2枚目のクレジットカードの選び方は?審査は厳しくなる?おすすめサブカードも紹介
既にクレジットカードを1枚持っていても、全てのサービスや機能に100%満足しているという方は少ないのではないでしょうか。
「還元率は高いけれど年会費がかかる」「年会費が無料だけど旅行保険がついていない」「JCBなのでVISA加盟店で利用できない」など、それぞれのクレジットカードにはメリット・デメリットが存在するはずです。
こんな時、1枚目のメインのクレジットカードの足りない部分を補うようなサブカードをもう1枚持っておくと、利用できる店舗や受けられるサービスの幅を広げることができますね。
ここでは、2枚目のクレジットカード審査は厳しくなるのか?難易度や、サブカードの選び方、2枚目のクレジットカードを持つメリット・デメリット、おすすめのサブカードの紹介などを記載していきます。
2枚目のクレジットカード審査は厳しくなる?
2枚目のクレジットカードを検討する場合、「審査」も気になりますね。
2枚目だから、メインカードの申込じゃないから、審査が厳しくなる、通過しにくくなるということはあるのでしょうか?
2枚目だから審査が有利になる場合
実は次のような理由により、2枚目だからこそ、クレジットカードの審査が柔軟になるということもあるのです。
①信用できる人だと判断され、2枚の審査が柔軟になる
既にクレジットカードを持っているということは、カード会社の審査に通過できた信用できる方だと判断される傾向にあります。
もちろんカード会社ごとに審査内容や基準は異なってきますが、収入額・勤務先・年齢・過去の借入状況などのメインの審査項目にそれほど大差はないため、他のカード会社の審査に通過できた方は、次のカード会社(2枚目)でも信用されやすいのです。
場合によっては在籍確認を省くなど、2枚目のクレジットカードは柔軟な審査が行われることもあるので、1枚目よりも審査に通過しやすくなることが多いです。
②良好な利用実績により2枚目の審査は柔軟になる
1枚目のクレジットカードで、定期的な利用と確実な返済を継続していると、良好な利用実績が積まれますね。
カードの申込を受け付けると、カード会社では個人信用情報を開示しその人の利用実績を確認するため、利用状況が良好だと信用性も上がります。
クレジットカードの利用実績がない1枚目の時よりも、2枚目はスムーズな審査となるでしょう。
2枚目だから審査が不利になる場合
2枚目のクレジットカード審査には柔軟性があると言われていますが、2枚目だから大丈夫と安心してしまうのも危険です。
以下のような理由から、2枚目のクレジットカード審査が、1枚目よりも難しくなることもあるのです。
①総量規制
貸金業法の総量規制では「年収の3分の1を超えて貸付をしてはいけない」と定めています。
クレジットカードのショッピング枠は対象外となりますが、キャッシング枠は総量規制の対象となるため、1枚目のカードにもサブカードにもキャッシング枠がついている場合は、キャッシング枠の合計が年収の3分の1を超えないか審査されます。
もしキャッシング枠が高額だったり、キャッシング枠付きのカードを複数持っている、消費者金融などからもお金を借りている、と言う場合は新たなカードを作りたくても、年収の3分の1を超えてしまうことで作れなくなってしまうことがあるのです。
2枚目のクレジットカードの申込をする際は、すでに持っているカードのキャッシング枠や、他社からの借入額を確認しておきましょう。
可能であれば、他社の借入を完済したり、キャッシング枠なしで申し込みをする、他のカードのキャッシング枠を外すなどの対処をしておくと安心ですね。
②多重申込の危険性
1枚目のカードを発行してから半年以内の申し込みであったり、サブカードとして2~3枚同時に申し込みをしてしまうと「多重申込」として審査通過が難しくなってしまうことがあります。
多重申込がクレカの審査に影響してしまうのは、以下のような理由からです。
・お金に困っている人だと思われる
・入会特典が目当てで複数の申し込みをしているのでは、と不審がられる
何社に申し込みをしているかどうかは、個人信用情報を開示するとわかるため、隠すことはできません。
たいてい、1~2カ月以内に3社以上の同時申込をすると多重申込になり、クレジットカードの審査通過が難しくなると言われています。
審査通過が心配で一気に申し込んでしまいたくなる気持ちはわかりますが、審査通過率を上げるためには1社に絞るよう気を付けましょう。
もし審査に通過できなくても、次の申込は半年以上経過してからにすることをお勧めします。(個人信用情報に、申し込み情報が約6カ月間記録が残されているため)
③1枚目の利用状況が良くない
1枚目のカードの利用状況(申込・借入・返済・残債・延滞など)は、個人信用情報から確認することができます。
審査の際、カード会社では必ず個人信用情報を開示するため、良好な利用実績が残っていると審査に有利になりますね。
しかし逆に、延滞している・返済を遅延したことがある・残債が多い・高額なキャッシングをしている、などのあまり好ましくない利用状況もまた、個人信用情報からわかってしまうのです。
このような好ましくない利用状況によって、2枚目のクレジットカードの審査に不利となってしまうこともあります。
2枚目のクレジットカードを検討している場合は、キャッシングやリボ払いなどの残債はなるべく減らしておく、延滞は解消しておくなど、1枚目のカードの使い方にも気を付けておくことが大切です。
④勤務先が変わっている
最初にクレジットカードを作った後、転職などによって勤務先が変わった場合は、2枚目だからと言って柔軟な審査になることはないでしょう。
勤務先が変わったということは収入額も変わっている可能性がありますし、勤続年数や収入の安定性なども異なってくるため、1枚目のクレジットカードを作るときと同じ様に返済能力についてしっかりと審査が行われます。
収入が不安定になっている、勤続年数が短い、などと言う理由から、2枚目のカードは審査に通過できなくなってしまうことも考えられるので注意しましょう。
2枚目のクレジットカードを作るメリット・デメリット
2枚目のクレジットカードを持つことで便利になることは確かなのですが、使い方によっては逆にデメリットとなってしまう事もあるため、サブカードを検討している方は、まずはメリット・デメリットを踏まえたうえで持つべきか否かをしっかり考えることをお勧めします。
2枚目のクレジットカードを作るメリット
①予備のカードを持っていると安心感が得られる
クレジットカードは1枚で十分と思っていても、以下のようなことが起こらないとは言い切れません。
・紛失してしまう
・盗難被害に遭う
・破損してしまい使えない
・限度額を超えてしまい、利用できなくなってしまう
・利用停止処分を受けてしまった
・強制解約となってしまった
・支払い時、なぜかカードの読み取りができない
こんな時、クレジットカードが1枚しかなく、現金も用意していなければ慌ててしまいますが、もう1枚クレジットカードを持っていれば、そのカードで対応することができます。
このような不測の事態にも落ち着いて対応できるよう、予備の2枚目のクレジットカードを持っていると安心です。
②2枚あると目的、店舗ごとにカードを使い分けらできる
それぞれのクレジットカードには、以下のように「得意とする分野」があり、利用する場所によって高還元が期待できます。
ガソリンカード | 給油時に値引き、ポイント還元 |
流通系カード | 提携している店舗で値引き、ポイント還元率アップ |
交通系カード | 通勤、通学に便利 |
もちろん、流通系カードを使ってガソリンを入れることも可能ですが、エネオスサービスステーションであれば、ENEOSカードで給油するとガソリンが安くなります。
こんな時、流通系カードと、ENEOSカード(ガソリンカード)を2枚持っていれば、利用する店舗に合わせてカードを使い分け、それぞれの特典を存分に受けることができますね。
また国際ブランドも、例えば1枚目にJCBを持っていたのなら、2枚目のクレジットカードはVISAやMastercardを選択すると、利用できる加盟店が増えます。
2枚目のクレジットカードを作るデメリット
①利用・支払・ポイントの管理が必要
クレジットカードは、それぞれ締め日や期日が異なります。
持っているクレジットカードが1枚だけであれば、締め日と期日を覚えておけば問題ありませんが、2枚、3枚と持っていて、それぞれ目的や店舗に合わせてカード使い分けていると、支払期日を忘れてしまったり、いくら使ったかわからなくなってしまったり、カードを使ったことさえ忘れてしまうということも考えられます。
それによりうっかり延滞してしまうと、今後新たな借入をする際に不利になってしまうので、2枚以上のクレジットカードを持っている場合はそれぞれの締め日・期日・利用額をしっかり把握し管理しておくことが大切です。
また、ポイントによっては有効期限つきのものもありますので、期限を忘れて失効してしまわないよう、ポイントの管理も必要です。
2枚以上のクレジットカードを持っていて、管理が難しいという場合は、利用明細管理アプリなどを活用してみてもいいですね。
②年会費の負担が増える
年会費が必要なクレジットカードを持っている場合は、カードの枚数が増えるたび年会費負担も大きくなっていきます。
もし予備として持っているサブカードであれば、使っていないのに毎年年会費だけ支払うというのはもったいないですね。
また、年会費無料のカードだと思って作ったら、無料なのは初年度だけだったということもありますね。
2年目から年会費の請求が来て慌てることのないよう、2枚目のクレジットカードを選ぶ際は年会費無料となる条件もしっかり把握しておきましょう。
③紛失・盗難に気づきにくい
あまり頻繁に利用しないサブカードの場合、紛失してしまっても気づかずに過ごしてしまう危険性があります。
クレジットカードを2枚以上持つ場合は、カードの管理もしっかり行うようにしましょう。
2枚のクレジットカード「サブカード」の選び方
2枚以上クレカを持つメリット・デメリットも理解したうえで、サブカードを持ちたいという場合は、次のようなことに注意して選びましょう。
①メインカードの補足ができるサブカードを選ぶ
予備として、1枚目に持っているクレジットカードと同じ様なサブカードを持つのもいいのですが、どうせ2枚持つのであれば、それぞれの足りない部分を補いあえるようなカードだと受け取るサービスの幅が広がりますね。
例えばJCBカードを持っている場合、2枚目のサブカードはVISAやMastercardにすると、利用できる店舗が増えるでしょう。
また1枚目に幅広い店舗で利用できるクレジットカードを持っているのであれば、2枚目のサブカードは一定の店舗だけで高還元になるものを持つと、その店舗を利用するたびにポイントをたくさんゲットできますね。
旅行保険が付帯されていないクレジットカードを持っている場合は、2枚目のサブカードに旅行傷害保険がついていると旅行も安心ですね。
その他、以下のように1枚目にはないサービスや機能がついているカードだと嬉しいですね。
・カードを持っているだけで空港ラウンジが無料で利用できる
・ETCカード、家族カードが無料
・利用頻度の高いお店の割引、優遇特典がある
・利用している電子マネーチャージが可能、電子マネーチャージによってポイントが貯まる
・ネットショッピングでのポイント還元率が高い
・SuicaやPASMOなどの機能つき
・マイルが貯まる
②利用額に関係なくサービスが得られるサブカードを選ぶ
1枚目はメインカードとなるため、利用頻度も高く、公共料金や携帯電話料金などの毎月の固定費の引き落としとしても利用している方も多いですね。
そのため、1枚目は利用すればするほどどんどんお得になっていくクレジットカードがお勧めです。(利用額に応じてポイント還元、グレード分けなど)
しかし、2枚目のサブカードはメインカードよりは利用頻度が少なりますし、特に予備としてクレジットカード持つ場合は、2枚目は利用することはほとんどないかもしれませんね。
ですから、2枚目のサブカードは、利用額が少なくてもサービスが得られるカードをお勧めします。
例えば保険が充実したクレジットカードであれば、持っているだけで安心ですし、ロードサービス付きだと突然の車のトラブルにも対応してもらえます。
その逆で、年間いくら以上利用しないと年会費がかかる、利用額に応じたボーナスポイントがある、等というカードは、サブではなくメインで使った方がお得です。
③ライフスタイルに合わせてサブカードを選ぶ
メインのクレジットカードは、どこの店舗で利用してもポイント還元がある、公共料金等の支払いにも利用できる、ポイントの使い道が豊富など、広く浅く使いやすいカードがいいですね。
メインカードとして幅広い使い方ができるものをすでに持っている場合は、2枚目のサブカードはライフスタイルに合わせて、以下のようにピンポイントでお得になるカードを選ぶといいでしょう。
給油でお得なカード | ENEOSカード、シェルPontaカード、出光カードなど |
ネットショッピングでお得なカード | 楽天カード、Amazon Mastercard、PayPayカードなど |
マイルが貯まるカード | JALカード、ANAカードなど |
通勤、通学に便利なカード(Suica機能付き | ビュー・スイカカード、ビックカメラSuicaカード、イオンSuicaカードなど |
通勤、通学に便利なカード(PASMO機能付き) | ソラチカカード、TOKYU CARD ClubQ PASMO JCB、東武カードPASMOなど |
特定の店舗でお得なカード | イオンカード、エポスカード、ファミマTカード、OMCカード、セブンカードプラス、エムアイカードなど |
④ポイントが使いやすいサブカードを選ぶ
メインで使っているカードで貯まるポイントと同じポイントが貯まるサブカードだと、どちらのカードを使っても希望のポイントを集めることができますね。
もしくは別々のポイントが貯まるとしても、それぞれが使いやすいものであったり、サブカードで貯めたポイントをメインカードのポイントに交換できるものでも便利ですね。(ポイント移行の際、移行レートや手数料に注意して選びましょう)
また、サブカードはメインカードほど利用頻度が高くないため、ポイントの期限を忘れてしまうことも考えられますので、利用期限のないポイントだと嬉しいですね。(セゾンカードだと永久不滅ポイントが貯まるので安心です)
2枚目におススメのサブカード
1枚目に取得したカードがどんなカードなのかによって、2枚目として選ぶカードが異なってきます。
また、カードを持つ方が海外旅行をよくするのか、車を所有しているのか、よく利用する店舗がどこなのか、SuicaやPASMOは利用しているのか、などによっても必要なサブカードは違ってきますね。
そこで、「すでに持っているカード」と「ライフスタイル」に合わせて、2枚目にお勧めなクレジットカードをご紹介したいと思います。
1枚目に「限定的なカード」を取得した場合
1枚目として持っているクレジットカードが、特定の店舗でのみお得になるような限定的なカードの場合、2枚目は次のような様々な店舗で幅広く活用できるクレジットカードを作ると便利ですね。
場合によっては、今持っているカードをサブカードとして、次に申し込む2枚目のカードをメインカードにしてもいいでしょう。
①三井住友カード
三井住友カードは海外旅行傷害保険やショッピング保険も付帯していて、iD、WAON、PiTaPaなどの電子マネーの利用も可能となっており、ICチップ搭載でセキュリティーも万全となっているため安心です。
三井住友カードなら、家族カードやETCカードも追加発行できますし、一般カードの場合、年会費無料キャンペーンを行っているためお得ですね。
また、三井住友カードは利用によってポイントが貯まり、ANAマイルや楽天ポイント、Tポイントへの移行やキャッシュバックも可能です。
18歳~25歳の方は、「三井住友カードデビュープラス」だと、ポイント還元率が高くなりますし、年1回でも利用すると翌年も年会費が無料になるのでお勧めです。
②dカード
dカードは、ドコモユーザーにおススメのクレジットカードで、ポイント還元率が高く、貯まったポイントで携帯電話などのドコモ商品を購したり、ケータイ料金として活用することもできるため、公共料金等毎月の固定費をdカード払いにするとお得ですね。
また、dカードにはケータイ補償もついているので、ケータイ購入後1年間も安心です。
さらに、dカードで貯めたポイントをPontaポイントやJALマイルへ移行することもできるので、ドコモユーザー以外でも利用しやすいでしょう。
そして、dカードは、ローソンなどの特約店ではポイントが貯まりやすく、貯めたポイントでローソンの商品を購入することもできるので、ローソンを頻繁に利用している方にもお勧めです。
また、dカードは、電子マネーiDの利用も可能ですし、スタンダードカードは年会費が永年無料なので、メインとしても2枚目のカードとしてもお勧めです。
⇒dカード・dカードゴールドの審査難易度は?ドコモクレジットカードのポイントや特典も解説
③VIASOカード
三菱UFJニコスが発行するVIASOカードは、貯めたポイントが現金に換わる珍しいカードで、自動的に引き落とし口座へ現金として入金されるため、ポイントの使い道に困ったり、ポイントを使うのを忘れて有効期限を過ぎてしまうなどと言う心配がないのは嬉しいですね。
2枚目のサブカードの場合ポイント管理を忘れがちなので、VIASOカードのような方法でポイントを確保できると安心です。
VIASOカードは、海外旅行傷害保険も充実していますし、年会費も無料なので、サブとして作っておいて損はないでしょう。
④リクルートカード
リクルートカードは、ポイント還元率の高いお得なカードで、貯めたポイントは、活用しやすいPontaポイントへ交換することができるので便利ですね。
リクルートカードの国際ブランドはVISA・JCB・Mastercardが用意されているので、利用するショップに合わせて選択できるのも嬉しいです。
また、リクルートカードは、海外・国内旅行傷害保険もついていますし、nanacoやモバイルSuicaなどの電子マネーチャージとしても活用できます。
このように、リクルートカードは幅広く活用できるのに年会費が永年無料となっているため、サブカードはもちろん、メインカードとしてもお勧めしたいクレジットカードです。
⇒リクルートカードはポイント還元率が高い!審査も厳しくない?
⑤セゾンカード
セゾンカードは永久不滅ポイントが貯まるため、ポイントの期限を気にする必要がありませんし、種類が豊富なので、利用目的に合わせて選択できる点も嬉しいですね。
提携店舗では様々な優待特典が用意されていますし、一般カードは年会費が永年無料なので、セゾンカードは2枚目のサブカードとして申し分はないでしょう。
1枚目に幅広く活用できるカードを取得した場合
1枚目に、様々な店舗で利用できる幅広いカードを取得した場合、2枚目のサブカードとしては「よく利用する店舗でお得になるカード」「通勤・通学に利用するSuicaやPASMO機能付きカード」「海外旅行に便利なカード」「ガソリンスタンドで特典が得られるカード」「ネットショッピングがお得になるカード」など、ライフスタイルに合わせて、限定的ではあるものの自分にとってプラスとなるカードを選ぶといいでしょう。
よく利用する店舗でお得になる流通系カード
以下のような特定の店舗でお得になる、流通系のクレジットカードがあります。
よく利用する店舗のカードの場合、ショッピングのたびにポイント還元が期待できるため、2枚目のクレジットカードにおすすめです。
①イオンカードWAON一体型(イオングループ店舗でお得)
イオンカードは入会金・年会費が無料で、電子マネー「WAON」としても使うことができる便利なクレジットカードです。
イオンカードなら、カード払いでもWAON払いでも「ときめきポイント」が貯まりますし、イオングループの店舗でカードを利用するとポイントは2倍貯まります。
その他、イオングループでのショッピングが割引になったり、ポイント還元率が高くなる特別な日も用意されているので、イオングループで頻繁にショッピングをしている方には、イオンカードが特にお勧めです。
マイルが貯められるもの、Suica搭載のもの、キャッシュカード一体型のものなど、イオンカードは種類も豊富なので、ライフスタイルに合わせて選ぶこともできますね。
②エポスカード(マルイ店舗でお得)
エポスカードは即日発行可能で、マルイやコンビニなどの提携店舗で利用するとポイントが貯まる、入会金・年会費無料のクレジットカードです。
マルコとマルオの7日間(会員向けサービス期間)はマルイでのショッピングが10%オフになるので、マルイで頻繁にショッピングをする方にエポスカードはお勧めです。
また、エポスカードの場合、その他の店舗でも優待特典が用意されていますし、通常のショッピングでもポイントが貯まります。
エポスカードで貯めたポイントは、ANAマイルやJALマイル、dポイント等他社のポイントへの移行も可能です。
さらに、エポスカードは海外旅行傷害保険も自動付帯で、海外でのキャッシングも可能、日本語でのサポートデスクも設置されているため、海外旅行の予定がある場合も、カードを持っていると安心ですね。
③ファミマTカード(ファミリーマートでお得)
ファミリーマートをよく利用する方には、ファミマTカードがお勧めです。
ファミリーマートでファミマTカードを利用すると、Tポイントが最大で通常の4倍貯まりますし、電子マネー「FamiPay」のチャージもでき、FamiPay利用ののたびにFamiPayボーナスも貯まります。
ファミマTカードは、TSUTAYAのレンタルカードとしても利用できますし、貯めたポイントはTポイント提携先でも利用できるので便利です。
年会費も無料なので、ファミマTカードは2枚目のクレジットカードとしておすすめできます。
⇒ファミマTカードの審査難易度は?年会費・ポイント・口コミ・支払方法なども解説
④OMCカード
OMCカードは、ダイエー、イオン、セブンイレブン等でわくわくポイントが3倍貯まるお得なカードです。
年会費は1,100円かかってしまいますが、年間60万円以上利用すると次年度年会費が無料となります。
OMCカードには海外・国内旅行傷害保険もついていますし、日本語対応の海外デスクも用意されているので、海外旅行も安心ですね。
OMCカードでは利用額に応じたポイント還元サービスも用意されているので、OMCマークの店舗の利用が多い方は、こちらのカードをメインとしてもいいかもしれませんね。
⑤セブンカード・プラス(セブン&アイグループでお得)
セブンカード・プラスなら、セブンイレブンやイトーヨーカドー等、セブン&アイグループで利用するとnanacoポイントを通常の2倍貯めていくことができますし、対象商品購入でボーナスポイントも受け取れます。
また、セブンカード・プラスは、nanacoオートチャージも可能でチャージのたびにもnanacoポイントが貯まるのでお得です。
年会費も無料ですし、入会によりポイントプレゼントキャンペーンも行っているので、キャンペーン時期を狙ってセブンカード・プラスに入会するとさらにお得でしょう。
⇒セブンカード・プラスの審査難易度は?年会費やポイントなど特徴を解説
⑥エムアイカード(三越伊勢丹グループでお得)
エムアイカードは、三越伊勢丹グループで利用すると、最大で10%のポイント還元が期待できるお得なカードです。
エムアイカードの場合、カードによっては条件をクリアすると年会費が無料になりますし、貯めたポイントはJALマイルやANAマイル、WAONポイントやビックポイントなど他社の提携ポイントへの交換も可能なので、2枚目のカードとしておすすめです。
⇒エムアイカードの審査難易度は?年会費やポイント、キャッシング方法など特徴を解説
SuicaやPASMO機能付きの交通系カード
1枚目にショッピング用のクレジットカードを持っているのであれば、2枚目のサブカードとして交通系カードを用意してみるのもいいですね。
SuicaやPASMOを毎日利用しているという方は、SuicaやPASMO機能やオートチャージ機能がついているクレジットカードに切り替えると、通勤・通学のたびにポイントが貯まり、貯まったポイントでチャージすることもできるのでお得です。
①ビュー・スイカカード
ビュー・スイカカードは、SuicaやSuicaのオートチャージ機能付きで、チャージたびにJRE POINTを3倍貯めることができます。
また、ビュー・スイカカードは定期券としての利用も可能で、定期券購入によってもポイントが3倍貯まります。
その他の加盟店でもポイントは貯まりますし、貯まったポイントをSuicaチャージとして利用することもできるので、通勤・通学にSuicaを利用している方はお得でしょう。
⇒ビューカード(suicaカード)審査難易度は?ポイントや年会費など特徴も解説
②ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードは、Suica機能もオートチャージ機能も付いているため、チャージのたびにポイントを貯められるお得なクレジットカードです。
ビックカメラでは、チャージしたSuicaで支払いをすると、10%のビックポイントサービスが受けられますし、コジマやソフマップでの利用も、現金払いと同率のポイントサービスが受けられます。
貯まったビックポイントはSuicaのチャージとしても活用できるので、Suica愛用・ビックカメラ頻繁利用の方には是非お勧めしたいカードです。
また、ビックカメラSuicaカードは年1回でも利用すると年会費も無料になるので2枚目のクレジットカードとしておすすめです。
⇒ビッグカメラSuicaカードの審査難易度は?ポイント還元率や特典などを解説
③ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
ソラチカカードは、年会費が2,200円かかってしまいますが、PASMO機能、オートチャージ機能つきで、定期券搭載も可能、海外・国内旅行傷害保険もついているクレジットカードです。
ソラチカカードのポイントは3種類あり、ショッピングにより「OkiDokiポイント」、飛行機利用によって「ANAマイル」、東京メトロの利用によって「メトロポイント」が貯まります。
メトロポイントとANAマイルの相互交換も可能ですし、OkiDokiポイントからANAマイルやメトロポイントへ交換することもできるので、欲しいポイントを効率的に貯めていくことができますね。
⇒ソラチカカードの審査難易度は?年会費やマイル・ポイントなども解説
④TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、PASMO機能とJMB機能が一体となったクレジットカードで、PASMOのオートチャージも可能ですし、PASMOチャージやPASMO利用によってTOKYU POINTも貯まります。
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOの場合、航空会社の利用でJALマイルも貯めることができ、ポイントとマイルの相互交換も可能なので、どちらか希望のポイントにまとめることもできます。
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOの年会費は2年目から1,100円かかってしまいますが、東急グループや提携企業では最大10%のポイントが加算されるため、上手に活用すると年会費分のもとはとれるので2枚目のカードとしておすすめです。
⑤東京スカイツリー 東武カードPASMO
東武カードPASMOは、PASMO機能・オートチャージ機能つきで、定期券搭載も可能なクレジットカードです。
東武カードPASMOの場合、東武鉄道定期券購入によってポイント還元率が上がりますし、東武鉄道以外でもポイントが付与されます。
また、東京スカイツリーの展望デッキ入場割引優待や、駐車場無料サービス付きになっています。
海外旅行に便利なカード
頻繁に海外旅行をする方は、次のような、マイルが貯まったり旅行傷害保険付きのカードを2枚目に選んでいてはいかがでしょうか。
①JALカード
JALカードは、JMBカードとクレジットカードが一体となった、フライトやショッピングのたびにJALマイルが貯まるクレジットカードです。
また、JALカードの場合、「入会後の搭乗」「毎年初回搭乗」「搭乗ごと」それぞれのタイミングでボーナスマイルも受け取ることができるため、JALを利用すればするほどマイルが貯まる仕組みとなっています。
JALマイルでワンワールドアライアンス加盟のJAL以外の航空会社を利用することもできるので、便利ですね。
JALカードの場合、年会費は必要になりますが、海外・国内旅行傷害保険もついていますしJALマイルの還元率が高いので、JALを頻繁に利用する方には2枚目のクレジットカードとしておすすめです。。
⇒JALカードの審査難易度は?特典・マイル・ポイント・年会費についても解説
②ANAカード
ANAカードは、クレジット機能付きのANAマイレージクラブカードで、海外・国内旅行傷害保険もついています。
ANAカードは、JALカード同様、年会費はかかってしまいますが、フライトやショッピングによってANAマイルが貯まりますし、入会や継続、搭乗ごとのボーナスマイルも受け取ることができるため、ANAマイルを貯めたい場合はこちらのカードを選択するといいでしょう。
ANAはスターアライアンス加盟なので、スターアライアンス加盟航空会社を利用する方にもANAカードはおすすめです。
⇒ANAカードの審査難易度は?種類や年会費、マイルなど徹底解説
③アメリカン・エキスプレス・カード
アメックスは、年会費の高いステータスカードと言うイメージが強いかもしれませんが、公共料金の支払い等にも利用できますし、通常のショッピングでもポイントを貯めていくことができるので、普段使いも可能です。
アメリカン・エキスプレス・カードは、入会後3カ月以内に利用した金額に応じてボーナスポイントを受け取ることができるため、上手に活用するとポイントで年会費のもとがとれてしまうかもしれません。
また、アメックスで貯めたポイントはANAやデルタ航空やマイルなどに交換できるので、マイルを貯めたい方にも嬉しいですね。
さらに、アメックスは海外・国内旅行傷害保険も付帯されていますし、空港ラウンジの無料利用、手荷物無料宅配サービスなど、旅行のサポートも万全です。
ガソリンスタンドで特典が得られるカード
自動車を持っている方は、給油のたびにポイントが貯まるカードを、2枚目のサブカードにしても良いかもしれません。
①ENEOSカード
ENEOSカードは、ENEOSでの給油が割引となり、さらにポイントも還元されるお得なカードで、C(給油最大7円/L引き)・P(最大3%ポイント還元)・S(給油がずっと2円/L引き)の3種類のカードが用意されています。
また、ENEOSカードは、ロードサービス付きなので、突然の車の故障などのトラブルにもすぐに対応してくれます。
年会費は1,250円かかってしまいますが、JAFの年会費4,000円に比べるとずっと安いので、ロードサービスのためだけにENEOSカードを持っていてもいいかもしれませんね。
もちろんENEOSカードの場合、通常のショッピングでもポイントが貯まりますし、貯まったポイントはキャッシュバックや他のポイント(Tポイント、ANAマイル、JALマイルなど)への移行も可能なので2枚目のサブカードとしておすすめです。
⇒エネオスカードの審査難易度は?【C・S・P】お得度や選び方
②シェルPontaカード
シェルPontaカードは、シェルのSSで利用するとPontaポイントが2倍貯まる、ポイント還元率の高いクレジットカードになります。
もちろん、シェル以外でのショッピングでもポイントを貯めることができますし、Ponta提携店で利用すると通常のポイントにクレジットポイントが上乗せされるため、とてもお得です。
シェルPontaカードは年会費が1,250円かかりますが、年に1回でも利用すると無料になるので、カードを使い続けるとずっと無料でカードを持ち続けることができますので、2枚目のサブカードとていかがでしょうか。
⇒シェル スターレックスカードの審査難易度は?ポイントなしって本当?特徴を解説
③出光カードまいどプラス
出光カードまいどプラスは、年会費が永久無料なのに、いつでもガソリン・軽油が2円/L引き、灯油が1円/L引きとなるお得なクレジットカードです。(500円の年会費を支払い「ねびきプラスサービス」に申し込むと、ガソリン・軽油が最大8円/L引き)
出光カードまいどプラスの場合、特別年会費を750円支払うとロードサービスに入会することもでき、車のトラブル(バッテリーあがり、ガス欠、キー閉じ込みなど)に24時間365日対応してもらえます。
また、出光カードまいどプラスは利用のたびにポイントも貯まりますし、貯まったポイントは希望の商品やサービスに交換可能です。
国際ブランドもJCB・VISA・Mastercard・アメリカンエキスプレスと豊富に用意されているので、2枚目は、1枚目のクレジットカードとは違うブランドを選ぶこともできますね。
ネットショッピングがお得になるカード
ネットショッピングが好きな方、ネットショッピングを頻繁に利用する方は、ネットでお得になるクレジットカードを2枚目に選んでみてはいかがでしょうか。
①楽天カード
楽天カードは、楽天市場でショッピングをするとポイントが最大3倍貯まる、ネットショッピングにお得なクレジットカードになります。
その他、楽天トラベルや優待店舗でも2倍以上のポイントが獲得できますし、楽天カードには入会特典も用意されています。
貯まったポイントは楽天カードの支払いにも利用できるので便利ですね。
しかも、楽天カードは、ポイント還元率の高いカードになのに年会費が永年無料なので、メインカードとしても、2枚目のサブカードとしてもお勧めです。
楽天カードなら、JCB、Mastercard、VISA、AMERICAN EXPRESSと、国際ブランドも4種類の中から選択可能です。
⇒楽天カードの審査難易度は?ポイント・特典・種類・申し込み方法
②Amazon Mastercard
Amazon Mastercardは、Amazonでのショッピングに利用すると高還元となるクレジットカードなので、Amazonを頻繁に利用する方にお勧めです。
Amazon Mastercardで貯まったポイントは自動的にアカウントへ加算されるので、使い忘れる心配もありません。
Amazon Mastercardの場合、年会費は2年目から1,375円かかってしまいますが、年に1回でも利用すると翌年度も無料になるので、Amazonを頻繁に利用する方は、2枚目のサブカードとして選んでみてはいかがでしょうか。