シニヨンのやり方&簡単アレンジ

シニヨンの基本的なやり方や必要な道具、ボブ、ロング、スーパーロングと長さ別のシニヨンのやり方、緩めのシニヨンや編み込みをプラスしたアレンジ方法、シニヨンの高さによって変わる印象の解説などを掲載しています。

シニヨンとは?どんな髪型?
シニヨンとは、お団子状にまとめられた髪型です。お団子ヘアはトップの上の方(頭頂部・つむじ)に作ることが多いですが、シニヨンは後頭部、襟足近くに作ることが多いです。
キッチリと髪をまとめるとバレリーナやキャビンアテンダントのような髪型になり、就職活動などにも適したヘアスタイルにもなります。
また、髪を引き出し“ゆるふわ”にすると今流行りの髪型も作ることが出来ます。
シニヨンのやり方【基本編】
シニヨンの基本のやり方を紹介します。

<手順>
1.手のひら全体にワックスを馴染ませ、それを髪全体に馴染ませます。
2.髪の毛を全部持ちます。髪を後ろに持っていきブラシで整えます。

3.コームで表面をキレイにとかし、よりキレイな面にします。

4.ゴムで1つに結びます。


5.ゴムから下の髪の毛を毛先までねじります。※ねじる方向は左右どちらでもOKです。

6.ねじりながら髪の毛をゴムに巻きつけます。※少し強くねじりながらゴムにまきつけると緩まずキレイになります。

7.毛先までねじりゴムに巻き付けたら、毛先は内側に隠してアメリカピンで留めます。

8.毛先を内側に隠した状態でアメリカピンで毛先を留めます。

9.アメリカピンは4~5本くらい使いしっかり留めます。※Uピンは毛先がアメリカピンだけで留まらない時に使うといいでしょう。

10.ピンで留めたらハードスプレーを髪全体にかけたら完成になります。


シニヨンにセットする時に使う道具は?
しっかりキレイなシニヨンにするには以下の道具があるといいでしょう。
<コーム>
髪の毛の面をキレイに整えることができ、髪の毛を細かくブラッシングできます。

<ダックカール>
髪の毛が邪魔な時に留めることができます。

<ブラシ>
髪の毛全体を大まかに整えることができます。

<ビニールゴム>
ビニールタイプ。アレンジの時は軽く結ぶことができるのでアレンジの時はビニールタイプがいいでしょう。

<ゴム>
しっかりと結ぶ時は輪になっていないゴムで結ぶと、キレイ且つしっかりと結ぶことができます。※紐を結ぶように使います。

<ワックス>
髪の毛をまとまりやすくする時に使います。ファイバーワックスくらいの少し柔らかい物の方がキレイにまとめることができます。

<スプレー>
ワックススプレーとハードスプレー。ワックススプレーは完全に固まらないのでキッチリ固めたい方はハードスプレーをするといいでしょう。
・ワックススプレー

・ハードスプレー

<アメリカピン>
髪をしっかり留める時に使います。

<Uピン>
小さい方は少しの量でも留めることができます。アメリカピンのようにしっかり固定はできないのでピンピン跳ねる髪を留めるような感じです。大きいUピンは髪が多い方が大まかに髪を留めたいとき時に使うと便利なピンです。

<カールアイロン>
カールアイロン32ミリ〜シニヨンに丸めた時に短い毛先がピンピン出る方は先にカールアイロンでカールをつけておくとシニヨンにまとめやすくなります。

シニヨンを作ってみます【髪の長さ別】
髪の毛の長さによってやりやすい方法があるので3パターンに分けてやってみます。
シニヨンの作り方【ボブ】

髪の長さは「肩につく程度」あればOKです。肩より短い方はできない場合もあるので注意してください。

<手順>
1.耳から前の毛を分けます。※サイドが短い方は、ワックスをしっかりつけると上手くまとめることができます。

2.反対サイドの毛も同じように耳から前の髪を分けます。

3.耳前以外の髪の毛を後ろに持っていきます。※手にワックスを馴染ませ、髪の毛全体にワックスをつけてまとめやすくします。
4.耳前の髪以外は後ろの部分で1つに結びます。

5.1つに結んで、最後の1回をお団子になるようにします。

横から見た時↓

6.残っている毛先はゴムの周りに巻きつけます。

巻き付ける↓

7.巻き付けた毛をアメリカピンで留めます。

横から見たとき↓

8.耳前の毛は後ろのゴムのところに持っていき巻きつける。

9.表面の毛はキレイに整えながら後ろに持っていきます。※コームを使って整えるとキレイになります。

10.耳前の毛をゴムに巻きつける。

11.耳前の毛をゴムに巻きつける。巻き付けながらピンで留めていきます。

12.耳前の毛をゴムに巻きつける。毛先がなくなるまでピンで留めます。

13.耳前の毛をゴムに巻きつける。反対のサイドも同じように後ろに髪の毛を持っていきピンで留めます。

表面を整えながら持っていく。

14.耳前の毛をゴムに巻きつける。毛先を巻き付けながらピンで留めます。

横から見た時↓

15.耳前の毛をゴムに巻きつける。お団子の部分が浮いた状態なのでUピンで留めます。

16.耳前の毛をゴムに巻きつける。浮きがなくなるまで留めます。
17.耳前の毛をゴムに巻きつける。スプレーでしっかり固定する。
18.耳前の毛をゴムに巻きつけて完成。



シニヨンの作り方【ロングヘア】

<手順>
1.基本と同じようにポニーテールまでは工程が同じです。
2.ポニーテールにしたら毛先まで三つ編みにします。※緩くすると短い毛も出てきてしまうので少しキツく編むといいでしょう。

3.毛先まで編んだら毛先はゴムで結びます。

4.三つ編みにした毛をゴムの周りに巻きつけます。

5.巻き付けながらアメリカピンで留めていきます。

ピンで留める↓

6.5~6本ピンを使い留めていきます。
7.毛先の部分は内側に隠しながらピンで留めます。



8.毛先の部分もピンで留める。

留めた後↓

9.全体にスプレーをかけたら完成です。

シニヨンのやり方【スーパーロング】

<手順>
1.ポニーテールまでは基本のやり方と同じです。

横からみた時↓

2.ゴムから下の髪の毛を2つに分けます。

3.1つの束を毛先までねじりゴムに巻き付けていきます。

4.毛先まで丸めていきながらアメリカピンで留めていきます。※毛先は内側に隠して留める。

5.ピンで留めます。


留めたあと↓

6.残っている毛も同じように巻きつけピンで留めます。

7.毛先は内側に隠して留めます。

内側に隠す↓

8.ピンで留める。

9.アメリカピンは3本くらい使いしっかり留めます。

留めた後↓

10.全体にスプレーをかけたら完成になります。


ロングとスーパーロングのやり方の違いは、ロングの場合、少し毛先がピンピン出やすくなるので三つ編みにして、それを防ぐように巻きつけます。
スーパーロングの場合は、毛先までが長いのでロングのように三つ編みにすると毛先の部分はより細くなってしまうので、逆に毛先がピンピン出てしまいます。なので、ねじることで時間の短縮にもなりますし毛先の毛が出にくいようにしています。
シニヨンを簡単に作りたい方にオススメの道具【3パターン】
時間がない方や上手くシニヨンを作れずに悩んでいる方にオススメのやり方を紹介します。
今回は100円均一で用意できる物を使ってやっていきます。
ネットを使ってシニヨンを作る
バレエやキャビンアテンダントさんにオススメのアイテムです。短い髪の毛でも上手くまとめることができます。

ネットは網目が細かい物や、大きい物がありますが自分の好みの物でOKです。


<手順>
1.ポニーテールまで「基本的なやり方」と同じ工程です。
2.毛先をゴム近く(根元あたり)で丸めます。

3.指に髪を巻きつける感じで丸めるとやりやすくなります。

4.毛先がなくなるまで指に巻きつける。

5.髪を持っている反対の手でネットを持ち、丸めた髪をネットの上から覆うようにします。

6.ネットで髪全部を覆います。※毛先の短い毛が出てきていたら内側に隠してネットで覆います。

7.ネットのゴムが緩いようであれば、セットが崩れやすくなるのでゴムだけを引っ張りネット全体を引き締めます。

8.ネットと髪の毛を挟みアメリカピンとUピンで全体を留めます。※ピンは周りを留めるように5本ほど留めます。


残り4本くらいで留める↓

留めたあと↓

9.全体にスプレーをかけたら完成。


ダイソー「シニヨンじょうず」を使う
ダイソーで販売している「シニヨンじょうず」は髪を挟むだけでシニヨンが作れる簡単アイテムです。髪が短めの方にオススメです。

ダイソーの「シニヨンじょうず」は、ロングからスーパーロングの方で髪が多い方は大きいLサイズ。ミディアムの方はMサイズでいいでしょう。

<手順>
1.ポニーテールまでは基礎と同じ工程です。
2.毛先にシニヨン上手を通します。※毛先5センチほど残した状態のところに通す。

毛先に通した時↓

3.残した毛先5センチの部分の毛を巻き付けます。

巻き付け中↓

4.両端の部分を持ち、内巻き、外巻きどちらでもいいので丸めていきます。※丸める時、毛先側に少し引っ張りながら丸めるとキレイに丸めることができます。

丸め中↓

5.根元まで巻き付けたら、両サイドのフックをお互いに引っ掛けます。※この時、フックをかけても緩むときはサイズが大きいものを使っていることになります。逆にフックが引っ掛けられない時はサイズが小さい物を使っていることになります。

フックをかけた時↓

6.フックをかけたらフックが見えないように毛をずらしながら広げます。

7.全体に広げる。

8.全体にスプレーをかけたら完成です。※少し浮いた感じがする方は、アメリカピンで軽く留めるとフィット感がでます。


飾りをつけてルーズなアレンジにした時↓

スクリューピン(ねじりピン)を使ってシニヨンを作る

スクリューピンとは「ねじりピン」とも呼ばれ、ネジのように回しながら留めるピンのことです。
スクリューピンは、100円程度で購入できます。アレンジをして輪になっている部分に飾りをつけると飾りピンにもなりますよ。


<手順>
1.ポニーテールまでは同じ工程です。

2.トップの毛を引き出します。※緩いアレンジの場合はこの時にボリュームを出さないと崩れやすくなるので先にボリュームを出します。

引き出し後↓



3.ゴムから毛先までをねじり、ゴム周りに巻きつけます。

巻きつける↓

4.毛先は内側に隠して丸めます。

5.全体を手で押さえます。※緩んで来ないようにしっかり持っておきます。

6.スクリューピンを手に取り、お団子状の髪の毛の横からネジを回すようにピンを回しながら留めます。※失敗したら反対にねじり回すとキレイに取ることができます。毛先の部分と頭皮の部分の毛を絡めるように留めるのがポイントです。

7.ピンは奥までしっかり回して入れ、留めます。

8.3本ほど使い留めます。

留めたあと↓

<ポイント>中で絡めながら留める↓

9.全体を整えます。

10.スプレーをかけて完成になります。
ボリュームあり↓


ボリュームなし↓



飾りあり↓



シニヨンのアレンジヘア【5パターン】
ギブソンタック風 ゆるめシニヨン


<手順>
1.トップの髪の毛を取り分けます。

2.ゆるいところでゴムで結びます。

3.ゴム上に隙間を開けてくるりんぱにします。

4.トップを引き出しボリュームを出した後に毛先を左右に引き、ゴムを締めます。

ゴムを締めたあと↓

5.耳前の毛を適当に取り分け、後ろに持っていきゴムで結びます。※左右、同じ量くらいで分けて持つ。

6.後ろに持っていった毛をくるりんぱにします。

7.髪の毛を引き出しボリュームを出します。

8.ボリュームを出したら毛先を左右に引きゴムを締めます。

9.残っている襟足の毛を3つに分けます。

10.真ん中にある毛束を襟足近くで結びます。※ゴムで結んで最後の1回はお団子になるように毛先を通さず結びます。

最後の1回をお団子状に結ぶ↓

11.残っている毛先は結んだゴムの周りに巻きつけます。

12.毛先をゴムに巻き付けピンで留めます。

留める↓

留めたあと↓

13.お団子状の髪の毛を少し横に広げます。

14.残っている左右の毛をロール編みにします。

ロール編みにする↓

15.ロールの毛を適当に引き出しボリュームを出します。※毛先はゴムで結びます。

16.同じ工程で左右の髪の毛をロール編みにします。

17.ロール編みを丸めて留めます。※中間の空いているところの隙間を埋めるように丸めて留めます。

ピンで留める↓

留めた後↓

18.反対も同じように丸めて留めます。

19.ロール編みをしっかり留めたら、下の毛をさらに広げギブソンタック風に見せます。

20.広げた端の毛をピンで留めます。※ピンは内側に隠して見えないようにします。

留めたあと↓

21.左右留めます。

留める↓

22.全体のバランスをみてOKであればスプレーをかける。
23.完成。









くるりんぱでシニヨンアレンジ


<手順>
1.トップの毛を分ける。

2.ゆるいところで1つに結び、くるりんぱを作ります。

隙間を開けてくるりんぱにする↓

3.毛を引き出しボリュームを出す。

ボリュームを出した後↓


4.襟足の毛を適当に分けます。

5.ゆるいところで結び、隙間を開けてくるりんぱを作ります。

6.少し斜めに髪を分け毛先を真ん中側に持っていきます。

7.毛を引き出しボリュームを出します。

8.中間の毛を適当にとり、先ほどくるりんぱにした毛先と一緒に髪を持ちゆるいところで結びます。

くるりんぱにする↓

9.引き出しボリュームを出します。

10.残っている毛を1つに結びくるりんぱにします。

くるりんぱにする↓

11.引き出しポリュームを出します。

12.残っている2つの毛先の束をロール編みにします。※三つ編みでもフィッシュボーンでもOKです。

ロール編みにする↓

13.毛先を結び、髪を引き出しボリームを出します。

14.ロール編みを耳後ろのところで丸めて留めます。


15.全体をスプレーしたら完成です。








シニヨン×バンダナ


<手順>
1.耳の高さから横に髪を分けます。

2.分けたトップの毛をゴムで結びます。

3.髪の毛を引き出しボリュームを出します。

4.バンダナを用意します。※バンダナは細長になるように整えておきます。

5.端の方が少し長めに出るようにゴムに通します。

バンダナを通した後↓

6.バンダナを通した部分から毛先に向かって編み込みをします。

編み込む↓

毛先まで編み込む↓

7.毛先はバンダナごとゴムで結びます。※毛先から下の部分のバンダナは上のゴムに通した長さより長いか同じくらいにします。毛先が長いようであれば1度ゴムで結び毛先だけをさらに三つ編みにしてゴムで結びます。

8.毛束を引き出しボリュームを出します。

ボリュームを出した後↓

9.毛先から毛束を丸めていきます。

10.ピンで固定していきます。

11.丸めていきながらピンで留め毛先のバンダナはゴムに通したバンダナのところに持っていき、

バンダナの先は上を向かせる↓

12.バンダナ同士を結びリボンを作ります。※紐を結ぶ感じで軽く玉結びを作り形を整えるといいでしょう。


13.全体にスプレーをして完成。



編み込みシニヨン(1)

<手順>
1.トップの部分から髪の毛を取り、毛先まで編み込みをします。※編み込みは、表編み込みでも裏編み込みでもどちらでもOKです。

2.トップから毛先まで編み込む。

3.毛を引き出しボリュームを出します。

ボリュームを出したあと↓

4.毛先はゴムで結び、襟足のところで毛束を丸めます。

5.毛先は内側に隠してピンで留めます。

ピンで留めます。※ピンは4~5本くらいがいいでしょう。

6.ピンで留めたら全体にスプレーをかけて完成です。




編み込みシニヨン(2)

<手順>
1.トップから髪の毛をジグザグに分けます。

2.トップの生え際のところから裏編み込みを作ります。※表編み込みでもOKです。

3.毛先はゴムで結びます。
4.左右同じようにトップの生え際から裏編み込みを作り毛先をゴムで結びます。

5.髪の毛を引き出しボリュームを出します。

ボリュームを出したあと↓

6.2つの毛をロール編みするようにして絡め、襟足の部分で丸めピンで留めます。※髪が多い方は、1つずつ丸めてピンで留めます。

ロール編みのように絡める↓

襟足で丸める↓


7.4~5本のピンで髪の毛を留めます。

ピンで留める↓

8.全体をスプレーしたら完成。






ツインテールシニヨン

<手順>
1.後ろの部分でジグザグに髪を分けます。

2.ジグザグで分けたら2つに結ぶ。

3.髪を引き出しボリュームを出す。写真↓

4.毛束を毛先までねじり、ゴムの周りに巻き付けます。※ねじり留めの場合。

ねじり留め↓

5.毛先を三つ編みにして、ボリュームを出してからゴムに巻き付ける。※三つ編み留め。

三つ編み留め↓

6.左右同じ工程で留める。※ねじり留めか三つ編み留め。
7.完成。


三つ編み留めとねじり留めは見た目そんなに変わらないので好きな方、またはやり易いほうでOKです。
シニヨンの位置によって印象は変わる?
位置によって見え方・印象がどう変わるのか画像を比べてみます。
位置が低いシニヨン
耳の高さと同じか下の位置くらいの「低いシニヨン」は落ち着いた印象になります。
それと同時に華やかさがなくなるので就職活動や仕事中にセットするといいでしょう。
ゆるふわのアレンジの際は、ボリューム感とラフさが出るので落ち着きのある可愛い雰囲気になります。ゆるふわにする際の注意点としては、ボリュームを中途半端に出してしまうと疲れた印象になり老けた感じに見えてしまうのでメリハリを出すようにボリュームを出すことで可愛い髪型にできます。

位置が高いシニヨン
耳の高さから上の位置にある「位置が高いシニヨン」は若い印象になります。そして、横から見た時にサイドの髪の毛も斜め上向きに流れているので顔が引き締まった感じに見えます。バレエの時などにこの位置でシニヨンを作ると華やかな印象になります。

シニヨンに関する悩みQ&A
Q ピンを使わない方法はある?
A ピンをたまたま持っていない時でもできるシニヨンもあります。

使うものは、ゴム2本(1本はおしゃれゴム)です。
オシャレなコンチョゴム↓
<手順>
1.ポニーテールを作るところまでは基本のやり方と同じです。
2.毛先をもち、根元近くで毛先を丸めます。

3.毛先は手に巻きつける感じで折るように丸めます。※2回くらい折る感じにする。

2回折る↓

4.2回折ったら、中間の部分のところを持ちます。写真↓

5.中間の持ったところをポニーテールに結んだゴムのところに持っていきます。

6.中間の部分を持ったままオシャレゴムで結びます。

結んでいる時↓

結んだあと↓

7.緩みがないようにしっかり結びます。

8.コツは、片方だけにゴムをかけるのではなく。8の字になるように左右にかけて結ぶとしっかり固定できます。

9.結んだら、話になっている毛束を引き出しボリュームを出します。※引き出し過ぎると崩れてしまうのでメリハリを出す程度でいいです。

10.ボリュームを出したらスプレーで固定したら完成です。



Q 髪が多くてキレイにまとめられない!上手くまとめる方法は?
A ポニーテールにする際に1度で一気に1つにまとめようとしていませんか?髪が多い方は2度に分けてまとめるとキレイにまとまります。使うものもビニールタイプのゴムではなく紐のような輪になっていないゴムを使うとしっかり結ぶことができます。

<手順>
1.ポニーテールを作る位置を決め、周りの毛を大まかに分け取ります。※大きめの円を書くように取り分ける。

2.分けた毛をキレイに整え、ポニーテールの位置で結びます。結ぶ時にゴムを巻き付け結びます。※ゴムを引っ張りながら巻きつけるとしっかり固定できます。

3.ゴムの最後は紐を結ぶようにします。※2度絡げて結ぶと玉結びにしなくてもしっかり固定できます。

2回絡げて結んだあと↓

結んだ後↓


4.残っている毛をゴムで結んだところで1つにまとめて結ぶ。ブラシを使い表面をキレイに整えながらまとめる。

5.キレイに整えたらゴムで結ぶ。

6.その後のシニヨンの作り方は基本と同じです。
7.完成
Q 毛量が多くても可愛いシニヨンにできますか?
A アレンジの際に量が多くても可愛くアレンジできます。髪が多い方がシニヨンにする際に何が問題かというと、髪が多いのに1回でお団子状にまとめようとするので形が大きくなってしまったり、毛先が出やすくなったり、ピンで留めるのに苦労したり…やりたい髪型とは違ってしまい上手くできなく悩んでいると思います。
髪が多い方は、分割して髪をまとめ、1つにまとめたように見える髪型にすることで可愛いシニヨンにできます。「編み込み2 」をやってみてはいかがですか?

Q 直毛でも上手くシニヨンにできますか?
A 直毛の方は、毛先がストレートになっているので毛先がピンピン出やすくなっているので初心者の方は苦戦するかもしれません。
解決は、カールアイロンで先に適当に毛先にクセつけをしておいてからシニヨンにまとめるとやりやすくなります。
その他では、毛先を三つ編みに編んでからシニヨンにまとめるのも1つの手ですし、道具を使うのであれば「シニヨンじょうず」を使いまとめると初心者の方でも簡単にシニヨンにすることができます。















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