マエサトビーチ【石垣島】に行ってきた!見どころを紹介
石垣空港・市街地からもほど近く、真っ白な砂浜と青い海が美しいマエサトビーチ。
ANA インターコンチネンタル石垣リゾートの目の前にあり、アクセスの良さと行き届いた整備が魅力のビーチです。
もちろん宿泊客以外の方も、ビーチももちろん、ビーチで過ごすのに必要なレンタル品やアクティビティもビジター利用可能。
マエサトビーチの遊泳区域にはハブクラゲ防止ネットがあり、シーズン中はライフセイバーも待機しているので、安心して泳ぐことができます。
今回は、マエサトビーチに実際に行ってきましたので、アクセス方法や、おすすめポイント、シュノーケルツアー、バナナボート、シーウォーク他、多彩なアクティビティ、星空観察の紹介などを記載したいと思います。
マエサトビーチへのアクセス
石垣島「マエサトビーチ」の魅力の一つは、そのアクセスの良さにもあります。
この項では、ビーチへのアクセス手段をまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
自動車でのアクセス
自動車でマエサトビーチに向かう場合、石垣空港からは約20分、市街地からは約15分程度です。タクシーでも行ける距離ですね。
美ぬ島 石垣空港から
新石垣空港、美ぬ島 石垣空港からは車で20分程度。
レンタカー会社によって、出発点が変わりますが、だいたいの時間はそこまで前後しないかと思います。
市街地方面から
そして、竹富島をはじめとした、八重山諸島行の船が出る石垣港離島ターミナルのある市街地方面からは、車で約15分。
宿泊を市街地あたりにしている方でも、気軽にアクセスしやすい立地なのです。
自動車で来た場合の駐車場について
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートまで自動車で来た場合、気になるのは駐車場とその料金ですが……ホテル駐車場は、宿泊客以外でもなんと無料!
300台停められる大型の駐車場がホテルにあるのでご安心を。
タクシーでのアクセス
タクシーで来る場合は、石垣島のタクシー初乗りは460円(2018年2月現在)なので、空港からはだいたい3,000円弱、離島ターミナルからは1,200円程度です。
ホテルにはタクシーが待機しているほか、仮にタクシーがいなくても、迎車料金がかからずに呼んでもらえます。
ワンメーターの距離でも気軽に利用できますよ。
ビーチ利用だけでなく、沖縄は太陽の日差しが強く(紫外線は本土の4~5倍とも!)夏場は特に熱射病の危険もあるため、ある程度の距離移動については歩くのではなく場合はタクシー利用をするのがおすすめです。
バスでのアクセス
車を運転しない方、タクシーだとちょっと割高だと感じる方は、バスでマエサトビーチにアクセスする方法も。
マエサトビーチのあるANAインターコンチネンタル石垣リゾートはバスアクセスも島内では比較的良く、空港と市街地を結ぶバス路線の中継地になっています。
バスは大体30分に1本。
料金は空港からだと420円、バスターミナルからだと210円です。
系統10:アートホテル・ANAコンチネンタル経由空港線を使用します。空港~ANAインターコンチネンタル石垣リゾート~バスターミナル(石垣港離島ターミナル近く)というルートで走ります。
来てみると実は意外と広い石垣島。ビーチは各所にありますが、アクセスには車がないと不便なところも多い中、車・タクシー・バスといったように、島内でアクセスしやすいことがマエサトビーチの大きなおすすめポイントです。
ホテルからビーチまでの行き方
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは、タワーウィングとコーラルウィングと言う建物に別れています。
マエサトビーチに行くのに、ホテルの中を通るのは敷居が高い……というアナタも大丈夫!
ホテル正面のエントランスから向かって右側に、ゴルフ場とコーラルウィングへ抜ける道があるので、そこからゴルフ場沿いにビーチに向かって歩くと、マエサトビーチにたどり着けますよ。
とはいえ、いかにも南国の高級リゾート!の雰囲気があるホテルの中庭を散策するのも楽しいです。
こんなソファに座りながら、ガーデンプールを眺めたら、気分はすっかりセレブリティ。
マキシワンピが映えそうなシチュエーションで、インスタ映えしそうです。
中庭で途中で道がわからなくなっても、あちこちにこうした立札があり、また、スタッフの方もいらっしゃるので親切に教えてもらえますよ。
マエサトビーチのおすすめポイント
ここでは、アクセスの良さだけじゃない、マエサトビーチのおすすめポイントについて解説します。
綺麗なビーチと設備
マエサトビーチは、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートが管理しているだけあって、ビーチの整備がとても綺麗で設備も充実しています。
広い駐車場だけでなく、更衣室・シャワー・トイレがあるのはもちろん、それを使うのは無料というのもありがたいですね。沖縄のビーチで良く見られる、ビジター向けの施設利用料も不要です。
海辺のパラソルやデッキチェアの無料使用は宿泊客のみですが、当日空きがあれば、ビジターの方でも有料で使うことができます。
泳ぎに来るのではなく、ビーチを含めたANAインターコンチネンタル石垣リゾートの中庭を散歩し、ラウンジやカフェでゆったりと過ごすという使い方もおすすめです。
島内屈指のラグジュアリーホテルなので、朝ご飯からディナーまで多様なニーズに対応する様々なレストランやラウンジもそろっています。
沖縄のビーチでの遊泳で注意したいこと
■水着で泳ぐのは、ハブクラゲ防止ネットがあるところで!
マエサトビーチの遊泳区域にはハブクラゲ防止ネットが貼られており、安心して泳ぐことができます。実は、沖縄ではハブクラゲがとても多く、ネットのない所で泳ぐのはかなり危険。半透明で見えにくいハブクラゲは、刺されるととても痛いだけでなく、その毒で最悪の場合は呼吸停止や心肺停止に陥ってしまうという恐ろしい生物です。
⇒石垣市観光交流協会 よくある質問「クラゲっているの?」
⇒沖縄県HP「ハブクラゲ」について
ハブクラゲはもちろん、石垣島にもたくさんいます。
そのため水着でそのまま泳ぐのは、ハブクラゲ防止ネットがある場所にした方が安全です。
■リーフカレントに気を付けて!
遊泳区域だと、魚やサンゴがいなかったりして物足りない……と遊泳区域外に行きたくなるかもしれませんがちょっと待って。一見美しく遠浅に見える石垣の海ですが、リーフ(サンゴ礁の切れ目)のリーフ波は沖合に流されやすい危険ポイント。
リーフカレントと言って、外海への強い流れが生じており、流されてしまうと泳ぎ慣れている人でも自力で戻ることは困難です。毎年多くの海難事故も生じています。
珊瑚礁や熱帯魚を見に沖に出たい場合は、シュノーケルやダイビングツアーに参加して楽しむことをおすすめします(後述)
マエサトビーチの多彩なアクティビティ
マエサトビーチのもう一つの特色は、多彩なアクティビティ。
ビーチの手前にあるレジャーハウスでは、各種アクティビティ手続きの受付を行っています。(ホテル宿泊者の方は、フロント横のリゾートセンターから受付できます)
ビーチ自体は通年オープンなので、いつでも行くことができますが、マリンアクティビティがオンシーズンになるのは、3月の海開きから11月末まで。
毎年の海開きは3月中の海の状態を見て決まります。
ざっと見ただけでも、10種類以上。マリンスポーツやグラスボートなどいろいろ選ぶことができます。
人気は、スクール付きで初めてでも安心!のシュノーケルツアー。
シュノーケルは初めてという人もプールでスクールを受けてからなので安心。ボートに乗って、サンゴと熱帯魚がいるポイントまで行くと、そこはもう竜宮城のような別世界だそう。事前の予約が必要です 。
マエサトビーチは、ビーチにしては珍しくシュノーケル禁止ではないのですが、シュノーケルの貸出しは行っておらず、持参が必要(マスクの貸し出しはありますが、シュノーケルがついていません)
でもツアーなら、必要な道具を貸し出してくれますし、熱帯魚のいるポイントで楽しむことができますよ。
※写真掲載の許可をいただいています
個人的にやってみたいのがコチラ、シーウォーク。
ダイビングよりも気軽に、酸素の残量を気にせずに楽しめる海中散歩です。
もちろん体験ダイビングもあります。
ダイビングは前後の準備時間がかかるので、実際に海の中にいる時間はシーウォークと大差ありません。
他にはカヤックや、最近人気のSUP(スタンドアップパドルボート)なども楽しめますよ。サーフィンスクール付きなので、初めてという方も、気軽にデビューできちゃいます。
そのほか、海遊びの定番、バナナボートや、童心に帰って楽しめるオーシャンパークなど、マエサトビーチには楽しめるアクティビティが豊富にそろっています。
アクティビティの料金はシーズンによって変動すること、またメニューもニーズに合わせて変更の予定があるそうなので、マエサトビーチでアクティビティ希望の方は、事前に問い合わせてみてくださいね。
マエサトビーチのレンタル品はパスポートがお得
ビーチ遊びを楽しみたい方は、遊ぶ内容によってはレンタルパスポートがお得かもしれません。
対象アイテムは以下。
パスポート1枚につき1アイテムの貸出となり、レンタル用品を返却してから新しいアイテムを貸出すシステム。
レンタルパスポートは、ホテル滞在者以外に、当日利用のみもビジター料金も用意されていて、1日パスポートは、宿泊者4,000円、ビジター5.000円。
たとえば、カヤック1台30分3,000円、ビーチバレー60分2,000円なので、あっという間に元が取れてしまいそうですね。
マエサトビーチで終日楽しみたい時は、ぜひ検討したいオプションです。
マエサトビーチの散策
マエサトビーチを散策してみました。
さすがに石垣の海は透明度が高いですね~
市街地や空港から近いのにこの美しさ!
早朝の早い時間や、シーズンオフは、人も少ないのでビーチの散策にはぴったりです。
潮が引いたところに見える緑の藻みたいなのは、春先に収穫される、沖縄名物のアーサです。
夏の石垣島ももちろん美しいのですが、冬や春先にはまたそれぞれの海の美しさがありますよね。
島ヨガでリフレッシュ!
※写真掲載の許可をいただいています
マエサトビーチでは、心身のバランスを取り戻せるヨガプログラムもあります。(前日までに予約要)
時間帯も、早朝の夜明けを眺めながらの「朝ヨガ(6:30~7:30)」、「日中のヨガリトリート90分(10:00~11:30/16:00~17:30)」、そして夜の星空の下での「ヒーリングヨガ90分(19:00~20:30)」とバラエティがあり、マタニティヨガも用意されています。
石垣島の自然の中でヨガをしたら、いつも以上にスッキリとリフレッシュできそうですね~。
夜のマエサトビーチで星空観察
八重山諸島と言えば、美しい星も魅力の1つ
マエサトビーチでは、星空観察ができるツアーがあります。
その日の19:00までに、ホテルフロントの「リゾートセンター」に申込すれば、星座ガイドと共に、マエサトビーチでの天体観測が楽しめるんですよ!
し・か・し……筆者が行った日は、残念ながら曇りでした……
晴れた、星空が見える日に再訪してリベンジすることを誓い、石垣島を後にするのでした。
※ホテルの方がベストショットを下さいました。
※写真掲載の許可をいただいています
晴れた日であればこのようにホテル+星空が楽しめます!
普段は忘れてしまっている星の存在がきっと身近に感じられるはずです。
4/1~10/31まで毎日催行
11/1~3/31まで月・水・金・日曜日開催
※荒天時中止
集合 19:50/出発 20:00 ~ 21:10(約80分)
最少催行人数 2名~(最大20名まで)
さあ、マエサトビーチへ出かけよう
※写真掲載の許可をいただいています
空港からも市街地からもアクセスの良いマエサトビーチは、高級リゾートホテル管轄ということもあり、施設も充実!石垣島の中でもトライしやすいビーチのひとつです。
グラスボートやシュノーケル、シーウォークなど、様々なニーズに応えるアクティビティも豊富で、一人旅からファミリーまで楽しめます。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートと共に、石垣島観光でまずは押さえておきたい場所の一つですね!
住所:沖縄県石垣市真栄里354-1 ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
TEL:0980-88-7111 (ANAインターコンチネンタル石垣リゾート)
アクセス:バス「ANAインターコンチネンタル」下車 石垣空港から約30分 バスターミナルから約20分
駐車場:無料 300台
料金:無料(備品レンタル・マリンアクティビティは別途有料)
時間:特になし
レンタルショップ:9:00~17:30(夏季は営業時間延長もあり)