【500人に聞いた】あなたの月収いくら?貯金額はいくら?年代別に調査
「みんないくらくらい貯金があるのだろう?」
「みんないくらくらい月収があるのだろう?」
「自分は周りに比べてお金を持っているのだろうか?」
気になるけど、このようなことはなかなか他人に聞くことができませんよね。
そこで今回500人の方を対象に、貯金額はいくらなのか?月収はいくらなのか?ひと月にどれくらい貯金しているのか?などなど、年代別に調査しましたので、気になる方は是非、ご覧ください。
あなたの貯金額はいくら?
各年代ごとに、どれくらいの貯金があるのか?500人にアンケートを実施しましたので、結果をお知らせします。
まずは、500人トータルの調査結果をご覧ください。
貯金額 | 割合 |
貯金ナシ | 9.6% |
10万円以下 | 12.0% |
10万円以上30万円未満 | 8.2% |
30万円以上50万円未満 | 7.0% |
50万円以上100万円未満 | 13.2% |
100万円以上300万円未満 | 21.2% |
300万円以上500万円未満 | 9.4% |
500万円以上1000万円未満 | 11.6% |
1000万円以上3000万円未満 | 6.6% |
3000万円以上 | 1.2% |
1番多いのは、貯金額「100万円以上300万円未満」で21.2%です。老後資金2000万円問題が話題になったのがまだ記憶に新しいですが、1000万円以上の貯金額を持っている方はわずか全体の7.8%に過ぎません。なるべく若いうちから貯金を始めた方が良さそうですね。
それでは、年代別の貯金額を見ていきましょう。
10代~20代の貯金額の調査結果
貯金額 | 割合 |
貯金ナシ | 12.3% |
10万円以下 | 16.2% |
10万円以上30万円未満 | 10.8% |
30万円以上50万円未満 | 10.0% |
50万円以上100万円未満 | 13.1% |
100万円以上300万円未満 | 22.3% |
300万円以上500万円未満 | 6.9% |
500万円以上1000万円未満 | 6.9% |
1000万円以上3000万円未満 | 0.8% |
3000万円以上 | 0.8% |
10代~20代も「100万円以上300万円未満」が1番多いという結果になりました。年代的に1番収入が少ない傾向があるのですが、しっかり貯金しているようですね。
30代の貯金額の調査結果
貯金額 | 割合 |
貯金ナシ | 9.3% |
10万円以下 | 9.3% |
10万円以上30万円未満 | 7.1% |
30万円以上50万円未満 | 3.8% |
50万円以上100万円未満 | 12.6% |
100万円以上300万円未満 | 27.9% |
300万円以上500万円未満 | 10.4% |
500万円以上1000万円未満 | 12.0% |
1000万円以上3000万円未満 | 6.6% |
3000万円以上 | 1.0% |
30代の貯金調査では、「500万円以上1000万円未満」「1000万円以上3000万円未満」の数字が20代に比べて多いですが、貯金ナシの割合も20代に比べて多くなっており、約10%となっています。
40代の貯金額の調査結果
貯金額 | 割合 |
貯金ナシ | 8.3% |
10万円以下 | 11.3% |
10万円以上30万円未満 | 6.8% |
30万円以上50万円未満 | 4.5% |
50万円以上100万円未満 | 15.0% |
100万円以上300万円未満 | 17.3% |
300万円以上500万円未満 | 9.0% |
500万円以上1000万円未満 | 13.5% |
1000万円以上3000万円未満 | 12.8% |
3000万円以上 | 1.6% |
40代でも「100万円以上300万円未満」の割合が1番多いのですが、30代と同じく「500万円以上1000万円未満」「1000万円以上3000万円未満」の割合も多くなてきています。40代の貯金ナシの割合は、20代、30代に比べて低くなっています。
50代以上の貯金額の調査結果
貯金額 | 割合 |
貯金ナシ | 7.4% |
10万円以下 | 13.0% |
10万円以上30万円未満 | 9.3% |
30万円以上50万円未満 | 16.7% |
50万円以上100万円未満 | 11.2% |
100万円以上300万円未満 | 5.6% |
300万円以上500万円未満 | 13.0% |
500万円以上1000万円未満 | 16.7% |
1000万円以上3000万円未満 | 5.6% |
3000万円以上 | 1.9% |
他の年代の貯金額は、「100万円以上300万円未満」の割合が1ばん多かったのですが、50代以上は「500万円以上1000万円未満」の割合が1番多い結果になりました。貯金ナシの割合は、他の年代に比べて1番小さい数字になっています。やはり収入が多い傾向があるのと、貯金している年数が若い年代に比べて長い傾向があるからでしょうか?
あなたの月収は?
次は、みなさん月収はいくら貰っているのでしょうか?こちらも500名に調査しましたのでご覧ください。
月収 | 割合 |
0円 | 9.4% |
5万円未満 | 16.6% |
5万円以上10万円未満 | 9.8% |
10万円以上30万円未満 | 48.0% |
30万円以上50万円未満 | 12.2% |
50万円以上70万円未満 | 1.6% |
70万円以上100万円未満 | 1.2% |
100万円以上 | 1.2% |
もらっている月収で1番多い割合は、「10万円以上30万円未満」が48.0%で約半数となっており、2番目に多かったのが「5万円未満」の方でした。アンケートに答えていただいた方の中に主婦の方やアルバイト・パートの方もいましたが、そのような方のほとんどが10万円以下の月収でした。
あなたの雇用形態は?
次は、雇用形態について調査しましたので、ご覧ください。
アルバイト・パート | 21% |
正社員 | 34.4% |
公務員 | 1.4% |
派遣・契約社員 | 10.2% |
専業主婦 | 13% |
フリーランス | 9.2% |
事業主・経営者 | 2% |
無職 | 5% |
その他 | 3.8% |
アンケートに回答してくれた方の雇用形態で1番多かったのが「正社員」、次が「アルバイト・パート」でした。
貯金する目的は?
貯金をする目的についてのアンケート結果です。
貯金の目的 | 割合 |
子供の教育費 | 12.4% |
車など大きな買い物をするため | 2.0% |
住宅を買うため | 1.8% |
旅行に行くため | 4.2% |
老後の為 | 19.8% |
貯金の目的はない | 15.6% |
不測の事態に備えて | 27.0% |
その他 | 17.2% |
貯金する目的で1番多かったのが「不測の事態に備えて」、次が「老後の為」、次が「貯金の目的はない」でした。老後の為に貯金をしている方が多いですが、2000万円以上の貯金ができている方は、全体の7%以下です。
あなたの貯金している年数は?
貯金している年数 | 割合 |
1年未満 | 10.6% |
1年~3年未満 | 13.2% |
3年~5年未満 | 13.8% |
5年~10年未満 | 20.6% |
10年~20年未満 | 19.2% |
20年~30年未満 | 6.8% |
30年以上 | 3.2% |
その他 | 12.6% |
貯金している年数で1番多かったのが「5年~10年未満」、次が「10年~20年未満」でした。貯金する目的が老後のため、住宅購入のため、などなど色々ありますが、貯金を開始する時期が早ければ早いほど、多くのお金を貯めることができます。なるべく早く貯金をはじめたいものですね。
ひと月の貯金額は?
ひと月の貯金額 | 割合 |
1万円未満 | 22.6% |
1万円以上5万円未満 | 44.2% |
5万円以上10万円未満 | 14.6% |
10万円以上30万円未満 | 4.0% |
30万円以上50万円未満 | 0.4% |
100万円以上 | 0.2% |
その他 | 14.0% |
ひと月の貯金額で1番多かったのが「1万円以上5万円未満」、次が「1万円未満」でした。月々5万円を貯金すると、老後資金2000万円を貯めるのに約33年かかります。
5万円×12か月=60万円(1年の貯金額)
60万円×33年=1,980万円
30歳から貯金をはじめて、老後資金2000万円が貯まるのが63歳、40代からだと73歳です。
子供の学費、マイホーム代、保険代などを支払いつつ、毎月5万円をためなくてはなりません。
なるべく早く貯金をはじめて、計画的にお金を使っていきましょう。
アンケート調査の概要
アンケート方式:選択式のWEBアンケート(選択式)
調査媒体:クラウドワークス
有効回答数:500
調査期間:2019年10月17日・18日の2日間
調査項目:
1.性別
2.年齢
3.家族構成
4.月収
5.雇用形態
6.貯金額
7.貯金の目的
8.貯金を続けている年数
9.ひと月当たりの貯金額
<回答者の属性>
年齢割合:
10代~20代 26.0%
30代 36.6%
40代 26.6%
50代以上 10.8%
男女の割合:
男性 42.8%
女性 57.2%
家族構成:
結婚したことがない独身 48.8%
結婚して子供がいる 32.2%
夫婦2人 14.4%
離婚して子供がいる 2.2%
離婚して子供なし 2.4%