消費者金融はやばい?一度借りたら終わり?消費者金融のイメージ調査
消費者金融はテレビコマーシャルでもよく見かけるようになりましたが、実際のところ、みんなはどんなイメージを持っているのでしょうか。
健全?それともちょっと不安?一度借りたら終わり?なかなか人には聞けない消費者金融に対するイメージや利用歴を500名の方に伺ってみました。
- あなたの性別・年代は?
- 「消費者金融はやばい」「一度でも借りたら終わり」「危険」は本当だと思いますか?
- 消費者金融では強引な取り立てを禁止されていることはご存じでしたか?
- 消費者金融の金利は法律で決めたれた範囲内で設定されていることをご存じでしたか?
- 消費者金融は「貸金業法」という法律に基づいて運営されているのはご存じですか?
- 消費者金融とヤミ金はまったく別物ということはご存じですか?
- 消費者金融とサラ金は同じということはご存じですか?
- 消費者金融でお金を借りたことがありますか?
- 消費者金融の審査に落ちたことがありますか?
- ヤミ金でお金を借りたことはありますか?
- あなたが消費者金融で働いているとします。そのことを隠したいと思いますか?
- あなたは消費者金融についてどのようなイメージをお持ちですか?
あなたの性別・年代は?
▼性別
回答 | 割合(人数) |
男性 | 42.0%(210人) |
女性 | 58.0%(290人) |
(N=500)
回答者の男女比は女性の割合が多く、女性が58.0%(290人)、男性が42.0%(210人)となっています。
▼年代
回答 | 割合(人数) |
10代 | 0.2%(1人) |
20代 | 15.2%(76人) |
30代 | 40.4%(202人) |
40代 | 29.2%(146人) |
50代 | 12.4%(62人) |
60代 | 2.0%(10人) |
70代以上 | 0.6%(3人) |
(N=500)
年代別に見ると、30代がもっとも多く「40.4%(202人)」、続いて40代が「29.2%(146人)」、20代が「15.2%(76人)」となっています。
50代以上の方も75人いらっしゃいますので、昔と現在の消費者金融に対するイメージを確認できそうです。
「消費者金融はやばい」「一度でも借りたら終わり」「危険」は本当だと思いますか?
回答 | 割合(人数) |
はい | 65.2%(326人) |
いいえ | 34.8%(174人) |
(N=500)
ここでは、ストレートに消費者金融を「やばい」と思うかどうかを確認していますが、結果は、半数以上となる「65.2%(326人)」が「はい」と回答しています。
消費者金融のことを詳しく知っている人も、よく知らない人も、なんとなくネガティブな印象を持っている人が多いと言えそうですね。
消費者金融では強引な取り立てを禁止されていることはご存じでしたか?
回答 | 割合(人数) |
はい | 61.8%(309人) |
いいえ | 38.2%(191人) |
(N=500)
実は貸金業法という法律で、強引な取り立てをしてはいけないことや、正当な理由がないのに午後9時~午前8時に電話、FAX、自宅訪問を行なってはいけないことが厳しく決められています。
万が一返済が遅れても、漫画やドラマで見るような悪質な取り立てが行われることはないのですが、このことを知っているという人は「61.8%(309人)」となり、残りの約4割となる「38.2%(191人)」の方はご存知ないようでした。
怖い取り立てが行われるというイメージがあったら不安になるのも当然ですね。
消費者金融の金利は法律で決めたれた範囲内で設定されていることをご存じでしたか?
回答 | 割合(人数) |
はい | 67.4%(337人) |
いいえ | 32.6%(163人) |
(N=500)
消費者金融の上限金利は利息制限法によって定められていて、この金利を超える貸付は違法となります。
▼利息制限法による上限金利
貸付け金額 | 上限金利 |
10万円未満 | 年20.0% |
10万円以上 100万円未満 | 年18.0% |
100万円以上 | 年15.0% |
消費者金融の金利は必ずこの利息制限法の範囲内で決定されるため、消費者金融が自由に決められるわけではありません。
例えば、限度額が50万円の場合、金利は年18.0%を超えてはいけないということになります。
このことを知っている人は「67.4%(337人)」、ご存知ない人は「32.6%(163人)」となりました。
消費者金融は「貸金業法」という法律に基づいて運営されているのはご存じですか?
回答 | 割合(人数) |
はい | 55.6%(278人) |
いいえ | 44.4%(222人) |
(N=500)
消費者金融や信販会社が行う貸付は、貸金業法に基づいて行われます。
現在の貸金業法には、過剰な貸付が行われないようにするための「総量規制」をはじめ、金利の設定、取り立ての適正化などが盛り込まれていて、健全な融資が行われるようになっています。
この、貸金業法に基づいた運営が行われていることを知っている人は「55.6%(278人)」と約半数でした。
消費者金融とヤミ金はまったく別物ということはご存じですか?
回答 | 割合(人数) |
はい | 65.4%(327人) |
いいえ | 34.6%(173人) |
(N=500)
借金と縁のない生活を送ってきた人にとっては、消費者金融もヤミ金も同じように感じられるかもしれませんが、この2つにはとても明確な違いがあります。
消費者金融とヤミ金のもっとも異なる点は、消費者金融が正規の登録を行なっている登録業者であることに対し、ヤミ金は法律無視の貸付を行う違法業者であるというところでしょう。
貸金業を営むには行政に登録することが義務付けられていますので、登録せずに融資を行うことは違法な闇金であり、登録業者であっても上限金利20.0%を超える貸付を行なっていたらヤミ金になります。
ちなみにヤミ金は、文字通り法外な金利で貸付を行いますし、法律を遵守した取り立ても行いませんので、決して関わらないようにしましょう。
この「消費者金融とヤミ金はまったく別物」ということを知っていた人は「65.4%(327人)」となっていました。
消費者金融とサラ金は同じということはご存じですか?
回答 | 割合(人数) |
はい | 45.4%(227人) |
いいえ | 54.6%(273人) |
(N=500)
サラ金という言葉は現在ではほぼ使われなくなりました。
サラ金は「サラリーマン金融」の略語で、現在の消費者金融のことを昔はサラ金と呼んでいました。どちらも意味はまったく同じで、個人向け無担保融資を行う業者のことをサラ金・消費者金融と呼びます。
なぜ過去はサラ金で現在は消費者金融と呼ぶようになったのかは諸説ありますが、昔はサラリーマンの利用者が多かったからサラ金と呼ばれていて、1980年代ごろからOLや主婦などの女性、自営業者の利用も増えはじめたことから消費者金融と呼ばれるようになったという話もあります。
また、過去に過剰融資や高金利での貸付が行われ(現在は法改正により行われていません)、サラ金という言葉に対するイメージが著しく悪くなったことから、業界自らが新しい呼び方として消費者金融を推進したという説もあります。
このサラ金と消費者金融が同じ業者を指すことを知っていた人は「45.4%(227人)」となり、半数以下となっています。
「54.6%(273人)」の方がサラ金と消費者金融は別の業者と思っていたということになるため、貸金業者のイメージアップ戦略は成功しているとも考えられます。
消費者金融でお金を借りたことがありますか?
回答 | 割合(人数) |
はい | 14.6%(73人) |
いいえ | 85.4%(427人) |
(N=500)
ここでは、ズバリ消費者金融でお金を借りたことがあるかどうかを伺っています。
「85.4%(427人)」の方が「いいえ」と回答しており、消費者金融の利用経験がある人は500人中73人(14.6%)になりました。
消費者金融からお金を借りたことがあるという人を年代別に見ると、40代、30代、50代の順に多くなっています。
年代 | 人数 |
20代 | 8人 |
30代 | 21人 |
40代 | 26人 |
50代 | 17人 |
60代 | 1人 |
アンケート回答者の年代を多い順にすると30代、40代、20代となっていますので、比例しているとは言えなさそうです。
消費者金融の審査に落ちたことがありますか?
回答 | 割合(人数) |
はい | 5.2%(26人) |
いいえ | 94.8%(474人) |
(N=500)
ここでは、消費者金融の審査に落ちた経験を伺っています。審査落ちしたことがある人は「5.2%(26人)」と少ないようです。
ヤミ金でお金を借りたことはありますか?
回答 | 割合(人数) |
はい | 2.4%(12人) |
いいえ | 97.6%(488人) |
(N=500)
実際に消費者金融からお金を借りたことがあるという人は圧倒的に少なく「2.4%(12人)」でした。
あなたが消費者金融で働いているとします。そのことを隠したいと思いますか?
回答 | 割合(人数) |
はい | 62.6%(313人) |
いいえ | 37.4%(187人) |
(N=500)
ここでは、消費者金融で自分が働いていた場合に、そのことを隠しておきたい?と伺いました。
やや特殊な職場とも言えそうですが、「62.6%(313人)」の方が隠しておきたいと考えていることがわかりました。
やはりイメージの問題は大きいようです。
あなたは消費者金融についてどのようなイメージをお持ちですか?
ここでは、消費者金融(サラ金)についてのイメージを自由に記入していただきました。肯定的な意見も否定的な意見もたくさんの見解を伺うことができましたよ。
実際に消費者金融を利用したことがある人のご意見
まずは、実際の消費者金融でお金を借りたことがある人が、消費者金融に対してどのようなイメージを持ったのか実際の声を年代別に見ていきましょう。
・リボ払いは危険です。元金が中々減らずに返済するのが困難になる可能性もあります。特に今のようなコロナ情勢だと安定した収入が見込めない人々も増えていると思うので、審査もさらに厳しくなっています。(男性 20代)
・やばい人が多そう(女性 20代)
・法律の範囲内でお金を貸している業者であり、法律の範囲内でありながら金利は高く、銀行やローンなどと違い使用目的は幅広く、収入などの少ない条件さえクリアすれば誰でも借りれるイメージ(男性 20代)
・CMなどのイメージで特に怖いや手を出しにくいという印象はないが、あまりすぐには頼らず、最後の手段にした方が良いというイメージがある。(女性 20代)
・今は銀行やクレジットカードと比べても、金利がそこまで高くないイメージです。(男性 20代)
・金利こそ高いものの、短期の借入かつ少額であれば返済しやすく問題ないと思う。(女性 20代)
・利息が高く、返済に時間がかかりそう。(女性 20代)
・少し怖い人がいるイメージです。(男性 20代)
・金利が高く、取り立てが強引(男性 30代)
・金利は高いが審査はそれほど厳しくなくて少額なら借りても無理なく返済できそう(男性 30代)
・きちんとした収入があり、返済能力さえあれば借り入れしやすいイメージ。銀行などと比べると金利は高いと思うが、困った時に融資までのスピードが早いのはありがたいと思う。(女性 30代)
・夜中まで取り立てがあるイメージ(男性 30代)
・ヤクザのイメージがあります。とても怖いです(男性 30代)
・今は法律で定められた金利での貸付になっていると思いますが、やはり計画的に自己資産を管理できなかった場合に利用するイメージですので、あまり良い印象はありません。(女性 30代)
・審査も厳しくなくて借金の敷居が低いイメージ。一度使うといつまでも借金を繰り返してしまうイメージ。(男性 30代)
・お金にかかわっている仕事自体があまり良いイメージがない(男性 30代)
・いざという時に便利だというイメージです。(男性 30代)
・クリーンなイメージがなく、CMでよく芸能人が起用されていますがそんなことでCMの演出くらいではお金は借りないと思います。(女性 30代)
・銀行からお金を借りているよりも、消費者金融でお金を借りている方が周りには知られたくないイメージです。(女性 30代)
・暗いイメージ(女性 30代)
・いいイメージはないし、怖いイメージがあった。取り立てられそうだし脅されたりしそう。(女性 30代)
・安心して借りれそうだけど、怖く不安なイメージがある。(男性 30代)
・取り立ては厳しいイメージはありますし、破産していくイメージはあります。(男性 30代)
・昔の金利が高かったイメージからは一転して、CMなどでもよく見かけますしそこまで怪しい感じはなくなったと思います。(女性 40代)
・返済を怠ると強めの催促がきそうなイメージがします。(男性 40代)
・悪いイメージもないが、良いイメージもありません。最近、気になるのが消費者金融のCMです。ちょっと、サラ金のコマーシャルにしては明る過ぎませんかね。個人的には気がかりで仕方ありません。(男性 40代)
・金利は高いが手軽に借りられるイメージ(男性 40代)
・本当に困った時には非常に有難い存在です。しかし、長期で借りるにはなんだか勇気がいるのですぐ返せる予定がある時にしか借りたくないです。最後の砦のような感じです。(女性 40代)
・昔はちょっとイメージ悪い感じだったが今は気軽に借りれるというイメージ。(女性 40代)
・個人的には利用者としての経験があるので、現在の消費者金融のイメージは比較的クリーンなものです。また、銀行などがカードローンを始めたことで、以前のような差別も無くなったと思います。ただ、これらの事業に接していない人やグレーゾーン金利の頃を覚えている人達に根付いたイメージを払しょくするまでには至っていないでしょう。(男性 40代)
・テレビでもCMをやっているほど一般的になっており悪いイメージはないです。(男性 40代)
・経歴や人間性に問題のある人が働いているイメージがあります。また高齢者採用が目立っているため、人材不足解消に色々やってる印象があります。(女性 40代)
・お金を借りる場合は銀行やクレジットカードがあるのにわざわざ消費者金融で借りると言う事は結構行き詰まっている人なのかなと言うイメージがいまだにあります。(男性 40代)
・CMなどで、簡単に借りれるし、怖いものではない、というアピールを頑張っているな、というイメージです。(女性 40代)
・緊急の出費が出た際に賢く利用することでいろいろなピンチを切り抜けることを可能にしてくれる存在だと思います。ただ、ギャンブル依存や買い物依存の傾向のある人は利用しないほうがいい気がします。(男性 40代)
・急ぎでお金を借りる必要があったり、銀行等でお金が借りられなかった時に、少額借りるイメージ。(k_s6485 女性 40代)
・今は、健全になったなと思います。25年前は酷い取り立てをするところもあったがなくなったとききました。(女性 40代)
・以前のグレーゾーン時代は、闇金とそれほど変わらないイメージがありましたが、最近は大手銀行と提携することによりかなりクリーンなイメージに変わってきたと思います。(男性 40代)
・かつでは強引な取り立てやグレーゾーン金利でイメージが悪かったが今では借り入れ先としてはごく普通のイメージしか持っていない。(男性 40代)
・大手消費者金融の〇〇〇はコールセンターの対応やATMの数などさすがだと思いました。(男性 40代)
・CMは多数やっているのは見ますがどうしてもダークなイメージはあります。闇金とは違うことは分かっていてもそっちのイメージが強すぎて借りたことはありますが、怖いイメージは拭えません。(男性 40代)
・昔ほどのネガティブな感じはないように思います。今は銀行系などもありますし、おかしな使い方をしなければ便利だと思っています。(男性 40代)
・困っている時には大変助かりますが、返済がとても大変であるというイメージです。(男性 40代)
・今はほとんどが銀行系の会社になっている為、昔ほど悪いイメージはないが、昔はヤミ金と大差ない会社が多かった印象です。そのイメージを今も引きずっている人が多いと思います。(男性 50代)
・お金に困った時に簡単にお金を貸してもらえるイメージ、ヤミ金のようにヤバくはない。(女性 50代)
・ずっと悪いイメージを持っていました。ですが、会社が給与を払ってくれず貯金もなくなって窮地に陥った時に、銀行だと収入が低くて審査に落ちましたが、消費者金融は審査に受かって、イメージが変わりました。スタッフさん全員がとても親身になって話を聞いてくださって、とても優しく対応してくださいます。コロナ禍になり、「コロナの影響で経済的に苦しかったら返済額を下げましょうか。」などと、コロナの影響を鑑みて支払いの負担を軽くするような措置もとってくださいます。きめ細やかで優しくてお客様の立場に寄り添ってくれて、消費者金融に精神的に救われています。銀行も見習ってほしいです。(女性 50代)
・読売新聞の渡辺会長では無いが、あれだけ人を地獄のどん底に落としめていた消費者金融が大手を振ってテレビシーエムをしていること自体疑問に感じ、消費者金融を潰さない日政府自体に怒りを感じます(女性 50代)
・若干ダークなイメージ(男性 50代)
・暴力団がかかわっているイメージ(男性 50代)
・あまり良いイメージは無いのが本音です。今はどこからも借りていませんが一度借りるまではナニワ金融道みたいな感じだと思っていました。(男性 50代)
・一度借りて返し続けるのはよいが返してしまえばまた借りられるのでまた簡単にはまってしまう返済できなければ自己破産など債務整理をしなければならずそのあとはクレカをしばらくの間生活の一部が制約されてしまうイメージです(女性 50代)
・銀行系の金融会社が増え業界全体がクリーンな印象へ変わってきている(男性 50代)
・金利が高い。手軽にお金を借りられるので若い人なんかには便利なイメージ。(男性 50代)
・悪いイメージは特にありません。銀行やクレジットカードで借入できない時に訪れるところである。(男性 50代)
・消費者金融自体は昔と違って法律を遵守して経営されてると思います。がその借りやすさからついつい借りてしまい残高が増えてしまいますのでやはりこわいイメージがあります。(男性 50代)
・急にお金が必要になった時や、すぐに返せる見込みがあるときに借りるなら安全だと思います。(女性 50代)
・簡単に借り入れができるため借金地獄に陥ってしまうイメージ。(男性 50代)
・昔は社会的に闇金に近いイメージがあり、利子も高く取立ても厳しいものだと思っていました。事実そのような傾向の会社もあったと思います。ただ、今は都市銀行の資本の入っている会社も多く、銀行よりもむしろ柔和な感じでお金も借りられ、返済でこちらの状況を配慮してくれることもあるようです。故に一般の企業としての在り方を踏襲しているのではないでしょうか。まあ、バックにどこがついているのかが私には見極めになるように思います。私が〇〇〇〇に借りたのはもう15年近く前になりますが、その時はもう普通の企業でした。ただ、お金を借りるということは癖になりやすい。問題を起こさない企業であってもやはり返金しないといけません。それには、借りる側のモラルと心構えが大切であり、様々な借金の寛容化に誘惑されないよう消費者がしっかりしなければなりません。ということは、正直言ってやはりお付き合いしたくない組織ということです。(男性 60代)
個人的には消費者金融を利用したことがある人は、ヤミ金との違いや法律を遵守していることを知っている人も多いかと思っていたのですが、結果は逆で、ネガティブな印象を持っている人の方が多いようでした。
消費者金融の金利は他のローン商品と比べると決して低くはないので、借り入れ額によっては返済が苦しくなることもあります。
偏見を持たれやすい業種とも考えられますが、利用経験があるからこそ良いイメージがないと言えるのかもしれません。
その一方で、消費者金融からお金を借りられたことで救われたという人もいます。
藁にもすがる思いで頼ったときに力になってくれたとしたら、世間的な印象は悪くても自分にとってはありがたいサービスに感じられそうです。
消費者金融に対する肯定的なイメージ
消費者金融に対するイメージということで、非常に多くのご意見が「否定的」「肯定的」のどちらかに分かれています。
なお、どの年代においても消費者金融は「金利が高そう」「金利が高い」という金利に対する不安は多く見られました。
ここでは、自分が利用する・しないに関係なく、消費者金融に対して比較的肯定的な見方をしている人のイメージをご紹介します。
消費者金融は必要な時にお金を借りられる場所
消費者金融に対して多少、不安なイメージはあっても、お金が必要な時に借りられる場所として認識している人もいらっしゃいました。
・必要な人にお金を貸す場所(男性 20代)
・お金が必要な人に適切な金額のお金を貸している(女性 20代)
・普通にお金を借りることが出来る所(女性 20代)
・明るい感じでお金を貸してくれる、怖くはない。(女性 20代)
・まとまったお金を貸してもらえるイメージ。(男性 30代)
・闇金とは全く違い合法で、ある程度良心的にお金の援助、金利の設定をしてくれるものという認識です。(男性 30代)
・近年ではカジュアルに利用する人も増えており、一般的なハードルは低くなっている。法に守られて一昔前より安全性が高くなっているのも確かだが、やはり借金ではあり金利も高いので、安易に手を出さないほうがいい。(男性 30代)
・テレビCMや電車広告で目にすることも多く、気軽に短期借入向けでスピーディーに借り入れができる印象があります。(女性 30代)
・ヤミ金とは異なり、正規の貸金業者というイメージです。法律に基づいた金利で運営されているため、基本的には利用者次第であり、消費者金融だからといってイメージが悪いということはありません。(男性 30代)
・安易な利用はすべきでないですが、よく考えて必要な時に借り、計画を立ててきちんと返済することができるなら役に立つサービスだと思います。(女性 30代)
・現在では、cmなどでもよく見るので健全やクリーンなイメージです。(男性 40代)
・キチンとしたお金を貸す会社ですしそんなに悪いイメージはあまりないと思います。(女性 40代)
・誰でも借りる事ができるイメージ(女性 40代)
・今の消費者金融はきっちりしていて銀行などの他の金融機関でお金を借りるのとそんなにかわらないイメージ。ただ少し金利が高いイメージはあり、その分審査から借りられるまで時間は早く、急ぎの時には便利という印象。(男性 40代)
消費者金融は仕組みをきちんと理解して活用すれば、本当にお金に困ってしまった時に頼りなる存在と言えます。
金利は高いので安易な借り入れはダメですが、借り入れをする前に毎月の返済額や支払う利息が計算できるシミュレーションも用意されているので自分次第で計画的な借り入れができるでしょう。
以前と比較するとあまり悪いイメージがない
消費者金融がサラ金と言われていた頃のイメージを持っていた人の中には、その頃と比べると良くなってきていると感じている人もいます。
・今は銀行の傘下に入っていて、昔に比べたらクリーンな印象。それでも借りたいとは思わない。(女性 30代)
・法的に認められているしCMでも流されているため、健全に利用すれば悪いものではない。が、自分は近寄りたくないし、出来る限り利用しないでいたいと想う。 (女性 30代)
・金利は高いものの比較的信頼感のあるイメージ(男性 40代)
・一昔前はヤミ金と同じイメージでした。でも法律が改正されて消費者金融はすべてにおいて厳しくなっていますよね。これも健全な融資を行うためなんだろうなと最近は消費者金融とヤミ金は分けてみるようにはなっています。(女性 40代)
・昔よりはクリーンで気軽に利用できるイメージ(男性 40代)
・昔に比べたらCMなどもかなりクリーンになったイメージがあります。(女性 40代)
・消費者金融には、昔よりもクリーンなイメージを持ちます。グレーゾーンが撤廃されたり、銀行との経営統合が進んだためです。(男性 40代)
・金融会社としてはまだまっとうなところが多いと思います。特に銀行系列の店ならば極端な心配は不要です。(男性 40代)
・以前は武富士のような強引な取れ立てなどがあったが、今は貸金業法に基づいてきちんと経営されていると思います(男性 50代)
・最近の消費者金融はそんなにイメージは悪くない(男性 50代)
・昔と違って今は利息も法律で決まっているので、一時的にお金に困った時に助けてくれる社会に必要なシステムというイメージ(女性 50代)
・結構多くの人が利用しているイメージがあります。昔のイメージとは少し変わってきている感じがします(女性 50代)
・以前は消費者金融=闇金のような悪いイメージもありましたが、今ではその違いが認知されていると思います。まだ一度も借りたことはないですがもしもの時に役立つと考えています。(男性 40代)
・しっかりと返済をしていたら、特に怖いことはないと思います。(男性 40代)
消費者金融の業界全体が広告やネットを使ったサービスでイメージアップを図っていて、少なからず効果があったのではないかと感じます。
ただ、イメージは良くなったけど、自分は利用したくないと考えている人も多いようでした。
いざという時に便利に借りられるサービス
消費者金融の申し込みに必要なものはマイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類のみなので、とても気軽に申し込みをすることができます。(希望額によっては収入証明書も必要)
担保も連帯保証人も不要なので、そういう利便性の高さを評価している人もいらっしゃいました。
・消費者金融は利息が高いというイメージはありますが、お金が困ったときに審査から借入までを最短数分で行うことができる便利なサービスだというイメージも持っています。(男性 20代)
・返済に無理がなければ、簡単な手続きでお金を借りられて便利な点もある(男性 50代)
・いざと言う時には有効だと思います。(男性 60代)
・銀行でお金を借りることができない人にとって、必要なサービスだと思います。消費者金融が悪いのではなく、返済できないのに借りてしまう人がいることが問題だと考えます。銀行の審査の緩和が必要と思います。(男性 40代)
決して消費者金融から借りることを推奨するわけではありませんが、消費者金融にメリット感じている人の口コミを読んでいると、実は困った時に誰もが頼ることのできる唯一無二のサービスのようにも感じられます。
「銀行から借りた方が安全」「消費者金融から借りるなんて怖い」というご意見もありますが、銀行はそう簡単に融資してはくれません。
ましてや、「お金で困っている=返済の見込みが薄い」となると、ますます融資は期待できません。
生活に困った時に福祉制度として利用できる緊急小口資金などもありますが、消費者金融のように本人確認書類1枚で即日融資で借りられるような簡単な仕組みでもありません。
みんながみんな親や家族を頼れるわけでもありませんし、そう考えると「消費者金融がなかったら、どこから借りればいいの?」とも思えてきます。
法律に基づいた融資を行なっている消費者金融から借りられなければ、ヤミ金の利用者が増えてしまうという懸念もあります。
様々な角度から考えると、必ずしも悪い面ばかりではないこともわかってくるのではないでしょうか。
さて、ここまでは消費者金融の利用経験がある人と、比較的肯定的であったりネガティブなイメージばかりではない人のご意見を見てきました。
ここからは、消費者金融や利用する人に対して、否定的なご意見をご紹介します。
消費者金融は利息が高そう
消費者金融に対する不安の声として非常に多いのが、この利息の高さに関するものでした。
・利息が高く、自己破産するイメージ(女性 30代)
・借りてしまったら、利息が倍になってしまい、支払いのために借りるようなイメージがあります(女性 30代)
・一番気軽に借りることはできそうだが金利がとても高いイメージ。 (女性 30代)
・金利が高く、一度借りるとどんどん借金か膨れ上がるイメージ。法律に基づいて貸していると聞いても、取り返しがつかなくなりそうで怖いイメージがある。(女性 30代)
・お金に対しての取り立てが厳しいイメージ。利子が高そうで一度借りると大変そう。(女性 20代)
・金利が高く、一度借りるとなかなか完済するのが難しいので、できるだけ使わない方が良いというイメージ。(男性 40代)
・グレーゾーンでお金を貸している会社や組織(男性 30代)
・グレーゾーンの世界、関わらない方がよい、怖い(男性 40代)
・怖い、利子がふくらんで大変なイメージです。(女性 40代)
・有名なタレントを使って良いイメージのCMを放映しているが法外な金利で貸し付けをしていて返済が遅れると怖い人が怒鳴りながら取り立てをしにくるイメージがあります。 (女性 30代)
・高い金利でなかなか返済出来ないため、利用しない方がいいというイメージ(女性 30代)
・法外な利息を請求される。永遠に返済できない。(女性 30代)
実際、消費者金融の金利は低くはありません。
ただ、法定金利の範囲での貸付なので間違いなく違法ではありませんし、借り入れ前に利息を計算することもできるので、大切なことは自分が返済可能かどうかを知って計画的に借りることではないでしょうか。
ちなみに、「グレーゾーン」という言葉が出てきていますが、グレーゾーン金利は完全撤廃されています。法定金利の貸付しか行われていないので、これはありえません。
返済できなさそう、取り立てが怖そう
返済に関する不安の声も多く見られました。
実際は、家に怖い人が来るなどの漫画のような取り立てが行われることはないのですが、そういうイメージがあったり、「1度借りたら人生が終わる」というような見方をしている人も多数いらっしゃるようです。
・消費者金融でお金を借りることは本当にヤバいことだと思います。とにかく、借りてもたいへん金利が高いし、返済することに苦労すると思うから、絶対に消費者金融から借りたらダメだと思います。(男性 70代以上)
・借りたら最後、高額利息で取り立てられる1回でも支払いが遅れると、しつこく取り立てる感じ(女性 60代)
・取り立てが厳しい。強面の人が圧をかけてくる(女性 50代)
・怖いイメージ。1度借りたら一生返し続けないといけないシステムという印象があります。(女性 20代)
・借りたら終わりというイメージ。(女性 20代)
・怖いイメージ。借りたら最後で、借りている人はずっと借りているイメージ。(女性 20代)
・借りたらその後の返済が大変というイメージ。(女性 20代)
・あまり多額のお金を借りると返せなくなるというイメージ(男性 20代)
実際は、返済が遅れても怖い人が家に取り立てに来るようなことは絶対になく、法律に基づいた督促が行われるのみです。
しかし、なんとなく怖いというイメージがあるというのも理解できますし、このイメージを払拭するのはなかなか難しいことだとも感じます。
昔のイメーが根強く残っていて不安がある
金利が高かった頃(グレーゾーン金利)、督促に関する明確な法律がなかった頃のイメージがあり、今でも不安と感じている人もいらっしゃいました。
・昔の金利が高く暴利をむさぼるという印象が強く、他人を不幸にすることでお金を稼いでいるという印象。(男性 30代)
・ダーク・ブラック・闇の世界というネガティブなイメージが払拭できない。消費者金融と言葉を変えても基本はサラ金であり、可能な限り利用を避けるべきだと思ってしまう。一度利用したら雪だるま式に負債が増え、取り返しのつかない事態に陥りそうな気がする。(女性 40代)
・さわやかなCMでアピールをしていても、消費者金融は「怖い」というイメージがぬぐえません(女性 50代)
・申し訳ありませんがあまり良いイメージはありません。高額の金利や取り立ての恐ろしさなどが一般的な印象としてあります。出来ればあまり関わりたくありません。(女性 50代)
以前の印象が根強く残っているのは、50代よりも上の方が多いように感じました。
過去に大きな社会問題になったことから、関心を持ってニュースを見ておられたのかもしれません。悪い印象があるのは仕方がないことだと感じます。
厳しいご意見も・・・
消費者金融が合法であろうと、お金を貸すという商売そのものを厳しい目で見ている人もいます。
また、ギャンブルをやっている人が利用してそうなど、借りる人にも良い印象を持っていないようなご意見も多くありました。
・ヤミ金以外の普通の消費者金融であればあまり悪いとは思わないです。ギャンブルやパチンコなどをする人がよく利用していそうなイメージです。(男性 20代)
・計画性がなくてお金にだらしない人が利用するイメージ。(女性 20代)
・金に甘い考えの客をかもる商売(女性 30代)
・暗い、借りたくない、怖い、信用できない(女性 30代)
・あまり良いイメージがありません。怖そう、手を出してはいけない、闇というイメージです。借りる人のイメージがあまりよくないのもあるかもしれません。もっとクリーンなイメージがつけば良いとは思いますが、なかなか難しいところかなと感じます。(女性 30代)
・お金にだらしない人や誰からも援助が受けられない人が利用するイメージ。(男性 30代)
・借りやすく、返しにくい(金利の高さから)イメージがあります。借りやすいことで、自己コントロールが出来ない方が返済に苦しんでいると感じています。(男性 30代)
・お金に困っている人が借りに行く所で生活費よりも遊ぶお金欲しさや借金の返済で利用しているイメージがある(男性 30代)
・ヤミ金以外の普通の消費者金融であればあまり悪いとは思わないです。ギャンブルやパチンコなどをする人がよく利用していそうなイメージです。(男性 20代)
・パチンコなどのギャンブルや、ホストクラブ通いなどにお金を使っている人が利用するイメージ。(女性 40代)
・ギャンブルが好きな人が利用するイメージ(男性 40代)
近年は新型コロナ影響による雇い止めなど、これまでは消費者金融と縁がなかったような人の利用も増えているのかもしれませんが、やはりギャンブルが好きで自分の収入で生活ができない、お金の管理ができない人が頼るところという印象を持っている人も多かったです。
ただ、消費者金融も返済能力が著しく低い人には融資しないので、心底お金にだらしがない人は逆にお金を借りることはできないのでは?とも思います。
少数派ながら興味深いご意見
ここでは、少数派だけど興味深いご意見、わたしが感心した回答や、体験談などをご紹介します。
完全に肯定はできないけど必要なサービス
・人の弱に漬け込む商売だと思う。しかし、必要悪でもあると思う。(男性 70代以上)
・取り立ての手段はさておき、消費者金融自体は法律内で行われているので合法な存在だと思っています。ただ、消費者金融がなければヤミ金(法律の範囲外)が横行することは目に見えているので、必要な存在なんだろうなと認識しています。(女性 20代)
・銀行やカード会社などで融資を受けられなくなった人がお金を借りにくる最後の砦(女性 20代)
・お金が必要な人から見れば最後の砦となる存在だとのイメージ (女性 30代)
・大手銀行が提携しているところも多いので、そういったところで借入出来ない時に多少金利が高いが審査が甘く借入が可能で最後の砦のイメージです。(男性 30代)
・お金で困った時の【最後の砦】というイメージ。(女性 30代)
・最後の砦(女性 40代)
・お金がどうしてもいる時の最後の砦だけど、借りたら終わりのイメージ。 (女性 40代)
「最後の砦」と表現している人が数名いらっしゃったのが印象的です。
消費者金融なら運転免許証などの本人確認書類があれば誰にも知られずに申し込みができますので、本当に困った時にはまさに最後の砦となるサービスなのかもしれませんね。
やはり漫画、ドラマの印象は強いようです
・「ウシジマ君」という漫画のようなイメージ。「ミナミの帝王」も有名ですが、とにかく沼にはまっていきそうなイメージがします。(男性 40代)
・ドラマや漫画などの作品で見かける消費者金融はヤクザなどが関係しているイメージが強く、金融=闇金という印象を持っており、あまり良いイメージは抱いていない。また、消費者金融でお金を借りたら、利子が膨大になって返しきれなくなりそうな印象も持っている。(男性 20代)
・ドラマで見るように、ヤクザが関わっていて、一度でも借りるとすごい勢いで利息が増えていき、もはや返済することが不可能になり、ひどい目にあわされてしまうイメージがあります。法律の規制も平気で無視して、いつの間にか法外な利息で契約させられそうです。(男性 30代)
・まだまだ怖いイメージがあります。お金が絡むからでしょうか。ドラマのイメージでしょうか。(女性 30代)
・なぜだか消費者金融という言葉自体にマイナスイメージを持っていました。暴力的な取り立てや理不尽な利息を求められるようなことがあるという怖いイメージでした。ドラマや映画の影響なのかもしれません。ですが、今回のアンケートにおいていわゆる闇金とは別物ということを認識できました。また法律に則って営業されているということも認識できました。(女性 30代)
・不当な金利を取ったり、強引な取り立てをするドラマの様な怖いイメージがあります。 (女性 40代)
・ナニワ金融道のようなゴツイ輩がいるイメージがあります(女性 40代)
・ミナミの帝王のような世界のイメージ(女性 30代)
・大学生の頃にウシジマくんを読んでいたので、サラ金だったとしてもお金を借りるところは怖いイメージしかないです。(女性 30代)
わたしも「闇金ウシジマくん」はドラマで見ました。あんな融資・取り立てが行われたら確かに怖いです(笑)
ただ、あれはマンガ・ドラマですし、タイトルにもあるようにヤミ金のお話です。
ウシジマくんは消費者金融ではなく違法であることを自覚しているヤミ金のお話なので、一緒にして考えてしまうと消費者金融業界がかわいそうにも感じられます。
消費者金融は職業、サービスとして必要
消費者金融をひとつのサービスとして捉えている方のご意見です。
・最近では若いタレントさんを起用したCMが増えたなと思います。闇金とともに「貸金業」と一括りになって、どこも全部1000%などと勘違いされて、お気の毒だった時代がありました。でも何をするにもまず資金が必要になるわけで、元来、借金は悪いことではないはずです。借りる人もそこで働く人も、堂々としていいと思います。(女性 50代)
・良い悪いはあまり無く、利用する側がきちんと理解したうえで利用していれば便利な会社なのではないかと思います。便利なイメージです。(男性 40代)
近年の消費者金融は都市銀行などとグループ企業として運営されていたり、東証一部上場となっている消費者金融もあります。
お金を取り扱っていることに悪い先入観を持ってしまうのではなく、サービス内容を理解すると、気をつけるべきなのは利用する側のモラルであるという見方もできます。
体験談から消費者金融に対するイメージがある人もいます
ご家族が融資を受けたことがあるなど、実際に消費者金融との縁があった人のコメントです。
・消費者金融で取り立てをしていた人と知り合いになった時、思っていたのと違って人当たりがよく丁寧だと思ったので働いている人自体には悪いイメージはないです(女性 50代)
・消費者金融ではないが、親が銀行からお金を借りて返せなくなった時に取立てする人が家まできて大変な思いをした事があるので、消費者金融もそんな物だと思っている。いいイメージはない。(女性 30代)
辛い体験がある人にとっては良い印象を持てないのは当然ですし、自分の体験から意外と悪いものでもなさそうというイメージを持っている人もいることがわかりました。
ここまでひどくないよ!なご意見
マイナスイメージが先行しすぎていて現実とはかけ離れていたり、悪質なヤミ金と混同しすぎたイメージを持っている人も多数いらっしゃるようでした。
・取り立てに来る人が怖い。玄関をドンドン叩いたり、取り立ての電話がずっと鳴るイメージ(女性 50代)
・いいイメージは全くなく法律の範囲内で業務を行っていてもがめつい高利貸しのイメージ、人を不幸にする確率の高い商売のイメージが大きいです(男性 50代)
・高金利でお金を貸していて期限内に返せないと利子が膨らみ大変な事になりそうで怖いです。大変な事とは、借金で首が回らなくなり、夜逃げとか、自殺とか、兎に角消費者金融には手を出さない方が良い悪いイメージです(女性 50代)
・無いところから搾り取るイメージ(女性 50代)
・ここでお金を借りたら終わり。反社会的勢力の資金源のイメージがあります。(女性 50代)
・金銭感覚の壊れた人間を捕まえて、骨の髄までしゃぶりつくすイメージ(男性 20代)
・怖い。借りたら社会的に終わりのイメージ。(男性 20代)
・詐欺などに巻き込まれそうで危ないイメージ。(女性 30代)
・消費者金融でお金を借りたら、しつこく借りさせられそうなイメージがある。(男性 20代)
・昭和の時代から消費者金融(サラ金)はたいへん申し訳ないのですが、あんまり良い印象はありません。サラ金からお金を借りるようになったら遅かれ早かれ自己破産するとも言われているので、正直言ってお世話になりたくはないと感じています(男性 50代)
・一度お金を借りてしまうとあの手この手でしゃぶり尽くされそうなイメージ。返済が滞ってしまうと法に触れないギリギリのところで社会的にも精神的にも追い込まれそうです。(男性 30代)
・人を破滅させることで儲ける外道集団(男性 40代)
・ヤクザのような人が取り立てに毎日家にきたり、高い金利を払わされる。(女性 20代)
・家にヤクザが取り立てに来たり、危険なイメージがある(女性 20代)
・借りる人の自業自得な部分はありますが、生活が苦しくつい借りることを考えてしまうのも事実ですが。「簡単に借りることができ返済が困難で生活苦になり最終的に自己破産してしまう」というイメージがあります。(女性 30代)
・お金を返せなかったら職場や親族、知人まで巻き込んで取り立てをする、そして精神的に追い込むというイメージを持っています。とにかく一生利用したくないですし関わりたくない場所です。(男性 30代)
ご紹介した以外にももっと悪い印象をお持ちの方もたくさんいらっしゃって、「世間的にはここまでひどく思っている人もいるのか・・・」と認識せざるを得ません。
全体を通して、消費者金融はイメージが良いとは言えないことがわかりましたが、ただ、その理由が「闇金と同じものと勘違いされている部分がとても多いから」ということもわかりました。
なんとなく不安なものを怖いと感じる気持ちは人間誰しも似たようなものですが、働く人や利用者への偏見に繋がらないようにしなければならないとも感じます。
便利な反面、返済が苦しくなることもあるのは事実です。ただしこれは利用する側のモラルの問題なので、一概に消費者金融を怖いサービスと言うことはできません。
もし自分が利用することがあるとしたら、「ご利用は計画的に」という言葉どおり、内容をよく理解して賢く利用しなければいけません。
アンケート方式:選択式のWEBアンケート
調査媒体:クラウドワークス
https://crowdworks.jp/
有効回答数:500
調査期間:2021年10月8日の1日間