール(エタノール)の有無についてです。
先ほどもご紹介したように、アルコールには揮発性があります。アルコールで肌を拭くととてもさっぱりするのですが、配合量によっては必要以上に肌の水分を蒸発させてしまう可能性があります。また、アルコールに対してアレルギーがあると、肌が赤くなったり荒れたりする可能性があります。
乾燥肌・敏感肌の方やアルコールに弱い方は、アルコールフリーと記載されているものを選ぶか、成分表示でエタノールができるだけ後方に記載されているものを選ぶようにしましょう。
肌が弱い人は角質ケア成分に注意
多くの拭き取り化粧水には角質ケア成分が成分が含まれています。フルーツ酸とも呼ばれるAHA(α-ヒドロキシ酸)はその代表例。ピーリング剤にもよく配合されているAHAですが、ひとことでAHAと言っても様々な成分があり、拭き取り化粧水には比較的作用の穏やかな成分が選ばれていることが多いようです。
AHAの中でちょっと注意が必要なのがグリコール酸。リンゴ酸など他のAHA成分と比べると刺激を起こしやすい成分です。グリコール酸を配合しているものを使用する場合には使う頻度を落とすか、別の成分が配合されたものを選ぶと安心です。
また、サリチル酸に代表されるBHA(β-ヒドロキシ酸)も角質ケア成分としてよく見かけます。こちらも肌に負担がかかりやすいので注意すべき成分です。
保湿成分は入ってる?
基本的に拭き取り化粧水に保湿力は期待できません。拭き取り化粧水の後に通常の化粧水を使用したり、その後に使うアイテムで保湿ケアを行うのが基本です。
それでも中には、その後に別の化粧水は使用しなくていいとする拭き取り化粧水もあります。また、特に乾燥しやすい方にとっては、少しでも肌から水分が失われる機会を減らしたいというのが本音でしょう。
拭き取り化粧水であっても、やはりヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどといった保湿成分が配合されているものを選びましょう。
毎日使うならコストも大事!
拭き取り化粧水はコットンにしっかり含ませて使用する必要があります。使う量が少ないと十分に汚れが落とせませんし、コットンの繊維が肌への刺激となる可能性があるからです。
ここで問題となってくるのがコストです。拭き取り化粧水の使用頻度は週に1度、もしくは気になったときだけに使用するのならいいのですが、毎日朝晩使おうとしたら意外と消費量が多くなってしまうのです。
もちろん価格を重視するあまりに品質の良くないものを選んだのでは本末転倒ですが、拭き取り化粧水は基本的には肌に残さないものと考えれば、惜しげなく使える製品を選んだほうがストレスがないというのも事実です。コストパフォーマンスが良いかどうかをしっかり考えて選ぶことをお勧めします。
拭き取り化粧水の使い方・拭き方
拭き取り化粧水は正しく使わなければその効果を発揮することができません。拭き取り化粧水の正しい使い方や注意点などを見ていくことにしましょう。
拭き取り化粧水の使い方
まずは拭き取り化粧水の一般的な使い方と、便利な使い方をご紹介します。
1.夜のお手入れ時などの一般的な使用手順
1.メイクをしていたら、まずはクレンジング
拭き取り化粧水の中にはクレンジングの機能を持つものもありますが、一般的な拭き取り化粧水であるなら、別のクレンジング剤でメイクをあらかじめ落としておきましょう。
2.洗顔
汚れや残ったクレンジング剤を洗顔によって落とします。
3.拭き取り化粧水をコットンに含ませる
コットンに十分な量の拭き取り化粧水を含ませます。拭き取りに使用する部分がひたひたの状態になるくらいが目安になります。
4.コットンで汚れを拭き取る
特に汚れや脂分の残りやすい小鼻の周りや額、フェイスラインなどや、くすみ、ざらつきが気になる部分を中心に、肌の上を下から上に向かって滑らせるように拭き取ります。
5.通常のお手入れをする
拭き取り化粧水を使った後は、通常のお手入れを行います。
一般的な化粧水で肌に水分を補った後、乳液やクリーム等を使用して保湿します。
2.マッサージクリームなどの使用後に
拭き取り化粧水はマッサージクリームを使った後のケアにも活躍します。マッサージクリームを使用した後、用法に沿った手順で落とします。
その後、拭き取り化粧水を使うことでクリームの油分の落とし残しを防ぎ、きれいな肌を保つことができます。
3.洗顔の代わりに
洗顔を拭き取り化粧水で代用することができるのをご存じですか?
特にお勧めしたいのは朝の洗顔の代わりに拭き取り化粧水を使用すること。忙しい朝は時短になるうえ、化粧水や乳液などの保湿力のアップにも役立ちます。
メイクをしない日なら、夜に使用してもいいでしょう。洗いすぎが負担になりがちな乾燥肌、敏感肌の方なら、これによってぐっと肌の調子が良くなるかもしれません。
また、怪我・病気などで洗顔できないときにも、ぜひ拭き取り化粧水を試してみてください。肌を荒らすことなく清潔な状態をキープすることが可能です。(筆者はぎっくり腰のときに拭き取り化粧水があってとても助かりました。)
ただオイリー肌の方だと、洗顔せずに拭き取っただけではすっきりしないこともあるでしょう。もし気になるようであれば、その後蒸しタオルでさらに拭くと、べたつくことなくさっぱりした肌を保てます。
拭き取り化粧水での拭き方、使用上の注意点
・拭き取り化粧水は必ずコットンに含ませて使用します。一般的な化粧水のように手のひらなどでつけたのでは汚れや古い角質を「拭き取る」ことができず、拭き取り化粧水の機能を果たすことができません。
・コットンを使用する際にはしっかりと化粧水を含ませることが鉄則です。化粧水の使用量が少ないと、拭き取る際にコットンの繊維が肌を傷つける恐れがあります。通常は肌に接するコットンが十分に濡れる程度、500円玉大の使用量が適切だと言われています。
・拭き取り化粧水の中には肌に負担をかける成分が含まれていることがあります。皮膚の薄い目の周りを拭くと荒れやすいので、使用するのは控えるか、できるだけ使用頻度を抑えるようにしましょう。
・同じ部位ばかりをゴシゴシ擦るのは控えましょう。肌トラブルのもととなります。拭き取り化粧水は摩擦の力で汚れを落とすものではありません。やさしくなでるだけで十分に汚れが落ちる処方となっているので、できるだけソフトタッチで拭き取るようにしてください。
・拭き取り化粧水には保湿成分が配合されているものも少なくありませんが、一般的な化粧水のように肌になじませることが目的なのではありません。やさしく拭き取ったあとには化粧水やクリームなどで改めて保湿ケアを行ってください。
・普段は問題がなくても肌が弱っているときには成分に反応し、トラブルを起こす可能性があります。肌の状態には十分に注意しながら拭き取り化粧水を使用するようにしましょう。炎症を起こしている部位やカミソリの使用後、日焼けした肌への使用は控えたほうが賢明です。
・スクラブが入った洗顔料やピーリング剤などを使用した日には拭き取り化粧水を使用するのは控えてください。同じ目的のケアが重なることになり、肌に負担がかかってしまいます。
拭き取り化粧水を使う頻度は?
まず大前提となるのは、拭き取り化粧水は必ずしも取り入れなければならないスキンケアアイテムではないということです。上手に使えば美肌づくりにとても役立つ拭き取り化粧水ですが、乱用すると肌トラブルを引き起こす元にもなってしまいます。
拭き取り化粧水の中には朝晩、毎日の使用を推奨している商品もありますが、肌の状態がいいときのみの使用にしてください。「1日おきに」「週末だけ」「肌のざらつきが気になったときだけ」……といった使い方でも全く問題ありません。
特にアルコール成分を多く含んでいるものは肌を乾燥させる可能性が高いので、乾燥肌の方は毎日の使用は控えることをお勧めします。
どうしても毎日使いたいという場合には、例えば小鼻の周りのみに使用し、乾燥しやすい頬には使わないといった具合に工夫するといいでしょう。
脇や背中など顔以外にも使える?
拭き取り化粧水の役割は汚れや古い角質を取り除いてくれること。でも汚れや古い角質がたまりやすいのは顔だけではありません。顔のケアのついでに首や胸元、手の甲などがケアできたら便利ですし、その他にも脇や背中、ひじ、ひざといった部位は特に角質が溜まりやすかったり皮脂で汚れやすかったりします。こうした部位のケアにも拭き取り化粧水は使用できるのでしょうか。
この件について、この後に試用レポートを掲載している「ネイチャーコンク 薬用クリアローション」を提供するナリスアップ、「明色美顔水 薬用化粧水」を提供する明色化粧品の2社に確認してみたところ、どちらも肌に合うなら、もしくは傷や肌トラブルがないのなら、体に使用できるとの回答をいただきました!
使用方法は顔と同じように、コットンに含ませてやさしく拭くだけです。その後は保湿ケアを行いましょう。
脇なら角質によるくすみの改善に、背中ならニキビの予防にも使えます。特に夏のベタつきが気になる時期には大活躍してくれそうですね。
拭き取り化粧水用のコットンでおすすめは?
あなたは化粧水をつけるとき、手のひらでつけますか? それともコットンでつけますか?
手のひらでつけると肌の状態がわかりやすいという利点がありますし、コットンの場合には凹凸のある部位や額の際部分にもムラなくつけられるという利点があります。
それだけに手のひらが良いのかコットンが良いのかは意見が分かれるところですが、拭き取り化粧水に関してはコットンを使用しなければきれいに汚れなどを拭き取ることができず、目的を達することができません。
しかしコットンでつけるとなると、肌への負担が気になるというのは手のひら派の方だけに限らないことでしょう。
そこで今回は、拭き取り化粧水用としてどんなコットンを使用したら良いのかをご紹介することにします。
拭き取り化粧水用のコットンの選び方
拭き取り化粧水に適しているコットンの条件には次のようなものが挙げられます。
・適度な厚みがあって化粧水を含ませやすいこと
・表面が滑らかで肌触りがいいこと
・毛羽立たないこと
・周りが閉じられており、繊維が抜け出してこないこと
・角部分が角ばっておらず、肌に当たっても痛くないこと
肌の上で使っても刺激にならないこと、使いやすいことが大きなポイントとなります。パッケージに拭き取り用と書かれているものが各メーカーから登場していますので、ぜひいろいろな商品を試してみましょう。
ユニ・チャーム シルコット ふきとりコットンを買ってみました
拭き取り化粧水を使用するのに適したコットンの一例として、ユニ・チャーム シルコット ふきとりコットン(シルキー仕立て)を購入してみました。
ユニ・チャーム シルコット ふきとりコットンの特徴は、一般的なコットンの3分の1という極細繊維で作られていること。繊維が細いので肌の負担が少なく、目に見えないほどの小さな汚れまでが絡め取りやすくなっています。
また二層構造になっているのもこのコットンの特徴で、肌表面に当たる部分は「シルクのような使い心地」。繊維製品の国際規格となる「エコテックススタンダード100」の中でも乳幼児に使えるものとして最も厳しい条件が求められる「製品分類1」をクリアしています。もちろん日本製で、安全性が高いのも大きな魅力ですね。
ではさっそく箱を開けてみましょう。
しっかり厚みがありますね。ふかふかのコットンです。
こちらは100円ショップで購入したコットンとの比較です。3倍くらい厚みが違いますね!
これだけ厚みがあれば化粧水をしっかり含んでくれます。大きさはごく一般的ですが、持つのには全く問題がありません。
化粧水を含ませてみて驚いたのは、本当に肌触りがなめらかなことです。化粧水を含まない状態だと、むしろコットン表面がざらついているように感じたのですが、化粧水を含むと全く別物になります。これなら拭き取りに使用しても全く負担がなく、心地よくお手入れすることができます。
今回購入したユニ・チャーム シルコット ふきとりコットンは32枚入りの商品で、筆者が購入したときには234円でした。やはり一般的なコットンと比べるとちょっとお高めではありますが、お値段の価値は十分にあります。セール時やまとめ買いならもう少し価格が下がるので、お安く手に入るときを狙って購入したいですね。