炭酸パックを手作り!簡単な作り方と肌への驚くべき効果
手作り炭酸パックの簡単な作り方、アレンジした作り方、お肌への様々な効果、手作り炭酸パックをしてみた感想、実感して驚いた効果などを記載しています。
手作り炭酸パックの効果
最近話題の炭酸パック、すでに試したという方も多いのではないでしょうか。
とはいえ市販の炭酸パックはお値段がちょっと高め…。
頻繁に使ったり、継続して使うのは難しいかなと諦めかけている方もいるのではないでしょうか。炭酸パックを手作りすればとってもリーズナブルに使用することができますよ。
そもそも炭酸パックって何?という方もみえるかもしれませんね。
炭酸パックは、小顔効果、しわやたるみ、しみやくすみの改善、ニキビやニキビ跡の改善、毛穴やキメの改善、小顔効果、乾燥肌の改善など様々な効果があります。
では、なぜ炭酸パックが美肌に効果があるのでしょうか。
その仕組は、炭酸ガスに秘密があります。
炭酸パックの炭酸ガスがお肌の上から毛細血管へと浸透し、血液内に二酸化炭素の量が増えると、身体が血液内の酸素が不足していると認識し、酸素を多く取り込むために血管を拡げます。血管が拡がることにより、血行が良くなります。
血行が良くなることによって、お肌の細胞に酸素がたくさん届き、細胞が活性化します。
いわゆる新陳代謝がよくなり、美肌に導いてくれるという仕組みになっています。
炭酸パックにはどんな種類があるの?
炭酸パックには様々な種類があります。主な種類としては、ジェルタイプ、シートタイプ、泡タイプの3つです。それぞれのメリット・デメリットをみてみましょう。
ジェルタイプとシートタイプの炭酸パックは手作りでの作成方法はあとでご紹介しますので、自分に合うタイプの炭酸パックをぜひ試してみてくださいね。
ジェルタイプ
炭酸パックの中でも一番メジャーなのが、ジェルタイプの炭酸パックです。手作り炭酸パックでも、ジェルタイプのものを自作している人が多いようですね。
市販のものにしろ手作りのものにしろ、ジェルタイプの炭酸パックには材料を混ぜ合わせるという作業があるので、時間がなくて忙しい方や面倒くさがりな方にはちょっと敬遠されがちです。
手作りのジェルタイプの炭酸パックを作るには慣れるまで大変だと感じるかもしれませんが、複数回分を冷蔵庫で保存しておくこともできます。
ジェルタイプの炭酸パックは、商品にもよりますが、10~30分位の時間をかけてお肌に炭酸ガスを浸透させます。
ジェル状なので、泡タイプのように垂れてくることもほとんどなく、周りを汚してしまうストレスもありません。
さらに、炭酸パックのジェルに他の美容成分をプラスすることもでき、自分のなりたいお肌を叶えるオリジナル炭酸パックを作ることができるのも魅力的です。
作成と置き時間で少し手間と時間はかかりますが、炭酸ガスをしっかりと浸透させることができることと扱いやすいことから炭酸パック初心者のかたでもチャレンジしやすいはずです。
シートタイプ
市販の炭酸パックの中には、シートマスクに炭酸ガスがみっちり染み込ませてあるシートタイプのものもあります。手作りのシートタイプの炭酸パックは、ジェルタイプに比べて材料も手間も少なく、時間がない方や面倒くさがりの方でもトライしやすいはずです。
ただ、ジェルのように比較的長時間お肌の上で置いておくことが難しく炭酸水が垂れてきてしまうこともあるので、お風呂場や洗面所など垂れてしまってもすぐに流せる場所で行ったほうがよさそうです。
炭酸水以外の美容成分を添加することが難しい点もジェルパックと比較するとデメリットとして挙げられますが、何より手軽さを重視する方には一番おすすめの炭酸パックです。
泡タイプ
市販品では洗顔もできる泡タイプの炭酸パックが販売されているようです。
洗顔もできてパックもできるので、普段パックの時間が取れないという方でも気軽にトライできるのが嬉しいですよね。
手作りする場合にジェル成分を除けば理論的には泡タイプの炭酸パックが出来ますが、炭酸がすぐに抜けてしまったり、垂れて扱いにくいなどのデメリットが発生すると考えられます。
その点、市販品は材料や技術などの工夫により炭酸泡のもちがよくなっていて扱いやすさも考慮されているので使いやすいと思います。
基本編1.ジェルタイプの炭酸パックを手作りしてみました
炭酸パックのなかで最もメジャーなジェルタイプの炭酸パックを手作りしてみました。
材料さえ揃えてしまえば、意外と簡単につくることができます。
準備するもの
クエン酸…3g
水…20ml
グリセリン…5g
キサンタンガム…1g
これが、1回分の材料と分量です。
ジェルタイプの炭酸パックの材料選びと分量のポイント
重曹やクエン酸は掃除用のものは避け、食品グレードのものを使用して下さい。万が一口に入ったときのことを考えても食品グレードのほうが安全です。
肌につけるものなので、筆者はドラッグストアの局処方コーナーのものを選びました。大容量のものもありましたが、一度に使う量はさほど多くないので小容量のもののほうが使い切りやすそうです。
重曹は3gずつの個包装になっていたのでとても使いやすかったです。
材料の量のポイントは、重曹とクエン酸の比率が2対1になることです。
重曹とクエン酸が炭酸パックの核になりますので、この他の材料は好みによって多少変えてもOKです。
水は水道水でもOKですが、水道水には消毒用の塩素などが含まれています。不純物が全く入っていない精製水を用意するとよいでしょう。
筆者もせっかく炭酸パックを作るなら…と精製水を用意しました。
ドラッグストアで100円程度で買えるのでさほど負担にはなりませんよ。
グリセリンは保湿のために入れていますが、保湿成分だからと入れ過ぎると逆に乾燥を招くことになりますので注意して下さい。
キサンタンガムって何?安全性は?
キサンタンガムは、化粧品や食品に添加されている増粘剤(とろみをつけるもの)です。
ドラッグストアでは売っておらず、ネットやアロマテラピーショップなど手作り化粧品を扱っているお店で買うことになると思います。
使用料は少なくてもしっかりとろみがつくので、小容量のもので十分です。
ちなみに筆者は生活の木のキサンタンガムを購入しましたが、4g入りで500円程度でした。
微生物から作られる多糖類の一つで、トウモロコシなどのデンプンを養分として微生物を培養することで生産されています。
微生物の培養に使うとうもろこしが遺伝子組換えのものである可能性は高いですが、使用する量が少ないため悪影響をおよぼすことはほとんどないと考えられています。
したがって、安全性には問題ないといえますが、どうしても気になるというかたは水溶き片栗粉やゼラチンを熱してとろみをつけたもので代用することも可能です。
ジェルタイプの手作り炭酸パックの作り方と使い方
1. 作成に使用する器具類を消毒します。耐熱や電子レンジ可能なものなら煮沸やレンジ消毒でOKです。筆者はステンレス製のものを使いますので、消毒液で消毒しました。キッチン用のアルコール消毒剤で消毒してもOKです。
2. キッチンスケールに器を載せて、材料を計量しながら作ります。
まずは、グリセリン5gを入れます。
3. キサンタンガム1gを入れて混ぜます。
ダマになりやすいので丁寧にまぜてください。多少小さなダマが残っていても大丈夫です。
4. 精製水20mlを入れてテクスチャが均一になるまで混ぜます。
この時点でぷるぷるとしたジェル状になっているはずです。
5. 重曹(炭酸水素ナトリウム)6gを入れて混ぜます。
※保存する場合はここまで作ったものを冷蔵庫に入れて保存します。
6. 髪などをまとめ、すぐに炭酸パックを塗れる状態に準備します。
7. クエン酸3gを入れると、反応が始まり泡が出現します。
8. 間髪入れず顔に塗ります
9. そのまま10分程度放置します。
※このときラップをすると炭酸ガスが抜けにくくなります。シュワシュワ感がなくなってきたなと思ったら、5の状態で取っておいたものにクエン酸を入れて新しく炭酸ガスを発生させたものを継ぎ足していくと新鮮な炭酸ガスをお肌に供給できるのでおすすめです。
10. 終わったらコットンやヘラでジェルを拭き取ります。
※炭酸水素ナトリウムの粒子がスクラブのようになっているので、強くこするとコットンの摩擦と炭酸水素ナトリウムの粒子でお肌を傷めてしまうかもしれません。
やさしく拭き取るか、敏感肌の方はこの行程をパスしてもOKです。
11. よく洗い流して下さい。
※コットンで拭き取っても意外とジェルが顔に残っています。ジェルのぬるぬる感がなくなるまでしっかり洗い流しましょう。筆者は30回くらいお水で洗い流しました。
12. 保湿ケアをしておしまい
基本編2. シートタイプの炭酸パックの作り方
シートタイプの炭酸パックの作り方をご紹介します。
ジェルタイプの炭酸パックは材料を揃えたり作るのが面倒!という方も手軽にトライできますよ。
準備するもの
コットン…顔を覆える枚数
シートタイプの炭酸パックの材料選びと分量のポイント
炭酸水は水と二酸化炭素だけで作られているものを選んで下さい。糖分などが入っていると、ベタベタしてしまいます。炭酸水を購入するときは必ず表示を見て買ってくださいね。
また、炭酸水は一度開栓すると炭酸ガスがどんどん抜けていってしまいます。未開封のペットボトルの炭酸水では炭酸ガスの濃度が約6000ppm程度あるのですが、 開封後5分すると1500ppm程度まで下がってしまいます。
さらに2~3日経つと、1000ppm程度になります。
開栓前と比較すると濃度がかなり下がっていますが、1000ppm程であれば人工炭酸泉に近い濃度ですので効果がないということはありません。
たくさん使うからといって1リットル入りのものを購入しても数日で使い切るのは難しいですよね。
500ml入など少量のものをなるべく2~3日で使いきっていったほうが効果的な炭酸パックができますよ。コットンは、裂けるタイプや大判のものを使うと扱いがとてもラクです。
コットンパック用のものだと便利ですね。また、コットンを普段使わないという方が炭酸パックだけのためにコットンを購入するのも気が引けますよね。
その場合はティッシュに炭酸水を含ませてパックしてもOKです。
安いコットンよりもティッシュのほうが毛羽立たず使用感が優れていることもあります。
シートタイプの手作り炭酸パックの作り方と使い方
1. コットンに炭酸水をひたします
2. 顔に載せて10分~30分放置します
※シュワシュワ感がなくなってきたら新しい炭酸水を含ませてください
3. 洗い流して(気にならなければそのままタオルで拭いて)保湿ケアをしておしまい
手作り炭酸パック応用編1.ヨーグルト炭酸パックを作ってみた
ヨーグルトにはフルーツ酸、乳酸菌、亜鉛などが含まれており、お肌に塗ることで美肌効果が期待できます。古い角質を落とすピーリング効果、保湿効果、美白効果、毛穴をひきしめる効果などが期待できます。
ヨーグルトをプラスすることで基本の炭酸パックをレベルアップさせましょう。
準備するもの
クエン酸…3g
ヨーグルト…大さじ2
キサンタンガム…1g
精製水…適量
1回分の材料と分量です。基本の炭酸パックから精製水とグリセリンを抜きにしてヨーグルトに変えました。
ヨーグルト炭酸パックの作り方とコツ
ヨーグルトは酸性なので、作り方の順番を間違うと完成前に炭酸ガスが発生してしまいます。
作り方や使い方は基本の炭酸パックと同じですが、ヨーグルトとキサンタンガムとクエン酸を先にまぜて、後から重曹を加える事で炭酸ガスを発生させるのがポイントです。
1. ヨーグルトにキサンタンガムを混ぜます。
2. ヨーグルトの水分が少なくて混ざりにくい場合は精製水を足してもOKです。
3. クエン酸を混ぜます
4. 重曹を混ぜて炭酸ガスを発生させます
5. 顔に塗って10~30分放置します
6. コットンやヘラで落としてから洗い流します
7. 保湿ケアをしておしまい
手作り炭酸パック応用編2.はちみつ炭酸パックを作ってみた
はちみつは保湿力が高いだけでなく、消炎作用や殺菌作用があります。
炭酸パックとはちみつの美容効果でしっとり美肌を目指しましょう。
準備するもの
クエン酸…3g
はちみつ…大さじ2
キサンタンガム…1g
精製水…必要に応じて少々
はちみつ炭酸パックの作り方とコツ
作り方や使い方は基本の炭酸パックと同じです。グリセリンや精製水の代わりにはちみつとキサンタンガムを混ぜ、重曹、クエン酸の順に混ぜて炭酸ガスを発生させます。
はちみつの粘度が高めで重曹とクエン酸が反応しにくいときは手早くよく撹拌して下さい。
撹拌することで重曹とクエン酸が反応します。それでも反応が鈍い時は精製水を少し加えてはちみつの粘度を落とすことで反応しやすくなります。
1. はちみつとキサンタンガムをまぜます
2. はちみつが固くて混ぜにくい場合は精製水を足して下さい
3. 重曹を混ぜます
4. クエン酸を混ぜて炭酸ガスを発生させます
5. お肌に塗って10~30分置きます
6. ヘラやコットンで拭き取ってから洗い流します
7. 保湿ケアをしておしまい
手づくり炭酸パック応用編3.クレイタイプの作り方
少し上級編ですが、クレイ(粘土)タイプの炭酸パックを作ることもできます。
市販でもお目にかかるのが難しいクレイパックですが、手づくりすれば意外と簡単にできます。クレイの美容効果で炭酸パックとの相乗効果を狙っていきましょう。
準備するもの
クエン酸…3g
クレイ(pHが中性のもの)…15g
精製水…クレイの量の1/3~半分程度
(キサンタンガム…1g)
※参考にしたレシピは炭酸水素ナトリウムとクエン酸の量が1:1でしたが、クレイが中性のものであった場合、炭酸水素ナトリウムとクエン酸の比率は2:1の方が望ましいと判断したため、炭酸水素ナトリウム6g、クエン酸3gという分量にしました。
クレイタイプの炭酸パックの作り方
1. 容器にクレイと精製水を入れて5分間放置します。
2. 5分後、クレイと精製水をまぜます。
3. 炭酸水素ナトリウムを加えて混ぜます。
ここでパックが固いようであればお水を足してもOKです。逆にゆるくなりすぎた場合はキサンタンガムを入れてジェル状にしてもOKです。
4. クエン酸を混ぜます。
5. お肌に塗って10~30分放置し、洗い流します。
手作りクレイ炭酸パックの効果
クレイは粘土の一種です。ヨーロッパではクレイセラピーとして医療に使われていました。クレイの種類によっても効果は異なりますが、老廃物を排出してくれたり、クレイ自体に毛穴の汚れを取り除いてくれる働きがあります。
ほかにも、毛穴をひきしめてキメを整えてくれたり、保湿効果や、シミやシワ等エイジングケアにも使うことが出来ます。
手作り炭酸パックの素材として使うことで、クレイの効果と炭酸パックのダブルの効果が期待できます。
頑固な毛穴よごれ、特にいちご鼻などでお悩みの方は試してみる価値があると思います。
クレイのpHと炭酸水素ナトリウムやクエン酸の量について
炭酸水素ナトリウムはアルカリ性、クエン酸は酸性です。
アルカリ性、中性、酸性の度合いを示す指標としてpH(ペーハー)があります。
pHは、0から14まであり7が中性です。
イエローイライト、レッドモンモリロナイト、モンモリロナイトは中性ですが、ホワイトカオリンは弱酸性、グリーンイライトは中性から弱アルカリ性など、クレイによってpHが異なります。
pHが弱アルカリ性や弱酸性のクレイを使う場合、炭酸水素ナトリウムやクエン酸の量を加減する必要があります。
また、クレイの採掘の状況や粉砕状況によっても微妙に変化します。
クレイタイプの炭酸パックを作るにあたって、手づくりコスメに慣れていない方や初めてクレイを使う方はイエローイライトやレッドモンモリロナイトといった中性を示すクレイをことをおすすめします。
手作り炭酸パック応用編3.プラスアルファしてみた
せっかく手作り炭酸パックをつくるなら美容効果の高いものを作りたいですよね。
手作り炭酸パックに様々な美容成分をプラスしてみました。
美容成分を加える方法は?
市販の炭酸パックにも添加されていることの多いヒアルロン酸やセラミド、ビタミンなどを自分で添加してみましょう。
美容原液や精油を購入して加えます。
重曹を入れるまでのタイミングならどこで添加してもOKです。
筆者は、精製水を入れる前のタイミング(グリセリンとキサンタンガムが混ざったところ)で美容原液や精油を添加しました。
+アロマオイル(精油)
炭酸パックはこれといった香りがありません。はちみつやヨーグルトを加えたものは、それらの香りがしますが、せっかくならアロマで癒されたいという方にはアロマオイル(精油)がおすすめです。
必ず精油100%のものを購入してくださいね。
入れる量は1滴程度で十分です。たくさん入れると皮膚を刺激してお肌トラブルの元になります。
おすすめは、精油の中でもお肌に直接塗ってOKと言われている(本当はオイルなどで希釈する方が望ましいですが…)ラベンダー精油です。
ラベンダー精油には消炎殺菌効果や鎮静効果があるので、ニキビが気になるお肌にもおすすめですよ。
精製水をフローラルウォーターに置き換える
精油を入れるのはハードルが高いと感じている人や、ネロリなど効能は素晴らしいけどお値段が高い精油を取り入れたいという方には、精製水をフローラルウォーターに置き換える方法もおすすめです。
フローラルウォーターは精油を抽出するときにできる副産物で、精油と同じ成分を含んでいるので効果や効能も精油と同じです。
お値段も精油よりはお安く手に入れられますし、直接肌につけてもOKなのでよりお肌に優しく使うことが出来ます。
+セラミド
セラミド原液を入れてみました。
セラミド原液自体が少しとろんとしています。
1~3滴ほど入れます。
セラミドを入れてもきちんと発泡し炭酸ガスを発生させることが出来ました。使用感も基本の炭酸パックと変わらず、効いている感じがします。
仕上がりがヨーグルトなどのさっぱり系に比べるとややしっとりした感じになりました。
セラミドは表皮の一番上の層(表皮)の角質層に存在してるもので、細胞と細胞の間を埋める脂質です。水分を抱えて保湿し、お肌のバリア機能を高めます。
お肌のバリア機能を高めることから、敏感肌や乾燥肌、アトピー肌の方からも注目されている成分です。
年齢とともに減少していくので、二十歳を超えたら補ってあげたい成分の一つです。
+ビタミンC
ビタミンC原液を入れてみました。
こちらも1~3滴入れますが、ビタミンCは人によっては刺激を感じやすいので最初は1滴から試すのがおすすめです。ビタミンCを添加しても使用感はさほど変わらず、きちんと発泡して炭酸ガスを発生させることが出来ました。
基本の炭酸パックと比べても、ビタミンCを添加したから仕上がりのさっぱり感やしっとり感の感じが変わるわけではないようでした。
抗酸化作用があり、ターンオーバーを促進することでシミやそばかすの改善に効果があると言われています。
美白には欠かせない成分として有名ですよね。内からも外からも補いたい栄養素の一つですが、今回は外から補ってあげる方法のひとつとして炭酸パックに混ぜてみました。
手作り炭酸パックでちゃんと効果が得られるの?
市販されている炭酸パックは高価なものが多いですが、手作りするととてもリーズナブルに炭酸パックを作ることが出来ます。
高価な市販の炭酸パックと手作りと手作り炭酸パックとでは何が違うのでしょうか?
それは、炭酸パック内に溶かされている炭酸の濃度によるところが大きいと考えられます。
炭酸パックの効果を得るためには、先ほどの仕組みで説明したとおり毛細血管内の血液に炭酸を届けなくてはなりません。
そのためには、血管内に炭酸成分が届くまでのある程度の時間はお肌の上で炭酸成分がとどまり続ける必要があります。
私たちの身近にある炭酸飲料を想像してみてください。
一旦開封すると炭酸が抜けてしまってシュワシュワしなくなったという経験があると思います。
それと同じで、炭酸パックも炭酸が抜けてしまわないようにする必要があるのです。
市販の高価な炭酸パックは、炭酸の濃度も高く、炭酸が抜けにくく効果的に血管内に届くような成分や製法が工夫されています。
一方、手作りの炭酸パックではそういった成分や技術の面では市販のパックに劣ってしまうのも事実です。
また、市販の炭酸パックでは様々な美容成分が添加されています。
市販品ほどの多種多様な美容成分を自分で添加することは難しいですが、手作り炭酸パックでも美容成分を全く添加できないわけではありません。
市販品の高級な炭酸パックにも含まれている美容成分を、手作り炭酸パックに添加する方法も応用編でご紹介します。
より高濃度の手作り炭酸パックを作るにはどうしたらいいの?
手作り炭酸パックを作るのなら、せっかくなら効果の高い炭酸パックを作りたいですよね。
手作り炭酸パックの炭酸の濃度を少しでも高め、炭酸パックの質を上げるためのポイントをご紹介します。
口の狭い容器を使ってなるべく満タンになるように作る
炭酸が抜けてしまう仕組みは、圧力の低い空間があるからです。
炭酸は圧力の低い空間にどんどん抜けていき、これを止めることはできません。
満タンに入った新しい炭酸飲料より、飲みかけの炭酸飲料のほうが炭酸が抜けるのが早い気がしませんか?
それは、飲んだ部分の空間(圧力の低い空間)が多くなり、そこに炭酸が抜けていっているからです。
容器の口が広いと、空気に触れる部分が多くなるため炭酸が抜けるのも早くなります。
また、容器内であっても空の空間を極力少なくすることで炭酸が抜けるのを遅くできます。
容器や材料を冷やしておく
炭酸は、温度が高いほど早く抜けてしまいます。
炭酸が抜けるのを遅くするためには、容器などを冷やしておくといいですよ。
手作り炭酸パック材料の費用と購入場所
今回、筆者が手作り炭酸パック作成にあたってかかった費用や購入場所を公開します。
ドラッグストアで購入したものは
・炭酸水素ナトリウム(重曹)224円
・クエン酸 225円
・精製水 101円
・グリセリン 561円
・炭酸水 106円
です。炭酸水は500mlのものがなかったので、しぶしぶ大きいものを購入しました。
余った炭酸は炭酸洗顔などに使ってもいいですね。
スーパーで購入したものは、
・ヨーグルト 128円
・はちみつ 475円
です。これらは食品を扱っているドラッグストアなら売っていそうですね。
ネットで購入したものは、
・セラミド原液 1,620円
・ビタミンC原液 1,600円
・キサンタンガム 620円
・レッドクレイ(レッドモンモリロナイト) 518円
です。キサンタンガムは片栗粉やゼラチンでも代用できるので必須ではないですが、あったほうが便利です。
キサンタンガムやクレイは、ネット以外でもアロマテラピー専門店、雑貨屋さんのアロマテラピーコーナーで購入できるかもしれません。
家にあったものは
・精油(購入すると安いもので500~600円くらい)
・スプーンや器などの道具類
・コットン
です。家にあるものの費用は無視できますね。
特に何も添加せずシンプルな基本の炭酸パックを作るだけなら、2,500円くらいの予算で買い揃えることができることがわかりました。
しかも、1回だけでなく何回も作ることができるので市販の炭酸パックよりもコストは安いですよね。
手作り炭酸パックを試してみた感想
手作り炭酸パックを試してみて「いいな」と感じたことを書きます。
1.手作り炭酸パックはアレンジ自由自在
ジェルタイプの炭酸パックは最初はつくるのが大変そうだなと思いましたが、やってみると理科の実験のようで意外と楽しく作れました。
自分の好みに合わせてアロマオイルや美容成分を添加できるのも嬉しいです。
よく、市販品で「●●配合!」と書かれていてもほんの少しの無いに等しいくらいの量しか入っていないこともあることを考えると、自分で添加すれば量もわかるので安心です。
最近話題のセラミドや、美白に欠かせないビタミンÇなどの他にも、プラセンタやガラクトミセス、ヒアルロン酸など欲しい美容成分を入れて自分流に作るのがおすすめです。
2.手作り炭酸パックでもしっかりシュワシュワ
手作りでちゃんと炭酸ガスが発生させられるか心配でしたが、思った以上にシュワシュワパチパチとした心地良い刺激があります。
ちょっと熱いような刺激を感じたり、お肌が一時的に赤くなったりして「大丈夫かな?」と不安になるかもしれませんが、大丈夫でした。
血行がよくなっているからそういう刺激を感じるんでしょうね。
炭酸パックを初めて行う人は、パチパチっとした刺激に少しびっくりするかもしれません。
でも、慣れると気持ちよくて病みつきになりそうです。
どうしても刺激が苦手!怖い!という方は、はちみつ炭酸パックは刺激が比較的マイルドだったのではちみつ炭酸パックを試してみるといいですよ。
血行がよくなるせいか、後で顔が少しほてったような暖かいような感覚になるので効いているなぁという感じがしました。
3.炭酸パックを使う前と後の変化
お化粧ノリをよくするために、ちょっとお肌がざらついてきたなと感じたらいつもはすぐに酵素洗顔をしていました。
大体週に1~2回のペースで酵素洗顔をするのですが、炭酸パックの効果を試したくて酵素洗顔をしたいなと思った時に手づくり炭酸パックを試しました。
炭酸パック中のシュワシュワパチパチとした感じも爽やかで好きですが、洗い流した後のさっぱり感も素晴らしいです。
溜まっていた汚れや古い角質が取れた感じがして、化粧水を乗せる時のすべりもよかったです。
化粧水もぐんぐん浸透していく感じがしました。
化粧水や乳液で整えた後のお肌はたしかにワントーン明るくなった気がします。
特にヨーグルト炭酸パックはさっぱりするだけでなく、使用後のお肌が本当に明るく綺麗になって美白効果が高いと感じました。
毎日のクレンジングや洗顔だけで落とせていない汚れがあったんだなぁと実感できます。
炭酸パックをした翌日の化粧ノリはばっちりでした。
今回はジェルタイプやシートタイプ以外にも、クレイタイプの手作り炭酸パックを作ってみましたがクレイタイプのものはクレイの効果のおかげか一番さっぱり感が得られました。
さっぱり感だけでなく、すべすべのお肌を実感することができました。
クレイが汚れを吸着してくれたような気がします。
ただ、少しお肌がつっぱる感じがしたので使用後の保湿ケアはしっかりと行うことをおすすめします。
手作り炭酸パックの疑問・注意点
手作り炭酸パックを作るときにでてくるちょっとした疑問や、注意したほうがよいことをまとめました。
手作り炭酸パックを作るための道具はどんなものがいいの?
手作り炭酸パックに限らず手作りの化粧品を作るときには、使用する道具にも気を付けましょう。
雑菌だらけの道具で作った炭酸パックでは雑菌がパックとともに肌に付着してしまい、ニキビや肌荒れといったトラブルを引き起こしかねません。
衛生的な使い捨ての道具を使ったり、煮沸や電子レンジで消毒できる耐熱容器を使用したり、耐熱容器でない場合はアルコール消毒などをしてから炭酸パックを作ることをおすすめします。
また、消毒した後は不潔な手で容器の中を触らないことも大切です。
今回手作り炭酸パックを作ってみたときに意外と活躍したのは、100均の離乳食用のシリコンスプーンです。
材料を混ぜるマドラーにも、ジェルを塗ったり拭き取ったりするヘラとしても使えて、おまけに離乳食用とあって消毒にもタフなので手作り炭酸パックを作る時も大活躍でした。
炭酸パックが向かない肌質は?アレルギーを起こすことはあるの?
炭酸パックを使用してみたいけれど、肌質に合うかどうか心配という方もいるのではないでしょうか。
炭酸パック自体は、炭酸水素ナトリウム(重曹)やクエン酸といったアレルギーの元になりにくい素材で作るので、アレルギー反応が出る可能性は低いと考えられます。
しかし、アトピーなど敏感肌の方は、ちょっとした刺激で症状が悪化してしまうことも少なくありません。
アトピー肌や敏感肌の方が炭酸パックを使えないわけではありませんが、使用するときや特に初めて使うときは比較的お肌の状態が安定している時に、パッチテストを行ってから使用するなど工夫する必要があります。
ニキビが炎症を起こしている時も同様です。
ニキビができているからといって炭酸パックを使用できないわけではないものの、膿をもっていたり炎症まっただ中のニキビに炭酸パックをしてしまうと刺激になって悪化する可能性があります。
ニキビの症状が軽い段階や、治りかけで炎症の治まったニキビになってから様子をみて使用するようにしましょう。
また、とくに肌トラブルとは無縁の健康なお肌でも、脱毛や除毛をしたあとはお肌が傷ついていつもより敏感になっています。
ムダ毛のお手入れをした直後や翌日などは使用するのを避け、お肌が落ち着くの待ちましょう。
炭酸パックの副作用はあるの?
炭酸パックは薬品ではないので副作用は基本的にはありません。
ただ、お肌の状態や体質によっては強い刺激を感じたり、お肌にトラブルがおきてしまうこともあるかもしれません。
基本の材料はアレルギーなどトラブルが起きにくいものですが、その他に添加した美容成分がお肌に合わない場合もあるかもしれません。
敏感肌の方は、最初は基本の材料だけで炭酸パックを試してみてください。
それでもお肌の調子が悪くなるようでしたら、炭酸パックをするのはやめておきましょう。
お肌のトラブルが悪化してしまった場合は、炭酸パックの材料や量、作った過程を説明できるようにまとめ、皮膚科医に相談しましょう。
どんなクエン酸・重曹で作っても大丈夫?
クエン酸や重曹には大きく分けて掃除用のものと食品用のものがあります。
炭酸パックの場合、お肌に使うものでもありますし、口の周りにもつけるので誤って口に入ってしまう可能性もゼロではありません。
安全性のためにも、食品用のクエン酸や重曹を使うことをおすすめします。
手作り炭酸パックは毎日してもいいの?
炭酸パックを行う頻度については、「毎日行ってもOK」という説と「週に1~2回にとどめたほうがよい」という説が混在しているようです。
炭酸飲料を毎日飲んでも喉に炎症がおきるわけでもなく、炭酸自体はただの気体であり、毎日炭酸パックを行っても基本的には問題がないと考えられます。
むしろ、炭酸パックを使い始めた1週間から10日程度は毎日連続で炭酸パックをしたほうがよいという説もあります。
1週間から10日程度連続使用することにより、お肌のターンオーバーが正常に働くクセをつけて、その後は1週間に1~2回使用してお肌の調子を維持するという使い方です。
また、炭酸パックで血行が促進されたり新陳代謝が上がること自体はよいことなので、毎日続ければ続けるほど効果があってよいという方もいます。
炭酸パックを一度試してみて、お肌にトラブルが起きなかったら毎日連続使用してみてお肌の様子をみるのもよいかもしれませんね。
ただし、注意したいのが炭酸パックに他の素材を混ぜた場合は毎日行わないほうがよいということもあります。
例えば、ヨーグルトはフルーツ酸によるピーリング効果は比較的優しいものですが毎日となるとお肌への刺激となってしまう場合もあります。
基本の炭酸パックの材料以外に自分で美容成分をプラスする場合は、その成分が毎日使用してもよいものかどうか確認することをおすすめします。
手作り炭酸パックの保存方法
炭酸パックをその都度何度も作るのはめんどうですよね。
そんな方は、手作り炭酸パックを保存してみてはどうでしょうか。
保存の方法は、クエン酸を入れる(炭酸ガスを発生させる)前までの行程でとめておくのがポイントです。
重曹にクエン酸を入れると炭酸ガスが発生し、一度発生した炭酸ガスは抜けていく一方ですので、保存には向いていません。
クエン酸を入れるだけにしたものを冷蔵庫に1回分ずつ清潔で密閉できる容器に入れて保存し、炭酸パックをするときにクエン酸を入れて炭酸ガスを発生させましょう。
パックをしてから洗い流すまでの放置時間
炭酸パックの放置時間は、10分から30分程度といわれています。放置時間が短すぎると、炭酸ガスが血管に届かず意味がなくなってしまいます。反対に放置時間が長ければよいかというと、そうでもありません。
炭酸パックから炭酸ガスが抜けてしまい、ただ液体を顔にぬっているだけ…という状態になってしまうからです。最低でも10分程度は顔に炭酸パックが乗っているようにしたいですね。
ただ、通常の場合であれば10分たたないうちに炭酸のシュワシュワ感はなくなってしまいます。炭酸の濃度を確かめることができたらいいのですが、いち個人でそれを行うのは難しいですよね。
また、炭酸の抜ける速さは顔の温度や室温、作成状況などさまざまな要因によって変化するのも事実です。ラップで上から蓋をする方法もあり、炭酸ガスを抜けにくくするためにある程度有効ですが、まったく炭酸ガスが抜けないわけではありません。
ラップをしている間やラップの隙間から炭酸ガスは抜けていってしまいますので、ラップをしたから完璧と油断しないようにしましょう。
効果的に手作り炭酸パックを行いたい場合は、炭酸のシュワシュワっとした感覚が完全になくなったなと思ったら新しい炭酸パックを継ぎ足すことで、お肌の上でシュワシュワしている時間を最低10分は確保するとよいでしょう。
使い終わった炭酸パックは排水口に流してもいいの?
重曹やクエン酸はお掃除にも使うものなので、基本的には流してしまって問題ありません。
ただ、よっぽど稀だとは思いますが状況によってはグリセリンやキサンタンガムが入っているとジェル状のものが排水口にたまってしまう可能性もあります。
排水口にゴミネットをかぶせるなどしてから流すと、ジェル状のかたまりはゴミネットがキャッチしてくれるので安心です。ある程度コットンやヘラで落としてから洗い流すようにすると、早く洗い流せて節水にもなるうえ洗面所などを汚さなくて済みますよ。
手作り炭酸パックはいつやるのがいい?
手作り炭酸パックはいつやるのが効果的なのでしょうか。炭酸パックをやるおすすめのタイミングをご紹介します。
お風呂のとき
入浴中は毛穴も広がっており、毛穴につまった汚れも落としやすくなっています。
炭酸パックは毛穴をきれいにする効果があるので、入浴中に行うことでより効果を実感しやすくなるかもしれません。
顔だけでなく、デコルテなどボディにも使えるのがお風呂場で行うメリットでもあります。
パックを落とすときもシャワーで流せて処理がラクですよ。
朝洗顔の後
朝から手作りの炭酸パックなんて忙しくてできないと思うかもしれませんが、作り置きしておけばクエン酸を入れるだけですぐパックができます。
放置時間は家事をしたりして過ごしましょう。
朝から炭酸パックをすることで就寝中の汗や皮脂汚れがすっきり落ちて化粧のりがよくなりますよ。
また、前日に飲みすぎて顔がむくんでるというときも炭酸パックが血行を促進してむくみをとれやすくしてくれるので効果的です。
炭酸パックを使用後のアフターケア
炭酸パック後のお肌をそのまま放置するのはNGです。
特別なお手入れは必要ありませんが、いつもの洗顔後のように保湿ケアをしてあげましょう。
化粧水でたっぷりと水分を補い、乳液などで水分が蒸発して逃げないように蓋をします。
毛穴の汚れや古い角質などが取れた状態なので、化粧水だけでなく美容液の浸透もよくなっているはずです。
手作り炭酸パックの後に肌が赤くなったけど大丈夫?
炭酸パックをした後にお肌が赤くなってしまったということがあるかもしれません。これは、お肌が敏感な方だと炭酸のシュワシュワパチパチとした刺激で赤くなったり、血管が拡張したために肌が赤く見えるということもあります。
いずれにしても一時的な赤みであることが多いのですが、赤みが続くようであったり、赤み以外にもヒリヒリしたり痛みなどの刺激を感じるようであれば、手作り炭酸パックの使用を中止して皮膚科医に相談するようにしましょう。
お肌が敏感な方や、心配な方は腕の内側など目立たないところでパッチテストをしてから使用したり、大切な予定がある前には使用しないなどの工夫をするといいですよ。
手づくり炭酸パックを使うと痛い!…本当に大丈夫?
手づくり炭酸パックをお肌に乗せているときに痛みを感じることがあるかもしれません。
痛いという感覚のほかにも熱いような感覚があるかもしれません。炭酸パックの刺激に慣れていないと本当に大丈夫なのか心配になってしまいますよね。
でも、分量をきちんと計って作った炭酸パックであればほとんどの場合は炭酸ガスのシュワシュワパチパチとした刺激のせいでお肌へ悪さをしているわけではありません。
心配な方は手づくり炭酸パックに挑戦する前に市販の炭酸パックで炭酸パックの刺激がどういう感じか体験しておくと安心ですね。
ただ、我慢できないほどの刺激を感じた場合は放置時間まで待たずに一度洗い流して様子を見ましょう。お肌に異変が無ければ手づくり炭酸パックに再チャレンジしてみてください。万が一、お肌がおかしいと感じたら皮膚科を受診しましょう。
炭酸パック手作りキットもあります
手づくりで炭酸パックを作りたいけれど、なかなか材料を揃えるのが面倒くさい、仕事や家事で忙しくて買い物に行けない…という方におすすめなのが、炭酸パックの手作りキットです。
楽天市場などでたっぷり6回分が1300円ほどで販売されています。
http://item.rakuten.co.jp/cafe-de-savon/q1140502/
購入者の口コミでは、1回分の量が多いので半分の量でも十分という口コミもあり、最高で12回分は使えそうです。
初めて手づくり炭酸パック作る方は、やはり戸惑ったり、炭酸ガスが抜けてしまったり…という口コミもあるので、やはり手作りキットであっても要領をつかむまでは少し難しく感じるかもしれませんね。
ただ、わかりやすい説明書がついてくるようで、説明書を手元に置いて見ながら作成できるのはキットの強みでもあります。基本の材料だけでなく、ブレンドする精油がついていたりと手づくり炭酸パック初心者さんから中級者の方まで買ってみる価値のある内容だと思います。
ただし、送料が別でかかる場合もあるのでよく確認してから購入してくださいね。
また、炭酸パック作成につかう道具や精製水は自分で用意しなくてはいけないものもあります。
自分であれこれ揃えるよりも材料だけパパっと手軽に揃えたいという方には手作りキットもおすすめです。